JP3426290B2 - 二本脚スポイラー - Google Patents

二本脚スポイラー

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JP3426290B2 JP18898593A JP18898593A JP3426290B2 JP 3426290 B2 JP3426290 B2 JP 3426290B2 JP 18898593 A JP18898593 A JP 18898593A JP 18898593 A JP18898593 A JP 18898593A JP 3426290 B2 JP3426290 B2 JP 3426290B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、自動車等に取着される
軽量構造の二本脚スポイラーに関する。 【0002】 【従来の技術】スポイラーは、自動車の後部等に取付け
られ、高速走行時の走行風を整流して走行抵抗を減らし
たり、更には、車体に押下力を与えタイヤ接地力を強化
したりして、走行性能を向上させている。斯るスポイラ
ーは、センター部にステーを設けた三点固定のもの(実
公平1−15578号公報等)と共に、デザイン性,機
能性等を鑑み二本脚のものも普及しつつある。 【0003】ところで、この種の二本脚スポイラーにあ
っては、センター部にステーのない分、製品により高い
剛性が求められる。とりわけ、トランクの上に装着され
る二本脚スポイラーでは、トランクの開け閉めにこのス
ポイラーを持って行う場合が多く、このような事態にも
耐える機械的強度が必要となっている。こうしたことか
ら、従来の二本脚スポイラーにおいては、以下のように
対処していた。 【0004】即ち、FRP等の剛性の高い材料を使用
し、2つのパーツ5,5の貼り合せ構造としたり(図1
0)、FRPに比し剛性の低い変性PPO,ABS等の
材料を使用してブロー成形をなす場合(図11)には、
肉厚tを極端に厚くしたり(5〜6mm位)して、所定
の剛性を確保していた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかるに、二本脚スポ
イラーをFRPパーツの貼り合せ品とした場合には、重
量的に重くなる欠点があった。また、製造コストも高く
ついた。一方、ブロー成形品で二本脚スポイラーを構成
すると、既述のごとく肉厚tが通常(3〜3.5mm)
の約2倍となり、それだけ成形サイクルが長くなった。
そうして、生産能力の低下を招いた。加えて、重量が増
加し、FRP貼り合せ品からブロー成形品へと変更して
も軽量化はそれほど進まず、製品のコストダウンも十分
に図りきれない状況にあった。 【0006】本発明は上記問題点を解消するもので、ブ
ロー成形等でスポイラー本体の肉厚を薄くして軽量化を
推し進めながらも、高い剛性を保有するようにした二本
脚スポイラーを提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の二本脚スポイラ
ーは、中空部分を有するブロー成形品で、中空板状化し
た横長の水平部と該水平部の両端で下方に曲げて延設し
た支持部とで構成するスポイラー本体と、中空部分をも
つブロー成形品で、棒状体にして両側縁で水平に張出す
鍔が設けられた補強部材と、を具備し、上記水平部の裏
面側で長手方向に沿って棒状の上記補強部材が配設さ
、且つ水平部が補強部材に水平部裏面の一部を占有さ
せながら上記鍔部分を巻込み、補強部材と一体化され
ことを特徴とする。 【0008】ここで、「棒状の補強部材」とは、二本脚
スポイラーに係る水平部の剛性を高める部材で、細長い
形状のものをいう。その断面形状,材質等は問わない。
「水平部が補強部材と一体化され」とは、二本脚スポ
イラーの水平部を造る過程で補強部材が水平部に取込ま
れて一体化することをいう。 【0009】 【作用】本発明に係る二本脚スポイラーによれば、スポ
イラー本体,補強部材共にブロー成形品によるため、中
空部分の占める割合が多く、軽量化が進む。この二本脚
スポイラーでは、横長の水平部中央で撓みが最も大きく
なるが、水平部裏面の長手方向に補強部材を配設するこ
とで、剛性が増援し、斯る撓みを小さくする。そして、
水平部全体の肉厚をある程度薄くしても、水平部の長手
方向に配した補強部材が断面係数を大きくしているの
で、二本脚スポイラーは剛性を堅持する。特に、補強部
材が、ブロー成形によって中空部分を有する断面略卵形
構造になるので、重量がそれほど増えずして機械的強度
を上げるのに優れる。このように厚みが薄くなると、材
料コストが下がるばかりか、大幅な軽量化が可能となっ
