JP3427946B2 - 重量選別機 - Google Patents

重量選別機

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JP3427946B2 JP09582794A JP9582794A JP3427946B2 JP 3427946 B2 JP3427946 B2 JP 3427946B2 JP 09582794 A JP09582794 A JP 09582794A JP 9582794 A JP9582794 A JP 9582794A JP 3427946 B2 JP3427946 B2 JP 3427946B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を計重し、その計
重値に基づいて物品が良品であるか否かを判別する重量
選別機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に重量選別機は、物品を計重するた
めに、重量センサーを備えたコンベヤ、即ち計重コンベ
ヤを有するが、重量センサーやこれに付属する重量計測
回路の温度特性により、計重信号がドリフトすることが
ある。また、上記計重コンベヤ上に物品がゴミ等をもた
らすことがある。その結果、計重信号の零点やスパン
が、重量選別機が稼働中にシフトする現象が生じる。こ
のうち、零点のドリフトについては、いわゆる自動零点
補正機能によって、計重コンベヤへの物品の供給が途切
れたことを自動的に検出し、そのときの(即ち無載荷状
態における)計重信号を零点計重値として記憶し、物品
計重時の計重信号から上記零点計重値を減算することに
よって自動的に補正することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、重量選別機
の計重コンベヤでは、重量センサーの上にコンベヤが支
持されており、この重量WIは、重量センサーの容量の
範囲のうち比較的大きな部分を占めている。即ち、重量
センサーの上に比較的大きな風袋荷重が加わっている。
このような場合における入力重量と指示計重値との関係
を図7に直線mとして示す。風袋重量WIに対して得ら
れる指示計重値DWIを当初の零点計重値とする。
【0004】この状態において、重量選別機の周囲温度
が変化すると、特に温度変化の過渡期では、重量センサ
ーを温度補償していても、補償特性とセンサー出力特性
の温度時定数の差により、補償バランスが崩れ、例えば
同図に直線m1で示すように指示計重値の零点及びスパ
ンにドリフトが生ずる。このような場合、同じ風袋重量
WIに対して、指示計重値はDWIではなく、DWI1
となり、零点がDWI1−DWIだけドリフトしたこと
になる。これは、物品が無載荷状態においてDWI1を
測定し、これを新たな零点計重値とするか、或いはDW
I1−DWIを測定し、これを零点ドリフト量として記
憶し、DWI+(DWI1−DWI)の演算によって新
たな零点計重値とすることによって零点補正を行ってい
る。この結果、直線m1は同図に点線m2で示すよう
に、(DWI1−DWI)だけシフトされる。
【0005】このように零点補正を行った状態で、重量
Wxの物品が計重コンベヤ上に搬入されたとき、ドリフ
トが発生していないと、計重信号は直線m上のDWIx
となるが、ドリフトがあると、直線m1上のDWIx1
となる。但し、零点補正が行われているので、DWIx
1−(DWI1−DWI)となる。しかし、同図から明
らかなように、これはDWIxと等しい値とはならな
い。それは、零点のドリフトを零点補正によって補正し
ているが、スパンのドリフトには、補正が行われていな
いからである。従って、計重誤差が生じることになる。
【0006】上記の説明は、零点補正が行われる場合の
例であるが、計重コンベヤへ物品を送り込む装置の関係
で、物品が長時間にわたって絶え間なく搬入される場合
には、自動零点補正が長時間にわたって行われず、DW
I1−DWIの誤差さえも補正されることがなく、益々
計重誤差を生じることになる。
【0007】このような零点及びスパンのドリフトは、
いずれ周囲温度及び重量センサーの温度が安定するに従
って解消されるが、かなりの長時間にわたって誤差が継
続する場合や、或いは短時間であるが急激に大きな誤差
が発生することがあり、何らかの対策が必要である。ま
た、計重コンベヤへのゴミ付着による零点ドリフトは、
零点補正機能が働かない限り、解消されず、これに対し
ても何らかの対策が必要である。
