JP3431437B2 - 記録再生装置のシャッタ駆動装置 - Google Patents
記録再生装置のシャッタ駆動装置Info
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Description
情報記録媒体が出し入れされる挿入口を開閉するシャッ
タの駆動装置に関する。
生装置は、押し出されたトレイがシャッタを押し開ける
機構を備えている。例えば、図5及び図6に示すよう
に、記録再生装置の正面パネルの挿入口近傍にシャッタ
52が回転軸53により軸支され、閉方向にバネにより
付勢されている。図6(A)〜(D)に示すように、ト
レイ51が引き出されると、トレイ51によりシャッタ
52が押され、円弧運動をして外側に開く。トレイ51
は、シャッタ52の付勢力に抗して情報記録媒体が出し
入れ可能な位置まで押し出される。
ッタが上下に開閉する機構を持つ記録再生装置が開示さ
れている。この記録再生装置は、トレイがシャッタに接
続された押圧ローラに当接して押圧レバーを押し倒すこ
とによりシャッタを上下に開閉する。
ッタを直接押し開ける機構では、シャッタがバネで付勢
されているため、シャッタを押し開ける時にトレイに負
荷が加わってしまう。また、シャッタの動作が回転軸を
中心とする円弧運動に限られるため、パネルを含め、記
録再生装置の設計の自由度が制限される。さらに、シャ
ッタが閉まった状態で、シャッタをロックすることが困
難であり、シャッタをロックするためにはロック機構を
追加しなければならない。
圧ローラ及び押圧レバーの負荷がトレイに直接加わって
しまう。また、シャッタ駆動装置の構造が複雑になるた
め、組立精度が要求されて組立作業が困難になる。さら
に、シャッタをロックするためには、ロック機構を追加
しなければならない。
ので、トレイに負荷を加えることなく、トレイの動きに
合わせてシャッタを開閉することができる記録再生装置
のシャッタ駆動装置を提供することを目的とする。ま
た、この発明は、構造が簡単で、シャッタをロックする
ことが容易な記録再生装置のシャッタ駆動装置を提供す
ることを目的とする。
め、この発明の第1の観点にかかる記録再生装置のシャ
ッタ駆動装置は、情報記録媒体を支持するトレイが出入
する挿入口を覆うシャッタを、当該トレイの動きに対応
してスライドすることにより、当該挿入口を開閉する記
録再生装置のシャッタ駆動装置において、前記トレイの
動きを妨げない所定方向にスライド可能に保持された第
1のスライダと、前記シャッタの開閉方向にスライド可
能に保持され、前記シャッタを備えた第2のスライダ
と、前記第1のスライダの動きを、前記シャッタが前記
挿入口を開閉する動きに変換して前記第2のスライダに
伝達する第1のカムと、前記トレイと、前記第1のスラ
イダとを、切り換えて駆動する駆動部と、を備え、 前記
駆動部は、前記トレイの動きに対応させて、前記第1の
スライダを前記所定方向にスライドさせる、ことを特徴
とする。
合わせて駆動部により第1のスライダをスライドさせる
ことにより、前記第1のカムを介して前記第2のスライ
ダをスライド移動させて前記シャッタにより前記挿入口
を開閉させる構造を有する。従って、構造が簡単であ
る。また、シャッタを開閉するためにトレイに衝撃や負
荷が加わることもない。
ンプするクランプ手段と、前記駆動部による前記第1の
スライダの動きに連動させて、前記クランプ手段を動作
させるための第2のカムと、を配置しても良い。
る第1のスライダの動きから、シャッタの動き及び情報
記録媒体のクランプ動作及びアンクランプ動作が生成さ
れ、構造が簡単である。
ライダと前記第2のスライダとの一方に形成された突起
部と、前記第1のスライダと前記第2のスライダとの他
方に形成され、前記突起部が係合したカム溝と、から構
成される。また、前記第2のカムは、例えば、前記第1
のスライダと前記クランプ手段との一方に形成された突
起部と、前記第1のスライダと前記クランプ手段との他
方に形成され、前記突起部が係合したカム溝と、から構
成される。
とは、前記シャッタが前記挿入口を閉じた状態で、前記
カム溝の内縁と前記突起部との間に所定の間隔が形成さ
れるサイズ及び形状にそれぞれ形成されることが望まし
い。
では、第1のカムのカム溝の内縁と第1のカムの突起部
とが接触していないため、シャッタとクランプ手段とは
