JP3418554B2 - 平板保持装置及び平板保持方法 - Google Patents

平板保持装置及び平板保持方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長方形状の液晶用
ガラスマスクやフォトマスクなどの平板を水平に載置す
る平板保持装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から平板保持装置は、例えば平板の
平面度や表面粗さを測定する場合などに用いられてお
り、従来の装置として図6に示すものがある。図に示す
ように従来の平板保持装置は、基台9上に3つの支持部
材8a,8b,8cが設けられ、前記3つの支持部材8
a,8b,8cによって、図7に示す長方形平板1を3
点で支持するものである。なお、図7中、8a,8b,
8cは長方形平板1の支持点を示している。
【0003】また、従来の平板保持装置において、前記
3つの支持部材8a,8b,8cのうち2つの支持部材
8a,8bは基台9に対して上下に移動自在に取付けら
れ、他の支持部材8cは基台9に固定されている。従来
の平板保持装置は、上述のように構成されているため、
長方形平板1を支持部材8a,8b,8cに載置し、支
持部材8aを上下動させると平板1はα方向に上下動
し、支持部材8bを上下動させると平板1はβ方向に上
下動する。このような操作により平板1を水平に保持す
るようにする。
【0004】また、図8は他の従来の平板保持装置を示
し、基台9に支持部材8a,8bを固定し、該支持部材
8a,8bと対向する辺に可動部材10を基台9に可動
自在に取付け、可動部材10の両端に支持部材8c,8
dを取付けたものである。また、可動部材10の下側略
中央には支持軸11が形成され、該支持軸11を基台9
に軸支することにより可動部材10が支持軸11を中心
にして上下動するように構成されている。この従来の平
板保持装置は上述のように構成されているため、長方形
平板を支持部材8a,8b,8c,8dに載置し、可動
部材10を可動させて支持部材8c,8dを上下動させ
ることにより長方形平板を水平に保持するように調整す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の平板保持装置に
おいて、図6に示すような3点支持構造のものでは、平
板を3点で支持するため、平板自体の自重による変形が
大きく、被測定物である平板に対して要求される測定精
度が向上してくると、この平板の変形が無視できなくな
り、高精度の測定ができないという技術的課題があっ
た。また、図8に示す平板保持装置においては、測定時
に揺れや振動を生じ、精度良く測定することができない
という技術的課題があった。
【0006】本発明は上記技術的課題を解決するために
なされたものであり、平板の自重による変形を少なく
し、平面度を測定する場合などにおいて精度良く測定す
ることのできる平板保持装置および方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた請求項1にかかる発明は、平板を水平に保
持する平板保持装置であって、平板が載置される互いに
対向する第1、第2支持部材および第3、第4支持部材
と、前記第1乃至第4支持部材にかかる前記平板の荷重
をそれぞれ検出する第1乃至第4荷重検出手段と、前記
第1乃至第4支持部材の少なくとも1つを上下に移動さ
せる移動手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】ここで、前記第1乃至第4荷重検出手段に
より検出された荷重に応じて前記移動手段の上下動を制
御する制御手段を備えることが望ましく、また前記平板
は長方形平板であることが望ましい。また、前記移動手
段は、前記第3および第4支持部材を同時に上下動させ
るようにすることが望ましい。
【0009】また、上記の課題を解決するためになされ
た請求項5にかかる発明は、互いに対向する第1、第2
支持部材および第3、第4支持部材に平板を載置し、該
平板を水平に保持する平板保持方法であって、前記第1
乃至第4支持部材に平板を載置する工程と、前記第1乃
至第4支持部材にかかる前記平板の荷重をそれぞれ検出
する工程と、前記第1および第2支持部材にかかる荷重
を加算した荷重と第3および第4支持部材にかかる荷重
を加算した荷重との荷重差を検出する工程と、前記荷重
差が所定の許容値の範囲内にあるかを判別する工程と、
前記荷重差が所定の許容値の範囲内にないときに前記第
1乃至第4支持部材の少なくとも1つを上下に移動させ
る工程とを備え、前記移動工程は、前記許容値判別工程
