JP3431026B2 - 冗長軸を有する7軸以上のマニピュレータの制御方法 - Google Patents

冗長軸を有する7軸以上のマニピュレータの制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は宇宙、深海、原子力発電
所等の特殊環境、あるいは一般産業において利用される
7軸以上の多関節マニピュレータに関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般にロボットマニピュレータの動作に
おいて、マニピュレータの動作範囲内に障害物があれ
ば、これを回避するようなアームの動きを必要とする。
マニピュレータの肩部分の位置とマニピュレータが実際
に作業するマニピュレータ先端のツール部位置との関係
で、必ずしも障害物を回避することがアームの機構上の
兼ね合いもあって可能であるということではない。この
ことはマニピュレータが機構上多くの冗長となる軸を有
すれば可能となるということがある。しかし通常考えら
れてているマニピュレータは人間の腕に似た6軸ないし
7軸の多関節マニピュレータである。人間の腕であれば
障害物を回避するために肘部分を内側あるいは外側に回
転させて目的を達成させることが可能である場合があ
る。マスタ・スレイブ型マニピュレータではマスタとス
レイブのマニピュレータが機械的に同構造であれば、マ
スタ側で肘を回転させるという動作指令を発生させる機
構が存在するので実現が可能であるが、マスタとスレイ
ブのマニピュレータが機械的に異構造の一般のマスタ構
造の場合(図3参照)は、そんなに簡単ではない。7軸
の冗長軸ロボットであっても、目的の肘関節を回転させ
るという動作は、容易なことではない。とくにマニピュ
レータのツール部の位置と姿勢をもとのままの状態で、
肘部分のみを回転させるということは特に実現の困難な
動作である。従来の6軸マニピュレータの障害物回避の
方法は、肩部分の位置を再度変更するという方法をとる
のが一般的である。また、人間腕形マニピュレータの制
御方式について、特開昭52−111159に開示され
ている。この人間腕形マニピュレータの機構は、支持体
に取り付けられた肩部、その肩部から伸びる上腕、上腕
の先端の肘部、その肘部から伸びる前腕、前腕の先端の
手首部、及びその手首部から伸びる手先によって構成さ
れている。 【0003】 【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、肩
部分の位置を再度変更するという方法は動作が滑らかに
連続しなくなる欠点がある。また、従来技術の特開昭5
2−111159による制御方式では、肩部に直交する
3軸の回転機構を持つマニピュレータの制御方式であ
り、このような構造のマニピュレータでは、動作範囲が
狭くなるという欠点がある。また、従来技術に開示され
ている「マニピュレータの肩の点とツールの制御点を結
ぶ軸に回転する」演算方式では、機構的にマニピュレー
タの肘が動かないという場合がある。本発明は、障害物
回避の問題において、肩部分の位置を変更することな
く、マニピュレータのツール部分の位置や姿勢を変化し
ないで肘部分を内側あるいは外側に回転させて、障害物
との接触を回避する方法を提供することを目的とするも
のである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の冗長軸を有する
7軸以上のマニピュレータの制御方法は、7軸以上の多
関節マニピュレータにおいて、現在のツール部の位置と
姿勢を第1ツール制御点とし、マニピュレータの肩の点
と前記第1ツール制御点以外の点を結ぶ軸に前記第1ツ
ール制御点を回転させる第1の演算と、前記第1の演算
により変換されたツール部の位置と姿勢を第2ツール制
御点とし、前記ツール部に近い方から選んだマニピュレ
ータの3軸目または4軸目までを動かして前記第2ツー
ル制御点の姿勢を前記第1ツール制御点の姿勢に合わせ
る第2の演算と、前記第2の演算により変換されたツー
ル部の位置と姿勢を第3ツール制御点とし、マニピュレ
ータ全軸を使って前記第3ツール制御点の位置を前記第
1ツール制御点の位置に合わせる演算と、をヤコビアン
を用いて順に実行することを特徴とするものである。 【0005】 【作用】マニピュレータの型としては7軸の人間の腕に
似た多関節型マニピュレータを想定する。今右腕を想定
し肘を外に張った状態を考える(図4参照)。この肘の
前方に柱のような障害物が存在し手には水の入ったコッ
