JP3018136U - タイマ - Google Patents
タイマInfo
- Publication number
- JP3018136U JP3018136U JP1995005604U JP560495U JP3018136U JP 3018136 U JP3018136 U JP 3018136U JP 1995005604 U JP1995005604 U JP 1995005604U JP 560495 U JP560495 U JP 560495U JP 3018136 U JP3018136 U JP 3018136U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- minute
- display area
- displayed
- timer
- minute display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 時間のセットが簡単で、しかもセットされて
いる時間の確認を容易化すること。 【構成】 表示パネルに2つの5分を単位として表示す
る5分表示エリア2、3と、5つの1分を単位として表
示する1分表示エリア4、4、4‥‥を備える。タイマ
セット釦5の押下により順次1分表示エリア4、4、4
を表示状態とし、6分以上がセットされた場合に5分表
示エリア2、3を表示状態にして設定された時間を表示
する。そして5分表示エリア2、3が表示されている場
合にはこれを点滅させて動作中であることを表示する。
いる時間の確認を容易化すること。 【構成】 表示パネルに2つの5分を単位として表示す
る5分表示エリア2、3と、5つの1分を単位として表
示する1分表示エリア4、4、4‥‥を備える。タイマ
セット釦5の押下により順次1分表示エリア4、4、4
を表示状態とし、6分以上がセットされた場合に5分表
示エリア2、3を表示状態にして設定された時間を表示
する。そして5分表示エリア2、3が表示されている場
合にはこれを点滅させて動作中であることを表示する。
Description
【0001】
本考案は、セットされた時間の経過後に報知を行うタイマに関する。
【0002】
セットされた時間が経過した時点でブザー等を鳴動させたり、また表示手段を 点滅させるタイマは広く使用されている。 このようなタイマは、一般的に数値データ入力用のテンキーや、スイッチの押 下によりインクリメント、デクリメントするカウンタや、さらには指針に接続さ れたダイヤルを用いて等により外部から入力され、設定された時間を数値や表示 板の指針で表示するように構成されている。このため、特に短時間、たとえば1 5分程度の時間を設定するタイマにあってはセットされている時間が見難かった り時間のセットが面倒であるという問題がある。
【0003】
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするとこ ろは、時間のセットのための操作が簡単で、しかもセットされている時間の確認 が容易なタイマを提供することである。$
このような問題を解消するために本考案においては、表面に表示パネル、操作 釦、及び発音体を備えたタイマにおいて、前記表示パネルに少なくとも1つの5 分を単位として表示する5分表示エリアと、5つの1分を単位として表示する1 分表示エリアを有し、前記操作釦の押下により順次前記1分表示エリアを表示状 態とし、6分以上がセットされた場合に前記5分表示エリアを表示状態にして設 定された時間を表示するとともに、動作状態においては前記5分表示エリアが表 示されている場合には前記5分表示エリアが点滅するようにした。
【0004】
【実施例】 そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。 図1は本考案の一実施例を示すものであって、図中符号1は、液晶表示板等で 構成された表示パネルで、上部には5分単位を表示する5分表示エリア2、3が 、また下方に1分単位を表示する1分表示エリア4、4、4‥‥が5つ設けられ ている。
【0005】 表示パネル1の下方には、押下される度に1分を入力できるタイマセット釦5 と、タイマの起動、停止を指令するスタート/ストップボタン6と、セットされ た時間が経過した時点で音響を発する電子ブザー等の発音体7が設けられている 。
【0006】 図2は、駆動回路の一実施例を示すものであって、図中符号10は、計数手段 で、待機状態でタイマセット釦5が押下される数を計数し、その計数内容を減算 手段11と表示エリア選択手段12に出力するものである。11は、前述の減算 手段で、後述する機能判定手段13からのスタート信号により起動する刻時手段 14からの信号に一致して計数手段10にセットされている数を減算し、その値 を表示エリア選択手段12に出力し、また零となった時点で発音体駆動手段15 に駆動信号を出力するものである。
【0007】 12は、表示エリア選択手段で、計数手段10、及び減算手段11からのデー タの内容が「5」以下の場合には、その数だけ1分表示エリア4を選択し、また 計数手段10の内容が「6」以上「10」以下の場合には、5分単位表示エリア 4の1つと、残りの数だけ1分表示エリア3を、さらに計数手段10の内容が「 11」以上「15」以下の場合には2つの5分表示エリア2、3と残りの数だけ 1分表示エリア3を選択し、また、タイマが起動した状態では、データの内容が 「6」以上の場合には、表示状態にある5分表示エリア2、3の1つを点滅させ る信号を表示パネル駆動手段16に出力するものである。
【0008】 13は、前述の機能判定手段で、減算手段11が不作動の状態でスタート/ス トップボタン6が押下された場合には、刻時手段14を作動させ、また減算手段 11が作動している状態でボタン6が押下された場合には、タイマ機能を停止さ せ、さらに発音体7が鳴動中に押下された場合には鳴動を停止させる信号を出力 するものである。
【0009】 この実施例において、タイマセット釦5を1回押下すると、計数手段10が押 下回数をカウントし、表示エリア選択手段12にその内容を出力する。表示エリ ア選択手段12は、1分表示エリア4、4、4‥‥の図中右端の1つを選択し、 表示パネル駆動手段16によりこれを表示状態にさせる(図3(イ))。
【0010】 このようにして、タイマセット釦5を5回押下すると、計数手段10の内容が 順次インクリメントされて押圧回数に一致した数の1分表示エリア4、4、4‥ ‥が表示状態となり、「5」回押圧された時点で1分表示エリア4、4、4‥‥ の5つ全てが表示状態となる(図3(ロ))。
