JP3419769B1 - 多重型の封筒型チラシ - Google Patents

多重型の封筒型チラシ

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JP3419769B1
JP3419769B1 JP2002179045A JP2002179045A JP3419769B1 JP 3419769 B1 JP3419769 B1 JP 3419769B1 JP 2002179045 A JP2002179045 A JP 2002179045A JP 2002179045 A JP2002179045 A JP 2002179045A JP 3419769 B1 JP3419769 B1 JP 3419769B1
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和芳 若林
健 大槻
恒夫 鈴木
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Abstract

【要約】 【課題】 自動的に封筒型チラシに入れても封入物が崩
れず、顧客が封筒型チラシを開いても封入物が落ちない
封筒型チラシを提供する。 【解決手段】 図1は、本発明の第1の実施の形態に係
る封筒型チラシの説明図である。同図に示す封筒型チラ
シ1は、本体チラシ11と付属チラシ12の2つのチラ
シで構成されており、本体チラシ11を定形の郵便物の
大きさに合わせて折り畳むときに、付属チラシ12を本
体チラシ11の所定の箇所に一過性の接着剤で貼付し、
折り畳み後、本体チラシ11の周縁に設けられた各接着
部にて完全に封緘して、本体チラシ11の表に郵送先を
記載するだけで、本体チラシ11と付属チラシ12とを
封筒としてそのまま郵送可能とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り込まれた封筒
型のチラシの中に、別のチラシを一過性の接着剤で接着
した封筒型のチラシに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に封筒型のチラシは、裏に広告物
(表には少なくとも住所が印字されている)を告知して
いる。
【0003】また、封筒の配達は、封筒の大きさと重さ
で料金が定められている。このため、通販会社、百貨店
等は、一定の重さ内であれば多数のチラシを入れても料
金は同じであるので、できるだけ封筒内に多数のチラシ
を入れて配達させていた。
【0004】また、チラシというのは、B4、A4等の
サイズがあり、封筒型チラシに入れ込むには、これらの
チラシを折り込んで封筒に入れるサイズにして封入しな
ければならない。
【0005】そして、大量の封筒型チラシを得るには、
一般には手作業で多数のチラシを入れ込むにはコスト高
になるので、封筒型チラシの生成過程で多数のチラシを
入れて折り込むようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、封筒型
チラシの生成過程において、他のチラシを折り込みの途
中に入れて山折り、谷折して行く過程で、入れられたチ
ラシがずれて折り込み不良となるという課題があった。
【0007】また、封入物は単に封筒型チラシに投入さ
れているだけであるから、顧客が封筒型チラシを開いた
ときに、封入物が下に落ちることがあり、顧客に不愉快
な感じを与える場合があるという課題があった。
【0008】本発明は前述の課題を鑑みてなされたもの
で、自動的に封筒型チラシに入れても封入物がずれない
で折り込みできると共に、顧客が封筒型チラシを開いて
も封入物が落ちない封筒型チラシを得ることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る多重型の封
筒型チラシは、広告情報が掲載され、折り畳まれたとき
に定形の封筒を形成する本体チラシと、本体チラシを折
り畳むときに形成される定形の封筒サイズの折り込み面
中央部1カ所に塗布された一過性の接着剤と、封筒サ
イズよりも小さく形成され、接着剤に接着された封入物
とからなり、本体チラシを定形の封筒になるように折り
畳んだときに前記封入物が封入されることを要旨とする
ものである。
【0010】本発明にあっては、封筒型を形成する本体
チラシと、その本体チラシに封入される封入物からな
り、その本体チラシを定形の封筒型に折り畳むときに所
定の箇所に封入物を剥離可能な一過性の接着剤で固着し
て、折り畳み後、各端部を熱圧着することで封筒型チラ
シが完成される。
【0011】また、一過性の接着剤として、熱可塑性ポ
リマーを原料とする剥離可能な接着剤を使用しているの
