JP3418514B2 - ヘッド・サスペンション・システムのロード・ビーム - Google Patents
ヘッド・サスペンション・システムのロード・ビームInfo
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- JP3418514B2 JP3418514B2 JP34395696A JP34395696A JP3418514B2 JP 3418514 B2 JP3418514 B2 JP 3418514B2 JP 34395696 A JP34395696 A JP 34395696A JP 34395696 A JP34395696 A JP 34395696A JP 3418514 B2 JP3418514 B2 JP 3418514B2
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/484—Integrated arm assemblies, e.g. formed by material deposition or by etching from single piece of metal or by lamination of materials forming a single arm/suspension/head unit
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- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
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Description
記録媒体用の変換器サスペンション・システムに関し、
特に、変換器ヘッドとロード・ビーム(load beam)と
を接続する可撓性部材であって小さい側面(low profil
e)を有するものに関する。
憶装置(DASD)は、回転可能な磁気記録ディスクの
同心状トラック上に情報を記憶する。回転するディスク
上の所望の情報を読み取ったり記録したりするために、
サスペンション・アーム上の磁気ヘッド又は他の変換器
素子を、回転型又は直線型のアクチュエータによりトラ
ックからトラックへと移動させる。サスペンション・ア
ームは、ヘッド・サスペンション組部材であり、通常、
アクチュエータ・アームに取り付けられるロード・ビー
ムと、このロード・ビームに接続される可撓性部材
(「フレクシャ(flexure)」として知られる)と、この
フレクシャに取り付けられる変換器ヘッドとを具備す
る。実際にディスク上のデータを読み取ったり書き込ん
だりする磁気ヘッドは、エアベアリング・スライダ内に
配置される。ディスクが回転する間、このスライダは、
回転しているディスク表面のわずか上方において浮動
し、ロード・ビームはこのスライダを支持し、そしてフ
レクシャは、不可避であるディスク表面の跳び出しや平
坦度のばらつきに対処するべく、スライダを水平に保持
するようにその向きを調整する。
許第5377064号(Yaginuma、1994年12月2
7日特許)、同第5282102号(Christianson、1
994年1月25日特許)、同第5225950号(Cr
ane、1993年7月6日特許)、同第5198945
号(Blaeserら、1993年3月30日特許)、同第5
187625号(Blaeserら、1993年2月16日特
許)、同第5115363号(Khanら、1992年3月
19日特許)、同第4996623号(Erpeldingら、
1991年2月26日特許)、同第4797763号
(Levyら、1989年1月10日特許)、同第4761
699号(Ainslieら、1988年8月2日特許)に記
載がある。また、欧州特許出願公開第0487914A
2号(Footeら、1992年6月3日公開)、PCT公
開第WO94/24664号(Jurgenson、1994年
10月27日公開)、PCT公開第WO94/1297
4(Budde、1994年6月9日公開)、特開昭第59
−207065号(Hashimoto、1984年11月24
日公開)にも記載がある。
回動可能な接続機構を設ける必要がある。これにより、
動作中のスライダは、揺動に対して適宜の剛性を保持し
つつエアベアリングを維持するために僅かにピッチ運動
及びロール運動を行うことによって製造上及び操作上の
不規則さを補償することができる。ロール運動は、フレ
クシャ平面内においてアクチュエータ・アームから直接
延びている軸についての回転として定義され、ピッチ運
動は、ロール運動の軸に垂直でかつフレクシャ平面上に
ある軸についての回転として定義される。揺動は、エア
ベアリング表面に対して垂直な軸の周りの旋回である。
有用であるために、いずれのフレクシャも、エアベアリ
ングの浮動高の許容度において十分小さいピッチ運動及
