JP3432474B2 - 回転電機の固定子 - Google Patents
回転電機の固定子Info
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Description
電機等のような回転電機の固定子の構造に関するもので
ある。
筒状の磁性部材の内周側に複数のテイースを配置すると
ともに、これら各テイース間に形成されるスロット内に
コイルを配置するように構成されているので、コイルの
挿入作業が複雑となり、スロット内に高密度にコイルを
配置することが困難である。このため、例えば特開平9
−103052号公報等では、ヨーク部の一側に複数の
テイースが配置された板状磁性部材を積層することによ
り直方体状の積層体を構成し、この直方体の状態のまま
で各テイース間に形成されるスロット内にコイルを挿入
した後、コイルが配置された側を内側にして屈曲させ輪
状に構成することにより、コイルの挿入作業を容易にす
るとともに、スロット内にコイルを高密度に配置させる
ことが提示されている。
の構成を示す正面図、図34は図33における回転電機
の固定子の固定子鉄心の製造過程を示し、(A)はコイ
ル挿入前の状態を示す正面図、(B)はコイル挿入後の
状態を示す正面図である。図において、1はヨーク部2
aの一側に多数のテイース2bが配置された板状磁性部
材2を、所定の枚数積層して一体化することにより形成
された直方体状の積層体3を輪状に屈曲させ、端部同士
を当接させて溶接で固着することにより形成された固定
子鉄心、4は各テイース2b間に形成されるスロット2
c内に挿入配置されたコイルである。
電機の固定子の製造方法について図に基づき説明する。
まず、ヨーク部2aの一側に多数のテイース2bが配置
された板状磁性部材2を打ち抜き加工により所定の枚数
形成し、積層一体化することにより図33(B)に示す
ように直方体状の積層体3を形成するとともに、各スロ
ット2c内にコイル4をそれぞれ挿入配置した後、成型
装置(図示せず)により輪状に屈曲され、端部同士を当
接させて溶接5により固着一体化させることにより回転
電機の固定子が製造される。
子は以上のように構成され、積層体3が直方体の状態の
ままでコイル4を挿入した後、輪状に屈曲させるように
しているため、コイル挿入作業の容易化およびコイル4
の高密度配置化が可能になるとはいうものの、必要な磁
路断面を得るためにヨーク部2aの厚みをある程度確保
する必要があるので、輪状に屈曲させるためには大きな
力を要するため、例えば図35に示すように固定子鉄心
1の端部間に隙間ができたりして、構造的に真円状を得
るのが困難となり、又、積層体3に歪みが生じて磁気性
能の低下により効率が悪くなる等の問題点があった。
ためになされたもので、構造的に真円状を得るのが容易
で、効率の低下を防止することが可能な回転電機の固定
子を提供することを目的とするものである。
る回転電機の固定子は、回転子が内側に配置される回転
電機の固定子において、固定子鉄心は複数のテイースが
ヨーク部の一側に形成された板状磁性部材を積層すする
とともに各テイース間に形成されるスロット内にコイル
を配置した直方体状の積層体をコイルが内側となるよう
に屈曲させて上記直方体状の積層体の両端面を当接させ
ることにより輪状に形成された内輪鉄心と、磁性部材で
なり内輪鉄心の外側に嵌合され内輪鉄心を保持する円筒
状の外輪鉄心とで構成したものである。
固定子は、請求項1において、外輪鉄心を板状磁性部材
を積層して形成するようにしたものである。
固定子は、請求項2において、外輪鉄心を板状磁性部材
をスパイラル状に巻回することにより積層するようにし
たものである。
固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、外輪
鉄心の板状磁性部材の厚みを内輪鉄心の板状磁性部材の
厚みより大に形成するようにしたものである。
固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、外輪
鉄心の板状磁性部材の厚みを内輪鉄心の板状磁性部材の
厚みより小に形成するようにしたものである。
固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、外輪
