JP3429273B2 - ヘアプロダクト等を毛髪に塗布する器具および毛髪の処理方法 - Google Patents

ヘアプロダクト等を毛髪に塗布する器具および毛髪の処理方法

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JP3429273B2 JP2000376712A JP2000376712A JP3429273B2 JP 3429273 B2 JP3429273 B2 JP 3429273B2 JP 2000376712 A JP2000376712 A JP 2000376712A JP 2000376712 A JP2000376712 A JP 2000376712A JP 3429273 B2 JP3429273 B2 JP 3429273B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は製品、特に液状ない
しは粘性流体状の製品を毛髪の一部に塗布するための器
具、および当該器具を使用して毛髪を処理する方法に関
する。
【0002】本発明は染毛剤を毛髪の部分毎に塗布する
のに特に適している。しかし、本発明にかかる器具は、
パーマをはじめとするその他の毛髪処理のために使用す
ることも可能である。本発明は、比較的流動性の高い製
品を周りを汚さずに塗布するのに特に好適であるが、塗
布すべき製品はクリーム、ジェルあるいは比較的粘性が
高い液状製品であってもよい。
【0003】
【従来の技術】染毛剤を使用する際、染毛剤をボウルか
ら取り出すのが典型的な使用方法である。染毛剤の使用
方法には大きく分けて2種類あり、1つは、「全面染
毛」と称する使用方法で、髪の全面に染色剤を塗布して
全ての色を変えてしまうものであり、他の1つは「部分
染毛」と称する使用方法で、髪の一部にのみ染毛剤を塗
布して、不均一な染色によって、自然な色調を作るか、
あるいは濃い部分や明るい部分を強調して全面的な色調
でなくする使用方法である。
【0004】フランス特許出願公報第2589337号
には、塗布すべき製品を収容する容器と、容器に取り付
けた塗布用ヘッドとを具備する器具が開示されている。
塗布用ヘッドは製品を供給するためのオリフィスを有
し、塗布用ヘッドの先端には2つの枝の間に髪の一部を
はさんで髪の一方の端から他方の端まで移動させながら
製品を塗布することができるような2本の枝を有するフ
ォークが設けられている。2本の枝は基部から一定の間
隔をあけて開いており、そのキャビティ部に供給用のオ
リフィスが開口して、その部分に製品が貯められる。キ
ャビティ部の開口面は動かすことのできるフラップで囲
まれており、塗布用ヘッドを容易に洗浄できるように当
該フラップは動かすことができる。
【0005】髪の部分に対して毛髪用製品を塗布するた
めの他の器具はフランス特許出願公報第2764488
号に開示されている。当該器具は髪の所定の部分を他の
毛髪部分から分離させるための手段と、毛髪用製品を充
填することのできる塗布用手段とを具備する。毛髪用製
品によれば、分離させた毛髪の一部の特定の位置に塗布
用手段を接触させて毛髪用製品を塗布し、塗布用手段を
毛髪の先端方向に動かして塗布を行う。塗布用手段を動
かしている間、毛髪の一部と塗布用手段が接触して塗布
が行われるように、保持手段が設けられている。
【0006】髪の部分に対して毛髪用製品を塗布するた
めの他の器具は、製品の容器と連通した溝を内部に有す
る櫛状をのものである。この溝は櫛の枝の先端か枝の間
の空間に開口している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この種の器具は、特
に、開口を有することに起因して共通の欠点がある。結
果的に、開口のために、塗布用器具に保持された製品
が、特に製品の流動性が高い場合に、流れ落ちる傾向が
ある。さらに、塗布すべき髪が平面状に位置してはいな
いので、処理すべき部分によって器具を持ち替えなけれ
ばならないが、この動作によって、望ましくないところ
に製品が流れ落ちる可能性がさらに増加することにな
る。さらに、この種の塗布器具は、比較的容量が小さい
という欠点がある。
【0008】毛髪の一部に対して製品を塗布するための
別のタイプの器具が、米国特許4942893号に記載