びロール運動の剛性を実現しなければならないと同時
に、十分大きい揺動の剛性を実現しなければならない。
クシャは、ロード・ビームと一体化されている。すなわ
ち、一枚の金属板から形成されている。別のサスペンシ
ョン組部材におけるフレクシャは、別個に作製された
後、ロード・ビームへ取り付けられる。
レクシャとロード・ビーム本体との間に予負荷を与える
ための窪みを有する。例えば、米国特許第537706
4号の図12に開示のフレクシャは、上向きの窪みを形
成した結合パッドを具備する。この窪みは、ロード・ビ
ームの一部分に押し当てられるように設計されており、
これにより、変換器ヘッドに予負荷を与えている。窪み
を具備した2部品からなるロード・ビームは、この窪み
が非常に堅いので、実質的な予負荷を与えることができ
るという利点がある。しかしながら、2部品からなるロ
ード・ビームには、製造コストが高くなるという欠点が
ある。特に、在庫管理において2つの部品の各々を別々
に管理しなければならず、各々の部品を取り扱うために
更なるツールが必要であり、また各々の部品を検査しな
ければならない。さらに、2つの部品からなるロード・
ビーム及びフレクシャを作製するために付加的な工程が
必要であり、不合格部品の数が増加する。一体的フレク
シャは、これらの問題の多くを解決することができる。
282102号に、捻れバーにより接続された2つの別
個の結合バッドが開示されている。変換器ヘッドは、双
方の結合へ接続される。結合パッドの捻れバーは、ロー
ド・ビームの先端上の開口を横切って延びるロード・ビ
ームの捻れバーへ接続される。米国特許第528210
2号の図7Bの例においては、結合パッド及び捻れバー
の組部材が押圧されることにより、変換器ヘッドのピッ
チ運動及びロール運動のための間隙を生じている。一体
的フレクシャは、コストの低いエッチング・プロセスに
より形成できるので、単純で製造コストが低いという利
点がある。1つの欠点は、変換器ヘッドへの予負荷が、
押圧する(圧力により金属を変形させる)ことにより与
えられるため、このプロセスの精密な制御が困難である
点である。
欠点の1つは、薄い部分的エッチング形状部が単独で又
は面内力との組合せで曲がる作用によりスライダの予負
荷が与えられていたので、予負荷の力が、小さな値に制
限されていたことである。これらの汎用的なフレクシャ
において予負荷を大きくするとすれば、フレクシャは許
容値を超える過剰な応力を被るか又は撓むこととなり、
その結果、フレクシャとスライダとの間における望まし
くない障害を生じた。汎用な一体的フレクシャにおいて
は、剛性はその厚さと直接的に関連するが、応力はその
断面積に関連し、そして撓みはその体積に関連する。一
般的にこのことは、応力及び特に撓みが、フレクシャの
挙動をしばしば支配することを意味する。
回転主軸上に装着された複数のディスクを有する。複数
のディスク構成は、フォーム・ファクタ・パッケージ(f
ormfactor package)等の工業規格により課された一定の
大きさ制限内においてより大きな記憶領域を設けるとい
う利点がある。ディスク間の距離が2.4乃至4.0mm
の範囲であることは、ほぼ現在の技術限界であると共
に、フォーム・ファクタ・パッケージに適合するディス
ク数の限界を課している。同じ高さの中に、さらに多く
のディスクを設けるためには、ディスク間距離をさらに
狭くすることが有利である。
は、サスペンション・システムが非常に小さい側面を有
することが重要である。ディスク間距離が非常に小さい
状況下では、HGA(「ヘッド水平維持部材(Head Gimba
l Assembly)」)の正味の高さが、ディスク間距離以内に
適合するように十分小さくなければならない。HGAの
正味の高さは、スライダのエアベアリング面からスライ
ダより上のHGA形状の最も遠い位置までの距離として
規定される。例えば、予負荷を与えるための窪みを有す
る汎用的な2部品サスペンションにおいては、サスペン
ション側面が、フレクシャ結合パッドの厚さ、窪みの高
さ、ロード・ビームの厚さ、及び、ロード・ビーム支持
材すなわちフランジが(スライダより)上を向いている
場合はこれらの厚さを含んでいる。もちろん、フランジ
が下を向いている場合はサスペンション側面には含まれ
ない。正味の高さは、可能な限り薄いスライダを選択し
かつ信号ワイヤをサスペンションの上ではなく横に配線
することによって低減することができる。さらに、正味
の高さは、サスペンションの側面を改善することによっ
ても低減することができる。
的な予負荷を与えられる一体的フレクシャを具備したロ
ード・ビームを設けることにより、揺動を実質的に防止
しながらピッチ運動及びロール運動を可能とすることで
ある。本発明の更なる目的は、近接したディスク間距離
を適用する際に用いられる一体的フレクシャの側面を極
めて小さくすることである。