鉄心を内輪鉄心より軸方向に短く形成し内輪鉄心の中央
部に嵌合するようにしたものである。
固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、外輪
鉄心の径方向の厚みを内輪鉄心のヨーク部の径方向の厚
みより大に形成するようにしたものである。
固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、内輪
鉄心のヨーク部の径方向の厚みを外輪鉄心の径方向の厚
みより大に形成するようにしたものである。
固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、内輪
鉄心の外周面の各スロットの底部のほぼ中央と対応する
位置に軸方向に延在する凹部がそれぞれ形成するように
したものである。
の固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、内
輪鉄心の各スロットの底部のほぼ中央の位置に軸方向に
延在する凹部がそれぞれ形成するようにしたものであ
る。
の固定子は、請求項1ないし2において、外輪鉄心を複
数の弧状部材を一体化することにより形成するようにし
たものである。
の固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、外
輪鉄心と内輪鉄心の嵌合面にお互いに係合する凹凸部を
形成するようにしたものである。
の固定子は、請求項12において、凹凸部をアリ溝状に
形成するようにしたものである。
の固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、外
輪鉄心と内輪鉄心の嵌合部を溶接により接合するように
したものである。
の固定子は、請求項14において、外輪鉄心を軸方向に
分割しそれぞれの嵌合部を溶接により接合するようにし
たものである。
の固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、内
輪鉄心の当接部をスロットと対応する位置に配置するよ
うにしたものである。
の固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、内
輪鉄心の当接部をテイースに配置するようにしたもので
ある。
の固定子は、請求項17において、当接部が配置された
テイースの幅を大に形成するようにしたものである。
の固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、軸
方向両端部に他より板厚の大きい板状磁性部材が配置す
るようにしたものである。
実施の形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の
実施の形態1における回転電機の固定子の構成を示す正
面図、図2は図1における固定子鉄心の構成を示す正面
図、図3は図2における線III−IIIに沿う断面を示す断
面図、図4は図2における内輪鉄心の製造過程を示し、
(A)はコイル挿入前の状態を示す正面図、(B)はコ
イル挿入後の状態を示す正面図、図5は図1における固
定子鉄心の図2とは異なる構成を示す正面図、図6は図
1における固定子鉄心の図2とはさらに異なる構成を示
す正面図、図7は図6における固定子鉄心の要部の構成
を示す拡大図である。
aの一側に複数のテイース6bが配置されるとともに、
これら各テイース6b間にスロット6cがそれぞれ形成
された板状磁性部材で、両端部はテイース6bが幅方向
に2分割された形状にそれぞれ形成されており、所定の
枚数だけ積層一体化されることにより直方体状の積層体
7を形成する。8はこの積層体7の各スロット6c内に
それぞれ挿入配置されたコイル、9はこのコイル8が配
置された状態の積層体7を輪状に屈曲させ、両端面を当
接させることにより形成される内輪鉄心、10は磁性部
材でなり内輪鉄心9の外側に嵌合される筒状の外輪鉄心
であり、内輪鉄心9と共に固定子鉄心11を構成してい
る。
1における回転電機の固定子の製造方法について説明す
る。まず、ヨーク部6aの一側に複数のテイース6bが
配置された板状磁性部材6を打ち抜き加工することによ
