JP2000290232A - オリゴエステル化生成物及びこれらを含む化粧料 - Google Patents

オリゴエステル化生成物及びこれらを含む化粧料

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Hiroyuki Itagaki
裕之 板垣
Takeshi Tsuchiya
剛 土屋
Yoichi Watanabe
洋一 渡辺
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Nisshin Oil Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、皮膚に対する刺激がなく感
触が良好であるとともに抱水性があり、また経時的に品
質が劣化しない油性基剤を配合し、安全性が高く、経時
的にも安定性に優れ、しかも伸びが良く、しっとりとし
た使用感を有する化粧料を提供する。 【解決手段】 特定の12−ヒドロキシステアリン酸の
分子間オリゴエステル化生成物の未反応カルボキシル基
の1部又は全部を多価アルコールで更にエステル化させ
た反応生成物、および、該反応生成物の1種または2種
以上を含有することを特徴とする化粧料に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なオリゴエステ
ル化反応生成物及びこれを含有することを特徴とする安
全性が高く、経時的にも安定性に優れ、しかも伸びが良
く、抱水性に優れ、しっとりとした使用感を有する化粧
料に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧品中の油性基剤は(1)皮膚に柔軟
性、滑沢性を与える、(2)加脂肪剤として皮膚を保護
する、(3)ビタミン、紫外線吸収剤等特殊成分の溶媒
として働く、(4)皮膚面に疎水性被膜を形成し外部か
らの有害物を防止する等の数多くの重要な役割をはたし
ている。一般にこの油性基剤が持つべき理想的物質とし
ては(1)皮膚刺激が少ないこと、(2)色、臭いのな
いこと、(3)感触がすぐれていること(伸び、べたつ
き、使用感、皮膚とのなじみ等の性質が好ましいこ
と)、(4)経時的に着色したり、変敗しないこと、等
々があげられる。油性基剤としてはオリーブ油、アーモ
ンド油、ヒマシ油等の天然産油が従来から用いられてい
るが、天然物であるため、品質、価格の変動が大きくま
た組成等からくる感触も限られ、さらに変敗、変臭等、
経時的に品質が劣化する等の難点がある。また、広く使
用される流動パラフィン等の炭化水素系油剤は分子内に
極性基を有しないため、保存安定性は比較的すぐれてい
るが、反面極性基がないため所望の感触が得られないこ
と等の欠点を有し必ずしも適当ではない。また、特開昭
59−53253号公報記載のオリゴエステル化生成物
は、皮膚に対する刺激がなく感触が良好であるとともに
抱水性があり、また経時的に品質が劣化しないことが記
載されている。しかしながら、しっとりとした使用感お
よび使用時の伸びに関しては十分であるとはいえない。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、皮
膚に対する刺激がなく感触が良好であるとともに抱水性
があり、また経時的に品質が劣化しない油性基剤を提供
すること、および、該油性基剤を配合し、安全性が高
く、経時的にも安定性に優れ、しかも伸びが良く、しっ
とりとした使用感を有する化粧料を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明者は鋭意検討した結果、オリゴエステル化生
成物を更に多価アルコールでエステル化させた反応生成
物を配合することにより、安全性が高く、経時的にも安
定性に優れ、しかも伸びが良く、しっとりとした使用感
を有する化粧料ができることを見出し、本発明を完成す
るに至った。詳しくは、 一般式、
【化2】 で示される12−ヒドロキシステアリン酸の分子間オリ
ゴエステル化生成物の未反応カルボキシル基の1部又は
全部を多価アルコールで更にエステル化させた反応生成
物、および、該反応生成物の1種または2種以上を含有
することを特徴とする化粧料に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、一般式
【化3】 で示される12−ヒドロキシステアリン酸の分子間オリ
ゴエステル化生成物の未反応カルボキシル基を多価アル
コールで更にエステル化させた反応生成物、および、該