て車両の燃費向上にも役立つ。一方、この補強部材は、
水平部裏面の一部を占めるようにして水平部に一体化さ
れるので、組立てに労を要しない。水平部の裏面に補強
部材の底面が略一致するようにしてインサート状態を確
保した後、ブロー成形でスポイラー本体が造られるが、
その過程で、鍔部分が巻込まれることによって、補強部
材は、スポイラー本体と一体化し、二本脚スポイラーの
出来上った時点ではスポイラー本体に完全に固定され
る。 【0010】 【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。 (1)実施例1 図1〜図4は、本発明に係る二本脚スポイラーの一実施
例を示す。自動車の車体後部に取付けるリアスポイラー
である。図1は、二本脚スポイラーの全体斜視図、図2
は図1のX−X線断面図、図3は裏面側からみた二本脚
スポイラーの斜視図、図4は補強部材の斜視図を表す。 【0011】二本脚スポイラーは、スポイラー本体1と
補強部材2とからなる。そして、スポイラー本体1は、
板状化した横長の水平部11と、この水平部11の両端
でなだらかに下方に曲げて延設した支持部12,12と
で構成する。水平部11と支持部12は、高速走行での
安定性向上のために、空気力学的に空気抵抗係数や揚力
係数を調整した形状にしている。尚、支持部12はスポ
イラー本体1の端部近傍に設けることもできる。スポイ
ラー本体1はブロー成形品であり、中空部分13を有す
る(図2)。このスポイラー本体1の肉厚Tは、水平部
11,支持部12いずれにおいても2.5〜3.5mm
程度となっている。 【0012】スポイラー本体1には、変性PPO(ポリ
フェニレンオキサイド)を採用するが、他の熱可塑性樹
脂、例えばPPOとPA(ポリアミド)アロイ,ABS
(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)等を
用いることができる。スポイラー本体1は、次の補強部
材2を予めインサートして、ブロー成形によって補強部
材2と一体化するように造られる。 【0013】補強部材2は、蒲鉾形の棒状体になってい
る。補強部材2には、両側縁の略中央で水平に張出す鍔
21を設ける。この鍔21は、両側縁で長手方向に走っ
ている。補強部材2の長さLは水平部11の長さより多
少短めで、その幅Wは水平部11の幅の約1/3であ
る。また、補強部材2の高さHは、水平部11中央付近
での膨らみ厚hから肉厚T分を二つ差引いた値より僅か
に小さい(図2,図4)。補強部材2の材質は、スポイ
ラー本体1と同じく変性PPOとしている。そして、こ
の補強部材2もブロー成形品であり、中空部分22をも
つ。 【0014】棒状の補強部材2は、スポイラー本体1の
金型内で、水平部11の横長方向に合わせ、且つ水平部
11前後の中間位置に配し、更に、水平部11の裏面に
補強部材2の底面23が略一致するようにして、ブロー
成形のインサート品とする。斯るインサート状態を確保
した後、ブロー成形でスポイラー本体1を造ることにな
る(図3)。スポイラー本体1が造られる過程で、鍔2
1,21部分が巻込まれることによって、補強部材2
は、スポイラー本体1と一体化し、二本脚スポイラーの
出来上った時点ではスポイラー本体1に完全に固定され
た状態にある。尚、本実施例では、図8の如く、スポイ
ラー本体1を成形する金型3内に補強部材2をセットで
成形できるようにしている。成形費のコストダウンを図
るためである。 【0015】このように構成した二本脚スポイラーによ
れば、スポイラー本体1,補強部材2共にブロー成形品
によるため、中空部分13,22の占める割合が多く、
軽量化が進んでいる。一方、水平部11の長手方向での
撓みが懸念されるが、水平部11の略全域にわたって補
強部材2が配設されているので、補強部材2の助成によ
り、水平部11の断面係数は大きくなり剛性を増す。特
に、補強部材2が、ブロー成形によって中空部分22を
有する断面略卵形構造になっているので、重量がそれほ
ど増えずして機械的強度を上げるのに優れた構造となっ
ている。かくして、スポイラー本体1の肉厚を2.5〜
3mm程度まで薄くしても、必要な剛性を十分に保有す
る。このように厚みが薄くなると、材料コストが下がる
ばかりか、大幅な軽量化が可能となって車両の燃費向上
にも役立つ。 【0016】また、補強部材2は、スポイラー本体1の
ブロー成形過程でインサート品になるため、補強部材2
の組付け作業等が不要となる。故に、製造工程は簡素化
する。そして、前述のブロー成形時間が短くなる効果と
相まって、生産能力がアップする。更に、本実施例で
は、スポイラー本体1,補強部材2共に同材質を用いて
いるので、そのままリサイクルができるメリットも有し