において前記荷重差を許容値の範囲内となるように前記
第1乃至第4支持部材の少なくとも1つを上下動させる
ようにしたことを特徴とする。
【0010】更に、上記の課題を解決するためになされ
た請求項6にかかる発明は、互いに対向する第1、第2
支持部材および同時に上下動する第3、第4支持部材に
長方形平板を載置し、該平板を水平に保持する平板保持
方法であって、前記第1乃至第4支持部材に平板を載置
する工程と、前記第1乃至第4支持部材にかかる前記平
板の荷重をそれぞれ検出する工程と、前記検出工程にお
いて荷重が検出されない支持部材を判別する工程と、前
記判別工程において第3支持部材または第4支持部材に
荷重が検出されないときに該第3支持部材および第4支
持部材を上方に移動させる工程と、前記判別工程におい
て第1支持部材または第2支持部材に荷重が検出されな
いときに前記第3支持部材および第4支持部材を下方に
移動させる工程と、前記検出工程においてすべての支持
部材に荷重が検出されたとき前記第1および第2支持部
材にかかる荷重を加算した荷重から第3および第4支持
部材にかかる荷重を加算した荷重を減算した荷重差を算
出する工程と、前記荷重差と所定の許容値とを比較する
工程と、前記比較工程において許容値が荷重差より大で
あれば前記第3支持部材および第4支持部材を上方に移
動させる工程と、前記比較工程において許容値が荷重差
より小であれば前記第3支持部材および第4支持部材を
下方に移動させる工程とを備え、前記荷重差が許容値の
範囲内となるように前記平板を保持するようにしたこと
を特徴とする。ここで、前記平板は長方形平板であるこ
とが望ましい。
【0011】本発明にかかる平板保持装置及び平板保持
方法よれば、平板の自重による変形が少なくなり、平面
度を測定する場合などにおいて精度良く測定することの
できる。また、構成および方法が比較的簡単であり、容
易に実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1、図2に本発明にかかる
平板保持装置の構成例を示す。同図において、1は長方
形状の平板であって、2a,2b,2c,2dは前記平
板1を支持する、それぞれ対向する第1、第2支持部材
および第3、第4支持部材(以下、総称するときは支持
部材2という)、3a,3b,3c,3dは前記支持部
材2に平板1が載置されたときにかかる荷重を測定して
検出する荷重検出手段としての荷重検出センサ(以下、
総称するときは荷重検出センサ3という)、4は対向す
る前記第3、第4支持部材2c,2dを連結するための
連結部材、5は前記連結部材4の略中央部に設けられ、
第3、第4支持部材2c,2dを上下に移動させるため
の移動手段としての上下駆動機構部、6は前記第1、第
2支持部材2a,2bを直接固定するとともに、前記上
下駆動機構部5を固定する基台、7は荷重検出センサ3
より検出されたセンサ出力が入力されるとともに、前記
上下駆動機構部5に対して駆動信号を出力する制御手段
を含む制御装置である。なお、各支持部材2は平板1を
載置したときに、平板1の形状や物性値から平板1の自
重による変形量が最も小さい位置に取り付けられてい
る。
【0013】前記制御装置7は、CPU71と、荷重検
出センサ3よりのセンサ出力を荷重データとしてCPU
71に入力するインターフェース72と、CPU71よ
り出力される駆動データを駆動信号として上下駆動機構
部5に出力する駆動装置73より構成されている。上下
駆動機構部5は前記駆動信号により上下に駆動され、そ
の結果、連結部材4に取り付けられた第3、第4支持部
材2c,2dが連結部材4と協動して上下方向に移動す
る。
【0014】次に、本発明にかかる平板保持装置の動作
を図3に示すフローチャートとともに説明する。なお、
同図はCPU71が処理する処理内容を示している。ま
ず、第3、第4支持部材2c,2dが第1、第2支持部
材2a,2bより下方の位置となるように、CPU71
より駆動装置73に対して駆動データを出力する(ステ
ップS1)。駆動装置73はこの駆動データにより駆動
信号を発生し、上下駆動機構部5が下方に駆動される。
その結果、第3、第4支持部材2c,2dが下方に移動
し、所定位置にて停止する。これにより、第3、第4支
持部材2c,2dは第1、第2支持部材2a,2bより
下方に位置される。
【0015】次に、平板1の下面側を支持部材2に載置
する。このとき、図2に示すように、平板1の下面にす
べての支持部材2(2a,2b,2c,2d)が対向す
るようにし、平板1はその4隅あるいは4隅近傍部分と
第1乃至第4支持部材2a,2b,2c,2dがそれぞ