り所定の枚数形成する。次いで、これら板状磁性部材6
を積層するとともに抜きかしめ等により一体化して直方
体状の積層体7を形成する。次いで、この状態のまま積
層体7の各スロット6c内にコイル8を挿入配置した
後、図示はしないが成型装置によりコイル8が配置され
た側が内側となるように、積層体7を輪状に屈曲させて
端部同士を当接させ、例えば溶接等で接合させて内輪鉄
心9を形成する。そして、最後にこの内輪鉄心9の外側
に外輪鉄心10を嵌合させ内輪鉄心9を保持することに
より固定子鉄心11を形成し、回転電機の固定子が製造
される。
定子鉄心11を内輪鉄心9と外輪鉄心10で構成し、磁
路を内輪鉄心9のヨーク部6aと外輪鉄心10で分担す
るようにしているので、外輪鉄心10が受け持つ分だけ
ヨーク部6aの厚みを薄くすることができるため、小さ
な力で内輪鉄心9を輪状に屈曲させることが可能とな
り、積層体7に歪みが生じて磁気性能が低下する等とい
うことも無くなるため、効率の低下を防止することがで
き、又、筒状の外輪鉄心10を嵌合させることにより内
輪鉄心9を外側から保持しているので構造的に真円状を
容易に得ることができ、さらに又、固定子鉄心11自体
の剛性を向上させることができるため、電磁音等の発生
を抑制することが可能になる。
なわち当接部をテイース6bと対応する位置に配置する
ようにしているので、スロット6cに影響が及ぶことは
なくコイル8が十分に保持されるため、積層体7を屈曲
させて端面同士を接合させる工程において、コイル8が
ばらばらになることもなく作業が容易となり、又、図5
に示すように積層体7の端面をスロット6cと対応する
位置に配置することにより、接合の際に当接する面積が
小さくなるため、位置決めが容易となり、さらに又、図
6および図7に示すように積層体7の端面、すなわち当
接部が配置されたテイース6b1の幅W1を、他のテイー
ス6b2の幅W2より大に形成するとともに、例えばテイ
ース6b1の幅W1と同じ幅を有するテイースを、テイー
ス6b2と交互に配置することにより、2分割されてい
てもそれぞれの剛性が低下することもなく、コイルを十
分に規制して保持することができる。
態2における回転電機の固定子の固定子鉄心の構成を示
す正面図、図9は図8における線IX−IXに沿う断面を示
す断面図、図10はこの発明の実施の形態2における回
転電機の固定子の固定子鉄心の図8とは異なる構成を示
す正面図、図11は図10における線XI−XIに沿う断面
を示す断面図である。図8および図9において、上記実
施の形態1におけると同様な部分は同一符号を付して説
明を省略する。12はコイル(図示せず)が配置された
内輪鉄心9の外側に嵌合される筒状の外輪鉄心で、環状
の板状磁性部材13を所定の枚数積層し、固着一体化さ
れることにより形成され、内輪鉄心9と共に固定子鉄心
14を構成している。
輪鉄心9の外側に外輪鉄心12を嵌合させて固定子鉄心
14を構成しているので、上記実施の形態1におけると
同様に、効率の低下を防止し、構造的に真円状を容易に
得ることができ、電磁音等の発生を抑制することが可能
となることは勿論、外輪鉄心12を積層構造としたこと
により、磁気性能を向上させ効率の低下をさらに防止す
ることが可能となる。
13を所定の枚数積層することにより、外輪鉄心12を
積層構造としているが、図10および図11に示すよう
に、長尺の板状磁性部材15をスパイラル状に巻回する
ことにより、積層構造の外輪鉄心16を筒状に形成し、
図示はしないが内輪鉄心の外側に嵌合させて固定子鉄心
を構成するようにしても良く、上記図8および図9にお
けると同様、磁気性能を向上させ効率の低下を防止する
ことが可能であることは勿論、打ち抜き加工が不要にな
る分加工が容易となる。
形態3における回転電機の固定子の固定子鉄心の構成を
示す正面図、図13は図12における線XIII−XIIIに沿
う断面を示す断面図、図14は図12におけるとは異な
る構成のこの発明の実施の形態3における回転電機の固
定子の固定子鉄心の製造方法を示す正面図、図15は図
14における固定子鉄心の製造方法を示し、(A)は製
造途中の工程を示す断面図、(B)は製造完了の状態を
示す断面図、図16は図12におけるとはさらに異なる