で、熱圧着で接着が可能であり、加熱後、自然冷却によ
り直ちに接着完了し、接着されたチラシを開封する際に
は人の手で簡単に剥離可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
封筒型チラシを図面を参照して説明する。
【0013】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態に係る封筒型チラシの説明図である。同図
に示す封筒型チラシ1は、本体チラシ11と付属チラシ
12の2つのチラシで構成されている。
【0014】この付属チラシ12は、図1(a)に示す
ように、チラシを定形の郵便物の大きさに合わせて折り
込んでいる過程(折り畳み直前の本体チラシ11とい
う;長方形)において、本体チラシ11の所定面112
の中央に一過性の接着剤121(ホットメルト)で貼付
し、その面112に、付属チラシ12(折り畳済み)を
貼り付けている。
【0015】また、図1(a)の折り畳み直前の本体チ
ラシの右縁を除く周縁には糊代部11a、11bb、1
1cが設けられている。
【0016】そして、付属チラシ12が貼り付けられた
折り畳み直前の本体チラシ11を図1(b)に示すよう
に折り込んで行って、糊代部11a、11bb、11c
を圧着して、図1(c)に示す封筒型チラシ1を得てい
る。
【0017】ここで、各部について説明する。
【0018】図1(a)、(b)に示す本体チラシ11
は、Z字状(外三ツ折:3面に折り込まれているともい
う。)に折り畳まれており、図1(a)に示された面を
第1の面(2)とし、この面に連接して中央面となる下
側の第2の面(3)(図示せず)、そして、第3の面
(4)の順で全体が三層の構造となっている。
【0019】また、第3の面(4)の外面は、封筒に折
り畳んだときに一部が外側となる面であり、この外側面
の一紙面(表面)には、郵送先等が印字される。
【0020】第3の面(4)の内面の最上部端は、図1
(a)に示すように、糊代部11aが形成され、封緘1
1b(フラップ)にはと糊代部11bbが形成されてい
る。
【0021】さらに、第2の面(3)は、第3の面
(4)が有する領域よりも糊代部11aの分だけ短手方
向の幅寸法が短く折り込みされている。この第2の面
(3)には一過性の接着剤が塗布される糊代部11cが
設けられている。
【0022】この第2の面(3)上に形成される第1の
面(2)は、第2の面(3)が有する領域よりも糊代部
11cの分だけ短手方向の幅寸法が短く折り込まれてい
る。
【0023】一方、図1(a)に示すように、本体チラ
シ11は折り畳むための3本の折り込み線118a、1
18b、118cが形成され、これらの折り込み線で区
分けされた面を、左側から折り込み面111、折り込み
面112、折り込み面113、折り込み面114と称す
る。
【0024】そして、図1(b)に示すように、真中の
折り込み線118aを中心にして折り込み面114を山
折りし、折り込み面113と折り込み面112とを重ね
合わせ、更に折り込み面111を谷折りして折り込み面
114と重ね合わせる(巻四ツ折という)。このとき、
付属チラシ12は、折り込み面112のホットメルト1
21によって止められているので、折り込み時に付属チ
ラシ12がずれることはない。また、本体チラシ11を
例えば図1(b)に示すように垂直にしても、付属チラ
シ12は落下することはない。
【0025】次に、糊代部11b(フラップ)を折り込
み面112の裏面側に折り返して、外側から周縁部を熱
圧着することで完全に各端部が封緘している。これによ
り、図1(c)に示すように付属チラシ12が内包され
た封筒型チラシ1が完成する。
【0026】前述の封筒型チラシ1は、本体チラシ11
の表面に郵送先を記載して、付属チラシ12内包の封筒
としてそのまま郵送可能としている。
【0027】また、各チラシ11,12には、提供した
い商品や商品説明、イラスト・写真等(図示せず)が印
刷され、付属チラシ12は、前述したように所定の大き
さの用紙が幾重かに折り畳まれて形成された一枚紙であ
る。
【0028】次に、本体チラシ11に付された付属チラ
シ12の開封例を図2を用いて説明する。図2は第1の
実施の形態に係る封筒型チラシの付属チラシの全面展開
を示す図である。
【0029】まず、本体チラシ11の糊代部11b(フ
ラップ)を剥がし、次いで、糊代部11a、11cを剥
がして開封すると、図2に示すように本体チラシ11の
折り込み面112の所定箇所121に一過性の接着剤で
固着された付属チラシ12が現れる。この場合、開封時
には付属チラシ12が落ちることがないので、この付属
チラシ12を受取人が剥がすことになる。つまり、受取
人に対して確実に付属チラシ12を見せることが可能と
