JP3427735B2 - 警告表示装置付き電子機器 - Google Patents
警告表示装置付き電子機器Info
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- Japan
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- display
- key
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
により制御部において、レベルを一の状態(運転モー
ド)から他の状態(設定モード)に移行できる温度調節
機器等の電子機器において、簡単な移行や設定をされて
は困る項目に対して警告表示を行い、ユーザーへの注意
を促して安易に運転を停止させないようにすることがで
きる警告表示装置付き電子機器に関するものである。
ものが多々ある。これらの機器や装置はキーで操作を行
うのであるが、操作してほしくない項目についてはプロ
テクトをかけたり、複雑なキーシーケンスにするなどの
手段が取られている。
は、図1に示すように表示パネル2には、7セグメント
表示タイプのPV表示部(第1表示)3と、7セグメン
ト表示タイプのSV表示部(第2表示)4と、出力表示
部(動作表示灯)5と、レベルキー6と、モードキー7
と、アップキー8と、ダウンキー9等が設けてあり、図
3に示すように運転モード21でレベルキー6を2秒以
上押すことにより設定モード22に切り替え、また、運
転モード21でレベルキー6とモードキー7とを同時に
押すことによりプロテクト設定モード23に移行するよ
うにしてある。
メータ(設定値)が多いために、パラメータをグループ
分けしており、これらのパラメータをグループ分けした
ものをレベルとしている。そして、グループ内のパラメ
ータの切り替えをモードキー7で行い、グループごとの
切り替えをレベルキー6で行っており、また、グループ
の切替えを行う場合にはレベルキー6の押し時間の長短
により行っている。また、レベルは、通常動作中の基本
的な表示等を行う運転(運転モード21)、入力種別、
制御方式等の初期設定を行う初期設定(設定モード2
2)、ボーレート、データ長等の通信設定を行う通信設
定(設定モード22)、警報や制御、イベント等の設定
を行う高機能設定(設定モード22)、ユーザー校正を
行う校正(設定モード22)等である。
モード22に入ると、温度制御が停止状態になる。この
ことは、温度制御を停止して設定しないと、センサや警
報の設定が急に変わって誤った信号を出すからである。
に、同じレベルキー6で設定操作をするとミスする場合
があり、プロテクトをかけて設定を行うようにしてあ
る。
数のキー操作、すなわち、レベルキー6とモードキー7
とを同時に2秒以上押すキー操作を必要としており、こ
のキー操作が難しいために、エンドユーザー側では、プ
ロテクトをかけて設定を行うような使い方をあまりしな
いのが現状である。
ベルキー6を押すことにより、運転モード21から設定
モード22に移行して、温度調節機器の場合、温度制御
が停止状態になるなど、キー操作に不慣れな人に対して
の対策が必要になっていた。
子機器にあっては、操作してほしくない項目についてプ
ロテクトを設定すること事態が複雑になり、複雑なキー
シーケンスにすることにより設定したいときにかえって
設定しづらいという問題点があったし、また、キー操作
に不慣れな人が、誤ってレベルキーを押すことにより生
じる誤作動の対策が早急に望まれていた。
たものであって、その第1の目的とするところは、簡単
な移行や設定をされては困る項目に対して警告表示を行
い、ユーザーへの注意を促して安易に運転を停止させな
いようにし、誤操作を防止することができる警告表示装
置付き電子機器を提供することにある。
は、簡単な移行や設定をされては困る項目に対して警告
表示を行い、ユーザーへの注意を促して安易に運転を停
止させないようにし、誤操作を防止することができる警
告表示装置付き電子機器を提供することにある。
するために、請求項1の発明に係る警告表示装置付き電
子機器は、電子機器の表示パネルに、キー操作すること
により電子機器を運転 モードと設定モードとに切り替え
るキー手段および表示部を装備しており、キー手段が運
転モード状態になるように操作されている状態で、キー
操作が一定時間継続してなされた場合に表示部に前記キ
ー手段が運転モードから設定モードに切り替わるキー操
作がなされたことを表示させて警告を発するように構成
すると共に、キー操作が前記一定時間経過後所定時間内
に解除されたときには、表示部に運転モード状態となっ
たことを表示させ、且つ、キー操作が前記一定時間経過
後所定時間を超えたときには、表示部に運転停止状態を
表示させると共に設定モードへの切り替えを行うように
構成したことを特徴とする。
