JP3423639B2 - カーボンナノチューブの製造方法および製造装置 - Google Patents
カーボンナノチューブの製造方法および製造装置Info
- Publication number
- JP3423639B2 JP3423639B2 JP11951199A JP11951199A JP3423639B2 JP 3423639 B2 JP3423639 B2 JP 3423639B2 JP 11951199 A JP11951199 A JP 11951199A JP 11951199 A JP11951199 A JP 11951199A JP 3423639 B2 JP3423639 B2 JP 3423639B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- carbon
- substrate
- carbon nanotube
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
Description
ーブの製造方法、製造装置及びカーボンナノチューブデ
バイスに関するものであり、その応用としては電子源、
電気化学センサー、ナノデバイス等のエレクトロニクス
分野に期待できる。
グラファイトを巻いて円筒状の構造を有するフラーレン
のことであり、1991年に発見された新しい炭素材料
である(Nature,354,(1991)56)。
も安定で、機械的強度も市販されている炭素繊維より三
桁程度も上回っている。さらに、ナノチューブは構造の
違いにより導電体か半導体になるという特徴を有するの
で、例えば同心円筒の金属チューブと半導体チューブを
組み合わせるなどして電子デバイス等への応用が期待が
できる。
在までに至っている中で、主に行われている製造方法の
一つがアーク放電法である。最初に使用されたアーク放
電法では、アルゴン100Torrの雰囲気中で炭素棒
電極を用いて直流アーク放電を行なってきたが、その方
法で回収されたススの中にカーボンナノチューブがわず
かしか含まれなかった。その後、カーボンナノチューブ
を大量に生成するアーク放電法の条件を見つけた。陰極
に直径9mm、陽極に直径6mmの炭素棒を用いて1m
m離して対向させた状態で約18V、100Aのアーク
放電を起こした条件である。この方法ではヘリウム雰囲
気ガス圧500Torrにおいて生成物中のカーボンナ
ノチューブの収量が75%に達する。
は、触媒金属としてCo−Ni合金(Co:Ni=0.
6:0.6at%)を混入したカーボンターゲットを用
いて、電気炉に差し込んだ石英管内でレーザーアブレー
ションを行なった。彼らはこのレーザーアブレーション
法によりロープ状単層チューブを高効率で生成する事が
できたと報告している(Chem.Phys.Let
t.243,(1995)49)。
おいては、炭素棒電極に流す電流が大きいため、カーボ
ンナノチューブが生成される陰極側の炭素棒が高温にな
る。炭素棒に埋めてあった少量の触媒金属は炭素に比べ
蒸気圧が高いため、優先的に蒸発されてしまい、再現良
く十分なカーボンナノチューブ生成率を得る事は難し
い。また、放電を行なうたびに炭素棒が蒸発されていく
ため、炭素棒間の距離が離れていく。その距離を一定に
するように設定しない限りでは、カーボンナノチューブ
成長に影響が生じる。また、Si等の基体は蒸発してい
く高温の炭素棒につけられないため、Si基体上でカー
ボンナノチューブを成長させる事ができない。
ン法においては、石英管の電気炉に差し込んだ部分の空
間は高温(1200℃)に設定しなくてはならなかった
が、より低温における合成が望まれる。さらにこのレー
ザーアブレーション法は、石英管を電気炉に差し込んだ
部分の空間がカーボンターゲットのサイズに比ベて広す
ぎてターゲット領域以外部分にも熱を供給してしまうの
で、熱的なロスが大きかった。
は、アーク放電ではある程度炭素棒に対して垂直方向に
成長させられるが、レーザーアブレーション法はロープ
状のカーボンナノチューブ生成が主であって、所望な方
向に成長させる事ができない。
ーブ生成温度の低温化且つ加熱の局所的化である。ま
た、本発明の別の目的はカーボンナノチューブの配向を
制御する事である。
成された本発明の構成は以下の通りである。
ーボンを主体とするターゲットと基体を配置し、該ター
ゲットと該基体の間を局所的に加熱した状態で、該ター
ゲットにレーザーを照射して該ターゲットをアブレーシ
ョンさせる工程を有することを特徴とするカーボンナノ
チューブの製造方法に関する。
ンを主体とするターゲットと基体を配置し、該ターゲッ
トと該基体の間を局所的に加熱し、且つ該基体と該ター
ゲットの間に電圧を印加した状態で、該ターゲットにレ
ーザーを照射して該ターゲットをアブレーションさせる
工程を有することを特徴とするカーボンナノチューブの
製造方法に関する。
ンを主体とするターゲットと基体を配置し、該ターゲッ
トと該基体の間を局所的に加熱し、且つ該基体と該ター
ゲットの間に引き出し電極を設け、該引き出し電極と該
ターゲットの間に電圧を印加した状態で、該ターゲット
にレーザーを照射して該ターゲットをアブレーションさ
せる工程を有することを特徴とするカーボンナノチュー
ブの製造方法に関する。