構成のこの発明の実施の形態3における回転電機の固定
子の固定子鉄心の製造方法を示し、(A)は製造途中の
工程を示す断面図、(B)は製造完了の状態を示す断面
図である。図12および図13において、上記実施の形
態2における図8および図9に示すと同様な部分は同一
符号を付して説明を省略する。17はコイル(図示せ
ず)が配置された内輪鉄心9と、この外側に嵌合される
外輪鉄心12の嵌合部を接合することにより固着一体化
する溶接である。
輪鉄心9と外輪鉄心12の嵌合部を溶接17により接合
するようにしているので、確実に固着一体化され剛性の
向上を図ることが可能になる。なお、上記説明は実施の
形態2における図8および図9に示す構成のものについ
て行ったが、図10および図11に示す構成のものにつ
いても同様に、図14および図15に示すように、内輪
鉄心9の外側に長尺の板状磁性部材15をスパイラル状
に巻回させながら、内輪鉄心9と板状磁性部材15の嵌
合部の周方向所定の位置に順次溶接17を施すことによ
り外輪鉄心16を形成するようにしても良く、上記と同
様の効果を得ることが可能になる。
12を、例えば図16に示すように4分割して、各分割
外輪鉄心12aを図中矢印で示すように順次内輪鉄心9
の外側に嵌合させ、それぞれ各嵌合部を溶接17により
固着するようにしても良く、図12および図13に示す
構成と比較し、さらに剛性の向上を図ることが可能にな
る。
形態4における回転電機の固定子の固定子鉄心の構成を
示す正面図、図18は図17における線XVIII−XVIIIに
沿った断面を示す断面図、図19はこの発明の実施の形
態4における回転電機の固定子の固定子鉄心の図17と
は異なる構成を示す正面図、図20は図19における線
XX−XXに沿った断面を示す断面図である。図において、
上記実施の形態2におけると同様な部分は同一符号を付
して説明を省略する。
コイル(図示せず)が配置された内輪鉄心9の外側に嵌
合される筒状の外輪鉄心で、内輪鉄心9を形成する板状
磁性部材6の厚みt1より大きな厚みt2を有する環状の
板状磁性部材19を所定の枚数積層し、固着一体化する
ことにより形成され、内輪鉄心9と共に固定子鉄心20
を構成している。
に、コイル(図示せず)が配置された内輪鉄心9の外側
に嵌合される筒状の外輪鉄心で、内輪鉄心9を形成する
板状磁性部材6の厚みt1より小さな厚みt2を有する環
状の板状磁性部材22を所定の枚数積層し、固着一体化
することにより形成され、内輪鉄心9と共に固定子鉄心
23を構成している。
17および図18に示すように、内輪鉄心9を形成する
板状磁性部材6の厚みt1より大きな厚みt2を有する板
状磁性部材19を積層して外輪鉄心18を形成するよう
にしたので、固定子鉄心20の剛性を向上させることが
可能になる。又、図19および図20に示すように、内
輪鉄心9を形成する板状磁性部材6の厚みt1より小さ
な厚みt2を有する板状磁性部材22を積層して外輪鉄
心23を形成するようにしたので、固定子鉄心23の磁
気性能を向上させ効率の低下を防止することが可能にな
る。
形態5における回転電機の固定子の固定子鉄心の構成を
示す正面図、図22は図21における線XXII−XXIIに沿
った断面を示す断面図である。図において、上記実施の
形態2におけると同様な部分は同一符号を付して説明を
省略する。24はコイル(図示せず)が配置された内輪
鉄心9の外側に嵌合される筒状の外輪鉄心で、軸方向の
長さl1が内輪鉄心9の軸方向の長さl2より短くなるよ
うに、板状磁性部材25を所定の枚数積層し、固着一体
化することにより形成されており、内輪鉄心9のほぼ中
央部に嵌合され内輪鉄心9と共に固定子鉄心26を構成
している。
輪鉄心24の軸方向長さl1を内輪鉄心9の軸方向長さ
l2より短く形成するとともに、外輪鉄心24を内輪鉄
心9のほぼ中央部に嵌合するようにしたので、内輪鉄心
9の両端外周部を表面に露出させることができ、この露
出された部分をブラケット(図示せず)で保持すること
が可能となるため、回転電機の構成が構造的に容易とな
る。
形態6における回転電機の固定子の固定子鉄心の要部の
構成を示す部分詳細図、図24はこの発明の実施の形態
6における回転電機の固定子の固定子鉄心の要部の図2