れ対向するような位置で載置される。かかる載置状態に
おいては、第3、第4支持部材2c,2dが第1、第2
支持部材2a,2bより下方に位置しているため、図4
に示すように平板1は第1支持部材2aおよび第2支持
部材2bと、第3支持部材2cまたは第4支持部材2d
のいずれか一方と当接し、3点で支持される。なお、図
4は、平板保持装置に保持された平板を示す概念図であ
って、実線で示されている2a、2bは、第1支持部材
2aおよび第2支持部材2bが支持する点を、また点線
で示されている2c、2dは、第3支持部材2cおよび
第4支持部材2dが支持する点を示している。
【0016】平板1を載置した後、CPU71は第1乃
至第4荷重センサ3a乃至3dより検出された各支持部
材2に加わる荷重量を表わすセンサ出力を、インターフ
ェース72を介して荷重データとして入力し、第3支持
部材2cにかかる荷重が検出されなかったかあるいは第
4支持部材2dにかかる荷重が検出されなかったかを判
別する(ステップS2)。すなわち、第3支持部材2c
の第3荷重センサ3cよりのセンサ出力または第4支持
部材2dの第4荷重センサ3dよりのセンサ出力が発生
せずに、どちらか一方の荷重が0であるかを判別する。
この判別の結果がYESであれば、CPU71より駆動
装置73に対して上下駆動機構部5が上方に駆動するよ
うな駆動データを出力し、上下駆動機構部5が上方に駆
動されて第3、第4支持部材2c,2dを所定の同距離
だけ上方に移動せしめる(ステップS3)。
【0017】かかるステップS2、S3の処理により、
第3支持部材2cと第4支持部材2dが下降した位置に
あって、図4に示すように平板1が第1支持部材2aと
第2支持部材2b、および第3支持部材2cあるいは第
4支持部材2dのいずれか一方と当接するような3点支
持の状態にある場合に、第3支持部材2cと第4支持部
材2dを上方に移動させて平板1を4点で支持しようと
する。
【0018】次に、ステップS3の処理後あるいはステ
ップS2の判別結果がNOの場合に、CPU71は荷重
センサ3よりの各荷重データに基づき、第1支持部材2
aにかかる荷重が検出されなかったかあるいは第2支持
部材2bにかかる荷重が検出されなかったかを判別する
(ステップS4)。すなわち、第1支持部材2aの第1
荷重センサ3aよりのセンサ出力または第2支持部材2
bの第2荷重センサ3bよりのセンサ出力が発生せず
に、どちらか一方の荷重が0であるかを判別する。
【0019】この判別の結果がYESであれば、CPU
71より駆動装置73に対して上下駆動機構部5が下方
に駆動するような駆動データを出力し、上下駆動機構部
5が下方に駆動されて第3、第4支持部材2c,2dを
所定の同距離だけ下方に移動せしめる(ステップS
5)。かかるステップS4、S5の処理により、ステッ
プS2、S3と逆に第3支持部材2cと第4支持部材2
dが上昇した位置にあって、図5に示すように平板1が
第3支持部材2cと第4支持部材2d、および第1支持
部材2aあるいは第2支持部材2bのいずれか一方と当
接するような3点支持の状態にある場合、第3支持部材
2cと第4支持部材2dを下方に移動させて平板1を4
点で支持させようとする。なお、図5は、平板保持装置
に保持された平板を示す概念図であって、実線で示され
ている2c、2dは、第3支持部材2cおよび第4支持
部材2dが支持する点を、また点線で示されている2
a、2bは、第1支持部材2aおよび第2支持部材2b
が支持する点を示している。ステップS5の処理後、ス
テップS2の処理に戻る。
【0020】ステップS4の判別結果がNOであれば、
平板1はすべての支持部材2a乃2dで4点支持されて
いるので、CPU71はインターフェース72を介して
入力される荷重センサ3よりの各荷重データに基づき、
第1及び第2荷重センサ3a,3bから得られる第1支
持部材2aと第2支持部材2bにかかる荷重を加算した
荷重和Wabと、第3及び第4荷重センサ3c,3dか
ら得られる第3支持部材2cと第4支持部材2dにかか
る荷重を加算した荷重和Wcdをそれぞれ算出する(ス
テップS6)。
【0021】次に、荷重和Wabから荷重和Wcdを減
算し、対向する一対の支持部材の荷重和どおしの差を荷
重差として求め、この荷重差(Wab−Wcd)と予め
設定した許容値Wrefとを比較し、荷重差(Wab−
Wcd)が許容値Wrefより大であるかを判別する
(ステップS7)。
【0022】この判別の結果がYESであれば、CPU
71より駆動装置73に対して上下駆動機構部5が上方
に駆動するような駆動データを出力し、上下駆動機構部