プをもっているとする。この状態でまず肘を下ろし柱と
衝突しないようにして、手を前のほうにもっていけば、
この柱との衝突は避けることが出来る。このことは次の
ようにして考えれば機械マニピュレータでも実現でき
る。まず最初の腕の状態で肩の点と手の平の点より少し
左腕側によった点を結ぶ線を考える。この線を回転軸と
して手の状態を右に回転させる。すると自然に肘部分が
右に回転する。そこで手より近い3関節を使って(肩に
近い4関節は変化せずに)回転以前の姿勢に合わせるよ
うに左に回転する。この状態は最初の手の姿勢と同じで
あるが 手の平の位置が異なる。この位置を最初の位置
に合わせるために、腕7軸を全て使って移動するように
する。結果は最初の手の位置と姿勢は同じで、肘の位置
が前と比べて下がった状態になっている。このことは当
初の目的を達成した状態である。このことをマニピュレ
ータの式を使って論理的に説明する。 【0006】マニピュレータは一般的にn軸のものを想
定するが、具体的には7軸のものを想像すると理解しや
すい。最初のマニピュレータの関節角度が次のようであ
ったとする。 {qiS} この軸角度がつくるマニピュレータのツールの制御点の
姿勢と位置は {Ω、r} であるとする。そして最終的に得られる関節角度を次の
ようであったとする。 {qiE} マニピュレータの各軸角度とツール部分の制御点での位
置と姿勢の関係は微小変化分で記述すると次のような関
係で示される。 [ΔrT 、ΔωT T =J*Δq (1) n :ロボットの軸数 Δ :微小変化であることを意味する r :作業空間の位置ベクトル (次元
3) ω :作業空間の姿勢回転ベクトル (次元
3) J :ヤコビアンマトリクス (次元 6
xn) q :マニピュレータジョイント空間での軸の回転ベク
トル(次元 n) [ ]T :行列[ ]の転置を意味する。 微小姿勢変化を意味するΔωの意味は次元が3であるの
でそれが示すベクトルを回転軸としてΔωの大きさが微
小回転角度であることを意味している。この関係式はマ
ニピュレータの回転軸がΔqだけ変化する場合マニピュ
レータのツール部の制御点で位置がΔr、姿勢がΔωだ
け変化するということを意味する。逆に作業空間で位置
の変化がΔr、姿勢の変化がΔωで与えられれば、それ
を実現するマニピュレータの軸の微小変化Δqがこの関
係式を解くことによって求めらえることを意味する。こ
の関係式を使って、ツールの位置と姿勢を変えないで、
マニピュレータの肘部分を回転させるには次のようにす
ればよい。これは論理的には次の論理演算A〜Cの3段
階より成り立っている。処理フローを図2に示し、以下
具体的に説明する。 【0007】(論理演算A)話をわかり易くするため
に、右腕のマニピュレータとする。この右腕のマニピュ
レータの肘の部分に障害物があるので肘を内側ないしは
外側に回転させてこの障害物を回避することを考える。
図5において、点Sがマニピュレータの肩部分の肩の
点、Pがツールの制御点、点Qが点P近傍の左腕側に定
義される点である。つまり左右両肩の点と右腕のツール
の制御点を通る三角形の張る面上にこのQ点を選択す
る。そこでSとQを結ぶ線をlとしこの軸方向を意味す
る単位ベクトルをkとする。点Pより線lに下ろした垂
線の足の点がHである。ツールの制御点Pが線lの回り
に描く小さい円を想定している。マニピュレータのツー
ルの制御点の位置と姿勢をこの回転軸ベクトルkの回り
にΔθだけ回転することを考える。現在のツールの位置
ベクトルをr、姿勢を[n,o,a]とする(図6参
照、図6はツールが回転軸ベクトルkの回りに微小角度
Δθだけ位置と姿勢を回転する場合を描いている)。
n,o,aは姿勢を表す直交3軸を表す単位ベクトルで
ある。ベクトルを回転軸k回りにΔθだけ回転する回転
マトリクスRは次のように与えられる。 R=E3*cos(Δθ)+k*kT ( 1- cos(Δθ))+[ kx]*sin(Δθ) (2) E3 :3x3の単位マトリクス [kx]:ベクトルkのスキュウマトリクス 回転マトリクスRが求まったので、マニピュレータのツ
ールの制御点を回転させることを考える。制御点の姿勢
のみを回転軸kの回りに回転させると、手首のみが回転
して肘部分が回転しない場合があるので、制御点の位置
rと姿勢[n,o,a]を回転軸kの回りに回転させる
ようにする。今問題にしていることは、ベクトルkとΔ
θに対応する(1)式の左辺の量[ΔrT 、ΔωT T
の量を如何にして求めるかという問題である。 【0008】位置の回転 (2)式は回転軸ベクトルkが原点を起点にしている場