機械的に分離されている。このため、パネルへのショッ
ク等が第1のスライダ等に直接伝わることがなく、外部
からの衝撃に強い装置を提供できる。
のスライダのスライド方向と実質的に垂直方向に延びる
端部を備え、前記第1のカムの前記突起部は、前記シャ
ッタが前記挿入口を閉じている状態で、前記カム溝の前
記端部と係合するように構成することが望ましい。この
ような構成にすれば、前記シャッタが前記挿入口を閉じ
ている状態で、前記シャッタに外力が加わったとき、前
記突起部は前記カム溝の前記端部の側壁により動きが規
制されて、前記シャッタをロックする。従って、別個に
ロック機構を設ける必要がない。
再生装置のシャッタ駆動装置は、情報記録媒体が出入す
る挿入口を覆うシャッタを、当該情報記録媒体の出入に
対応させてスライドすることにより当該挿入口を開閉す
る記録再生装置のシャッタ駆動装置において、可動部材
と、前記情報記録媒体を出入させるための駆動と切り換
えて、前記可動部材を、前記情報記録媒体の出入を妨げ
ない第1の方向と第2の方向とに駆動する駆動部と、前
記シャッタを備えたスライダと、前記可動部材の前記第
1の方向への動きを、前記シャッタが前記挿入口を開く
向きの動きに変換して前記スライダに伝達し、前記可動
部材の前記第2の方向への動きを、前記シャッタが前記
挿入口を閉じる向きの動きに変換して前記スライダに伝
達するカムと、を備えることを特徴とする。
閉するための駆動力が可動部材の動きを変換して生成さ
れる。従って、クランプ機能を含むシャッタ駆動装置の
構造を簡単にすることができる。また、シャッタの駆動
力を情報記録媒体を支持するトレイ等の動きから生成す
るものではないので、シャッタの開閉により情報記録媒
体に負荷や衝撃を与えることもない。
ンプするクランプ手段と、前記駆動部による前記可動部
材の動きに連動させて、前記第1の方向への動きを、前
記クランプ手段による前記情報記録媒体のアンクランプ
動作に変換し、前記第2の方向への動きを、前記クラン
プ手段による前記情報記録媒体のクランプ動作に変換す
る第2のカムと、を配置しても良い。
閉する駆動力と共に情報記録媒体をクランプ及びアンク
ランプするための駆動力が可動部材の動きを変換して生
成される。従って、クランプ機能を含むシャッタ駆動装
置の構造を簡単にすることができる。
の実施の形態に係る記録再生装置のシャッタ駆動装置を
説明する。
ャッタ駆動装置の主要部の構成を示し、図2はこの実施
の形態の記録再生装置の平面図であり、図3は図2の3
−3線での矢視断面図である。この実施の形態の記録再
生装置は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディ
スク(LD)等の情報記録媒体に記録された情報を読み
取る機能を備えたディスクプレーヤである。図示するよ
うに、このディスクプレーヤは、Aスライダ11と、B
スライダ12と、Cスライダ13と、パネル14と、ト
レイ21と、メカ部22とから構成されている。
を覆い、トレイ21が出し入れ可能な挿入口141が形
成されている。
長溝で左右方向(図1で11a及び11bの方向)にの
み移動可能にガイドされており、水平方向の動きを垂直
方向の動きに変換するためのカム溝111が2箇所に形
成されている。また、一方の面にラック113が形成さ
れ、下部には角状突起112が形成されている。
に、メカ部22のシャシに長溝で左右方向にのみ移動可
能にガイドされており、Aスライダ11の角状突起11
2と係合する角穴122が形成されている。このため、
Aスライダ11とBスライダ12は連動して、左右方向
にのみ移動可能となる。また、Bスライダ12には、図
1に示すように、軸状の突起部121が2本形成されて
いる。
41を塞ぐためのシャッタ132を備え、上下方向にの
み移動可能なようにパネル14にガイドされ、且つ、バ
ネによりシャッタが閉じる方向(上方向)に付勢されて
いる。また、Cスライダ13には、Bスライダ12の突
起部121と係合し、水平方向の動きを垂直方向の動き
に変換するためのカム溝131が2箇所に形成されてい
る。
示すように、シャッタが閉じた状態の時、カム溝131
の側壁と突起部121との間隔が約0.5mm程度になる
ような形状及びサイズに形成されている。また、カム溝
131の端部は、水平方向に延びて形成されており、カ
ム溝131の端部では、突起部121は水平方向にのみ
