JP3430358B2 - ベアリングシール - Google Patents
ベアリングシールInfo
- Publication number
- JP3430358B2 JP3430358B2 JP32073696A JP32073696A JP3430358B2 JP 3430358 B2 JP3430358 B2 JP 3430358B2 JP 32073696 A JP32073696 A JP 32073696A JP 32073696 A JP32073696 A JP 32073696A JP 3430358 B2 JP3430358 B2 JP 3430358B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- bearing
- peripheral edge
- reinforcing
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/784—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race
- F16C33/7843—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a single annular sealing disc
- F16C33/7853—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a single annular sealing disc with one or more sealing lips to contact the inner race
- F16C33/7856—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a single annular sealing disc with one or more sealing lips to contact the inner race with a single sealing lip
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/7816—Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material
- F16C33/7833—Special methods of manufacture
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/7816—Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material
- F16C33/782—Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material of the sealing region
- F16C33/7823—Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material of the sealing region of sealing lips
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/7816—Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material
- F16C33/783—Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material of the mounting region
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベアリングに装着
されるベアリングシールに関し、具体的にはベアリング
シールを構成する二枚の補強環と弾性シール板のサンド
イッチ構造に関する。
されるベアリングシールに関し、具体的にはベアリング
シールを構成する二枚の補強環と弾性シール板のサンド
イッチ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ベアリングの内部の潤滑剤を密封
すると共に外部からのダスト、水分等を遮断するベアリ
ングシールにあっては、金属板をリング状に打抜いてベ
アリングの嵌合溝へカシメ嵌合する金属リングタイプの
ベアリングシールとか、あるいは密封材料を成形型へ彫
り込まれたキャビティ内に投入して圧縮成形する成形タ
イプのベアリングシールなどが多く用いられており、昨
今では、補強板に弾性体からなる密封材を固着せしめて
これをリング状に打抜いて、密封リングの周縁が補強リ
ングの周縁より突出するリップ部を持つ打抜き複合タイ
プのベアリングシールが開発され実用に付されている。
すると共に外部からのダスト、水分等を遮断するベアリ
ングシールにあっては、金属板をリング状に打抜いてベ
アリングの嵌合溝へカシメ嵌合する金属リングタイプの
ベアリングシールとか、あるいは密封材料を成形型へ彫
り込まれたキャビティ内に投入して圧縮成形する成形タ
イプのベアリングシールなどが多く用いられており、昨
今では、補強板に弾性体からなる密封材を固着せしめて
これをリング状に打抜いて、密封リングの周縁が補強リ
ングの周縁より突出するリップ部を持つ打抜き複合タイ
プのベアリングシールが開発され実用に付されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のような、金属板
をリング状に打抜いて形成する金属リングタイプのベア
リングシールにあっては、ベアリングの嵌合溝へ直接カ
シメ嵌合されるから金属同志の面接触となりどうしても
高い密封性能を持ち得ない。また、弾性のある密封材料
を成形型にて圧縮成形する成形タイプのベアリングシー
ルでは、密封材がベアリングの嵌合溝へ密着するので密
封性は向上するが、弾性体を圧接するため圧縮永久歪が
起こり固着力を徐々に弱めて摺動すべき回転部材と一緒
に付き回りを起こす危険性を拭いきれない。
をリング状に打抜いて形成する金属リングタイプのベア
リングシールにあっては、ベアリングの嵌合溝へ直接カ