に移行させるべくキー操作を行うと、このキー操作の初
期において警告が発せられるために、例えば、不慣れな
人がキーを押すと、警報が発せられるためにびっくりし
てキーを離し、キー操作を停止するので、安易に運転を
停止させないようにすることができて、誤操作を防止す
ることができる。
る項目に対して警告表示を行い、ユーザーへの注意を促
して安易に運転を停止させないようにし、誤操作を防止
することができる。
に、請求項2の発明に係る警告表示装置付き電子機器
は、請求項1に記載の警告表示装置付き電子機器におい
て、前記警告を、表示パネルの表示の少なくとも一部を
点滅させて行うようにした。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、表示パネル
の表示の少なくとも一部を点滅させた点滅表示は警告効
果が大きく、また、7セグメント表示等の、表示内容が
読取りづらい機器でも十分な警告となる。
に、請求項3の発明に係る警告表示装置付き電子機器
は、請求項1に記載の警告表示装置付き電子機器におい
て、前記警告をブザー音、表示色の変化、表示文字の変
化、表示絵の変化もしくは振動で行うようにした。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、ブザーを鳴
らすことや、表示色を変化させることや、表示文字を変
化させることや、表示絵を変化させることや、振動を発
生させることは警告効果が大きく誤操作が防止できる。
に基づいて説明する。
2は本発明に係る電子機器の警告表示の手順を示すフロ
ーチャート、図3は電子機器の制御部のモードの説明図
である。
パネル2には、7セグメント表示タイプの第1の表示で
あるPV表示部3と、7セグメント表示タイプの第2の
表示であるSV表示部4と、出力表示部(動作表示灯)
5と、キー手段であるレベルキー6と、モードキー7
と、アップキー8と、ダウンキー9等が設けてある。
キャラクタを表示するものであり、SV表示部4は目標
値やパラメータの設定値、操作量やヒータ電流のモニタ
値を表示するものである。
(設定値)が多いために、パラメータをグループ分けし
ており、これらのパラメータをグループ分けしたものを
レベルとしている。そして、グループ内のパラメータの
切り替えをモードキー7で行い、グループごとの切り替
えをレベルキー6で行っている。また、レベルは、通常
動作中の基本的な表示等を行う運転(運転モード21)
(一の状態)、入力種別、制御方式等の初期設定を行う
初期設定(設定モード22)(他の状態)、ボーレー
ト、データ長等の通信設定を行う通信設定(設定モード
22)(他の状態)、警報や制御、イベント等の設定を
行う高機能設定(設定モード22)(他の状態)、ユー
ザー校正を行う校正(設定モード22)(他の状態)等
である。
押すことにより、温度調節機器1の制御部(図示せず)
において設定モード22に切り替え得るものであり、こ
の運転モード21においてキー操作の初期に警告表示を
行うようにしてある。
ード(一の状態)21である表示1の状態でレベルキー
6を、或る時間、例えば1秒以上押すことにより、表示
パネル2が表示1の状態からPV表示部3が点滅を開始
する表示2の状態になる。ただし、レベルキー6は押し
たままである。ここで、PV表示部3が点滅を始めてか
ら或る時間、例えば2秒以内にレベルキー6の押圧を解
除すると表示1の状態に戻る。このことは、不慣れなユ
ーザーが、点滅表示に驚いてレベルキー6を離すことに
より、安易に運転を停止させないようにしたものである
(誤操作防止)。
滅を始めてから、さらに或る時間、例えば2秒以上レベ
ルキー6を押すと運転停止状態(他の状態)になり、表
示パネル2が表示3の状態になる。運転を停止させたい
ユーザーには、簡単に運転停止状態への移行が可能にな
る。
ー6を押して、運転モード21においてキー操作の初期
にPV表示部3が点滅する警告が発せられるために、例
えば、不慣れな人がキーを押すと、警報が発せられる
(点滅する)ためにびっくりしてキーを離し、キー操作
を停止するので、安易に運転を停止させないようにする
ことができて、誤操作を防止することができる。
3が点滅を始めてから、さらに或る時間、例えば2秒以
上レベルキー6を押すと運転停止状態になり、表示パネ
ル2が表示3の状態になるようにキーシーケンスが簡単
なので、設定(使用制限)したい場合にも簡単に設定が
可能になる。また、表示パネル2のPV表示部3を点滅
させた点滅表示は警告効果が大きく、また、PV表示部
3は7セグメント表示であるが、PV表示部3を点滅さ
せた点滅表示は表示内容が読取りづらい機器でも十分な
警告となる。
点滅表示をPV表示部3で行ったが、点滅表示を、他の
表示、すなわち、SV表示部4もしくは出力表示部5で
行ってもよい。また、運転モード21でのキー操作の初
