JPH09254815A - ハイルーフ車の上部車体構造 - Google Patents
ハイルーフ車の上部車体構造Info
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- JPH09254815A JPH09254815A JP9765696A JP9765696A JPH09254815A JP H09254815 A JPH09254815 A JP H09254815A JP 9765696 A JP9765696 A JP 9765696A JP 9765696 A JP9765696 A JP 9765696A JP H09254815 A JPH09254815 A JP H09254815A
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上部車体構造を強化して鋼板製ハイルーフパ
ネルの使用を可能とし、超ハイルーフ車を低コストで実
現する。 【解決手段】 上方へ開放するボデーフレーム1の開口
1aに、所定深さの容器状ルーフパネル2を反転覆着す
る。前方へ漸次ルーフ高が低くなる車両前部には、ボデ
ーフレーム開口1aを車幅方向へ横切るパイプフレーム
31,32,33を設け、当該パイプフレーム31,3
2,33によりトラス構造を形成する。
ネルの使用を可能とし、超ハイルーフ車を低コストで実
現する。 【解決手段】 上方へ開放するボデーフレーム1の開口
1aに、所定深さの容器状ルーフパネル2を反転覆着す
る。前方へ漸次ルーフ高が低くなる車両前部には、ボデ
ーフレーム開口1aを車幅方向へ横切るパイプフレーム
31,32,33を設け、当該パイプフレーム31,3
2,33によりトラス構造を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハイルーフ車の上部
車体構造に関し、特にルーフパネルを金属製とした場合
の、車体強化構造に関するものである。
車体構造に関し、特にルーフパネルを金属製とした場合
の、車体強化構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、RV(レクリエーショナル ビー
クル)車として居住性良好なバン型ハイルーフ車の需要
が高まっており、図6にその外観を示す。ハイルーフ車
は図に示すように、車両ボデーBの上縁B1にさらに所
定高HのルーフRを載設したもので、車両後半部の室内
の天井高を高くして快適な居住性を確保することができ
る。ハイルーフ車として従来一般的なものは、ボデー上
縁B1からのルーフ高が200mm程度のものが多い
が、救急車等の特殊用途では上記ルーフ高が500mm
程もある(これを以下、超ハイルーフという)。
クル)車として居住性良好なバン型ハイルーフ車の需要
が高まっており、図6にその外観を示す。ハイルーフ車
は図に示すように、車両ボデーBの上縁B1にさらに所
定高HのルーフRを載設したもので、車両後半部の室内
の天井高を高くして快適な居住性を確保することができ
る。ハイルーフ車として従来一般的なものは、ボデー上
縁B1からのルーフ高が200mm程度のものが多い
が、救急車等の特殊用途では上記ルーフ高が500mm
程もある(これを以下、超ハイルーフという)。
【0003】このように上方へ大きく突出するルーフを
有する超ハイルーフ車では、車両の横揺れ振動に対して
共振振動を生じないように、車体の上部構造を考慮する
必要がある。そこで従来は、図7に示すように、ボデー
フレーム1の、上方へ開放する開口1aの両側サイドレ
ール12間に、車両前後方向へ間隔をおいて複数の門型
形状の支持フレーム(以下、門型フレームという)53
を架設するとともに、漸次ルーフ高が低くなるために門
型フレーム53を設けることができない車両前部には左
右のサイドレール12間に平板パネル54を架設して、
ボデー上縁B1(図6)の剛性強化を図っている。な
お、門型フレーム53の端部や平板パネル54の端縁は
サイドレール12のドリップレール部121(図8に平
板パネル部のみ図示)に溶接固定される。
有する超ハイルーフ車では、車両の横揺れ振動に対して
共振振動を生じないように、車体の上部構造を考慮する
必要がある。そこで従来は、図7に示すように、ボデー
フレーム1の、上方へ開放する開口1aの両側サイドレ