【0008】本発明は、上記のような零点及びスパンの
ドリフトによる計重誤差を解消することを目的とするも
ので、計重する物品は、複数の必要品によって1つの計
測対象の物品が構成されており、上記必要品に欠品があ
ると、或る一定値以上の重量差を生じ、この重量差は、
全ての必要品が揃っている物品自身の重量のばらつき幅
から見れば、充分に大きいものである。このような物品
としては、例えば医薬品の錠剤シートや、複数の錠剤シ
ートを箱に入れたものや、このような箱に説明書を入れ
たものがある。そして、錠剤シートから錠剤が抜けた場
合、箱入りの複数の錠剤シートから一部のシートが抜け
た場合や、箱から説明書が抜けた場合が、上記欠品があ
る場合に相当する。
【0009】そして、このような物品を重量選別機に送
り、重量に上記一定値以上の重量差があると、欠品があ
ると判別するが、重量選別期のウォーミングアップ時
に、重量センサー及び計測回路の内部温度上昇過渡期
や、冷暖房を開始して、室温が急な変化をしつつあると
きに生じるドリフト量が、上記一定値以上の重量差に対
して無視できない大きさになった場合には、正確な重量
は、上記一定値の重量差の範囲内にあるにもかかわら
ず、計重信号がドリフトの影響を受けて、上記一定値以
上の重量差があるようになると、不良品が発生する。本
発明は、これを防止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、良品の重量値が予め定めた許容範囲内
にあり、該許容範囲は上記良品の重量のばらつきよりも
充分に大きい物品が次々に供給され、該物品の重量を表
す計重信号を発生する計重手段と、前回までに入力され
た複数の上記計重信号に基づく1次補正値で、今回入力
された上記計重信号を補正した1次補正計重信号を出力
する第1補正手段と、この1次補正計重信号が予め定め
た規定値範囲内にあるとき、今回入力された上記計重信
号と上記前回までに入力された複数の計重信号とに基づ
いて2次補正値を算出する補正値算出手段と、今回入力
された上記計重信号を2次補正値で補正した2次補正計
重信号を出力する第2補正手段と、1次補正計重信号ま
たは2次補正計重信号が上記許容範囲内にあるか否かを
判定する判定手段とを、具備するものである。
【0011】また、1次及び2次の補正値を最小二乗法
に基づいて求めることができ、同じく1次及び2次の補
正値を上記各計重信号の平均値とすることもできる。な
お、1次補正値で計重信号を補正後に、許容範囲内にあ
るか否か判定手段によって判定してもよい。この場合、
1次補正値は最小二乗法に基づいて求めるのが望まし
い。
【0012】
【作用】本発明によれば、計重手段が発生した今回の物
品の計重信号は、第1補正手段において1次補正値に基
づいて補正され、1次補正計重信号となる。この1次補
正計重信号が、規定値範囲内にあれば、今回の物品の計
重信号を含めて、即ち最新のデータを含めて、新たに2
次補正値を補正値算出手段が算出する。そして、この2
次補正値を用いて、今回の計重信号が再度補正され、2
次補正計重信号とされる。この2次補正計重信号の方
が、最新のデータを使用して補正しているので、1次補
正計重信号よりも補正の精度は高い。そして、1次補正
計重信号または2次補正計重信号が、許容値範囲内にあ
るか否かを判定手段によって判定し、選別を行う。
【0013】
【実施例】図1乃至図3に第1の実施例を示す。この実
施例の重量選別機は、上述したように、医薬品の錠剤シ
ートや、複数の錠剤シートを箱に入れたものや、このよ
うな箱に説明書を入れたもののを計重し、重量値が標準
重量Wsと許容値Weとによって規定される許容範囲W
s±We内にあるか否かによって、欠品があるか否かを
判別するものである。無論、重量値自体のばらつきは、
±Weよりも小さいものである。
【0014】この重量選別機では、図2に示すように搬
入コンベヤ2によって上述したような物品4が計重コン
ベヤ6に、ほぼ所定時間ごとに搬入される。この搬入を
検出するために、搬入コンベヤ2と計重コンベヤ6との
間には、物品検出器、例えば光電検出器7が設けられて
いる。この光電検出器7は、零点補正タイミングである
か否かの判定に使用される。この計重コンベヤ6には、
計重手段、例えばロードセル8が設けられており、計重
コンベヤ6に物品4が搬入されるごとに、計重コンベヤ
6のコンベヤ自体と物品4とを併せた重量を表すアナロ
グ計重信号を発生する。このロードセル8には、図示し
ていないが温度補償回路が設けられている。
【0015】ロードセル8のアナログ計重信号は、増幅