来技術の限界を克服するために、複数の積層したディス
クを有するディスク・ドライブ・システムにおいて、近
接したディスク間距離に適合するサスペンションを提供
する。例えば、本明細書に記載の一体的フレクシャを有
するサスペンション組部材(suspension assembly)
が、ディスク間の1.4mmの間隔内に適合し、各サスペ
ンションにつき0.2mmの組合せ間隙を有する。さら
に、予負荷の範囲を、6g又はそれ以上に増すことがで
きる。ここに記載される小側面サスペンションは、型押
し窪みのもつ大きな予負荷の利点と、一体的フレクシャ
のもつ低コストの利点とを組み合わせたものである。揺
動剛性及び面内強度もまた、大きく改善される。
ライブ・システムにおいてヘッド・サスペンション組部
材にロード・ビームが設けられる。ロード・ビームは、
変換器ヘッドとの結合のための一体的フレクシャと、ア
クチュエータ・アームとの結合のための本体とを有す
る。ロード・ビームの本体は、第1の延長部材と第2の
延長部材とを有する。一体的フレクシャに一対の屈曲バ
ーが設けられ、第1の屈曲バーは第1の延長部材に結合
され、そして第2の屈曲バーは第2の延長部材に結合さ
れる。一体的フレクシャは、一対の屈曲バーに接続され
るフロート・パッドを含む。このフロート・パッドに窪
みが形成され、下方へ延びている。捻れバーは、その第
1の側面がフロート・パッドへ接続され、その第2の側
面が結合パッドに接続される。結合パッドは、変換器ヘ
ッドと接続される下側の面を有する。好適には、捻れバ
ー及び屈曲バーは、例えば、部分的エッチングにより厚
さの薄い部分を有するように形成される。さらに好適に
は、屈曲バーが、U字形状を有する。変換器ヘッドは、
結合パッドと接続され、そして窪みの上に載置される。
動作の際には、捻れバーが捻れることにより変換器ヘッ
ドがロール運動を行うことができ、一方、屈曲バーはピ
ッチ運動を可能とする。この構造は高い揺動剛性が得ら
れるので、揺動は最小限となる。
好適例について詳述する。図面中、同様の符号は、同一
又は類似の要素を示している。本発明は、その目的を達
成するために最適な態様に関して説明されるが、当業者
であれば、これらの教示の見地から本発明の主旨を逸脱
することなく変形が可能であることは自明であろう。
ライブ・システム110の側面図及び平面図である。デ
ィスク・ドライブ・システム110は、主軸114に装
着された複数の積層磁気記録ディスク112を有する。
ディスク112は、汎用的な粉体若しくは薄膜の記録デ
ィスクであり、又は他の実施形態においては、最近提示
された液体ベアリングディスクでもよい。主軸114
は、主軸114及びディスク112を回転させる主軸モ
ータ116へ取り付けられる。ハブ部材132は、アク
チュエータ軸130について回転し、複数のアクチュエ
ータ・アームを支持する。アクチュエータ・アーム13
4の積層体を、「コーム(comb)」と称することがある。
ロータリー・ボイス・コイル・モータ140が、シャー
シ120及びアクチュエータ・アーム134の後背部に
取り付けられる。
0が、アクチュエータ・アーム134へ取り付けられ
る。これらのサスペンション組部材150の各々に、複
数の変換器ヘッド152が、それぞれ取り付けられる。
変換器ヘッド152は、ディスク112に近接して配置
されるので、動作中、読取り及び書込みのためにディス
ク112と電磁気的情報伝達を行う。ロータリー・ボイ
ス・コイル・モータ140は、ヘッド・サスペンション
組部材150をディスク112上の所望する径方向位置
に移動させるために、アクチュエータ軸130について
アクチュエータ・アーム150を回転させる。アクチュ
エータ軸130、ハブ部材132、アクチュエータ・ア
ーム134、及びロータリー・ボイス・コイル・モータ
140は、集合的にロータリー・アクチュエータ組部材
と称される。
体を制御する。制御ユニット160は、通常、中央演算
処理装置(CPU)、メモリ・ユニット、及び他のデジ
タル回路を含む(図示せず)が、これらの態様は、当業
者であればハードウェア・ロジックとしても実現可能で
あることは自明であろう。制御ユニット160は、アク
チュエータ制御/駆動ユニット166へ接続され、さら
にこのユニット166は、ロータリー・ボイス・コイル
・モータ140へ接続される。この構成により、制御ユ
ニット160が、ディスク112の回転を制御すること
ができる。ホスト・システム180は、通常、コンピュ
ータ・システムであり、制御ユニット160へ接続され
る。ホスト・システム180は、ディスク112上に記
憶するべきデジタル・データを制御ユニット160へ送
るか、又はディスク112上の指定場所のデジタル・デ
ータを読み取ってホスト・システム180へ送るように
要求する。DASD装置の基本動作は、技術的に周知で
あり、詳細は「The MagneticRecording Handbook」(C.