的に加熱とは、前記ターゲットにレーザー光を照射して
生じるプルーム空間を加熱することであるのが好まし
い。
を用いてカーボンナノチューブを製造する製造装置であ
って、反応容器内でターゲットにレーザー光を照射して
発生するプルーム周辺を局所的に加熱できる加熱機構を
有することを特徴とするカーボンナノチューブ製造装置
に関する。上記本発明の製造装置においては、前記反応
容器内でターゲットとカーボンナノチューブが成長する
基体を保持するための基体ホルダー間にバイアスを印加
する為のバイアス印加機構を有することが好ましい。
度やプルーム空間温度を高温(1200℃程度)に設定
することなく、カーボンナノチューブの生成が可能とな
る。すなわち、プルームは一瞬に数千Kにも達するとい
われるので、プルーム空間を補助的且つ局所的に加熱す
ることにより、比較的低温下でのカーボンナノチューブ
の生成が十分に可能となるものである。
法によれば、基体を付けた基体ホルダーもしくは引き出
し電極を陰極とし、カーボンターゲットを陽極として、
バイアス印加(電圧印加)を行なうことにより、基体と
カーボンターゲットとの間に生じるプルーム中のC+ イ
オン等の粒子を陰極に引き付ける事が可能である。この
ような手段を用いることで、基体は高温にならないた
め、任意の材料を適用できる。また、上記のバイアス印
加を行なうことにより、基体に対して垂直方向にカーボ
ンナノチューブを成長させることができ、ナノチューブ
の配向性を制御することが可能となる。
形態例を詳述する。
チューブ(CNT)製造装置の一例を図1に示す。本装
置は、二本のタングステン(W)フィラメントを並列に
接続した加熱抵抗器を用いて、その二本のフィラメント
間の空間にプルームが来るように設定している。
0及びミラー19と集光レンズ18の光学系が付設され
ている。レーザー波長はYAGの第二高調波である53
2nmである。レーザー光は図の右上部の石英窓17か
ら入射され、反応容器1内に配置してある三重構造下部
輻射板3内のカーボンターゲット2に照射される。さら
に輻射板3内に加熱機構を配置し、プルーム周辺だけ高
温加熱状態にできるよう設計してある。その加熱機構と
は、図1に示すように二本の電極棒10を用い、二本の
タングステンフィラメント4を並列に接続している。た
だし、電極棒10と輻射板3は電気的絶縁体5により絶
縁されている。電極棒10は電端子12を通して交流電
源13と接続されている。他に、反応容器1には圧力計
11、リークバルブ16、不活性ガス供給系15のバリ
アブルリークバルブ14、真空排気系22の真空バルブ
21も接続されている。
8につけられた基体7が加熱されるのを防止するため、
基板ホルダー8とフィラメント4との間にシャッター2
3を設置してある。なお、基板ホルダー8には、ステン
レス等の耐熱材料を用いている。
4の真下に設置されているが、それはターゲット2から
生じるプルームが、二本のフィラメント4間の熱が生じ
る空間にくるようにするためである。
所加熱ができるので、反応途中の生成物の収集が可能で
ある。また、基体温度が低温のままでカーボンナノチュ
ーブの生成が可能である。
を付設してある。このバイアス印加機構は、基体ホルダ
ー8を陰極に、カーボンターゲット2を陽極に用いてそ
の電極間に生じるプルーム空間にバイアス印加するよう
に設計されており、基体ホルダー8は負電端子25を、
カーボンターゲット2は正電端子26を通して直流電源
27と接続してある。ただし、基体ホルダー8は電気的
絶縁体9に、カーボンターゲット2は電気的絶縁体6に
よって絶縁されている。
カーボンターゲット2の間にバイアス印加(電圧印加)
を行なうと、陽極に用いたカーボンターゲット2はレー
ザーアブレーションによりプルームが生じるので、バイ
アス印加を行なう間にプルーム中のC+ イオンが陰極に
引き付けられるので、アーク放電のように大きい電流を
流す必要がない。よって、陰極が高温にならず基体7に
も被害が起こらないし、少々の電流を流すか電界をかけ
てもナノチューブの形成が可能である。
の例を、図2のカーボンナノチューブ製造装置を用いて
説明する。
出し電極29を陰極として用いてバイアス印加を行なう
ものである。この引き出し電極29はシャッター23に
取り付けられており、電気的絶縁体28により絶縁され
ている。
基体7上でナノチューブを製造すると同時に引き出し電
極29の先に設置してあるTEM用グリッド上にもナノ
チューブを製造することが可能である。
機構を用いてバイアス印加をした状態で、カーボンター
ゲット2にレーザーを照射してアブレーションさせる
と、基体7又は引き出し電極29に対して垂直方向にカ
ーボンナノチューブを成長させる、即ち垂直方向に配向
制御することが可能である。
詳細を説明する。
用いてバイアス印加なしでカーボンナノチューブを製造
した。本実施例で用いたカーボンナノチューブの作製条
件を以下に示す。
光レンズの焦点距離を変えてアブレーション面積を変え
ることにより行った。また、ターゲットは、炭素とコバ
ルトとニッケルの比が98.8:0.6:0.6at
%、90.0:5.0:5.0at%の触媒金属入りの
2種類のカーボンターゲットを用いた。
ルーム空間温度1000℃、エネルギー密度2.7J/