ール12間に、車両前後方向へ間隔をおいて複数の門型
形状の支持フレーム(以下、門型フレームという)53
を架設するとともに、漸次ルーフ高が低くなるために門
型フレーム53を設けることができない車両前部には左
右のサイドレール12間に平板パネル54を架設して、
ボデー上縁B1(図6)の剛性強化を図っている。な
お、門型フレーム53の端部や平板パネル54の端縁は
サイドレール12のドリップレール部121(図8に平
板パネル部のみ図示)に溶接固定される。
【0004】しかし、上記従来の上部車体構造では、比
較的重量のある鋼板製超ハイルーフを確実に支持するに
は難があるため、門型フレーム53上に反転覆着される
所定深さの容器状ルーフパネル2´(図7)としては、
重量の軽いFRP(繊維強化プラスチック)製のものが
多用されている。この場合、ルーフパネル2´は、図8
に示すように、その外周縁がボデーフレーム1のサイド
レール12外縁(図の右縁)に接着材61で固着され
る。
較的重量のある鋼板製超ハイルーフを確実に支持するに
は難があるため、門型フレーム53上に反転覆着される
所定深さの容器状ルーフパネル2´(図7)としては、
重量の軽いFRP(繊維強化プラスチック)製のものが
多用されている。この場合、ルーフパネル2´は、図8
に示すように、その外周縁がボデーフレーム1のサイド
レール12外縁(図の右縁)に接着材61で固着され
る。
【0005】なお、樹脂製ハイルーフの強化構造が例え
ば特開平7−242182号公報に開示されている。
ば特開平7−242182号公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記FRP製
ルーフパネルは量産が困難であるとともに、接着固定等
の組付けにも手間を要して車両コストが高くなるため、
現状では救急車等の特殊な車両にしか使用できない。
ルーフパネルは量産が困難であるとともに、接着固定等
の組付けにも手間を要して車両コストが高くなるため、
現状では救急車等の特殊な車両にしか使用できない。
【0007】そこで、本発明はこのような課題を解決す
るもので、鋼板製ハイルーフパネルの使用を可能とし
て、超ハイルーフ車を低コストで実現することができる
ハイルーフ車の上部車体構造を提供することを目的とす
る。
るもので、鋼板製ハイルーフパネルの使用を可能とし
て、超ハイルーフ車を低コストで実現することができる
ハイルーフ車の上部車体構造を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明においては、上方へ開放するボデーフレ
ーム(1)の開口(1a)に、所定深さの容器状ルーフ
パネル(2)を反転覆着してなるハイルーフ車におい
て、前方へ漸次ルーフ高が低くなる車両前部に、ボデー
フレーム開口(1a)を車幅方向へ横切る強化フレーム
(3)を設け、当該強化フレーム(3)によりトラス構
造を形成している。
め、本第1発明においては、上方へ開放するボデーフレ
ーム(1)の開口(1a)に、所定深さの容器状ルーフ
パネル(2)を反転覆着してなるハイルーフ車におい
て、前方へ漸次ルーフ高が低くなる車両前部に、ボデー
フレーム開口(1a)を車幅方向へ横切る強化フレーム
(3)を設け、当該強化フレーム(3)によりトラス構
造を形成している。
【0009】また、本第2発明においては、ボデーフレ
ーム(1)の左右のセンターピラー(11)形成部にそ
れぞれブラケット(4)を設けるとともに、ルーフパネ
ル(2)内周に沿ってこれを支持する門型形状の支持フ
レーム(51)を、ボデーパネル開口(1a)を車幅方
向へ横切るように配設し、支持フレーム(51)の両端
をそれぞれブラケット(4)に結合している。
ーム(1)の左右のセンターピラー(11)形成部にそ
れぞれブラケット(4)を設けるとともに、ルーフパネ
ル(2)内周に沿ってこれを支持する門型形状の支持フ
レーム(51)を、ボデーパネル開口(1a)を車幅方
向へ横切るように配設し、支持フレーム(51)の両端
をそれぞれブラケット(4)に結合している。
【0010】また、本第3発明においては、強化フレー
ム(3)をパイプフレーム(31,32,33)で構成
する。
ム(3)をパイプフレーム(31,32,33)で構成
する。
【0011】本第1発明によれば、強化フレームでトラ
