JP2000249912A - 結像レンズおよびこれを用いた画像読取装置 - Google Patents

結像レンズおよびこれを用いた画像読取装置

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JP2000249912A
JP2000249912A JP11056567A JP5656799A JP2000249912A JP 2000249912 A JP2000249912 A JP 2000249912A JP 11056567 A JP11056567 A JP 11056567A JP 5656799 A JP5656799 A JP 5656799A JP 2000249912 A JP2000249912 A JP 2000249912A
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lens
surface facing
object side
convex surface
image
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JP11056567A
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English (en)
Inventor
Takayuki Noda
隆行 野田
Ryoko Otomo
涼子 大友
Hiromitsu Yamakawa
博充 山川
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/62Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having six components only
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/24Optical objectives specially designed for the purposes specified below for reproducing or copying at short object distances

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 5群6枚構成の結像レンズにおいて、像面湾
曲を小さくし、深度を大きくして、焦点調整の負担を軽
くするとともに、原稿の変動による解像度の劣化を小さ
なものとする。 【構成】 物体側から順に、物体側に凸の正の第1レン
ズL1、像側に凹の負の第2レンズL2、物体側に凸の正
のメニスカス形状の3レンズL3、像側に凸の正のメニ
スカス形状の第4レンズL4、物体側に凹の負の第5レ
ンズL5、像側に凸の正の第6レンズL6が配列され、第
1レンズL1と第2レンズL2が接合され、下記条件式を
満足する。 0.51<f34/f<0.72 0.83<f1/f6<1.17 1.17<
(ν1×ν31/2/ν2<1.62 (f:全系の焦点距離、f34:第3レンズと第4レンズ
の合成焦点距離、f1,f6:第1レンズ,第6レンズの
焦点距離、ν,ν,ν:第1〜3レンズの材料の
アッベ数)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリやイ
メージスキャナ等の画像読取装置、およびその光学系を
搭載した画像読取用の結像レンズに関し、特に第1レン
ズと第2レンズとが互いに接合された5群6枚構成の結
像レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ、スキャナ等の
画像読取装置では、結像部に配置する感光体としてCC
Dからなる固体イメージセンサが一般に用いられてい
る。近年、CCDにおける画素の高密度化が急速であ
り、これに伴い画像読取装置に用いる結像レンズとして
も高解像のものが必要となってきている。
【0003】このような要求に対応し得る結像レンズと
して、特開平10-253881号公報に示された6枚構成の画
像読取用レンズが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
の従来技術においては、結像レンズの解像度が高くなる
と深度を大きく取ることが難しくなり、画像読取装置に
おいて高度な焦点調整を行わなければならない。また、
原稿の平面性の変動や浮きによって解像度の劣化が生じ
てしまうおそれがあった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、6枚構成の結像レンズにおいて、像面湾曲を小さ
