JP3431384B2 - 化粧料原料及びその化粧料原料を配合した化粧料組成物 - Google Patents

化粧料原料及びその化粧料原料を配合した化粧料組成物

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JP3431384B2 JP02854196A JP2854196A JP3431384B2 JP 3431384 B2 JP3431384 B2 JP 3431384B2 JP 02854196 A JP02854196 A JP 02854196A JP 2854196 A JP2854196 A JP 2854196A JP 3431384 B2 JP3431384 B2 JP 3431384B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光沢付与性及び
乳化安定性の優れた化粧料原料、ならびにその化粧料原
料を配合した化粧料組成物の提供にある。
【0002】
【従来の技術】従来より毛髪に対して優れた光沢性を与
え、さらに乳化安定性を向上させる化粧料原料としてラ
ノリンが用いられていた。ラノリンは、羊毛に付着して
いるウールグリースと呼ばれる淡黄〜黄褐色の粘性を有
する油分を精製した材料である。ラノリンは、化粧料原
料としては、湿潤効果を持ち、皮膚に対する親和性、エ
モリエント効果が非常に優れているので、クリーム、乳
液、口紅、頭髪用製品などに広く使用され、また毛髪用
化粧料としては、優れた光沢付与性及び乳化安定性を持
つ。しかし、ラノリンは、ウールグリースの精製の精度
により、一般的には、特異な匂いを有する。そこで、業
界ではラノリンの如く化粧料原料として、抱水性、光沢
付与性、更には乳化安定性等の優れた効果を持ち、且
つ、ラノリンの持つ匂い等の欠点を排したラノリン様の
エステル化物の検討が行われ、ジペンタエリトリット脂
肪酸エステル、コレステロール脂肪酸エステル等のラノ
リン類似物が提案されている。しかし、多くのラノリン
類似物は、欠点である匂いを除いたが、ラノリンの持つ
特性のうち抱水性に重点を置いて開発された為、毛髪へ
の光沢付与性や乳化安定性に乏しいという新しい欠点が
あり、業界の要望を満足するものは無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明者は、光沢付
与性及び乳化安定性の優れた化粧料原料、ならびにその
化粧料原料を配合した化粧料組成物を提供せんとした。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
リンゴ酸又はクエン酸1モルに対して、フィトステロー
ルが0.2〜0.5モルの割合で、炭素数8〜20の分
岐アルコールが0.5〜2.7モルの割合で存在する条
件下、エステル化反応によって得られる混合エステル化
物であり、特異な匂いを持たず、皮膚に対する安全性に
問題がなく、且つ、光沢付与性及び乳化安定性に優れた
化粧料原料に関する。請求項2記載の発明は、請求項1
記載の化粧料原料を配合した化粧料組成物に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて詳細に説明する。この発明で使用する混合エステル
化物とは、ステロイドエステル化物とアルコールエステ
ル化物の混合物のことを言い、より具体的には、炭素数
2〜6のヒドロキシ酸、例えば、リンゴ酸、クエン酸
とフィトステロールをエステル化反応させて得られたス
テロイドエステル化物と、前記炭素数2〜6のヒドロキ
シ脂肪酸と炭素数8〜20の分岐アルコール、例えば、
2−エチルヘキサノール、イソデシルアルコール、2−
ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−
オクチルドデカノール等のアルコール類をエステル化反
応しアルコールエステル化物の混合物を言う。
【0006】この発明で使用するフィトステロールと
は、β−シトステロール、スチグマステロール、及びカ
ンペステロール等の植物油脂から分離される物質が望ま
しく使用され、この発明においては、これらをそれぞれ
単独で使用するよりも混合して使用するのが好ましい。
この発明において、フィトステロールを混合して使用す
るのが好ましい理由は、フィトステロールは、混合物の
形で汎用され、単独物質を入手使用することは、生産上
困難であるからである。
【0007】この発明において、エステル化反応におい
て、直鎖アルコールではなく、分岐アルコールを使用す
る理由は、分岐アルコールは、他物質との相溶性が良
く、室温で毛髪あるいは皮膚に対して適度な密着性及び
展延性があり、優れた光沢付与性を有するからである。
分岐アルコールの炭素数が8〜20である理由は、分岐
アルコールの炭素数が8未満の場合は、毛髪あるいは皮
膚に対する密着性及び展延性が悪くなり、優れた光沢付
与性及び抱水性が得られにくいからであり、20を超え
た場合は、毛髪あるいは皮膚に対する光沢付与性が低下
し、また、乳化安定性も悪くなるからであり、いずれの
