JP3431545B2 - パワードライブ回路 - Google Patents

パワードライブ回路

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JP3431545B2 JP23031399A JP23031399A JP3431545B2 JP 3431545 B2 JP3431545 B2 JP 3431545B2 JP 23031399 A JP23031399 A JP 23031399A JP 23031399 A JP23031399 A JP 23031399A JP 3431545 B2 JP3431545 B2 JP 3431545B2
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    • H03K17/661Switching arrangements for passing the current in either direction at will; Switching arrangements for reversing the current at will connected to both load terminals
    • H03K17/662Switching arrangements for passing the current in either direction at will; Switching arrangements for reversing the current at will connected to both load terminals each output circuit comprising more than one controlled bipolar transistor

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、CD、CD−RO
Mなどのアクチュエータ用ドライバや、オーディオ用パ
ワーアンプなどの電流能力の大きいパワードライブ回路
に関する。 【0002】 【従来の技術】CD、CD−ROMなどのアクチュエー
タ用ドライバや、オーディオ用パワーアンプなどの電流
能力の大きいパワードライブ回路として、出力段素子や
制御素子としてバイポーラトランジスタを使用し、その
他の制御回路構成部品なども含めて集積(IC)化した
ものが多く使用されている。 【0003】一般に、同一基板上にPNP形バイポーラ
トランジスタとNPN型バイポーラトランジスタを形成
する場合には、製造工程上の問題から、NPN形バイポ
ーラトランジスタを動作電流の流れが縦方向となるバー
ティカル構造にし、一方PNP形バイポーラトランジス
タを動作電流の流れがほぼ横方向となるラテラル構造に
する。 【0004】バーティカル構造、つまりNPN型のバイ
ポーラトランジスタは、チップ面積が小さくても電流能
力が大きくとれるが、ラテラル構造、つまりPNP形の
バイポーラトランジスタは電流が表面近くを流れるた
め、表面の影響を強く受けて電流増幅率を大きくとれな
い。このため、PNP形のバイポーラトランジスタの電
流能力を大きくするためには素子面積を大きくする必要
があり、コスト的にも不利となる。 【0005】このことから、パワードライバ回路などで
は出力トランジスタ、さらにはこの出力パワートランジ
スタを駆動するための駆動用トランジスタを、NPN型
トランジスタで構成したものが提案されている。 【0006】そして、このようなパワードライブ回路に
おいて、プッシュプル動作を行う出力パワートランジス
タをクロスオーバー歪みを発生させることなく駆動する
ために、アイドリング電流を常時流しておく必要があ
り、そのためのアイドリングループが形成されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】この従来のパワードラ
イブ回路では、アイドリング電流はアイドリングループ
での設定により、プッシュプル動作を行う出力パワート
ランジスタがクロスオーバー歪みを発生することなく駆
動させるために必要とされる、一定の電流値となるよう
に調整されている。そして、このアイドリング電流値
は、入力信号の有無や、負荷の大小に依らず、一定の値
とされていた。 【0008】ところが、この従来のパワードライブ回路
において、大きな負荷が接続された場合に、アイドリン
グ電流を必要最小限に小さく設定している時にはアイド