されている。この種の器具の場合、染毛対象の毛髪を染
毛剤を密封収容したカプセル内に入れて、製品が作用す
るために必要な時間の間中、髪の当該部分をカプセルの
中に保持する。この種の器具は、一定時間の保持が必要
な製品の塗布には適しているが、前述の部分染めには適
していない。
【0009】本発明の目的の一つは、毛髪用製品を部分
的に塗布するための器具であって、従来技術が有する上
述のような欠点のない器具を提供することである。本発
明の目的の一つは、特に、製品の粘性にかかわらず、き
れいで回りを汚さないような方法で毛髪用製品を塗布す
ることができる装置を提供することである。さらに、製
造コスト低減のメリットのある装置を提供することも本
発明の目的である。
【0010】本発明の別の目的は、毛髪用製品を塗布す
る器具であって、使用が簡単で、製品を塗布すべき髪の
部分に対して髪の根元から先端まであるいは逆方向に全
長に渡って製品を塗布することができるものを提供する
ことである。本発明の塗布用器具は、使用者本人又は特
に染毛の経験を有しない一般の第三者が、家庭で使用す
るのに特に好適である。本発明の上記以外の目的と効果
は、以下の記載によって明らかになるはずである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の本発明の目的は、
染毛剤のような毛髪用製品を髪の部分に対して塗布する
ための器具であって、少なくとも一部は弾性変形可能な
材料からなるとともに少なくとも一部は製品の容器を構
成する部材を有する器具であり、当該部材は少なくとも
一部に前記製品容器と器具の外部を連通させるスリット
を有し、スリットは通常は互いに接して連通の少なくと
も一部をシールする2つのエッジで囲まれ、髪の一部を
当該スリットの中を通して、髪の長さに沿って器具を動
かすことによって製品を髪に塗布する器具によって達成
される。
【0012】上述のシールは、本明細書においては、対
象となる製品に対するシールまたはシールに近い状態で
あることを意味する。このようなシールを達成するため
の条件(特に、弾性材料の剛性、スリットを規定するエ
ッジ相互に加わる押圧力等)は製品の粘性に依存するこ
とは明らかである。同様に、このようなシールは、通常
の使用状態において、特に器具の寿命との関連で考える
必要がある。
【0013】この構成によって髪の束は、髪の全長又は
部分長に渡って、製品が容器から実質的に漏れ出すこと
ない形で製品と連続的に接触することができる。この目
的のために、使用者は髪の一部を可能な限り少しの量だ
け確実に取ってスリットに入れる。動きは単純かつ正確
で、髪の全長又は部分長に渡って、所望の染毛を迅速に
行うことができる。使用中、シールは塗布用器具のどの
位置であってもよい。スリットを規定する弾性変形可能
な部材の弾性が適切に選択されていれば、製品が外に流
れ出ることはほとんど不可能である。さらに、使用者の
手に製品がついてしまう可能性は顕著に減少する。
【0014】さらに、上記の構造は、スリットを規定す
る部材は髪が当該部分に沿って動くことを可能にすると
共に、髪の一部又は全部が外れてしまうような動きを実
質上阻止する。このようにして髪の部分はスリット内に
保持される。この構成によって、髪の当該部分は、特に
強く握られることはないにもかかわらず、器具の2つの
部分にはさまれて、器具を髪の一端から多端に向けてす
べらせることができる。このような動作によって、器具
を動かしている間に、製品が髪の当該部分に塗布され
る。
【0015】好ましくは、弾性変形が可能な部材は、毛
髪の対称部分がスリットを通るときに、製品容器の中を
通るような形状になっている。
【0016】本発明の特に単純化された実施例に拠れ
ば、スリットと開口は2種類のエッジによって規定され
ており、開口を規定するエッジは、容器の製品を浸透さ
せない材料からなる容器の一部で構成され、弾性変形可
能な前記材料から成る部材がその中に収容され、容器に
設けられた開口の少なくとも一部は弾性変形可能な前記
材料に設けられたスリットに対応して位置する。容器に
設けた該開口は、器具に毛髪の一部を挿入しやすくする
ようなエッジによって規定されているのが望ましい。
【0017】他の好ましい実施例に拠れば、スリットを
規定する2つのエッジは弾性変形することができる材料