場合も好ましくないからである。
【0008】また、少なくとも1種以上の分岐アルコー
ルを使用する理由は、毛髪あるいは皮膚に対する密着性
及び展延性を高めるためである。
【0009】また、エステル化反応に用いるヒドロキシ
脂肪酸の炭素数が6以下である理由は、炭素数が6を超
えた場合には、室温での光沢付与性が低下して、好まし
くないからである。尚、炭素数2未満のヒドロキシ脂肪
酸は存在しない。
【0010】この発明においてステロイドエステル化物
及びアルコールエステル化物を得る方法としては、常法
に準ずればよく、通常行われる様に、硫酸、Pトルエン
スルホン酸(PTS),あるいは酸化亜鉛等の触媒の存
在下、ヒドロキシ脂肪酸とフィトステロール及び分岐ア
ルコールを加えて、エステル化反応をすればよい。尚、
反応時に加えるアルコールの種類、順序は特に限定はな
く、ヒドロキシ脂肪酸に分岐アルコールを先にエステル
化した後、フィトステロールを混合してエステル化する
か、又はフィトステロールをエステル化した後、分岐ア
ルコールを混合してエステル化しても良い。又、更に分
岐アルコールとフィトステロールを同時に反応しても良
い。尚、反応は常に完全反応に必要なアルコールを添加
する。
【0011】上記のエステル化反応においては、ヒドロ
キシ脂肪酸1モルに対して、フィトステロールは0.2
〜0.5モル、分岐アルコールは、0.5〜2.7モル
加える。このモル数を限定する理由は、上記のモル比で
得られるエステル化物が最も光沢付与性及び乳化安定性
が優れているからである。
【0012】この発明において、これらステロイドエス
テル化物、及び/又はアルコールエステル化物は、酸価
を0.6〜1.5程度有する。この酸価は低いほうが好
ましい。エステル化反応後、キシレンに溶解させてろ過
を行い、触媒を除去したのち過酸化水素水を用いて、エ
ステル化反応物を脱色する。
【0013】この様にして得られたエステル化物を配合
した化粧料原料は毛髪に対して優れた光沢を与え、クリ
ーム等の乳化安定性を向上させる。このような特徴を生
かして、ヘアートリートメント、ヘアリンス、トリート
メント、シャンプー、クリーム、乳液、口紅、ファンデ
ーション等に効果的に使用することができる。
【0014】この発明で得られる混合エステル化物の化
粧料組成物に対する添加量は、混合エステル化物の組成
及び種類により異なるが、0.5〜30%(重量)程度
である。この理由は、重量%が0.5未満の場合、必要
な光沢付与性及び乳化安定性が得られず好ましくなく、
30%を超えた場合、光沢付与性及び乳化安定性は得ら
れるが粘着性が強くなりすぎ、使用感が悪くなり好まし
くないからである。
【0015】この発明で言う化粧料原料あるいは化粧料
組成物とは薬事法上の医薬、医薬部外品、化粧品等のい
ずれに属していてもよく、化粧に用いる原料あるいは組
成物であればよい。 (原料の例)
【0016】以下に、この発明の効果を明確にするため
に、化粧料原料の例、化粧料原料の比較例、ならびに、
その化粧料原料を配合した化粧料組成物の実施例及び比
較例を示す。 (原料の例1)リンゴ酸134.1g(1.0モル)、
2−エチルヘキサノール234.0g(1.8モル)、
フィトステロール(Lot.1)86.4g(0.2モ
ル)を2Lの反応容器に仕込み、触媒として酸化亜鉛
0.9gを添加し、180℃で8時間反応した。得られ
た混合エステル化物の酸価は1.0であった。混合エス
テル化物はキシレンに溶解し、ろ過を行い触媒を除去し
た後35%過酸化水素水1.5mlを用いて110℃で
30分間脱色した。淡黄褐色の粘性液397.5gが得
られた。
【0017】(原料の例2)クエン酸192.0g
(1.0モル)、イソデシルルコール395.8g
(2.5モル)、フィトステロール(Lot.2)21
0.1g(0.5モル)を2Lの反応容器に仕込み、触
媒として酸化亜鉛1.6gを添加し、180℃で8時間
反応した。得られた混合エステル化物の酸価は1.2で
あった。混合エステル化物はキシレンに溶解し、ろ過を
行い触媒を除去した後35%過酸化水素水3.5mlを
用いて110℃で30分間脱色した。淡黄褐色の粘性液
721.6gが得られた。
【0018】(原料の例3)リンゴ酸134.1g
(1.0モル)、2−ヘキシルデカノール411.9g
(1.7モル)、フィトステロール(Lot.3)12
9.3g(0.3モル)を2Lの反応容器に仕込み、触
媒としてPTS0.9gを添加し、160℃で8時間反
応した。得られた混合エステル化物の酸価は0.9であ
った。混合エステル化物はキシレンに溶解し、ろ過を行
い触媒を除去した後35%過酸化水素水3.0mlを用
いて110℃で30分間脱色した。淡黄褐色の粘性液6
26.1gが得られた。
【0019】(原料の例4〜) 表1の配合比で上記と同様に反応精製を行い、化粧料原
料である混合エステル化物を得た。
【表1】
【0020】(原料の比較例) (原料の比較例11)リンゴ酸134.1g(1.0モ
ル)、2−エチルヘキサノール130.0g(1.0モ
ル)、イソステアリルアルコール(Lot.1)43.