5が上方に駆動されて第3、第4支持部材2c,2dを
所定の同距離だけ上方に移動せしめる(ステップS
8)。
【0023】かかるステップS7、S8の処理は、第1
支持部材2aと第2支持部材2bに加わる荷重が第3支
持部材2cと第4支持部材2dに加わる荷重に比して許
容値Wrefを越えて平板1を支持している場合に、こ
れを是正すべく前記荷重差が許容値Wrefの範囲内と
するように第3支持部材2cと第4支持部材2dを上方
に移動させるために行われる。
【0024】ステップS8の処理後あるいはステップS
7の判別結果がNOの場合は、ステップS7と逆に荷重
和Wcdから荷重和Wabを減算し、この荷重差(Wc
d−Wab)と許容値Wrefとを比較し、荷重差(W
cd−Wab)が許容値Wrefより大であるかを判別
する(ステップS9)。この判別の結果がYESであれ
ば、CPU71より駆動装置73に対して上下機構部5
が下方に駆動するような駆動データを出力し、上下機構
部5が下方に駆動されて第3、第4支持部材2c,2d
を所定距離だけ下方に移動せしめる(ステップS1
0)。
【0025】かかるステップS9、S10の処理は、ス
テップS7、S8と逆に第3支持部材2cと第4支持部
材2dに加わる荷重が第1支持部材2aと第2支持部材
2bに加わる荷重に比して許容値Wrefを越えて平板
1を支持している場合に、これを是正すべく前記荷重差
が許容値Wrefの範囲内とするように第3支持部材2
cと第4支持部材2dを下方に移動させるために行われ
る。
【0026】ステップS9の判別結果がYESであれば
ステップS6の荷重和算出処理に戻り、NOであれば対
向する一対の支持部材の荷重和WabとWcdの差の絶
対値が許容値Wref以下であり、この荷重差が許容値
Wrefの範囲内にあるから、ステップS11とS12
により再度ステップS2、S4と同様の判別処理を行
い、支持部材2の中で荷重が検出されていないものがあ
るかを判別し、いずれの判別結果もNOであれば、平板
1が4点で支持されかつ前述の荷重差が許容値Wref
の範囲内に収まっていると判別され、処理を終了する。
また、いずれかの判別結果がYESであればステップS
1に戻る。
【0027】かかる装置を用いて、平板1としてたとえ
ば縦620mm、横720mm、厚さ9mmの平板ガラ
スを載置した場合、図6に示す従来の3点支持構成のも
のにおいては平板ガラスの自重により30μmもの変形
を呈するが、実施形態にかかる装置および方法において
は変形量は6μmと小さく、高精度で測定が可能とな
る。
【0028】なお、前述した実施形態においては、被測
定部材として平板を用いて説明したが、他の形状(例え
ば長方形状以外の多角形状平板)を用いてもよい。ま
た、実施形態においては、2つの支持部材2a,2bを
基台6に固定し、他の2つの支持部材2c,2dを上下
移動可能としたが、前述したように、4つの支持部材に
おいて対向する一対の支持部材の荷重和どおしの差が許
容値Wrefの範囲内となるように所定の支持部材2を
上下に移動させればよいのであるから、1つの支持部材
を移動可能として他の3つの支持部材を固定するように
してもよい。あるいは3つの支持部材を移動可能として
他の1つの支持部材を固定してもよし、4つの支持部材
すべてを移動可能とするようにしてもよい。更に、本発
明にかかる保持装置を、半導体や液晶パネルなどの基板
に現像液などの薬液を塗布するための基板塗布装置に適
用してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、平板の
自重による変形が少なくなり、平面度を測定する場合な
どにおいて精度良く測定することのできる。また、構成
および方法が比較的簡単であり、容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態にかかる平板保持装
置の構成を示す図である。
【図2】図2は、平板が保持された状態の平板保持装置
を示す図である。
【図3】図3は、平板保持動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】図4は、平板保持装置に保持された平板を示す
概念図である。
【図5】図5は、平板保持装置に保持された平板を示す
概念図である。
【図6】図6は、従来の平板保持装置の構成を示す図で
ある。
【図7】図7は、従来の平板保持装置に保持された平板
を示す図である。
