JP3423485B2 - シャフト構造体 - Google Patents

シャフト構造体

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、回転電機用回転子等に
用いられるシャフト構造体に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、回転電機の回転子の一つとして、
円筒形状のコアにシャフトを取付けたシャフト構造体を
構成する場合には、例えば図3に示すような構成を用い
ていた。同図において、1´はプレス加工により形成さ
れた複数枚の薄板鋼板または積層鋼板を積層してなる円
筒状のコアであり、1´aはコア1´の中央部に形成さ
れた嵌入孔である。この嵌入孔1´aは、複数枚の薄板
鋼板を積層した状態で各薄板鋼板の中央部に形成された
貫通孔が整列して形成されたものである。嵌入孔1´a
は円柱状形状を有している。2´は回転軸即ちシャフト
であり、2´aはシャフト2´の一部を嵌入孔1´aの
孔径寸法より僅かに小さい径寸法を有する嵌入部であ
り、この嵌入部2´aの外周部には軸線方向に延びる4
つの突部2´bが突設されている。これらの突部2´b
は嵌入部2´aの軸線方向の全長に亘って延びており、
また周方向に等しい間隔をあけて設けられている。また
径方向の突出寸法は、嵌入部2´aを嵌入孔1´aに圧
入した際に、これらの突部2´aが変形するように定め
られている。コア1´にシャフト2´を取付けるには、
コア1´を治具に固定しておき、コア1´の嵌入孔1´
aにシャフト2´を矢印の方向に圧入する。シャフト2
´はコア1´を構成する薄板鋼板よりも僅かに軟質の金
属材で形成してあり、上記の圧入により嵌入部2´aの
突部2´bがコア1´の嵌入孔1´aの内壁により削ら
れながらまたは変形させられながら圧入される。このよ
うにして、シャフト2´の嵌入部2´aを嵌入孔1´a
に嵌合することにより、シャフト構造体が得られる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のようにして構成
されるシャフト構造体では、シャフト2´の嵌入部2´
aの軸線方向全長にわたって突部2´bを形成する際の
二次加工が極めて面倒である。すなわち突部2´bは、
数値制御工作機械等を用いて機械的に形成されており、
この加工を行うためには高価な機械を必要とする上、手
間と時間がかかる。また、コア2´へのシャフト1´の
圧入過程で突部2´bが削れたり変形したりするが、こ
の削れまたは変形の態様によっては、コアの軸線とシャ
フトの軸線とがずれる即ち軸ずれが発生する。このよう
な軸ずれが発生すると、シャフトを回転させたときに回
転振動が生じる問題がある。 【0004】本発明の目的は、安価に製造できるシャフ
ト構造体を提供することにある。 【0005】本発明の他の目的は、打抜品とシャフトと
の間の軸ずれを生じさせることなく製造できるシャフト
構造体を提供することにある。 【0006】本発明の更に他の目的は、コアとシャフト
との間の軸ずれを生じさせることなく製造できる回転電
機の回転子に用いるシャフト構造体を提供することにあ
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、複数枚の薄板
鋼板を積層して構成されて中央部に嵌入孔を備えたコア
と、コアの嵌入孔に圧入される嵌入部を備えたシャフト
とを具備し、複数枚の薄板鋼板は積層された状態で嵌入
孔を構成する貫通孔をそれぞれ有し、貫通孔の内周面に
はシャフトの嵌入部の外周部係合する複数の単位係合
部が周方向に等しい間隔をあけて形成され、複数枚の薄
板鋼板が各薄板鋼板に形成された複数の単位係合部がシ
ャフトの軸線方向に整列して複数の係合部を構成するよ
うに積層されているシャフト構造体を改良の対象とす
る。回転電機の回転子のコアは、鋼板にプレス加工を施
して形成された所定形状の薄板鋼板(成形品または金属
板)が複数枚積層されて構成されている。 【0008】本発明においては、各薄板鋼板に形成され
た貫通孔の内周面には所定の半径の仮想円の円弧の一部
を構成する複数の円弧部と、シャフトの軸線方向から見
た形状が直線状になるように形成されて両側に位置する
円弧部の端部を連結する直線部からなる複数の単位係合
部とを周方向に交互に形成する。本願明細書において
「係合部」とは嵌入孔に圧入された状態で変形して嵌入
孔の内周部と係り合う(内周部に喰い込むまたは内周部