2g(0.1モル)を2Lの反応容器に仕込み、触媒と
して酸価亜鉛1.1gを添加し、180℃で8時間反応
した。得られた混合エステル化物の酸価は0.8であっ
た。混合エステル化物はキシレンに溶解し、ろ過を行い
触媒を除去した後35%過酸化水素水2.3mlを用い
て110℃で30分間脱色した。淡黄褐色の粘性液48
6.9gが得られた。
【0021】(原料の比較例12〜16)表2の配合比
で上記と同様に反応精製を行い、化粧料原料の比較例で
ある混合エステル化物を得た。
【表2】
【0022】
【実施例】上記化粧料原料1〜及び化粧料原料の比較
例11〜16で得られた混合エステル化物を用いて、表
3〜5の実施例及び比較例に示す処方に従って化粧料組
成物を調製し、化粧料組成物A〜Zを得た。表1はヘア
ートリートメント、表2はリンス、表5はマッサージク
リームに関する実施例及び比較例である。
【表3】 注−1:クロ−ダ社製の精製ラノリン 注−2:毛束処理による目視評価 注−3:60℃,24時間における分離水の量(ml)
【表4】 注−1:クロ−ダ社製の精製ラノリン 注−2:毛束処理による目視評価 注−3:60℃,24時間における分離水の量(ml)
【表5】 注−1:クロ−ダ社製の精製ラノリン 注−2:調製したクリ−ムをゴム板に塗布し、目視にて
評価 注−3:60℃、24時間における分離水の量(ml)
【0023】(処方例)以下、この発明に係る化粧料組
成物の処方例を、実施例及び試験結果を挙げて詳細に説
明する。 (処方例A)
【0024】(処方例J)
【0025】(処方例S)
【0026】(試験例1)表3のヘアートリートメント
A〜Iを用いて毛束処理をし、20人の被験者に、問診
で光沢について調べた。「非常に優れている」を5点、
「優れている」を4点、「普通」を3点、「特に劣る」
を2点、「非常に劣る」を1点とする5段階評価で問診
し、その平均値を表3に示す。又、60℃に於ける乳化
安定性を分離してくる水の量で評価した。結果は表3の
通りである。
【0027】(試験例2)表4のリンスJ〜Rを用いて
毛束処理をし、20人の被験者に、問診で光沢について
調べた。「非常に優れている」を5点、「優れている」
を4点、「普通」を3点、「特に劣る」を2点、「非常
に劣る」を1点とする5段階評価で問診し、その平均値
を表3に示す。又、60℃に於ける乳化安定性を分離し
てくる水の量で評価した。結果は表4の通りである。
【0028】(試験例3)表3のマッサージクリームS
〜Zを用いて毛束処理をし、20人の被験者に、問診で
光沢について調べた。「非常に優れている」を5点、
「優れている」を4点、「普通」を3点、「特に劣る」
を2点、「非常に劣る」を1点とする5段階評価で問診
し、その平均値を表3に示す。又、60℃に於ける乳化
安定性を分離してくる水の量で評価した。結果は表5の
通りである。
【0029】
【発明の効果】この発明の化粧料原料を配合した化粧料
組成物は、上記試験から明らかな如く、光沢付与性及び
乳化安定性が優れている。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リンゴ酸又はクエン酸1モルに対して、
    フィトステロールが0.2〜0.5モルの割合で、炭素
    数8〜20の分岐アルコールが0.5〜2.7モルの割
    合で存在する条件下、エステル化反応によって得られる
    混合エステル化物であり、特異な匂いを持たず、皮膚に
    対する安全性に問題がなく、且つ、光沢付与性及び乳化
    安定性に優れた化粧料原料。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の化粧料原料を配合した化
    粧料組成物。
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