JP3430329B2 - キーボード - Google Patents

キーボード

Info

Publication number
JP3430329B2
JP3430329B2 JP31052697A JP31052697A JP3430329B2 JP 3430329 B2 JP3430329 B2 JP 3430329B2 JP 31052697 A JP31052697 A JP 31052697A JP 31052697 A JP31052697 A JP 31052697A JP 3430329 B2 JP3430329 B2 JP 3430329B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressing plate
spring
keyboard
protrusion
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31052697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11143609A (ja
Inventor
文雄 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP31052697A priority Critical patent/JP3430329B2/ja
Publication of JPH11143609A publication Critical patent/JPH11143609A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3430329B2 publication Critical patent/JP3430329B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子機器の
表示器付きキーボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10(a)、(b)は従来のキーボート
の一例を示すもので、図(a)は平面図、図(b)は側面
図であり、キーボード(一点鎖線で囲った部分)は機器
カバー1の一部に形成されている。この例では、穴4が
打ち抜かれ、押圧板2から延長されたばね3の一端がカ
バー1に係止されており、押圧板2が互い違いに配置さ
れている。
【0003】図11(a)、(b)は他の従来例を示す
もので、図(a)は平面図、図(b)は断面図であり、キ
ーボード(一点鎖線で囲った部分)は図10と同様、機
器カバー1の一部に形成されている。この例では、押圧
板から延長された所定の間隔を有する2本のばねが一端
で支持されている。
【0004】図12(a)〜(c)は更に他の従来例を
示すもので、機器カバー1と押圧板2が別部材として構
成されている。図(a)は組立図、図(b)は機器カバー
1の平面図、図(c)は押圧板の平面図である。
【0005】この例では押圧板は押圧板から延長された
2本のばね3により支持されており、ばね3の端部は共
通の支持部材5に支持されている。そして、押圧板2の
部分に機器カバー1の穴4を合わせて組み付けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記図10に示す従来
例では、押圧板2の面積が小さい場合、ばね部分3を一
本にすることができる。また、押圧板の2と機器カバー
1を一体化構造としても、ばね部分の周囲の穴も小さく
することができる。この場合、押圧板2を小さくする
と、指ではそのばねの周囲の穴を押せないので、ばねの
保護になり誤動作を防止することができる。しかし、押
圧板2を指よりも小さくすると操作性が悪いという問題
がある。
【0007】次に上記図11に示す押圧板2が比較的大
きな従来例では、ばねの周囲の穴も大きくなるので、押
圧板への力の加えかたによってはばねが変形して破損す
る可能性があるという問題がある。
【0008】また、図12に示すものは、ばね部分がカ
バー1によって保護されているので、この部分の破損の
恐れはないが、押圧板とカバーが必要となるので部品点
数が増えるという問題がある。
【0009】本発明は上記従来技術の問題点を解決する
ためになされたもので、 押圧板に水平方向からの力が
加わってもばねの破損の恐れがなく、部品点数の少ない
キーボードを実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、押圧板から延長された所定の間隔
を有する2本のばねが一端で支持され、前記押圧板を押
圧することによりこの押圧板に対向して設けられた部材
への接触・非接触を行うキーボードにおいて、上方に位
置する第1部材に前記押圧板とばねを設けると共にそれ
らのばねの中央付近に先端部が半円状に形成された突起
を設け、前記第1部材の下方に配置される第2部材に、
前記突起に近接して前記半円状の先端部が2箇所で当接
する前記ばねのたわみ規制部材を設けたものである。
【0011】
【作用】押圧板に対して前後に水平方向の力が加わった
場合、第1部材のばねは座屈方向の力を受けてたわむ
が、たわみ規制部材に当接して破損が防止される。ま
た、ばねに対して左右に水平方向からの力が加わった場
合、半円の一部がたわみ規制部材に当接して破損が防止
される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の実施の形態の一例を示す概略
構成図であり、表示器付きキーボードを有する記録計の
正面図を示している。図において、機器カバーには表示
部10および複数の押圧板2を有するキーボード11が
露出している。この記録計は3つの入力に対応する3本
の記録ペンを有しており、記録紙12には3本の記録ペ
ン13により入力に対応した出力が書込まれる。
【0013】図2〜図7は表示器付きキーボードの構成
を示すもので、各図のうち図(a)は正面図、図(b)
は断面図である。これらの図において、図2は組立図、
図3は表装シート、図4は機器カバー、図5は導光・分
光器、図6はプリント基板、図7はケースであり、図2
〜図7は図2を第1層として図3〜図7の順番で順次下
方に積層されている。
【0014】これらの図において、ここでは、図4の機
器カバー1を第1部材と称し、図5の導光・分光器20
を第2部材と称する。図4において、押圧板2から2本
のばね3が延長して形成され、これらのばね3の他端は
この機器カバー1に係止されている。2つのばね3の中
央部には先端が半円状の突起21が形成されている。
【0015】図5の導光・分光器20は図4の機器カバ
ー1の裏面に配置されるが、この導光・分光器には組み
立てた状態で機器カバーの突起21の先端に対応する個
所にわずかな間隔(例えば0.1〜0.5mm程度)を隔
てて突起21の半円部の2個所が當接するようなたわみ
規制部材22が形成されている。
【0016】図8は図4の機器カバー1の裏面に図5の
導光・分光器20を組み付けた状態の部分拡大図で、押
圧板2に上下方向のみの力が加わった状態の突起21と
規制部材22の位置関係を示している。
【0017】図9は図8のように組み付けた状態で押圧
板に矢印方向の力が加わり、押圧板のばねが座屈方向の
力を受けてたわみ突起21がたわみ規制部材22に当接
した状態を示している。
【0018】なお、本発明の以上の説明は、説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明はその本質から逸脱せずに多くの
変更、変形をなし得ることは当業者に明らかである。特
許請求の範囲の欄の記載により定義される本発明の範囲
は、その範囲内の変更、変形を包含するものとする。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、押
圧板から延長された所定の間隔を有する2本のばねが一
端で支持され、前記押圧板を押圧することによりこの押
圧板に対向して設けられた部材への接触・非接触を行う
キーボードにおいて、上方に位置する第1部材に前記押
圧板とばねを設けると共にそれらのばねの中央付近に
端部が半円状に形成された突起を設け、前記第1部材の
下方に配置される第2部材に、前記突起に近接して前記
半円状の先端部が2箇所で当接する前記ばねのたわみ規
制部材を設けた。その結果、押圧板に垂直方向以外の水
平方向の力が加わってもばねの破損のないキーボードを
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキーボードを記録計に適用した場
合の実施の形態を示す図である。
【図2】キーボード部分の組み立て完成図を示す図であ
る。
【図3】キーボード部分の表装シートを示す図である。
【図4】キーボド部分の機器カバーを示す図である。
【図5】キーボード部分の導光・分光器を示す図であ
る。
【図6】キーボード部分のプリント基板を示す図であ
る。
【図7】キーボード部分のケースを示す図である。
【図8】突起とたわみ規制部材の関係を示す拡大図であ
る。
【図9】突起とたわみ規制部材の関係を示す拡大図であ
る。
【図10】従来例を示す図である。
【図11】従来例を示す図である。
【図12】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 機器カバー 2 押圧板 3 ばね 4 穴 21 突起 22 たわみ規制部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押圧板から延長された所定の間隔を有する
    2本のばねが一端で支持され、前記押圧板を押圧するこ
    とによりこの押圧板に対向して設けられた部材への接触
    ・非接触を行うキーボードにおいて、 上方に位置する第1部材に前記押圧板とばねを設けると
    共にそれらのばねの中央付近に先端部が半円状に形成さ
    れた突起を設け、前記第1部材の下方に配置される第2
    部材に、前記突起に近接して前記半円状の先端部が2箇
    所で当接する前記ばねのたわみ規制部材を設けたことを
    特徴とするキーボード。
  2. 【請求項2】前記押圧板およびばねはプラスチック樹脂
    により一体に形成されていることを特徴とする請求項1
    記載のキーボード。
JP31052697A 1997-11-12 1997-11-12 キーボード Expired - Fee Related JP3430329B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31052697A JP3430329B2 (ja) 1997-11-12 1997-11-12 キーボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31052697A JP3430329B2 (ja) 1997-11-12 1997-11-12 キーボード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11143609A JPH11143609A (ja) 1999-05-28
JP3430329B2 true JP3430329B2 (ja) 2003-07-28

