JP3423625B2 - 読取用レンズ及びそれを用いた画像読取装置 - Google Patents

読取用レンズ及びそれを用いた画像読取装置

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JP3423625B2 JP29296198A JP29296198A JP3423625B2 JP 3423625 B2 JP3423625 B2 JP 3423625B2 JP 29296198 A JP29296198 A JP 29296198A JP 29296198 A JP29296198 A JP 29296198A JP 3423625 B2 JP3423625 B2 JP 3423625B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は読取用レンズ及びそ
れを用いた画像読取装置に関し、例えば原稿面上の画像
情報をラインセンサー面上に結像させて読取る際に好適
な有効Fナンバー3.5、最大半画角16°程度で画面
全体にわたり高い光学性能を有した全体として4群6枚
構成のレンズより成るデジタル複写機やイメージスキャ
ナー等に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より原稿面上の画像情報を読取用レ
ンズにより所定の縮小倍率で固体撮像素子(ラインセン
サー)面上に結像させて、該画像情報を読取るようにし
た装置、例えばデジタル複写機やイメージスキャナー等
の装置が種々と提案されている。このような装置に用い
られる読取用レンズに要求される特性は読取速度を高速
化するために大口径であること、読取装置を小型にする
ために高画角であること、高品質なディジタル画像情報
を得るために諸収差が十分に除去されていること、更に
はカラー画像読取に適応できるように色収差も十分に除
去されていることである。
【0003】従来より読取用レンズとしてガウスタイブ
を選択したものが、例えば特開平6-109971号公報や特開
平8-146292号公報等で種々と提案されている。
【0004】特開平6-109971号公報では物体側より順に
物体側に凸面を向けたメニスカス状の正の第1レンズ
と、物体側に凸面を向けたメニスカス状の正の第2レン
ズと、物体側に凸面を向けたメニスカス状の負の第3レ
ンズと、絞りを挟んで物体側に凹面を向けたメニスカス
状の負の第4レンズと、物体側に凹面を向けたメニスカ
ス状の正の第5レンズと、両レンズ面が凸面の第6レン
ズとが配列して構成され、第2レンズと第3レンズ、第
4レンズと第5レンズがそれぞれ貼り合わせた4群6枚
構成のガウスタイプの読取用レンズを提案している。
【0005】特開平8-146292号公報では物体側から像側
へ向かって順次、第1ないし第4群を配備してなり、第
1群は物体側に凸面を向けたメニスカス状の正の第1レ
ンズであり、第2群は物体側に配された正の第2レンズ
と、この第2レンズの像側に接合された負の第3レンズ
とにより構成され、第3群は負の第4レンズと、この第
4レンズの像側に接合された正のレンズの第5レンズに
より構成され、第4群は正の第6レンズで構成された読
取用レンズを提案している。
【0006】しかしながら、上記の読取用レンズはいず
れも上述した読取用レンズに要求される特性のいずれか
において一層の改善が求められるものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は4群6枚構成
のガウスタイブより成る読取用レンズの各レンズ群のレ
ンズ構成を適切に設定することにより、有効Fナンバー
が3.5と大口径でありながら最大半画角は16°程度