cm2 でレーザーアブレーションを行なってナノチュー
ブ30が得られた試料表面の概略図を示す。TEM観察
の試料は基体をTEM用のグリッドに用いてアブレーシ
ョン実験を行なった。アブレーション時間は20秒間で
ある。図3のナノチューブ30は直径が数nmと見積も
られているが、枝分かれしているチューブの存在により
数本のチューブが束となって成長している可能性があ
る。そのナノチューブ30の周囲にはアモルファス状の
カーボン31が付着されている。
高エネルギーにしてプルーム空間温度600℃、アルゴ
ンガス500Torrでアブレーション実験した試料の
概略図を示す。アブレーション時間は10秒である。図
4に示すように、フィラメント状のナノチューブ30が
形成され、長さは約200〜300nmとなっている。
なお、上記の低エネルギーアブレーションとの違いは、
ナノチューブ30が真っ直ぐに成長したこと、太さが1
0〜20nmとなっていたこと、成長する長さが短くな
ったことが挙げられる。
助的に加熱する事により、R.Smalleyらの開発
した電気炉式のレーザー装置より低い生成温度でカーボ
ンナノチューブの製造ができたので、結論としては従来
技術より供給される熱電力が少なく節約できる。
付きのレーザーアブレーション法によってカーボンナノ
チューブを作製した。本実施例のカーボンナノチューブ
の作製条件は、実施例1と同様であるが、ターゲットと
基体との距離を5〜55mmと変え、バイアス印加に用
いた直流電源は最高電圧まで変えて制御した。
に付けられた基体7上に成長するカーボンナノチューブ
の概略図を示す。
鏡)を用いてそれらの試料表面を観察したところ、バイ
アス電圧が大きいほど、作製されるカーボンナノチュー
ブ30の配向性が垂直方向になる傾向がみられた。すな
わち、実施例1のバイアス無印加より大幅な配向性の向
上がみられた。また、バイアス印加しても実施例1と同
様に配向性がないままでカーボンナノチューブが成長す
る領域があったが、印加するバイアス電圧を大きくし続
けるとそのような領域が少なくなってきた。最終的には
図5に示すように基体上のほぼ全ての領域でカーボンナ
ノチューブが垂直な方向に成長しており、その垂直に配
向するカーボンナノチューブの密度が約2〜3倍となっ
た。
方式では垂直に配向したカーボンナノチューブがみられ
なかったが、バイアス印加により配向性のあるカーボン
ナノチューブを製造できた。
に配向させたカーボンナノチューブの試料デバイス、す
なわちカーボンナノチューブデバイスを用いて、そのデ
バイスから1mm離れたところで蛍光体を有するアノー
ドを設けた。さらに、真空装置内に設置し、アノードに
1kVの電圧を印加した。この結果、蛍光体が発光する
とともに、電子放出電流が確認されたので、本実施例の
カーボンナノチューブデバイスが良好な電子放出の機能
性を有することが確認された。
下の効果を奏する。 (1)レーザーアブレーションに加え、プルーム空間の
局所加熱を行なうことにより、従来技術に比べて低温度
でのカーボンナノチューブの形成が可能となった。 (2)レーザーアブレーションに加え、所定のバイアス
印加(電圧印加)を行なうことにより、従来技術に比べ
て低温度でのカーボンナノチューブの形成が可能となっ
た。また、基体に対して垂直方向にカーボンナノチュー
ブを成長させることができ、ナノチューブの配向性を制
御することが可能となった。 (3)さらにナノチューブの配向性を制御することによ
り、基体にはりつけながら成長させる可能性があり、電
子機能デバイスとして単一電子トランジスター等のナノ
デバイスヘの応用にも期待できる。
ーブ製造装置の一例を示す概略図である。
ーブ製造装置の別の例を示す概略図である。
料表面の概略図である。
の試料表面の概略図である。
ダーに付けられた基体上に成長するカーボンナノチュー
ブの概略図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 反応容器中にカーボンを主体とするター
ゲットと基体を配置し、該ターゲットと該基体の間を局
所的に加熱した状態で、該ターゲットにレーザーを照射
して該ターゲットをアブレーションさせる工程を有する
ことを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 - 【請求項2】 反応容器中にカーボンを主体とするター
ゲットと基体を配置し、該ターゲットと該基体の間を局
所的に加熱し、且つ該基体と該ターゲットの間に電圧を
印加した状態で、該ターゲットにレーザーを照射して該
ターゲットをアブレーションさせる工程を有することを
特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 - 【請求項3】 反応容器中にカーボンを主体とするター
ゲットと基体を配置し、該ターゲットと該基体の間を局
所的に加熱し、且つ該基体と該ターゲットの間に引き出
し電極を設け、該引き出し電極と該ターゲットの間に電
圧を印加した状態で、該ターゲットにレーザーを照射し
て該ターゲットをアブレーションさせる工程を有するこ
とを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 - 【請求項4】 前記局所的に加熱とは、前記ターゲット
