JP3420314B2 - 位置ずれ計測方法及びそれを用いた計測装置 - Google Patents

位置ずれ計測方法及びそれを用いた計測装置

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JP3420314B2
JP3420314B2 JP33934493A JP33934493A JP3420314B2 JP 3420314 B2 JP3420314 B2 JP 3420314B2 JP 33934493 A JP33934493 A JP 33934493A JP 33934493 A JP33934493 A JP 33934493A JP 3420314 B2 JP3420314 B2 JP 3420314B2
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
    • G03F7/70605Workpiece metrology
    • G03F7/70616Monitoring the printed patterns
    • G03F7/70633Overlay, i.e. relative alignment between patterns printed by separate exposures in different layers, or in the same layer in multiple exposures or stitching

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば半導体素子製造用
の露光装置によって、マスク又はレチクル等の第1物体
上に形成されている集積回路等の微細なパターンを、同
様に微細パターンの形成されたウエハなどの第2物体上
に重ねて露光転写した際、前記マスク又はレチクル上の
パターンとウエハ上のパターン相互の重ね合わせ精度を
計測する位置ずれ計測方法及びそれを用いた計測装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の重ね合わせ精度(位置ず
れ精度)を測定する計測方法としては、測定するパター
ンを焼き付けて線幅測定装置でパターン相互間のずれを
測定する方法や、ピッチの異なる格子を集積回路上に焼
き付けて丁度重なる格子部分を読み取るバーニア方式、
あるいは集積回路上に細長い抵抗体と電極を重ね合わせ
て形成し、形成された2つの抵抗層の値を比較する方
法、回折格子を集積回路上に焼き付けて回折光の位相差
によりパターンのずれ量を測定する方法などが知られて
いる。
【0003】しかしながらパターン線幅測定装置を用い
た方法では、通常、その種の装置の精度として高々 0.0
1 μm 程度の精度しか得られず、またバーニア方式によ
っても 0.04 μm 程度の精度しか得られないという問題
がある。さらに抵抗測定法は精度が得られる反面、測定
をするために、複雑な処理工程を必要とするという問題
がある。
【0004】これに対し最後にあげた回折格子を用いる
方法は、上記の問題を考慮し簡易且つ安価な方法として
提案されたものである。この方法は第1の露光によって
形成された第1の回折格子対と、第2の露光により形成
された第2の回折格子対からなる2組の回折格子対から
の回折光を、それぞれ独立にヘテロダイン干渉させて2
つのビート信号の位相差を求め、両回折格子対間の位置
ずれを検出している。
【0005】図8,9,10は特開昭62−56818
号公報に記載されている位置ずれ計測装置、検出対象と
なるウエハ上の回折格子、及び位置ずれ検出制御回路を
示したものである。
【0006】図8においてステージ1上には検出対象と
なるウエハ2が設置されている。ウエハ2上には露光装
置によって2回の焼き付け処理がなされ、図9の位置ず
れ計測用パターンが形成されている。第1の回折格子M
A1,MA2はピッチ dを持ち、第1回目の露光処理時
に露光パターンと一緒に焼き付けられる。第2の回折格
子MB1,MB2はピッチ dを持ち、第2回目の露光処
理時に露光パターンと一緒に焼き付けられたものであ
る。ウエハ2上のパターンはこのように複数個のマスク
又はレチクル上に形成されているパターンを重ね焼きし
て作成される。
【0007】図8においては2方向から周波数の異なる
2つのコヒーレント光束をウエハ2上の回折格子MA
1,MA2,MB1,MB2へ照射している。コヒーレ
ント光束によってウエハ上には図9のIFで示されるピ
ッチ d/2の干渉縞パターンが形成される。照射光は回折
格子群によってそれぞれ z方向に回折され、ヘテロダイ
ン干渉合成回折光が得られる。
【0008】これらの合成回折光はハーフミラー5によ
り2方向に分離され、一方は接眼鏡7での観察用に、他
方は光検出器6を介して光ヘテロダイン干渉ビート信号
として位置ずれ検出回路に入力される。
【0009】図10に示す位置ずれ検出制御回路では、
発振回路34で発生させた基準信号S0を位相検波器に
入れて位相差信号SFA〜SFDと基準信号S0の位相
差を計測し、2つの回折格子間の相対位置ずれ量を算出
している。
【0010】
【発明が解決しようとしている課題】回折格子間の相対
的な位置ずれ量は、計測信号と基準信号の位相差を位相
検波器で計測して求められる。
【0011】しかし計測対象となる回折格子群が、計測
のプローブとなる図9の干渉縞IFに対し回転している
と、その回転量に応じて周波数の異なるコヒーレント光
束間に光路長差が生じる。従って光路長差に応じて発生
する位相差量を除去しないと、正確な位置ずれ量の測定
ができない。回転によって生じる誤差を除去する方法と
しては、回転量計測用の参照格子対を用いる方法が知ら
れている。
【0012】即ち、前記回折格子MA1、MA2からな
る回折格子群は第1の露光で同一マスク上にあるパター
ンが同時に転写されるため、予め位置ずれ量が既知の回
折格子対となる。また、異なった露光で形成された前記
回折格子MB1、MB2からなる回折格子群は位置ずれ
量が未知の回折格子対となる。
【0013】ここで位置ずれ量が既知の回折格子対を計
測した位相検波出力をもとに、前記回転によって生じる
位相差量を算出し、該位相差量をオフセットとして位置
ずれ量未知の回折格子対の計測の位相検波出力に反映さ
せれば、位置ずれ量未知の回折格子対についても正確な
位置ずれ量を算出することができる。
【0014】図6は位相検波器の出力と位相の関係を示
したものである。DR0に示されているように、位相検
波器のダイナミックレンジは±180°で、位相差は位
相検波器の出力電圧として求められる。
【0015】この時、位置ずれ量未知の回折格子対計測
のダイナミックレンジを確保するためには、位置ずれ量
既知の回折格子対を計測した時の位相差量をオフセット
として予め除去し、回転による影響を除いておく必要が
ある。位置ずれ量既知の回折格子対の中でも位置ずれ量
なし以外の回折格子対を用いた場合、設計値に対応した
位置ずれ量を控えなければならない。
【0016】位置ずれ量なしの回折格子対の計測時の位
相差をφ1とした時、前記除去操作を行わずそのまま信
号を処理すると、位置ずれ量未知の回折格子対計測時の
ダイナミックレンジは減少してDR1となる。
【0017】これは[−V〜−V+V1]間の位相検波
出力が180°+φ1という位相差に対応していないた
めである。この課題はソフト的に解決することが可能
で、例えば、位置ずれ量既知の回折格子対を計測した時
の測定結果V1を基準点とすれば、±180°の計測レ
ンジDR2を確保することができる。
【0018】しかしながら、このようにソフトに頼るこ
とは、ソフト開発の大幅な負担増につながる。実際のデ
バッグ作業でも、位置ずれ量既知の回折格子対の計測時
の位相差量をその都度控えながら位置ずれ量未知の回折
格子対の計測を行わねばならず、手間の多い作業が必要
である。
【0019】また市販の位相検波器におけるリニアリテ
ィのばらつき、或は位相検波器に使用されている素子の
経時変化への対応が難しいことも問題である。
【0020】この様子を図7に示す。基準となるリニア
リティL1が経時変化等により、リニアリティL2に変
化した時、位置ずれ量既知の回折格子対測定時の位相検
波出力をV1とすると、位置ずれ量未知の回折格子対測
定の基準点はφ1からφ2へと移る。この場合、位相検
波器を較正しないと基準点がずれたことによる誤差によ
り、位置ずれ量未知の回折格子対の測定精度が悪くな
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するため、位置ずれ量既知の回折格子対として位置
ずれ量なしの回折格子対を使用し、位置ずれ量なしの回
折格子対計測時の位相検波出力を0[ V ]付近にハード
的に調整することを特長としている。このため、位相検
波器のリニアリティの影響を受けずに位置ずれ量なしの
回折格子対から求められる計測時のオフセット位相差量
を除去でき、ソフト開発の負担が軽減し、位置ずれ検出
装置のデバッグ作業を容易にすることができる。また、
位置ずれ量未知の回折格子対計測時のダイナミックレン
ジとして−180°から180°を確保することもでき