シメ嵌合されるから金属同志の面接触となりどうしても
高い密封性能を持ち得ない。また、弾性のある密封材料
を成形型にて圧縮成形する成形タイプのベアリングシー
ルでは、密封材がベアリングの嵌合溝へ密着するので密
封性は向上するが、弾性体を圧接するため圧縮永久歪が
起こり固着力を徐々に弱めて摺動すべき回転部材と一緒
に付き回りを起こす危険性を拭いきれない。
【0004】また、層状の補強板と密封材を打抜いて形
成する打抜き複合タイプのベアリングシールにおいて
は、柔・硬の部材が重ね合わされているだけなので打抜
き成形時に切り口となる周縁部の変形が押え切れず、極
端な場合は部分変形に留まらず環全体のうねり変形を誘
うなど甚だ精度の不安のある欠点のあるものであった。
本発明は上記のような不具合に対し、ベアリングへの装
着を容易とし、外れと変形を防止して安定したシール性
能を発揮する安価なベアリングシールを提供することを
目的としている。
成する打抜き複合タイプのベアリングシールにおいて
は、柔・硬の部材が重ね合わされているだけなので打抜
き成形時に切り口となる周縁部の変形が押え切れず、極
端な場合は部分変形に留まらず環全体のうねり変形を誘
うなど甚だ精度の不安のある欠点のあるものであった。
本発明は上記のような不具合に対し、ベアリングへの装
着を容易とし、外れと変形を防止して安定したシール性
能を発揮する安価なベアリングシールを提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベアリング
(1)に彫設した嵌合溝(2)に固着されてベアリング
(1)の内部を密封するベアリングシールであって、合
成ゴムあるいは合成樹脂等の弾性体からなる密封板
(3)の両側を鉄あるいはステンレススチール等の金属
からなる補強板(4)で挟み固着してサンドイッチ状の
積層体(5)を形成し、この積層体(5)をプレスパン
チ(6)で打抜いて密封リング(3a)と補強リング
(4a)からなる積層リング(7)を得るとき、ブレス
パンチ(6)の押えダイに圧力差を与え前記密封リング
(3a)の周縁が補強リング(4a)の周縁以上に突出
するリップ部(3b)を形成せしめたことを特徴として
いる。
(1)に彫設した嵌合溝(2)に固着されてベアリング
(1)の内部を密封するベアリングシールであって、合
成ゴムあるいは合成樹脂等の弾性体からなる密封板
(3)の両側を鉄あるいはステンレススチール等の金属
からなる補強板(4)で挟み固着してサンドイッチ状の
積層体(5)を形成し、この積層体(5)をプレスパン
チ(6)で打抜いて密封リング(3a)と補強リング
(4a)からなる積層リング(7)を得るとき、ブレス
パンチ(6)の押えダイに圧力差を与え前記密封リング
(3a)の周縁が補強リング(4a)の周縁以上に突出
するリップ部(3b)を形成せしめたことを特徴として
いる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、上記したように、積層
体(5)をプレスパンチ(6)で打抜いて形成する打抜
きタイプのベアリングシールであって、密封リング(3
a)の両側を補強リング(4a)で挟んだ三層のサンド
イッチ構造に特徴を持っており、その造形においては、
図2に示す如く密封板(3)とその両側の補強板(4)
からなる積層体(5)をプレスパンチ(6)で打抜い
て、図1で示したような積層リング(7)を得る。
体(5)をプレスパンチ(6)で打抜いて形成する打抜
きタイプのベアリングシールであって、密封リング(3
a)の両側を補強リング(4a)で挟んだ三層のサンド
イッチ構造に特徴を持っており、その造形においては、
図2に示す如く密封板(3)とその両側の補強板(4)
からなる積層体(5)をプレスパンチ(6)で打抜い
て、図1で示したような積層リング(7)を得る。
【0007】この打抜き成形時、密封リング(3a)と
両側の補強リング(4a)を同じ径寸法に打抜いて形成
する層状の平リング形状の他、プレスパンチ(6)での
打抜き時に押えダイの圧力を調整して、図3に示すよう
な密封リング(3a)の周縁が補強リング(4a)の周
縁以上に突出するリップ部(3b)を形成せしめるリッ
プ付きリング形状とすることができる。
両側の補強リング(4a)を同じ径寸法に打抜いて形成
する層状の平リング形状の他、プレスパンチ(6)での
打抜き時に押えダイの圧力を調整して、図3に示すよう
な密封リング(3a)の周縁が補強リング(4a)の周
縁以上に突出するリップ部(3b)を形成せしめるリッ
プ付きリング形状とすることができる。
【0008】また、前記した打抜き時周縁に突出するリ
ップ部(3b)を形成したベアリングシールの他に、層
状の平リング形状に積層リング(7)を打抜いた後、そ
の周縁部を図4のように圧縮変形させ密封リング(3
a)の一部を横流れ変形させてリップ部(3b)を形成
することもできる。
ップ部(3b)を形成したベアリングシールの他に、層
状の平リング形状に積層リング(7)を打抜いた後、そ
の周縁部を図4のように圧縮変形させ密封リング(3
a)の一部を横流れ変形させてリップ部(3b)を形成
することもできる。
【0009】この圧縮変形せしめてリップ部(3b)を
形成する方法では、図7に示すように密封板(3)を平
板と凹凸板とで挟み固着して凸部(8)を持つ積層体
(72)を形成し、これの凸部(8)付近(カット線6
1)をプレスパンチ(6)で打抜くことにより周縁に厚
肉部(9)が形成され、該厚肉部(9)を圧縮変形せし
めると図8に示すようにさらに大きく突出したリップ部
(3b)を持つベアリングシールが得られる。
形成する方法では、図7に示すように密封板(3)を平
板と凹凸板とで挟み固着して凸部(8)を持つ積層体
(72)を形成し、これの凸部(8)付近(カット線6
1)をプレスパンチ(6)で打抜くことにより周縁に厚
肉部(9)が形成され、該厚肉部(9)を圧縮変形せし
めると図8に示すようにさらに大きく突出したリップ部
(3b)を持つベアリングシールが得られる。
【0010】
【実施例】本発明のベアリングシールのベアリング
(1)に彫設した嵌合溝(2)への装着においては、図
5に示すような打抜き形成した積層リング(7)の周縁
を曲げ変形せしめ、これをカシメて嵌合溝(2)へ固着