移動可能である。
D)、レーザーディスク(LD)等の情報記録媒体を載
置するためのものであり、水平方向に摺動可能に保持さ
れ、パネル14の挿入口141から情報記録媒体の出し
入れが可能な位置まで押し出され、また、その位置から
引き込まれる。また、トレイ21の中央部には、ターン
テーブル25を収納可能な溝が形成されている。
列駆動用のモータ24、ターンテーブル25、支持部2
6、図示せぬトラバース部等の機構部を含む。
ベルト29によって連結され、モータ24の回転により
回転する。この遊星ギヤ列23は、Aスライダ11のラ
ック113とかみ合い、回転力をAスライダ11に伝達
し、Aスライダ11を水平方向に動かす。また、遊星ギ
ヤ列23は、トレイ21の側面に形成されたラックとも
かみ合い、ギヤの切り換えにより、回転力をトレイ21
に伝達し、トレイ21を押し出し又は引き込む。
回転可能に支持され、図示せぬモータにより回転駆動さ
れる。支持部26はAスライダ11のカム溝111に係
合した突起26aを備え、Aスライダ11のスライド動
作に応じて上昇又は下降する。支持部26の上下動に伴
ってターンテーブル25も上昇又は下降する。ターンテ
ーブル25は上昇すると、ディスク31の上方に配置さ
れたクランパー28との間でディスク31をクランプす
る。また、ターンテーブル25が下降すると、ディスク
31をアンクランプする。トラバース部は、光ピックア
ップ、光ピックアップを移動するモータ等を備える。
ャッタ駆動装置の動作について説明する。まず、図3
(A)に示すように、シャッタ132が閉じ、トレイ2
1が引き込まれている状態から、図3(B)に示すよう
に、シャッタ132が開き、トレイ21が引き出される
までの動作(オープン動作)について説明する。
押してトレイ21の引き出し動作を選択することによ
り、図示せぬ制御部がモータ24を駆動する。モータ2
4の回転力は、ベルト29を介して遊星ギヤ列23に伝
達され、遊星ギヤ列23を回転させる。遊星ギヤ列23
は、Aスライダ11のラック113に動力を伝達し、A
スライダ11を図1に示す11aの方向に駆動する。A
スライダ11のカム溝111に係合する突起26aは、
Aスライダ11の水平方向の移動に伴い、カム溝111
の形状に対応して下方向に移動する。このため、支持部
26が下方向に移動する。
部26に支持されたターンテーブル25が下方向に移動
し、ディスク31をアンクランプする。これにより、デ
ィスク31はトレイ21に載置され、トレイ21と共に
移動が可能となる。
イダ11に係合しているBスライダ12も11a方向に
スライドする。さらに、Bスライダ12の突起部121
にカム溝131が係合されているCスライダ13は、B
スライダ12の11a方向への移動に伴い、カム溝13
1の形状に対応して下方向にスライドする。
とにより、パネル14の挿入口141を塞いでいたシャ
ッタ132が上方向の付勢力に抗して下方向に移動す
る。これにより、パネル14の挿入口141が開き、ト
レイ21の出入りが可能となる。
終わると、遊星ギヤ列23は、トレイ21の側面に形成
されたラックに動力を伝達し、トレイ21を挿入口に向
けて押し出す。トレイ21が、ディスク31の出し入れ
が可能となる位置まで押し出されると、オープン動作が
終了する。
き出され、情報記録媒体としてのディスク31をトレイ
21上に搭載したり、トレイ21上に搭載されていたデ
ィスク31を取り出すことができる。
する場合は、例えば、パネル14に配設された開閉釦を
押してトレイ21の引き込み動作を選択することによ
り、クローズ動作を開始する。
方向に駆動する。モータ24の回転力は、ベルト29を
介して遊星ギヤ列23に伝達され、遊星ギヤ列23を回
転させる。遊星ギヤ列23は、トレイ21の側面のラッ
クに動力を伝達し、ディスク31をクランプ可能な位置
までトレイ21を後退させる。
ギヤ列23は、Aスライダ11のラック113に動力を
伝達する。遊星ギヤ列23は、Aスライダ11を図1に
示す11bの方向に移動する。Aスライダ11の移動に
伴い、Aスライダ11に結合されたBスライダ12も1
1b方向にスライドする。
カム溝131が連結されたCスライダ13は、Bスライ
ダ12の11b方向への移動に伴い、カム溝131の形
状に対応して上方向にスライドする。
とにより、シャッタ132が上方向に移動し、パネル1