3とは異なる構成を示す部分詳細図である。図におい
て、上記実施の形態2におけると同様な部分は同一符号
を付して説明を省略する。
せず)が配置された内輪鉄心9の外側に嵌合される筒状
の外輪鉄心で、径方向の厚みt1が内輪鉄心9のヨーク
部6aの径方向の厚みt2より大に形成され、内輪鉄心
9と共に固定子鉄心28を構成している。又、29は図
24に示すように、コイル(図示せず)が配置された内
輪鉄心で、ヨーク部29aの径方向の厚みt1が、外側
に嵌合される筒状の外輪鉄心12の径方向の厚みt2よ
り大に形成され、外輪鉄心12と共に固定子鉄心30を
構成している。
23に示すように、外輪鉄心27の径方向の厚みt
1を、内輪鉄心9のヨーク部6aの径方向の厚みt2より
大に形成しているので、固定子鉄心28の剛性を向上さ
せることが可能になる。又、図24に示すように、内輪
鉄心29のヨーク部29aの径方向の厚みt1を、外輪
鉄心12の径方向の厚みt2より大に形成しているの
で、主要磁路の増大を図り磁気性能の向上を図ることが
できるため、効率の低下を防止することが可能になる。
形態7における回転電機の固定子の固定子鉄心の構成を
示す正面図、図26は図25における固定子鉄心の要部
の構成を示す部分詳細図、図27はこの発明の実施の形
態7における回転電機の固定子の固定子鉄心の図25と
は異なる構成を示す正面図である。図において、上記実
施の形態2におけると同様な部分は同一符号を付して説
明を省略する。
内輪鉄心9の外周面の各スロット6cの底部のほぼ中央
とそれぞれ対応する位置に、軸方向に延在して形成され
る凹部である。32は図27に示すように、内輪鉄心9
の各スロット6cの底部のほぼ中央の位置に、軸方向に
延在して形成される凹部である。
25および図26に示すように、内輪鉄心9の外周面の
各スロット6cの底部のほぼ中央と対応する位置に、凹
部31を軸方向に延在させて形成しているので、内輪鉄
心9を構成する直方体状の積層体(図示せず)を、輪状
に屈曲させる加工が容易となり、作業性の向上を図るこ
とが可能になる。又、図27に示すように、内輪鉄心9
の各スロット6cの底部のほぼ中央と対応する位置に凹
部32を軸方向に延在させて形成しているので、上記図
25および図26におけると同様に、輪状に屈曲させる
加工が容易となり、作業性の向上を図ることが可能であ
ることは勿論、凹部32を磁路の外側に形成したことに
より磁気性能を向上させることができ、効率の低下を防
止することが可能になる。
形態8における回転電機の固定子の固定子鉄心の構成を
示す正面図である。図において、上記実施の形態2にお
けると同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。
33は内輪鉄心9の外側に嵌合される筒状の外輪鉄心
で、複数の磁性を有する弧状部材33aを組み合わせ一
体化することにより構成されている。
数の弧状部材33aを組み合わせ一体化することにより
外輪鉄心33を構成するようにしているので、外輪鉄心
33の外周部に例えば冷却用フィン等の付属部品を一体
に形成する場合、分割されていた方が構造的に簡略化さ
れて加工が容易となるため、作業性の向上を図ることが
可能になり、さらに又、材料の歩留りが向上する。
形態9における回転電機の固定子の固定子鉄心の構成を
示す正面図、図30はこの発明の実施の形態9における
回転電機の固定子の固定子鉄心の図29とは異なる構成
を示す正面図である。図において、上記実施の形態2お
よび8におけると同様な部分は同一符号を付して説明を
省略する。
心12の内周面および内輪鉄心9の外周面にそれぞれ係
合可能に形成される凹、凸部であり、円周上所定の間隔
を介して複数個所に配置されている。36、37は図3
0に示すように、外輪鉄心33の内周面および内輪鉄心
9の外周面にそれぞれ係合可能に形成されるアリ溝状の
凹、凸部であり、円周上所定の間隔を介して複数個所に
配置されている。
29に示すように、外輪鉄心12の内周面および内輪鉄
心9の外周面に、係合可能な凹、凸部34、35を形成
しているので、両鉄心9、12の周方向のずれを防止
し、剛性の向上を図ることが可能になる。又、図30に
示すように、外輪鉄心33の内周面および内輪鉄心9の