まで十分に色収差を含め収差補正を良好に行なうことが
できる読取用レンズ及びそれを用いた画像読取装置の提
供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の読取用レンズ
は、 (1) 物体側より順に物体側のレンズ面が物体側に凸面を
向けたメニスカス状の正の第1レンズからなる第1群、
正の第2レンズと負の第3レンズとが貼り合わされた第
1接合レンズからなる第2群、絞り、負の第4レンズと
正の第5レンズとが貼り合わされた第2接合レンズから
なる第3群、そして像面側のレンズ面が像面側に凸面を
向けたメニスカス状の正の第6レンズからなる第4群よ
り構成される読取用レンズであって、該第1,第6レン
ズの焦点距離を各々順にf1,f6、該第2,第3群の
焦点距離を各々順にf23,f45、該第2群と該絞
り,該絞りと該第3群との空気間隔を各々順にd5,d
6、第iレンズの材質の屈折率とアッベ数を各々ni,
νi、全系の焦点距離をfとし、f=1と正規化したと
き、
【0009】
【数4】 1.169・f≦f1/n1+f6/n6≦1.56・f ・・・(2) −12.5≦f23/f1≦11.1 ・・・(3) 1.202≦3×(n6−1)/((n1+n2+n5)−3)≦1.4 ・・・(4)
【0010】
【数5】 なる条件を満足することを特徴としている。
【0011】特に(1-1) 前記読取用レンズは絞りを1つ
の面として数えたとき、第i番目のレンズ面の曲率半径
をri、第i番目の軸上肉厚又は空気間隔をdiとした
とき、 1.20≦(r5−r7)/(d5+d6)≦1.57 ‥‥(6)
【0012】
【数6】 なる条件を満足することを特徴としている。
【0013】本発明の画像読取装置は、(2) 上記(1)又
は(1−1)記載の読取用レンズを用いて画像を撮像手
段面上に形成していることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】図1(A),(B)は各々本発明
の読取用レンズの後述する数値実施例1のレンズ断面図
であり、同図(A)はメリディオナル断面図、同図
(B)はサジタル断面図である。図2〜図7は各々本発
明の後述する数値実施例1〜6の諸収差図(球面収差、
像面湾曲収差、歪曲収差、倍率色収差)である。尚、球
面収差図において実線、2点鎖線、1点鎖線は各々順に
546nm(d線)、460nm(g線)、630nm
(c線)の波長での特性を表わす。像面湾曲収差図にお
いて破線、実線、2点鎖線、1点鎖線は各々順に546
nm(d線)でのメリジオナル像面湾曲、サジタル像面
湾曲、460nm(g線)でのメリジオナル像面湾曲、
サジタル像面湾曲での特性を表わす。倍率色収差図にお
いて2点鎖線、1点鎖線は各々順に460nm(g
線)、630nm(c線)の波長での特性を表わす。
【0015】本実施形態における読取用レンズは図1に
示すように物体側より順に物体側のレンズ面が物体側に
凸面を向けたメニスカス状の正の第1レンズ1からなる
第1群G1、正の第2レンズ2と負の第3レンズ3とが
貼り合わされた第1接合レンズからなる第2群G2、絞
りSP、負の第4レンズ4と正の第5レンズ5とが貼り
合わされた第2接合レンズからなる第3群G3、そして
像面側のレンズ面が像面側に凸面を向けたメニスカス状
の正の第6レンズ6からなる第4群G4より構成される
4群6枚構成のガウスタイブより成っている。尚、図1
において7は原稿台ガラス、8はCCD等のカバーガラ
スである。
【0016】本実施形態では読取用レンズを図1に示す
ように4群6枚構成のガウスタイプより構成すると共
に、各レンズの屈折力やレンズ間隔等を条件式(1)〜
(7)の如く設定することにより有効Fナンバー3.
