JP3433312B2 - 車両位置検知装置 - Google Patents

車両位置検知装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械式駐車装置の
駐車室に正しく車両を入庫するため、機械式駐車装置の
基準位置に対する車両の位置を検出する装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】機械式駐車装置の設置コストを押さえる
ため、装置全体を可能な限り小型化することが望まし
い。そのためには、機械式駐車装置の各構成要素毎の小
型化を促進する必要がある。しかしながら、かかる小型
化は、車両と装置の構造物とのクリランスを減少させる
ことになるので、機械式駐車装置に対する車両の位置決
めはよりシビアとなる。そこで、機械式駐車装置の基準
位置に対する車両位置を正確に検出して入出庫を確実と
するために、車両位置検出装置を備える機械式駐車装置
が、従来から存在している。
【0003】図8には、従来の車両位置検出装置の設置
例を示している。車両位置検出装置は、例えば、バース
26等に設けられている。図示のバース26は、車両10を目
的の駐車室へと送るための搬送手段の一部を構成する、
コンベア27を備えている。コンベア27の前コンベア27
a、後コンベア27bの奥行き及び設置間隔は、機械式駐
車装置の入庫対象となっている全車種のホイールベース
を考慮して決定されている。車両10は、矢印の方向へと
前進し、コンベア27を横切るようにしてバース26へと進
入する。運転者は、前輪10a,10bを前コンベア27a上
に、後輪10c,10dを後コンベア27b上に夫々載置した
状態で、車両10を停止させる。
【0004】車両位置検出装置は、模式的に円形で示す
ように、遮光式センサ30を前コンベア27上に、前コンベ
ア27の送り方向(図の左右方向)と平行に三組備えるも
の、または、模式的に三角形で示すように、前コンベア
27a、後コンベア27bの前後位置に、前・後コンベア27
a,27bの送り方向と平行に、遮光式センサ31を各々二
組づつ備えるもの等がある。
【0005】遮光式センサ30を用いる場合には、車両10
の前輪10a,10bが前コンベア27aへと進入したこと
を、当該センサで検出し、かつ、三つのセンサの検出パ
タンによって、車輪径と無関係に、前輪10a,10bの中
心を把握するものである。また、遮光式センサ31を用い
る場合には、各センサの検出・非検出の状態を示すオン
・オフパターンから、前輪10a,10bが前コンベア27a
上に、後輪10c,10dが後コンベア27b上に、各々有る
ことを検出するものである。
【0006】すなわち、図8の車両検出装置は、前コン
ベア27a、後コンベア27bを、車両10の前輪10a,10b
及び後輪10c,10dを各々停止させるための車輪載置エ
リアとし、かかる車輪載置エリア上に、車両10の前輪10
a,10b及び後輪10c,10dが有るか否かを、遮光式セン
サ30,31で検出するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遮光式セン
サ30,31は、コンベア27による車両10の移送の障害物と
ならないように、投光器と受光器の双方をコンベア27の
外側に配置する必要がある。しかも、上記の遮光式セン
サ30,31は、コンベア27の送り方向に設けられているこ
とから、遮光式センサ30,31の投光器と受光器との距離
は、コンベア27の長さ以上となる。さらに、コンベア27
と他のコンベアを隣接させて車両搬送手段を構成する場
合には、遮光式センサ30,31の投光器と受光器を連続す
るコンベアの間に配置すると、コンベア同士の連続性が
失われてしまう。よって、遮光式センサ30,31の投光器
と受光器は、連続するコンベアの最端部に配置する必要
があり、両者の距離は長大なものとなってしまう。この
ため、高感度のセンサを使用する必要があり、コストの
上昇を余儀なくされていた。
【0008】また、コンベア上に同時に複数の車両を載
置してしまうと、光線の投射方向に対し各車両の車輪が
重なってしまうため、各車両毎の位置の検出ができなく
なる。このため、連続的な車両の入庫を行うことが不可