からなる。この場合、スリットの第1のエッジは第1の
弾性変形可能な材料からなる。スリットの第2のエッジ
は第2の弾性変形可能な材料からなる。容器は毛髪が大
量に挿入された場合にも外部に対してはシールを維持し
た状態であり、塗布器具の位置にかかわらず製品が外部
に流れ出す危険性はない。この目的のために、部材の2
つの部分は第1と第2のエッジに押圧力を加えるよう構
成されているのが望ましい。したがって、スリットは実
質的に互いに接触して閉じている。さらに、比較的大き
な髪の束を塗布手段の間に把持することができる。
【0018】この構成によれば、スリットの第1と第2
のエッジの間に弾性的な押圧力が加わっているので、髪
の束を処理している間に髪の束を拭うことにもなる。こ
のようにして、容器の中で髪の束に塗布された過剰な製
品はスリットの内部に残される。したがって、すでに製
品に浸された髪の束が、髪の未処理の部分と接触するこ
とによって、他の部分を不用意に染色してしまうことは
ない。
【0019】弾性的に変形する材料は、エチレン−プロ
ピレン コポリマー;ポリエーテル−ブロック−アミ
ド;ポリビニル;エチレン−プロピレン−ジエン ター
ポリマー (EPDM);スチレン−ブタジエン−スチレ
ン ブロック コポリマー(SBS);スチレン−エチ
レン ブチレン−スチレン/スチレン−イソプレン−ス
チレン ブロック コポリマー(SEBS−SIS);
熱可塑性ポリウレタン:あるいは、ポリプロピレンとス
チレン−エチレン ブチレン−スチレン/スチレン−イ
ソプレン−スチレン ブロック コポリマー(SEBS
−SIS);エチレン−プロピレン−ジエン ターポリ
マー(EPDM);スチレン−ブタジエン−スチレン
ブロック コポリマー(SBS)の内の1つのエラスト
マーから選択されたものとの混合物からなるグループか
ら選択された材料であることが好ましい。
【0020】スリットは開口角が20度から320度の
間であるのが好ましく、さらに好ましくは120度から
200度の間である。スリットは弾性変形可能な部材
に、例えば部分的に、機械的に(ナイフを使用して)カッ
トしたり (レーザを用いて) 高温カットすることによっ
て作るのが好ましい。スリットの深さは約1mmから約
20mmの間であるのが好ましく、さらに好ましくはそ
の深さは3mmから約8mmの間である。
【0021】スリットの2つのエッジは弾性変形可能な
部材の外部が、互いに離隔して開いているのが好まし
い。このような形状にすることで髪の束のスリットへの
挿入が容易になる。 一実施例に拠れば、製品容器の少なくとも一部は、前記
弾性変形可能な材料からなる部材の中空部によって形成
される。したがって、弾性変形可能な材料からなる部材
は、例えば、中心部が空洞になって前記製品容器となる
円筒状である。
【0022】他の実施例では、製品容器は、弾性変更可
能な部材を構成する構造の内部に、多方向に連通する開
放又は半開放型のセルによって形成される。この場合
は、弾性変形可能な材料からなる部材を円筒状の剛体と
することもできる。
【0023】好ましくは、弾性変形可能な部材はスポン
ジか発泡体によって形成され、開放又は半開放型のセル
の大きさは、約0.1mmから約2.5mmの間であ
る。
【0024】好ましくは、発泡体やスポンジは、例え
ば、ポリウレタン、ビスコース又はポリエステルスポン
ジやフォームのような親水性素材からなる。特定の場合
には、塗布すべき製品と対象の性質によって、ポリエチ
レン、ポリプロピレンやポリエーテルスポンジのような
疎水性のフォームやスポンジを使用するのが好ましいこ
とがある。
【0025】好ましくは、塗布のための器具は、容器に
製品を注入することができるよう、例えば、開閉できる
開口を有する。特に、この開口は前記の容器に設けられ
る。容器は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート等
のような比較的硬度の高い熱可塑性プラスティックを成
型加工して製造することができるが、他の材料を使用す
ることもできる。容器は2つ又は3つの部分から構成さ
れるものであってもよく、好ましくは逆テーパを有しな
い構造である。透明な材料からなり、容器の中の製品の
量を目視できる構造であるのが好ましい。