と係り合って拘束状態になる)部分をいう。その形状は
任意である。特に、本発明においては、仮想円の所定の
半径をrとし、貫通孔の中心と直線部との間の距離をr
´とし、シャフトの嵌入部の外径の半径寸法をRとした
場合に、距離r´を半径rの98.7%以上〜98.9
%以内で且つ半径寸法Rの99.1%以上〜99.3%
以内に定める。 【0009】嵌合孔に形成する複数の係合部は、シャフ
トの嵌入部を嵌入孔に圧入したときにシャフトの軸線と
打抜品の軸線(中心線)との軸ずれが生じないように分
配配置されていればよい。最も好ましくは、複数の係合
部を周方向に等しい間隔をあけて形成すればよい。この
場合、複数の係合部は周方向に3個以上設けるのが好ま
しい。 【0010】金属板(打抜品がコアの場合には薄板鋼
板)の貫通孔の内周面に周方向に等しい間隔をあけてシ
ャフトの嵌入部の外周面と係合する複数の単位係合部を
形成する場合に、複数枚の金属板(打抜品がコアの場合
には薄板鋼板)を回し積みしてもよい。このようにする
と各金属板の単位係合部が嵌合孔の内周面全体に分散し
て配置することができ、軸ずれがより少なくなる。この
場合、嵌合孔の内周面全体に分散した複数の単位係合部
がそれぞれ複数の係合部を構成する。 【0011】打抜品によってコアを構成する場合には、
複数枚の薄板鋼板を各薄板鋼板に形成された複数の単位
係合部が軸線方向に整列するように積層してもよく、ま
た隣接する薄板鋼板にそれぞれ形成された複数の単位係
合部が軸線方向に整列しないように回し積みしてもよ
い。 【0012】単位係合部の形状は、シャフトの嵌入部の
外周面とその単位係合部が係合する(単位係合部と嵌入
部の一方または両方が相手を削るかまたは変形させる)
ものであればよい。例えば、単位係合部をシャフトの軸
線方向から見た形状が直線状になるように形成すること
ができる。このようにすると単位係合部がシャフトの嵌
入部と接触する面積が少なくなり、圧入が容易になる。 【0013】 【作用】本発明のシャフト構造体においては、嵌入孔に
係合部を有する打抜品(具体的にはコア等)に係合部を
形成する。プレス加工の際に係合部(複数枚の金属板ま
たは薄板鋼板により打抜品を構成する場合には、各金属
板または薄板鋼板に形成する単位係合部)を形成するこ
とは、極めて容易であり、また安価に形成できる。そし
て本発明では、シャフトの嵌入部に特別な加工を必要と
しない。シャフトの嵌入部を打抜品の嵌入孔に圧入する
と、嵌入孔の内周面に形成した係合部がシャフトの嵌入
部の外周面と係合してシャフトの抜け止め(または打抜
品のシャフトへの取付け)が完了する。したがって本発
明によれば、シャフトに面倒で特別な加工を施す必要が
なく、シャフト構造体を安価に提供することができる。
特に係合部または単位係合部を周方向に等しい間隔をあ
けて形成すると、打抜品(コア等)とシャフトとの間の
軸ずれが生じ難い。 【0014】 【実施例】以下本発明の一実施例を図1(A)及び
(B)を参照して説明する。図1(A)は、モータの回
転子に用いるシャフト構造体に本発明を適用した実施例
の組立てを説明するための分解斜視図である。この図に
おいて、1はプレス加工により形成した中央部に貫通孔
10aを有する複数枚の薄板鋼板10…を積層してなる
打抜品としてのコアであり、コア1の中央部にはシャフ
ト2の嵌入部2aを圧入するための嵌入孔1aが形成さ
れている。この嵌入孔1aは、複数枚の薄板鋼板10…
の中央部にそれぞれ形成された貫通孔10aが整合して
または整列して構成されている。 【0015】本実施例では、各薄板鋼板10に形成する
貫通孔10aを図1(B)の形状としている。この貫通
孔10aは、内周面に半径rの円の円弧の一部を構成す
る円弧部A…と直線部B…とを有している。円弧部A…
と直線部B…とは、周方向に45度ずつの間隔をあけて
周方向に交互に形成されている。直線部Bは両側の円弧
部Aの端部を連結するように形成されており、半径rの
仮想円の内側に張り出た形になっている。直線部Bの長
さが長くなるほど、貫通孔10aの中心と直線部Bとの
間の距離r´が短くなり、シャフト2の嵌入部2aを圧
入しずらくなる。逆に、直線部Bの長さが短くなるほ
ど、貫通孔10aの中心と直線部Bとの間の距離r´が
長くなり(半径rに近くなり)、シャフト2の嵌入部2
aを圧入しやすくなるが、シャフトが抜けやすくなる。
シャフト及び鋼板10の材質によっても異なるが、一般
的にはこの距離r´を半径rの98.7%以上〜98.