くするとともに、深度を大きくすることにより、画像読
取装置の焦点調整の負担を軽くすることができる上、原
稿の平面性の変動や浮きによる解像度の劣化を小さくす
ることができる結像レンズおよび画像読取装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の結像レンズは、
物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の第1レンズ
と、像側に凹面を向けた負の第2レンズと、物体側に凸
面を向けた正のメニスカスレンズからなる第3レンズ
と、像側に凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる
第4レンズと、物体側に凹面を向けた負の第5レンズ
と、像側に凸面を向けた正の第6レンズが配列され、前
記第1レンズと前記第2レンズが互いに接合されてお
り、下記条件式(1)〜(3)を満足するように構成さ
れてなることを特徴とするものである。
【0007】(1) 0.51<f34/f<0.72 (2) 0.83<f1/f6<1.17 (3) 1.17<(ν1×ν31/2/ν2<1.62 ただし、 f :全系の焦点距離 f34 :第3レンズと第4レンズの合成焦点距離 f1 :第1レンズの焦点距離 f :第6レンズの焦点距離 ν :第1レンズの材料のアッベ数 ν :第2レンズの材料のアッベ数 ν :第3レンズの材料のアッベ数
【0008】また、本発明の結像レンズは、物体側から
順に、物体側に凸面を向けた正の第1レンズと、像側に
凹面を向けた負の第2レンズと、物体側に凸面を向けた
正のメニスカスレンズからなる第3レンズと、像側に凸
面を向けた正のメニスカスレンズからなる第4レンズ
と、物体側に凹面を向けた負の第5レンズと、像側に凸
面を向けた正の第6レンズが配列され、前記第1レンズ
と前記第2レンズが互いに接合されており、前記第2レ
ンズおよび前記第5レンズが下記条件式(4)を満足す
るように構成されてなることを特徴とするものである。
【0009】(4) θg,F+0.0019νd<0.650 ただし、 θg,F:レンズの材料の部分分散比で θg,F=(Ng−NF)/(NF−NC) νd :レンズの材料のアッベ数で νd=(Nd−1)/(NF−NC) Ng :波長435.8nmでのレンズの材料の屈折率 NF :波長486.1nmでのレンズの材料の屈折率 NC :波長656.3nmでのレンズの材料の屈折率 Nd :波長587.6nmでのレンズの材料の屈折率
【0010】また、本発明の結像レンズは、物体側から
順に、物体側に凸面を向けた正の第1レンズと、像側に
凹面を向けた負の第2レンズと、物体側に凸面を向けた
正のメニスカスレンズからなる第3レンズと、像側に凸
面を向けた正のメニスカスレンズからなる第4レンズ
と、物体側に凹面を向けた負の第5レンズと、像側に凸
面を向けた正の第6レンズが配列され、前記第1レンズ
と前記第2レンズが互いに接合されており、前記第1レ
ンズおよび前記第6レンズが下記条件式(5)を満足す
るように構成されてなることを特徴とするものである。
【0011】(5) Nd+0.015νd>2.58 ただし、 Nd :レンズの材料のd線の屈折率 νd :レンズの材料のアッベ数
【0012】また、上記条件式(1)〜(3)を満足す
る本発明の結像レンズにおいて、第2レンズおよび第5
レンズに関する上記条件式(4)と、第1レンズおよび
第6レンズに関する上記条件式(5)の少なくとも一方
の条件式を満足するように構成することも可能である。
【0013】また、上記結像レンズにおいて、下記条件
式(6)を満足するように構成することも可能である。
【0014】(6) φ6≦φ5≦φ4≦φ3≦φ12 または
φ12≦φ3≦φ4≦φ5≦φ6 ただし、 φ12 :第1レンズと第2レンズのいずれか大きい方の
外径 φ3 :第3レンズの外径 φ4 :第4レンズの外径 φ5 :第5レンズの外径 φ6 :第6レンズの外径
【0015】さらに、上記結像レンズにおいて、下記条
件式(7)を満足するように構成することも可能であ
る。 (7) 0.05≦|β|≦0.7 ただし、 β :全系の倍率
【0016】また、本発明の画像読取装置は、上記各結
像レンズを用いたことを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
結像レンズの実施形態を具体的な実施例を用いて説明す
る。
【0018】図14に示すように、本実施形態におい
て、結像レンズは、イメージスキャナ等の画像読取装置
20の光学系に用いられる画像読取用レンズ10として
機能する。この画像読取装置20は、原稿3を載置する
ガラス板4と、CCDを1列乃至数列のライン状に配列
されたライン状CCD5のCCDカバーガラス6との間
に画像読取用レンズ10を配置し、ガラス板4の画像読
取用レンズ10側に照明装置7を配置してなる。
【0019】そして、原稿3を、結像レンズの光軸に対
し、相対的にラインCCDの配列方向と直角な方向Aに
移動させることにより、原稿3上の画像を読み取る。
【0020】図1は実施例1〜6のレンズ基本構成を示
すものである。図1に示すように、これらの実施例に係
る画像読取用の結像レンズ(画像読取用レンズ)は、6
枚のレンズL 〜L6 により構成されたオルソメタタ
イプのものであって、第1レンズL1 と第2レンズL
2 が接合された5群6枚構成のレンズ系であって、絞
り2が第3レンズLと第4レンズLの間に配設され
ており、物体側から光軸Xに沿って入射した光束は結像
面1の結像位置Pに結像される。
【0021】ここで、第1レンズL は物体側に凸面
を向けた正のメニスカスレンズ、第2レンズL は像
側に凹面を向けた負のメニスカスレンズ、第3レンズL
は物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズ、第
4レンズL は像側に凸面を向けた正のメニスカスレ
ンズ、第5レンズL は物体側に凹面を向けた負のメ
ニスカスレンズ、第6レンズL6 は像側に凸面を向け
た正のメニスカスレンズである。
【0022】また、各実施例に係る画像読取用レンズは
以下の条件式を満足する。 (1) 0.51<f34/f<0.72 (2) 0.83<f1/f6<1.17 (3) 1.17<(ν1×ν31/2/ν2<1.62 ただし、 f :全系の焦点距離 f34 :第3レンズと第4レンズの合成焦点距離 f1 :第1レンズの焦点距離 f :第6レンズの焦点距離 ν :第1レンズの硝材のアッベ数 ν :第2レンズの硝材のアッベ数 ν :第3レンズの硝材のアッベ数
【0023】(4) θg,F+0.0019νd<0.650 ただし、 θg,F:第2レンズと第5レンズの硝材の部分分散比で θg,F=(Ng−NF)/(NF−NC) νd :第2レンズと第5レンズの硝材のアッベ数で νd=(Nd−1)/(NF−NC) Ng :波長435.8nmでのレンズの硝材の屈折率 NF :波長486.1nmでのレンズの硝材の屈折率 NC :波長656.3nmでのレンズの硝材の屈折率 Nd :波長587.6nmでのレンズの硝材の屈折率
【0024】(5) Nd+0.015νd>2.58 ただし、 Nd :第1レンズと第6レンズの硝材のd線の屈折率 νd :第1レンズと第6レンズの硝材のアッベ数
【0025】(6) φ6≦φ5≦φ4≦φ3≦φ12 または
φ12≦φ3≦φ4≦φ5≦φ6 ただし、 φ12 :第1レンズと第2レンズのいずれか大きい方の
外径 φ3 :第3レンズの外径 φ4 :第4レンズの外径 φ5 :第5レンズの外径 φ6 :第6レンズの外径
【0026】(7) 0.05≦|β|≦0.7 ただし、 β :全系の倍率
【0027】次に、上記各条件式(1)〜(7)の技術
的意義について説明する。上記条件式(1)は全系の焦
点距離fと、第3レンズL3 と第4レンズL4の合成焦
点距離f34との比f34/fを規定することにより、球面
収差、像面湾曲、非点収差の補正を良好に行うための条
件式である。
【0028】この条件式(1)において、f34/fの値
が下限を超えると、像面湾曲が大きくなるとともに、球
面収差が補正過剰となって像質が悪化する。一方、f34
/fの値が上限を超えると、非点収差が大きくなるとと
もに、球面収差が補正不足となる。
【0029】上記条件式(2)は第1レンズL1 と第
6レンズL6 の焦点距離の比f1/f6 を規定するこ
とにより、歪曲収差、倍率色収差の補正を良好に行うた
めの条件式である。
【0030】この条件式(2)において、f1/f6の値
が下限あるいは上限を超えると、歪曲収差の絶対値が大
きくなりすぎるとともに、倍率色収差を良好に補正する
ことが難しくなる。
【0031】上記条件式(3)は第1レンズL1 の硝
材のアッベ数νと第3レンズL3の硝材のアッベ数ν3
の相乗平均と、第2レンズL2 の硝材のアッベ数ν2
との比(ν1×ν31/2/ν2を規定することにより、軸
上色収差の補正を良好に行うための条件式である。
【0032】この条件式(3)において、(ν1×ν3
1/2/ν2の値が下限を超えると、軸上色収差が補正不足
となり、青、緑、赤三色の焦点位置が軸方向にずれて実
用範囲を超えてしまう。一方、(ν1×ν31/2/ν2
値が上限を超えると、軸上色収差が補正過剰になり、
青、緑、赤三色の焦点位置が軸方向に大きくずれて実用
範囲を超えてしまう。
【0033】上記条件式(4)は第2レンズL2 と第
5レンズL5 において、各レンズの硝材の部分分散比
θg,Fと各レンズの硝材のアッベ数νd との所定の加算
値θg, F+0.0019νd の範囲を規定することにより、軸
上色収差の補正を良好に行うための条件式である。
【0034】この条件式(4)において、θg,F+0.001
d の値が規定の範囲内にあると、軸上色収差が高度
に補正可能となり、青、緑、赤三色の焦点位置をきわめ
て近接させることができるので、高解像度の画像読み取
りが可能となる。
【0035】上記条件式(5)は第1レンズL1 と第
6レンズL6 において、各レンズの硝材のd線の屈折
率Nd とアッベ数νd との所定の加算値Nd+0.015ν
d の範囲を規定することにより、軸上色収差の補正を
良好に行うための条件式である。
【0036】この条件式(5)において、Nd+0.015ν
d の値が規定の範囲内にあると、軸上色収差が高度に
補正可能となり、青、緑、赤三色の焦点位置をきわめて
近接させることができるので、高解像度の画像読み取り
が可能となる。
【0037】上記条件式(6)は各レンズの外径φ12
φ3 、φ4 、φ5 、φ6 の関係を規定することに
より、鏡筒に対してレンズを容易に挿入できるようにし
て軸ずれを防止するための条件式である。
【0038】すなわち、従来の一般的な結像レンズでは
絞りに近いレンズの外径が小さくなっており、鏡筒に対
して各レンズを挿入する場合には、絞りの前側は被写体
側から、絞りの後側は像側から鏡筒に挿入する構造がと
られている。このような構造では、絞りを挟んで鏡筒の
両側を別々に加工することになり、鏡筒の両側から挿入
される各レンズの光軸を精度よく一致させることが難し
かった。
【0039】ところで、従来の画像読取用レンズでは、
このような軸ずれが生じたとしても、光学性能に影響を
及ぼす度合いが許容できる範囲内であった。しかしなが
ら、本発明の画像読取用レンズのように高解像度の性能
が要求される場合には、軸ずれを無視することができな
い。
【0040】したがって、上記条件式(6)を満足する
ことにより、鏡筒を一方向から加工することができると
ともに、レンズを鏡筒の一方向から挿入できるようにな
り、絞りは別部品となるものの、上述した軸ずれの要因
をなくすことができ、高解像度のレンズを安定して製作
することができる。
【0041】上記条件式(7)は、全系の倍率の絶対値
を規定するための条件式である。
【0042】さらに、各実施例に係るレンズは以下の条
件式を満足することが好ましい。 (8) 0.79<f4/f<1.11 ただし、 f4 :第4レンズの焦点距離
【0043】上記条件式(8)は第4レンズの焦点距離
と全系の焦点距離との比を規定することにより、上記条
件式(1)、(2)において、絞りを挟んで前後の光学
的な対称性を維持するための条件である。
【0044】この条件式(8)において、f4/fの値
が下限あるいは上限を超えると、歪曲収差の絶対値が大
きくなるとともに、倍率色収差を良好に補正することが
難しくなる。
【0045】以下、実施例1〜6の各々について具体的
数値を用いて説明する。
【0046】<実施例1>実施例1における各レンズ面
の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レン
ズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈
折率Nd および各レンズのアッベ数νd 、硝材名を下記
表1の上段に示す。
【0047】ただし、この表1および後述する表2〜6
において、各記号R,D,Nd ,ν d に対応させた数字
は物体側から順次増加するようになっている。
【0048】また、表1の中段に、この実施例1におけ
るレンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ωおよびレ
ンズ系全体の倍率βの値を示す。
【0049】さらに、表1の下段に、この実施例1にお
ける上記条件式(1)〜(4)、(8)に対応する数値
を示す。
【0050】
【表1】
【0051】表1から明らかなように、実施例1では上
記条件式(1)〜(4)が満足されおり、球面収差、像
面湾曲、非点収差、歪曲収差、倍率色収差、軸上色収差
の補正が十分になされることにより、高解像度の画像読
み取りが可能となる。
