JPH09127414A - 読取用レンズ - Google Patents

読取用レンズ

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JPH09127414A
JPH09127414A JP7303804A JP30380495A JPH09127414A JP H09127414 A JPH09127414 A JP H09127414A JP 7303804 A JP7303804 A JP 7303804A JP 30380495 A JP30380495 A JP 30380495A JP H09127414 A JPH09127414 A JP H09127414A
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JP
Japan
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lens
reading
curvature
radius
denotes
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JP7303804A
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English (en)
Inventor
Takayuki Noda
隆行 野田
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/34Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having four components only
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/24Optical objectives specially designed for the purposes specified below for reproducing or copying at short object distances

Abstract

(57)【要約】 【目的】 4群5枚構成のクセノタ−ル型の画像読取用
レンズにおいて、所定の条件式を満足することにより、
色収差の補正を良好なものとしつつ、明るいレンズ系を
得る。 【構成】 5枚のレンズL1 〜L5 により構成され、第
2レンズL2と第3レンズL3が接合されたクセノタール
型のレンズ系であって、絞りiが第3レンズL3 と第4
レンズL4 の間に配設され、下記条件式を満足するよう
に構成されてなる。 1.78≦N1、 47.0<ν3+ν4<57.0、 1.4<f123
f<2.0、 22<ν2−ν3、 1.37<|f2/f3|<1.64、 1.24<
42/R41<1.37、 33< ν5×(N5−1)<41

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ファクシ
ミリやイメージスキャナ等の画像読取装置の光学系に用
いられる4群5枚のレンズ構成の画像読取用の結像レン
ズに関するものであり、詳しくは、0.1倍付近の結像
光学系として用いられる読取用レンズに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】原稿画像をCCD等の撮像素子上に縮小
もしくは拡大して結像させるタイプの、ファクシミリや
イメージスキャナ等に用いられる画像読取用のレンズ
は、使用される結像倍率において高い解像力を持ってい
ること、周辺光量が多いこと、歪曲収差は小さいことが
基本的に要求されているが、その他に、近年の光学装置
全体のコンパクト化および低コスト化の要求に伴い、そ
のサイズをコンパクトなものとし、製造コストを安価な
ものとすることも求められている。このような要求に対
応し得る結像レンズとして、特開平1-92711 号公報に示
されたコンパクトな4群5枚構成のレンズが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この公報記載の4群5
枚構成の結像レンズは、比較的大口径で、低コスト化、
小型化を図ることができる上に読取画像の品質を良好と
することができる。ところで、近年、ファクシミリやイ
メージスキャナのカラー化対応の要請から、色収差を小
さくすることの必要性が高まってきており、色収差の補
正をより良好とすることのできる読取用レンズが望まれ
ていた。これとともに、より明るい読取用レンズも望ま
れていた。
【0004】しかしながら、上記公報記載の従来技術に
おいては、モノクロ画像を対象としているために、倍率
色収差の補正の点で必ずしも充分であるとはいえなかっ
た。また、倍率色収差を良好なものとしようとすると明
るさが必ずしも充分ではなかった。本発明はこのような
事情に鑑みなされたもので、色収差を良好とすることが
できる上、小型かつ安価で読取画像の品質が良好な明る
い読取用レンズを提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の読取用レンズ
は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正のメニス
カスレンズからなる第1レンズと、正の第2レンズと、
負の第3レンズと、物体側に凹面を向けた負のメニスカ
スレンズからなる第4レンズと、正の第5レンズが配列
され、前記第2レンズと前記第3レンズが互いに接合さ
れた4群5枚のレンズ構成とされ、下記条件式(1)〜
(5)を満足するように構成されてなることを特徴とす
るものである。 (1) 1.78≦N1 (2) 47.0<ν3+ν4<57.0 (3) 1.4<f123/f<2.0 (4) 22<ν2−ν3 (5) 1.37<|f2/f3|<1.64 Ni :第iレンズの硝材の屈折率 νi :第iレンズの硝材のアッベ数 f123:絞りの前側に位置する第1〜第3レンズの合成