5、最大半画角16°程度、結像倍率βがβ=−0.1
6535において良好なる光学性能を有した読取用レン
ズを得ている。
【0017】また本実施形態のように第1レンズが物体
側に凸面を向けたメニスカス形状のレンズであり、第6
レンズが像面側に凸面を向けたメニスカス形状のレンズ
であることは読取用レンズを小型化するために有用な条
件である。
【0018】一般に1次元固体撮像素子面上に画像を結
像する読取用レンズではメリディオナル断面とサジタル
断面とでは光束をけることなく透過させるための有効領
域の幅が異なる場合が多い。即ちメリディオナル断面で
のレンズの有効領域幅に比較してサジタル断面での有効
領域幅は狭い。従って図1(A)と図1(B)とを比較
して理解できるように読取用レンズを薄型化するため
に、本実施形態ではサジタル断面において第1群(第1
レンズ1)G1と第4群(第6レンズ6)G4の端部を
切断している。
【0019】次に前述の各条件式(1)〜(5)の技術
的意味について説明する。
【0020】条件式(1)は絞りの前後のレンズ群のパ
ワー配分を定めるための条件であり、条件式(1)の範
囲を逸脱すると主として歪曲収差の補正が困難になるの
で良くない。
【0021】条件式(2)は正の屈折力の第1群と正の
屈折力の第4群での屈折力の分担を定めるための条件で
あり、条件式(2)の範囲を逸脱すると主として球面収
差の補正並びに像面湾曲収差の補正が困難になるので良
くない。
【0022】条件式(3)は第2群の全系に対するパワ
ーの寄与を定めるための条件であり、条件式(3)の範
囲を逸脱すると主としてコマ収差の補正が困難になるの
で良くない。
【0023】条件式(4)は各レンズの材質の屈折率の
選択を定めるための条件であり、条件式(4)の範囲を
逸脱すると主として非点収差の補正が困難になるので良
くない。
【0024】条件式(5)は各レンズの材質のアッベ数
の選択を定めるための条件であり、条件式(5)の範囲
を逸脱すると色収差の補正が困難になるので良くない。
また条件式(5)は条件式(4)とあわせ勘案するため
の条件でもある。
【0025】この読取用レンズは以上の諸条件を満足す
ることにより十分機能するが更により良好にするには前
述の各条件式(6),(7)を満足させるのが好まし
い。
【0026】次にこの条件式(6)、(7)の技術的意
味について説明する。
【0027】条件式(6)は条件式(2)、(3)とあ
わせ勘案することで主として球面収差の補正とコマ収差
の除去に有効な条件であり、条件式(6)の範囲を逸脱
すると解像力が著しく劣化するので良くない。
【0028】条件式(7)は主として読取用レンズを小
型化しつつ像面湾曲収差を補正するための条件であり、
条件式(7)の範囲を逸脱するとその効果が薄れるので
良くない。
【0029】図8は本発明の読取用レンズをデジタル複
写機等の画像読取装置に適用したときの要部概略図であ
る。
【0030】同図において18は原稿であり、原稿台ガ
ラス17上に載置されている。21は照明手段であり、
例えばハロゲンランプや蛍光灯等より成る光源11と反
射笠12等から成っている。13は絞り(スリット)で
あり、後述する読取手段としてのCCD(ラインセンサ
ー)16の画素の並び方向である紙面と垂直方向(主走
査方向)に長い開口部を有しており、原稿18面からの
光束を規制している。14a,14b,14cは各々走
査用の第1、第2、第3の走査ミラーであり、絞り13
を通過した光束を後述する読取用レンズ15に導いてい
る。15は本発明に関わる読取用レンズ(結像レンズ)
であり、前述した構成より成っており、原稿18面上の
画像情報に基づく光束をCCD16面上に結像させてい
る。16は読取手段(撮像手段)であり、複数の画素を
主走査方向に配列したCCD(ラインセンサー)より成
っている。
【0031】本実施形態において原稿台ガラス17上に
載置された原稿18は光源11からの直接光と反射笠1
2とを介した光束により両側から照明される。そして原
稿18からの光束は絞り13の開口部を通過し、走査用
の第1、第2、第3の走査ミラー14a,14b,14
cを介して、読取用レンズ15によりCCD16面上に
結像され、原稿18の濃淡に応じて電気信号に変換さ
れ、主走査方向の1ライン分の画像情報が読み取られ
る。また副走査方向(図8において矢印Y方向)の画像
読取りは原稿18に対して光源11と反射笠12と絞り
13と第1の走査ミラー(全速走査ミラー)14aとか
ら成る第1のミラー台を副走査方向に移動させ、更に第
2、第3の走査ミラー(半速走査ミラー)14b,14
cとから成る第2のミラー台を該第1のミラー台の半分
の速度(移動速度比2:1)で同方向に移動させること
により、原稿18からCCD16での光路長を一定に保
ちつつ原稿18の画像情報が読み取られる。
【0032】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてriは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率(d線)とアッベ数(d線)であ