Dennis Mee and Eric D. Daniel, McGraw-Hill Book Co
mpany, 1990)を参照されたい。
の斜視図である。ロード・ビームは、一般的に平板構造
を有し、その板上には、例えばエッチング等により多く
の形状が形成されている。一端においてロード・ビーム
は、ベース部300を有し、ここには、適宜の手段によ
りアクチュエータ・アーム134(図1及び図2参照)
へ接続するための開孔304を有する。例えば、アクチ
ュエータ・アーム134及びベース部300対して、装
着板(図示せず)を設置することにより、ロード・ビー
ム150をアクチュエータ・アーム134へ接続するべ
く有効に支持する。この装着板は、好適には、例えばス
テンレス鋼等の剛体材料から作製され、そして開孔30
4を通してアーム134の開孔(又は同等の取付部)へ
とスエージ(swage)接続によりアーム134へ取り付け
られる。この装着板とロード・ビーム150とは、複数
箇所の溶接により互いに取り付けることもできる。ロー
ド・ビーム150は、その中に形成された複数の孔31
0、312及び314も有しており、これらの孔は、治
具処理、位置決め、及びロード・ビームに対するフレク
シャ配置の制御の目的のためである。
ームに剛性を付与するために設けられ、それぞれロード
・ビームの長手方向の側縁に沿っている。特に、第1の
フランジ316は、ベース部300から延びる第1の側
縁に沿って形成され、そして第2のフランジ318は、
ベース部300から延びる第2の側縁に沿って形成され
る。図4は、ロード・ビーム150の側面図であり、第
1のフランジ316が描かれている。フランジ316及
び318は、汎用的には、例えば、型押しにより作製す
ることができる。
の側縁は、先端へ向かって互いに接近しており、先端に
は、第1の側縁上に第1の延長部材320が、そして第
2の側縁上に第2の延長部材322が設けられる。延長
部材320及び322は、フレクシャ330へ接続さ
れ、フレクシャ330はロード・ビーム150と構造的
に一体化している。言い替えるならば、ロード・ビーム
内のフレクシャは、エッチング工程を利用して一枚の金
属板から形成される。好適には、フレクシャの形状は、
部分的にエッチングされる形状も含めて、ロード・ビー
ム上の他のエッチングされる形状と同じ工程においてエ
ッチングされる。
0は、変換器ヘッド152へ結合される下面を有する結
合パッド332を具備する。捻れバー334は、結合パ
ッド332をフロート・パッド336と接続する。フロ
ート・パッド336は、下方へ延びる窪み340を有す
る。一対の屈曲バー350及び352は、フロート・パ
ッド336とロード・ビーム150の本体との間に形成
される。特に、第1の屈曲バー350は、ロード・ビー
ム150の第1の側縁上の第1の延長部材320へ接続
され、そして第2の屈曲バー352は、第2の側縁上の
第2の延長部材322へ接続される。一体的フレクシャ
330については、以下に図5乃至図7を参照して詳述
する。一体的フレクシャ330の別の具体例について
も、後出の図において説明する。
的フレクシャの好適例を示す図である。図5は、一体的
フレクシャ330の平面図、図6は、その中央に沿った
断面図、そして図7は、底面図である。
されており、一体的フレクシャ330に重なる位置にあ
る。変換器ヘッド152は、結合パッド332の下面に
対して接着等の適宜の手段で結合される。さらに変換器
ヘッド152は、窪み340の最下点上に載置される。
変換器ヘッドは、前述のようにロール運動及びピッチ運
動が可能である。図5は、ピッチ軸、ロール軸、及び揺
動軸の向きを示している。ロール運動は、ロード・ビー
ムの中央線及び変換器ヘッドの中央線をほぼ通るロール
軸500により規定される。図示のように、ロール軸5
00は、ロール運動を可能とするように捻れる捻れバー
334と並んでいる。ピッチ軸502は、ロール軸に垂
直であるが、フレクシャの中間部面内にあるように規定
される。揺動軸504は、紙面から出て垂直に延びるよ
うに規定される。図5から明らかなように、ロール軸5
00は、捻れバー334にほぼ沿っている。
み340上で転がることによりロール軸500について
運動自在である。さらに、第1及び第2の屈曲バー35
0及び352の可撓性により、ピッチ軸502に沿った
ピッチ運動が可能である。U字形状の屈曲バー350及
び352は、変換器ヘッドのほぼ中央に配置される。揺
動軸504についての運動が、設計の幾何学構造により
制限されることは有益である。特に、捻れバー334の
形状及び屈曲バー352のU字形状は、実質的に揺動を
抑止するよう互いに機能する。
パッド336から延びる真っ直ぐな部分510と、U字