焦点距離 f :全系の焦点距離 fi :第iレンズの焦点距離 R41:第4レンズの物体側の面の曲率半径 R42:第4レンズの結像面側の面の曲率半径
【0006】また、上記読取用レンズにおいて、下記条
件式(6),(7)を満足するように構成することも可
能である。 (6) 1.24<R42/R41<1.37 (7) 33< ν5×(N5−1)<41 Ni :第iレンズの硝材の屈折率 νi :第iレンズの硝材のアッベ数 R41 :第4レンズの物体側の面の曲率半径 R42 :第4レンズの結像面側の面の曲率半径
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて説明する。ここで、図1は実施例1〜7のレ
ンズ基本構成を示すものである。図1に示すように、こ
れらの実施例に係る画像読取用の結像レンズ(読取用レ
ンズ)は、5枚のレンズL1 〜L5 により構成され、第
2レンズと第3レンズが接合された、4群5枚構成のク
セノタール型のレンズ系であって、絞りiが第3レンズ
3 と第4レンズL4 の間に配設されてなるもので、物
体側から光軸Xに沿って入射した光束は結像位置Pに結
像される。
【0008】ここで第1レンズL1 および第2レンズL
2 は物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズ(但
し、実施例3では、第2レンズL2 は物体側に強い曲率
の面を向けた両凸レンズ)、第3レンズL3 は物体側に
凸面を向けた負のメニスカスレンズ(但し、実施例3で
は、第3レンズL3 は結像面側に強い曲率の面を向けた
両凹レンズ)、第4レンズL4 は物体側に凹面を向けた
負のメニスカスレンズ、第5レンズL5 は物体側に凹面
を向けた正のメニスカスレンズ(但し、実施例5では、
第5レンズL5 は、結像面側に強い曲率の面を向けた両
凸レンズ)である。
【0009】また、各実施例に係るレンズは以下の条件
式を満足する。 (1) 1.78≦N1 (2) 47.0<ν3+ν4<57.0 (3) 1.4<f123/f<2.0 (4) 22<ν2−ν3 (5) 1.37<|f2/f3|<1.64 (6) 1.24<R42/R41<1.37 (7) 33< ν5×(N5−1)<41 Ni :第iレンズの硝材の屈折率 νi :第iレンズの硝材のアッベ数 f123:絞りの前側に位置する第1〜第3レンズの合成
焦点距離 f :全系の焦点距離 fi :第iレンズの焦点距離 R41 :第4レンズの物体側の面の曲率半径 R42 :第4レンズの結像面側の面の曲率半径
【0010】次に、上記各条件式(1) 〜(7) の技術
的意義について説明する。上記条件式(1)は第1レン
ズの硝材の屈折率N1 を規定する条件式であり、球面収
差と非点収差を良好に補正し得る範囲を示すものであ
る。したがって、この条件式(1)を満足することで球
面収差および非点収差を良好とすることができる。上記
条件式(2)は、第3レンズL3 のアッベ数ν3 と第4
レンズL4 のアッベ数ν4 の和を規定する条件式であ
り、この範囲の上限を超えると球面収差、軸上色収差が
共に補正不足となる。一方、下限を超えると球面収差が
補正不足、軸上色収差が補正過剰となる。したがって、
この条件式(2)を満足することで球面収差および軸上
色収差を良好なものとすることができる。
【0011】上記条件式(3)はレンズ全系の合成焦点
距離fに対する、絞りiの前側に位置する第1レンズ〜
第3レンズL1 〜L3 の合成焦点距離f123 の比を規定
するものである。この範囲の上限を超えると歪曲収差が
大きくなる。一方、この範囲の下限を超えると、第3レ
ンズL3 が負の屈折力を有するレンズ系であるため第4
レンズL4 のパワーの負担が大きくなって、諸収差の補
正が困難となる。したがって、この条件式(3) を満足す
ることで歪曲収差や他の諸収差の補正を良好とすること
ができる。
【0012】上記条件式(4)は、接合レンズを構成す
る第2レンズL2 と第3レンズL3のアッベ数の差ν2
ν3 を規定するもので、第2レンズL2 と第3レンズL
3のアッベ数の差が大きなものとなるように規定してい
る。すなわち、この接合レンズの系全体としては負の屈
折力を有しているが、凸レンズである第2レンズL2
対し凹レンズである第3レンズL3 をアッベ数の小さい
材料で形成することにより、その強い分散力で色消しを
可能としている。また、上記条件式(5)は、第3レン
ズL3 の焦点距離f3 に対する、第2レンズL2 の焦点
距離f2 の比の絶対値を規定するものである。この上限
を超えると色収差補正が過剰となり、一方、下限を超え
ると色収差補正が不足する。したがって、この条件式
(5)を満足することで色収差補正を良好とすることが
できる。
【0013】また、上記条件式(6)は、第4レンズL
4 の物体側の面の曲率半径に対する、当該レンズL4
結像面側の面の曲率半径の比を規定するものである。こ
の上限を超えると、レンズ全系の焦点距離fに対する、
第4レンズL4 の焦点距離f4 の比の値の絶対値|f4
/f|が大となり色収差が大きくなる。一方、下限を超
えると歪曲収差が補正過剰となる。したがって、この条
件式(6)を満足することで色収差および歪曲収差を良
好とすることができる。
【0014】さらに、上記条件式(7)は、第5レンズ
5 のアッベ数ν5 と、第5レンズL5 の屈折率から1
を引いたもの(N5 −1)との積の値を規定するもので
あり、上限を超えると球面収差が補正不足となり、一
方、下限を超えると球面収差の補正が過剰なる。したが
って、この条件式(7)を満足することにより球面収差
の補正を良好とすることができる。
【0015】以下、実施例1〜7の各々について具体的
数値を用いて説明する。 <実施例1>この実施例1における各レンズ面の曲率半
径R(mm)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空
