JP3429032B2 - タイヤ加硫機の金型クランプ装置 - Google Patents

タイヤ加硫機の金型クランプ装置

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JP3429032B2
JP3429032B2 JP22564293A JP22564293A JP3429032B2 JP 3429032 B2 JP3429032 B2 JP 3429032B2 JP 22564293 A JP22564293 A JP 22564293A JP 22564293 A JP22564293 A JP 22564293A JP 3429032 B2 JP3429032 B2 JP 3429032B2
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    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイヤ加硫機の金型
保持具に金型をクランプする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のクランプ装置には、本出願人の
うちの一人が先に提案した特開平4−344210号公
報に記載されたものがある。これは、金型の上面にクラ
ンプロッドの下端をネジ止め固定し、そのクランプロッ
ドの上端に設けた拡径部をコレットによって引き上げる
ように構成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術は、金
型のクランプおよびアンクランプを自動化するにあたっ
て、金型の上面に設けた既存のメネジを利用できるの
で、その金型への追加工を省略できる点で優れる。
【0004】しかし、上記の従来技術では、金型の上面
からクランプロッドが突出されているので、複数の金型
を積み重ねて保管できず、金型の保管スペースが大き
い。また、上記クランプロッドは、金型から突出されて
いるので、金型の搬送時やその金型をタイヤ加硫機へ着
脱する時に破損するおそれがある。本発明の目的は、上
記の従来技術の問題点を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、例えば図1から図5に示すように、タ
イヤ加硫機の金型クランプ装置を次のように構成したこ
とを特徴としている。
【0006】即ち、タイヤ加硫機Aの金型保持具1の貫
通孔2の一端側に金型11のクランプ用メネジ11aを
対面させて、上記の貫通孔2に挿入したクランプロッド
20の一端部を上記クランプ用メネジ11aに対して進
退可能にネジ係合させて構成したものである。
【0007】
【作用】本発明は、例えば図1に示すように、次のよう
に作用する。図1中の左半図はクランプ状態を示し、同
図1中の右半図はアンクランプ状態を示している。
【0008】右半図のアンクランプ状態では、クランプ
ロッド20が上昇されて、そのロッド20の下端が金型
保持具1の貫通孔2内に退入される。そのアンクランプ
状態において、金型保持具1の下側に金型11が搬入さ
れ、その金型11のクランプ用メネジ11aが前記の貫
通孔2に対面される。
【0009】上記の右半図のアンクランプ状態から左半
図のクランプ状態へ切り換える時には、上記クランプロ
ッド20を時計回りの方向へ回転させながら下側へ進出
させると、そのロッド20が前記クランプ用メネジ11
aに螺進係合していく。
【0010】すると、これら両者11a・20のネジ係
合力によって、金型11が上記ロッド20を介して上向
きに引き寄せられ、その金型11が金型保持具1の下面
に固定される。
【0011】上記の左半図のクランプ状態から右半図の
アンクランプ状態へ切り換える時には、上記クランプロ
ッド20を反時計回りに回転すると、そのロッド20が
クランプ用メネジ11aとの係合に従って上側へ後退し
ていく。これら両者の係合が解除された後、上記ロッド
20を上側へ後退させて、そのロッド20の下端を前記
の貫通孔2内へ退入させればよい。これにより、右半図
のアンクランプ状態が得られ、金型11を搬出すること
が可能となる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから、次の効果を奏する。本発明によれば、前述