リングループが発振状態に陥りやすく、これにつれて出
力回路も発振し、この発振現象により周囲の機器に悪影
響を与え、例えば誤動作などの原因となる。 【0009】このような発振現象を避けるためには、大
きな負荷が接続されるとき、即ち大きな出力電流が必要
なときには、アイドリング電流を大きな値に設定して、
アイドリングループの発振余裕度を向上することが必要
であった。しかし、この場合には、大きなアイドリング
電流が無信号時、小出力電流時にも流されることから、
全体としての消費電力が大きくなってしまうという問題
があった。 【0010】また、アイドリングループ中に大容量のコ
ンデンサを設けることによって、上記のような発振現象
を抑制することも考えられるが、このためには、パワー
ドライブ回路が作り込まれるICの所要面積がコンデン
サのために大きくなり、不経済なものとなってしまった
り、周波数特性が悪化するおそれがある。 【0011】そこで、本発明は、出力電流が大きいとき
にも発振現象を防止し、全体としての消費電力を抑制す
ると共に、発振防止用コンデンサを不要とするパワード
ライブ回路を提供することを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】請求項1のパワードライ
ブ回路は、電源間に直列接続されプッシュプル制御され
る出力トランジスタと、入力手段と、アイドリング電流
設定値に応じたアイドリング電流を前記出力トランジス
タに流すアイドリング回路とを備え、前記出力トランジ
スタの電流が増すと前記アイドリング電流を増加させ、
前記出力トランジスタの電流が減ると前記アイドリング
電流を減少させるように前記アイドリング回路を制御す
ることを特徴とする。 【0013】 【課題を解決するための手段】請求項1のパワードライ
ブ回路は、電源間に直列接続されプッシュプル制御され
正側出力トランジスタ及び負側出力トランジスタと、
入力信号を受け、この入力信号に応答して前記正側及び
負側出力トランジスタに駆動信号を供給するための入力
回路と、アイドリング電流設定値に応じたアイドリング
電流を前記正側及び負側出力トランジスタに流すアイド
リング回路とを備え、前記正側及び負側出力トランジス
タを流れる電流値を検出し、この検出された電流値に応
じて前記アイドリング電流設定値を変更して、前記正側
及び負側出力トランジスタの電流が増すと前記アイドリ
ング電流を増加させ、前記正側及び負側出力トランジス
タの電流が減ると前記アイドリング電流を減少させるよ
うに前記アイドリング回路を制御することを特徴とす
る。 【0014】また、アイドリングループ中に発振防止用
の大容量コンデンサを設ける必要がないから、パワード
ライブ回路が作り込まれるICの所要面積を小さく保つ
ことができ、経済的であり、かつ周波数特性を良好に保
つことができる。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図を参照して説明する。 【0016】図1は、本発明の第1実施例に係るパワー
ドライブ回路を示す図である。図1に示されるように、
本発明の第1実施例のパワードライブ回路は、大別して
入力手段10と、電流差動手段20と、出力手段30と
から構成される。 【0017】入力手段10は、第1電源である電源電圧
Vccと第2電源である接地電位E間に、第1定電流源
I1、第1調整用抵抗R1,NPN型バイポーラトラン
ジスタQ1、ダイオードD1,信号入力トランジスタQ
2を直列に接続する。第2調整用抵抗R2を、NPN型
バイポーラトランジスタQ1のベースと、第1定電流源
I1と第1調整用抵抗R1との間に接続する。第1調整
用抵抗R1及び第2調整用抵抗R2は、アイドリングル
ープ中の電圧を調整するものであり、必要に応じてその
抵抗値が変更できるように、半固定抵抗器などが使用さ
れる。また、NPN型バイポーラトランジスタQ1,ダ
イオードD1もアイドリングループ形成用に設けられた
ものである。 【0018】信号入力トランジスタQ2のベースには入
力信号が印加されるが、その入力端子INは直流的には
電源電圧Vccと接地電位Eの中間電位にあり、このた
め直流バイアスが印加されたり、出力端子OUTの電位
が帰還される。したがって、入力端子INは中点の直流
電位に交流入力信号が重畳された状態で動作する。 【0019】また、ダイオードD1と信号入力トランジ
スタQ2の接続点電位が後述する電流差動手段20の一