合のマトリクスであるので、制御点Pを回転した位置を
求めるには、補正をしてやらねばならない。そのために
点Pより線lに垂線を下しその点をHとする。マニピュ
レータのヤコビアンを求める際に利用した、座標系の原
点Sをこの点Hに平行移動して考える。ベクトルSHを
1 ベクトルHPをr2 とすると制御点の位置rは下記
のようになる。 回転前の位置r=r1 +r2 (3) そこでr2 がベクトルkの回りに回転する場合を計算し
てその結果をr1 に加えてやればもとめる回転位置にな
る。 回転後の位置=r1 +R* r2 (4) 従って微小変位Δrは下記のように求められる。 Δr=(R−E3 ) * r2 (5) 【0009】姿勢の回転 姿勢の回転は回転軸ベクトルがkで回転角度がΔθであ
るので簡単に下記のようにもとまる。 Δω=k* Δθ (6) (5)と(6)の値を(1)式にいれて左辺の値がもと
まる。ヤコビアンJは回転前のマニピュレータ の姿勢
で求められるので既知の要素からなるマトリクスであ
る。(注意:宇宙ロボットの場合はマニピュレータ登載
の衛星がマニピュレータの動きで影響を受けるのでヤコ
ビアンマトリクスは簡単にもとまらないことがある。想
定して場合は質量に大きな差がある場合である。)
(1)式を解くことによって、マニピュレータの軸の微
小角度ベクトルΔqが求められる。 Δq=J# * [ΔrT 、ΔωT T +(En - J# J)* y (7) J# はJの疑似逆行列である。En はnxnの単位マト
リクスである。yは任意のベクトルである。(7)式の
右辺の第二項はゼロベクトルとおいてよいので書き直す
と下記のようになる。 Δq=J# * [ΔrT 、ΔωT T (8) もう一度整理して説明する。 a)右椀のマニピュレータについて考える。 b)マニピュレータのツール制御点Pを左腕側に少しず
らした点Qを考える。 c)マニピュレータの肩の位置Sと点Qを結ぶ線を想定
し、これを回転軸ベクトルkとする。 d)マニピュレータのツールの位置r、姿勢を[n,
o,a]としこれを前記ベクトルkの回りにΔθだけ回
転させる。 e)上の計算を式(5)(6)によって式(1)の左辺
の値を求める。 f)式(1)を解くことによって微少変化Δθに対応す
る、マニピュレータの軸の微少角度ベクトルΔqを
(8)式のように求める。 g)回転前の軸角度ベクトルqにΔqを加えることによ
ってマニピュレータの肘を回転した姿勢を求めることが
できる。 h)d)からg)を複数回実行してマニピュレータの肘
を回転させる。この結果のマニピュレータのツールの制
御点の姿勢と位置は {ΩA 、rA } である。 【0010】(論理演算B)式(1)におけるヤコビア
ンJは、展開して書くと次のようになる。 【0011】 【数1】 【0012】ここで 各要素は以下の次元のマトリクス J11:3 x (n-4) J12:3 x 4 J21:3 x (n-4) J22:3 x 4 最初の軸角度(q1 s 、q2 s ,q3 s ,…, qns)が
形成するマニピュレータのツール部の姿勢はΩであっ
た。今の状態の姿勢はΩA である。従って姿勢ΩA をΩ
に合わせることを考える。回転マトリクスRを考えると Ω=R* ΩA (10) これより R=Ω* ΩA ー 1 =Ω* ΩA T (11) この式から、回転マトリクスRを形成する回転軸ベクト
ルkB と回転角度θBが計算できる。 Δω=kB * θB /(分割数mB )とすると、次のよう
な関係がなりたつ。 【0013】 【数2】 【0014】ヤコビアンJは毎回計算するとして、この
関係式は位置を無視すると次の関係式と同じことであ
る。 Δω=J22* (Δqn - 3 ,Δqn-2 ,Δqn-1 ,Δqn T (13) (Δqn - 3 ,Δqn-2 ,Δqn-1 ,Δqn T =J22 # * Δω+(E4 −J22 # * J22)y1 =J22 # * Δω (14) 求められた微小角度をもとの軸角度に加える。再度ヤコ
ビアンをJ22をもとめ上の計算を繰り返すことによっ
て、姿勢がもとのものと一致した、軸角度 {qiB} を求めることができる。 【0015】(論理演算C)今のツールの状態は姿勢は
Ωで位置はrA ' である。姿勢を調整したので位置がr
A からrA ' に代わった。従ってツールの位置をrA '
よりrに姿勢を動かさず移せばよい。位置rA ' から元