の従来技術とは異なり、金型からクランプロッドを突設
する必要がないので、複数の金型を積み重ねて保管する
ことが可能となり、金型の保管スペースが小さくなる。
また、上記クランプロッドは、アンクランプ時に金型保
持具の貫通孔内に収容することが可能となるので、金型
の搬送時やその金型をタイヤ加硫機へ着脱する時に破損
するおそれがない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図5によ
って説明する。図1は、金型クランプ装置の作動説明図
であって、図2中の矢印I部分の詳細図である。図2
は、タイヤ加硫機の立面図である。図3は、前記の図1
中のIII−III線矢視断面図である。図4は、同上の図1
中の矢印IV部分の拡大図である。図5は、上記クランプ
装置の模式図である。
【0014】まず、図2によって、タイヤ加硫機Aの全
体の構成を説明する。フレームFの途中高さ部にスライ
ドSが上下移動自在に支持される。そのスライドSの中
央上部に、加圧用シリンダ(図示せず)によって駆動され
る加圧ロッドPが固定されるとともに、同上スライドS
の中央下部に、上側の金型保持具1が固定される。上記
フレームFのテーブルTには、下側の金型保持具101が固
定される。
【0015】これら上下の金型保持具1・101の間に、金
型アセンブリMが交換可能に装着される。その金型アセ
ンブリMの上側の金型11が、複数のネジ係合式クラン
プG(ここでは2つのクランプだけを示している)によっ
て、上側の金型保持具1に固定される。同上の金型アセ
ンブリMの下側の金型111が、複数のボルトBによって下
側の金型保持具101に固定される。上記の上側の金型保
持具1は、基盤1aと断熱盤1bと加熱盤1cとを上下
に積層固定して構成される。また、前記の下側の金型保
持具101は、加熱盤101cと断熱盤101bと上下に積層固
定して構成される。
【0016】なお、上側の金型保持具1には、昇降用シ
リンダ(図示せず)によって上下方向へ駆動される昇降ロ
ッドRが連結されている。
【0017】次に、上記ネジ係合式クランプGの概略構
成を、図5の模式図によって説明する。前記の上側の金
型保持具1に上下方向へ延びる貫通孔2が形成される。
その金型保持具1の上面に、クランプ用筒状ハウジング
3が、回転不能かつ水平摺動自在に支持されるととも
に、複数のバネ4によって軸心方向へ弾圧される。これ
ら複数のバネ4が、後述する心ズレ許容機構5の一部を
構成している。上記ハウジング3の下部内に押圧リング
7が回転不能に挿入され、そのリング7がバネ8によっ
て上向きに弾圧される。
【0018】上記の金型保持具1の下面に、前記の上側
の金型11が配置されている。その金型11に形成した
クランプ用メネジ11aが前記の貫通孔2の下端に下側
から対面される。また、前記の押圧リング7内に、昇降
用メネジ部材12が半径方向へ移動自在に支持され、そ
のメネジ部材12がバネ13によって半径方向の内側へ
弾圧される。上記メネジ部材12に昇降用メネジ12a
が形成される。
【0019】クランプロッド20は、上記リング7に挿
入されるとともに、前記の貫通孔2に調心隙間Cをあけ
て挿入される。上記ロッド20に、第1オネジ21と第
2オネジ22と押圧部23と被回転部24とが下から順
に設けられる。上記の第1オネジ21が前記の金型11
のクランプ用メネジ11aに係合される。その第1オネ
ジ21の先端に先細りのリード部26が設けられる。そ
のリード部26の外径dは、上記メネジ11aの内径D
よりも小さい値に設定されている。また、上記の第2オ
ネジ22が前記の昇降用メネジ部材12の昇降用メネジ
12aに係合される。
【0020】前記ハウジング3の上部に、回転手段であ
る空圧式インパクトレンチ28が複数のボルト29によ
って固定される。このインパクトレンチ28は、圧縮空
気を利用して上記クランプロッド20を衝撃的に締め付
けるものである。そのインパクトレンチ28の出力部3
0と前記の被回転部24との間に、伝動筒であるソケッ
ト31が設けられる。そのソケット31の上部に形成し
た四角穴32が、上記の出力部30に回転伝動可能かつ
昇降移動可能に係合される。また、同上ソケット31の