なる。そして、受取人は、本体チラシ11からこれを剥
がし取って展開することで、更に詳しい商品案内や別の
商品広告などを見ることになる。
【0030】したがって、本実施の形態によれば、一過
性の接着剤で本体チラシ11に付属チラシ12を貼付し
たので、封筒型チラシ1を開封しても付属チラシ12が
落ちることがないことから、確実に受取人に付属チラシ
11の内容を見せることができる。
【0031】図3は本発明の第1の実施の形態に係る封
筒型チラシの付属チラシの全面展開の過程を示す説明図
である。
【0032】この図3(a)に示す付属チラシ12は、
形成された封筒型よりも僅かに小さく折り畳まれてお
り、その展開を行うときは、三つ折りされた付属チラシ
12の左領域122と右領域124を順に開いて三面開
きとし、更に図3(b)に示すように、二重に折り合わ
された面を開くことで、全部で6面を有するチラシとな
る。
【0033】このように、付属チラシ12を本体チラシ
11から剥がさないで付属チラシ12を全面展開できて
いるので、本体チラシ11に印刷された広告と全面展開
された付属チラシ12とを組み合わせた広告情報を提供
できることになる。
【0034】図4は本発明の第1の実施の形態に係る封
筒型チラシを示す本体チラシと付属チラシの全面展開の
説明図である。
【0035】図4に示すように本体チラシ11と付属チ
ラシ12とを全面展開した場合、本体チラシ11は12
面となり、付属チラシ12は6面となって本体チラシ1
2の上に重ねられた状態で展開される。
【0036】したがって、本体チラシ11に付属チラシ
12を貼付した状態で両方のチラシを展開しても、貼付
された付属チラシ12が落ちることなく、かつ両方のチ
ラシ11,12に広告情報が展開されることになるか
ら、広告によっては2つのチラシの組み合わせで新たな
広告として受取人に見せることが可能になっている。
【0037】ここで、封筒型チラシ1の製作方法につい
て説明する。図5は本発明の第1の実施の形態に係る封
筒型チラシの製作方法を示す概略説明図、図6は封筒型
チラシの折り畳み方法を示す概略説明図である。
【0038】まず、図5(a)に示すように、ロール状
に巻かれた巻取紙(ロール紙)を、裁断機で所定の大き
さの紙葉に裁断し(これを枚葉紙という)、裁断された
枚葉紙を枚葉印刷機に設定して円筒型の印刷版と円筒型
の圧胴(プレスローラともいう。)を通過させ、表面と
裏面の両面に商品広告、イラスト・写真等を印刷する。
【0039】続いて、印刷された枚葉紙を抜き工程に搬
送して、図5(b)に示すように、実線部分に沿って型
抜きする。型抜きされたチラシ(枚葉紙)の形状は、例
えば縦630mm、横525mmの大きさを有する本体
チラシ11Aとなる。このとき、糊代部11b(フラッ
プ)を残して型抜きし、封緘用の筋目117を入れる。
【0040】次に、前記の抜き工程を経た本体チラシ1
1Aを封筒型に折り畳む工程を説明する。
【0041】型抜きされた本体チラシ11Aは、図5
(c)に示すように、略封筒サイズの面幅(第1の面
2、第2の面3、第3の面4)でZ字状に折り畳まれ
る。
【0042】この時、第3の面4上に第2の面3が折り
重ねられ、この第2の面3上に第1の面2が折り畳まれ
る。このようにして折り畳まれて得られた本体チラシ1
1は、図5(d)に示すように第1の面2を上にした所
定サイズ(第1の面2:525mm×190mm、第3
の面4:525mm(糊代部11bを除く)×224m
m)となる。
【0043】この所定サイズに折り込まれたたとき、第
3の面4には、上縁部に糊代部11a(一過性の接着剤
を塗布する部分)が、また、左側縁部に糊代部11bb
が形成され、第2の面3には、下縁部に糊代部11cが
形成される(図5(d))。これらの糊代部11a、1
1bb、11cは封筒とするときに用いられる。
【0044】次に、図6(a)に示すように第1の面2
の所定箇所121(ホットメルト)、即ち、折り込み面
112となる領域の所定箇所121に熱可塑性ポリマー
をベースとした熱活性型接着剤のホットメルトを塗布す
る工程を実施した後に、図6(b)に示す付属チラシ1
2をこのホットメルトに接着させる工程を実施する。
【0045】そして、図6(c)に示すように折り込み
面111、112、113、114が封筒サイズになる
ように山折り谷折りをする工程を実施した後に、糊代部
11a、11cを熱圧着し、次いで、フラット11bを
筋目117に沿って折り返して接着し、図6(d)に示
すような封筒型チラシ1を製作する。なお、折り込み面
111〜114を形成するには、折り込み線118a、
118bが形成される。
【0046】前述したホットメルトは、熱可塑性ポリマ