外周面に、係合可能なアリ溝状の凹、凸部36、37を
形成しているので、上記図29におけると同様に両鉄心
9、33の周方向のずれを防止することができることは
勿論、半径方向の動きを規制して、両鉄心9、33間に
隙間が生じるのを防止することができるため、剛性の向
上および磁気性能の低下を防止することができる。
の形態10における回転電機の固定子の固定子鉄心の構
成を示す正面図、図32は図31における線XXXII−XXX
IIに沿った断面を示す断面図である。図において、上記
実施の形態2におけると同様な部分は同一符号を付して
説明を省略する。38、39は図32に示すように内輪
鉄心9および外輪鉄心12の軸方向両端部にそれぞれ積
層一体化される板状磁性部材で、内輪鉄心9および外輪
鉄心12を構成する板状磁性部材より板厚がそれぞれ大
に形成されている。
輪鉄心9および外輪鉄心12の軸方向両端部に、両鉄心
9、12を構成する板状磁性部材より板厚の大きな板状
磁性部材38、39を配置して、両鉄心9、12を挟持
するようにしているので、両鉄心9、12を構成する板
状磁性部材が両端部からはがれるのを防止することが可
能となり、又、図示はしないが内輪鉄心9のスロットの
両端部には、挿入されるコイルを傷付けないように角取
り加工が必要となるが、内輪鉄心9を構成する板状磁性
部材の板厚が薄いために、この角取り加工が困難で作業
性が悪いという問題があるのを、板厚の大きい板状磁性
部材38を配置することにより角取り加工を容易とし、
作業性の向上を図ることが可能になる。
れば、回転子が内側に配置される回転電機の固定子にお
いて、固定子鉄心は複数のテイースがヨーク部の一側に
形成された板状磁性部材を積層するとともに各テイース
間に形成されるスロット内にコイルを配置した直方体状
の積層体をコイルが内側となるように屈曲させて上記直
方体状の積層体の両端面を当接させることにより輪状に
形成された内輪鉄心と、磁性部材でなり内輪鉄心の外側
に嵌合され内輪鉄心を保持する円筒状の外輪鉄心とで構
成したので、構造的に真円状を容易に得ることができ、
効率の低下を防止することが可能な回転電機の固定子を
提供することができる。
1において、外輪鉄心を板状磁性部材を積層して形成す
るようにしたので、さらに効率の低下を防止することが
可能な回転電機の固定子を提供することができる。
2において、外輪鉄心を板状磁性部材をスパイラル状に
巻回することにより積層するようにしたので、効率の低
下を防止することが可能であることは勿論、加工の容易
な回転電機の回転子を提供することができる。
1ないし3のいずれかにおいて、外輪鉄心の板状磁性部
材の厚みを内輪鉄心の板状磁性部材の厚みより大に形成
するようにしたので、効率の低下を防止することが可能
であることは勿論、剛性を向上させることが可能な回転
電機の固定子を提供することができる。
1ないし3のいずれかにおいて、外輪鉄心の板状磁性部
材の厚みを内輪鉄心の板状磁性部材の厚みより小に形成
するようにしたので、さらに効率の低下を防止すること
が可能な回転電機の固定子を提供することができる。
1ないし3のいずれかにおいて、外輪鉄心を内輪鉄心よ
り軸方向に短く形成し内輪鉄心の中央部に嵌合するよう
にしたので、ブラケットによる保持が容易な回転電機の
固定子を提供することができる。
1ないし3のいずれかにおいて、外輪鉄心の径方向の厚
みを内輪鉄心のヨーク部の径方向の厚みより大に形成す
るようにしたので、剛性を向上させることが可能な回転
電機の固定子を提供することができる。
1ないし3のいずれかにおいて、内輪鉄心のヨーク部の
径方向の厚みを外輪鉄心の径方向の厚みより大に形成す
るようにしたので、さらに効率の低下を防止することが
可能な回転電機の固定子を提供することができる。
1ないし3のいずれかにおいて、内輪鉄心の外周面の各
スロットの底部のほぼ中央と対応する位置に軸方向に延
在する凹部がそれぞれ形成するようにしたので、作業性
の向上を図ることが可能な回転電機の固定子を提供する
ことができる。
項1ないし3のいずれかにおいて、内輪鉄心の各スロッ
トの底部のほぼ中央の位置に軸方向に延在する凹部がそ
れぞれ形成するようにしたので、磁気性能を低下させる
ことなく作業性の向上を図ることが可能な回転電機の固