下部の六角穴33に前記の被回転部24が回転伝動かつ
昇降移動可能に係合される。
【0021】図示のクランプ状態では、インパクトレン
チ28の出力部30によってソケット31が平面視で時
計回りの方向へ回転されて、クランプロッド20の第1
オネジ21がクランプ用メネジ11a内に螺進されてい
る。これら両ネジ11a・21のネジ係合力によって、金
型11が上記ロッド20を介して上向きに引き寄せら
れ、そのロッド20に作用する下向きの反力が前記の押
圧部23と前記の押圧リング7とを順に経て前記の金型
保持具1の上面に受け止められる。これにより、上記の
金型11が金型保持具1の下面に固定される。
【0022】上記ネジ係合式クランプGの具体的な構成
を、図1と図3及び図4によって説明する。前記の心ズ
レ許容機構5は次のように構成される。前記の金型保持
具1の上面から4本の植え込みボルト41が突設され
る。前記ハウジング3のフランジ42に4つの遊動孔4
3が形成され、各遊動孔43に上記ボルト41が挿入さ
れる。各ボルト41に挿入したバネ受け44と上記ハウ
ジング3との間に前記バネ4が装着される。上記バネ受
け44と上記フランジ42との間にはスライド隙間が形
成されている。
【0023】前記クランプロッド20の押圧部23と前
記の押圧リング7との間にスラストリング46が設けら
れる。このリング46によって上記の押圧部23の摩耗
が防止される。また、押圧リング7は、上記フランジ4
2に固定した2本のピン47によって回り止めされてい
る。図4に示すように、前記クランプロッド20の第2
オネジ22(及び第1オネジ21)のネジ山角度は60度
で、昇降用メネジ部材12の昇降用メネジ12aのネジ
山角度は75度(30度プラス45度)に形成されている。
【0024】主として図1に示すように、上記のネジ係
合式クランプGは次のように作動する。右半図のアンク
ランプ状態では、空圧式インパクトレンチ28の出力部
30によってソケット31が平面視で反時計回りの方向
へ回転される。これにより、クランプロッド20が昇降
用メネジ部材12に対して上昇されるとともに、そのロ
ッド20のリード部26がベース1の貫通孔2内に退入
される。
【0025】これと同時に、上記ロッド20の被回転部
24が上記ソケット31を介してアーム51をバネ52
に抗して上昇させる。そのアーム51の上昇を一方の近
接スイッチ53が検出すると、設定時間(数秒間)の経過
後に、上記インパクトレンチ28へのエアー供給が停止
される。上記アーム51と上記ソケット31との間に接
当隙間を設けたので(左半図参照)、上記アーム51に対
する上記ソケット31の回転接触が上限近くの短い時間
だけでよく、これら両者51・31のスベリ摩耗が少な
い。
【0026】上記の右半図のアンクランプ状態で、上記
の金型保持具1の下側に前記の金型11が搬入され、ク
ランプ用メネジ11aが前記の貫通孔2に対面される。
上記アンクランプ状態から左半図のクランプ状態へ切り
換える時には、上記インパクトレンチ28によってクラ
ンプロッド20を時計回りの方向へ回転させる。する
と、まず、昇降用メネジ部材12に対して上記ロッド2
0が螺進下降していき、次いで、そのロッド20の第1
オネジ21が前記クランプ用メネジ11aに螺進係合し
ていく。
【0027】すると、これら両ネジ11a・21のネジ
係合力によって、金型11が上記ロッド20を介して上
向きに引き寄せられ、そのロッド20に作用する下向き
の反力が前記の押圧部23と前記スラストリング46と
前記の押圧リング7とを順に経て上記の金型保持具1の
上面に受け止められる。これにより、上記の金型11が
金型保持具1の下面に固定される。これと同時に、上記
の押圧リング7の上面に支持したロッド54がバネ55
によって下降される。そのロッド54の下降を他方の近
接スイッチ56が検出すると、設定時間(数秒間)の経過
後に、前記インパクトレンチ28へのエアー供給が停止
される。
【0028】上記クランプ用メネジ11aに上記ロッド
20の第1オネジ21が係合する時には、そのロッド2
0の先端の前記リード部26が上記メネジ11aの開口
に挿入されることによって上記ロッド20がほぼ直立姿
勢になるので、上記の第1オネジ21がスムーズにネジ
係合されていく。