る。次に具体的に各請求項の発明を示す。請求項1の発
明の位置ずれ計測方法は位置ずれ計測マーク対を利用し
て位置ずれ量を計測する計測方法であり、位置ずれ量な
しの第1の位置ずれ計測マーク対を参照マーク対として
計測対象となる第2の位置ずれ計測マーク対に対して配
置し、該第1の位置ずれ計測マーク対の計測値が0とな
るように計測系を較正した後、前記第2の位置ずれ計測
マーク対の計測を行う計測方法において、前記第1,第
2の位置ずれ計測マーク対が回折格子対であり、前記第
1、第2の位置ずれ計測マーク対に対して可干渉光を照
射し、光ヘテロダイン干渉をさせてビート信号を発生さ
せており、前記第1の位置ずれ計測マーク対から発生す
る第1及び第2のビート信号の位相差を位相検波器によ
り検出し、該位相差を較正した後、前記第2の位置ずれ
計測マーク対から発生する第3及び第4のビート信号の
位相差を位相検波器により検出することで前記第2の位
置ずれ計測マーク対の位置ずれ量を計測することを特徴
としている。請求項2の発明は請求項1の発明において
前記第1の位置ずれ計測マーク対から発生する第1及び
第2のビート信号の位相差を、前記第1、第2のビート
信号の少なくとも一方の位相を制御することによって位
相差を校正することを特徴としている。請求項3の発明
は請求項2の発明において前記第1、第2のビート信号
の少なくとも一方の位相をディレイラインに制御するこ
とにより前記位相制御を行うことを特徴としている。請
求項4の発明は請求項1の発明において前記第1の位置
ずれ計測マーク対から発生する第1及び第2のビート信
号の位相差を、前記第1の位置ずれ計測マーク対の形成
されている物体を機械的に回転することによって校正す
ることを特徴としている。請求項5の発明は請求項1、
2、3又は4の発明において前記第1及び第2の位置ず
れ計測マークは半導体製造用露光装置によりウエハ上に
露光転写されているマークであることを特徴としてい
る。請求項6の発明の計測装置は位置ずれ計測マーク対
を利用して位置ずれ量を計測する計測装置であり、位置
ずれ量なしの第1の位置ずれ計測マーク対を参照マーク
対として計測対象となる第2の位置ずれ計測マーク対に
対して配置し、該第1の位置ずれ計測マーク対の計測値
が0となるように計測系を較正した後、前記第2の位置
ずれ計測マーク対の計測を行う計測装置において、前記
第1,第2の位置ずれ計測マーク対が回折格子対であ
り、前記第1、第2の位置ずれ計測マーク対に対して可
干渉光を照射し、光ヘテロダイン干渉をさせてビート信
号を発生させ、前記第1の位置ずれ計測マーク対から発
生する第1及び第2のビート信号の位相差を位相検波器
により検出し、該位相差を較正した後、前記第2の位置
ずれ計測マーク対から発生する第3及び第4のビート信
号の位相差を位相検波器により検出することで前記第2
の位置ずれ計測マーク対の位置ずれ量を計測することを
特徴としている。請求項7の発明は請求項6の発明にお
いて前記第1,第2のビート信号の少なくとも一方の位
相を制御することによって位相差を校正することを特徴
としている。請求項8の発明は請求項7の発明において
前記第1の位置ずれ計測マーク対から発生する第1及び
第2のビート信号の位相差を、前記第1,第2のビート
信号の少なくとも一方の位相をディレイラインにより制
御することにより前記位相の制御を行うことを特徴とし
ている。請求項9の発明は請求項6の発明において前記
第1の位置ずれ計測マーク対から発生する第1及び第2
のビート信号の位相差を、前記第1の位置ずれ計測マー
ク対の形成されている物体を機械的に回転することによ
って校正することを特徴としている。請求項10の発明
は請求項6、7、8又は9の発明において前記第1及び
第2の位置ずれ計測マークは半導体製造用露光装置によ
りウエハ上に露光転写されているマークであることを特
徴としている。請求項11の発明の位置ずれ計測装置は
第1の露光によりウエハ上に形成された第1の回折格子
対と第2の露光によりウエハ上に形成された第2の回折
格子対からなる2組の回折格子対に対し照射されたコヒ
ーレント光による光ヘテロダイン干渉によるビート信号
の位相差を用いて前記第1の回折格子対に対する前記第
2の回折格子対の位置ずれを測定する位置ずれ測定装置
において、第1の回折格子対から発生する第1のビート
信号と第2のビート信号の位相差量を検出し較正する為
のオフセット量較正手段を有し、前記第2の回折格子対
から発生する第3のビート信号と、第4のビート信号の
位相差量を前記オフセット量較正手段により較正し前記
位置ずれ量を測定することを特徴としている。請求項1