【0026】本発明に基づく器具はさらに、長い取手の
ような把持手段を有するのが好ましい。容器の内部に弾
性変形可能な材料からなる固定手段が設けられていても
よい。弾性変形可能な固定手段は、容器を密封する1つ
又は2つの蓋によって容器内に固定されるのが好まし
い。このようなはさみつけは、例えば、容器の上部であ
って蓋と接触する部分に1つ以上のノッチか鋭利なエッ
ジを形成することで行ってもよい。蓋は固定式又は着脱
可能である。
【0027】本発明にかかる塗布器具は、さらに、器具
をコンテナの上に固定する手段を有していてもよい。こ
の搭載手段は比較的大量の製品を含む補助容器であって
もよい。この場合には、コンテナは前記容器と固定され
ていても良いし、着脱可能であってもよい。前記容器の
壁部は変形可能で、これを押圧することで一回分の製品
を前記の製品容器に移すことができるものであってもよ
い。補助容器は、前記容器に固定されたときは取手とし
て使うこともできるものであってもよい。
【0028】本発明の他の側面は、染毛剤のような毛髪
用製品を髪の束に塗布するための方法であって、当該方
法は: a)製品を塗布すべき髪の束を他の部分とは区別して、 b)別に取った髪の束を、少なくと1つの弾性変形可能
な材料で構成され、スリットに連通する製品容器の少な
くとも一部を構成する部材によって形成された、少なく
とも一部は通常実質的に閉じていてシールを形成する2
つのエッジによって構成されたスリットを通し、 c)弾性変形可能な部材を髪の束に対して、髪の束の長
さに沿って動かすステップを有する方法。
【0029】上述の構成以外に、本発明はまた、これら
に限定しない趣旨で使用されている添付の図面を参照し
て後に記載するような種々の変形が可能である。
【0030】
【発明の実施の形態】図1ないし5は本発明に基づく塗
布器具の第1の実施例の種々の側面を示す図である。図
1と2は、取り分けた髪の束Mが、器具1に設けたスリ
ットQの2つのエッジ4,4’の間を通る状態が示され
ている。2つのエッジ4,4’はそれぞれ、開放又は半
開放セルを有する発泡フォームからなる円筒の軸方向と
直角方向に切断した部分によって構成されている。円筒
は軸Xの回りに回転対象形である。円筒の中心部は空洞
になっており、2つの発泡ブロック4a、4bが軸Xの
方向に重ね合わせられて構成されている。図示した例の
場合には、2つの発泡体からなるブロック4a、4bは
弾性変形可能な同じ材料からなる発泡体である。
【0031】発泡体の円筒を構成する2つのブロック4
a、4bは、軸Xと直交する接触面にあるスリットQに
おいて接触しており、開口角αは180度よりもわずか
に大きい。スリットQは、両端部Q1とQ2との間で閉じ
ており、スリットの両端部を結ぶ線は容器2のほぼ中央
を通る。発泡体の円筒4a、4bは、例えば、平均サイ
ズが約1.5mmのセルを有するポリウレタンのような
親水性材料からなる。円筒状発泡体の中空部分は、特に
染毛剤のような液状の製品Pの容器2を形成する。
【0032】発泡体の円筒4a、4bは、底の閉じた収
容部20aと蓋20bを有する全体として円筒状の剛な
容器20に収容される。蓋は、収容部20aにスナップ
取り付けされている。
【0033】カプセル20は長い開口22を有し、この
部分にスリットQを露出させると共に、両端Q1とQ2
を規定する。開口22は、X軸と直交している。開口2
2は、髪の束MをスリットQに導入するとともに該器具
を動かすときに髪を損傷させないように若干突出したガ
イドリップ24によって縁取られている
【0034】カプセル20には、着脱可能なプラグ28
によって蓋がされた充填孔26が設けられている。プラ
グ28は、紛失しないように、カプセル20に可撓性の
ある紐29によって結合されている。
【0035】充填孔26は、カプセル20に容積の大き
な外部補助容器の供給ノズルを差し込んで容器2に必要
量の製品を供給するためのものである。外部容器は充填
孔26に取り付けられたままでもよいし供給が終了した
ら取り外すものであってもよい。
【0036】上述の器具を使用するときは、製品を塗布
すべき髪の束Mを髪の他の部分から取り分ける。使用者
は次に、製品Pをあらかじめ充填した器具1を片手で保
持する。
【0037】次に、カプセルの開口22を通って髪の束