4の挿入口141を塞ぐ。シャッタ132が挿入口14
1を塞いでいるとき、図4に示すように、Bスライダ1
2の突起部121がCスライダ13のカム溝131の端
部に位置する。突起部121は、水平方向にのみ移動可
能なため、Cスライダ13に外部から上下方向の力が加
わってもBスライダ12の突起部121がCスライダ1
3の動きを規制して、ロック機能を果たす。
伴い、支持部26は、カム溝111の形状に対応して上
方向に移動する。支持部26が上方向に移動すると、支
持部26に支持されたターンテーブル25が上方向に移
動し、クランパー28と共にディスク31をクランプす
る。以上でクローズ動作が終了する。
タ132を開閉するための駆動力とディスク31をクラ
ンプ及びアンクランプする駆動力とを、Aスライダ11
の水平方向の動きを変換して生成する構造であり、駆動
装置の構造が簡単であり、組立が容易である。
装置と機械的に分離されているため、シャッタの開閉時
にトレイ21に負荷が加わることもない。
いでいるとき、Cスライダ13のカム溝131の縁部と
Bスライダ12の突起部121との間に隙間ができるた
め、外部からの衝撃が支持部26を含むメカ部22に伝
わることが抑えられる。
スライダ13のカム溝131の端部がシャッタ132の
ロック機能を果たすため、ロック機構を別個に取り付け
る必要がない。
成されたカム溝131に、Bスライダ12に形成された
突起121を係合することにより、シャッタ駆動用のカ
ムを形成したが、Cスライダ13に突起を形成し、Bス
ライダ12にカム溝を形成し、これらを係合することに
より、シャッタ駆動用のカムを形成してもよい。また、
他の構成のカムを使用してもよい。
11に形成されたカム溝111に、支持部26に形成さ
れた突起26aを係合することにより、クランプ/アン
クランプ用のカムを形成したが、Aスライダ11に突起
を形成し、支持部26にカム溝を形成し、これらを係合
することにより、クランプ/アンクランプ用のカムを形
成してもよい。また、他の構成のカムを使用してもよ
い。
スライダ12とを別個の構成としたが、AスライダとB
スライダを一体構成としてもよい。また、上記実施の形
態では、シャッタ132の動作を上下動として説明した
が、カム溝131の形状を変形したり各スライダを支持
するガイドを変形することにより、円弧運動や他の方向
に開閉するように設定することも可能である。
突起部121が連結する構造のカムを用いて、Aスライ
ダ11の動きをCスライダ13のシャッタ132の開閉
方向への動きに変換したが、円筒カム等を用いてAスラ
イダ11の動きをCスライダ13のシャッタ132の開
閉方向への動きに変換することも可能である。
によりAスライダ11とトレイ21を順番に移動させた
が、異なるモータを用いてAスライダ11とトレイ21
を駆動してもよい。例えば、トレイ21を引き出す時
は、第1のモータを回転してAスライダ11を移動させ
ると共に支持部26を下方向に移動させ、移動完了後、
第2のモータを駆動してトレイ21を移動させて引き出
しても良い。また、トレイ21を収納する時は、第2の
モータを駆動してトレイ21を収納し、次に、第1のモ
ータを回転してAスライダ11を移動させると共に支持
部26を上方向に移動させる。各モータの動作タイミン
グは制御部により制御することができる。
イド動作をシャッタとターンテーブルの動きに変換した
が、スライド以外の任意の動作をシャッタとターンテー
ブルの動きに変換してもよい。例えば、駆動部でロッド
を回転して、このロッドの回転動作をカム等を用いてシ
ャッタとメカ部の上下動に変換しても良い。
ターンテーブル25及び支持部26を上下動させたが、
メカ部22のシャシ等に突起を設け、これをAスライダ
11のカム溝111に係合することにより、メカ部22
全体を上下動してもよい。
として光ディスクや磁気ディスク等の情報記録用ディス
クを用いた例について説明したが、情報記録媒体として
カセットテープ等を使用してもよい。この場合には、本
実施の形態におけるトレイ21に対応するカセットテー
プ装着用のトレイを設け、このトレイにカセットテープ
を装着して所定位置にローディングする構成とすること
ができる。また、トレイを設けないで、カセットテープ
のローディング機構にトレイの機能を持たせることもで
きる。
の開閉時にトレイにかかる負荷がなく且つ簡単な構造の