【0052】また、上記条件式(8)が満足されてお
り、絞りを挟んで前後のレンズの光学的な対称性を維持
することができる。なお、この実施例1の画像読取用レ
ンズにおいて、レンズ系全体の焦点距離を約80mmと
することにより、A4判短辺の被写体を読み取ることが
できる。
【0053】<実施例2>実施例2における各レンズ面
の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レン
ズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈
折率Nd および各レンズのアッベ数νd 、硝材名を下記
表2の上段に示す。
【0054】また、表2の中段に、この実施例2におけ
るレンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ωおよびレ
ンズ系全体の倍率βの値を示す。さらに、表2の下段
に、この実施例2における上記条件式(1)〜(4)、
(8)に対応する数値を示す。
【0055】
【表2】
【0056】表2から明らかなように、実施例2では上
記条件式(1)〜(4)が満足されおり、球面収差、像
面湾曲、非点収差、歪曲収差、倍率色収差、軸上色収差
の補正が十分になされることにより、高解像度の画像読
み取りが可能となる。
【0057】また、上記条件式(8)が満足されてお
り、絞りを挟んで前後のレンズの光学的な対称性を維持
することができる。なお、この実施例2の画像読取用レ
ンズにおいて、レンズ系全体の焦点距離を約80mmと
することにより、A4判短辺の被写体を読み取ることが
できる。
【0058】<実施例3>実施例3における各レンズ面
の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レン
ズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈
折率Nd および各レンズのアッベ数νd 、硝材名を下記
表3の上段に示す。
【0059】また、表3の中段に、この実施例3におけ
るレンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ωおよびレ
ンズ系全体の倍率βの値を示す。さらに、表3の下段
に、この実施例3における上記条件式(1)〜(3)、
(8)に対応する数値を示す。
【0060】
【表3】
【0061】表3から明らかなように、実施例3では上
記条件式(1)〜(3)が満足されおり、球面収差、像
面湾曲、非点収差、歪曲収差、倍率色収差、軸上色収差
の補正が十分になされることにより、高解像度の画像読
み取りが可能となる。
【0062】また、上記条件式(8)が満足されてお
り、絞りを挟んで前後のレンズの光学的な対称性を維持
することができる。なお、この実施例3の画像読取用レ
ンズにおいて、レンズ系全体の焦点距離を約80mmと
することにより、A4判短辺の被写体を読み取ることが
できる。
【0063】<実施例4>実施例4における各レンズ面
の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レン
ズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈
折率Nd および各レンズのアッベ数νd 、硝材名を下記
表4の上段に示す。
【0064】また、表4の中段に、この実施例4におけ
るレンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ωおよびレ
ンズ系全体の倍率βの値を示す。
【0065】さらに、表4の下段に、この実施例4にお
ける上記条件式(1)〜(3)、(5)、(8)に対応
する数値を示す。
【0066】
【表4】
【0067】表4から明らかなように、実施例4では上
記条件式(1)〜(3)、(5)が満足されおり、球面
収差、像面湾曲、非点収差、歪曲収差、倍率色収差、軸
上色収差の補正が十分になされることにより、高解像度
の画像読み取りが可能となる。
【0068】また、上記条件式(8)が満足されてお
り、絞りを挟んで前後のレンズの光学的な対称性を維持
することができる。
【0069】なお、この実施例4の画像読取用レンズに
おいて、レンズ系全体の焦点距離を約80mmとするこ
とにより、A4判短辺の被写体を読み取ることができ
る。
【0070】また、この実施例4の画像読取用レンズで
は、第1レンズL1 〜第6レンズL6 の各レンズの硝
材に鉛(Pb)を含んでいない。
【0071】<実施例5>実施例5における各レンズ面