反応生成物を配合してなる化粧料に係わるものである。
【0006】本発明において使用する12−ヒドロキシ
ステアリン酸はヒマシ種子油を加水分解して得られるリ
シノール酸に、水素添加することによって得られる、分
子内に水酸基を1個有する脂肪酸である。
【0007】本発明におけるオリゴエステル化生成物
は、12−ヒドロキシステアリン酸に存在する水酸基と
カルボキシル基とで分子間エステル化反応を行わせるこ
とにより得られる。エステル化反応は無触媒または触媒
の存在下で常圧もしくは減圧下おいて常法にしたがって
行われる。
【0008】前記一般式におけるnは0〜10の数であ
り、n+2は一般式で示されるオリゴエステル化生成物
の平均重合度を表す。nはエステル反応の度合いによっ
て調整することができる。nの上限は特に限定されない
が、nが0〜10の間で調整された場合、粘度、抱水性
等の性質は化粧料に配合するのに適したものになり好ま
しい。nを10より大きくするためには、上記エステル
反応をさらに長時間あるいはきびしく行えば良い。
【0009】ここで、上記平均重合度を調整することに
より、オリゴエステル化生成物の粘度、感触、潤滑性、
ゲル化力、相溶性、粘度、融点、抱水力等を調整、向上
させることができる。平均重合度はエステル反応の進行
度合いで調整することができる。エステル反応中の重合
の進行度合は酸価によって測定することができるので、
必要とされる性質になるように平均重合度を調整するこ
とができる。
【0010】本発明において、上記オリゴエステル化生
成物中のカルボキシル基の1部または全部を多価アルコ
ールでエステル化させることにより、得られる反応生成
物の粘度、潤滑性、光沢、融点、抱水力等をさらに調
整、向上させることができる。
【0011】本発明で使用できる多価アルコールは、
1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、
1.10−デカンジオール、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、トリメチレングリコール、1.10−デ
カンジオール、12−ヒドロキシステアリルアルコー
ル、1.2−ラウリルジオール、グリセリン、グリセリ
ルモノアセテート、ジグリセリン、トリグリセリン、ヘ
キサグリセリン、デカグリセリン、ソルビトール、ソル
ビタン、エリスリトール、ダイマージオール等があげら
れる。
【0012】上記エステル化反応に使用できる触媒は、
塩化スズ、亜鉛、硫酸、水酸化ナトリウム、パラトルエ
ンスルホン酸、チタン、水酸化カリウム、塩酸、鉱酸、
塩化亜鉛、次亜リン酸、ジブチル酸化スズ等があげられ
る。
【0013】本発明の反応生成物は、オリゴエステル化
生成物に多価アルコールを添加し、未反応カルボキシル
基の一部または全部を多価アルコールで更にエステル化
させることで得ることができる。エステル化反応は無触
媒または触媒の存在下で常圧もしくは減圧下おいて常法
にしたがって行われる。エステル化度、添加する多価ア
ルコールの分子量、および多価アルコールが有する水酸
基の数等によって、得られる反応生成物の性質をさらに
調整、向上させることができる。ここで、本発明でエス
テル化度とは、オリゴエステル化生成物が多価アルコー
ルに平均いくつ付いているかを表す値である。また、エ
ステル化反応終了後、常法に従って脱色剤により脱色
し、ついで水蒸気による脱臭精製を行うことができる。
【0014】かくして得られた反応生成物は淡色、無臭
であり、皮膚に刺激を与えず皮膚に対するすぐれた親和
力、感触を示し、かつ抱水性を有する物であり、化粧品
用の油剤として好適な性質を備えている。また、上述の
ように、平均重合度、エステル化度、多価アルコールの
分子量および多価アルコールが有する水酸基の数等を調
整することにより、反応生成物の性質をさらに調整、向
上させることができる。特に、粘度および抱水性につい
ては、調整、向上の幅が大きい。
【0015】本発明において抱水性は、サンプルとワセ
リンを1:4(wt/wt%)で撹拌しながら、徐々に
水を添加し離水するまで抱水させ、24時間室温で放置
した後、離水分を除去し、サンプルに対して抱水された
水の量を百分率で示した値(%)で評価する。本発明の
反応生成物は、オリゴエステル化生成物と多価アルコー
ルエステル化反応させることで得られるものであるの
で、水酸基が無い場合、もしくは1つの場合に比べ、水
酸基を多く有することから、抱水性は向上する。また、
好ましい多価アルコールを選択し、水酸基の数を調整す