Family

ID=18006300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31052697A Expired - Fee Related JP3430329B2 (ja) 1997-11-12 1997-11-12 キーボード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3430329B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11143609A (ja) 1999-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10782743B2 (en) Keyboard device
US20140132550A1 (en) Electrical Contacts and Connectors
US20100103611A1 (en) Electronic device
KR980700712A (ko) 삽입 다층 구조를 가지는 전기 커넥터 어셈블리 및 그 제조방법(electrical connector assembly with interleaved multilayer structure and fabrication metmod)
US10379634B2 (en) Information processing apparatus and base member
US4847452A (en) Key switch structure for a thin-gage electronic device
JP4067549B2 (ja) Pcカード
KR20150110692A (ko) 전기 컨택 및 커넥터
JP3430329B2 (ja) キーボード
US20200295676A1 (en) Vibration unit
EP3033832B1 (en) Double pre-loaded deflection webs for keypad
JP2021117545A (ja) 指紋読み取り装置
JP5053419B2 (ja) シートスイッチ
JP4490235B2 (ja) タッチパネル装置
JP7415084B2 (ja) 押下操作用ボタンおよび電子機器
JPH0595137U (ja) シールドクランプ
JPH03152815A (ja) キー入力装置および電子機器
JPS5971226A (ja) 薄膜スイツチ
JPS62211818A (ja) 押釦装置
JPH0525140Y2 (ja)
JPH08330031A (ja) コネクタ
JP3126412B2 (ja) キーボードの組立方法
JPH08335424A (ja) Mtスイッチ
JPS6059690B2 (ja) 入力装置
JPH0241797Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees