JP3425523B2 - まくら木の補修方法 - Google Patents

まくら木の補修方法

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JP3425523B2 JP03887598A JP3887598A JP3425523B2 JP 3425523 B2 JP3425523 B2 JP 3425523B2 JP 03887598 A JP03887598 A JP 03887598A JP 3887598 A JP3887598 A JP 3887598A JP 3425523 B2 JP3425523 B2 JP 3425523B2
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国昭 大西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設のまくら木の
傷みを補修する方法に関するものである。また本発明
は、既設のまくら木の道床抵抗を向上させることも目的
の一つとするまくら木の補修方法に関するものである。
本発明のまくら木の補修方法は、特に合成まくら木の補
修に効果を発揮するものである。
【0002】
【従来の技術】まくら木は、旧来、木製やPC(Pre
stress Concrete)製のものが一般に使
用されていた。しかし、木製まくら木は耐用年数が短い
欠点があるだけでなく、木材資源が枯渇しているので、
採用を控える傾向にある。
【0003】一方、PC製まくら木は、曲げ荷重に対し
て強く、耐用年数も長いものの、重量が大きく、敷設工
事が大ががりになる不満がある。またPC製まくら木
は、振動に弱い。そこで近年、これらのまくら木に代わ
るものとして、繊維強化樹脂によって作製された、合成
まくら木が注目されている。合成まくら木は、例えばガ
ラス長繊維と硬質発泡ポリウレタン等の発泡樹脂とで構
成される成形体で作られたものであり、軽くて強度があ
るだけでなく、経年劣化が少なく耐久性に優れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】合成まくら木は、前記
した様に、軽くて強度があり径年劣化が少なく耐久性に
優れるものであるが、端面部分や上面部分が局部的に摩
耗し易いという問題がある。すなわち合成まくら木は、
重量が軽いために工事が容易である反面、その軽さ故に
道床抵抗が小さく、横ずれし易い。そのため合成まくら
木は、端面部分がバラストとこすれる機会が多い。また
合成まくら木は、長繊維と硬質の発泡樹脂によって作ら
れているので、バラストとこすれた際に摩耗しやすく、
旧来の木製まくら木や、PC製まくら木に比べて摩耗の
程度が激しい。
【0005】又、レールの分岐部、レールの継ぎ目部、
自動車の通孔する踏切や急カーブ部に敷設されたまくら
木は、列車や自動車の通過により、軌道沈下や、横ずれ
が起こり、軌道が上下するといったいわゆる「あおり」
現象が発生する。その結果、レールとまくら木上面との
間にバラストが入り込み、そのバラストが列車や自動車
の通過のたびにまくら木の上面を摩擦するので、まくら
木上面が摩耗し易く、その部分のレールが沈み込み、軌
道の水平レベルが狂ってしまうという不都合がある。
【0006】そこで、既設の合成まくら木の端面部分や
上面部分の傷みを、敷設現場で補修する要望があるが、
今日までに有効な方策は開示されていない。また合成ま
くら木の端面が傷む本質的な理由は、道床抵抗、特に道
床横抵抗及び上下抵抗の不足にある。そのため既に敷設
された合成まくら木の傷みが早く、既設まくら木の道床
抵抗の不足が判明した場合、まくら木を取り替えること
なく簡単な補修によって道床抵抗を向上させたい要望が
あるが、これについても今日までに有効な方策は開示さ
れていない。
【0007】本発明は、上記した問題点に注目し、既設
のまくら木の端面部分や上面部分の傷みを、既設現場で
補修する方法を開発することを課題とする。また加えて
本発明は、既設まくら木の道床抵抗を向上させる方法を
開発することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本願の請求項に記載の
発明(本発明)は、既設のまくら木に当て部材を接合
するまくら木の補修方法であって、少なくともまくら木
の端面と当接する端面当接部と、まくら木の底面と当接
する底面当接部とを有する当て部材を接合するまくら木
の補修方法である。
【0009】 本願の請求項に記載の発明(本発明
は、既設のまくら木に当て部材を接合するまくら木の補
修方法であって、少なくともまくら木の端面と当接する
端面当接部と、まくら木の側面と当接する側面当接部と
を有する当て部材を接合するまくら木の補修方法であ
る。
【0010】
【作用】 本発明のまくら木の補修方法は、少なくとも
まくら木の端面と当接する端面当接部と、まくら木の底
面と当接する底面当接部とを有する当て部材を接合する
ことにより、補修後のまくら木は、底面に当て部材ょ一
部が突出するので、補修後のまくら木は横方向(まくら
木の長手方向)の道床抵抗が向上する。また本発明
まくら木の補修方法によると、傷んだまくら木の端部に
当て部材の端面当接部が接合され、まくら木の端部を補
修することができる。
【0011】 本発明のまくら木の補修方法は、少なく
ともまくら木の端面と当接する端面当接部と、まくら木
の側面と当接する側面当接部とを有する当て部材を接合
することによって、補修後に側面に当て部材の一部が突
出するので、補修後のまくら木は横方向(まくら木の長
手方向)の道床抵抗が向上する。また本発明のまくら
木の補修方法によると、傷んだまくら木の端部に当て部
材の端面当接部が接合され、まくら木の端部を補修する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下さらに本発明の実施形態につ
いて説明する。 図1は、本発明の第の実施形態のまく
ら木の補修方法の工程を示すまくら木の斜視図である。
は、本発明の第の実施形態のまくら木の補修方法
の工程を示すまくら木の斜視図である。図は、本発明
の第の実施形態のまくら木の補修方法によって補修さ
れたまくら木の斜視図である。図は、図のまくら木
の端部の断面図である。図は、本発明の第の実施形
態のまくら木の補修方法によって補修されたまくら木の
端部の断面図である。
【0013】 本発明において、 まくら木1の種類は特に
限定されるものではなく、どの様な素材を使用したまく
ら木にも本発明は適用可能である。しかし本発明が最も
効果を発揮するまくら木は、合成まくら木であり、繊維
強化樹脂によって作られたものである。ここで樹脂を補
強する繊維には、例えばガラス繊維、炭素繊維、金属繊
維、セラミック繊維等の無機質繊維や、芳香族ポリアミ
ド繊維等の有機繊維が活用可能である。また上記した繊
維の中でも、強度及び経済性の観点からガラス繊維の採
用が最も推奨される。繊維の形態は、ヤーン、クロス、
ロービング、ロービングクロス、クロスマット等の長繊
維形態のものが好適であり、必要に応じてチップ、ミド
ルファイバー等の短繊維やシラスバルーン等の中空充填
材を併用してもよい。
【0014】 また樹脂は、熱硬化性樹脂が活用され、特
に硬質の発泡体となる樹脂が好適である。具体的な樹脂
の種類には、例えば硬質ウレタン樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。本発明が適用
されるまくら木の素材として最も好適なものは、硬質ウ
レタン樹脂をガラス長繊維で補強した発泡体である(例
えば商品名エスロンネオランバーFFU 積水化学工業
株式会社製)。上記した硬質ウレタン樹脂をガラス長繊
維で補強した発泡体は、合成木材とも称されるものであ
り、単層で、あるいは繊維方向を直交させて数枚を積層
し、まくら木として利用される。
【0015】 以下に示す実施形態は、当て部材の形状に
特徴を有するものである。図に示す第の実施形態で
採用する当て部材20は、まくら木1の端面3と当接す
る端面当接部21の他、まくら木1の底面と当接する底
面当接部22を有するものである。すなわち本実施形態
で採用する当て部材20は、端面当接部21と底面当接
部22を有し、断面形状が「L」形をしている。当て部
材20の成形方法は、角材を切削して「L」形に成形し
ても良く、また板状の部材を「L」形に接合して成形し
ても良い。
【0016】 本実施形態では、まくら木1と当て部材2
0との接合に、接着部材8とボルト23とが併用されて
いる。ボルト23は、まくら木1の上面から底面にかけ
て設けられた貫通孔25に挿通され、当て部材20の底
面当接部22と係合している。
【0017】の実施形態によると、補修後のまくら
木1には、図(b)の様に底部に当て部材20の底面
当接部22が突出する。そのため補修後のまくら木1
は、道床抵抗が高いものとなる。なお当て部材20の底
面当接部22の機能は、主としてまくら木1の道床抵抗
を向上させることにあり、その観点から、底面当接部2
2の厚さは、端面当接部21よりも厚いことが望まし
く、具体的には、20mmから50mm程度が推奨され
る。また図示した当て部材20では、底面当接部22に
も耐磨耗性材6を有するが、底面当接部22では、耐磨
耗性材6はさほど重要ではない。
【0018】 さらに図に示した第の実施形態は、箱
型の当て部材30を採用したものである。まくら木1の
端面3と当接する端面当接部21の他、まくら木1の底
面と当接する底面当接部22を有するものであっても良
い。すなわち本実施形態で採用する当て部材30は、端
面当接部21と底面当接部22に加えて、まくら木1の
側面31と当接する側面当接部32を有するものであ
る。第の実施形態によると、補修後のまくら木1に
は、図(b)の様に底部に当て部材30の底面当接部
22が突出する他、当て部材30の側面当接部32につ
いてもまくら木1から突出する。そのため補修後のまく
ら木1は、道床抵抗が高いものとなる。
【0019】 なお、接着部材の素材は、特に限定される
ものではないが、短時間で硬化する性質の樹脂を採用す
ることが望ましい。この観点から、エポキシ樹脂系接着
剤や、シアノアクリレート系の接着剤を接着部材として
採用することが推奨される。またまくら木1及び当て部
20,30に硬質ウレタン樹脂をガラス長繊維で補強
した発泡体を採用する場合には、硬質ウレタン樹脂やエ
ポキシ樹脂等を素材とした接着部材が推奨される。
【0020】及び図に示した第の実施形態は、
前記した箱型の当て部材30によってまくら木1を補修
し、さらにまくら木同士を連結形に改造したものであ
る。すなわち本実施形態では、隣り合うまくら木1を、
L形鋼の連結部材35により結合している。本実施形態
では、L形鋼の連結部材35は、山形の外面の一方がま
くら木1の上面と接し、他面はまくら木1の上面から垂
直に立設されている。また連結部材35の固定用ボルト
には、当て部材30接合用のボルト23が併用されてい
る。なお本実施形態では、端面当接部21とまくら木1
の端面3との接合に、接着部材とネジ37が併用されて
いる。また本実施形態で使用する当て部材30は、底面
当接部22に耐磨耗性材6を持たない。
【0021】の第の実施形態は、L形鋼の連結部
材35の位置と固定方法を先の実施形態から変更したも
のである。第の実施形態では、連結部材35は、まく
ら木1の角の部位を覆う様に取り付けられている。また
本実施形態では、連結部材35を固定するボルト26
は、まくら木1と、当て部材30の底面当接部22を貫
通してナット27と係合している。またこのボルト26
とは別個のボルト28及びナット29が設けられ、この
ボルト28及びナット29は、まくら木1と、当て部材
30との接合のみに使用されている。
【0022】
【発明の効果】本発明のまくら木の補修方法は、簡単な
方法で、まくら木端部の凹みを補修することができる効
果があり、まくら木の長寿命化に寄与する効果があり、
単なる端部の補修に止まらず、まくら木の道床抵抗の向
上を図ることができ、まくら木の本質的な機能を改良す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第の実施形態のまくら木の補修方法
の工程を示すまくら木の斜視図である。
【図2】 本発明の第の実施形態のまくら木の補修方法
の工程を示すまくら木の斜視図である。
【図3】 本発明の第の実施形態のまくら木の補修方法
によって補修されたまくら木の斜視図である。
【図4】のまくら木の端部の断面図である。
【図5】 本発明の第の実施形態のまくら木の補修方法
によって補修されたまくら木の端部の断面図である。
【符号の説明】
1 まくら木20,30 当て部材 耐磨耗性材 8 接着部材 21 端面当接部 22 底面当接部 32 側面当接部 35 連結部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−328701(JP,A) 特公 平2−61562(JP,B2) 特公 昭51−34167(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01B 31/28 E01B 3/00 - 3/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設のまくら木に当て部材を接合するま
    くら木の補修方法であって、少なくともまくら木の端面
    と当接する端面当接部と、まくら木の底面と当接する底
    面当接部とを有する当て部材を接合することを特徴とす
    るまくら木の補修方法。
  2. 【請求項2】 既設のまくら木に当て部材を接合するま
    くら木の補修方法であって、少なくともまくら木の端面
    と当接する端面当接部と、まくら木の側面と当接する側
    面当接部とを有する当て部材を接合することを特徴とす
    るまくら木の補修方法。
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JP4603189B2 (ja) * 2000-06-21 2010-12-22 積水化学工業株式会社 まくら木の補修方法および敷設方法
JP2007070811A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Sekisui Chem Co Ltd まくら木補修材、並びに、まくら木補修方法
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