9%以内にするのが好ましい。また別の見方をすると、
シャフト2の嵌入部2aの外径の半径寸法をRとした場
合に、この距離r´をRの99.1%以上〜99.3%
以内にするのが好ましい。 【0016】本実施例では、直線部Bが貫通孔10aの
内周面に周方向に等しい間隔をあけて形成されて、シャ
フト2の嵌入部2aの外周面と係合する複数の単位係合
部を構成している。本実施例では、各薄板鋼板の貫通孔
10aの直線部B…が整列するように複数枚の薄板鋼板
10を積層している。その結果、嵌入孔1aの内周面に
は、シャフト2の軸線方向に連続して延び且つ周方向に
等しい間隔(90度)をあけて配置された4つの係合部
1b…が形成される。係合部1b…の数は、本実施例の
数に限定されるものではないが、少なくとも3つ以上の
係合部を設けるのが好ましい。また本実施例では、係合
部を周方向に等しい間隔をあけて形成しているが、係合
部間の間隔が等間隔でなくてもシャフト2の軸線とコア
1の軸線(中心)との間に実質的に軸ずれが発生しない
場合には許容される。理想的には、本実施例のように複
数の係合部を周方向に等しい間隔をあけて形成するのが
好ましい。 【0017】本実施例では、コア1の嵌入孔1aに圧入
されるシャフト2の嵌入部2aの軸線方向の長さを、嵌
入孔1aの長さよりも長くしており、またシャフト2は
コア1よりは僅かに軟質の金属材料で形成されている。 【0018】コア1にシャフト2を付けるには、コア1
の嵌入孔1aにシャフト2の嵌入部2aを矢印方向に圧
入する。この圧入の過程で、嵌入部2aの外周部がコア
1における嵌入孔1aの係合部1b…に当接する部分で
削られたりまたは変形して、コア1にシャフト2が圧入
され、シャフト構造体が得られる。 【0019】本実施例においては、シャフト2の嵌入部
2aの外周にローレットまたはコーキング等の二次加工
を施す必要がないので、シャフトの製造が簡単である。
また、コア1を構成する薄板鋼板はプレス加工により作
られるので、嵌入孔1aに所要の係合部1bを有するコ
ア1を簡単に且つ安価に製造できる。その結果、シャフ
ト構造体の価格が安くなる。 【0020】本実施例では、係合部1b…を周方向に等
しい間隔をあけて4箇所設けているが、係合部1b…は
嵌入孔1aの周方向に等間隔で8箇所、または12箇所
等に設けてもよい。また、シャフトの軸線方向から見た
係合部1bの形状は、本実施例のように直線状に限ら
ず、台形等任意である。要は、係合部1b…の形状はシ
ャフト2の嵌入部2aを圧入したときに軸ずれが起きな
いような形状であればよい。 【0021】なお本実施例で用いるコア1を製造する場
合に、複数枚の薄板鋼板10…を回し積みする場合に
は、各薄板鋼板10…を周方向にずらす角度を90度に
することになる。しかしながら例えば、各薄板鋼板10
…を周方向にずらす角度を45度にすると、45度間隔
に係合部を形成することができる。但し、この場合の係
合部は、軸線方向に不連続な状態になる。各薄板鋼板1
0…を周方向にずらす角度を更に小さくして係合部の数
を増やしてももよいが、あまり係合部の数を増やすと、
圧入しずらくなる可能性がある。このような問題を防ぐ
には、図2に示すように各薄板鋼板の貫通孔10に形成
する直線部Bの長さを短くすればよい。 【0022】図2は、本発明の他の実施例で用いるコア
1の斜視図を示している。このコア1では、薄板鋼板1
0の貫通孔10aに周方向に90度ずつずらして形成す
る単位係合部としての直線部Bの長さを図1の場合より
も短くしており(r´を長くしており)、しかも各薄板
鋼板10を30度ずつ周方向にずらしながら回し積みし
ている。図2に黒色で示した部分が、各薄板鋼板の貫通
孔に形成した直線部Bである。本実施例では、各薄板鋼
板10に形成した直線部Bがそれぞれ係合部を構成して
いる。したがって本実施例の係合部は、周方向に等しい
間隔をあけて設けられているが、各係合部はシャフトの
軸線方向には連続していない。 【0023】本実施例のように、コア1を形成する薄板
鋼板を上記のように、重なり合う鋼板同士を周方向に所
定の角度(例えば30度)ずつずらすようにして回し積
みすると、シャフトの圧入方向または軸線方向から見