にレーザー光を照射して生じるプルーム空間を加熱する
ことである請求項1〜3のいずれかに記載のカーボンナ
ノチューブの製造方法。 - 【請求項5】 前記ターゲットが金属触媒を混入したカ
ーボンターゲットであることを特徴とする請求項1〜4
のいずれかに記載のカーボンナノチューブの製造方法。 - 【請求項6】 レーザーアブレーションを用いてカーボ
ンナノチューブを製造する製造装置であって、反応容器
内でターゲットにレーザー光を照射して発生するプルー
ム周辺を局所的に加熱できる加熱機構を有することを特
徴とするカーボンナノチューブ製造装置。 - 【請求項7】 前記反応容器内でターゲットとカーボン
ナノチューブが成長する基体を保持するための基体ホル
ダー間にバイアスを印加する為のバイアス印加機構を有
する請求項6記載のカーボンナノチューブ製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11951199A JP3423639B2 (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | カーボンナノチューブの製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11951199A JP3423639B2 (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | カーボンナノチューブの製造方法および製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000313608A JP2000313608A (ja) | 2000-11-14 |
JP3423639B2 true JP3423639B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=14763087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11951199A Expired - Fee Related JP3423639B2 (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | カーボンナノチューブの製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3423639B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102009974A (zh) * | 2010-11-28 | 2011-04-13 | 上海大学 | 一种制备单壁碳纳米管的组合装置 |
CN101831611B (zh) * | 2009-03-09 | 2012-04-11 | 财团法人工业技术研究院 | 真空镀膜装置及镀膜方法 |
KR20180053874A (ko) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 한국과학기술연구원 | 질화붕소 나노튜브 제조 장치 및 이를 이용한 질화붕소 나노튜브 제조 방법 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3925459B2 (ja) * | 2003-05-07 | 2007-06-06 | 日立化成工業株式会社 | カーボンナノファイバ及びその製造方法 |
GB0509499D0 (en) | 2005-05-11 | 2005-06-15 | Univ Surrey | Use of thermal barrier for low temperature growth of nanostructures using top-down heating approach |
CN105268996B (zh) * | 2015-12-02 | 2018-05-15 | 中国科学院物理研究所 | 制备大小可控的纳米颗粒的装置及其操作方法和应用 |
RU2761200C1 (ru) * | 2020-12-28 | 2021-12-06 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Владимирский Государственный Университет имени Александра Григорьевича и Николая Григорьевича Столетовых" (ВлГУ) | Способ упорядоченного осаждения наноструктурированных углеродных тонких пленок в постоянном электрическом поле |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11951199A patent/JP3423639B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