能であった。また、泥除けやアースなどの付属部品を車
輪と誤認し、車両位置の検出精度を低下させる場合もあ
った。さらに、車両位置検出装置は、バース26に限らず
必要に応じて様々な場所に設置するものであるが、当該
設置場所を決定するにあたり、周辺部の柱や壁面のレイ
アウト等により車両載置エリアの側部に遮光センサ30、
31を配置できないような場所を除外する必要があり、設
置場所の選択に制限を受けることもあった。
【0009】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、車両位置検知装置の、
遮光式センサのコストを低減し、また、設置場所の自由
度を高め、かつ、車両位置の誤認を防止することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の請求項1に係る車両位置検出装置は、前進ま
たは後退する車両の前輪及び後輪を各々停止させるため
の、二つの車輪載置エリアを、前輪または後輪の一方が
一つの車輪載置エリア上に有るとき他方の車輪はもう一
つの車輪載置エリア上に位置し得るように、形状及び位
置を定めて車両の進行方向に配置し、一方の車輪載置エ
リアに、車両の進行方向から車輪の有無を検出する遮光
式センサを、車両の最小タイヤ幅より狭い間隔で複数
けたことを特徴とする。
【0011】本発明によると、一方の車輪載置エリア上
に車輪が有るか否かを、遮光式センサにより、車両の進
行方向から検出する。一方の車輪載置エリア上に前輪ま
たは後輪が有るとき、他方の車輪はもう一つの車輪載置
エリア上に位置するので、一方の車輪載置エリア上に前
輪または後輪が有ることを検出することのみによって、
車両の前輪及び後輪が、各々、二つの車輪載置エリア上
にあることを把握することができる。しかも、前記遮光
式センサは、車両の最小タイヤ幅より狭い間隔で複数配
置されていることによりにより、車輪載置エリア上の車
輪の検出漏れを防止することができる。
【0012】また、本発明の請求項に係る車両位置検
出装置では、前記遮光式センサは、車両の進行方向と平
行に配置されている。この構成によれば、車両の進行方
向から車輪の有無を検出する遮光式センサの、投光器と
受光器との距離を、最も短縮することができる。
【0013】また、本発明の請求項に係る車両位置検
出装置では、前記遮光式センサは、車両の進行方向に対
し斜めに配置されている。この構成によれば、車輪載置
エリア内で、一つの遮光センサにより車輪を検出するこ
とが可能な範囲を広げることができる。
【0014】また、本発明の請求項に係る車両位置検
出装置では、前記車輪載置エリアをコンベアで構成して
いる。この構成によれば、車両搬送手段を構成するコン
ベア上に、車両の車輪を確実に載置することが可能とな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、従来技術と同一部分
または相当する部分については同一符号で示し、詳しい
説明は省略する。
【0016】図5〜図7には、本発明の実施の形態に係
る、車両位置検出装置を備えるバース26を含む、機械式
駐車装置を示している。この機械式駐車装置は、オフィ
スビル、店舗、倉庫等の建築物1の地下部分に設置され
る場合が多い。また、駐車装置全体は、並設されたユニ
ット2,3等の複数のユニットに分割され、かつ、これ
らユニットを組み合わせることで形成している。各ユニ
ット2,3の内部には、互いに平行をなす走行路4,5
と、走行台車6と、各走行路4,5に敷設された走行レ
ール7と、走行路の左右両側に縦列配置した複数の駐車
室8とを有している。各駐車室8は、多段(例えば2
段)の駐車棚9(図7参照)によって区画形成されてい
る。
【0017】一方、建築物1の一階部分等には入出庫通
路11を設定し、その途中には入庫専用のバースを備える
入庫室12と、出庫専用のバースを備える出庫室13とを設
けている。さらに、入庫室12および出庫室13と、前記ユ
ニット3との間の連絡手段として、リフト14を備えてい
る。また、走行台車6、駐車室8、入庫室12、出庫室13
およびリフト14には、各々、走行路4,5と直交する方
向に、二筋のコンベアが設けられている。さらに、リフ
ト14を持たないユニット2と、ユニット3との間で車両