期に警告を点滅表示で行ったが、警告をブザーを鳴らす
ことや、表示色を変化させることや、表示文字を変化さ
せることや、表示絵を変化させることや、振動を発生さ
せることで行うようにしてもよい。
係る警告表示装置付き電子機器によれば、一の状態から
他の状態に移行させるべくキー操作を行うと、このキー
操作の初期において警告が発せられるために、例えば、
不慣れな人がキーを押すと、警報が発せられるためにび
っくりしてキーを離し、キー操作を停止するので、安易
に運転を停止させないようにすることができて、誤操作
を防止することができる。
る項目に対して警告表示を行い、ユーザーへの注意を促
して安易に運転を停止させないようにし、誤操作を防止
することができる。
付き電子機器によれば、請求項1の発明の作用効果と同
様な作用効果を奏し得るばかりか、表示パネルの表示の
少なくとも一部を点滅させた点滅表示は警告効果が大き
く、また、7セグメント表示等の、表示内容が読取りづ
らい機器でも十分な警告となる。
付き電子機器によれば、請求項1の発明の作用効果と同
様な作用効果を奏し得るばかりか、ブザーを鳴らすこと
や、表示色を変化させることや、表示文字を変化させる
ことや、表示絵を変化させることや、振動を発生させる
ことは警告効果が大きく誤操作が防止できる。
フローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 電子機器の表示パネルに、キー操作する
ことにより前記電子機器を運転モードと設定モードとに
切り替えるキー手段および表示部を装備しており、前記
キー手段が運転モード状態になるように操作されている
状態で、キー操作が一定時間継続してなされた場合に前
記表示部に前記キー手段が前記運転モードから前記設定
モードに切り替わるキー操作がなされたことを表示させ
て警告を発するように構成すると共に、キー操作が前記
一定時間経過後所定時間内に解除されたときには、前記
表示部に前記運転モード状態となったことを表示させ、
且つ、前記キー操作が前記一定時間経過後所定時間を超
えたときには、前記表示部に運転停止状態を表示させる
と共に前記設定モードへの切り替えを行うように構成し
たことを特徴とする警告表示装置付き電子機器。 - 【請求項2】 前記警告表示は、表示パネルの少なくと
も一部を点滅させて行うようにした請求項1に記載の警
告表示装置付き電子機器。 - 【請求項3】 前記警告表示をブザー音、表示色の変
化、表示文字の変化、表示絵の変化もしくは振動で行う
ように構成した請求項1記載の警告表示装置付き電子機
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17702198A JP3427735B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 警告表示装置付き電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17702198A JP3427735B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 警告表示装置付き電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000010626A JP2000010626A (ja) | 2000-01-14 |
JP3427735B2 true JP3427735B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=16023778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17702198A Expired - Lifetime JP3427735B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 警告表示装置付き電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3427735B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100437674C (zh) * | 2005-03-22 | 2008-11-26 | 杭州华三通信技术有限公司 | 利用七段数码管实现多含义显示的方法及相关设备 |
-
1998
- 1998-06-24 JP JP17702198A patent/JP3427735B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000010626A (ja) | 2000-01-14 |
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