【0011】 この状態でスタート/ストップ釦6を押下すると、減算手段11は、計数手段 10の内容「5」を刻時手段14からの刻時信号により減算する。表示エリア選 択手段12は、減算手段11の内容が「1」減る度に、表示されている1分表示 エリア4、4、4‥‥を1つ消滅させる。このような刻時動作の進行中の状態で 、タイマセット釦5が押下されても、計数手段10は、タイマセット釦5からの 信号を無視して刻時動作を実行させる。
【0012】 セットされた時間「5」分が経過すると、全ての表示エリア2、3、4が消滅 状態となり、同時に減算手段11から信号が出力して発音体7が鳴動する。
【0013】 発音体7が鳴動している状態でスタート/ストップ釦6を押下すると、発音体 駆動手段15は駆動信号の出力を停止して発音体7の鳴動を停止させる。
【0014】 タイマセット釦5を6回以上、たとえば「7」回押下すると、表示エリア選択 手段12は、5回までは順次1分表示エリア4、4、4‥‥の点灯数を増加させ (図3(ロ))、6回目となった時点で、1つの5分表示エリア2と1つの1分 表示エリア4を表示させ(図3(ハ))、7回押下した時点で1つの5分表示エ リア2と2つの1分表示エリア4、4が表示状態となる(図3(ニ))。
【0015】 この状態で、スタート/ストップ釦6を押下すると、機能判定手段13から信 号が出力し、減算手段11により減算が行われてタイマが起動する。同時に表示 エリア選択手段12は、5分表示エリア2を点滅表示させて、タイマが作動して いることを表示する(図3(ホ))。
【0016】 このようにして1分が経過すると、1分表示エリア4の1つが不表示となり、 さらに1分が経過した時点で、表示エリア選択手段12は5分表示エリア3を不 表示とし、かわって5つの1分表示エリア4、4、4‥‥を全て表示させて残り 時間5分を表示する(図3(ロ))。
【0017】 以下、前述と同様に時間の進行とともに1分表示エリア4、4、4‥‥の表示 個数を1つづつ不表示とし、タイムアップした時点で発音体7を鳴動させる。
【0018】 なお、11分以上15分以下の時間がセットされた場合には、2つの5分表示 エリア2、3と、必要な個数の1分表示エリア4、4を表示状態とするとともに 、スタート/ストップ釦6が押下されると、左端の5分表示エリア3を点滅表示 させる(図3(ヘ))。そして残り時間が10分となった時点で左端の5分表示 エリア2を不表示とし、右端の5分表示エリア3を点滅状態で表示させ、さらに 5つの1分表示エリア4、4、4‥‥を表示させ(図3(ト))。そして1分が 経過するたびに、表示状態にある1分表示エリア4、4、4を左側から順番に不 表示にさせる。
【0019】
以上、説明したように本考案においては、表示パネルに少なくとも1つの5分 を単位として表示する5分表示エリアと、5つの1分を単位として表示する1分 表示エリアを有し、操作釦の押下により順次前記1分表示エリアを表示状態とし 、6分以上がセットされた場合に5分表示エリアを表示状態にして設定された時 間を表示するとともに、動作状態においては5分表示エリアが表示されている場 合には5分表示エリアが点滅するようにしたので、必要な時間の数だけ同一の釦 を押下するだけで時間がセットでき、またセットされた時間に対応する数の領域 を表示状態とするとともに、5分を越える場合には5分表示エリアを点滅させて 確認を容易ならしめる。
【図1】本考案のタイマの一実施例を示す図である。
【図2】同上タイマの駆動回路の一実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】図(イ)乃至(ト)は、それぞれセットされた
時間に対応する表示状態を示す図である。
時間に対応する表示状態を示す図である。
1 表示パネル 2、3 5分表示エリア 4 1分表示エリア 5 タイマセット釦 6 スタート/ストップ釦 7 発音体
Claims (3)
- 【請求項1】 表面に表示パネル、操作釦、及び発音体
を備えたタイマにおいて、前記表示パネルに少なくとも
1つの5分を単位として表示する5分表示エリアと、5
つの1分を単位として表示する1分表示エリアを有し、
前記操作釦の押下により順次前記1分表示エリアを表示
状態とし、6分以上がセットされた場合に前記5分表示
エリアを表示状態にして設定された時間を表示するとと
もに、動作状態においては前記5分表示エリアが表示さ
れている場合には前記5分表示エリアが点滅するタイ
マ。 - 【請求項2】 前記5分表示エリアは、前記1分表示エ
リアより表示面積が大きく設定されている請求項1のタ
イマ。 - 【請求項3】 前記操作釦は、1分単位で時間を設定す
るタイマセット釦と、動作の開始と停止を指令するスタ
ート/ストップ釦とにより構成されている請求項1のタ
イマ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995005604U JP3018136U (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | タイマ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995005604U JP3018136U (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | タイマ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3018136U true JP3018136U (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=43153600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995005604U Expired - Lifetime JP3018136U (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | タイマ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018136U (ja) |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP1995005604U patent/JP3018136U/ja not_active Expired - Lifetime
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