ることで、抱水性を好適に調整することができる。
【0016】本発明の反応生成物の1種または2種以上
を化粧料に配合することができる。特に限定されるもの
ではないが、とりわけ皮膚に対して使用する公知の各種
化粧料に配合することができる。例えばコールドクリー
ム、バニシングクリーム、クレンジングクリーム、エモ
リエントクリーム、サンスクリーンクリーム、リップク
リーム等の各種クリーム、乳液、化粧水、ファンデージ
ョン、洗顔料、口紅、美容液、パック等が挙げられる。
また、ヘアケア製品についても同様に制限はないが、シ
ャンプー、リンス、ヘアスタイリング剤、染毛剤等が挙
げられる。
【0017】本発明の化粧料は、前記反応生成物と他の
公知の成分を用いて、常法により調製することができ
る。すなわち、公知の油性成分、水性成分、界面活性
剤、保湿剤、増粘剤、防腐剤、顔料、粉体、pH調整
剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤、香料、色素、精製水等を
適宜に配合すればよい。
【0018】実施例 以下、実施例および比較例にて本発明を説明する。実施
例中の%は重量%を示す。尚、本発明はここに挙げた実
施例に限定されるものではない。実施例中の官能試験、
12ヒドロキシステアリン酸のnの測定、エステル化
度、抱水性の測定、粘度の測定は下記のごとく実施・算
出した。 [官能試験]20人のパネラーによる実用テストを行い
「十分に伸びが良い」「十分に保湿効果がある」「十分
に柔軟効果がある」と答えたパネラーの数を示した。 [12ヒドロキシステアリン酸のnの測定方法]オリゴエ
ステル化生成物の酸価を測定し、(式)分子量=56.1
1/(酸価)×1000×(COOHの数=1)より平
均分子量を求め、平均分子量よりnを求めた。 [エステル化度]下記の式で求めた。 エステル化度=オリゴエステル化生成物(mol):多
価アルコール(mol) [抱水性の測定]サンプルとワセリンを1:4(wt/
wt%)で撹拌しながら、徐々に水を添加し離水するま
で抱水させ、24時間室温で放置した後、離水分を除去
し、サンプルに対して抱水された水の量を百分率で示し
た値(%)で評価した。 [粘度の測定]B型粘度計を用いて、品温25℃に調整
したサンプルを適したローターを用いて測定する。測定
開始から60秒後の値を測定結果とした。
【0019】製造例1 (1)12−ヒドロキシステアリン酸オリゴエステルの
調整 撹拌機、温度計、窒素ガス吹込管、水分分離器を備えた
3Lの4つ口のフラスコに2.3kgの12−ヒドロキ
システアリン酸(中和価:180、水酸基価:158)
を仕込み、触媒として全体仕込量の0.3%の塩化スズ
及び還流溶剤として全体仕込み量の5%のキシロールを
一緒に加え、よく撹拌し混合物を160〜230℃で反
応させ酸価を測定しながら5時間反応させた。反応終了
後、触媒を濾別し、つぎに活性白土を用いて脱色後、減
圧下にて水蒸気吹込みによる脱臭を行い、目的とするオ
リゴエステル化生成物を得た。ここで、このオリゴエス
テル化生成物のnの値を測定した。反応終了時の酸価
と、得られたオリゴエステル化生成物のnの値を表1に
示す。 (2)多価アルコールとのエステルの調整 撹拌機、温度計、窒素ガス吹込管、水分分離器を備えた
1Lの4つ口のフラスコに前記(1)で得た12−ヒド
ロキシステアリン酸オリゴエステル(酸価50)560
gおよびグリセリン32gを仕込み、触媒として全体仕
込量の0.3%の塩化スズをまた還流溶剤として全体仕
込量の5%のキシロールを一緒に加え、よく撹拌し混合
物を160〜230℃で7時間反応させた。反応終了
後、触媒を濾別し、つぎに活性白土を用いて脱色後、減
圧下にて水蒸気吹込みよる脱臭を行い、目的とする本発
明の反応生成物を得た。ここで、本発明の反応生成物の
エステル化度、抱水性、粘度を測定した。結果を表1に
示す。
【0020】製造例2 (1)12−ヒドロキシステアリン酸オリゴエステルの
調整 製造例1と同様な方法で、反応時間を4時間として、目
的とするオリゴエステル化生成物を得た。ここで、この
オリゴエステル化生成物のnの値を測定した。反応終了
時の酸化と、得られたオリゴエステル化生成物のnの値
を表1に示す。 (2) 多価アルコールとのエステルの調整 製造例1と同様の方法で、目的とする本発明の反応生成
物を得た。ここで、本発明の反応生成物のエステル化
度、抱水性、粘度を測定した。結果を表1に示す。
【0021】製造例3 (1)12−ヒドロキシステアリン酸オリゴエステルの