る。a1,a2は各々原稿台ガラスの表面を表わし、b
1,b2は各々CCDのカバーガラスの表面を表わす。
【0033】数値実施例1〜6は全系の焦点距離fをf
=1と正規化している。また有効Fナンバーは3.5、
最大半画角は16°程度、結像倍率βは−0.1653
5である。
【0034】また前述の各条件式と数値実施例における
諸数値との関係を表−1、表−2に示す。 [数値実施例1] 面番号 r d n ν a1 ∞ 0.05183 1.51633 64.15 a2 ∞ 1 0.60248 0.05222 1.62041 60.29 2 2.15828 0.00311 3 0.28281 0.08383 1.63854 55.38 4 0.68537 0.04133 1.64769 33.79 5 0.21844 0.11052 6 (絞り) 0.19163 7 -0.21939 0.02565 1.66680 33.05 8 -1.99223 0.07839 1.63854 55.38 9 -0.31565 0.00130 10 -3.13138 0.05779 1.80610 40.92 11 -0.55578 b1 ∞ 0.01296 1.51633 64.15 b2 ∞ [数値実施例2] 面番号 r d n ν a1 ∞ 0.05173 1.51633 64.15 a2 ∞ 1 0.84054 0.04621 1.62041 60.29 2 4.04799 0.06322 3 0.28856 0.07108 1.63854 55.38 4 0.64287 0.05590 1.64769 33.79 5 0.23085 0.11696 6 (絞り) 0.17392 7 -0.20439 0.02218 1.66680 33.05 8 -2.14639 0.07494 1.63854 55.38 9 -0.28491 0.00042 10 -2.56606 0.05692 1.80610 40.92 11 -0.51444 b1 ∞ 0.01293 1.51633 64.15 b2 ∞ [数値実施例3] 面番号 r d n ν a1 ∞ 0.05233 1.51633 64.15 a2 ∞ 1 0.48405 0.06254 1.62041 60.29 2 1.52686 0.00254 3 0.26399 0.07663 1.63854 55.38 4 0.56535 0.02770 1.64769 33.79 5 0.20157 0.13229 6 (絞り) 0.17391 7 -0.22853 0.03110 1.66680 33.05 8 -2.73747 0.09117 1.63854 55.38 9 -0.33626 0.00440 10 -4.66889 0.05613 1.80610 40.92 11 -0.61739 b1 ∞ 0.01308 1.51633 64.15 b2 ∞ [数値実施例4] 面番号 r d n ν a1 ∞ 0.05171 1.51633 64.15 a2 ∞ 1 0.53637 0.05650 1.53996 59.46 2 2.24048 0.00200 3 0.27821 0.08141 1.63854 55.38 4 0.65491 0.03947 1.64769 33.79 5 0.21415 0.11222 6 (絞り) 0.18858 7 -0.21121 0.02661 1.66680 33.05 8 -1.88880 0.07905 1.63854 55.38 9 -0.30713 0.00187 10 -2.68182 0.05805 1.80610 40.92 11 -0.53526 b1 ∞ 0.01293 1.51633 64.15 b2 ∞ [数値実施例5] 面番号 r d n ν a1 ∞ 0.05229 1.51633 64.15 a2 ∞ 1 0.60961 0.05662 1.62041 60.29 2 2.04716 0.00961 3 0.27701 0.08324 1.67790 55.34 4 0.50095 0.02979 1.68893 31.07 5 0.22787 0.12939 6 (絞り) 0.19928 7 -0.18999 0.02600 1.72151 29.23 8 -0.46783 0.06731 1.71300 53.87 9 -0.25943 0.02960 10 -5.93381 0.05816 1.80610 40.92 11 -0.68494 b1 ∞ 0.01307 1.51633 64.15 b2 ∞ [数値実施例6] 面番号 r d n ν a1 ∞ 0.05196 1.51633 64.15 a2 ∞ 1 0.71451 0.04723 1.62041 60.29 2 2.71317 0.00248 3 0.29087 0.06717 1.67790 55.34 4 0.62636 0.06028 1.68893 31.07 5 0.24837 0.11869 6 (絞り) 0.20876 7 -0.18546 0.02597 1.72151 29.23 8 -0.44390 0.06690 1.71300 53.87 9 -0.25524 0.03041 10 -8.66698 0.05702 1.80610 40.92 11 -0.71451 b1 ∞ 0.01296 1.51633 64.15 b2 ∞