ス構造を形成したことにより、車両ボデー上部の剛性が
飛躍的に向上する。これにより、比較的重量のある鋼板
製ハイルーフパネルを使用しても、横揺れ共振等を生じ
ることなく確実にハイルーフパネルをボデー上部に支持
することができる。
ス構造を形成したことにより、車両ボデー上部の剛性が
飛躍的に向上する。これにより、比較的重量のある鋼板
製ハイルーフパネルを使用しても、横揺れ共振等を生じ
ることなく確実にハイルーフパネルをボデー上部に支持
することができる。
【0012】本第2発明によれば、門型形状の支持フレ
ーム両端を、センターピラー形成部にそれぞれ設けたブ
ラケットに結合したから、車両ボデー上部の剛性を更に
向上させることができる。
ーム両端を、センターピラー形成部にそれぞれ設けたブ
ラケットに結合したから、車両ボデー上部の剛性を更に
向上させることができる。
【0013】本第3発明によれば、強化フレームをパイ
プフレームで構成したことにより、簡易かつコンパクト
にトラス構造を形成することができる。
プフレームで構成したことにより、簡易かつコンパクト
にトラス構造を形成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1には、本発明を適用したバン
型ハイルーフ車の上部車体構造の一例を分解斜視図で示
す。図において、反転されて下方へ開放する容器状のル
ーフパネル2は鋼板製であり、個別にプレス成形された
前部21、中央部22、後部23を一体に溶接結合して
構成されている。
型ハイルーフ車の上部車体構造の一例を分解斜視図で示
す。図において、反転されて下方へ開放する容器状のル
ーフパネル2は鋼板製であり、個別にプレス成形された
前部21、中央部22、後部23を一体に溶接結合して
構成されている。
【0015】一方、ボデーフレーム1には上方へ開放す
る開口1a上に、車両前後方向へ複数の門型形状の支持
フレーム51,52(以下、門型フレームという)が配
設されており、これら門型フレーム51,52は、詳細
を後述するセンターピラー11部に位置するもの51を
除いて、平板状に圧潰された両端がそれぞれ左右のサイ
ドレール12のドリップレール部121に溶接固定され
ている。また、ルーフ高が前方(図の左方)へ漸次低く
なるため門型フレーム51,52が設けられない開口1
a前部には、ほぼ開口面内に、強化フレーム3を構成す
るパイプフレーム31,32,33が内設されている。
る開口1a上に、車両前後方向へ複数の門型形状の支持
フレーム51,52(以下、門型フレームという)が配
設されており、これら門型フレーム51,52は、詳細
を後述するセンターピラー11部に位置するもの51を
除いて、平板状に圧潰された両端がそれぞれ左右のサイ
ドレール12のドリップレール部121に溶接固定され
ている。また、ルーフ高が前方(図の左方)へ漸次低く
なるため門型フレーム51,52が設けられない開口1
a前部には、ほぼ開口面内に、強化フレーム3を構成す
るパイプフレーム31,32,33が内設されている。
【0016】このような門型フレーム51,52および
パイプフレーム31,32,33は実際にはルーフパネ
ル2に溶接により先付けされた後、ボデーフレーム1に
固定される。なお、ボデーフレーム1の後縁13は、図
示のように、門型フレーム51,52と同形に上方へ屈
曲成形されている。
パイプフレーム31,32,33は実際にはルーフパネ
ル2に溶接により先付けされた後、ボデーフレーム1に
固定される。なお、ボデーフレーム1の後縁13は、図
示のように、門型フレーム51,52と同形に上方へ屈
曲成形されている。
【0017】図2には、パイプフレームによる強化構造
を車両前方から見た斜視図を示す。パイプフレームは、
両端が左右の各サイドレール12に結合されるメインパ
イプフレーム31と、当該メインパイプフレーム31の
中間位置から斜め前方へ延びてそれぞれ左右のサイドレ
ール12に結合されるサブパイプフレーム32,33と
よりなる。そして、メインパイプフレーム31の左右の
半部と各サブパイプフレーム32,33、および左右の
各サイドレール12とにより一対の三角空間S1,S2
を有するトラス構造が形成されている。
を車両前方から見た斜視図を示す。パイプフレームは、
両端が左右の各サイドレール12に結合されるメインパ
イプフレーム31と、当該メインパイプフレーム31の