MをスリットQに導入し、ここでスリットを形成してい
る発泡体4、4’で髪の束をはさむ。髪の束はこうして
スリットの両端部Q1とQ2の間で、円弧の弦Cの近くに
位置することになる。髪の束の一部がこのようにして弾
性的に発泡体のエッジ4,4’にはさまれて容器2の中
を通って製品Pと接触する。使用者は、塗布器具1を、
髪の束の根元Rから先端部Eまで、矢印Fの方向に動か
して髪の束の全体に製品を塗布する。この動作を反対方
向に行うこともできる。この動作を髪の束毎に必要な回
数だけ行う。この動作は全て清浄な、周囲を汚さない状
態で行うことができる。
【0038】上述のように、本発明の塗布器具を使用す
ることによって、処理すべき髪の部分(M)は処理の間を
通じて完全に保持されて制御されていることが理解され
る。移動の終わりの部分、つまり器具が髪の束の終端部
が近づいたときに、器具を注意深く髪の他の部分に対し
て保持する。染毛剤を使用するときは、染毛剤の粘性
は、処理の対象としていない髪の部分に染み出して美観
を損なうことがないように調節してあることが望まし
い。
【0039】製品の粘性が低くても、使用している際に
器具をどのような位置に保持しても、製品が漏れ出すこ
とないことが理解されるであろう。これは、エッジ4,
4’の間の圧力が髪の束がスリットから出るときにうま
く製品をふき取るように調節してあるからである。
【0040】開口22、カプセルと蓋は、特にポリエチ
レンやポリプロピレンのような比較的剛性の高い熱可塑
性プラスティックからなる。この材料は、容器2内の製
品の量を目視できるように透明であってもよい。
【0041】図面を簡単にするために、図3から5では
器具1の充填孔5は図示していない。これらの図面は上
述の実施例の種々の側面をより詳細に示したものであ
る。
【0042】図3は、発泡体からなる円筒4a、4b
が、カプセル20の外壁と同心円の位置にあるスカート
25a、25bによって保持された状態を示すものであ
る。スカート25a、25bはそれぞれ、受容部20a
と蓋20bとに取り付けられている。スカートの高さ
は、円柱状の空間を形成して、容器に収容された製品が
発泡体と接触することができるように設定されている。
【0043】発泡体の円筒は軸方向に弾性圧縮されてい
てもよい。この圧縮力の大きさは、製品が容器から流れ
出ないようにスリットを閉じるのに十分な力であればよ
い。同時に、製品を塗布する髪の束が容易に導入される
ことができなければならない。処理の後、髪の束がスリ
ットを出るときは十分にふき取りが行われなければなら
ない。
【0044】図4と5は図3に示した器具の正面図と側
面図である。図は、スリットQの周辺部Q3は若干開い
ており、処理対象である髪の束を容器2に容易に導入す
ることができるようになっている。容器2を囲む部分Q
4では、スリットQは実質的に閉じられている。カプセ
ル20に設けた開口22の周囲には突出したガイドリッ
プ24が設けられている。リップ24の形状はスリット
Qに向かって狭まる形状である(図3も参照された
い)。リップ24の中央部24aは導入に適した幅の広
い部分である。
【0045】図6には、図1と2に示した実施例と似た
実施例101を示す。図6に示したカプセル20は図1
と2のカプセルと同一である。図6の実施例は図1や2
に示したものとは、発泡体のブロック4a、4bが別の
タイプである点において異なっている。4aの部分は、
セルのサイズおよび/または圧縮性および/または材料
が4bの部分の発泡体と異なっている。
【0046】図7に示されているように、発泡体のブロ
ック4a、4bは剛体の円筒を形成する。この実施例の
場合には、ブロック4a、4bは互いに異なる発泡体か
ら構成されている。塗布すべき製品を収容する容器はこ
の場合、ブロック4a、4bの開放型のセルで形成され
ている。
【0047】図8は、図1と2に示したものと類似のカ
プセル20を有する塗布器具を示すものである。この実
施例の場合は、外部の補助製品容器30がカプセル20
の充填孔26に取り付けられている。この外部容器30
は、例えばポリエチレンのような熱可塑性の材料からな
る圧縮可能なボトルで多量の製品を収容する。容器30
の上にはさらに、充填孔26と連通することができるア
ダプタ34を有する供給ノズル32が設けられている。