2の発明は請求項11の発明において前記オフセット量
は前記第1の回折格子対と前記前記コヒーレント光によ
る干渉縞の相対的な回転により発生する測定誤差量であ
ることを特徴としている。請求項13の発明は請求項1
1の発明において前記位相差量の補正をディレイライン
を用いて行うことを特徴としている。請求項14の発明
は請求項11の発明において前記位相差量の補正を、前
記コヒーレント光により前記回折格子対に照射される干
渉縞と前記回折格子対を相対的に回転することにより行
うことを特徴としている。
【0022】
【実施例】図1は本発明の実施例1のオフセット較正手
段を表わすブロック図である。系は大きく51の位相検
波器、52の調整回路、53の演算回路より構成され
る。
【0023】図8のように2方向から周波数の異なる2
つのコヒーレント光をウエハ上に照射すると、ウエハ上
の回折格子からヘテロダイン干渉合成光が得られる。光
検出器により検出されるヘテロダイン干渉合成光は、図
2に示す基準信号SS及び位相信号PSというビート信
号である。
【0024】図1に戻ると、AMP1は基準信号の増幅
器、AMP2は位相信号の増幅器、DLは位相信号をコ
ントロールするディレイラインである。SSGは増幅器
AMP1で増幅した増幅基準信号、PSGは増幅器AM
P2で増幅し、ディレイラインDLにより位相制御され
た増幅位相信号、OSは位相検波器51からの出力信
号、CSは演算回路53から出力されるディレイライン
DLの制御信号である。
【0025】演算回路53は位相検波器51からの出力
信号OSを読み取って、位置ずれ量を算出し、ディレイ
ラインDLを制御する役目をする。また、調整回路52
は基準信号SS、位相信号PSを増幅し、位相信号PS
の位相をディレイラインDLにより調整する。
【0026】上記構成において系は図3に示すフローで
動作する。先ず行われるのが位置ずれ量なしの回折格子
対の計測である。回折格子群の回転によって生じる位相
差量は基準信号SS、及び位相信号PSの位相差として
位相検波器51により検出される。ここで基準信号SS
は増幅器AMP1により増幅され、増幅基準信号SSG
となって位相検波器51に入力される。
【0027】同様に、位相信号PSは増幅器AMP2に
より増幅され、ディレイラインDLを通って増幅位相信
号PSGとなり、位相検波器51に入力される。
【0028】位相検波器51は増幅基準信号SSG及び
増幅位相信号PSGを取り込んで、増幅基準信号SSG
と増幅位相信号PSGの位相差量を位相検波器51から
の出力信号OS(直流電圧)に換算して出力する。演算
回路53は位相検波器出力信号OSを取り込み、位置ず
れ量なしの回折格子群の回転によって生じた位相差量を
算出する。
【0029】該算出した位相差量により、基準信号SS
及び位相信号PSの位相差を0にするようにディレイラ
インDLへ演算回路53からコントロール信号CSが出
力される。このコントロール信号CSをもとにして、デ
ィレイラインDLで位相信号PSの位相をシフトさせ、
基準信号SSと位相信号PSの位相差をほぼ0にする。
【0030】次いで再測定が行われる。前と同様にウエ
ハ上の回折格子からのヘテロダイン干渉合成光を光検出
器により計測して得られるビート信号を、基準信号SS
及び位相信号PSとして調整回路52に取り込む。回折
格子群の回転で生じる位相差量は、増幅基準信号SSG
及び前に決定されたディレイDLを含んだ増幅位相信号
PSGの位相差として位相検波器51により検出され
る。
【0031】位相検波器51からの出力信号OSから演
算回路53で前記回折格子群の回転により生じた位相差
量を算出する。その際、決定したディレイラインDLの
効果で位相検波器51からの出力信号OSが0[V]付
近であること、即ち位相信号PSと基準信号SSの位相
差がほぼ0となっていることを演算回路53で確認す
る。
【0032】この作業により、位相差未知の回折格子対
計測の準備ができ、該位相差計測時の中心が原点、即ち
0となって、−180°〜180°のダイナミックレン
ジが保証される。このようにして、回折格子群の回転に
よる計測時のオフセットを較正することができる。
【0033】次は位置ずれ量未知の回折格子対の計測で
ある。位置ずれ量未知の回折格子対の計測時の位相信号
PSに対するディレイラインDLの遅延量は、位置ずれ
量既知の回折格子対を計測した際のコントロール信号C
Sの値を演算回路53で保持し、位相信号PSの遅延量
を固定して決定される。位相検波器51は増幅基準信号
SSG及び増幅位相信号PSGを取り込み、増幅基準信