方の入力として出力される。 【0020】電流差動手段20は、電源電圧Vccと接
地電位Eとの間に第2定電流源I2を介して差動回路の
一方側の構成要素と他方側の構成要素とがそれぞれ形成
される。 【0021】まず、この差動回路の一方側は、PNP型
バイポーラトランジスタQ5と第3定電流源I3とが直
列に接続され、その接続点が本電流差動手段20の出力
端子となる。PNP型バイポーラトランジスタQ4とP
NP型バイポーラトランジスタQ3が直列に接続され、
PNP型バイポーラトランジスタQ3のエミッタとPN
P型バイポーラトランジスタQ4のベース及びPNP型
バイポーラトランジスタQ5のベースが接続されるとと
もに、PNP型バイポーラトランジスタQ3のベースが
入力手段10のダイオードD1と信号入力トランジスタ
Q2の接続点に接続され、本電流差動手段20の一方の
入力端子となる。また、PNP型バイポーラトランジス
タQ4とPNP型バイポーラトランジスタQ5とは そ
のベース−エミッタ電圧が接続上等しくなるから、電流
ミラー回路として機能する。 【0022】次に、差動回路を構成する他方側は、PN
P型バイポーラトランジスタQ6が設けられ、またPN
P型バイポーラトランジスタQ7とPNP型バイポーラ
トランジスタQ8が直列に接続され、PNP型バイポー
ラトランジスタQ8のエミッタとPNP型バイポーラト
ランジスタQ6のベース及びPNP型バイポーラトラン
ジスタQ7のベースが接続されるとともに、PNP型バ
イポーラトランジスタQ8のベースが出力手段30の出
力端子OUTに接続され、本電流差動手段20の他方の
入力端子となる。また、PNP型バイポーラトランジス
タQ6とPNP型バイポーラトランジスタQ7とは そ
のベース−エミッタ電圧が接続上等しくなるから、電流
ミラー回路として機能する。 【0023】そして、PNP型バイポーラトランジスタ
Q3,Q4(またはQ5)、Q6(またはQ7)、Q8
の各ベース−エミッタ間が、アイドリングループの一部
を構成している。 【0024】出力手段30は、電源電圧Vccと接地電
位E間にNPN型バイポーラトランジスタQ10とNP
N型バイポーラトランジスタQ12とが直列に接続さ
れ、その中間接続点が出力端子OUTとなる。そして、
ダーリントン接続となるようにNPN型バイポーラトラ
ンジスタQ10にNPN型バイポーラトランジスタQ9
が、NPN型バイポーラトランジスタQ12にNPN型
バイポーラトランジスタQ11がそれぞれ接続される。
抵抗R3がNPN型バイポーラトランジスタQ10のベ
ース−エミッタ間に、抵抗R4がNPN型バイポーラト
ランジスタQ12のベース−エミッタ間に設けられる。 【0025】そして、NPN型バイポーラトランジスタ
Q9のベースに前記入力手段10の第1調整用抵抗R1
とNPN型バイポーラトランジスタQ1との接続点が接
続され、NPN型バイポーラトランジスタQ9,Q10
で構成される第1ダーリントン接続NPN形バイポーラ
トランジスタの入力とされる。 【0026】同様にNPN型バイポーラトランジスタQ
11のベースに前記電流差動手段20のPNP型バイポ
ーラトランジスタQ5と第3定電流源I3との接続点が
接続され、NPN型バイポーラトランジスタQ11、Q
12で構成される第2ダーリントン接続NPN形バイポ
ーラトランジスタの入力とされる。 【0027】さらに、NPN型バイポーラトランジスタ
Q10のベースーエミッタ間に電流検出用NPN型バイ
ポーラトランジスタQ13のベースーエミッタ及び抵抗
R5が接続され、この電流検出用NPN型バイポーラト
ランジスタQ13のコレクタがNPN型バイポーラトラ
ンジスタQ1のベースに接続される。同様に、NPN型
バイポーラトランジスタQ12のベースーエミッタ間に
電流検出用NPN型バイポーラトランジスタQ14のベ
ースーエミッタ及び抵抗R6が接続され、この電流検出
用NPN型バイポーラトランジスタQ14のコレクタが
NPN型バイポーラトランジスタQ1のベースに接続さ
れる。 【0028】この電流検出用NPN型バイポーラトラン
ジスタQ13,及び電流検出用NPN型バイポーラトラ
ンジスタQ14は、NPN型バイポーラトランジスタQ
10,Q12を流れる電流に比例した電流が流され、そ
の電流が第2調整用抵抗R2に流れる。これにより、ア
イドリングループの電流設定が、出力電流に応じて増加
されるように、機能することになる。 【0029】さて、本発明のような、プッシュプル増幅