て、嵌入孔1aの内周面に多数の係合部1cが分散配置
したコアが得られる。なお、本実施例のように、薄板鋼
板の回し積みは、シャフトの軸線方向から見て係合部を
構成する直線部Bが周方向に均等に配置されるようにす
ることにより、圧入シャフトの軸ずれ防止がほぼ完全に
図られる。 【0024】上記各実施例のシャフト構造体によれば、
コアをプレス加工により形成して、シャフト嵌入孔の内
周面にシャフトが圧入されるときに軸ずれが生じないよ
うに周方向の複数箇所にシャフトの嵌入部との係合部を
形成し、シャフトは嵌入部を加工の容易な円柱形に形成
して、コアの嵌入孔に圧入したので、シャフト構造体を
容易に製造することができる。また、コアとシャフトの
間に軸ずれが生ずるのを良好に防止できる。 【0025】上記実施例は、シャフトにコアを取付けた
シャフト構造体に本発明を適用したものであるが、本発
明はこれに限定されるものではなく、シャフトにボス等
の他打抜品を圧入する場合にも本発明を適用できるのは
勿論である。 【0026】 【発明の効果】本発明によれば、シャフトに面倒で特別
な加工を施す必要がなく、シャフト構造体を安価に提供
することができる。特に係合部または単位係合部を周方
向に等しい間隔をあけて形成すると、打抜品(コア等)
とシャフトとの間の軸ずれを有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】(A)は本発明の実施例のシャフト構造体の分
解斜視図、(B)は図1の実施例におけるコアを構成す
る薄板鋼板の貫通孔の平面形状を示す図である。 【図2】本発明の実施例で用いるコアの他の形成例を説
明するために用いる斜視図である。 【図3】従来のシャフト構造体の構成例を説明するため
に用いる分解斜視図である。 【符号の説明】 1 コア 1a シャフト嵌入孔 1b 係合部 2 シャフト 2a 嵌入部 10 薄板鋼板 10a 貫通孔 A 円弧部 B 直線部(単位係合部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−285446(JP,A) 特開 平2−36748(JP,A) 特開 平1−231632(JP,A) 実開 昭53−16809(JP,U) 実開 昭59−34451(JP,U) 実公 昭36−125(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 1/00 - 1/34 H02K 15/00 - 15/16

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数枚の薄板鋼板を積層して構成されて
    中央部に嵌入孔を備えたコアと、前記コアの前記嵌入孔
    に圧入される嵌入部を備えたシャフトとを具備し、前記
    複数枚の薄板鋼板は積層された状態で前記嵌入孔を構成
    する貫通孔をそれぞれ有し、前記貫通孔の内周面には前
    記シャフトの前記嵌入部の外周部係合する複数の単位
    係合部が周方向に等しい間隔をあけて形成され、前記複
    数枚の薄板鋼板が各薄板鋼板に形成された前記複数の単
    位係合部が前記シャフトの軸線方向に整列して複数の係
    合部を構成するように積層されているシャフト構造体で
    あって、 前記各薄板鋼板に形成された貫通孔の内周面には所定
    の半径の仮想円の円弧の一部を構成する複数の円弧部
    と、前記シャフトの軸線方向から見た形状が直線状にな
    るように形成されて両側に位置する前記円弧部の端部を
    連結する直線部からなる前記複数の単位係合部とが周方
    向に交互に形成されており、 前記仮想円の前記所定の半径をrとし、前記貫通孔の中
    心と前記直線部との間の距離をr´とし、前記シャフト
    の前記嵌入部の外径の半径寸法をRとした場合に、前記
    距離r´が前記半径rの98.7%以上〜98.9%以
    内で且つ前記半径寸法Rの99.1%以上〜99.3%
    以内に定められていること を特徴とするシャフト構造
    体。
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