せしめる固着構造とか、図4で示すように積層リング
(7)をなす補強リング(4a)の周縁部を圧縮変形せ
しめて突出させたリップ部(3b)を圧入せしめるか、
図3に示すような打抜き時に形成したリップ部(3b)
を前記と同様に圧入せしめる弾性圧入型の構造などが実
施できる。
(1)に彫設した嵌合溝(2)への装着においては、図
5に示すような打抜き形成した積層リング(7)の周縁
を曲げ変形せしめ、これをカシメて嵌合溝(2)へ固着
せしめる固着構造とか、図4で示すように積層リング
(7)をなす補強リング(4a)の周縁部を圧縮変形せ
しめて突出させたリップ部(3b)を圧入せしめるか、
図3に示すような打抜き時に形成したリップ部(3b)
を前記と同様に圧入せしめる弾性圧入型の構造などが実
施できる。
【0011】また密封板(3)あるいは密封材(31)
を挟む補強板(4)においては、鉄あるいはステンレス
スチールさらにはアルミニウムなどの金属が用いられ、
その剛性が不足する場合あるいは装着箇所によって表裏
の部材の厚みを異ならせて配置する(図示していない)
ことも自由である。
を挟む補強板(4)においては、鉄あるいはステンレス
スチールさらにはアルミニウムなどの金属が用いられ、
その剛性が不足する場合あるいは装着箇所によって表裏
の部材の厚みを異ならせて配置する(図示していない)
ことも自由である。
【0012】
【発明の効果】上記のような構成によって、以下に示す
優れた効果が得られる。本発明ではベアリングシールの
打抜き成形において板材で弾性材を挟んだサンドイッチ
構造としたので高い剛性が得られ、内側の弾性緩衝作用
によって変形を防いで精度良く造形することができると
共に、圧入装着においても強固に装着固定できる。
優れた効果が得られる。本発明ではベアリングシールの
打抜き成形において板材で弾性材を挟んだサンドイッチ
構造としたので高い剛性が得られ、内側の弾性緩衝作用
によって変形を防いで精度良く造形することができると
共に、圧入装着においても強固に装着固定できる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明のベアリングシールの打抜き状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す部分断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す部分断面図である。
【図5】本発明の別の実施例を示す部分断面図である。
【図6】本発明の他の装着状態を示した部分断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の他の実施例を示した部分断面図であ
る。
る。
【図8】図7の状態から打抜かれ圧縮変形された状態を
示した部分断面図である。
示した部分断面図である。
1 ベアリング
2 嵌合溝
3 密封板
3a 密封リング
3b リップ部
31 板状の密封材
32 リング状密封材
4 補強板
4a 補強リング
5 積層体
5a 積層体
6 プレスパンチ
61 カット線
7 積層リング
71 密封材入り積層リング
72 凸部を持つ積層体
8 凸部
9 肉厚部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平8−210366(JP,A)
特開 昭54−68882(JP,A)
特開 昭52−95326(JP,A)
特開 平5−187562(JP,A)
実公 昭45−3205(JP,Y1)
実公 昭48−9455(JP,Y1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F16C 33/72 - 33/82
Claims (4)
- 【請求項1】 ベアリングに彫設した嵌合溝に装着され
てベアリング内部を密封するベアリングシールにおい
て、 弾性体からなる密封板の両側を金属からなる補強板で挟
み固着して積層体を形成し、 前記積層体をプレスパンチで打抜いて密封リングと補強
リングからなる積層リングを得るとき、 プレスパンチの押えダイに圧力差を加えて密封リングの
周縁が補強リングの周縁以上に突出するリップ部を形成
せしめたことを特徴とするベアリングシール。 - 【請求項2】 ベアリングに彫設した嵌合溝に装着され
てベアリング内部を密封するベアリングシールにおい
て、 弾性体からなる密封板の両側を金属からなる補強板で挟
み固着して積層体を形成し、 前記積層体をプレスパンチで打抜いて密封リングと補強
リングからなる積層リングを得、 前記補強リングの周縁部を周状に圧縮変形せしめて密封
リングの周縁が補強リングの周縁以上に突出するリップ
部を形成せしめたことを特徴とする請求項1のベアリン
グシール。 - 【請求項3】 ベアリングシールにおいて、 弾性体からなる密封板を平板状の補強板とリング状の凸
部が形成された凹凸板とで挟み固着して積層体を形成
し、 前記積層体の凸部付近をプレスパンチで打抜いてその周
縁に厚肉部を持つ積層リングを得、 前記積層リングの厚肉部を圧縮変形せしめて密封リング
の周縁が補強リングの周縁以上に突出するリップ部を形
成せしめたことを特徴とする請求項1のベアリングシー
ル。 - 【請求項4】 前記密封板を挟む補強板の厚みを表裏異
ならせたことを特徴 とする請求項1、2、ないし3のベ
アリングシール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32073696A JP3430358B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | ベアリングシール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32073696A JP3430358B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | ベアリングシール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10141380A JPH10141380A (ja) | 1998-05-26 |