ている。 【0017】(2)実施例2 本実施例は、実施例1の補強部材2に代え、断面略
「山」形状とした補強部材2を用いている(図5).補
強部材2は、実施例1と同様、各横断面同形状で、水平
部11長さより若干短めの棒状体になっている。この補
強部材2は射出成形品である。ブロー成形によりスポイ
ラー本体1を造る過程で、鍔21,21が取囲まれ、補
強部材2はスポイラー本体1に一体化する。スポイラー
本体1の材質は変性PPOであるが、補強部材2には、
ABS樹脂に約25%(重量比)のガラス繊維を充填し
た繊維強化プラスチックを使用している。尚、補強部材
2によって剛性を高めるには、かくのごとくガラス繊維
で強化された高剛性の熱可塑性樹脂を使用するのが好ま
しい。しかし、変性PPO,ABS樹脂等単独で用いて
も構わない。他の構成は実施例1と同じである。 【0018】このように構成した二本脚スポイラーは、
剛性の必要な部分のみ、繊維強化プラスチックからなる
補強部材2を配置しているので、二本脚スポイラーの軽
量化,低廉価に効果的に働く。また、補強部材2の
「山」形状の立柱24部分は、水平部11の断面二次モ
ーメントを大きくし、水平部11の長手方向の剛性を一
層高めている。より威力を発揮すべく、2つの立柱2
4,24部分を設けるようにしてもよい(図6)。こう
したことから、スポイラー本体1の肉厚を薄くできるの
で、繊維強化プラスチックを部分的に用いても、従来の
ブロー成形単独によるものより、その重量は小さくな
る。更に、実施例1も同じであるが、ブロー成形により
スポイラー本体1が出来上った時点で、補強部材2はス
ポイラー本体1に一体化固定しているので、取付け用ね
じ等が不用となり、スポイラー本体裏面の見栄えもよく
なっている。 【0019】(3)実施例3 本実施例は、補強部材2に鍔21を設けず、ブロー成形
で造ったスポイラー本体1に補強部材2をスクリューね
じ4で一体化するようにしている(図7)。補強部材2
は水平部11に嵌め込んでねじ止めするだけであり、簡
単に組付けられる。スクリューねじ4に代え、ボルト,
超音波溶着等で補強部材2を水平部11に一体化するこ
ともできる。他は実施例2と同じ構成がとられ、必要な
剛性を有して、全体重量は従来品に比し軽くなってい
る。 【0020】尚、本発明においては、前記実施例に示す
ものに限られず、目的,用途等に応じて本発明の範囲で
種々変更できる。例えば、スポイラー本体を板状の中空
管状体とし、その両端に支持部を設けたものであっても
よい。更には、補強部材2を水平部11の上部の肉厚下
面111に近づける場合のみならず、引っ付けてもよ
い。表面の撓み量が少なくなり、剛性もアップするから
である。 【0021】 【発明の効果】以上のごとく、本発明に係る二本脚スポ
イラーは、補強部材によって高い剛性を保持しながら、
ブロー成形等で肉厚を薄くしてスポイラー本体を造るこ
とができるので、製品の軽量化,低廉価に優れた効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例1に示す二本脚スポイラーの全体斜視図
である。 【図2】図1のX−X線断面図である。 【図3】実施例1の二本脚スポイラーを裏面側からみた
斜視図である。 【図4】補強部材の斜視図である。 【図5】実施例2の水平部における横断面図である。 【図6】他の実施例の水平部における横断面図である。 【図7】実施例3の水平部における横断面図である。 【図8】実施例1に使用された金型の概略説明図であ
る。 【図9】従来技術の二本脚スポイラーの正面図である。 【図10】図9のY−Y線断面図である。 【図11】図9のY−Y線断面図である。 【符号の説明】 2 補強部材 11 水平部 13 中空部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 37/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 中空部分を有するブロー成形品で、中空
    板状化した横長の水平部と該水平部の両端で下方に曲げ
    て延設した支持部とで構成するスポイラー本体と、 中空部分をもつブロー成形品で、棒状体にして両側縁で
    水平に張出す鍔が設けられた補強部材と、を具備し、 上記水平部の裏面側で長手方向に沿って棒状の上記補強
    部材が配設され、且つ水平部が補強部材に水平部裏面の
    一部を占有させながら上記鍔部分を巻込み、補強部材と
    一体化されことを特徴とする二本脚スポイラー。
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