定子を提供することができる。
項1ないし2において、外輪鉄心を複数の弧状部材を一
体化することにより形成するようにしたので、作業性の
向上および材料の歩留りの向上を図ることが可能な回転
電機の固定子を提供することができる。
項1ないし3のいずれかにおいて、外輪鉄心と内輪鉄心
の嵌合面にお互いに係合する凹凸部を形成するようにし
たので、剛性を向上させることが可能な回転電機の固定
子を提供することができる。
項12において、凹凸部をアリ溝状に形成するようにし
たので、さらに剛性を向上させることが可能な回転電機
の固定子を提供することができる。
項1ないし3のいずれかにおいて、外輪鉄心と内輪鉄心
の嵌合部を溶接により接合するようにしたので、剛性を
向上させることが可能な回転電機の固定子を提供するこ
とができる。
項14において、外輪鉄心を軸方向に分割しそれぞれの
嵌合部を溶接により接合するようにしたので、さらに剛
性を向上させることが可能な回転電機の固定子を提供す
ることができる。
項1ないし3のいずれかにおいて、内輪鉄心の当接部を
スロットと対応する位置に配置するようにしたので、作
業性の向上を図ることが可能な回転電機の固定子を提供
することができる。
項1ないし3のいずれかにおいて、内輪鉄心の当接部を
テイースに配置するようにしたので、作業性の向上を図
ることが可能な回転電機の固定子を提供することができ
る。
項17において、当接部が配置されたテイースの幅を大
に形成するようにしたので、剛性を低下させることなく
コイルを保持することが可能な回転電機の固定子を提供
することができる。
項1ないし3のいずれかにおいて、軸方向両端部に他よ
り板厚の大きい板状磁性部材が配置するようにしたの
で、剛性の向上および作業性の向上を図ることが可能な
回転電機の回転子を提供することができる。
固定子の構成を示す正面図である。
である。
面図である。
(A)はコイル挿入前の状態を示す正面図、(B)はコ
イル挿入後の状態を示す正面図である。
成を示す正面図である。
なる構成を示す正面図である。
拡大図である。
固定子の固定子鉄心の構成を示す正面図である。
図である。
の固定子の固定子鉄心の図8とは異なる構成を示す正面
図である。
断面図である。
の固定子の固定子鉄心の構成を示す正面図である。
示す断面図である。
の実施の形態3における回転電機の固定子の固定子鉄心
の製造方法を示す正面図である。
し、(A)は製造途中の工程を示す断面図、(B)は製
造完了の状態を示す断面図である。
の発明の実施の形態3における回転電機の固定子の固定
子鉄心の製造方法を示し、(A)は製造途中の工程を示
す断面図、(B)は製造完了の状態を示す断面図であ
る。
の固定子の固定子鉄心の構成を示す正面図である。
面を示す断面図である。
の固定子の固定子鉄心の図17とは異なる構成を示す正
面図である。
す断面図である。
の固定子の固定子鉄心の構成を示す正面図である。
を示す断面図である。
の固定子の固定子鉄心の要部の構成を示す部分詳細図で
ある。
の固定子の固定子鉄心の要部の図23とは異なる構成を
示す部分詳細図である。
の固定子の固定子鉄心の構成を示す正面図である。
示す部分詳細図である。
の固定子の固定子鉄心の図25とは異なる構成を示す正
面図である。
の固定子の固定子鉄心の構成を示す正面図である。
の固定子の固定子鉄心の構成を示す正面図である。
の固定子の固定子鉄心の図29とは異なる構成を示す正
面図である。
機の固定子の固定子鉄心の構成を示す正面図である。
面を示す断面図である。
図である。
鉄心の製造過程を示し、(A)はコイル挿入前の状態を
示す正面図、(B)はコイル挿入後の状態を示す正面図
である。
するための図である。
磁性部材、6a,29 ヨーク部、6b,6b1,6b2
テイース、6c スロット、7 積層体、8 コイ
ル、9,29 内輪鉄心、10,12,18,21,2
4,27,33 外輪鉄心、11,12a 分割外輪鉄
心、14,20,23,26,28,30 固定子鉄
心、17 溶接、31,32,34,36 凹部、3
5,37 凸部。
Claims (19)
- 【請求項1】 回転子が内側に配置される回転電機の固
定子において、固定子鉄心は、複数のテイースがヨーク