回路はB級増幅であり、上半波と下半波とのつなぎ目で
ある時間軸を横切る部分に無理がでてクロスオーバー歪
みを生じる。この増幅器の動作をAB級に近づけて、レ
ベルの低い部分の上下のつながりを改善するために、出
力回路には予め所定のアイドリング電流を流しておく必
要がある。このためのバイアス回路としてのアイドリン
グループが次のように形成されている。 【0030】つまり、出力端子OUTから見て、NPN
型バイポーラトランジスタQ10のベース−エミッタ、
NPN型バイポーラトランジスタQ9のベース−エミッ
タ、第1調整用抵抗R1,第2調整用抵抗R2,NPN
型バイポーラトランジスタQ1のベース−エミッタ、ダ
イオードD1、PNP型バイポーラトランジスタQ3の
ベース−エミッタ、PNP型バイポーラトランジスタQ
4のベース−エミッタ、PNP型バイポーラトランジス
タQ7のベース−エミッタ、PNP型バイポーラトラン
ジスタQ8のベース−エミッタのループとなっている。 【0031】ここで、ダイオードD1の順方向電圧降下
をVd1とし、NPN型バイポーラトランジスタQ1,
PNP型バイポーラトランジスタQ3,Q4,Q7,Q
8及びNPN型バイポーラトランジスタQ9,Q10の
各ベース−エミッタ間順方向電圧降下を、Vbe1,V
be3,Vbe4,Vbe7,Vbe8,Vbe9,V
be10とし、第1調整用抵抗R1の電圧降下をVr
1、第2調整用抵抗R2の電圧降下をVr2とすると、
Vr2+Vbe1+Vd1−Vbe3−Vbe4+Vb
e7+Vbe8−Vbe9−Vbe10−Vr1=0の
式が成立するように、各トランジスタ、ダイオード、抵
抗の回路素子が設計されており、また微少な調整を第1
調整用抵抗R1、第2調整用抵抗R2の抵抗値調整によ
り行う。集積回路では、同一チップ上の温度差が小さい
ため、上記のアイドリングループ中のダイオード、トラ
ンジスタなどの各素子の温度特性も揃えることができ
る。 【0032】このアイドリングループの形成により、入
力端子INへの信号がないとき(無信号時)にも、出力
パワートランジスタQ10及び出力パワートランジスタ
Q12を介して所定のアイドリング電流が流れる。な
お、入力端子IN、出力端子OUTとも、直流的に中点
電位に保たれている。また、所定のアイドリング電流が
安定して流されるため、パワードライブ回路の歪みを小
さくすることができる。 【0033】ところで、この種のプッシュプル増幅形の
パワードライブ回路では、負荷が大きい場合には、アイ
ドリング電流の値によっては不要な発振現象が発生する
ことがある。 【0034】図2,図3は、本発明の第1実施例を示す
図1において、電流検出用NPN型バイポーラトランジ
スタQ13,Q14を設けない通常の電流一定形のアイ
ドリングループを有するパワードライブ回路についての
シミュレーション結果を示す図である。 【0035】図2,図3のどちらも、大負荷(抵抗8
Ω、インダクタンス47μH)をBTL(Balanced Tr
ansformer Less)駆動したときの正側出力の波形を示
している。 【0036】図2は、アイドリング電流が1mAの場合
である。この図から明らかなように、アイドリング電流
が1mAと少ない場合には、出力波形が激しく発振して
いることが分かる。また、その発振状態にも出力波形の
タイミングと対応して発生期間と消滅期間があることが
分かる。 【0037】これに対して、図3はアイドリング電流が
10mAの場合であるが、この場合には出力波形に不要
な発振は全く認められず、きれいな波形の出力が得られ
ている。 【0038】このようにアイドリング電流が少ないとき
に発振が生じているが、これは、アイドリング電流が少
ないときには、アイドリングループ内のゲインが高く、
ピーキングが発生しており、結局アイドリングループ内
での発振余裕度が低下してしまうことに、原因があると
推測される。 【0039】いずれにしても、これらのシミュレーショ
ン結果から明らかなように、負荷が大きい、即ち出力電
流が大きい場合に、この出力電流に見合ってアイドリン
グ電流を増加させれば、不要な発振が生じることを避け
ることができる。 【0040】そこで、本発明は、出力パワートランジス
タQ10を流れる電流を検出するために、出力パワート
ランジスタQ10のベースーエミッタ間に、電流検出用
NPN型バイポーラトランジスタQ13のベースーエミ
ッタと抵抗R5を接続する。また、同じく、出力パワー
トランジスタQ12を流れる電流を検出するために、出