ANCHAL SRIVASTAVA et al,Effect of external electric field on the growth of nanotubeles,Applied Physics Letters,1998年,vol.72,no.14,p.1685−1687 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101831611B (zh) * | 2009-03-09 | 2012-04-11 | 财团法人工业技术研究院 | 真空镀膜装置及镀膜方法 |
CN102009974A (zh) * | 2010-11-28 | 2011-04-13 | 上海大学 | 一种制备单壁碳纳米管的组合装置 |
CN102009974B (zh) * | 2010-11-28 | 2012-08-29 | 上海大学 | 一种制备单壁碳纳米管的组合装置 |
KR20180053874A (ko) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 한국과학기술연구원 | 질화붕소 나노튜브 제조 장치 및 이를 이용한 질화붕소 나노튜브 제조 방법 |
KR101867905B1 (ko) | 2016-11-14 | 2018-06-18 | 한국과학기술연구원 | 질화붕소 나노튜브 제조 장치 및 이를 이용한 질화붕소 나노튜브 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000313608A (ja) | 2000-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2873930B2 (ja) | カーボンナノチューブを有する炭素質固体構造体、炭素質固体構造体からなる電子線源素子用電子放出体、及び炭素質固体構造体の製造方法 | |
US8893645B2 (en) | Method of and apparatus for synthesizing highly oriented, aligned carbon nanotubes from an organic liquid | |
US7713583B2 (en) | Method for forming isotope-doped light element nanotube | |
JP2004079223A (ja) | カーボンナノチューブを有する電子源とそれを用いた電子顕微鏡および電子線描画装置 | |
JP3878571B2 (ja) | 電子放出源の製造方法 | |
JP2004175655A (ja) | 炭素ナノチューブ、その製造方法及び製造装置 | |
Timerkaev et al. | Creation of silicon nanostructures in electric arc discharge | |
JP3837451B2 (ja) | カーボンナノチューブの作製方法 | |
JP3423639B2 (ja) | カーボンナノチューブの製造方法および製造装置 | |
JP5131735B2 (ja) | 面エミッタの製造方法、点エミッタの製造方法及び構造体 | |
JP2001220674A (ja) | カーボンナノチューブ及びその作製方法、電子放出源 | |
JP2009117367A (ja) | 電界放出型電子源及びその製造方法 | |
JP2002206169A (ja) | カーボンナノチューブ接合体およびその製造方法 | |
JP5028606B2 (ja) | カーボンナノチューブの製造方法および製造装置 | |
JP2004362919A (ja) | カーボンナノチューブを用いた電子放出素子の製造方法 | |
JP2002080211A (ja) | カーボンナノチューブの製造方法 | |
JP3475358B2 (ja) | カーボン微粒子の製造装置 | |
JP2007179867A (ja) | 繊維状炭素物質を用いた電子源 | |
JP2006049293A (ja) | 電界放出型電子銃およびそれを用いた電子ビーム応用装置 | |
KR100668332B1 (ko) | 카바이드 및 나이트라이드 나노 전자 에미터를 구비한 소자의 제조방법 | |
US6586093B1 (en) | Nanostructures, their applications and method for making them | |
CN113380597B (zh) | 一种基于碳纳米管的微焦点场发射电子源及其制备方法 | |
JP4829634B2 (ja) | 触媒の形成方法およびそれを用いた炭素膜の製造方法 | |
JP3188952B2 (ja) | カーボンナノチューブの回収方法 | |
JPH11130589A (ja) | ダイヤモンド膜またはダイヤモンド状炭素膜の成膜方法および装置、およびその方法および装置を用いて作製された冷陰極 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030408 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140425 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |