JP3424158B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP3424158B2
JP3424158B2 JP19687198A JP19687198A JP3424158B2 JP 3424158 B2 JP3424158 B2 JP 3424158B2 JP 19687198 A JP19687198 A JP 19687198A JP 19687198 A JP19687198 A JP 19687198A JP 3424158 B2 JP3424158 B2 JP 3424158B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は炊飯器に係り、特
にその蓋部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、例えば特開平8−450号公
報に示された従来の炊飯器の蓋部の構造を示す分解断面
図である。図において、蓋100は、蓋の最外殻を構成
する蓋外板110、蓋外板110の内側を構成する蓋内
板120、蓋内板120の下面に取付けられる放熱板1
30、放熱板130の外周縁に取り付けられる蓋パッキ
ン140、放熱板130に貼付けられた蓋ヒータ150
を備える。放熱板130の直角に縁曲げされた外周縁部
の外周壁131には鍔部132を有し、外周壁131の
先端は蓋内板120に下方から係合させる複数の取付用
舌片133を有し、取付用舌片133はさらに係合穴1
34を有する。蓋内板120の下面には放熱板130の
取付用舌片133に対応した係合穴121およびストッ
パ122、取付用舌片133に対応した弾性片123が
形成され、弾性片123は係合穴134と係合する爪1
24を備えている。また、蓋パッキン140が放熱板1
30の鍔部132によって保持され、お米が入る内釜
(図示せず)と蓋内板120との間でこの蓋パッキン1
40が圧接されて、内釜と蓋内板120とがシールされ
る。
【0003】次に図15に示した蓋部100の組立手順
を説明する。放熱板130を蓋内板120に取り付ける
前に、蓋パッキン140を放熱板130の鍔部132に
装着することによって、蓋パッキン140を放熱板13
0に取り付けておく。次に、その放熱板130を蓋内板
120の下面よりその係合用穴121に取付用舌片13
3を合わせて押し込む。この時、取付用舌片133の先
端が爪124に当って弾性片123が外側に向かってた
わみ、この結果、爪124が係合穴134に入るととも
に、弾性片123が復帰して蓋内板120の爪124と
放熱板130の係合穴134とが係合して係止する。こ
れにより、放熱板130は抜け止めされた状態で蓋内板
120に取付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成され
ている従来の炊飯器においては、放熱板を取り付けるた
めの弾性片および爪が、プラスチック素材の蓋内板と一
体形成されているため、欠け、割れ等強度的に弱い。ま
た、放熱板の縁曲げされた外周壁は複数の取付用舌片が
鋭く突出しており、放熱板の部品納入等の輸送及び荷扱
い時この突出した取付用舌片が重ねた放熱板のフラット
面を傷つけて不良にしたり、取付用舌片を曲げてしまう
恐れがあった。一方、傷および曲り防止の為に、それら
を保護材で包むとその分コスト高となり、作業能率も低
下するという問題点があった。この発明はこのような問
題点を解消するためになされたもので、蓋部の構成要素
の運搬や取扱が容易で、しかもその組立性が良い炊飯器
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
は次のような構成を採用する。
【0006】蓋の最外殻を構成する蓋外板と、該蓋外板
の内側を構成する蓋内板と、放熱板とを備えた蓋部が、
内釜を内蔵する本体部に開閉自在に取り付けられる炊飯
器において、前記放熱板はその周縁が上方に縁曲げされ
た周壁を有するとともに該周壁に複数の突出部を備え、
前記蓋内板に前記突出部と係合する係止部を設けたもの
であって、前記係止部は前記放熱板の周壁が入る凹溝の
内壁に前記突出部に対応して形成された段差であり、前
記凹溝の入口側から底部に向けて幅広となるよう傾斜す
るとともに、該凹溝の底部では該凹溝の内壁との間に前
記放熱板の周壁が挿入できる隙間を残して該凹溝の内壁
とほぼ平行となる形状のリブを備えたものである。
【0007】また、蓋の最外殻を構成する蓋外板と、該
蓋外板の内側を構成する蓋内板と、放熱板とを備えた蓋
部が、内釜を内蔵する本体部に開閉自在に取り付けられ
る炊飯器において、前記放熱板はその周縁が上方に縁曲
げされた周壁を有するとともに該周壁に複数の突出部を
備え、前記蓋内板に前記突出部と係合する係止部を設け
たものであって、前記放熱板を覆う内蓋と、前記蓋部の
内側周囲に配置される内蓋パッキンと、該内蓋パッキン
を前記内蓋に固定する内蓋リングとを備え、前記内蓋が
その周囲に内蓋パッキンおよび前記内蓋リングを挿入す
る凹形状部を有するとともに該凹形状部が複数の突出部
を有し、前記内蓋リングに前記凹形状部の突出部と係合
する係止部を設け、前記凹形状部の突出部と前記内蓋リ
ングの係止部の係合により前記内蓋パッキンを挟持する
ものである。
【0008】また、蓋の最外殻を構成する蓋外板と、該
蓋外板の内側を構成する蓋内板と、放熱板とを備えた蓋
部が、内釜を内蔵する本体部に開閉自在に取り付けられ
る炊飯器において、前記蓋部の内側周囲に配置される内
蓋パッキンを備え、前記放熱板はその周縁が上方に縁曲
げされた周壁を有するとともに該周壁が複数の突出部を
有し、前記蓋内板はその周囲に前記内蓋パッキンと前記
放熱板の周壁が入る溝部を有するとともに該溝部が前記
突出部に係合する係止部を有し、前記周壁の突出部と前
記溝部の係止部の係合により前記内蓋パッキンを挟持す
るものである。
【0009】さらに、上記各突出部が弾性を有するよう
にしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を用いて詳細に説明する。 実施の形態1 図1はこの発明の一実施の形態を示す炊飯器の全体構造
図である。図中、1は炊飯回路を内蔵する本体部、2は
その本体部1に着脱自在に収納される内釜、3はヒンジ
部4によって本体部1に開閉自在に取り付けられた蓋部
である。この蓋部3は、最外殻である蓋外板10、蓋外
板10にかん合固定され蓋外板10の内側を構成する蓋
内板20、蓋内板20に取り付けられる放熱板30、お
よび放熱板30を覆う内蓋40を備えている。
【0011】図2は蓋部3に配置される放熱板30の取
付構造図、図3は図2の分解図である。これらの図を基
に蓋部3の構造をさらに説明する。内釜2の開口部に対
向して、内蓋40および内蓋パッキン50を含む内蓋部
41が、蓋内板20に図1のヒンジ5等により着脱自在
に装着される。内蓋40は、内釜2周囲の開口フランジ
面をシールする内蓋パッキン50を挟持しながら、上側
からねじ込んだ固定ネジ70により内蓋リング60と固
定されている。そして、蓋内板20と内蓋40の間に配
置される放熱板30が、蓋内板20の下面に係合固定さ
れている。内蓋パッキン50は、内蓋40と内蓋リング
60の隙間から蒸気が蓋部3側に侵入しないようにシー
ルすると同時に、内蓋パッキン50下端の鍔部が内釜2
の周囲上端と当接して内釜2内で発生した蒸気が周囲に
もれないようシールする。なお、放熱板30の上面側に
は蓋ヒーター80が取り付けられている。
【0012】次に、蓋部3の放熱板30の取付構造につ
いて説明する。まず、放熱板30が取り付けられる蓋内
板20には、図4の蓋内板の底面図及び図8の蓋内板と
放熱板の係合構造図に示すように、リング状の凹溝21
を形成し、その凹溝21には、凹溝21の溝幅と異なる
幅を有する複数の孔22を、ほぼ等間隔に設けている。
この溝幅と孔幅の違いにより生ずる段差が、放熱板30
との係合する際の蓋内板20の係止部24となる。ま
た、この孔22の近傍には、凹溝21内壁の内側から外
側に延びるリブ23が設けられている。リブ23は、凹
溝21の入口側から底部に向けて幅広となるよう傾斜す
るとともに(傾斜部23a)、凹溝21の底部では凹溝
21の内壁との間に放熱板の周壁31が挿入できる隙間
25を残して、凹溝21の内壁とほぼ並行となる形状
(並行部23b)を有するようにしている。なお、蓋内
板20は、例えばプラスチック樹脂で成形される。
【0013】一方、放熱板30は、図5の底面図および
図6の斜視図に示すように、その周縁を上方に縁曲げし
て、蓋内板20の凹溝21に入る一定高さの周壁31を
形成し、その周壁31の外周面には、蓋内板20の係止
部24の位置に対応させて外方へ突出した複数の突出部
33を備えている。この突出部33は、例えば図7に示
すように、絞り加工によって楔形状に突起しているもの
である。なお、この放熱板30は、金属材、例えばアル
ミニウム板、から成る。
【0014】また、蓋内板20のリング状凹溝21の一
部と、放熱板30の周壁31の一部をそれぞれ直線部2
6、32として形成し、蓋内板20への放熱板30の取
付時、両者の間の位置決めが容易にできるようにしてい
る。
【0015】次に、蓋内板20への放熱板30の取付作
業について説明する。まず、蓋内板20の下方から、放
熱板周壁31の直線部32と蓋内板凹溝21の直線部2
6を対向させるとともに、孔22と突出部33を対向さ
せる。次に、放熱板30の周壁31を蓋内板20のリブ
23の傾斜に沿って押圧すると、図9に示すように周壁
31自体が有する弾性によって、突出部33が内方へ変
位しつつ周壁31が凹溝21内へ挿入される。そして、
最終的に、周壁31の先端が凹溝21の底面に当接する
と同時に突出部33が外方に押戻されて蓋内板20の係
止部24と係合し、同時にリブ23の先端部の空隙25
に周壁31の先端部が納まる為、放熱板30は抜け止め
された状態で蓋内板20に取付けられる。
【0016】この様な放熱板のワンタッチ固定を採用す
ることによって、下記のような効果が達成される。簡
単な構成で組立性が良く、しかも確実に放熱板を蓋部に
装着することができる。放熱板のワンタッチ固定に際
して、従来のようなプラスチック樹脂の弾性を利用した
爪を使用していない為、爪のカケ、割れ等が無くなり、
強度的に強い係合が得られる。放熱板の縁曲げされた
周壁の高さを一定にでき、また、最終的におぼん状の単
純形状にできるので、放熱板の納入の際の荷扱いが容易
になるほか、重ねても傷も付きにくいので部品間の特別
な保護材を必要としない。放熱板の蓋内板との係合部
を縁曲げされた周壁上に形成したので、係合部の強度が
十分で、係合に伴う放熱板の曲りや変形がなくなる。
【0017】実施の形態2 図10はこの発明に係る蓋部の内蓋パッキンの取付動作
図である。実施の形態1では、内蓋40、内蓋パッキン
50および内蓋リング60は、固定ネジ70を使って固
定されていた。これに対し、ここでは、固定ネジの使用
を省略して、実施の形態1の放熱板30の取り付けに採
用したワンタッチ固定の方法を、内蓋40にも適用した
ものである。
【0018】内蓋40はその周縁を縁曲げして、内蓋パ
ッキン50の上端部および内蓋リング60の一部が入る
凹形状部42を、周囲に形成する。さらに、凹形状部4
2の内壁には複数の突出部43を設ける。一方、内蓋リ
ング60は、内蓋パッキン50の上部と係合する形状を
備えるととともに、内蓋40の凹形状部42の突出部4
3と対応して係合する孔61を設ける。この場合の係止
部は孔61の内壁であるが、突出部43と係合する段差
を内蓋リング60の外周に設けるようにしてもよい。内
蓋パッキンの取り付けは、まず、内蓋リング60の上方
より内蓋パッキン50を押圧挿入した後、その上方より
内蓋40を押圧挿入する。これによって、内蓋40の突
出部43が内蓋リング60の孔61に係合して固定され
るとともに、内蓋パッキン50が内蓋40と内蓋リング
60により挾持される。
【0019】この構成によれば、内蓋40の固定にネジ
が省略でき、内蓋部41を蓋内板20から外して手入れ
をするときに、ネジやこれに伴う凹凸が無いので清掃が
やりやすくなる。また、ワンタッチ固定なので組立性が
良く、しかも確実に内蓋40、内蓋パッキン50および
内蓋リング60を固定することができる。
【0020】実施の形態3 図11はこの発明の他の実施の形態を示す放熱板の取付
構造図であり、図12はその分解図である。この構造
は、内蓋を持たない蓋部における放熱板の取り付けに適
用される。ここで、放熱板30はその周縁で上方に縁曲
げされた周壁31を有し、周壁31には複数の突出部3
3を設けている。また、蓋内板20はその周囲に内蓋パ
ッキン50の上端と放熱板30の周壁31が入る溝部2
7を有するとともに、その溝部27には放熱板30の突
出部33と対応して係合する係止部28を有している。
係止部28は、溝部27の入口付近の溝幅を他の部分の
溝幅より狭くすることにより形成される段差により構成
される。なお、蓋パッキン50の溝部27への挿入部に
は、放熱板30の周壁31上端と係合する形状を形成し
ておく。
【0021】放熱板30の取り付けは、まず、蓋内板2
0の下方より、溝部27に蓋パッキン50を挿入し、そ
の下方より放熱板30を押圧挿入する。これにより、放
熱板30の突出部33が蓋内板20の係止部28に係合
し固定されるとともに、蓋パッキン50が蓋内板20と
放熱板30により挟持される。この場合にも、簡略な構
成でしかも組立性良く、放熱板30を蓋内板20に確実
に固定することができる。
【0022】実施の形態4 図13は放熱板の突出部の他の態様を示す要部拡大図で
ある。実施の形態1から3では、係合に供するための各
突出部を、絞り加工による剛体として周壁に形成するこ
とを想定していたが、ここでは、図13に示すように、
突出部33を周壁31から切り起こして形成することに
より、突出部33自体にも弾性を持たせたものである。
これによれば、放熱板30を押圧挿入するとき突出部3
3が弾性変形するため、装着がより簡単に行える。この
突出部33を利用した放熱板30と蓋内板20との係合
状態が図14に示される。なお、この切り起こし構造
は、内蓋40の突出部43にも適用できる。また、上記
各実施の形態において示した放熱板30や内蓋40に設
けた突出部33や43は、係合する係止部との関係に応
じて、それらの周壁の外周面側あるいは内周面側のいず
れの方向に突出させてもよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、簡単な構成で
組立性が良く、しかも確実に放熱板を蓋部に装着するこ
とができる。さらに、放熱板の縁曲げされた周壁の高さ
を一定にして、最終的におぼん状の単純形状にできるの
で、放熱板の納入の際の荷扱いが容易になるほか、重ね
ても傷も付きにくいので部品間の特別な保護材も必要と
しない。
【0024】請求項2の発明によれば、上記効果に加
え、ネジを用いないワンタッチ固定によって、組立性良
く、しかも確実に内蓋と内蓋パッキンとを固定すること
ができる。また、内蓋部を蓋内板から外して手入れをす
るときに、ネジやこれに伴う凹凸が無いので清掃がやり
易くなる。
【0025】請求項3の発明によれば、放熱板を覆う内
蓋無しの蓋部における放熱板と蓋内板との組付けを、簡
略な構成でしかも容易に行うことができる。
【0026】請求項4の発明によれば、突出部自体が弾
性変形するため、蓋内板と放熱板との装着作業、あるい
は蓋内板と内蓋パッキンおよび内蓋リングとの装着作業
がより簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る炊飯器の全体構造図である。
【図2】 この発明に係る蓋部放熱板の取付構造図であ
る。
【図3】 図2の構造図の分解図である。
【図4】 蓋内板の底面図である。
【図5】 放熱板の底面図である。
【図6】 放熱板の斜視図である。
【図7】 放熱板の要部拡大図である。
【図8】 蓋内板と放熱板の係合構造図である。
【図9】 図8の状態に至る際の動作説明図である。
【図10】 この発明に係る蓋部内蓋パッキンの取付動
作図である。
【図11】 この発明に係るの蓋部放熱板の別の取付構
造図である。
【図12】 図11の構造図の分解図である。
【図13】 放熱板の要部拡大図である。
【図14】 蓋内板と放熱板の別の係合構造図である。
【図15】 従来の炊飯器における蓋部放熱板の取付分
解図である。
【符号の説明】
1 本体部、2 内釜、3 蓋部、10 蓋外板、20
蓋内板、30 放熱板、40 内蓋、 50 内蓋パ
ッキン、60 内蓋リング、80 蓋ヒータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−450(JP,A) 特開 平10−66642(JP,A) 特開 平8−266411(JP,A) 実開 平5−25204(JP,U) 実開 平5−13319(JP,U) 実開 平2−78122(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋の最外殻を構成する蓋外板と、該蓋外
    板の内側を構成する蓋内板と、放熱板とを備えた蓋部
    が、内釜を内蔵する本体部に開閉自在に取り付けられる
    炊飯器において、 前記放熱板はその周縁が上方に縁曲げされた周壁を有す
    るとともに該周壁に複数の突出部を備え、 前記蓋内板に前記突出部と係合する係止部を設けたもの
    であって、 前記係止部は前記放熱板の周壁が入る凹溝の内壁に前記
    突出部に対応して形成された段差であり、 前記凹溝の入口側から底部に向けて幅広となるよう傾斜
    するとともに、該凹溝の底部では該凹溝の内壁との間に
    前記放熱板の周壁が挿入できる隙間を残して該凹溝の内
    壁とほぼ平行となる形状のリブを備えた、 ことを特徴と
    する炊飯器。
  2. 【請求項2】 蓋の最外殻を構成する蓋外板と、該蓋外
    板の内側を構成する蓋内板と、放熱板とを備えた蓋部
    が、内釜を内蔵する本体部に開閉自在に取り付けられる
    炊飯器において、 前記放熱板はその周縁が上方に縁曲げされた周壁を有す
    るとともに該周壁に複数の突出部を備え、 前記蓋内板に前記突出部と係合する係止部を設けたもの
    であって、 前記放熱板を覆う内蓋と、前記蓋部の内側周囲に配置さ
    れる内蓋パッキンと、該内蓋パッキンを前記内蓋に固定
    する内蓋リングとを備え、前記内蓋がその周囲に内蓋パ
    ッキンおよび前記内蓋リングを挿入する凹形状部を有す
    るとともに該凹形状部が複数の突出部を有し、前記内蓋
    リングに前記凹形状部の突出部と係合する係止部を設
    け、前記凹形状部の突出部と前記内蓋リングの係止部の
    係合により前記内蓋パッキンを挟持することを特徴とす
    る炊飯器。
  3. 【請求項3】 蓋の最外殻を構成する蓋外板と、該蓋外
    板の内側を構成する蓋内板と、放熱板とを備えた蓋部
    が、内釜を内蔵する本体部に開閉自在に取り付けられる
    炊飯器において、 前記蓋部の内側周囲に配置される内蓋パッキンを備え、 前記放熱板はその周縁が上方に縁曲げされた周壁を有す
    るとともに該周壁が複数の突出部を有し、 前記蓋内板はその周囲に前記内蓋パッキンと前記放熱板
    の周壁が入る溝部を有するとともに該溝部が前記突出部
    に係合する係止部を有し、 前記周壁の突出部と前記溝部の係止部の係合により前記
    内蓋パッキンを挟持することを特徴とする炊飯器。
  4. 【請求項4】 上記各突出部が弾性を有してなることを
    特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の炊飯
    器。
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