中間位置から斜め前方へ延びてそれぞれ左右のサイドレ
ール12に結合されるサブパイプフレーム32,33と
よりなる。そして、メインパイプフレーム31の左右の
半部と各サブパイプフレーム32,33、および左右の
各サイドレール12とにより一対の三角空間S1,S2
を有するトラス構造が形成されている。
【0018】メインパイプフレーム31とサイドレール
12との結合構造の詳細を図3に示す。図3は図2のA
部の詳細を示すものであるが、他の結合部も基本構造は
同様である。パイプフレーム31は端部中央が、両側縁
の立て壁311を残して平板状に圧潰され、その板面に
は貫通孔312とこれに一致させてウエルドナット71
が設けてある。板面の上面にはさらに、フレーム端部か
ら突出するステー81が溶接固定され、その先端は上方
から至るルーフパネル2の下縁に溶接固定されている。
このようにして、パイプフレーム31がルーフパネル2
に予め一体化される。
12との結合構造の詳細を図3に示す。図3は図2のA
部の詳細を示すものであるが、他の結合部も基本構造は
同様である。パイプフレーム31は端部中央が、両側縁
の立て壁311を残して平板状に圧潰され、その板面に
は貫通孔312とこれに一致させてウエルドナット71
が設けてある。板面の上面にはさらに、フレーム端部か
ら突出するステー81が溶接固定され、その先端は上方
から至るルーフパネル2の下縁に溶接固定されている。
このようにして、パイプフレーム31がルーフパネル2
に予め一体化される。
【0019】サイドレール12のインナパネルには、ド
リップレール部121に沿ってL字形に屈曲するブラケ
ット82の基端が溶接固定されており、その先端は開口
1a内へ水平に延びている。開口1a内に位置するブラ
ケット82の先端には貫通孔821が設けられており、
この貫通孔821にパイプフレーム31端部の貫通孔3
12を一致させて下方からボルト72を挿入し、上記ウ
エルドナット71と結合してある。このウエルドナット
71にはナットキャップ73が覆着されている。
リップレール部121に沿ってL字形に屈曲するブラケ
ット82の基端が溶接固定されており、その先端は開口
1a内へ水平に延びている。開口1a内に位置するブラ
ケット82の先端には貫通孔821が設けられており、
この貫通孔821にパイプフレーム31端部の貫通孔3
12を一致させて下方からボルト72を挿入し、上記ウ
エルドナット71と結合してある。このウエルドナット
71にはナットキャップ73が覆着されている。
【0020】なお、ルーフパネル2の下縁は長手方向
(図3の紙面垂直方向)の複数箇所でドリップレール部
121に溶接固定され、また、パイプフレーム31の端
部下面に突設されたステー83には、天井内装材84が
結合支持されている。
(図3の紙面垂直方向)の複数箇所でドリップレール部
121に溶接固定され、また、パイプフレーム31の端
部下面に突設されたステー83には、天井内装材84が
結合支持されている。
【0021】図4にはセンターピラー11部における門
型フレーム51端部の取付構造の詳細を示し、図1のIV
-IV 線に沿った断面図である。また、図5はこの部分を
車両内方から見た分解斜視図である。図において、サイ
ドレール12のインナパネルに固定されてブラケット4
が設けてあり、当該ブラケット4は基端部上面がサイド
レール12下面に接合され、先端はサイドレール12と
直交する方向(すなわちセンターピラー11の延長方
向)で斜め上方へ延びている。
型フレーム51端部の取付構造の詳細を示し、図1のIV
-IV 線に沿った断面図である。また、図5はこの部分を
車両内方から見た分解斜視図である。図において、サイ
ドレール12のインナパネルに固定されてブラケット4
が設けてあり、当該ブラケット4は基端部上面がサイド
レール12下面に接合され、先端はサイドレール12と
直交する方向(すなわちセンターピラー11の延長方
向)で斜め上方へ延びている。
【0022】上記ブラケット4の先端部は略U字断面を
なし、その開口縁にはそれぞれ溶接フランジ41が形成
されるとともに、両側面にはそれぞれ一対の貫通孔4
2,43(図5に一方のみ図示)が隣接して設けられて
いる。一方、門型フレーム51もブラケット4先端部と
同形の略U字断面をなし、その開口縁に沿って溶接フラ