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く4群6枚構成
のガウスタイブより成る読取用レンズの各レンズ群のレ
ンズ構成を適切に設定すると共に各条件式を満足させる
ことにより、有効Fナンバーが3.5と大口径でありな
がら最大半画角は16°程度まで十分に色収差を含め収
差補正を良好に行なうことができ、更に小型で解像力に
優れた読取用レンズ及びそれを用いた画像読取装置を達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図2】 本発明の数値実施例1の諸収差図
【図3】 本発明の数値実施例2の諸収差図
【図4】 本発明の数値実施例3の諸収差図
【図5】 本発明の数値実施例4の諸収差図
【図6】 本発明の数値実施例5の諸収差図
【図7】 本発明の数値実施例6の諸収差図
【図8】 本発明の読取用レンズを画像読取装置に適用
したときの要部概略図
【符号の説明】
1 第1レンズ 2 第2レンズ 3 第3レンズ 4 第4レンズ 5 第5レンズ 6 第6レンズ 7 原稿台ガラス 8 カバーガラス 11 光源 12 反射笠 13 絞り 14a,14b,14c 走査用ミラー 15 読取用レンズ 16 読取手段(CCD) 17 原稿台ガラス 18 原稿 21 照明手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−253881(JP,A) 特開 平10−104512(JP,A) 特開 平10−68881(JP,A) 特開 平9−304696(JP,A) 特開 平9−171136(JP,A) 特開 平9−113802(JP,A) 特開 平8−286107(JP,A) 特開 平8−146292(JP,A) 特開 平6−342120(JP,A) 特開 平6−337348(JP,A) 特開 平6−208055(JP,A) 特開 平6−109971(JP,A) 特開 平5−113535(JP,A) 特開 平5−53052(JP,A) 特開 平4−311912(JP,A) 特開 平4−125516(JP,A) 特開 平3−156413(JP,A) 特開 平2−256013(JP,A) 特開 平2−124507(JP,A) 特開 平10−307254(JP,A) 特開 平10−339843(JP,A) 特開 平11−271612(JP,A) 特開 平11−326753(JP,A) 特開 昭63−231410(JP,A) 特開 昭63−138312(JP,A) 特開 昭62−262012(JP,A) 特開 昭62−94810(JP,A) 特開 昭62−47019(JP,A) 特開 昭61−289316(JP,A) 特開2000−92316(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 13/24 G02B 9/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に物体側のレンズ面が物体
    側に凸面を向けたメニスカス状の正の第1レンズからな
    る第1群、正の第2レンズと負の第3レンズとが貼り合
    わされた第1接合レンズからなる第2群、絞り、負の第
    4レンズと正の第5レンズとが貼り合わされた第2接合
    レンズからなる第3群、そして像面側のレンズ面が像面
    側に凸面を向けたメニスカス状の正の第6レンズからな
    る第4群より構成される読取用レンズであって、 該第1,第6レンズの焦点距離を各々順にf1,f6、
    該第2,第3群の焦点距離を各々順にf23,f45、
    該第2群と該絞り,該絞りと該第3群との空気間隔を各
    々順にd5,d6、第iレンズの材質の屈折率とアッベ
    数を各々ni,νi、全系の焦点距離をfとし、f=1
    と正規化したとき、 【数1】 1.169・f≦f1/n1+f6/n6≦1.56・f −12.5≦f23/f1≦11.1 1.202≦3×(n6−1)/((n1+n2+n5)−3)≦1.4 【数2】 なる条件を満足することを特徴とする読取用レンズ。
  2. 【請求項2】 前記読取用レンズは絞りを1つの面とし
    て数えたとき、第i番目のレンズ面の曲率半径をri、
    第i番目の軸上肉厚又は空気間隔をdiとしたとき、 1.20≦(r5−r7)/(d5+d6)≦1.57 【数3】 なる条件を満足することを特徴とする請求項1の読取用
    レンズ。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2記載の読取用レンズ
    を用いて画像を撮像手段面上に形成していることを特徴
    とする画像読取装置。
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