JP3426740B2 - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents
半導体集積回路装置の製造方法Info
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Description
び装置技術に関し、特に、テープキャリヤボンディング
方式において用いるインナーリードボンダに適用して有
効な技術に関するものである。
れるインナーリードボンダ等のようなボンディング装置
については、例えば株式会社工業調査会、昭和60年1
1月20日発行、「電子材料別冊 1986年版 超L
SI製造・試験装置ガイドブック」P154〜P159
に記載がある。
バンプ電極と、テープキャリヤのインナーリード部とを
接合するためのボンディング装置であり、このバンプ電
極とインナーリード部との接合工程に際しては、以下の
ようにしている。
ジ上に載置する。この際、半導体チップのバンプ電極形
成面を上向きとする。続いて、半導体チップのバンプ電
極上に、テープキャリヤのインナーリード部の端部が配
置されるように位置合わせする。その後、半導体チップ
の直上からボンディングツールを下降してインナーリー
ド部を半導体チップのバンプ電極に押し付けるととも
に、それらの接合部に所定量の熱を加えてバンプを溶融
することにより、半導体チップとインナーリード部とを
接合する。
ンディング工程時において、インナーリード部とバンプ
電極との接合部に加える熱の加熱技術について検討し
た。その検討されたボンディング工程における加熱技術
によれば、インナーリード部とバンプ電極との接合に際
してそれらの接合部に供給される熱は、ボンディングツ
ール側から、すなわち、半導体チップの主面側から供給
されるようになっている。
ングステージにもボンディングツールからの熱を逃げ難
くするために多少の熱を加えているが、ボンディングツ
ール側から供給される熱の温度、すなわち、半導体チッ
プの主面側からの加熱温度の方が、ボンディングステー
ジ側から供給される熱の温度、すなわち、半導体チップ
裏面側からの加熱温度よりも高く設定されている。
ィング工程時における加熱方式においては、以下の問題
があることを本発明者は見い出した。
ップ主面側の加熱温度の方が、半導体チップ裏面側の加
熱温度よりも高いために、インナーリード部に施されて
いるメッキが、加熱供給源であるボンディングツールの
押圧面に付着する問題がある。
たメッキ材は、通常、酸化物となるが、この酸化物は熱
伝導が悪いためにツール押圧面の温度を下げてしまう結
果、その接合の際の熱不足に起因してリードのメッキ材
料とバンプ電極のバンプ材料との化合状態が不充分とな
る(以下、メッキ材料−バンプ材料溜りという)現象や
インナーリード部が剥離する現象等のような接合不良が
発生する問題がある。
ンディングツールの押圧面を定期的にクリーニングして
いる。ところが、この酸化物は簡単には除去できないの
で、ボンディングツールのクリーニングに際しては、一
旦、ボンディング装置の駆動を止めて、ボンディングツ
ールの加重を下げ、そのツールの押圧面を耐熱性サンド
ペーパーもしくは荒い砥石等に接触させた状態で上下左
右方向に動かすことによってその酸化物を除去してい
る。このため、ボンディング処理効率が著しく低下する
という問題がある。
ング方式におけるリードとバンプ電極との接合不良を防
止することのできる技術を提供することにある。
ディング方式におけるボンディング処理効率を向上させ
ることのできる技術を提供することにある。
な特徴は、明細書の記述および添付図面から明らかにな
るであろう。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
製造方法は、ボンディングツールを用いて、テープに形
成されたリードの一部を半導体チップ主面のバンプ電極
に接続するボンディング方法により半導体集積回路装置
を製造する製造方法であって、加熱手段を有するボンデ
ィングステージ上に前記半導体チップを載置して、前記
リードの一部と前記バンプ電極とを位置合わせする工程
と、前記半導体チップ裏面側の加熱温度が前記半導体チ
ップ主面側の加熱温度以上になるように前記ボンディン
グステージからの加熱及び前記ボンディングツールから
の加熱を行う工程と、前記半導体チップ裏面側の加熱温
度が前記半導体チップ主面側の加熱温度以上の状態で前
記リード上方から前記ボンディングツールを押し付けて
前記リードの一部と前記バンプ電極とを接合する工程と
を有するものである。
法によれば、前記所定基板の裏面側から前記リードと前
記電極との接合部に熱を供給することにより、ボンディ
ングツールの押圧面にリード表面に施されたメッキ材料
が付着してしまう量を低減することが可能となる。
しても接合に必要な熱を供給するのは所定基板の裏面側
からであり接合部には接合に必要な熱を充分に供給する
ことができるので、接合部への供給熱不足に起因するメ
ッキ材料−バンプ材料溜りやインナーリード部の剥離等
のような接合不良を防止することができる。
て、その接合に必要な温度が不足することがないので、
ボンディングツールの押圧面を清浄化するためのクリー
ニング工程を低減あるいは廃止することが可能となる。
このため、ボンディング処理におけるスループットを向
上させることが可能となる。
ードと前記電極との接合部に熱を供給することにより、
ボンディングツールの加熱温度を低下させることができ
るとともに、クリーニング工程を低減あるいは廃止する
ことができるので、ボンディングツールの寿命を向上さ
せることが可能となる。
に説明する。
実施例であるボンディング装置の説明図、図3はテープ
キャリヤの要部平面図、図4は図3のIV−IV線の断面
図、図5〜図7はボンディング方法を説明するための説
明図、図8および図9はボンディング工程時における作
用を説明するための説明図である。
ング装置1は、例えばテープキャリヤボンディング方式
において用いられるインナーリードボンダである。
ステージ3bおよびボンディングステージ3cが下方か
ら順に設置されている。そのうち、X−Yステージ3a
およびθステージ3bは、XYθステージ制御回路3d
によって、ステージ移動量が制御されるようになってい
る。
体チップ(所定基板)4が、その主面に形成されたバン
プ電極4aを上に向けた状態で、ボンディングステージ
3c上に載置され、ボンディングステージ3cの真空吸
引口3c1 からの真空吸引力によって保持されている。
バンプ電極4aは、例えば金(Au)等からなる。
ィングステージ3cに、例えばヒータ(加熱手段)およ
び熱電対が設けられている。このヒータは、インナリー
ドボンディング工程に際して、半導体チップ4の裏面側
を加熱し、その裏面側から半導体チップ4の主面側のバ
ンプ接合部に対して、その接合に必要な熱を供給するた
めの構成部である。
ディングステージ3cの温度T1 がボンディングツール
5の温度T2 以上に設定されるようになっており、これ
により、半導体チップ4の裏面側の加熱温度t1 が半導
体チップ4の主面側の加熱温度t2 以上に設定されるよ
うになっている。
接合に必要な熱を半導体チップ4の裏面側から供給する
ので、ボンディングツール5の押圧面に多少汚れが生じ
熱伝導率が低下したとしても、バンプ接合部分での接合
不良が生じないようになっている。
少汚れていても接合不良が生じないので、ボンディング
ツール5の押圧面のクリーニングの頻度を大幅に低減あ
るいは廃止できる。
の押圧面に付着したSn酸化物等は簡単に除去できない
ので、ボンディングツール5をクリーニングする際に、
ボンディング装置1の駆動を一旦止めてボンディングツ
ール5をボンディング位置から外した後、そのボンディ
ングツール5の押圧面を耐熱性サンドペーパや荒い砥石
等に接触させた状態で上下左右に移動させることによっ
てボンディングツール5の押圧面の汚れを除去するよう
にしていたが、本実施例1においては、そのような手間
のかかるクリーニング処理工程を低減あるいは廃止でき
るので、ボンディング工程時におけるスループットを大
幅に向上させることが可能となっている。
クリーニングする際に、ボンディングツール5の押圧面
に耐熱性サンドペーパや荒い砥石等を擦り付けるように
していたが、本実施例1においては、そのようなボンデ
ィングツール5の劣化の主要因となっていたツールクリ
ーニング処理を低減あるいは廃止できるので、ボンディ
ングツール5の寿命を延ばすことが可能となる。
(図示せず)によってボンディングステージ3c上に載
置されるようになっている。
ステージ3cの上方には、ボンディングツール5が配置
されている。ボンディングツール5は、テープキャリヤ
6に設けられたリード7の先端のインナーリード部7a
と、半導体チップ4の主面に形成されたバンプ電極4a
とを接合するための構成部である。
熱電対が設けられており、ボンディング処理の際のツー
ル温度を調節できるようになっている。ただし、本実施
例1においては、上記したようにインナーリード部7a
とバンプ電極4aとの接合に必要な熱を供給するのは、
半導体チップ4の裏面側のボンディングステージ3cか
らである。
ばボンディングツール5の押圧面の平坦度を調整する際
やリード7とバンプ電極4aとのアライメント工程の際
に、ボンディング位置から移動できるように、水平面内
で移動可能なX−Yテーブル(図示せず)に固定されて
いる。また、図示はしないが、ボンディングステージ3
cの上方には、接合前のインナーリード部7aとバンプ
電極4aとの位置関係を検出する光学系が設けられてい
る。
ショートチェッカ8が設置されている。これは、テープ
キャリヤ6上に搭載された半導体チップ4の電気的特性
を検査するための回路部である。
8aと電気的に接続されている。プローブ8aには、複
数の検査用の針が設けられており、これをテープキャリ
ヤ6のインナーリード部7aの後述するテストパッドに
接触させることにより半導体チップ4の良否および電気
的特性等を検査することが可能となっている。
イコン9と電気的に接続されている。マイコン9は、ボ
ンディング装置1の全体を制御するための主制御部であ
り、種々の制御があるが、例えば以下のような制御が可
能となっている。
ディングツール5とボンディングステージ3cとの温度
設定を行うことが可能となっている。
バンプ電極4aとの位置関係を検出する光学系からの位
置合わせ情報に基づいて位置補正量を算出し、その結果
を位置補正信号としてXYθステージ制御回路3dに伝
送することにより各ステージ3a,3bを駆動させて、
テープキャリヤ6のインナーリード部7aと、ボンディ
ングステージ3c上の半導体チップ4のバンプ電極4a
とを位置合わせすることが可能となっている。
伝送された検査信号に基づいて半導体集積回路装置の電
気的特性等を測定し、操作者に理解できる状態にして出
力することが可能となっている。
のような操作卓10と電気的に接続されており、操作卓
10から所定の情報を入力することが可能となってい
る。
には、供給リール11a、ローラ11b、スプロケット
ホイール11cおよび巻取りリール11dが設けられて
いる。供給リール11aには、例えばポリイミド樹脂か
らなるテープキャリヤ6が収納されている。巻取りリー
ル11dには、半導体チップ4が実装されたテープキャ
リヤ6が収納されるようになっている。
プキャリヤ6の平面図および断面図をそれぞれ図3およ
び図4に示す。
のデバイス孔6aが、テープキャリヤ6の長手方向に沿
って一定の間隔をおいて複数穿孔されている。また、テ
ープキャリヤ6の側縁部の近傍には、スプロケット孔6
bが一定の間隔をおいて複数穿孔されている。
の表面にスズ(Sn)メッキ処理が施されてなるリード
7がデバイス孔6aの外周に沿って複数形成されてい
る。そして、リード7の一端のインナーリード部7a
は、デバイス孔6a内に突出され、デバイス孔6a内に
配置された半導体チップ4のバンプ電極4aと電気的に
接続されている。
7bが形成されている。テストパッド7bは、例えばイ
ンナーリード部7aとバンプ電極4aとの導通状態を検
査する際に、プローブ8a(図1参照)のプローブ針が
当接される領域である。
ット孔6b内に上記したボンディング装置1のスプロケ
ットホイール11dの外周に突設された送り爪部(図示
せず)が嵌合された状態で、スプロケットホイール11
dを回転させることによって搬送されるようになってい
る。
1および図5〜図7により説明する。
をボンディングステージ3c上に載置する。この際、半
導体チップ4の主面、すなわち、バンプ電極4aが形成
された面を上に向けた状態とする。
装置1の光学系によってテープキャリヤ6の接合前のイ
ンナーリード部7aと、半導体チップ4のバンプ電極4
aとの位置関係を検出し、この検出された位置検出情報
に基づいてXYθステージ制御回路3dを制御してステ
ージ3a〜3cの位置設定を行うことによりインナーリ
ード部7aとバンプ電極4aとの位置合わせを行う。
ツール5を半導体チップ4の直上に移動し、ボンディン
グツール5の温度およびボンディングステージ3cの温
度を所定値に設定した後、ボンディングツール10を下
降し、インナーリード部7aを押圧・加熱してバンプを
溶融することによりインナーリード部7aとバンプ電極
4aとを接合する。
ングステージ3cの温度T1 をボンディングツール5の
温度T2 以上に設定することにより、半導体チップ4の
裏面側の加熱温度t1 を半導体チップ4の主面側の加熱
温度t2 以上に設定する。
すように、ボンディング工程に際して、バンプ接合に必
要な熱Aを、半導体チップ4の裏面側から供給する。な
お、Bはボンディングツール5側からの熱を示してい
る。
ングツール5の押圧面が、Sn酸化物等からなる付着物
12によって汚れてしまいボンディングツール5側から
の熱Bの伝導率が低下したとしても、熱の不足に起因す
るバンプ接合部分での接合不良が生じないようになって
いる。
少汚れていても接合不良が生じないので、ボンディング
ツール5の押圧面のクリーニングの頻度を大幅に低減あ
るいは廃止できる。したがって、ボンディング工程時に
おけるスループットを大幅に向上させることが可能とな
っている。
4は、テープキャリヤ6に実装されたまま搬送され、テ
ープキャリヤ6ごと巻取りリール11dに巻取られる。
効果を得ることが可能となる。
4の裏面側から供給することにより、ボンディングツー
ル5の押圧面に多少汚れが生じボンディングツール5側
からバンプ接合部への熱の伝導率が低下したとしても、
それに関係無くインナーリード部7aとバンプ電極4a
とを良好に接合することが可能となる。
のインナーリード部7aと半導体チップ4のバンプ電極
4aとの接合状態を良好にすることができるので、本実
施例1のテープキャリヤボンディング方式によって製造
される半導体集積回路装置の信頼性および歩留りを向上
させることが可能となる。
4の裏面側から供給することにより、ボンディングツー
ル5の加熱温度を低下させることが可能となる。
5の押圧面のクリーニングの頻度を大幅に低減あるいは
廃止できる。
におけるスループットを大幅に向上させることが可能と
なっている。
ングツール5の寿命を延ばすことが可能となる。
であるボンディング装置の説明図、図11は図10のボ
ンディング装置を用いたボンディング工程の説明図であ
る。
に、半導体チップ4が、その主面を下方に向けた状態
で、ボンディングツール5に取り付けられている。半導
体チップ4は、ボンディングツール5に設けられた真空
吸引口(基板取付手段)5aからの真空吸引力によって
保持されている。
以下の通りである。すなわち、ボンディングツール5の
温度がボンディングステージ3cの温度T1 以上に設定
されるようになっており、これにより、半導体チップ4
の裏面側の加熱温度t1 が半導体チップ4の主面側の加
熱温度t2 以上に設定されるようになっている。
プ接合に必要な熱を半導体チップ4の裏面側から供給す
るようになっている。このため、バンプ接合部分での接
合不良が生じないようになっている。
ル5の押圧面に取付けるようになっているので、ボンデ
ィングツール5の押圧面がSn酸化物等からなる付着物
によって汚されることがない。このため、ボンディング
ツール5の押圧面のクリーニングの頻度を大幅に低減あ
るいは廃止できる。したがって、ボンディング工程時に
おけるスループットを大幅に向上させることが可能とな
っている。また、ボンディングツールの寿命を延ばすこ
とが可能となっている。
ンナーリード部7aとバンプ電極4aとを接合するに
は、ボンディングツール5とボンディングステージ3c
との温度を上記したように設定した後、図11に示すよ
うに、ボンディングツール5を下降し、半導体チップ4
のバンプ電極をインナーリード部7aに接触させ押圧す
ることによって行う。
実施例1と同様の効果を得ることが可能となる。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
1,2に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
ディングツールをステージ側に移動することによりイン
ナーリード部とバンプ電極とを接合するボンディング装
置構造とした場合について説明したが、これに限定され
るものではなく種々変更可能であり、例えばステージ側
をボンディングツール側に移動することによりインナー
リード部とバンプ電極とを接合するボンディング装置構
造としても良い。
ナーリード部のメッキ材料をSnとした場合について説
明したが、これに限定されるものではなく種々変更可能
であり、そのメッキ材料を、例えばAuとしても良い。
体チップ上にバンプを設けた場合に本発明を適用した
が、これに限定されるものではなく、例えばインナーリ
ード部にバンプを設けた場合にも本発明を適用すること
ができる。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
よれば、所定基板の裏面側からリードとバンプ電極との
接合部に熱を供給することにより、ボンディングツール
の押圧面にリード表面に施されたメッキ材料が付着して
しまう量を低減することが可能となる。
しても接合に必要な熱を供給するのは所定基板の裏面側
からであり接合部には接合に必要な熱を充分に供給する
