JP3430942B2 - 掘削土の破砕分離装置 - Google Patents

掘削土の破砕分離装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シールド工法に
おける掘削土の破砕分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地中にトンネルを構築する非開削工法と
して、筒状のシールド掘進機によって地中を掘削しなが
らトンネルを構築するシールド工法がある。特に小口径
のトンネルを構築する場合の方法として、シールド掘進
機の後方から推進管を押し込んでいくいわゆるセミシー
ルド工法が知られている。
【0003】従来のセミシールド工法においては、トン
ネル口径が小さいため、狭い空間内で掘削土をいかに効
率よく坑外に排出するかが問題となっている。この問題
の解決方法の一つとして、配管輸送による方法がある
が、この方法の場合には大径礫などは排出できない。し
たがって、この方法によるためには配管輸送が不可能な
大径礫などを適切に除去する必要がある。
【0004】そして、このような大径礫を分離して配管
輸送による排出を可能にしたものとして、例えば特開平
7−269294号公報に開示された発明がある。図
8、図9は同公報に示されたセミシールド工法の排泥装
置の構成を表わす図であり、図8は縦断面図、図9は横
断面図である。
【0005】図8,図9において、51は方向修正ジャ
ッキ56により屈折自在なシールド本体、52はシール
ド本体51の前部に設けられたカッタヘッドで、カッタ
ヘッド駆動モータ53により減速機54を介して回転軸
55を中心に回転されるようになっている。
【0006】上記カッタヘッド52は、ほほ十字形をな
すスポーク52aより形成されていて、これらスポーク
52aの前面に半径方向に間隔をおいて複数のカッタ5
2bが突設され、これらカッタ52bによリシールド本
体51前方の切羽の掘削と大径玉石の掘り起こしを行う
ようになっている。
【0007】また、上記回転軸55内には通路55aが
形成されていて、この通路55aの前端はスポーク52
a内に形成された通路52c内に連通されている。上記
回転軸55内に形成された通路55aの先端及び各スポ
ーク52a内に設けられた通路52cの先端は、回転軸
55の先端部及びスポーク52a先端に取り付けられた
カッタ52bの前面にそれぞれ開口されていて、図示し
ない泥しょう材供給管より回転継手57を介して回転軸
55内の通路55aへ供給された泥しょう材が、これら
開口より掘削された土砂内へ噴出されるようになってい
る。
【0008】一方、チャンバ51a内に取込まれた土砂
は排土管60、非常用ピンチ弁61、可撓管62及び常
用ピンチ弁63を介してシールド本体51の後部内に設
けられた大径玉石分離手段(トロンメル)64に排出さ
れるようになっている。
【0009】大径玉石分離手段64は土砂中に混入した
大径玉石と土砂を分離するもので、筒状のカゴより形成
されており、軸線と平行するよう配設された多数の縦杆
64aと、円周方向に螺旋状に配設された螺旋杆64b
よりなり、予め設定した大きさの大径玉石が通過できな
いように縦杆64aと螺旋杆64b間の目の大きさが設
定されており、土砂より分離されて大径玉石分離手段6
4内に残った大径玉石は図示しない搬送手段で土砂と別
経路で後方へ搬送されるようになっている。
【0010】一方、上記大径玉石分離手段64の下方に
は、大径玉石分離手段64により大径玉石と分離された
土砂が落下するホッパ66が設置されている。上記ホツ
パ66は上面が開口し、かつ底部66aの一部が吸込み
口66bに向って大きく傾斜する傾斜面66cとなって
おり、開口より落下した土砂が吸込み口66b側へ流れ
やすくなっている。そして上記吸込み口66bには吸込
み管67及び図示しないボールジョイントを介して土砂
圧送ポンプが接続されている。
【0011】上記のように構成された従来技術の作用を
説明すると、シールド本体51の推進に伴いカッタヘッ
ド52により掘削された土砂はスポーク52a内の通路
52c内より噴出された泥しょう材により流動体泥土化
されてチャンバ51a内に取込まれた後排土管60より
非常用ピンチ弁61及び常用ピンチ弁63を経て大径玉
石分離手段64へ送られ大径玉石分離手段64により土
砂中の大径玉石が分離される。分離された大径玉石は別
の経路(図示せず)を経て後方へ搬出されると共に、大
径玉石分離手段を通過した土砂はホッパ66内に落下
し、ホッパ66底部の傾斜面66cにより吸込み口66
b側へ案内される。
【0012】以上のように、従来の排泥装置において
は、土砂圧送ポンプを用いて掘削土の排出行う前提とし
て大径玉石分離手段64により掘削土の大径玉石を分離
し、土砂圧送ポンプで排出できないものは、土砂圧送ポ
ンプよりも効率の悪い別の経路を経て排出するようにし
ている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の排泥装置における大径玉石分離手段64
は、カゴの目の粗さによって大径玉石と土砂を分離する
構造であることから、たとえ比較的破壊が容易な大径の
粘土塊が含まれていた場合でも、これは大径玉石側に振
り分けられ、掘削土の坑外搬出手段として効率的な土砂
圧送ポンプ等による連続搬送の対象とならず、大径玉石
と同様の非効率な別経路によることとなり、掘削土の全
体の坑外搬出効率が低下するという問題があった。
【0014】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、掘削土中に粘土塊のような比較的破
壊が容易な大径の塊状物が含まれていた場合には、それ
らを破壊して土砂圧送パイプで効率よく坑外に搬出でき
るようにする掘削土の破砕分離装置を得ることを目的と
している。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る掘削土の破
砕分離装置は、トロンメルと、該トロンメルのカゴの軸
線方向に、かつ該カゴの内周面に近接させて架線された
線材とを備えてなるものである。
【0016】また、前記線材の端部に伸縮装置を備えた
ものである。
【0017】さらに、前記伸縮装置は弾性部材からなる
ことを特徴とするものである。
【0018】また、前記伸縮装置はエアシリンダからな
ることを特徴とするものである。
【0019】さらに、前記線材を滑車を用いて架線する
ようにしたものである。
【0020】また、前記カゴは、軸方向に配置された縦
杆と、円周方向に配置された横杆とを備えてなり、前記
横杆を前記縦杆の外側に配置したものである。
【0021】さらに、前記カゴは、軸方向に配置された
縦杆と、円周方向に配置された横杆とを備えてなり、前
記横杆を前記縦杆の内側に配置したものである。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
る掘削土の破砕分離装置の説明図である。破砕分離装置
は、縦杆と横杆とを一定の間隔で接合したカゴ1aをタ
ーニングローラ1bで回転させて大径玉石と土砂とを分
離するトロンメル1と、トロンメル1のカゴの内周面に
近接して設置されたピアノ線あるいはワイヤー等の線材
2と、線材2の端部に設置された伸縮手段としてのばね
3a,3bと、線材2が掛け巻きされた滑車4とを備え
ている。
【0023】トロンメル1のカゴ1aは、図2に示すよ
うに、円周方向の横杆が外側に、長手方向の縦杆が内側
になるように組み合わされている。このように組み合せ
た場合、カゴ1aが回転する際にカゴ1a内部の粘土塊
7が縦杆に引っかかりやすく、カゴ1a内部でより高い
位置まで持ち上げることができる。このため、粘土塊が
線材2にからみやすくなり、破砕が容易になる。
【0024】線材2は、一定張力で引張った状態で設置
してあり、カゴ1a内の大径の粘土塊を破砕する作用を
する。ばね3a,3bはカゴ1a内部に投入された礫や
粘土塊が線材2にからんだ際に、線材2を撓ませること
により、線材2が大径の礫を回避したり、あるいは粘土
塊の中心部の破砕を可能にしたり、またあるいは線材2
と礫や粘土塊との接触の際の衝撃をやわらげたりする作
用を有する。滑車4は、その向きあるいは個数を調節す
ることによって、ばね3a,3bの取り付け位置及び姿
勢の自由度を増す機能を有する。
【0025】以上のように構成された掘削土の破砕分離
装置の機能について説明する。まず、トロンメル1のカ
ゴ1a内に排泥口から掘削土が投入される。この掘削土
には、大小径礫、大小径粘土塊、土砂等が含まれてい
る。これらのうち、トロンメル1のカゴ1aの格子の大
きさよりも小径の礫、粘土塊、土砂等はカゴ1aの格子
から図示しない排泥タンクに落下して分離される。一
方、トロンメル1の格子の大きさよりも大径の礫、粘土
塊は、カゴ1a内に投入後、カゴ1aの回転によりカゴ
1aの周方向にせり上がりながらカゴ1aの軸線方向出
口側に移動する。
【0026】このとき、大径の粘土塊7は、図2に示す
ように、カゴ1aの縦杆の間に挟まるようにして、回転
方向に持ち上げられる。そして、図3に示すように、粘
土塊7が線材2に引っかかるとカゴ1aの回転に従って
線材2が粘土塊7に押し付けられる。これにより、線材
2に張力が作用して両端のばね3a,3bが伸び、ばね
3a,3bが伸びることによって線材2が撓み、線材2
とカゴ1a内周面との距離が若干広くなり、線材2は粘
土塊内部に食い込む。そして、さらにカゴ1aが回転す
ると、粘土塊7が破砕される。一方、線材2によって破
砕することができない大径礫9が、図4に示すように、
線材2とカゴ1a内周面との間隙にはさまった場合は、
カゴ1aの回転により大径礫は線材2に押し付けられる
ことになるが、線材2の端部に設けられたばね3a,3
bが伸びることによって線材2が撓み、カゴ1aの内周