図に示した構成の場合は、外部容器30と(塗布手段
4、4’が取り付けられた)カプセル20が塗布用アッ
センブリを構成し、必要に応じていつでも製品の供給を
受けることができる。外部容器30を押圧して、使用者
は製品をカプセル20の中に補給して、スリットのエッ
ジ4、4’を再度製品でぬらすことができる。この場
合、外部容器30は製品を塗るときに取手として使用す
ることも可能である。
【0048】図9は、図1と2に示したものと類似のカ
プセル20を有する塗布器具1bを示すものである。図
示した実施例では、カプセル20の充填孔26に取手4
0が取り付けられている。取手40は、充填孔からカプ
セル20に製品を入れることができるように取り外しが
可能であってもよい。製品を充填した後で、取手40を
カプセルに取り付けることによって充填孔26を閉じ
る。
【0049】図10は、特に製造容易な塗布器具201
を示すものである。この実施例の場合は、カプセル22
0はボウル状の下部収容部220cと蓋220bとから
なる。収容部220cは図3に示したカプセル20の下
半分とほぼ同様の形状である。単一の中空発泡体円筒4
aがカプセル220の内部に収容されている。発泡体か
らなる円筒4aは蓋の剛体部分4”に弾性的にかつ液密
に取り付けられて塗布面4を形成している。閉じた状態
のスリットQが発泡体の表面4と蓋220bのエッジの
一部4”との間に形成される。蓋は外に向かってドーム
状の形状であることが望ましい。髪の束がスリットQに
導入されて容器2を通るとき、容器に保持された製品が
当該髪の束に均一に塗布される。
【0050】カプセルの収容部220cの一部222a
は空洞で、蓋220bの対応する部分222bとの間
に、軸の方向と直交する長い開口22を形成する。開口
22の周囲は、第1の部分24は収容部220cと一体
であり、第2の部分24’は蓋220bと一体である2
つの部分からなるガイドリップで囲まれている。
【0051】一つの好ましい実施例は、図11に部分的
に示すように、2つの部分4a、4bをカプセル320
の中に収容した器具301からなる。カプセル320
は、両端が開放し、それぞれ同じ形状の蓋20b、20
cで閉じられた円筒状の本体20aを有する。蓋20b
(20c)は、外形が本体20aの内径よりもわずかに
小さい環状のシール用スカート23を有する。本体20
aのそれぞれの自由端は厚さが比較的薄い環状の部分を
有し、内部への突出部21となっている。内部突起21
は、対応する蓋のほうを向いた鋭利な環状のエッジ21
aを有する。鋭利な環状のエッジ21aは連続していて
もよいし不連続でもよい。
【0052】カプセル320を組み立てる際は、発泡体
の円筒4a、4bを本体20aの内側に配置する。次
に、本体20aの対応する端部に蓋20b、20cをた
とえばスナップフィッティングで取り付け、環状の発泡
体部304a、304bを鋭利なエッジ21aと環状の
スカート23の間に挟持する。
【0053】発泡体の円筒4a、4bが単一の部材であ
れば、その一端を留めれば十分なことは明瞭に理解され
るはずである。この場合は、発泡体を取り付けた側とは
反対側の第2の蓋は、取り外されてもよい。第2の蓋は
製品を容器2に充填する再には取り外し、充填後にまた
閉じることのできるプラグとして作用する。
【0054】上記の説明は、本発明の好ましい実施例に
ついて記述した。本発明の請求項に記載した技術的思想
から逸脱することなく上記以外の実施例を実現すること
ができることは自明である。
【発明の効果】 【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に基づく製品塗布器具の第1
の実施例を使用している状態を示す斜視図である。
【図2】 図2は、図1に示した器具の断面を模式的に
示した図である。
【図3】 図3は、図1と2の器具の種々の側面を示し
たものである。
【図4】 図4は、図1と2の器具の種々の側面を示し
たものである。
【図5】 図5は、図1と2の器具の種々の側面を示し
たものである。
【図6】 図6は、本発明に基づく別の器具の縦断面図
である。
【図7】 図7は、本発明に基づく別の器具の縦断面図
である。
【図8】 図8は、本発明に基づく別の器具の斜視図で
ある。
【図9】 図9は、本発明に基づく別の器具の斜視図で