シャッタ駆動装置が得られる。
ッタ駆動装置の構造を説明するための分解斜視図であ
る。
ッタ駆動装置の平面図である。
面図である。
とCスライダのカム溝の関係を説明するための図であ
る。
を説明するための斜視図である。
及び動作を説明するための模式的な断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】情報記録媒体を支持するトレイが出入する
挿入口を覆うシャッタを、当該トレイの動きに対応して
スライドすることにより、当該挿入口を開閉する記録再
生装置のシャッタ駆動装置において、 前記トレイの動きを妨げない所定方向にスライド可能に
保持された第1のスライダと、 前記シャッタの開閉方向にスライド可能に保持され、前
記シャッタを備えた第2のスライダと、 前記第1のスライダの動きを、前記シャッタが前記挿入
口を開閉する動きに変換して前記第2のスライダに伝達
する第1のカムと、前記トレイと、 前記第1のスライダとを、切り換えて駆
動する駆動部と、を備え、 前記駆動部は、前記トレイの動きに対応させて、前記第
1のスライダを前記所定方向にスライドさせる、 ことを特徴とする記録再生装置のシャッタ駆動装置。 - 【請求項2】前記情報記録媒体をクランプ及びアンクラ
ンプするクランプ手段と、前記駆動部による前記第1の
スライダの動きに連動させて、前記クランプ手段を動作
させるための第2のカムと、をさらに備えることを特徴
とする請求項1に記載の記録再生装置のシャッタ駆動装
置。 - 【請求項3】前記第2のカムは、前記第1のスライダと
前記クランプ手段との一方に形成された突起部と、前記
第1のスライダと前記クランプ手段との他方に形成さ
れ、前記突起部が係合したカム溝と、から構成されてい
る、ことを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置の
シャッタ駆動装置。 - 【請求項4】前記第1のカムは、前記第1のスライダと
前記第2のスライダとの一方に形成された突起部と、前
記第1のスライダと前記第2のスライダとの他方に形成
され、前記突起部が係合したカム溝と、から構成されて
いる、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項
に記載の記録再生装置のシャッタ駆動装置。 - 【請求項5】前記第1のカムの前記突起部と前記カム溝
とは、前記シャッタが前記挿入口を閉じた状態で、前記
カム溝の内縁と前記突起部との間に所定の間隔が形成さ
れるサイズ及び形状にそれぞれ形成されている、ことを
特徴とする請求項4に記載の記録再生装置のシャッタ駆
動装置。 - 【請求項6】前記第1のカムの前記カム溝は、前記第2
のスライダのスライド方向と実質的に垂直に延びる端部
を備え、 前記第1のカムの前記突起部は、前記シャッタが前記挿
入口を閉じている状態で、前記カム溝の前記端部と係合
する、ことを特徴とする請求項4に記載の記録再生装置
のシャッタ駆動装置。 - 【請求項7】情報記録媒体が出入する挿入口を覆うシャ
ッタを、当該情報記録媒体の出入に対応させてスライド
することにより当該挿入口を開閉する記録再生装置のシ
ャッタ駆動装置において、 可動部材と、前記情報記録媒体を出入させるための駆動と切り換え
て、 前記可動部材を、前記情報記録媒体の出入を妨げな
い第1の方向と第2の方向とに駆動する駆動部と、 前記シャッタを備えたスライダと、 前記可動部材の前記第1の方向への動きを、前記シャッ
タが前記挿入口を開く向きの動きに変換して前記スライ
ダに伝達し、前記可動部材の前記第2の方向への動き
を、前記シャッタが前記挿入口を閉じる向きの動きに変
換して前記スライダに伝達するカムと、 を備えることを特徴とする記録再生装置のシャッタ駆動
装置。 - 【請求項8】前記情報記録媒体をクランプ及びアンクラ
ンプするクランプ手段と、前記駆動部による前記可動部材の動きに連動させて 、前
記第1の方向への動きを、前記クランプ手段による前記
情報記録媒体のアンクランプ動作に変換し、前記第2の
方向への動きを、前記クランプ手段による前記情報記録
媒体のクランプ動作に変換する第2のカムと、 を備えることを特徴とする請求項7に記載の記録再生装
置のシャッタ駆動装置。
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