ーをベースにした熱活性型接着剤であるため、加熱後放
冷させるだけで直ちに接着完了するものであり、また、
弱粘着型、強粘着型、再剥離型の各種接着剤を作製する
のが可能であるため、本実施の形態では人が手で簡単に
剥がせる強度の接着剤を使用している。なお、ここで
は、接着剤としてホットメルトを用いたことを述べた
が、これに限定されることはなく、前記のホットメルト
と同等の性質を有する接着剤を使用してもよい。
【0047】なお、上記実施の形態ではホットメルト1
21を一個としたが付属チラシ12の周囲が本体チラシ
11に付くように多数(例えば長方形状を形成する
形)、面112に設けてもよい。
【0048】(第2の実施の形態)本実施の形態は、付
属チラシに代えて例えば光ディスクが封入された封筒型
チラシである。図7は本発明の第2の実施の形態に係る
封筒型チラシの説明図である。
【0049】図中に示す光ディスク200(破線部分)
は、前述した付属チラシ12と同様に広告情報が書き込
まれた媒体で、所定の収納袋に納められている。この収
納袋内の光ディスク200は、本体チラシ11の第2の
面2上に形成される折り込み面112上の所定箇所12
1に一過性の接着剤によって接着されている。なお、こ
の光ディスク200に書き込まれている広告情報は、パ
ソコンのディスプレイ上で見ることになるので、パソコ
ンがその情報を読み込めるように起動用のソフトも書き
込まれている。
【0050】本体チラシ11を開封して図7に示すよう
な状態にしたときに、本体チラシ11の各面2,3,4
を展開して図1(a)に示すような状態になったとして
も、光ディスク200が前記の接着剤によって接着され
ているので落下するようなことがない。
【0051】なお、前述した実施の形態1では、付属チ
ラシ12或いは光ディスク200を貼付するための接着
剤の塗布位置は、本体チラシ11の折り込み面112の
一箇所としたが、それに限定するものではなく、例えば
図8に示すように、本体チラシ11の折り込み面112
の下端部側に数箇所に一定間隔で接着剤を塗布して、そ
こに付属チラシ12や光ディスク200を貼付するよう
にしてもよい。
【0052】また、本体チラシ11に付属チラシ12或
いは光ディスク200を貼付したことを述べたが、これ
らに代えてハガキ或いはサービス券などであってもよ
い。
【0053】また、上記実施の形態では本体チラシを
(第1の面2:525mm×190mm、第3の面4:
525mm(糊代部11bを除く)×224mm)のサ
イズとしたが、A4、B4であってもよい。
【0054】(第3の実施の形態)図9は本発明に係る
封筒型チラシの他の折り畳み方法を示す概略説明図であ
る。なお、図1で説明した第1の実施の形態と同一又は
相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
【0055】まず、商品の写真や説明などが印字された
1枚紙の本体チラシ11に、例えば、縦に2本の筋目2
51,252、横に3本の筋目253,254,255
をそれぞれ入れ、そして、本体チラシ11の上部側に長
手方向にホットメルト256を塗布する(図9(a)参
照)。
【0056】次に、縦2本の筋目251,252のうち
右側の筋目252に沿って本体チラシ11の一部の紙面
を内側に折り畳んで2枚重ねとし(図9(b)参照)、
さらに、もう一方の筋目251に沿って2枚重ねの紙面
を残りの紙面側に折り畳んで本体チラシ11を3枚重ね
とする(図9(c)参照)。この時、ホットメルト25
6が塗布された本体チラシ11の上部側を熱圧着して固
定する。
【0057】その後は、3枚重ねの本体チラシ11上に
形成されている筋目253と254の間の所定箇所にホ
ットメルト256aを塗布し(図9(c)参照)、さら
に、その本体チラシ11の両側にそれぞれ長手方向にホ
ットメルト256b,256cを塗布し、そして、第1
の実施の形態で述べた付属チラシ12をホットメルト2
56aで固着して本体チラシ11に添付する(図9
(d)参照)。なお、この付属チラシ12に代えてハガ
キ或いは光ディスク200でもよい。
【0058】そして、この付属チラシ12を覆うように
3枚重ねの一部の紙面を筋目253に沿って折り畳み
(図9(e)参照)、次に、筋目254に沿って折り畳
み(図9(f)参照)、さらに、筋目255に沿って本
体チラシ11を折り畳んで、4段重ねした紙面の上部側
に長手方向にホットメルト256dを塗布する(図9
(g)参照)。
【0059】その後は、(g)に示すようにフラップ2
57をホットメルト256d上に折り返して熱圧着によ
り封緘し、付属チラシ12内包の封筒型チラシ1を製作