力パワートランジスタQ12のベースーエミッタ間に、
電流検出用NPN型バイポーラトランジスタQ14のベ
ースーエミッタと抵抗R6を接続する。 【0041】この接続構成により、出力パワートランジ
スタQ10を流れる電流に比例した電流が電流検出用N
PN型バイポーラトランジスタQ13に流れて、第2調
整用抵抗R2の電圧降下Vr2が増加する。 【0042】この結果、前述のアイドリングループにお
けるバイアス条件式、即ち Vr2+Vbe1+Vd1−Vbe3−Vbe4+Vb
e7+Vbe8−Vbe9−Vbe10−Vr1=0 が変化し、Vr2の増加に対応して、Vbe3、Vbe
4、Vbe9、Vbe10が増加する。 【0043】これにより、アイドリング電流が、出力パ
ワートランジスタQ10を流れる電流に応じて増大し、
不要な発振の発生を防止する。 【0044】逆に、出力パワートランジスタQ10を流
れる電流が減少したときには、これに対応してアイドリ
ング電流はやはり減少する。 【0045】この説明では、出力パワートランジスタQ
10と電流検出用NPN型バイポーラトランジスタQ1
3の関係について述べたけれども、この動作の態様は出
力パワートランジスタQ12と電流検出用NPN型バイ
ポーラトランジスタQ14との間においても全く同様に
機能する。その動作も同様であるので、簡単のために、
詳しい記載は省略する。 【0046】こうして、図1において、信号入力が入力
端子INに印加されると、中点の直流電位に重畳され、
通常のパワーアンプなどにおける増幅動作と同様に信号
が増幅され、出力端子OUTから図示を省略している負
荷に出力される。この入力端子INに、信号が正半波あ
るいは負半波のいずれで入力された場合でも、入力信号
の値に応じて上記アイドリングループの動作点は全体と
してシフトするとともに、負荷電流の大きさにしたがっ
て、アイドリングループ内の条件式が変化し、アイドリ
ング電流値が負荷電流に応じて変化する。 【0047】この第1の実施例のパワードライブ回路に
よれば、プッシュプル動作する出力パワートランジスタ
Q10、Q12の電流に応じてアイドリング電流を増
加、あるいは減少させているから、不要な発振を防止す
ると共に、全体としての消費電力を低減することができ
る。 【0048】また、プッシュプル動作する出力パワート
ランジスタQ10、Q12およびこれらを駆動する駆動
用トランジスタQ9、Q11ともNPN型バイポーラト
ランジスタとしていること、及び、発振防止のためのコ
ンデンサを設ける必要がないことから、集積回路装置の
レイアウト面積を小さくすることができる。 【0049】次に、図4は、本発明の第2の実施例に係
るパワードライブ回路を示す図である。 【0050】図4に示されるように、第1電源である電
源電圧Vccと第2電源である接地電位E間に、第1定
電流源I41、第1調整用抵抗R41,NPN型バイポ
ーラトランジスタQ41、ダイオードD41,信号入力
トランジスタQ42を直列に接続する。第2調整用抵抗
R42を、NPN型バイポーラトランジスタQ41のベ
ースと、第1定電流源I41と第1調整用抵抗R41と
の間に接続する。第1調整用抵抗R41及び第2調整用
抵抗R42は、アイドリングループ中の電圧を調整する
ものであり、必要に応じてその抵抗値が変更できるよう
に、半固定抵抗器などが使用される。また、NPN型バ
イポーラトランジスタQ41,ダイオードD41もアイ
ドリングループ形成用に設けられたものである。 【0051】信号入力トランジスタQ42のベースには
入力信号が印加されるが、その入力端子INは直流的に
は電源電圧Vccと接地電位Eの中間電位にあり、この
ため直流バイアスが印加されたり、出力端子OUTの電
位が帰還される。したがって、入力端子INは中点の直
流電位に交流入力信号が重畳された状態で動作する。 【0052】電源電圧Vccと.出力端子OUTとの間
に第2定電流源I42を介してNPN型バイポーラトラ
ンジスタQ43が接続され、このベース−コレクタ間に
ダイオードD42が、ベース−エミッタ間に抵抗R43
が接続される。また、電源電圧Vccと接地電位E間
に、NPN型バイポーラトランジスタQ44,PNP型
バイポーラトランジスタQ47,抵抗R45が直列に接
続され、NPN型バイポーラトランジスタQ44のベー
スがNPN型バイポーラトランジスタQ43のコレクタ
に、PNP型バイポーラトランジスタQ47のベースが
信号入力トランジスタQ42のコレクタに接続される。