部の一側に形成された板状磁性部材を積層するとともに
上記各テイース間に形成されるスロット内にコイルを配
置した直方体状の積層体を上記コイルが内側となるよう
に屈曲させて上記直方体状の積層体の両端面を当接させ
ることにより輪状に形成された内輪鉄心と、磁性部材で
なり上記内輪鉄心の外側に嵌合され上記内輪鉄心を保持
する円筒状の外輪鉄心とで構成されていることを特徴と
する回転電機の固定子。 - 【請求項2】 外輪鉄心は板状磁性部材を積層して形成
されていることを特徴とする請求項1記載の回転電機の
固定子。 - 【請求項3】 外輪鉄心は板状磁性部材をスパイラル状
に巻回することにより積層されていることを特徴とする
請求項2記載の回転電機の固定子。 - 【請求項4】 外輪鉄心の板状磁性部材の厚みは内輪鉄
心の板状磁性部材の厚みより大に形成されていることを
特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の回転電
機の固定子。 - 【請求項5】 外輪鉄心の板状磁性部材の厚みは内輪鉄
心の板状磁性部材の厚みより小に形成されていることを
特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の回転電
機の固定子。 - 【請求項6】 外輪鉄心は内輪鉄心より軸方向に短く形
成され上記内輪鉄心の中央部に嵌合されていることを特
徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の回転電機
の固定子。 - 【請求項7】 外輪鉄心の径方向の厚みは内輪鉄心のヨ
ーク部の径方向の厚みより大に形成されていることを特
徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の回転電機
の固定子。 - 【請求項8】 内輪鉄心のヨーク部の径方向の厚みは外
輪鉄心の径方向の厚みより大に形成されていることを特
徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の回転電機
の固定子。 - 【請求項9】 内輪鉄心の外周面の各スロットの底部の
ほぼ中央と対応する位置に軸方向に延在する凹部がそれ
ぞれ形成されていることを特徴とする請求項1ないし3
のいずれかに記載の回転電機の固定子。 - 【請求項10】 内輪鉄心の各スロットの底部のほぼ中
央の位置に軸方向に延在する凹部がそれぞれ形成されて
いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
載の回転電機の固定子。 - 【請求項11】 外輪鉄心は複数の弧状部材を一体化す
ることにより形成されていることを特徴とする請求項1
または2記載の回転電機の固定子。 - 【請求項12】 外輪鉄心と内輪鉄心の嵌合面にはお互
いに係合する凹凸部が形成されていることを特徴とする
請求項1ないし3のいずれかに記載の回転電機の固定
子。 - 【請求項13】 凹凸部はアリ溝状に形成されているこ
とを特徴とする請求項12記載の回転電機の固定子。 - 【請求項14】 外輪鉄心と内輪鉄心の嵌合部は溶接に
より接合されていることを特徴とする請求項1ないし3
のいずれかに記載の回転電機の固定子。 - 【請求項15】 外輪鉄心は軸方向に分割されそれぞれ
の嵌合部が溶接により接合されていることを特徴とする
請求項14記載の回転電機の固定子。 - 【請求項16】 内輪鉄心の当接部はスロットと対応す
る位置に配置されていることを特徴とする請求項1ない
し3のいずれかに記載の回転電機の回転子。 - 【請求項17】 内輪鉄心の当接部はテイースに配置さ
れていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
に記載の回転電機の回転子。 - 【請求項18】 当接部が配置されたテイースの幅は大
に形成されていることを特徴とする請求項17記載の回
転電機の回転子。 - 【請求項19】 軸方向両端部には他より板厚の大きい
板状磁性部材が配置されていることを特徴とする請求項
1ないし3のいずれかに記載の回転電機の回転子。
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