気間隔D(mm)、各レンズのe線における屈折率N
および各レンズのアッベ数ν を下記表1に示す。ただ
し、この表1および後述する表2〜7において、各記号
R,D,N ,νに対応させた数字は物体側から順次増
加するようになっている。なお、表1の下段に、この実
施例1の読取用レンズにおける、レンズ系全体の焦点距
離f、F数、半画角ωおよび結像倍率βの値を示す。さ
らに、表8に、この実施例1の上記条件式(1)〜(7)に
対応する数値を示す。
【0016】
【表1】
【0017】表8から明らかなように、実施例1では各
条件式(1)〜(7)が全て満足されており、色収差の
補正が充分になされている。また、明るさ(FNO=4.
0)も読取用レンズとして十分なものとされている。
【0018】<実施例2>この実施例2における各レン
ズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各
レンズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのe線におけ
る屈折率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表2に示
す。なお、表2の下段に、この実施例2の読取用レンズ
における、レンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ω
および結像倍率βの値を示す。さらに、表8に、この実
施例2の上記条件式(1)〜(7)に対応する数値を示す。
【0019】
【表2】
【0020】表8から明らかなように、実施例2では各
条件式(1)〜(7)が全て満足されており、色収差の
補正が充分になされている。また、明るさ(FNO=3.
0)も読取用レンズとして十分なものとされている。
【0021】<実施例3>この実施例3における各レン
ズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各
レンズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのe線におけ
る屈折率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表3に示
す。なお、表3の下段に、この実施例3の読取用レンズ
における、レンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ω
および結像倍率βの値を示す。さらに、表8に、この実
施例3の上記条件式(1)〜(7)に対応する数値を示す。
【0022】
【表3】
【0023】表8から明らかなように、実施例3では各
条件式(1)〜(7)が全て満足されており、色収差の
補正が充分になされている。また、明るさ(FNO=3.
0)も読取用レンズとして十分なものとされている。
【0024】<実施例4>この実施例4における各レン
ズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各
レンズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのe線におけ
る屈折率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表4に示
す。なお、表4の下段に、この実施例4の読取用レンズ
における、レンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ω
および結像倍率βの値を示す。さらに、表8に、この実
施例4の上記条件式(1)〜(7)に対応する数値を示す。
【0025】
【表4】
【0026】表8から明らかなように、実施例4では各
条件式(1)〜(7)が全て満足されており、色収差の
補正が充分になされている。また、明るさ(FNO=3.
0)も読取用レンズとして十分なものとされている。
【0027】<実施例5>この実施例5における各レン
ズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各
レンズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのe線におけ
る屈折率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表5に示
す。なお、表5の下段に、この実施例5の読取用レンズ
における、レンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ω
および結像倍率βの値を示す。さらに、表8に、この実
施例5の上記条件式(1)〜(7)に対応する数値を示す。
【0028】
【表5】
【0029】表8から明らかなように、実施例5では各
条件式(1)〜(7)が全て満足されており、色収差の
補正が充分になされている。また、明るさ(FNO=3.
0)も読取用レンズとして十分なものとされている。
【0030】<実施例6>この実施例6における各レン
ズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各
レンズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのe線におけ
る屈折率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表6に示
す。なお、表6の下段に、この実施例6の読取用レンズ
における、レンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ω
および結像倍率βの値を示す。さらに、表8に、この実
施例6の上記条件式(1)〜(7)に対応する数値を示す。
【0031】
【表6】
【0032】表8から明らかなように、実施例6では各
条件式(1)〜(7)が全て満足されており、色収差の
補正が充分になされている。また、明るさ(FNO=3.