JP3430358B2 true JP3430358B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=18124736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32073696A Expired - Fee Related JP3430358B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | ベアリングシール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3430358B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10001215B2 (en) | 2012-03-13 | 2018-06-19 | Trelleborg Sealing Solutions Kalmar Ab | Methods and devices for cutting composite material and sealing devices made of composite material |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3602982B2 (ja) * | 1999-07-07 | 2004-12-15 | 内山工業株式会社 | ベアリングシールとその製造方法 |
JP3607538B2 (ja) * | 1999-07-07 | 2005-01-05 | 内山工業株式会社 | ベアリングシールとその製造方法 |
US20140248016A1 (en) * | 2013-03-01 | 2014-09-04 | Roller Bearing Company Of America, Inc. | Composite annular seal assembly for bearings |
US9227720B2 (en) | 2013-03-01 | 2016-01-05 | Roller Bearing Company Of America, Inc. | Composite annular seal assembly for bearings in aircraft |
JP2015115991A (ja) * | 2013-12-09 | 2015-06-22 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 回転電機 |
US10082179B2 (en) | 2014-12-16 | 2018-09-25 | Roller Bearing Company Of America, Inc. | Seal for self aligning roller bearing |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP32073696A patent/JP3430358B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10001215B2 (en) | 2012-03-13 | 2018-06-19 | Trelleborg Sealing Solutions Kalmar Ab | Methods and devices for cutting composite material and sealing devices made of composite material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10141380A (ja) | 1998-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3430358B2 (ja) | ベアリングシール | |
JPH09303564A (ja) | 複合ガスケット | |
EP0668451A1 (en) | Bearing sealing device and method of manufacture thereof | |
JP3848825B2 (ja) | 軸受シールの装着構造 | |
JP3435533B2 (ja) | ベアリングシール | |
US5340525A (en) | Method of forming a sealing bead on a gasket | |
JPH0632836U (ja) | ヘッドガスケット | |
JP4128802B2 (ja) | 耐プラズマ性シール | |
JP4172691B2 (ja) | 膨張黒鉛製シール材 | |
US5052697A (en) | Sealing member for ferrofluid seal and method of producing the same | |
JP2863525B2 (ja) | シリンダヘッドガスケットの製造方法 | |
JP4032524B2 (ja) | 密封装置の製造方法 | |
JP3607538B2 (ja) | ベアリングシールとその製造方法 | |
JP3261309B2 (ja) | 密封装置及び密封装置の製造方法 | |
JP2605613Y2 (ja) | ガスケット | |
JPH08226450A (ja) | 軸受用シールおよびその製造方法 | |
JP2577707Y2 (ja) | ベアリングシール | |
JPH09242765A (ja) | ベアリングシール | |
JPH0988980A (ja) | 軸受用シール及びその製造方法 | |
JPH0988981A (ja) | 軸受用シール及びその製造方法 | |
JP2001021041A (ja) | 平面固定用シール | |
JPH03144172A (ja) | ガスケットとその製造方法 | |
JP3025940B2 (ja) | ベアリングシールとその製造方法 | |
JPH063172Y2 (ja) | シリンダヘッドガスケット | |
JP3000311U (ja) | シート材およびそれを用いたガスケット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |