JP3425015B2 - 電子部品アセンブリ装置 - Google Patents

電子部品アセンブリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、カバーボックス内の機
器の保守点検のための開閉カバーを備えた電子部品アセ
ンブリ装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】電子部品を基板に搭載する電子部品実装
装置、プリント基板に電子部品を半田付けするためのク
リーム半田を塗布するスクリーン印刷装置、チップと基
板をワイヤで接続するワイヤボンダ、基板に半田付けさ
れた電子部品の半田付け状態良否検査を行う外観検査装
置などの電子部品アセンブリ装置は、これらに備えられ
た搭載ヘッド、XYテーブル、スキージ、キャピラリツ
ール、レーザ照射器、カメラなどの様々な機器が高速度
で所定の動作を行うようになっており、これらの機器が
むき出しで露呈しているとオペレータにとって危険なこ
とから、これらの機器はカバーボックスの内部に配設さ
れている。そしてカバーボックスには開閉カバーが設け
られており、安全性を考慮して、開閉カバーを開放する
と、機器の電源はOFFになり、運転が中止されるよう
になっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
電子部品アセンブリ装置では、オペレータが不意に開閉
カバーを開放すると、そこで機器の運転が中止されるた
め、カバーボックス内の機器がどのような状態で運転を
停止するかは不明であった。すなわち、例えば搭載ヘッ
ドはそのノズルに電子部品を真空吸着してプリント基板
へ向って移送中であるかも知れず、このような或る一つ
の動作の進行中にオペレータが不意に開閉カバーを開放
すると、電子部品はノズルから落下する。あるいはスク
リーン印刷装置の場合、スキージはプリント基板上を摺
動してクリーム半田を塗布中であるかも知れず、このよ
うな動作の進行中にオペレータが不意に開閉カバーを開
放すると、クリーム半田の塗布は途中で中断され、その
プリント基板は不良品になりやすい。同様の不都合は、
ワイヤボンダなどの他の電子部品アセンブリ装置にも生
じる。 【0004】以上のように、従来の電子部品アセンブリ
装置では、開閉カバーを開放するために機器の運転を停
止した場合、機器は或る一つの動作の進行中に中途半端
な状態でその動作を中止しやすく、その結果様々な不都
合が生じる。このような不都合を解消するためには、開
閉カバーを開けて機器の保守点検などを行う場合には、
機器は動作の一区切がついた状態で停止することが望ま
しい。 【0005】したがって本発明は、オペレータが機器の
保守点検などを行うために開閉カバーを開けるときに
は、機器に一区切ついた動作を行わせたうえで、開閉カ
バーの開放を可能とする機構を備えた電子部品アセンブ
リ装置を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】このために本発明は、開
閉カバーをロックするロック部と、開閉カバー開放要求
スイッチとを備え、この開閉カバー開放要求スイッチを
投入すると、機器は進行中の動作を一区切つくまで続行
してその動作を完了させたうえで待機位置へ移動し、次
いでロック部がロック状態を解除して開閉カバーが開放
可能になるようにした。 【0007】 【作用】上記構成によれば、機器の動作が一区切つかな
い限り、開閉カバーのロック状態は解除されないので、
開閉カバー開放時に機器が中途半端な状態で動作を停止
するのを解消できる。 【0008】 【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は本発明の一実施例の電子部品実装装置
の斜視図、図2は同内部平面図、図3は同制御回路のブ
ロック図である。 【0009】図1において、カバーボックス1の前面上
部には開閉カバー2が装着されている。開閉カバー2は
その上端部のヒンジ3を中心に回転させて開閉する。カ
バーボックス1の前面には、ディスプレイ4、キーボー
ド5、カバースイッチSW1、開閉カバー開放要求スイ
ッチSW2、自動運転開始スイッチSW3が設けられて
いる。カバースイッチSW1は開閉カバー2の開閉に連
動してON・OFFする。また開閉カバー2の内側には
これをロックするためのロック部6が設けられており、
また側方にはロック解除中であることを表示する表示ラ
ンプ7が設けられている。ロック部6としては、例えば
ソレノイドが用いられる。 【0010】図2において、カバーボックス1の内部に
は、以下に述べる機器が配設されている。11はコンベ
アであり、プリント基板10を搬送する。12は搭載ヘ
ッドであり、その後部のナット部13はX方向の送りね
じ14に螺合している。送りねじ14はプレート15上
に配設されており、X方向モータ16に駆動されて回転
する。X方向モータ16が駆動して送りねじ14が回転
すると、搭載ヘッド12は送りねじ14に沿ってX方向
へ水平移動する。 【0011】プレート15の両側部の下方にはY方向の
送りねじ17とガイドレール18が配設されている。プ
レート15の左端部下面には送りねじ17に螺合するナ
ット19が装着されている。したがってY方向モータ2
0が駆動して送りねじ17が回転すると、プレート15
はY方向へ水平移動し、搭載ヘッドもY方向へ移動す
る。21は送りねじ17を配設する台板、22はガイド
レール18を配設する台板である。コンベア11の後方
にはテープフィーダやチューブフィーダなどのパーツフ
ィーダ23が多数個配設されている。パーツフィーダ2
3は様々な品種の電子部品を備えている。 【0012】上記構成において、X方向モータ16とY
方向モータ20が駆動することにより、搭載ヘッド12
はパーツフィーダ23の上方へ移動し、そこでパーツフ
ィーダ23に備えられた電子部品Pをピックアップす
る。次に搭載ヘッド12はプリント基板10の上方へ移
動し、電子部品Pをプリント基板10の所定の座標位置
に搭載する。以上の動作が高速度で繰り返されることに
より、プリント基板10には多数個の電子部品Pが搭載
される。電子部品Pの搭載が終了したならば、プリント
基板10はコンベア11によりカバーボックス1の外部
へ搬送される。 【0013】次に、図3を参照して制御回路を説明す
る。30は装置全体の制御部としてのCPUであり、2
つのパルス発生回路31A、31Bおよびモータドライ
バ32A、32Bを通して上記X方向モータ16とY方
向モータ20を制御する。X方向モータ16とY方向モ
ータ20の回転角度はそれぞれエンコーダ33A、33
Bを通してモータドライバ32A、32Bにフィードバ
ックされる。 【0014】上記ロック部6、表示ランプ7、カバース
イッチSW1、開閉カバー開放要求スイッチSW2、自
動運転開始スイッチSW3は入出力制御部34を通して
CPU30に接続されている。カバースイッチSW1は
駆動電流スイッチSW4を介して駆動電源35とモータ
ドライバ32A、32Bに接続されている。駆動電流ス
イッチSW4は、カバースイッチSW1のON・OFF
に連動してON・OFFする。 【0015】次に、制御回路の動作を説明する。上述し
たように、X方向モータ16やY方向モータ20などが
駆動することにより、搭載ヘッド12はX方向やY方向
へ移動しながら、パーツフィーダ23の電子部品Pをそ
のノズルに真空吸着してピックアップし、プリント基板
10に搭載する。このような機器の運転中には、ロック
部6によって開閉カバー2はロックされており、これを
開放することはできない。 【0016】さて、カバーボックス1の内部の機器の保
守点検などのために開閉カバー2を開放したいときは、
まず開閉カバー開放要求スイッチSW2を投入する。こ
のとき、搭載ヘッド12はそのノズルに電子部品を真空
吸着してプリント基板10へ移送中であったとする。す
るとCPU30はその信号を受信し、X方向モータ16
とY方向モータ20に指令信号を出す。これにより搭載
ヘッド12は直ちに動作を中止はせず、すでに真空吸着
済の電子部品をプリント基板10の上方へ移送してプリ
ント基板10に搭載したうえで(すなわち進行中の動作