号SSGと増幅位相信号PSGの位相差量を位相検波器
51からの出力信号OS(直流電圧)に換算して出力す
る。
【0034】次いで位相検波器51からの出力信号OS
は演算回路53に取り込まれ、位置ずれ量未知の回折格
子対のずれ量が算出される。
【0035】このように予め位置ずれ量なしの回折格子
対を計測して、位相検波器51の出力信号OSでディレ
イラインDLを操作し、回折格子群の回転によって生じ
る位相差量を除去すれば、位置ずれ量未知の回折格子対
のずれの計測を−180°〜180°のダイナミックレ
ンジを確保して行うことができる。
【0036】また別の実施例としてディレイラインDL
を信号SS側に入れ、信号PSを増幅器AMP2から直
接位相検波器51に入力するという、図1の逆の構成も
可能である。
【0037】図4は本発明の実施例2の要部ブロック図
である。実施例1と同じ部材については同一の符号がナ
ンバリングされている。本実施例はディレイラインDL
1、DL2を増幅器AMP1、AMP2の双方の出力に
設けたことが特長である。
【0038】従って演算回路53は基準信号SSと位相
信号PSの両方の位相をコントロールすることができ
る。この結果、実施例1で360°位相をコントロール
しなければならなかったディレイラインDLは、本実施
例の場合、各ディレイラインDL1,DL2で180°
位相をコントロールすればよい。位相差量を微調整する
ことができるために、リニアリティから生じる誤差を軽
減することができる。
【0039】図5は本発明の実施例3のオフセット較正
手段を有するブロック図である。実施例1,2と同じ部
材については同一の符号がナンバリングされている。
【0040】本実施例はディレイラインを設ける代わり
に機械的に位相差量を除去するもので、演算回路53は
位相検波器51の出力OSよりθステージドライバ54
を介してθステージ55を回転させ、位置ずれ量なしの
回折格子対計測時発生する位相差量を除去する。
【0041】実施例1,2では位置ずれ量なしの回折格
子対の計測時、回転にともなう位相差量を電気的にディ
レイラインを調整回路52に設けて除去し、位置ずれ量
未知の回折格子対計測時のダイナミックレンジを確保し
た。
【0042】これに対し、本実施例はθステージ55上
に配置したウエハの位置ずれ量なしの回折格子対につい
て、まず基準信号SSと位相信号PSの位相差を検出
し、該回折格子対の回転をモニタする。
【0043】次いで検出された位相差量をもとにθステ
ージ55を回転させて、回折格子対の回転を機械的に直
接駆動補正し、位置ずれ量未知の回折格子対の計測時の
ダイナミックレンジを確保することを特長としている。
従ってこの時、位置ずれ量なしの回折格子対は位相差量
が0に補正されるていることになる。
【0044】系の動作は以下のとうりである。まず位置
ずれ量なしの回折格子対の計測が行われ、回転によって
生じる回折格子対の位相差量が基準信号SSと位相信号
PSの位相差として位相検波器51により検出され、出
力信号OSが演算回路53に出力される。演算回路53
はOSより前記位置ずれ量なしの回折格子対の回転量を
算出し、該回折格子対の回転量を0にするようθステー
ジドライバ54へ制御信号CS3を出力する。
【0045】θステージドライバ54は制御信号CS3
により該回折格子対の回転量が0になるようθステージ
55を回転させる。この時、θステージ55の回転によ
り生じたxy座標のずれは回転量に応じて補正し位置合
せを行う。回転させた後に前実施例と同様に再チェック
が行われ、位置ずれ量なしの回折格子対の回転によって
生じるずれが基準信号SSと位相信号PSの位相差とし
て位相検波器51により検出される。
【0046】このようにして得られた位相検波器51か
らの出力信号OSから演算回路53より位相差量が検出
される。その際、位相検波器51からの出力信号OSが
0[V]付近、即ち、位相信号と基準信号の位相差がほ
ぼ0になっていることが演算回路53で確認される。
【0047】上記手順が終了した後、位置ずれ量未知の
回折格子対の計測に入る。
【0048】本発明は精度上最も問題となる回転による
誤差の除去を目的としているため、位置ずれ量未知の回
折格子対を計測する際にθステージ55が回転しないよ
うに制御する必要がある。このため、θステージの制御
信号CS4は演算回路53により制御される。位相検波
器51は前記実施例と同じく、増幅基準信号SSG及び
増幅位相信号PSGを取り込んで、増幅基準信号SSG
と増幅位相信号PSGの位相差量を出力信号OS(直流
信号)として出力する。次いで演算回路53がその位相