調整 製造例1と同様な方法で、目的とするオリゴエステル化
生成物を得た。ここで、このオリゴエステル化生成物の
nの値を測定した。反応終了時の酸化と、得られたオリ
ゴエステル化生成物のnの値を表1に示す。 (2) 多価アルコールとのエステルの調整 撹拌機、温度計、窒素ガス吹込管、水分分離器を備えた
1Lの4つ口のフラスコに前記(1)で得た12−ヒド
ロキシステアリン酸オリゴエステル(酸価50)560
gおよびグリセリン25gを仕込み、触媒として全体仕
込量の0.3%の塩化スズをまた還流溶剤として全体仕
込量の5%のキシロールを一緒に加え、よく撹拌し混合
物を160〜230℃で7時間反応させた。反応終了
後、触媒を濾別し、つぎに活性白土を用いて脱色後、減
圧下にて水蒸気吹込みによる脱臭を行い、目的とする本
発明の反応生成物を得た。ここで、本発明の反応生成物
のエステル化度、抱水性、粘度を測定した。結果を表1
に示す。
【0022】製造例4 (1)12−ヒドロキシステアリン酸オリゴエステルの
調整 製造例1と同様な方法で、目的とするオリゴエステル化
生成物を得た。ここで、このオリゴエステル化生成物の
nの値を測定した。反応終了時の酸化と、得られたオリ
ゴエステル化生成物のnの値を表1に示す。 (2) 多価アルコールとのエステルの調整 多価アルコールとして1,10デカンジオール61gを
用い、製造例1と同様の方法で、目的とする本発明の反
応生成物を得た。ここで、本発明の反応生成物のエステ
ル化度、抱水性、粘度を測定した。結果を表1に示す。
【0023】比較製造例1 (1)12−ヒドロキシステアリン酸オリゴエステルの
調整 製造例1と同様な方法で、目的とするオリゴエステル化
生成物を得た。ここで、このオリゴエステル化生成物の
nの値を測定した。反応終了時の酸価と、得られたオリ
ゴエステル化生成物のnの値を表1に示す。 (2) アルコールとのエステルの調整 1価アルコールとしてデカノール79gを用い、製造例
1と同様の方法で、目的とする本発明の反応生成物を得
た。ここで、本発明の反応生成物のエステル化度、抱水
性、粘度を測定した。結果を表1に示す。
【0024】ホホバ油、スクワランの抱水性、粘度を測
定した。その結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】表1より、本発明の反応生成物は、抱水力
に優れ、かつ抱水性、粘度を調製することとができるこ
とがわかった。
【0027】
【実施例1】製造例1の反応生成物を用い、表2に示す
処方及び、下記の製造方法によりクリームを調製した。
その後、得られたクリームの官能評価を実施した。その
結果を表3に示す。
【0028】比較例1 スクワランを用い表2に示す処方及び、下記の製造方法
によりクリームを調製した。その後、得られたクリーム
の官能評価を実施した。その結果を表3に示す。
【0029】比較例2 ホホバ油を用い、表2に示す処方及び、下記の製造方法
によりクリームを調製した。その後、得られたクリーム
の官能評価を実施した。その結果を表3に示す。
【0030】
【表2】 [製造方法] 1〜6、9,10及び12を加熱しながら混合し、
70〜80℃に保つ。 13に7、8及び11を加えて加熱しながら混合
し、70〜80℃に保つ。 の混合物にの混合物を徐々に加えながら攪拌し
均一に乳化する。 を水浴に置き、室温になるまで攪拌を続けてクリ
ームを得る。
【0031】
【表3】
【0032】本発明のクリームは肌に対する伸びが良
く、十分に保湿効果、柔軟効果があることが認められ
た。
【0033】実施例2 製造例1の反応生成物を用い、表4に示す処方及び、下
記の製造方法により乳液を調製した。その後、乳液の官
能評価を実施した。その結果を表5に示す。
【0034】比較例3 スクワランを用いて、表4に示す処方及び、下記の製造
方法により乳液を調製した。その後、乳液の官能評価を
実施した。その結果を表5に示す。
【0035】比較例4 スクワランを用い、表4に示す処方及び、下記の製造方
法により乳液を調製した。その後、乳液の官能評価を実
施した。その結果を表5に示す。
【0036】
【表4】 [製造方法] 1〜8、11及び13を加熱しながら混合し、70
〜80℃に保つ。 14に9,10及び12を加えて加熱しながら混合
し、70〜80℃に保つ。 の混合物にの混合物を徐々に加えながら攪拌し
均一に乳化する。 を水浴に置き、室温になるまで攪拌を続けて乳液
を得る。
【0037】
【表5】
【0038】実施例3 製造例1の反応生成物を用い、表6に示す処方及び、下
記の製造方法によりリンスを調製した。その後、リンス