ことができるので、接合部への供給熱不足に起因するメ
ッキ材料−バンプ材料溜りやインナーリード部の剥離等
のような接合不良を防止することが可能となる。
法によって半導体集積回路装置を製造することにより、
半導体集積回路装置の信頼性および歩留りを向上させる
ことが可能となる。
て、その接合に必要な温度が不足することがないので、
ボンディングツールの押圧面を清浄化するためのクリー
ニング工程を低減あるいは廃止することが可能となる。
このため、ボンディング処理におけるスループットを向
上させることが可能となる。
電極との接合部に熱を供給することにより、ボンディン
グツールの加熱温度を低下させることができるととも
に、クリーニング工程を低減あるいは廃止することがで
きるので、ボンディングツールの寿命を向上させること
が可能となる。
明図である。
明図である。
る。
る。
る。
めの説明図である。
めの説明図である。
の説明図である。
ング工程の説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ボンディングツールを用いて、テープに
形成されたリードの一部を半導体チップ主面のバンプ電
極に接続するボンディング方法により半導体集積回路装
置を製造する製造方法であって、加熱手段を有するボン
ディングステージ上に前記半導体チップを載置して、前
記リードの一部と前記バンプ電極とを位置合わせする工
程と、前記半導体チップ裏面側の加熱温度が前記半導体
チップ主面側の加熱温度以上になるように前記ボンディ
ングステージからの加熱及び前記ボンディングツールか
らの加熱を行う工程と、前記半導体チップ裏面側の加熱
温度が前記半導体チップ主面側の加熱温度以上の状態で
前記リード上方から前記ボンディングツールを押し付け
て前記リードの一部と前記バンプ電極とを接合する工程
とを有することを特徴とする半導体集積回路装置の製造
方法。 - 【請求項2】 前記半導体チップ裏面側の加熱温度が前
記半導体チップ主面側の加熱温度以上の状態で前記リー
ド上方から前記ボンディングツールを押し付けて前記リ
ードの一部と前記バンプ電極とを接合する工程は、前記
ボンディングツールの押し付けにより前記バンプを押し
潰すことによって行われることを特徴とする請求項1記
載の半導体集積回路装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26212994A JP3426740B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26212994A JP3426740B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08124964A JPH08124964A (ja) | 1996-05-17 |
JP3426740B2 true JP3426740B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=17371459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26212994A Expired - Lifetime JP3426740B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3426740B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220150783A (ko) * | 2021-05-04 | 2022-11-11 | 정라파엘 | 다이 본딩 방법 |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP26212994A patent/JP3426740B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220150783A (ko) * | 2021-05-04 | 2022-11-11 | 정라파엘 | 다이 본딩 방법 |
KR102573092B1 (ko) | 2021-05-04 | 2023-09-01 | 정라파엘 | 다이 본딩 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08124964A (ja) | 1996-05-17 |
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