検波器51からの出力信号OSを取り込み、位置ずれ量
未知の回折格子対の位置ずれ量を算出する。
【0049】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明は位置ず
れ量なしの回折格子対を利用して、検出対象である回折
格子対の回転に伴う誤差をハード的に補正し、広いダイ
ナミックレンジで高精度な計測を可能とした。本発明の
ようにハードウェアでゼロに設定できる計測系を構成す
ることにより、ソフト開発への不当な負担を軽減でき
る。
【0050】また、位置ずれ量なしの回折格子対計測に
よる位相差量を0にしているため、位置ずれ量未知の回
折格子対の計測結果をオフセットなしに求めることがで
きてデバッグの効率が向上し、ソフト自体の信頼性も向
上する。
【0051】一方、位相検波器の製品ごとのリニアリテ
ィのばらつき、或は、位相検波器に使用されている素子
の経時変化によるリニアリティの変化の影響による計測
誤差も低減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の計測系の構成を示す図
【図2】 光ヘテロダインのビート信号
【図3】 計測フローを示す図
【図4】 本発明の実施例2の計測系の構成を示す図
【図5】 本発明の実施例3の装置の構成を示す図
【図6】 位相信号と基準信号の位相差と位相検波器の
出力電圧
【図7】 リニアリティの変化が計測値に与える影響の
説明図
【図8】 従来の位置ずれ検出装置
【図9】 従来の位置ずれ検出装置の回折格子対と計測
光束の説明図
【図10】従来の位置ずれ検出装置の検出制御回路の構
成図
【符号の説明】
1 ステージ 2 ウエハ 3 対物レンズ 4 絞り 6 光電変換素子列 11 レーザ 13 分路器 14,18 超音波変調素子 25 位置ずれ検出制御回路 51 位相検波器 52 調整回路 53 演算回路 54 θステージドライバ 55 θステージ SS 基準信号 PS 位相信号 SSG 増幅基準信号 PSG 増幅位相信号 DL ディレイライン OS 位相検波器出力信号 CS ディレイラインDLのコントロール信号 CS3 θステージドライバの制御信号 CS4 θステージの制御信号 AMP 増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−56818(JP,A) 特開 平2−90006(JP,A) 特開 平4−148809(JP,A) 特開 平4−293223(JP,A) 特開 平3−130612(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置ずれ計測マーク対を利用して位置ず
    れ量を計測する計測方法であり、位置ずれ量なしの第1
    の位置ずれ計測マーク対を参照マーク対として計測対象
    となる第2の位置ずれ計測マーク対に対して配置し、該
    第1の位置ずれ計測マーク対の計測値が0となるように
    計測系を較正した後、前記第2の位置ずれ計測マーク対
    の計測を行う計測方法において、前記第1,第2の位置
    ずれ計測マーク対が回折格子対であり、前記第1、第2
    の位置ずれ計測マーク対に対して可干渉光を照射し、光
    ヘテロダイン干渉をさせてビート信号を発生させてお
    り、前記第1の位置ずれ計測マーク対から発生する第1
    及び第2のビート信号の位相差を位相検波器により検出
    し、該位相差を較正した後、前記第2の位置ずれ計測マ
    ーク対から発生する第3及び第4のビート信号の位相差
    を位相検波器により検出することで前記第2の位置ずれ
    計測マーク対の位置ずれ量を計測することを特徴とする
    位置ずれ計測方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の位置ずれ計測マーク対から発
    生する第1及び第2のビート信号の位相差を、前記第
    1、第2のビート信号の少なくとも一方の位相を制御す
    ることによって位相差を校正することを特徴とする請求
    項1の位置ずれ計測方法。
  3. 【請求項3】記第1、第2のビート信号の少なくと
    も一方の位相をディレイラインに制御することにより前
    記位相制御を行うことを特徴とする請求項2の位置ずれ
    計測方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の位置ずれ計測マーク対から発
    生する第1及び第2のビート信号の位相差を、前記第1