【図8】図8は、従来の他の平板保持装置の構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 長方形状平板 2a 第1支持部材 2b 第2支持部材 2c 第3支持部材 2d 第4支持部材 3a 第1荷重センサ 3b 第2荷重センサ 3c 第3荷重センサ 3d 第4荷重センサ 4 連結部材 5 上下駆動機構部 6 基台 7 制御装置 71 CPU 72 インターフェース 73 駆動装置 8a 支持部材 8b 支持部材 8c 支持部材 9 基台 10 可動部材 11 支持軸

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板を水平に保持する平板保持装置であ
    って、 平板が載置される互いに対向する第1、第2支持部材お
    よび第3、第4支持部材と、 前記第1乃至第4支持部材にかかる前記平板の荷重をそ
    れぞれ検出する第1乃至第4荷重検出手段と、 前記第1乃至第4支持部材の少なくとも1つを上下に移
    動させる移動手段とを備えたことを特徴とする平板保持
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第1乃至第4荷重検出手段により検
    出された荷重に応じて前記移動手段の上下動を制御する
    制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載され
    た平板保持装置。
  3. 【請求項3】 前記平板は長方形平板であることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載された平板保持装
    置。
  4. 【請求項4】 前記移動手段は、前記第3および第4支
    持部材を同時に上下動させるようにしたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された平板保
    持装置。
  5. 【請求項5】 互いに対向する第1、第2支持部材およ
    び第3、第4支持部材に平板を載置し、該平板を水平に
    保持する平板保持方法であって、 前記第1乃至第4支持部材に平板を載置する工程と、 前記第1乃至第4支持部材にかかる前記平板の荷重をそ
    れぞれ検出する工程と、 前記第1および第2支持部材にかかる荷重を加算した荷
    重と第3および第4支持部材にかかる荷重を加算した荷
    重との荷重差を検出する工程と、 前記荷重差が所定の許容値の範囲内にあるかを判別する
    工程と、 前記荷重差が所定の許容値の範囲内にないときに前記第
    1乃至第4支持部材の少なくとも1つを上下に移動させ
    る工程とを備え、 前記移動工程は、前記許容値判別工程において前記荷重
    差を許容値の範囲内となるように、前記第1乃至第4支
    持部材の少なくとも1つを上下動させるようにしたこと
    を特徴とする平板保持方法。
  6. 【請求項6】 互いに対向する第1、第2支持部材およ
    び同時に上下動する第3、第4支持部材に長方形平板を
    載置し、該平板を水平に保持する平板保持方法であっ
    て、 前記第1乃至第4支持部材に平板を載置する工程と、 前記第1乃至第4支持部材にかかる前記平板の荷重をそ
    れぞれ検出する工程と、 前記検出工程において荷重が検出されない支持部材を判
    別する工程と、 前記判別工程において第3支持部材または第4支持部材
    に荷重が検出されないときに該第3支持部材および第4
    支持部材を上方に移動させる工程と、 前記判別工程において第1支持部材または第2支持部材
    に荷重が検出されないときに前記第3支持部材および第
    4支持部材を下方に移動させる工程と、 前記検出工程においてすべての支持部材に荷重が検出さ
    れたとき前記第1および第2支持部材にかかる荷重を加
    算した荷重から第3および第4支持部材にかかる荷重を
    加算した荷重を減算した荷重差を算出する工程と、 前記荷重差と所定の許容値とを比較する工程と、 前記比較工程において許容値が荷重差より大であれば前
    記第3支持部材および第4支持部材を上方に移動させる
    工程と、 前記比較工程において許容値が荷重差より小であれば前
    記第3支持部材および第4支持部材を下方に移動させる
    工程とを備え、 前記荷重差が許容値の範囲内となるように前記平板を保
    持するようにしたことを特徴とする平板保持方法。
  7. 【請求項7】 前記平板は長方形平板であることを特徴
    とする請求項5または請求項6に記載された平板保持装
    置。
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