器10によって増幅された後、A/D変換器12によっ
てディジタル計重信号に変換され、入出力ポート14を
介してCPU16に供給される。増幅器10やA/D変
換器12によって、ロードセル8に付属する測定回路が
構成されており、これらにも温度補償回路が設けられて
いる。しかし、上述したような理由によって、アナログ
計重信号には、零点及びスパンの変動のようなドリフト
量が含まれることがある。
【0016】CPU16には、メモリ18が付属してお
り、これに、後述する重量シフトレジスタ20、計重回
数シフトレジスタ22、計重回数カウンタn等が構成さ
れている。この他に、CPU16は、入出力ポート14
を介してテンキー26、表示装置28に接続され、テン
キー26は、例えば上述した標準重量Wsや許容偏差W
eの設定に使用され、表示装置28には、選別結果や、
後述する推定計重値が表示される。
【0017】CPU16が行う処理を概略的に説明す
る。今、この重量選別機に電源を印加したとき、計重コ
ンベヤ6上にある物品の重量を表すため、数1で表す演
算をCPU16で行う。即ち、零点変動を考慮して、風
袋引きを行っている。
【数1】Wb1=K(Wx−Wi−Wz) Wb1は指示計重値、Kは比例係数、Wxは計重信号、
Wiは風袋レジスタの記憶値、Wzは零点ドリフト量レ
ジスタの記憶値である。Wi、Wzは電源印加時に零と
しておき、その直後に計重信号Wxを読み込み、これを
Wiに記憶させる。これによって、Wi=Wx、Wz=
0となり、Wb1は0となる。以後数1に基づいて演算
を行うと、ドリフトがない限り、Wb1は計重コンベヤ
6上の物品重量を表す。ここで零点のドリフトが生じる
と、Wi=Wxが成立せず、計重誤差が生じる。そこ
で、光電検出器7が物品を検出していないときに、Wx
−Wiの値をWzに記憶させ、数1の演算を行うことに
よって零点の変動を補正する。これによっても、先に説
明したようにスパンのドリフトを補正することはできな
い。
【0018】そこで、この重量選別機では、計重信号の
ドリフトの傾向を判定して、補正を行う。その補正につ
いて図3(a)を参照しながら説明する。順次計重コン
ベヤ6に搬送される複数の物品4に対して数1に基づい
て、指示計重値W1、W2・・・・が求められるとす
る。これら指示計重値には上述したドリフトのため、指
示計重値が例えば増加する傾向があるとする。このドリ
フトの傾向を判定するため、そのためのサンプル数を例
えば6としたとき、計重回数(1、2・・・・)と指示
計重値(W1、W2・・・・)とから最小二乗法によ
り、回帰直線L1を求める。もし、物品の重量にバラツ
キが全くなく、計測時のランダムなノイズもなければ、
指示計重値はドリフトのみによって回帰直線L1上を推
移すると考えられる。
【0019】従って、物品の重量にバラツキがなけれ
ば、7回目の測定における指示計重値は回帰直線L1に
よって求めたW71にドリフトしている。従って、1次
の推定補正値、即ちドリフト量Wf1を、数2によって
求める。
【数2】Wf1=W71−Ws このWf1を用い、数3によって第7回目の指示計量値
のドリフトの影響を補正した正しい計重値Wb1を求め
る。
【数3】Wb2=Wb1−Wf1
【0020】そして、今回の指示計重値W7と、今まで
の計重値W2、W3・・・W6とを用い、即ち最新のサ
ンプルデータを用いて、再び回帰直線L2を求める。但
し、欠品による物品の重量変動がドリフト傾向の判定に
影響を与えてはいけないので、基準重量Wsからの許容
偏差±Weの範囲内にWb2が入っているか、即ちWW
b2が数4を満足するか判定し、満足する場合に限り、
回帰直線L2を求める。
【数4】Ws−We≦Wb2≦Ws+We
【0021】回帰直線L2による推定計重値W72を求
め、2次の推定補正値Wf2を数5によって求める。
【数5】Wf2=Ws7−Ws そして、正しい指示計重値Wbを数6によって求める。
【数6】Wb=W7−Wf2
【0022】このように1個の物品4を計重するごと
に、前回までのN個(例えば6個)の許容範囲内にある
指示計重値の変動傾向を回帰直線L1によって求め、こ
れから求めた1次の推定補正値Wf1でもって、今回の
計重時の1次の推定計重値Wb1を求め、適量の判定を
行っている点に本発明の一つの特徴があり、さらにもし
良品なら、今回の計重値を新たに補正値を求めるための
サンプルに加えて、最新のデータによって再び回帰直線
L2を求め、これから求めた2次の推定補正値Wf2で
もって、最終的に今回の正しい計重値を求めている点
に、本発明のもう一つの特徴がある。