ある。
【図10】 図10は、本発明に基づく別の器具の軸方
向の断面図である。
【図11】 図11は、本発明に基づく別の器具の軸方
向の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−42936(JP,A) 実公 昭37−15028(JP,Y1) 仏国特許出願公開2589337(FR,A 1) 仏国特許出願公開2764488(FR,A 1) 米国特許4942893(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 19/02

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 染毛剤等の毛髪用製品を髪の束(P)に
    塗布するための器具(1,101,201,301)であ
    って、弾性変形が可能な少なくとも1つの材料からな
    り、該製品を収容する容器(2) の少なくとも一部をなし、製品の容器(2)と連通すると
    ともに器具の外部に対して開口するスリット(Q)の少な
    くとも一部を規定する、部材(4a、4b)を有し、 該スリット(Q)の少なくとも一部は通常閉じた状態で
    シールを形成する2つのエッジ(4,4’、4”)の間
    に形成され、髪の束の長さ方向に器具を動かすにしたが
    って、髪の束(M)が該スリット(Q)の中を通って髪の束
    に製品が塗布されるよう構成された器具。
  2. 【請求項2】 前記弾性変形可能な部材(4a、4b)は
    髪の束(M)がスリットを通過するときに製品の容器(2)
    の中を通過するように構成されたことを特徴とする請求
    項1に記載の器具。
  3. 【請求項3】 前記スリットを形成するエッジのうちの
    1つ(4”)は、製品を浸透させない材料からなり内部に
    前記弾性変形可能な材料からなる部材(4a)を収容した
    容器(20,220)の一部によって構成され、該容器は
    前記スリット(Q)の少なくとも一部に対向する開口(2
    2)を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の
    器具。
  4. 【請求項4】 前記開口(22)は、髪の束(M)を器具に
    挿入しやすくする形状のエッジ(24)で縁取られている
    ことを特徴とする請求項3に記載の器具。
  5. 【請求項5】 スリット(Q)を構成する2つのエッジ
    (4,4’)が弾性変形可能な材料からなる前記部材(4
    a、4b)によって形成されていることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の器具。
  6. 【請求項6】 スリット(Q)の第1のエッジ(4)が第1
    の弾性変形可能な材料からなる前記部材の一部(4a)か
    らなり、スリットの第2のエッジ(4’)が第2の弾性変
    形可能な材料からなる前記部材(4b)の一部からなるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の器具。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つの弾性変形可能な材
    料は、エチレン−プロピレン コポリマー;ポリエーテ
    ル−ブロック−アミド;ポリビニル;エチレン−プロピ
    レン−ジエン ターポリマー (EPDM);スチレン−
    ブタジエン−スチレン ブロック コポリマー(SB
    S);スチレン−エチレン ブチレン−スチレン/スチ
    レン−イソプレン−スチレン ブロック コポリマー
    (SEBS−SIS);熱可塑性ポリウレタン:およ
    び、ポリプロピレンとスチレン−エチレン ブチレン−
    スチレン/スチレン−イソプレン−スチレン ブロック
    コポリマー(SEBS−SIS);エチレン−プロピレ
    ン−ジエン ターポリマー(EPDM);スチレン−ブ
    タジエン−スチレン ブロック コポリマー(SBS)
    の内の1つのエラストマーから選択されたものとの混合
    物からなるグループから選択された材料であることを特