    の位置ずれ計測マーク対の形成されている物体を機械的
    に回転することによって校正することを特徴とする請求
    項1の位置ずれ計測方法。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の位置ずれ計測マーク
    は半導体製造用露光装置によりウエハ上に露光転写され
    ているマークであることを特徴とする請求項1、2、3
    又は4の位置ずれ計測方法。
  6. 【請求項6】 位置ずれ計測マーク対を利用して位置ず
    れ量を計測する計測装置であり、位置ずれ量なしの第1
    の位置ずれ計測マーク対を参照マーク対とし て計測対象
    となる第2の位置ずれ計測マーク対に対して配置し、該
    第1の位置ずれ計測マーク対の計測値が0となるように
    計測系を較正した後、前記第2の位置ずれ計測マーク対
    の計測を行う計測装置において、前記第1,第2の位置
    ずれ計測マーク対が回折格子対であり、前記第1、第2
    の位置ずれ計測マーク対に対して可干渉光を照射し、光
    ヘテロダイン干渉をさせてビート信号を発生させ、前記
    第1の位置ずれ計測マーク対から発生する第1及び第2
    のビート信号の位相差を位相検波器により検出し、該位
    相差を較正した後、前記第2の位置ずれ計測マーク対か
    ら発生する第3及び第4のビート信号の位相差を位相検
    波器により検出することで前記第2の位置ずれ計測マー
    ク対の位置ずれ量を計測することを特徴とする計測装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第1,第2のビート信号の少なくと
    も一方の位相を制御することによって位相差を校正する
    ことを特徴とする請求項6の計測装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の位置ずれ計測マーク対から発
    生する第1及び第2のビート信号の位相差を、前記第
    1,第2のビート信号の少なくとも一方の位相をディレ
    イラインにより制御することにより前記位相の制御を行
    うことを特徴とする請求項7の計測装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の位置ずれ計測マーク対から発
    生する第1及び第2のビート信号の位相差を、前記第1
    の位置ずれ計測マーク対の形成されている物体を機械的
    に回転することによって校正することを特徴とする請求
    項6の計測装置。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2の位置ずれ計測マー
    クは半導体製造用露光装置によりウエハ上に露光転写さ
    れているマークであることを特徴とする請求項6、7、
    8又は9の計測装置。
  11. 【請求項11】 第1の露光によりウエハ上に形成され
    た第1の回折格子対と第2の露光によりウエハ上に形成
    された第2の回折格子対からなる2組の回折格子対に対
    し照射されたコヒーレント光による光ヘテロダイン干渉
    によるビート信号の位相差を用いて前記第1の回折格子
    対に対する前記第2の回折格子対の位置ずれを測定する
    位置ずれ測定装置において、 第1の回折格子対から発生する第1のビート信号と第2
    のビート信号の位相差 量を検出し較正する為のオフセッ
    ト量較正手段を有し、 前記第2の回折格子対から発生する第3のビート信号
    と、第4のビート信号の位相差量を前記オフセット量較
    正手段により較正し前記位置ずれ量を測定することを特
    徴とする位置ずれ測定装置。
  12. 【請求項12】 前記オフセット量は前記第1の回折格
    子対と前記前記コヒーレント光による干渉縞の相対的な
    回転により発生する測定誤差量であることを特徴とする
    請求項11の位置ずれ測定装置。
  13. 【請求項13】 前記位相差量の補正をディレイライン
    を用いて行うことを特徴とする請求項11の位置ずれ測
    定装置。
  14. 【請求項14】 前記位相差量の補正を、前記コヒーレ
    ント光により前記回折格子対に照射される干渉縞と前記
    回折格子対を相対的に回転することにより行うことを特
    徴とする請求項11の位置ずれ測定装置。
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