【0023】なお、最小二乗法を使用しているのは、計
重信号の変化動向に追従した推定基準値を時間遅れなく
得ることができるからである。また、最小二乗法で回帰
直線を求めるので、即ち一次式で計重信号の変化動向を
推定しているが、n(nは2以上の正の整数)次式を用
いて、より精度よく、計重信号の変化動向を推定するこ
ともできる。但し、一般には一次式で充分に実用とな
る。
【0024】そのためにCPU16が行う処理を図1に
フローチャートで示す。なお、予めWiには風袋重量
が、Wzには零点変動量が記憶され、計重回数をカウン
トするためのカウンタnは、リセットされており、回帰
直線L1、L2を求めるために使用する重量シフトレジ
スタ20、計重回数シフトレジスタ22は、それぞれ6
段のものであり、リセットされているとする。なお、物
品4が所定時間ごとに連続的に計重コンベヤ6に送り込
まれ、この間には零点補正は行われないと仮定する。
【0025】まず、動的計量モード、即ち計重コンベヤ
6を走行させた状態で計重するモードであるか判断し
(ステップS2)、そうでなければ他の処理ルーチンに
移り、動的計量モードであると、重量データWxを入力
し(ステップS4)、数1に基づき零点変動の影響を除
去した指示計重値Wb1を求める(ステップS6)。
【0026】そして、前回までの計重によって回帰直線
L1が存在しているか判断する(ステップS8)。当初
には存在していないので、Wb1をWf1による補正が
行われたものとみなしてWb2に記憶し(ステップS1
0)、計重回数カウンタnの値を1進める(ステップS
12)。
【0027】次に、このWb2が許容範囲Ws−Weと
Ws+Weの存在するか判定し(ステップS14)、存
在しなければ、不良品としての処理を行い(ステップS
16)、ステップS2に戻る。Wb2が上記許容範囲範
囲内に存在すれば、良品として処理を行い(ステップS
18)、計重回数カウンタnの計重回数、指示計重値W
b1を、それぞれ計重回数シフトレジスタ22、重量シ
フトレジスタ20にそれぞれ入力する(ステップS2
0)。なお、良品処理及び不良品処理とは、例えば計重
コンベヤ6の後段に設けた図示しない振り分け装置によ
って、良品の場合には良品側とされた方向に、不良品の
場合には不良品とされた方向に、それぞれ物品4を振り
分けることをいう。
【0028】そして、両レジスタ20、22にそれぞれ
6回分のデータが記憶されているか判断する(ステップ
S22)。6回分のデータが揃っていなければ、ステッ
プS2に戻る。従って、仮に1回目から6回目までの指
示計重値が全て許容範囲内に入るものであれば、ステッ
プS2、S4、S6、S8、S10、S12、S14、
S16、S18、S20、S22のループが6回繰り返
される。
【0029】そして、このとき、ステップS22におい
て両レジスタ20、22にそれぞれ6個のデータが揃っ
たと判断され、これら6個のデータによって回帰直線が
求められる(ステップS24)。次に、この回帰直線と
計重回数カウンタnとの値から、今回、即ち6回目用の
推定重量値W6を求め、推定補正値Wf2を求める(ス
テップS26)。さらに、この推定補正値Wf2を用い
て、6回目の最終的な計重値を求める(ステップS2
8)。そして、後述するステップS30乃至36を経
て、ステップS2に戻る。
【0030】第7回目の計重では、上述したのと同様に
してステップS2、S4、S6、S8が実行されるが、
ステップS8において、前回(6回目)に回帰直線が求
められているので、これと、計重回数カウンタnの値
(6)に1を加算した今回の計重回数とから1次推定計
重値(今回の場合W71)を求め、これを使用して補正
値Wf1を求める(ステップS38)。そして、この1
次推定補正値Wf1を用いて、補正された1次指示計重
値Wb2を求める(ステップS39)。次に、ステップ
S12で計重回数カウンタnの値を1進め、ステップS
14を実行する。ここで、良品と判定されると、ステッ
プS18、S20、S22を経て、ステップS24にお
いて、回帰直線が求められ、ステップS26において、
これと計重回数(今回の場合7)とを用い、2次推定計
重値(今回の場合W72)を求め、さらに2次推定補正
値Wf2を求め、ステップS28において、第7回目の
計重値の2次推定が行われる。この2次推定重量値は、
表示装置28に表示される。以下同様に動作する。
【0031】上記の例では、良品、不良品の判断を速や
かに行うため、1次の推定重量値を許容範囲Ws±We
と判定しているが、より高精度に良品、不良品の判断を