    徴とする請求項1ないし6の何れかに記載された器具。
  8. 【請求項8】 スリット(Q)の開口角が20度から3
    20度の間、好ましくは120度から200度の間であ
    ることを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の
    器具。
  9. 【請求項9】 スリットの2つのエッジ(4,4’、
    4”)は、髪の束MのスリットQへの挿入が容易になる
    ように、弾性変形可能な部材(4a、4b)どうしが互
    いに離れる方向に向かってめくれていることを特徴とす
    る請求項1ないし8の何れかに記載された器具。
  10. 【請求項10】 前記製品容器(2)は、その少なくとも
    一部が、前記弾性変形可能な部材(4a、4b)の中空部
    によって構成されていることを特徴とする請求項1ない
    し9の何れかに記載された器具。
  11. 【請求項11】 前記弾性変形可能な材料からなる前記
    部材(4a、4b)は、中心部が空洞になって前記製品容
    器(2)となっていることを特徴とする請求項10に記載
    された器具。
  12. 【請求項12】 製品容器(2)は弾性変形可能な部材を
    構成する、開放又は半開放型の多方向に連続したセルを
    有する材料の内部に形成されていることを特徴とする請
    求項1ないし9の何れかに記載された器具。
  13. 【請求項13】 前記開放又は半開放セルの大きさは
    0.1mmから2.5mmの間であることを特徴とする
    請求項12に記載された器具。
  14. 【請求項14】 弾性変形可能な材料からなる部材は剛
    性の高い円筒を形成することを特徴とする請求項12ま
    たは13の何れかに記載された器具。
  15. 【請求項15】 容器(2)に前記製品を充填することが
    できるように開閉可能な開口(26)を有することを特徴
    とする請求項1ないし14の何れかに記載された器具。
  16. 【請求項16】 取手(30,40)を有することを特徴
    とする請求項1ないし15の何れかに記載された器具。
  17. 【請求項17】 弾性変形可能な材料からなる部材(4
    a、4b)を前記容器(20,220)に固定するための
    手段(21a、23)が設けられたことを特徴とする請求
    項3、4または7ないし16のいずれかに記載された器
    具。
  18. 【請求項18】 前記弾性変形可能な材料からなる部材
    (4a、4b)は、前記容器を密封する蓋(20b、22
    0b)によって挟持されて容器(20,220)の内部に
    固定されていることを特徴とする請求項17に記載され
    た器具。
  19. 【請求項19】 前記容器(20,220)が透明な材料
    からなることを特徴とする請求項17または18の何れ
    かに記載された器具。
  20. 【請求項20】 予備の容器となることができる容器
    (30)に当該器具を搭載するための手段(26,34)を
    有し、該予備の容器は容器(2)に対して常時取り付け
    られるかあるいは着脱可能であることを特徴とする請求
    項1ないし19の何れかに記載された器具。
  21. 【請求項21】 前記容器(30)は変形可能な壁を有す
    ることを特徴とする請求項20に記載された器具。
  22. 【請求項22】 染毛剤のような毛髪用製品を髪の束に
    塗布するための方法であって、当該方法は: a)製品を塗布すべき髪の束(M)を他の部分とは別に
    取り、 b)別に取った髪の束を、少なくと1つの弾性変形可能
    な材料で構成され、スリットに連通する製品容器(2)の
    少なくとも一部を構成する部材(4a、4b)によって形
    成された、少なくとも一部は通常実質的に閉じていてシ
    ールを形成する2つのエッジ(4,4’、4”)によっ
    て構成されたスリット(Q)を通し、 c)弾性変形可能な部材を髪の束に対して、髪の束の長
    さに沿って動かすステップを有する方法。
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