面との間隙が大きくなり、大径礫を逃がす。また、大径
礫は線材2を乗り越えることもある。
【0027】以上のように、本実施の形態の破砕分離装
置によれば、掘削土をその粒径によりふるい分けること
ができると共に、大径の粘土塊を破砕することができ
る。また、線材2の途中に滑車4を設置するようにした
ので、線材2の端部の位置を自由に変えることができ、
ばね3a,3bのトロンメル1に対する相対的な位置を
自由に変化させることができる。
【0028】
【実施例】次に、具体的な実施例について説明する。ま
ず、トロンメル1のカゴ1aの内部に設置した線材2に
ついて説明する。線材2は、種々の材質及び線径のもの
が適用できるが、材質としては硬く、表面が滑らかなも
のが好ましい。硬くて滑らかなことにより粘土塊に食い
込みやすくかつを礫を逃がしやすいからである。また、
線径に関しては、太すぎると粘土塊に食い込む際に粘土
塊内部に入っていきにくく、細すぎると強度が弱く粘土
塊を破砕するのに十分な力が得られないため、適度な線
径が必要である。本実施例では線径φ0.7mmのピアノ
線を用いた。ピアノ線は、材質が硬く、表面が滑らかで
あるため、粘土塊に食い込みやすくかつ礫を逃がしやす
いこと、及び線径φ0.7mmとすることで、粘土塊へス
ムーズに入っていくことができるためである。
【0029】次に、線材2の架線位置について図5に基
づいて説明する。ここで、図5(A)に示すようにトロ
ンメル1のカゴ1aの軸線に直角の断面において、カゴ
1a上部から回転方向と逆向きの角度をαとし、カゴ1
aの内周面からの距離をgと定義する。図5において、
図5(A)を基準として図5(B)は、距離gを図5
(A)より大きな距離g’とした例であり、図5(C)
は角度αを図5(A)より小さい角度α’とした例であ
る。
【0030】図5(A)に示すように距離gを小さくす
ると、粘土塊7が線材2に絡んだ時に、線材2に対する
抵抗が小さいために線材2に張力が働かず、線材2が撓
まないために、線材2が粘土塊の中心に食い込まず、表
面の皮をむくように破砕される。これに対して図5
(B)に示すように距離gを距離g’に設定すると、線
材2とカゴ1aとの間隙に粘土塊が入り込み、粘土塊の
中心に近い位置に線材が食い込む。また、一方、図5
(C)に示すように、角度αを小さくすると粘土塊7が
線材2の位置まで到達しないで途中で下方に落ちてしま
うことになる。
【0031】以上から、粘土塊7を効果的に破砕するに
は距離gをある程度確保することが好ましく、あまり小
さく設定するのは好ましくない。また、角度αは大きく
設定した方が好ましい。
【0032】図6は大径礫と線材2との関係の説明図で
あり、図5と同一部分には同一符号が付してある。図6
(A)に示すように、距離gを小さくすると礫は線材に
当たって、下方に落下し、線材2に絡むことがない。こ
れに対して図6(B)に示すように、距離gを大きくす
ると礫は線材とカゴの間隙に入り込もうとする。また、
図6(C)に示すように、角度αを小さくすると粘土塊
の場合と同様に線材の位置まで礫が到達しない。したが
って、礫と線材2が絡むのを避けるという観点からは、
距離gと角度αを小さくする方が好ましい。
【0033】以上のように、距離gと角度αの大きさ
は、粘土塊を効果的に破砕できるという観点から見た場
合と、礫を避けるという観点から見た場合で相反するも
のになる。そこで、粘土塊を効果的に破砕できると共
に、礫を回避するためにはgとαをいかなる値に設定す
ればよいかを検討した結果、α=105°、g=1mmと
することが効果的であることを見い出した。なお、線材
2の本数は1本とした。以上のように設定することによ
って、粘土塊を効果的に破砕できると共に、礫を回避す
ることができる。
【0034】なお、以上の説明においては、線材2の両
端に設ける伸縮装置としてばね3a,3bを例に挙げた
が、本発明はこれに限られるものではなく、例えばエア
シリンダであってもよい。また、線材2の両端に設けな
くても片側だけに設けるようにしてもよい。また、滑車
4の個数も2個に限るものではなく、3個以上であって
もよい。
【0035】また、上記の例では、図2に示したよう
に、カゴ1aにおいて横杆を外側に、縦杆を内側に配置
する例を示したが、図7に示すように、横杆を内側に、
縦杆を外側に配置するようにしてもよい。このように配
置することで、大径礫、粘土塊がカゴ1aの出口に向か
って軸線方向に移動するには、横杆を乗り越えなければ
ならないことになり、粘土塊がカゴ1a内部に停滞する
時間が長くなり、線材2による破砕を十分に行うことが
できる。
【0036】また、以上の説明においては、セミシール
ド工法を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られ
るものではなく、一般的なシールド工法にも適用できる
ことは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。