を一区切つくまで続行して完了させたうえで)、待機位
置へ移動する。図2において、鎖線で示す搭載ヘッド1
2は待機位置を示している。この待機位置は、開閉カバ
ー2に対する奥側である。 【0017】搭載ヘッド12が待機位置へ移動したなら
ば、CPU30はロック部6へロック解除指令信号を出
力し、ロック部6は開閉カバー2のロック状態を解除す
る。ロック状態が解除されたならば、表示ランプ7は点
灯し、オペレータにその旨報知する。そこでオペレータ
は開閉カバー2を開放する。するとカバースイッチSW
1と駆動電流スイッチSW4はOFFになる。そこでオ
ペレータはカバーボックス1の内部に頭を入れて内部を
のぞき込んだり、手を差し入れたりして機器の保守点検
などを行う。このように本装置は、搭載ヘッド12が待
機位置へ移動しないかぎり、開閉カバー2を開放するこ
とができないので、上述した従来装置の不都合を解消で
きる。なお本実施例のように、搭載ヘッド12の待機位
置を開閉カバー2の奥側にすれば、オペレータが開閉カ
バー2を開け、カバーボックス1の内部に頭や手を差し
込れて保守点検作業を行っても、頭や手を搭載ヘッド1
2にぶつけたり、搭載ヘッド12が保守点検作業の邪魔
になることもない。したがって待機位置は、本実施例の
ように開閉カバー2からなるべく離れた奥側の安全位置
に設定することが望ましい。 【0018】機器の保守点検が終了したならば、オペレ
ータは開閉カバー2を閉じる。するとカバースイッチS
W1と駆動電流スイッチSW4はONとなり、機器は運
転可能状態となる。そこでオペレータが自動運転開始ス
イッチSW3を投入すれば、機器は運転を再開する。な
お、ロック部6は、開閉カバー2を閉じてから運転が再
開されるまでの間の適当な時点で、再び開閉カバー2を
ロックする。 【0019】上記実施例は、電子部品実装装置を例にと
って説明したが、本発明はスクリーン印刷装置、ワイヤ
ボンダ、外観検査装置などの他の電子部品アセンブリ装
置にも適用できるものであり、いずれの場合も、開閉カ
バーを開放するときには、スキージ、キャピラリツー
ル、レーザ照射器などの機器は、進行中の動作を完了し
て動作を一区切つけたうえで、待機位置へ移動し、開閉
カバーは開放可能となる。 【0020】 【発明の効果】本発明によれば、カバーボックスの内部
点検等のために開閉カバー開放要求スイッチを投入して
も開閉カバーは直ちには開放可能とはならず、搭載ヘッ
ドなどのカバーボックス内部の機器が進行中の動作を一
区切つくまで続行してその動作を完了させたうえで、
機位置へ移動することにより、開閉カバーのロック状態
は解除されて開放可能となるので、不意に開閉カバーを
開放して機器が不都合な状態で動作を中止してしまうの
を解消し、安全な状態で開閉カバーを開くことができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の電子部品実装装置の斜視図 【図2】本発明の一実施例の電子部品実装装置の内部平
面図 【図3】本発明の一実施例の電子部品実装装置の制御回
路のブロック図 【符号の説明】 1 カバーボックス 2 開閉カバー 6 ロック部 12 搭載ヘッド 16 X方向モータ 20 Y方向モータ 30 CPU SW1 カバースイッチ SW2 開閉カバー開放要求スイッチ SW3 自動運転開始スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】内部に機器が配設されるカバーボックスに
    開閉カバーを装着して成る電子部品アセンブリ装置であ
    って、前記開閉カバーをロックするロック部と、開閉カ
    バー開放要求スイッチとを備え、この開閉カバー開放要
    求スイッチを投入すると、前記機器は進行中の動作を一
    区切つくまで続行してその動作を完了させたうえで待機
    位置へ移動し、次いで前記ロック部がロック状態を解除
    して前記開閉カバーが開放可能になることを特徴とする
    電子部品アセンブリ装置。
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