の受渡しを行うために、リフト14に隣接する部位に、移
載コンベア室51(シフト装置)を設けている。そして、
各コンベアを適宜連続させることで、車両搬送手段を構
成している。図中、符号15は走行台車6のコンベアを、
符号16は駐車室8のコンベアを、符号28はリフト14のコ
ンベアを、符号52は移載コンベア室51のコンベアを示し
ている。
【0018】図1には、本発明の第1の実施の形態に係
る、車両位置検出装置を備えるバース26に、車両10が進
入した様子を模式的に示している。この例でも、コンベ
ア27の前コンベア27a及び後コンベア27bは、車両10の
前輪10a,10b及び後輪10c,10dを各々停止させるため
の車輪載置エリアとして用いられている。また、機械式
駐車装置の入庫対象となっている全車種のホイールベー
スを考慮して、前輪10a,10bが前コンベア27a上に有
るとき、後輪10c,10dは後コンベア27b上に位置し得
るように、前・後コンベア27a、27bの奥行き及び設置
間隔が決定されている。なお、図1の例では、前・後コ
ンベア27a,27bを共通化している。
【0019】前コンベア27aには、車両10の進行方向
(図1の上下方向)から前輪10a,10bの有無を検出す
る遮光式センサ32を設けている。また、模式的に四角形
で示すように、遮光式センサ32を、投光器と受光器とを
車両10の進行方向と平行に、複数配置している。さら
に、各遮光式センサを、車両10のタイヤ幅(入庫対象と
なっている全車種のうち、最小幅のもの)より狭い間隔
となるように配置している。図中の点線は、投光器から
受光器へと照射される光線を示している。なお、前コン
ベア27aの前後に若干の段差を設け、当該段差面に埋め
込むようにして遮光式センサ32を設けることにより、遮
光式センサ32が車両10の進入を阻害することを防いでい
る。
【0020】上記構成をなす本発明の第1の実施の形態
によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
まず、遮光式センサ32を、前コンベア27aの前後端部近
傍に設けたことで、隣接するコンベアや、壁面等のレイ
アウトにより遮光式センサ32の設置場所が制限されるこ
とが無くなる。また、前コンベア27a上に前輪10a,10
bが有るか否かを、車両10の進行方向から検出すること
により、図7のリフト14のコンベア28等、コンベア27に
隣接する他のコンベアへと車両10を受け渡した後、すぐ
に次の車両を進入させても、車両位置の検出を行うこと
ができるので、連続的な車両の入庫を行うことが可能と
なる。また、泥除けやアースなどの付属部品を車輪と誤
認し、車両位置の検出精度を低下させる虞もなくなる。
【0021】また、前コンベア27aは、車両の進行方向
には狭く、車両の進行方向と直交する方向には広いの
で、遮光式センサ32の投光器と受光器との距離を、短縮
することができる。しかも、遮光式センサ32を、車両の
進行方向と平行に配置したことで、投光器と受光器との
距離を最短とすることができる。よって、遮光式センサ
32に高感度のセンサを使用する必要がなくなり、遮光式
センサのコストを低減することができる。
【0022】また、遮光式センサ32の設置間隔を、車両
10の最小タイヤ幅より狭い間隔で複数配置したことで、
前コンベア27a上の前輪10a,10bの検出漏れを、確実
に防ぐことができる。
【0023】一方、前・後コンベア27a、27bの奥行き
及び設置間隔は、前輪10a,10bが前コンベア27a上に
有るとき、後輪10c,10dは後コンベア27b上に位置し
得るように決定されているので、前コンベア27a上に前
輪10a,10bが有ることさえ確認できれば、車両10の後
輪10c,10dは確実に後コンベア27b上に有ることとな
る。
【0024】また、前・後コンベア27a,27bの共通化
により、構成部材の種別を少なくすることが可能とな
る。更に、前・後コンベア27a,27bの共通化すなわち
奥行きの同一化により、前輪10a,10bが前コンベア27
a上にあるとき、後輪10c,10dが後コンベア27b上に
位置し得る範囲を広く取ることができるので、車両位置
を検出し得る対象を、様々なホイールベースを有する車
種へと広げることが容易となるという利点もある。