の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レン
ズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈
折率Nd および各レンズのアッベ数νd 、硝材名を下記
表5の上段に示す。
【0072】また、表5の中段に、この実施例5におけ
るレンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ωおよびレ
ンズ系全体の倍率βの値を示す。さらに、表5の下段
に、この実施例5における上記条件式(1)〜(3)、
(5)、(8)に対応する数値を示す。
【0073】
【表5】
【0074】表5から明らかなように、実施例5では上
記条件式(1)〜(3)、(5)が満足されおり、球面
収差、像面湾曲、非点収差、歪曲収差、倍率色収差、軸
上色収差の補正が十分になされることにより、高解像度
の画像読取りが可能となる。
【0075】また、上記条件式(8)が満足されてお
り、絞りを挟んで前後のレンズの光学的な対称性を維持
することができる。
【0076】なお、この実施例5の画像読取用レンズに
おいて、レンズ系全体の焦点距離を約70mmとするこ
とにより、A3判短辺の被写体を読み取ることができ
る。また、この実施例5の画像読取用レンズでは、第1
レンズL1 〜第6レンズL6 の各レンズの硝材に鉛
(Pb)を含んでいない。
【0077】<実施例6>実施例6における各レンズ面
の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レン
ズ間の空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈
折率Nd および各レンズのアッベ数νd 、硝材名を下記
表6の上段に示す。
【0078】また、表6の中段に、この実施例6におけ
るレンズ系全体の焦点距離f、F数、半画角ωおよびレ
ンズ系全体の倍率βの値を示す。さらに、表6の下段
に、この実施例6における上記条件式(1)〜(3)、
(8)に対応する数値を示す。
【0079】
【表6】
【0080】表6から明らかなように、実施例6では上
記条件式(1)〜(3)が満足されおり、球面収差、像
面湾曲、非点収差、歪曲収差、倍率色収差、軸上色収差
の補正が十分になされることにより、高解像度の画像読
み取りが可能となる。
【0081】また、上記条件式(8)が満足されてお
り、絞りを挟んで前後のレンズの光学的な対称性を維持
することができる。
【0082】なお、この実施例6の画像読取用レンズに
おいて、レンズ系全体の焦点距離を約70mmとするこ
とにより、A3判短辺の被写体を読み取ることができ
る。また、この実施例6の画像読取用レンズでは、第1
レンズL1 〜第6レンズL6 の各レンズの硝材に鉛
(Pb)を含んでいない。
【0083】実施例1〜6に対応させた各収差図(球面
収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差、横収差)を各
々図2〜13に示す。なお、球面収差の各収差図にはe
線、g線、C線に対する収差が示されており、倍率色収
差の各収差図にはg線、C線に対する収差が示されてい
る。また、非点収差の各収差図には、各波長におけるサ
ジタル(S)像面およびタンジェンシャル(T)像面に
対する収差が示されている。
【0084】なお、実施例1〜4の各収差図は、被写体
面とレンズとの間に厚さ2.4mmのガラス板を含み、レ
ンズと像面との間に厚さ0.64mmのガラス板を含んだ状
態のものである。また、実施例5、6の各収差図は、被
写体面とレンズとの間に厚さ2.1mmのガラス板を含
み、レンズと像面との間に厚さ0.56mmのガラス板を含
んだ状態のものである。
【0085】これら図2〜13から明らかなように、上
述した各実施例によれば、上述した各収差を全て良好な
ものとすることができる。
【0086】なお、上述した各実施例では、第1レンズ
1 と第2レンズL2 が互いに接合されているが、第1
レンズL1 と第2レンズL2 が互いに接合されておら
ず、独立であっても同様の性能を得ることが可能であ
る。
【0087】また、上述した各実施例のものでは具体的
な数値を挙げているが、レンズ系全体の倍率βの絶対値
である|β|の値は上記で示した値以外の値でもよく、
特に、0.05≦|β|≦0.7の範囲で適宜設定することが
できる。例えば、|β|=0.6、|β|=0.5、|β|=
0.1、|β|=0.05等であってもよい。この中で、一般
的にこの種の結像レンズによく用いられる範囲として0.
09≦|β|≦0.4を挙げることができる。
【0088】また、本発明の画像読取用レンズとして
は、上記実施形態のものに限られるものではなく種々の
態様の変更が可能であり、例えば各レンズの曲率半径R
およびレンズ間隔(もしくはレンズ厚)Dを適宜変更す
ることが可能である。
【0089】また、本実施形態の画像読取用レンズを搭
載したファクシミリやカラースキャナ等の種々の画像読
取装置は、原稿の画像読取に供せられるが、その際の読
取画像の画質は良好なものとなる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の結像レン
ズによれば、全系を5群6枚構成とし、上述した所定の
条件式を満足するように構成しているので、諸収差を良
好に補正することができ、特に像面湾曲を小さくするこ
とができる。
【0091】したがって、深度を大きくすることによ
り、画像読取装置の焦点調整の負担を軽くすることがで
きる上、原稿の平面性の変動や浮きによる解像度の劣化
が小さくなる。
【0092】また、各レンズの外径の関係を規定するこ
とにより、各レンズの軸ずれをなくすことができ、高解
像度のレンズを安定して製作することができる。また、
本実施形態の画像読取用レンズを用いた画像読取装置に
よれば、画像読取の際の画質を良好なものとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1〜6に係るレンズ基本構成を
示す概略図
【図2】実施例1に係るレンズの各収差図(球面収差、
非点収差、歪曲収差、倍率色収差)
【図3】実施例1に係るレンズの収差図(横収差)
【図4】実施例2に係るレンズの各収差図(球面収差、
非点収差、歪曲収差、倍率色収差)
【図5】実施例2に係るレンズの収差図(横収差)
【図6】実施例3に係るレンズの各収差図(球面収差、
非点収差、歪曲収差、倍率色収差)
【図7】実施例3に係るレンズの収差図(横収差)
【図8】実施例4に係るレンズの各収差図(球面収差、
非点収差、歪曲収差、倍率色収差)
【図9】実施例4に係るレンズの収差図(横収差)
【図10】実施例5に係るレンズの各収差図(球面収
差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差)
【図11】実施例5に係るレンズの収差図(横収差)
【図12】実施例6に係るレンズの各収差図(球面収
差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差)
【図13】実施例6に係るレンズの収差図(横収差)
【図14】本発明の実施形態に係る画像読取装置を示す
概略図
【符号の説明】
〜L レンズ R 〜R12 レンズ面の曲率半径 D 〜D11 レンズ面間隔(レンズ厚) X 光軸 P 結像位置 1 結像面 2 絞り 3 原稿 4 ガラス板 5 ライン状CCD 6 CCDカバーガラス 7 照明装置 10 画像読取用レンズ 20 画像読取装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 博充 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 Fターム(参考) 2H087 KA08 KA18 LA01 LA06 NA14 PA05 PA18 PB06 QA02 QA07 QA12 QA22 QA25 QA32 QA42 QA45 RA32 RA42

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、物体側に凸面を向けた
    正の第1レンズと、像側に凹面を向けた負の第2レンズ
    と、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズからな
    る第3レンズと、像側に凸面を向けた正のメニスカスレ
    ンズからなる第4レンズと、物体側に凹面を向けた負の
    第5レンズと、像側に凸面を向けた正の第6レンズが配
    列され、前記第1レンズと前記第2レンズが互いに接合
    されており、下記条件式(1)〜(3)を満足するよう
    に構成されてなることを特徴とする結像レンズ。 (1) 0.51<f34/f<0.72 (2) 0.83<f1/f6<1.17 (3) 1.17<(ν1×ν31/2/ν2<1.62 ただし、 f :全系の焦点距離 f34 :第3レンズと第4レンズの合成焦点距離 f1 :第1レンズの焦点距離 f :第6レンズの焦点距離 ν :第1レンズの材料のアッベ数 ν :第2レンズの材料のアッベ数 ν :第3レンズの材料のアッベ数