の位置rへの方向への微小位置変化分Δrは Δr=(r−rA ' )/(分割数mC )であるので [ΔrT ,0T T =J* [Δq1 ,Δq2 ,Δq3 ,…,Δqn T (15) これを解くと [Δq1 ,Δq2 ,Δq3 ,…,Δqn T =J# * [ΔrT 、0T T +(En −J# * J)y =J# * [ΔrT 、0T T (16) 得られた微小角度を軸角度に加える。再度ヤコビアンJ
を計算する。このことをmC 回繰り返すことによって、
位置と姿勢を最初の { Ω、r}にもってくることが
できる。ここで求められた軸角度は{qiE}である。最
初の軸角度{qiS}と最終的にえられる軸角度{qiE
の間を適当な分割数mで割って微小角度{ΔqRi}を求
める。この微小軸角度が求まると、 qi =qi +ΔqRi (17) として分割数(m)だけくり返せば目的のマニピュレー
タの肘回転動作は実現される。注意することは疑似逆行
列J# が求まらないことがある。この場合はマニピュレ
ータの位置を少しずらしてやることによって可能にな
る。基本的なこのような問題はロボットシミュレータで
もって、扱っているロボットマニピュレータがどの様な
障害物回避動作が可能であるかを事前に検討しておい
て、マニピュレータの構造を決定しなければならないと
いうことがある。 【0016】 【実施例】図1に、従来の制御装置に本発明の方法を組
み込む場合の実施例を示す。点線で囲んだ部分が本発明
に関係する部分である。マスタ・スレイブ型マニピュレ
ータのマスタ側の操作卓1に肘回転指令ボタン2a、2
bと、肘最大回転角度θmax を与えるダイヤル、ないし
デジタルスイッチ3を設ける。この角度は肘を最大どの
程度回転させるのかを決定するために使用する。肘回転
指令ボタンに「右回転」「左回転」の名称をあたえる。
「右回転」ボタン2aを押せばマニピュレータは肘部分
が右回転し、「左回転」ボタン2bを押せば肘部分が左
回転するような微少回転角度ΔqRiをΔq計算装置4が
発生し従来の位置制御器5に与える。具体的計算手法は
すでに説明したとおりである。なお、説明は一台のマニ
ピュレータについて述べたが、複数台のマニピュレータ
があれば、その数に見合った肘回転指令ボタンを準備す
ることが必要である。 【0017】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、7
軸以上の冗長軸マニピュレータの障害物回避のマニピュ
レータ肘回転動作が可能になる。また、本発明に記載さ
れているように、マニピュレータの肩の点とツールの制
御点近傍に撰んだ点を結ぶ軸に回転することで、確実に
肘を動かすことが可能となるという格段の効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を実施する装置例を示す図 【図2】本発明の論理処理のフローを示す図 【図3】マスタ・スレイブ型マニピュレータを示す図で
あり、(a)がマスタマニピュレータ(b)がスレイブ
マニピュレータである。 【図4】スレイブマニピュレータ(7軸を有する多関節
型)の右腕側を示す図である。図中の矢印は軸の回転方
向を意味している。 【図5】本発明での位置関係を説明するための図であ
る。 【図6】ツールの位置と姿勢の回転を説明するための図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 1/00 - 21/02 G05B 19/18 - 19/46 G05D 3/00 - 3/20

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】7軸以上の多関節マニピュレータにおい
    て、 現在のツール部の位置と姿勢を第1ツール制御点とし、
    マニピュレータの肩の点と前記第1ツール制御点以外の
    点を結ぶ軸に前記第1ツール制御点を回転させる第1の
    演算と、前記第1の演算により変換されたツール部の位置と姿勢
    を第2ツール制御点とし、 前記ツールに近い方から選
    んだマニピュレータの3軸目または4軸目までを動かし
    前記第2ツール制御点の姿勢を前記第1ツール制御点
    の姿勢に合わせる第2の演算と、前記第2の演算により変換されたツール部の位置と姿勢
    を第3ツール制御点とし、 マニピュレータ全軸を使って
    前記第3ツール制御点の位置を前記第1ツール制御点の
    位置に合わせる演算と、 をヤコビアンを用いて順に実行することを特徴とする冗
    長軸を有する7軸以上のマニピュレータの制御方法。
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