する(図9(h)参照)。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体チラシを封筒型に折り畳む際に、本体チラシの所定
の箇所に、封入物を取り外し可能な一過性の接着剤で接
着していることにより、本体チラシを封筒サイズに折り
込んでもその封入物の外形を崩さず、かつ、顧客が封筒
型チラシを開いても封入物が落ちないという効果が得ら
れている。
【0061】また、封入物が落ちないので、顧客に封入
物を確実に見てもらえるという効果が得られている。
【0062】特に、封入物がチラシとされたときは、こ
のチラシと本体チラシとを組み合わせた広告を提供でき
るという効果が得られている。
【0063】さらに、付属チラシに代えて記録媒体を本
体チラシに貼付することで、付属チラシと比べ多くの広
告情報を提供できるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る封筒型チラシ
の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る封筒型チラシ
の付属チラシの全面展開を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る封筒型チラシ
の付属チラシの全面展開を示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る封筒型チラシ
を示す本体チラシと付属チラシの全面展開の説明図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る封筒型チラシ
の説明図である。
【図6】付属チラシの接着箇所の変形例を示す図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る封筒型チラシ
の製作方法を示す概略説明図である。
【図8】封筒型チラシの折り畳み方法を示す概略説明図
である。
【図9】本発明に係る封筒型チラシの他の折り畳み方法
を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1 封筒型チラシ 2 第1の面 3 第2の面 4 第3の面 11 本体チラシ 11a、11b、11c 糊代部 12 付属チラシ 111〜114 折り込み面 118 折り込み線 121 一過性の接着剤と塗布する所定の箇所 122 左領域 123 中領域 124 右領域 200 光ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2001−322377(JP,A) 実開 平7−17568(JP,U) 実開 平7−33853(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 5/00 - 15/08 B65D 27/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告情報が掲載され、折り畳まれたとき
    に定形の封筒を形成する本体チラシと、 本体チラシを折り畳むときに形成される定形の封筒サイ
    ズの折り込み面の中央部1カ所に塗布された一過性の接
    着剤と、 前記封筒サイズよりも小さく形成され、前記接着剤に接
    着された封入物とからなり、 前記本体チラシを定形の封筒になるように折り畳んだと
    きに前記封入物が封入されることを特徴とする多重型の
    封筒型チラシ。
  2. 【請求項2】 前記接着剤は、本体チラシを折り畳むと
    きに形成される封筒サイズの折り込み面のうち所定数の
    折り込み面の中央部1カ所に塗布され、前記封入物は、
    接着剤が塗布された各折り込み面上にそれぞれ固定され
    ていることを特徴とする請求項1記載の多重型の封筒型
    チラシ。
  3. 【請求項3】 前記封入物はハガキ又は付属チラシであ
    り、該付属チラシは、本体チラシとは異なる広告情報が
    掲載されていることを特徴とする請求項1〜2の何れか
    に記載の多重型の封筒型チラシ。
  4. 【請求項4】 前記付属チラシは、本体チラシを折り畳
    むときに形成される封筒サイズの折り込み面よりも僅か
    に小さい形状に折り畳まれて、前記本体チラシの折り込
    み面上の接着剤に接着されていることを特徴とする請求
    項3に記載の多重型の封筒型チラシ。
  5. 【請求項5】 前記接着剤は、熱可塑性ポリマーを原料
    としてなり、剥離可能なことを特徴とする請求項1〜4
    の何れかに記載の多重型の封筒型チラシ。
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