行う場合には、ステップS28を実行後に、許容下限重
量Ws−WLと許容上限重量Ws+WUとによって規定
された許容重量範囲内にWbが含まれているか否かを判
断し(ステップS40)、含まれていれば、良品処理を
行い(ステップS42)、含まれていなければ不良品処
理を行い(ステップS44)、その後にステップS32
以降を実行すればよい。この場合、ステップS18は省
略され、ステップS22において6回分のデータが揃っ
ていないと判断された場合には、良品処理を行ってから
ステップS2に戻る。また、この場合には、ステップS
14においうて使用する±Weによって規定される重量
範囲は、WLとWUとによって規定される重量範囲と同
じでもよいし、異なる値としてもよい。
【0032】次に、ステップS30乃至S36を設けて
いる理由を図3(b)乃至(d)を参照しながら説明す
る。仮に、指示計重値W1乃至W6が全て許容範囲内に
入った場合、計重回数レジスタ22の各段には、同図
(b)に示すように各計重回数が記憶され、第7回目に
計重が行われ、それも許容範囲内に入ると、同図(c)
に示すように最終段の値は1から2に変化する。以後、
このままでは最終段の値は、徐々に大きくなり、いつか
はオーバーフローすることになる。これを避けるため
に、ステップS30において最終段の値Pが1であるか
否かを判断し、1であれば、ステップS2に戻り、1で
なければ、最終段の値を1にするために必要な値Q(=
P−1)を求め(ステップS32)、計重回数シフトレ
ジスタ22の各段の値からQを減算し、図3(d)に示
すように最終段の値が1になるように修正する(ステッ
プS34)。これに応じて計重回数カウンタnの値から
もQを減算させる(ステップS36)。そして、ステッ
プS2に戻る。これによって、計重回数シフトレジスタ
22のオーバーフローを防止している。
【0033】図4に第2の実施例のフローチャートを示
す。第1の実施例では、物品4が絶え間なく、計重コン
ベヤ6に送り込まれ、零点調整が行われないと仮定し
た。しかし、実際には途中で零点補正が行われることも
ある。例えば、計重の開始時に零点変動をWZ0とし、
時刻t1までの間に零点の変動WZ1があっても、これ
は時刻t1における1次及び2次の推定補正値Wf1及
びWf2によって補正されるので、時刻t1で直ちに物
品の計重が行われても、指示計重値はK(Wx−Wi−
WZ0)−Wf1(またはWf2)の計算によって行わ
れるので、問題はない。
【0034】しかし、時刻t1から時刻t2までの間
に、物品の計重が行われないのにかかわらず、零点の変
動が生じ、時刻t2における零点変動量をWZ2とする
と、このまま物品の計重に移ると、時刻t2において推
定される推定補正値Wf1またはWf2には、WZ1か
らWZ2への変動に対する補正が含まれていない。従っ
て、K(Wx−Wi−WZ0)−Wf1(またはWf
2)の計算を行ったのでは、WZ1からWZ2への変動
を補正することができない。そこで、Wf1をK(WZ
1−WZ0)だけ補正している。
【0035】そのため、図4に示すようにステップS2
において動的モードか判断した後、零点タイミングか、
即ち、光電検出器7が物品4を検出しているか判断する
(ステップS46)。零点補正タイミングであると、W
xからWiを減算して、零点の変動量Wzを求める(ス
テップS48)。そして、零点調整が行われている場合
に1とされているフラグFが1であるか判断する(ステ
ップS50)。フラグFが1でなければ、WzをWz0
レジスタに記憶させ(ステップS52)、フラグFを1
とし(ステップS54)、ステップS4に戻り、零点タ
イミングであるか判断する。零点タイミングのままであ
れば、ステップS48において零点の変動量を再び求
め、ステップS50においてフラグFが1であるか判断
するが、この度は1であるので、零点の変動量WzをW
znレジスタに記憶させ(ステップS56)、ステップ
S46に戻る。従って、零点タイミングが開始されたと
きの零点変動量がWz0レジスタに、零点タイミングの
最終時の零点変動量がWznレジスタに、それぞれ記憶
される。
【0036】そして、零点タイミングが終了すると、W
z0とWznとが等しいか判断され(ステップS5
8)、等しければ、零点変動に対する補正は不要である
ので、図1に示すステップS6へ移行する。等しくなけ
れば、フラグFを0とし(ステップS60)、Wb1、
Wf1を算出する(ステップS62)。但し、Wb1の
算出に使用する零点変動量Wzは、Wz0の直前の零点