0)も読取用レンズとして十分なものとされている。
【0033】<実施例7>この実施例7における各レン
ズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各
レンズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのe線におけ
る屈折率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表7に示
す。なお、表7の下段に、この実施例7の読取用レンズ
における、レンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ω
および結像倍率βの値を示す。さらに、表8に、この実
施例7の上記条件式(1)〜(7)に対応する数値を示す。
【0034】
【表7】
【0035】表8から明らかなように、実施例7では各
条件式(1)〜(7)が全て満足されており、色収差の
補正が充分になされている。また、明るさ(FNO=3.
5)も読取用レンズとして十分なものとされている。
【0036】なお、実施例1〜7に対応させてその各収
差図(球面収差、非点収差、歪曲収差の収差図)を各々
図 2〜8に示す。なお、この収差図においてωは半画
角を示す。また、各球面収差図においてはe線、g線お
よびC線に対する収差が示されている。さらに、各非点
収差図には、サジタル(S)像面およびタンジェンシャ
ル(T)像面に対する収差が示されている。これら図2
〜8から明らかなように、上述した各実施例によれば、
前述した各収差を全て良好なものとすることができる。
なお、本発明の読取用レンズとしては上記実施例のもの
に限られるものではなく、種々の態様の変更が可能であ
り、例えば各レンズの曲率半径Rおよびレンズ間隔(も
しくはレンズ厚)Dを適宜変更することが可能である。
【0037】
【表8】
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の読取用レ
ンズによれば、全系を4群5枚構成のクセノタール型に
構成し、上述した所定の条件式を満足するように構成し
ているので、諸収差、特に色収差を良好に補正しつつ、
レンズ系のコンパクト化および低廉化を図ることができ
る。また、この読取用レンズでは、明るいレンズ系とす
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1〜7に係るレンズ基本構成を
示す概略図
【図2】実施例1に係るレンズの各収差図(球面収差、
非点収差、歪曲収差)
【図3】実施例2に係るレンズの各収差図(球面収差、
非点収差、歪曲収差)
【図4】実施例3に係るレンズの各収差図(球面収差、
非点収差、歪曲収差)
【図5】実施例4に係るレンズの各収差図(球面収差、
非点収差、歪曲収差)
【図6】実施例5に係るレンズの各収差図(球面収差、
非点収差、歪曲収差)
【図7】実施例6に係るレンズの各収差図(球面収差、
非点収差、歪曲収差)
【図8】実施例7に係るレンズの各収差図(球面収差、
非点収差、歪曲収差)
【符号の説明】 L1 〜L5 レンズ R1 〜R10 レンズ面の曲率半径 D1 〜D9 レンズ面間隔(レンズ厚) X 光軸 P 結像位置 i 絞り

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、物体側に凸面を向けた
    正のメニスカスレンズからなる第1レンズと、正の第2
    レンズと、負の第3レンズと、物体側に凹面を向けた負
    のメニスカスレンズからなる第4レンズと、正の第5レ
    ンズが配列され、前記第2レンズと前記第3レンズが互
    いに接合された4群5枚のレンズ構成とされ、下記条件
    式(1)〜(5)を満足するように構成されてなること
    を特徴とする読取用レンズ。 (1) 1.78≦N1 (2) 47.0<ν3+ν4<57.0 (3) 1.4<f123/f<2.0 (4) 22<ν2−ν3 (5) 1.37<|f2/f3|<1.64 Ni :第iレンズの硝材の屈折率 νi :第iレンズの硝材のアッベ数 f123:絞りの前側に位置する第1〜第3レンズの合成
    焦点距離 f :全系の焦点距離 fi :第iレンズの焦点距離 R41 :第4レンズの物体側の面の曲率半径 R42 :第4レンズの結像面側の面の曲率半径
  2. 【請求項2】 請求項1の読取用レンズにおいて、下記
    条件式(6),(7)を満足するように構成されてなる
    ことを特徴とする読取用レンズ。 (6) 1.24<R42/R41<1.37 (7) 33< ν5×(N5−1)<41 Ni :第iレンズの硝材の屈折率 νi :第iレンズの硝材のアッベ数 R41 :第4レンズの物体側の面の曲率半径 R42 :第4レンズの結像面側の面の曲率半径
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