の官能評価を実施した。その結果を表7に示す。
【0039】比較例5 トリイソステアリン酸グリセリルを用い、表6に示す処
方及び、下記の製造方法によりリンスを調製した。その
後、リンスの官能評価を実施した。その結果を表7に示
す。
【0040】
【表6】 [製造方法] 7、8、10、13を加熱しながら混合し、70〜
80℃に保つ。 1〜6、9、11,12を加熱しながら混合し、7
0〜80℃に保つ。 の混合物にの混合物を徐々に加えながら攪拌し
均一にする。 を室温になるまで攪拌を続けてリンスを得る。
【0041】
【表7】
【0042】本発明のリンスは毛髪対し柔軟効果と保湿
効果があることが認められた。
【0043】実施例4 製造例1の反応生成物を用い、表8に示す処方及び、下
記の製造方法によりリップクリームを調製した。その
後、リップクリームの官能評価を実施した。その結果を
表9に示す。
【0044】比較例6 ラノリンを用い、表8に示す処方及び、下記の製造方法
によりリップクリームを調製した。その後、リップクリ
ームの官能評価を実施した。その結果を表9に示す。
【0045】
【表8】 [製造方法] 1〜10を加熱しながら混合し、90℃に保つ。 の混合物を型に流し込む。 急冷する。
【0046】
【表9】
【0047】本発明のリップクリームは唇に対する伸び
が良く、十分に保湿効果、柔軟効果があることが認めら
れた。
【0048】実施例5 製造例1の反応生成物を用い、表10に示す処方及び、
下記の製造方法によりファンデーションを調製した。そ
の後ファンデーションの官能評価を実施した。その結果
を表11に示す。
【0049】比較例7 ワセリンを用い、表10に示す処方及び、下記の製造方
法によりファンデーションを調製した。その後ファンデ
ーションの官能評価を実施した。その結果を表11に示
す。
【0050】
【表10】 [製造方法] 7〜15を加熱しながら混合し、80〜90℃に保
つ。 1〜6を十分混合粉砕後、の混合物に攪拌しなが
ら混合する。 の混合物に16を加える。 の混合物を脱気し70℃で容器に流し込み冷却す
る。
【0051】
【表11】
【0052】本発明のファンデーションは肌に対する伸
びが良く、十分に保湿効果、柔軟効果があることが認め
られた。
【0053】
【発明の効果】本発明の反応生成物を油性基材として配
合することにより、臭気、着色、経時安定性、皮膚刺激
性などの問題がなく、加えて伸びが良く、使用感がさっ
ぱりとし、高い保湿効果、及び柔軟効果を有する化粧料
を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AA122 AB232 AB242 AB432 AB442 AC012 AC022 AC072 AC122 AC182 AC242 AC351 AC352 AC422 AC442 AC482 AC542 AC692 AD042 AD152 AD412 AD662 CC05 CC12 CC14 CC39 DD21 DD31 EE01 EE06 EE10 EE12 FF05 4C206 AA01 AA02 DB06 DB44 MA01 MA83 NA14 ZA89 4H006 AA01 AA03 AB12 AC48 BA02 BA07 BA11 BA28 BA29 BA36 BA37 BA52 BT12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式、 【化1】 で示される12−ヒドロキシステアリン酸の分子間オリ
    ゴエステル化生成物の未反応カルボキシル基の1部又は
    全部を多価アルコールで更にエステル化させた反応生成
    物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の反応生成物の1種または
    2種以上を含むことを特徴とする化粧料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004256515A (ja) * 2003-02-04 2004-09-16 Nippon Fine Chem Co Ltd 油性基剤及びこれを含有する化粧料及び皮膚外用剤
WO2006080389A1 (ja) * 2005-01-28 2006-08-03 The Nisshin Oillio Group, Ltd. エステル化反応生成物及び化粧料
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