変動量である。
【0037】次に、求めたWf1にK(Wzn−Wz
0)を加算したものを新たなWf1として(ステップS
64)、Wb1を新たなWf1で補正する(ステップS
66)。そして、これがWs±Weの範囲内に含まれる
か判断し(ステップS68)、含まれる場合には良品処
理を行い(ステップS70)、含まれない場合には不良
品処理を行う(ステップS72)。ステップS70また
は72に続いて、両シフトレジスタをリセットし、計重
回数カウンタnを1とし(ステップS74)、nを計重
回数シフトレジスタ22に、計重値wb1を重量レジス
タ20に、それぞれ記憶させる(ステップS76)。そ
して、ステップS2に戻る。なお、ステップS76にお
けるWb1は、ステップS56におけるWznを零点変
動量として新たに求めなおしたものである。このように
最初からやり直す方が、最新の零点の変動傾向を判定す
ることができるからである。
【0038】図5に第3の実施例を示す。第1及び第2
の実施例は、回帰直線を求めるのに計重回数を使用して
いた。これは、物品4の計重がほぼ一定時間の経過ごと
に行われると見なすことができるからである。第3の実
施例では、計重回数ではなく、実際に計重の行われた時
刻を計時し、これを用いてそれぞれ回帰直線を求めてい
る。
【0039】そのため、計重回数シフトレジスタに代え
て、計重時刻シフトレジスタを使用し、かつ計重回数カ
ウンタnに代えて、例えば1m秒経過ごとに計時する計
時カウンタtxを使用している。なお、計重時刻シフト
レジスタも、重量シフトレジスタも、第1の実施例と同
様に6段のものとする。
【0040】まず、動的計量モードであるか判断し(ス
テップS80)、動的計量モードでなければ、他の処理
ルーチンに移り、動的計量モードであれば、重量シフト
レジスタ、計重時刻シフトレジスタをリセットし、計重
が開始されているか否かを判断するためのフラグF1を
0とする(ステップS82)。
【0041】そして、計重タイミングであるか判断し
(ステップS84)、計重タイミングであると、F1フ
ラグが1であるか、即ち、既に物品の計重が開始されて
いるか判断する(ステップS86)。計重タイミングで
ない場合の処理、ステップS85、87については後述
する。フラグF1が1でないと、計時カウンタtxの値
を0とし、かつフラグF1を1とし(ステップS8
8)、指示計重値Wxを入力し(ステップS90)、第
1の実施例と同様にK(Wx−Wi−Wz)の演算によ
ってWb1を求める(ステップS92)。そして、この
ときの計重時刻シフトレジスタの初段の値m0に計時カ
ウンタtxの値を加算して、計重時刻Txを求める(ス
テップS94)。
【0042】次に、既に回帰直線が存在しているか判断
し(ステップS96)、存在していなければ、Wb1を
Wb2とし(ステップS98)、Wb2がWs±Weの
許容範囲内に存在しているか判断し(ステップS10
0)、存在していなければ、不良品処理を行い(ステッ
プS102)、ステップS80に戻る。また、Wb2が
Ws±Weの許容範囲内に存在していると、良品処理を
行い(ステップS104)、Wb1を重量シフトレジス
タに、Txを時刻シフトレジスタにそれぞれ入力し(ス
テップS106)、時刻シフトレジスタの最終段以外に
も0があるか、即ち、合計6個の時刻が時刻シフトレジ
スタに記憶されているか判断し(ステップS108)、
6個記憶されていないと、ステップS84に戻る。
【0043】ステップS80から108までを繰り返
し、それぞれ6個の計重時刻と、重量とが、計重時刻シ
フトレジスタ、重量シフトレジスタにそれぞれ記憶され
ると、ステップS108から、後述するステップS11
0、112を経て、これら6個の重量と計重時刻とによ
って、回帰直線を算出し(ステップS114)、第1の
実施例と同様にして補正値Wf2を求め(ステップS1
16)、この補正値を用いてWb1を補正し(ステップ
S118)、ステップS84に戻る。
【0044】そして、ステップS84、86、90、9
2、94を経て、ステップS96が実行されるが、この
時には既に回帰直線が存在しているので、この回帰直線
と現在の計重時刻Txとを用いて、第1の実施例と同様
に1次の推定補正値Wf1を求め(ステップS12
0)、この1次の推定補正値Wf1を用いて、1次の推
定計重値Wb2を求める(ステップS122)。そし
て、ステップS100において、この1次の推定重量値
Wb2がWs±Weの範囲内にあるか判断し、範囲内に
なければ、ステップS102において不良品処理を行
い、ステップS84に戻る。1次の推定重量値Wb2が
Ws±Weの範囲内にあると、ステップS104で良品
処理を行った後、ステップS106でWb1と計重時刻
Txとをそれぞれ重量シフトレジスタと計重時刻シフト
レジスタとに記憶させ、ステップS108を実行する。
【0045】以後、ステップS110、112、11
4、116が実行されるが、ここで求められる回帰直線
は、今回の指示計重値と計重時刻とを用いたものであ
り、最新のデータに基づくものであるので、精度が高
く、必然的に2次の推定重量値も精度が高くなる。以
下、同様に動作する。なお、第1の実施例と同様に2次
の推定重量値を用いて、良品、不良品の判別を行っても
よい。
【0046】ステップS84において計重タイミングで
ないと判断された場合、ステップS85において計時カ
ウンタtxのカウント値が予め定めた上限値Tu以上で
あるか判断し、Tu以上でなければ、ステップS84に
戻り、Tu以上であれば、ステップS87において重量
シフトレジスタ、時刻シフトレジスタ、計時カウンタt
xをリセットし、フラグF1も0とし、ステップS84
に戻る。これは、余りにも長期にわたって、物品を計重
しない場合、計時カウンタtxがオーバーフローするの
を防止するためである。
【0047】同様に、時刻シフトレジスタがオーバーフ
ローするのを防止するために、ステップS110、11
2が設けられている。即ち、計重時刻Txをそのまま時
刻シフトレジスタに記憶させていると、オーバーフロー
する。そこで、ステップS110において時刻レジスタ
の最終段の値が0以外であると、ステップS112にお
いて最終段の値だけ時刻シフトレジスタの各段の値をそ
れぞれ減少させる。
【0048】図6に第4の実施例を示す。第1乃至第3
の実施例では、ドリフトの傾向の判定に、最小二乗法を
使用している。これは、時間遅れがないので、最良であ
る。しかし、場合によっては或る程度の時間遅れがあっ
ても、充分に使用できる場合がある。このような場合に
使用するのが、第4の実施例であり、最小二乗法に代え
て、平均値、特に移動平均を用いてる。
【0049】なお、平均値を求めているので、計重回数
シフトレジスタは使用していない。まず、第1の実施例
と同様にステップS2、4、6を実行し、前回までの計
重によって平均値があるか否かを判定する(ステップS
8a)、平均値がなければ、ステップS6で求めたWb
1をWb2として(ステップS10a)、このWb2が
Ws±Weの許容範囲内にあるか否かを判断し(ステッ
プS14a)、許容範囲内でなければ、図には示してい
ないが不良品処理を行った後、ステップS2へ戻る。ま
た、許容範囲内であれば、図示していないが、良品処理
を行った後、Wb1を重量シフトレジスタに入れる(ス
テップS20a)。そして、重量シフトレジスタに6個
分のデータがあるか判断し(ステップS22a)、なけ
れば、ステップS4に戻る。6個分のデータがあると、
平均値Wavを求め(ステップS24a)、この平均値
Wavと標準重量Wsとの差を求めて、補正値Wf2を
求め(ステップS26a)、この補正値Wf2を用い
て、補正を行い、ステップS2へ戻る(ステップS28
a)。
【0050】再びステップS8aが実行されたときに、
前回までの計重値によって平均値が求められていると、
先の補正値Wf2を1次の補正を行うための1次の補正
値Wf1として使用するため、Wf2をWf1に記憶さ
せ(ステップS38a)、ステップS6で求めたWb1
からWf1を減算し(ステップS39a)、1次の補正
重量値Wb2を求める。そして、ステップS14aを実
行し、許容範囲内にあればステップS20aを経て、ス
テップS22aを実行するが、6個分のデータがあるの
で、ステップS24a、S26aを実行して、2次の補
正値Wf2を求め、2次の補正重量Wbを求める。この
場合、重量シフトレジスタに記憶されている6個の重量
には、今回計重された最新のものが加わっている代わり
に、最も古いものが捨てられており、結果として移動平
均が取られている。以下、同様に動作する。なお、この
実施例においても、2次の補正重量Wbを用いて、良
品、不良品の判定を行ってもよい。
【0051】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、前回までに入力された複数の上記計重信号に基づ
く1次補正値で、今回入力された上記計重信号を補正し
た1次補正計重信号が、予め定めた規定値範囲内にある
とき、今回入力された上記計重信号と上記前回までに入