ンジ511が形成されるとともに、端部の両側面にはそ
れぞれ一対の貫通孔512,513(図5に一方のみ図
示)が隣接して設けられている。
なし、その開口縁にはそれぞれ溶接フランジ41が形成
されるとともに、両側面にはそれぞれ一対の貫通孔4
2,43(図5に一方のみ図示)が隣接して設けられて
いる。一方、門型フレーム51もブラケット4先端部と
同形の略U字断面をなし、その開口縁に沿って溶接フラ
ンジ511が形成されるとともに、端部の両側面にはそ
れぞれ一対の貫通孔512,513(図5に一方のみ図
示)が隣接して設けられている。
【0023】このようなブラケット4と門型フレーム5
1とは、互いに端部が接近して対向するように位置させ
られ、コネクタ9により連結されている。このコネクタ
9は金属板を上記ブラケット4等と同形の略U字断面に
屈曲成形したもので、その両端部の両側面に各一対の貫
通孔91,92と93,94が形成されている。そし
て、これら貫通孔91〜94をブラケット4および門型
フレーム51の各貫通孔42,43,512,513に
一致させ、断面空間内に所定長の筒状カラー74を介在
させて貫通孔内にボルト75を挿通し、ナット76で締
結する。このようなボルト結合は、溶接結合に比べて、
門型フレーム51にひずみを生じない点で有利である。
1とは、互いに端部が接近して対向するように位置させ
られ、コネクタ9により連結されている。このコネクタ
9は金属板を上記ブラケット4等と同形の略U字断面に
屈曲成形したもので、その両端部の両側面に各一対の貫
通孔91,92と93,94が形成されている。そし
て、これら貫通孔91〜94をブラケット4および門型
フレーム51の各貫通孔42,43,512,513に
一致させ、断面空間内に所定長の筒状カラー74を介在
させて貫通孔内にボルト75を挿通し、ナット76で締
結する。このようなボルト結合は、溶接結合に比べて、
門型フレーム51にひずみを生じない点で有利である。
【0024】以上のパイプフレーム31〜33によるト
ラス構造と、センターピラー11に設けたブラケット4
による門型フレーム51の固定支持とによって、ハイル
ーフ車のボデー上部は横揺れ振動に対して十分な剛性を
有するものとなる。この結果、比較的重量の大きい鋼板
製の超ハイルーフパネルをボデーパネル上に確実に支持
することが可能となり、製造簡易な鋼板製ルーフパネル
の使用によって製造コストを大幅に低減することができ
る。
ラス構造と、センターピラー11に設けたブラケット4
による門型フレーム51の固定支持とによって、ハイル
ーフ車のボデー上部は横揺れ振動に対して十分な剛性を
有するものとなる。この結果、比較的重量の大きい鋼板
製の超ハイルーフパネルをボデーパネル上に確実に支持
することが可能となり、製造簡易な鋼板製ルーフパネル
の使用によって製造コストを大幅に低減することができ
る。
【0025】なお、パイプフレームによるトラス構造は
本実施形態のような左右一対の三角形を有するものに限
られず、種々のトラス構造を採用することができる。ま
た、強化フレームを必ずしもパイプフレームで構成する
必要はなく、鋼板を屈曲成形したフレーム等で構成する
ことができる。
本実施形態のような左右一対の三角形を有するものに限
られず、種々のトラス構造を採用することができる。ま
た、強化フレームを必ずしもパイプフレームで構成する
必要はなく、鋼板を屈曲成形したフレーム等で構成する
ことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明になる上部車体構
造によれば、車体上部の剛性を飛躍的に向上させること
ができるから、超ハイルーフパネルとして重量の比較的
大きい鋼板製のものを使用することが可能となり、従来
のFRP製ルーフパネルを使用するのに比して、製造コ
ストを大幅に低減できる。この結果、居室天井の高い快
適なRV車を広く提供することができる。
造によれば、車体上部の剛性を飛躍的に向上させること
ができるから、超ハイルーフパネルとして重量の比較的
大きい鋼板製のものを使用することが可能となり、従来
のFRP製ルーフパネルを使用するのに比して、製造コ
ストを大幅に低減できる。この結果、居室天井の高い快