【0025】なお、前コンベア27aの送り方向に対する
遮光式センサ32の設置範囲であるが、前コンベア27aの
全長に渡って設ける必要は無く、図示のごとく前輪10
a,10bの少なくとも一方を検出し得る範囲に設置すれ
ば充分である。以上の理由から、本発明の第1の実施の
形態によれば、前・後コンベア27a,27b上に、車両10
の前輪10a,10b、後輪10c,10dを確実に載置すること
が可能となる。そして、車両位置検知装置の、遮光式セ
ンサのコストを低減し、また、設置場所の自由度を高
め、かつ、車両位置の誤認を防止することが可能とな
る。
【0026】図2には、本発明の第2の実施の形態に係
る、車両位置検出装置を備えるバース26を模式的に示し
ている。ここで、本発明の第1の実施の形態と同一部分
または相当する部分については同一符号で示し、詳しい
説明は省略する。
【0027】本発明の第1の実施の形態に対する第2の
実施の形態の相違点は、遮光式センサ33を、車両10の進
行方向(図2の上下方向)に対し斜めに配置したことに
ある。この構成によれば、遮光式センサ33の光線は前コ
ンベア27aを斜めに横切ることとなるので、前コンベア
27a上において、一つの遮光センサにより車輪を検出す
ることが可能な範囲を広げることができる。よって、第
2の実施の形態によれば、第1の実施の形態に比して、
遮光式センサ33の数を削減することが可能となり(図2
の遮光センサ33は五組であるのに対し、図1の遮光セン
サ32は六組である。)、遮光式センサのコストを更に削
減することができる。
【0028】図3には、本発明の第2の実施の形態の応
用例を示している。このように、前コンベア27a上の前
輪10a,10bの少なくとも一方を確実に検出することが
可能な位置に、投光器、受光器を配置すれば、遮光式セ
ンサ33を二組(場合によっては一組)に削減することも
可能である。その他、本発明の第1の実施の形態と同一
の作用効果については、説明を省略する。
【0029】図4には、本発明の第3の実施の形態に係
る、車両位置検出装置を備えるバース26を模式的に示し
ている。ここでも、本発明の第1の実施の形態と同一部
分または相当する部分については同一符号で示し、詳し
い説明は省略する。
【0030】本発明の第1の実施の形態に対する第3の
実施の形態の相違点は、遮光式センサ32を備える前コン
ベア27a’の奥行きを、後コンベア27bに比して狭くし
たことにある。
【0031】本実施の形態のごとく、前コンベア27a’
の奥行きを狭くした場合、軽量化による前コンベア27
a’の駆動力の低減を図ることができる。しかしなが
ら、二つのコンベアの奥行きに差を設けると、奥行きの
広い後コンベア27b上に後輪10c,10dがある場合で
も、前コンベア27a’から前輪10a,10bが外れてしま
う場合がある。例えば、図4において、車両10の後輪10
c,10dを後コンベア27bの上端位置又は下端位置へと
移動させると、前輪10a,10bは前コンベア27a’から
外れてしまう。
【0032】そこで、奥行きを狭くするコンベアは、必
ず、遮光式センサ32を備える前コンベア27a’とし、前
輪10a,10bを確実に前コンベア27a’上に載せること
で、後輪10c,10dも、確実に後コンベア27b上に載せ
るようにする。また、前コンベア27a’の奥行きを狭く
することで、遮光式センサ32の、投光器と受光器との距
離を更に短縮することができるという利点も有る。その
他、本発明の第1の実施の形態と同一の作用効果につい
ては、説明を省略する。
【0033】なお、本発明の第3の実施の形態では、奥
行きの広い後コンベア27bにも、遮光式センサ32を設
け、または、図4に示すように、車両の進行方向と直交
する方向から車輪を検出するサブセンサ34を設け、これ
らのセンサで、後輪10c,10dが後コンベア27b上にあ
ることを確実に把握することとしても良い。
【0034】以上の説明では、本発明に係る車両位置検
知装置を、図5〜図7に示す機械式駐車装置のバース26
に設置した場合を例に挙げて説明したが、これに限定さ
れるものではなく、例えば、バース26とは別個の車種判
別装置や、コンベアを用いないパレット方式の機械式駐
車装置等にも用いることが可能である。また、車両は、