【0038】トロンメルのカゴの軸線方向に、かつ該カ
ゴの内周面に近接させて架線された線材を備えたことに
より、掘削土中の大径粘土塊を破砕することが可能とな
り、これまでは大径礫とともに処理されていた大径粘土
塊を破砕してトロンメル下方に落下させることができる
ため、掘削土の大径の礫以外のものを効率良く配管輸送
により坑外搬出することが可能となる。また、礫分別と
粘土塊破砕を1つの装置で行うことができるため、装置
の簡略化、省スペース化を図ることができる。
【0039】また、線材の端部に伸縮装置を備えたこと
により、線材が粘土塊に引っかかると粘土塊の中心部を
破壊することができ、効率的な破砕が可能になる。さら
に、大径の礫が線材とカゴとの間に入り込んだときに、
線材がたわむことにより、大径の礫を回避することがで
きる。
【0040】また、線材を滑車を用いて架線するように
したので、線材の端部の位置を自由に変えることがで
き、伸縮装置のトロンメルに対する相対的な位置を自由
に変化させることができる。
【0041】さらに、カゴは、軸方向に配置された縦杆
と、円周方向に配置された横杆とを備えてなる構成にす
ると共に、前記横杆を前記縦杆の外側に配置したことに
より、粘土塊が縦杆に引っかかりやすくなり、粘土塊を
カゴの回転方向に移動させやすくなり、粘土塊の破砕を
確実に行うことができる。
【0042】また、カゴは、軸方向に配置された縦杆
と、円周方向に配置された横杆とを備えてなる構成にす
ると共に、前記横杆を前記縦杆の内側に配置したことに
より、大径礫、粘土塊がカゴの出口に向かって軸線方向
に移動する際のカゴ内での滞留時間が長くなり、線材に
よる破砕を十分に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1の説明図である。
【図2】 この発明の実施形態1の一部の断面図であ
る。
【図3】 この発明の実施形態1の動作説明図である。
【図4】 この発明の実施形態1の動作説明図である。
【図5】 この発明の実施例の説明図である。
【図6】 この発明の実施例の説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態1の他の態様の説明図
である。
【図8】 従来の発明の構成を示す排泥装置の縦断面図
である。
【図9】 従来の発明の構成を示す排泥装置の横断面図
である。
【符号の説明】
1 トロンメル 1a カゴ 1b ターニングローラ 2 線材 3a,3b ばね 4 滑車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高須 展夫 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−269294(JP,A) 特開 平8−312288(JP,A) 特開 平2−136495(JP,A) 実開 昭63−25179(JP,U) 特公 平6−56004(JP,B2) 実公 平6−29246(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 9/12 E02F 7/00 E02F 7/06

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トロンメルと、該トロンメルのカゴの軸
    線方向に、かつ該カゴの内周面に近接させて架線された
    線材とを備えてなることを特徴とする掘削土の破砕分離
    装置。
  2. 【請求項2】 前記線材の端部に伸縮装置を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の掘削土の破砕分離装置。
  3. 【請求項3】 前記伸縮装置は弾性部材からなることを
    特徴とする請求項2記載の掘削土の破砕分離装置。
  4. 【請求項4】 前記伸縮装置はエアシリンダからなるこ
    とを特徴とする請求項2記載の掘削土の破砕分離装置。
  5. 【請求項5】 前記線材を滑車を用いて架線するように
    したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    掘削土の破砕分離装置。
  6. 【請求項6】 前記カゴは、軸方向に配置された縦杆
    と、円周方向に配置された横杆とを備えてなり、前記横
    杆を前記縦杆の外側に配置したことを特徴とする請求項
    1〜5のいずれかに記載の掘削土の破砕分離装置。
  7. 【請求項7】 前記カゴは、軸方向に配置された縦杆
    と、円周方向に配置された横杆とを備えてなり、前記横
    杆を前記縦杆の内側に配置したことを特徴とする請求項
    1〜5のいずれかに記載の掘削土の破砕分離装置。
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