  2. 【請求項2】 物体側から順に、物体側に凸面を向けた
    正の第1レンズと、像側に凹面を向けた負の第2レンズ
    と、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズからな
    る第3レンズと、像側に凸面を向けた正のメニスカスレ
    ンズからなる第4レンズと、物体側に凹面を向けた負の
    第5レンズと、像側に凸面を向けた正の第6レンズが配
    列され、前記第1レンズと前記第2レンズが互いに接合
    されており、前記第2レンズおよび前記第5レンズが下
    記条件式(4)を満足するように構成されてなることを
    特徴とする結像レンズ。 (4) θg,F+0.0019νd<0.650 ただし、 θg,F:レンズの材料の部分分散比で θg,F=(Ng−NF)/(NF−NC) νd :レンズの材料のアッベ数で νd=(Nd−1)/(NF−NC) Ng :波長435.8nmでのレンズの材料の屈折率 NF :波長486.1nmでのレンズの材料の屈折率 NC :波長656.3nmでのレンズの材料の屈折率 Nd :波長587.6nmでのレンズの材料の屈折率
  3. 【請求項3】 物体側から順に、物体側に凸面を向けた
    正の第1レンズと、像側に凹面を向けた負の第2レンズ
    と、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズからな
    る第3レンズと、像側に凸面を向けた正のメニスカスレ
    ンズからなる第4レンズと、物体側に凹面を向けた負の
    第5レンズと、像側に凸面を向けた正の第6レンズが配
    列され、前記第1レンズと前記第2レンズが互いに接合
    されており、前記第1レンズおよび前記第6レンズが下
    記条件式(5)を満足するように構成されてなることを
    特徴とする結像レンズ。 (5) Nd+0.015νd>2.58 ただし、 Nd :レンズの材料のd線の屈折率 νd :レンズの材料のアッベ数
  4. 【請求項4】 前記第2レンズおよび前記第5レンズに
    関する下記条件式(4)と、前記第1レンズおよび前記
    第6レンズに関する下記条件式(5)の少なくとも一方
    の条件式を満足するように構成されてなることを特徴と
    する請求項1記載の結像レンズ。 (4) θg,F+0.0019νd<0.650 ただし、 θg,F:レンズの材料の部分分散比で θg,F=(Ng−NF)/(NF−NC) νd :レンズの材料のアッベ数で νd=(Nd−1)/(NF−NC) Ng :波長435.8nmでのレンズの材料の屈折率 NF :波長486.1nmでのレンズの材料の屈折率 NC :波長656.3nmでのレンズの材料の屈折率 Nd :波長587.6nmでのレンズの材料の屈折率 (5) Nd+0.015νd>2.58 ただし、 Nd :レンズの材料のd線の屈折率 νd :レンズの材料のアッベ数
  5. 【請求項5】 下記条件式(6)を満足するように構成
    されてなることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれ
    か1項記載の結像レンズ。 (6) φ6≦φ5≦φ4≦φ3≦φ12 または φ12≦φ3
    φ4≦φ5≦φ6 ただし、 φ12 :第1レンズと第2レンズのいずれか大きい方の
    外径 φ3 :第3レンズの外径 φ4 :第4レンズの外径 φ5 :第5レンズの外径 φ6 :第6レンズの外径
  6. 【請求項6】 下記条件式(7)を満足するように構成
    されてなることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれ
    か1項記載の結像レンズ。 (7) 0.05≦|β|≦0.7 ただし、 β :全系の倍率
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のうちいずれか1項記載の
    結像レンズを用いたことを特徴とする画像読取装置。
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