前進・後退何れによって車両位置検出装置に進入するも
のでも良く、さらに、車両は自走によって進入するもの
でも、パレット等に載置された状態で進入するものでも
良い。
【0035】
【発明の効果】本発明はこのように構成したので、以下
のような効果を有する。まず、本発明の請求項1に係る
車両位置検知装置によれば、車両位置検知装置の、遮光
式センサのコストを低減し、また、設置場所の自由度を
高め、かつ、車両位置の誤認を防止することが可能とな
る。さらに、車輪載置エリア上の車輪の検出漏れを確実
に防ぎ、車両位置の誤認を防止することが可能となる。
【0036】また、本発明の請求項に係る車両位置検
出装置によれば、車両の進行方向から車輪の有無を検出
する遮光式センサの、投光器と受光器との距離を、最も
短縮することが可能となる。また、本発明の請求項
係る車両位置検出装置によれば、遮光センサの数を削減
して、遮光式センサのコストを低減することができる。
【0037】また、本発明の請求項に係る車両位置検
出装置によれば、遮光式センサのコストを低減し、車両
位置の誤認を防止し、車両搬送手段を構成するコンベア
上に、車両の車輪を確実に載置することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る、車両位置検
出装置を備えるバースに、車両が進入した様子を示す模
式図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る、車両位置検
出装置を備えるバースに、車両が進入した様子を示す模
式図である。
【図3】図2の応用例を示す模式図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る、車両位置検
出装置を備えるバースに、車両が進入した様子を示す模
式図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る、車両位置検出装置
を備えるバースを含む、機械式駐車装置を示す摸式図で
ある。
【図6】図5のA−A線における縦断面図である。
【図7】図5のB−B線における縦断面図である。
【図8】従来の、車両位置検出装置を備えるバースを示
す模式図である。
【符号の説明】
10 車両 10a,10b,10c,10d 車輪 26 バース 27 コンベア 27a 前コンベア 27b 後コンベア 32,33,34 遮光式センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 6/18 601 E04H 6/18 609 E04H 6/20 E04H 6/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前進または後退する車両の前輪及び後輪
    を各々停止させるための、二つの車輪載置エリアを、前
    輪または後輪の一方が一つの車輪載置エリア上に有ると
    き他方の車輪はもう一つの車輪載置エリア上に位置し得
    るように、形状及び位置を定めて車両の進行方向に配置
    し、一方の車輪載置エリアに、車両の進行方向から車輪
    の有無を検出する遮光式センサを、車両の最小タイヤ幅
    より狭い間隔で複数設けたことを特徴とする車両位置検
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記遮光式センサは、車両の進行方向と
    平行に配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    車両位置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記遮光式センサは、車両の進行方向に
    対し斜めに配置されていることを特徴とする請求項1記
    載の車両位置検出装置。
  4. 【請求項4】 前記車輪載置エリアをコンベアで構成し
    たことを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載
    の車両位置検出装置。
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