力された複数の計重信号とに基づいて2次補正値を算出
し、この2次補正値で補正した2次補正計重信号を求め
ている。従って、2次補正計重信号は、1次補正計重信
号よりも最新のデータを用いて求めたものであるので、
その推定精度が高く、高精度の計重信号を得ることがで
きる。特に、重量選別機を稼働させた直後のように、ド
リフトの変動が激しく、前回までと今回とでは、ドリフ
トの変動の状態が大きく異なるような場合に有効であ
る。また、請求項2記載の発明によれば、上記の推定を
最小二乗法を用いて行っているので、その推定補正値を
得るのに時間遅れがなく、補正を行うタイミングが遅れ
るようなことはない。さらに、請求項3記載の発明によ
れば、前回までに入力された複数の計重信号を用いて、
最小二乗法により補正値を求め、この補正値によって今
回の計重信号を補正して、補正計重信号を求めている。
従って、この補正計重信号はドリフト等の影響を除去す
ることができ、精度の高い選別を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による重量選別機の第1の実施例のフロ
ーチャートである。
【図2】同第1の実施例のブロック図である。
【図3】同第1の実施例の動作説明図である。
【図4】同第2の実施例のフローチャートである。
【図5】同第3の実施例のフローチャートである。
【図6】同第4の実施例のフローチャートである。
【図7】従来の重量選別機における入力重量と指示計重
値との関係を示す図である。
【符号の説明】
8 ロードセル(計重手段) 16 CPU(第1及び第2の補正手段、補正値算出手
段、判定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01G 23/37 G01G 23/37 B (56)参考文献 特開 昭55−63720(JP,A) 特開 昭58−62525(JP,A) 実開 昭57−75531(JP,U) 特公 昭61−12525(JP,B2) 特公 昭57−47417(JP,B2) 特公 昭61−56926(JP,B2) 特公 平1−31432(JP,B2) 特公 平6−95035(JP,B2) 特公 平3−46766(JP,B2) 実公 平3−32985(JP,Y2) 特許2847453(JP,B2) 特許2706837(JP,B2) 特許2865392(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 23/ G01G 11/ G01G 15/ B07C 5/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 良品の重量値が予め定めた許容範囲内に
    あり、該許容範囲は上記良品の重量のばらつきよりも充
    分に大きい物品が次々に供給され、該物品の重量を表す
    計重信号を発生する計重手段と、 前回までに入力された複数の上記計重信号に基づく1次
    補正値で、今回入力された上記計重信号を補正した1次
    補正計重信号を出力する第1補正手段と、 この1次補正計重信号が予め定めた規定値範囲内にある
    とき、今回入力された上記計重信号と上記前回までに入
    力された複数の計重信号とに基づいて2次補正値を算出
    する補正値算出手段と、 今回入力された上記計重信号を2次補正値で補正した2
    次補正計重信号を出力する第2補正手段と、 1次補正計重信号または2次補正計重信号が上記許容範
    囲内にあるか否かを判定する判定手段とを、具備する重
    量選別機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の重量選別機において、1
    次及び2次の補正値を最小二乗法に基づいて求めること
    を特徴とする重量選別機。
  3. 【請求項3】 良品の重量値が予め定めた許容範囲内に
    あり、該許容範囲は上記良品の重量のばらつきよりも充
    分に大きい物品が次々に供給され、該物品の重量を表す
    計重信号を発生する計重手段と、 前回までに入力された複数の上記計重信号に基づく補正
    値で、今回入力された上記計重信号を補正した補正計重
    信号を出力する補正手段と、 上記補正計重信号が上記許容範囲内にあるか否かを判定
    する判定手段とを、具備し、上記補正値を最小二乗法に
    基づいて求めることを特徴とする重量選別機。
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