また、出力端子OUTと接地電位Eとの間に出力パワー
トランジスタであるNPN型バイポーラトランジスタQ
48が接続される。 【0053】電源電圧Vccと出力端子OUT間にNP
N型バイポーラトランジスタQ45が接続され、NPN
型バイポーラトランジスタQ45と抵抗R44が直列に
接続され、その接続点が出力パワートランジスタである
NPN型バイポーラトランジスタQ46のベースに接続
される。また、NPN型バイポーラトランジスタQ45
のベースがNPN型バイポーラトランジスタQ41のコ
レクタに接続される。 【0054】そして、出力パワートランジスタQ46の
ベース、エミッタにベース、エミッタが接続された電流
検出用NPN型バイポーラトランジスタQ49のコレク
タと、出力パワートランジスタQ48のベース、エミッ
タにベース、エミッタが接続された電流検出用NPN型
バイポーラトランジスタQ50のコレクタが、NPN型
バイポーラトランジスタQ41のベースに接続される。 【0055】さて、この本発明の第2実施例のパワード
ライブ回路においても、クロスオーバー歪みをなくすた
めに、出力回路には予め所定のアイドリング電流を流し
ておく必要がある。 【0056】このためのバイアス回路としてのアイドリ
ングループが次のように形成されている。つまり、出力
端子OUTから見て、出力パワートランジスタQ46の
ベース−エミッタ、NPN型バイポーラトランジスタQ
45のベース−エミッタ、第1調整用抵抗R41,第2
調整用抵抗R42,NPN型バイポーラトランジスタQ
41のベース−エミッタ、ダイオードD41、PNP型
バイポーラトランジスタQ47のベース−エミッタ、N
PN型バイポーラトランジスタQ44のベース−エミッ
タ、ダイオードD42,NPN型バイポーラトランジス
タQ43のベース−エミッタのループとなっている。 【0057】ここで、ダイオードD41、ダイオードD
42の順方向電圧降下をVd41、Vd42とし、アイ
ドリングループ中の各トランジスタの各ベース−エミッ
タ間順方向電圧降下を、Vbe46,Vbe45,Vb
e41,Vbe47,Vbe44,Vbe43とし、第
1調整用抵抗R41の電圧降下をVr41、第2調整用
抵抗R2の電圧降下をVr42とすると、 Vr42+Vbe41+Vd41−Vbe47−Vbe
44+Vd42+Vbe43−Vbe46−Vbe45
−Vr41=0 の式が成立するように、各トランジスタ、ダイオード、
抵抗の回路素子が設計されており、また微少な調整を第
1調整用抵抗R41、第2調整用抵抗R42の抵抗値調
整により行う。集積回路では、同一チップ上の温度差が
小さいため、上記のアイドリングループ中のダイオー
ド、トランジスタなどの各素子の温度特性も揃えること
ができる。 【0058】このアイドリングループの形成により、入
力端子INへの信号がないとき(無信号時)にも、出力
パワートランジスタQ46及び出力パワートランジスタ
Q48を介して所定のアイドリング電流が流れる。な
お、入力端子IN、出力端子OUTとも、直流的に中点
電位に保たれている。また、所定のアイドリング電流が
安定して流されるため、パワードライブ回路の歪みを小
さくすることができる。 【0059】本第2実施例においても、第1実施例と同
様に、負荷が大きい場合には、アイドリング電流の値に
よっては不要な発振現象が発生することがあるので、出
力電流に見合ってアイドリング電流を増加させ、不要な
発振が生じることを防止する構成としている。 【0060】本第2実施例では、出力パワートランジス
タQ46を流れる電流を検出するために、出力パワート
ランジスタQ46のベースーエミッタ間に、電流検出用
NPN型バイポーラトランジスタQ49のベースーエミ
ッタを接続している。また、同様に、出力パワートラン
ジスタQ48を流れる電流を検出するために、出力パワ
ートランジスタQ48のベースーエミッタ間に、電流検
出用NPN型バイポーラトランジスタQ50のベースー
エミッタを接続している。 【0061】この接続構成により、出力パワートランジ
スタQ46を流れる電流に比例した電流が電流検出用N
PN型バイポーラトランジスタQ49に流れて、第2調
整用抵抗R42の電圧降下Vr42が増加する。 【0062】この結果、前述のアイドリングループにお
けるバイアス条件式、即ち Vr42+Vbe41+Vd41−Vbe47−Vbe
44+Vd42+Vbe43−Vbe46−Vbe45
−Vr41=0 が変化し、Vr42の増加に対応して、Vbe47、V