【0029】上記のネジ係合の開始時において、上下方
向の寸法誤差等によって上記の両ネジ11a・21のネ
ジピッチ同士が同一位相でなく上下方向にズレている場
合には、そのズレによる抵抗力によって前記の第2オネ
ジ22から昇降用メネジ部材12の昇降用メネジ12a
にネジ推力が作用するので、そのメネジ部材12がバネ
13に抗して半径方向の外側へ移動して、上記の両ネジ
11a・21のネジピッチ同士を自動的に合致させる。
これにより、上記メネジ11aに上記の第1オネジ21
がスムーズにネジ係合される。なお、前記の図4中に前
記の45度で示した角度θは、30度から60度の範囲であれ
ばよいが、大きな角度にするほど上記のズレ修正時の動
作がスムーズになる。
【0030】さらに、上記の金型11の搬入誤差等によ
ってクランプ用メネジ11aの軸心が前記の貫通孔2の
軸心からズレている場合には、上記リード部26や第1
オネジ21が上記メネジ11aに挿入され始める時の抵
抗力によって、前記ハウジング3が前記のバネ4に抗し
て上記メネジ11aの軸心方向へ移動される。これによ
り、上記の第1オネジ21がスムーズにネジ係合され
る。
【0031】なお、上記の軸心同士のズレが大き過ぎた
り上記メネジ11aが損傷している等の場合には、上記
の両ネジ11a・21のネジ係合が不可能となるため、
上記クランプロッド20の下降が阻止されてしまう。し
かし、上記ロッド20の第2オネジ22の回転に伴って
前記の昇降用メネジ部材12がバネ13に抗して半径方
向の外側へ移動されて上記ロッド20が空回りするの
で、構成部材が損傷することが防止される。この場合、
他方の近接スイッチ56がクランプ状態を検出しないの
で、クランプミスと判断されて、設定時間の経過後にイ
ンパクトレンチ28へのエアー供給が自動的に停止され
る。
【0032】前記の左半図のクランプ状態において、イ
ンパクトレンチ28によって上記ロッド20を反時計回
りに回転すると、クランプ用メネジ11aと第1オネジ
21との係合に従ってロッド20が上昇していき、これ
ら両ネジ11a・21の係合が解除されると、その後
は、昇降用メネジ12aと第2オネジ22との係合に従
って上記ロッド20が上昇される。これにより、右半図
のアンクランプ状態が得られる。
【0033】前述のようにインパクトレンチ28の出力
部30とクランプロッド20の被回転部24との間にソ
ケット31を設けて、そのソケット31内で上記ロッド
20を昇降可能に構成したので、ハウジング3の高さが
低くてすむ。上記ロッド20は、第1オネジ21と第2
オネジ22とを同一のネジ山で造ってもよいので、市販
のボルトを利用することができ、製作コストが安い。
【0034】上記の実施例は次のように変更可能であ
る。前述の心ズレ許容機構5に代えて、上記インパクト
レンチ28の出力部30とソケット31の四角穴32と
の嵌合隙間によって心ズレを許容するようにしてもよ
い。上記インパクトレンチ28の出力部30は、上記ソ
ケット31の上部に内嵌することに代えて、外嵌しても
よい。
【0035】回転手段は、空圧式インパクトレンチに代
えて、油圧パルス式インパクトレンチ・電動式インパク
トレンチ・空圧モータ・油圧モータ・電動機などであっ
てもよい。前記ハウジング3を省略することが可能であ
り、この場合、ネジ係合式クランプGの構成部材は、金
型保持具1に直接に取り付けられる。上記クランプGを
下側の金型保持具101に設けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】タイヤ加硫機の金型クランプ装置の一実施例を
示す作動説明図であって、図2中の矢印I部分の詳細図
である。
【図2】上記タイヤ加硫機の立面図である。
【図3】前記の図1中のIII−III線矢視断面図である。
【図4】同上の図1中の矢印IV部分の拡大図である。
【図5】同上の図1で示したクランプ装置の模式図であ
る。
【符号の説明】
1…金型保持具、2…貫通孔、3…クランプ用ハウジン
グ、4…弾性部材(バネ)、11…金型、11a…クランプ用
メネジ、12…昇降用メネジ部材、12a…昇降用メネジ、
13…バネ、20…クランプロッド、21…第1オネジ、22…
第2オネジ、23…押圧部、24…被回転部、26…リード