適なRV車を広く提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態における、上部車体構造の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態における、パイプフレーム
を車両前方より見た斜視図である。
を車両前方より見た斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態における、パイプフレーム
端部の結合構造を示す垂直断面図で、図2におけるA部
の断面図である。
端部の結合構造を示す垂直断面図で、図2におけるA部
の断面図である。
【図4】本発明の一実施形態における、門型フレーム端
部の結合構造を示す垂直断面図で、図1のIV-IV 線に沿
った断面図である。
部の結合構造を示す垂直断面図で、図1のIV-IV 線に沿
った断面図である。
【図5】本発明の一実施形態における、門型フレーム端
部の結合構造を示す車両内方より見た分解斜視図であ
る。
部の結合構造を示す車両内方より見た分解斜視図であ
る。
【図6】バン型ハイルーフ車の全体斜視図である。
【図7】従来の上部車体構造の分解斜視図である。
【図8】従来の上部車体構造の垂直断面図で、図7のVI
II-VIII 線に沿った断面図である。
II-VIII 線に沿った断面図である。
1 ボデーフレーム 1a 開口 11 センターピラー 2 ルーフパネル 3 強化フレーム 31,32,33 パイプフレーム 4 ブラケット 51 門型フレーム
Claims (3)
- 【請求項1】 上方へ開放するボデーフレーム(1)の
開口(1a)に、所定深さの容器状ルーフパネル(2)
を反転覆着してなるハイルーフ車において、前方へ漸次
ルーフ高が低くなる車両前部に、前記ボデーフレーム開
口(1a)を車幅方向へ横切る強化フレーム(3)を設
け、当該強化フレーム(3)によりトラス構造を形成す
るようになしたことを特徴とするハイルーフ車の上部車
体構造。 - 【請求項2】 前記ボデーフレーム(1)の左右のセン
ターピラー(11)形成部にそれぞれブラケット(4)
を設けるとともに、前記ルーフパネル(2)内周に沿っ
てこれを支持する門型形状の支持フレーム(51)を、
前記ボデーパネル開口(1a)を車幅方向へ横切るよう
に配設し、前記支持フレーム(51)の両端をそれぞれ
前記ブラケット(4)に結合したことを特徴とする請求
項1に記載のハイルーフ車の上部車体構造。 - 【請求項3】 前記強化フレーム(3)をパイプフレー
ム(31,32,33)により構成したことを特徴とす
る請求項1又は2に記載のハイルーフ車の上部車体構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9765696A JPH09254815A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | ハイルーフ車の上部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9765696A JPH09254815A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | ハイルーフ車の上部車体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09254815A true JPH09254815A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=14198124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9765696A Pending JPH09254815A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | ハイルーフ車の上部車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09254815A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-03-26 JP JP9765696A patent/JPH09254815A/ja active Pending
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