be44、Vbe46、Vbe45が増加する。 【0063】これにより、アイドリング電流が、出力パ
ワートランジスタQ46を流れる電流に応じて増大し、
不要な発振の発生を防止する。 【0064】逆に、出力パワートランジスタQ46を流
れる電流が減少したときには、これに対応してアイドリ
ング電流はやはり減少する。 【0065】この説明では、出力パワートランジスタQ
46と電流検出用NPN型バイポーラトランジスタQ4
9の関係について述べたけれども、この動作の態様は出
力パワートランジスタQ48と電流検出用NPN型バイ
ポーラトランジスタQ50との間においても全く同様に
機能する。その動作も同様であるので、簡単のために、
詳しい記載は省略する。 【0066】このように、図4において、信号入力が入
力端子INに印加されると、中点の直流電位に重畳さ
れ、通常のパワーアンプなどにおける増幅動作と同様に
信号が増幅され、出力端子OUTから図示を省略してい
る負荷に出力される。この入力端子INに、信号が正半
波あるいは負半波のいずれで入力された場合でも、入力
信号の値に応じて上記アイドリングループの動作点は全
体としてシフトするとともに、負荷電流の大きさにした
がって、アイドリングループ内の条件式が変化し、アイ
ドリング電流値が負荷電流に応じて変化する。 【0067】この第2の実施例のパワードライブ回路に
よれば、プッシュプル動作する出力パワートランジスタ
Q46、出力パワートランジスタQ48の電流に応じて
アイドリング電流を増加、あるいは減少させているか
ら、不要な発振を防止すると共に、全体としての消費電
力を低減することができる。 【0068】また、発振防止のためのコンデンサを設け
る必要がないことから、集積回路装置のレイアウト面積
を小さくすることができる。 【0069】 【発明の効果】この請求項1記載の構成によれば、プッ
シュプル制御される出力トランジスタを有するパワード
ライブ回路において、無信号時や出力電流が小さいとき
にはアイドリング電流が少なく流されており、ドライブ
能力が必要なときにはその電流値に応じてアイドリング
電流が増加される。これにより、アイドリングループの
発振余裕度が向上し発振現象が防止されるから、パワー
ドライブ回路の動作が安定化する。また、全体としての
消費電力の増大を抑制することができる。 【0070】また、アイドリングループ中に発振防止用
の大容量コンデンサを設ける必要がないから、パワード
ライブ回路が作り込まれるICの所要面積を小さく保つ
ことができ、経済的であり、かつ良好な周波数特性が得
られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例に係るパワードライブ回路
を示す図。 【図2】アイドリング電流と出力の発振との関係を示す
図。 【図3】アイドリング電流と出力の発振との関係を示す
図。 【図4】本発明の第2実施例に係るパワードライブ回路
を示す図。 【符号の説明】 10 入力手段 20 電流差動手段 30 出力手段 I1〜I3、I41,I42 定電流源 Q1,Q9〜Q14、Q41,Q43〜Q46,Q48
〜Q50 NPN型バイポーラトランジスタ Q3〜Q8、Q47 PNP型バイポーラトランジスタ R1、R41 第1調整用抵抗 R2、R42 第2調整用抵抗

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】電源間に直列接続されプッシュプル制御さ
    れる正側出力トランジスタ及び負側出力トランジスタ
    と、入力信号を受け、この入力信号に応答して前記正側及び
    負側出力トランジスタに駆動信号を供給するための入力
    回路 と、 アイドリング電流設定値に応じたアイドリング電流を前
    正側及び負側出力トランジスタに流すアイドリング回
    路とを備え、前記正側及び負側出力トランジスタを流れる電流値を検
    出し、この検出された電流値に応じて前記アイドリング
    電流設定値を変更して、前記正側及び負側 出力トランジ
    スタの電流が増すと前記アイドリング電流を増加させ、
    前記正側及び負側出力トランジスタの電流が減ると前記
    アイドリング電流を減少させるように前記アイドリング
    回路を制御することを特徴とするパワードライブ回路。
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