部、28…回転手段(インパクトレンチ)、30…回転手段28
の出力部、31…伝動筒(ソケット)、33…伝動筒31の筒
孔、A…タイヤ加硫機、d…リード部26の外径、D…ク
ランプ用メネジ11aの内径。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B29L 30:00 B29L 30:00 (72)発明者 米澤 慶多朗 兵庫県神戸市西区室谷2丁目1番2号 株式会社コスメック内 (56)参考文献 特開 平2−130109(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 33/00 - 33/76 B29C 35/00 - 35/18

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ加硫機(A)の金型保持具(1)の貫
    通孔(2)の一端側に金型(11)のクランプ用メネジ(11a)
    を対面させて、上記の貫通孔(2)に挿入したクランプロ
    ッド(20)の一端部を上記クランプ用メネジ(11a)に対し
    て進退可能にネジ係合させて構成した、ことを特徴とす
    るタイヤ加硫機の金型クランプ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したタイヤ加硫機の金型
    クランプ装置において、 前記の貫通孔(2)の他端側で前記の金型保持具(1)に昇
    降用メネジ部材(12)を支持し、 前記クランプロッド(20)に、前記クランプ用メネジ(11
    a)に係合される第1オネジ(21)と、前記の昇降用メネ
    ジ部材(12)の昇降用メネジ(12a)に係合される第2オ
    ネジ(22)と、前記の貫通孔(2)の他端側から前記の金型
    保持具(1)を押圧する押圧部(23)と、同上の金型保持具
    (1)に支持した回転手段(28)によって回転される被回転
    部(24)とを設けたもの。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載したタイヤ加硫機の金型
    クランプ装置において、 前記の第2オネジ(22)から前記の昇降用メネジ(12a)に
    所定以上のネジ推力が作用した時にこれら両者(22)(12
    a)のネジ係合が解除されるように、前記の昇降用メネ
    ジ部材(12)を前記の金型保持具(1)に弾性支持したも
    の。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載したタイヤ加硫機の金型
    クランプ装置において、 前記の昇降用メネジ部材(12)を半径方向の内側へ弾圧す
    るバネ(13)を設けたもの。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載したタ
    イヤ加硫機の金型クランプ装置において、 前記の第1オネジ(21)の先端に先細りのリード部(26)を
    設けて、そのリード部(26)の外径(d)を、前記クランプ
    用メネジ(11a)の内径(D)よりも小さい値に設定したも
    の。
  6. 【請求項6】 請求項1から4のいずれかに記載したタ
    イヤ加硫機の金型クランプ装置において、 前記の回転手段(28)の出力部(30)と前記の被回転部(24)
    との間に伝動筒(31)を設けて、その伝動筒(31)の筒孔(3
    3)に上記の被回転部(24)を回転伝動可能かつ昇降移動可
    能に係合させたもの。
  7. 【請求項7】 請求項1から4のいずれかに記載したタ
    イヤ加硫機の金型クランプ装置において、 前記の金型保持具(1)の他端側にクランプ用ハウジング
    (3)を取付け、そのハウジング(3)に前記の回転手段(2
    8)と前記の昇降用メネジ部材(12)とを支持し、上記の金
    型保持具(1)と上記のハウジング(3)との間と、同上ハ
    ウジング(3)と上記の回転手段(28)との間との、少なく
    とも一方に、弾性部材(4)を設けたもの。
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