形状の底を規定する曲がった部分512と、U字形状の
底512から第1の延長部材360へ延びる第2の真っ
直ぐな部分514とからなる。角度Aは、中央線(汎用
的にロール軸500)と、屈曲バー350の真っ直ぐな
部分510に平行に延びるライン520との間の角とし
て規定される。任意の設計において、この角度Aは、揺
動及び接線の剛性を最適化するために調整することがで
きる。もちろん、この構造は中央線について対称である
ので、角度Aの調整をする場合には、第2の屈曲バー3
52についても行われることになる。
れた領域を部分的にエッチングすることにより形成され
るいくつかの形状を示している。従って、本来の厚さは
部分的に残っているのみである。特に、捻れバー334
には、捻れバー334の下面側を部分的にエッチングす
ることにより形成された部分的エッチング領域600が
設けられる。エッチング工程及びエッチングされる領域
を制御することにより、捻れバー334により与えられ
る可撓性の程度を、所定の許容度内で慎重に制御するこ
とができる。通常、残される厚さは、元の厚さの約50
%である。任意であるが、結合パッド332の領域内で
部分的にエッチングすることにより、接着ポケット61
0を形成する。これにより、過剰な接着剤を捕捉するこ
とができると共に、変換器ヘッド152と結合パッド3
32との間の良好な結合を実現できる。
窪み340が、金属を所望の形状に変形させる型押し工
程により形成される。結合パッド332は、捻れバーか
ら結合パッドへと下がる段差620を設けるために型押
しされる。これにより、結合パッドの下面630が、窪
み340の最下点632とほぼ同レベルに揃うことにな
る。型押し段差620の高さは、通常、0.025mmで
あり、これは約2度のピッチ運動及びロール運動の静止
高度を与えるに十分である。図12及び図13に示す別
の具体例では、結合パッドの型押しは不要である。
部分的エッチングにより形成された厚みの薄い領域を有
する。特に、第1の屈曲バー350に沿っての延びる領
域700及び第2の屈曲バー352に沿って延びる領域
702は、それぞれ厚みの薄い領域を有する。厚みの薄
い領域700及び702は、捻れバー領域600及び接
着ポケット610の部分的エッチングと同時に行われる
部分的エッチング工程により形成できる。部分的にエッ
チングされた領域は、全て同じ厚さを有する。
との接触面における圧縮接触応力を示す計算値のグラフ
である。ここでは、最大圧縮応力が、窪みにおける力の
関数としてグラフ化されている。4本の別々の曲線は、
窪みの曲率半径を変化させた場合のヘッド材料及び窪み
材料の応力値に対する影響を示している。窪み自体はス
テンレス鋼から形成され、そしてヘッドはN58等の合
金から形成されていると見なす。第1のグラフ曲線80
0は、半径0.25mmの窪み及びステンレス−N58界
面において、窪みに適用される力の変化による圧縮応力
に対する影響を示す。グラフ曲線810は、同じく窪み
に適用される力と圧縮応力との関係を示すが、半径0.
25mmの窪み及びステンレス−ステンレス界面における
ものである。同様に、第3のグラフ曲線820は、半径
0.5mmの窪み及びN58−ステンレス界面における力
と圧縮応力との関係であり、第4のグラフ曲線840
は、半径0.5mmの窪み及びステンレス−ステンレス界
面におけるものである。
最も大きな応力を生じているが、それでも尚、この応力
は、汎用的システムの応力よりは小さい。なぜなら、窪
みにおける力は予負荷全体の一部(約20%)にすぎな
いからである。すなわち、変換器ヘッドと窪みとの間の
接触力は、比較的小さい。予負荷の力の残りの部分は、
結合パッドを通して伝達される。窪みにおける力を予負
荷の20%に低減することには、さらに利点がある。な
ぜなら、一般的に点食及び故障の原因となる応力は、圧
縮力よりはむしろせん断力及び引張力だからである。図
8に示す圧縮応力に比べて、専断応力はその33%であ
り、引張応力はその13%である。変換器ヘッドと窪み
との間の腐食は、予負荷及び表面剛性に対して直接的に
比例する。スライダ材料はステンレス鋼よりも堅いの
で、摩耗と粒子生成が少なくなることが期待される。さ
らに、摩耗の観点から、ステンレス−N58界面は、良
好な摩耗特性を有する。
シャの別の具体例を示す図である。図9は平面図、図1
0は図9のラインに沿った断面図、そして図11は底面
図である。図3乃至図7に示された一体的フレクシャと
比較すると、結合パッド及びフロート・パッドの位置が
逆になっている。図9の結合パッド930は、スライダ
の前方縁上に位置していることから、動作中に浮動高の
変動が少ないという利点がある。なぜなら、結合パッド
が、エアベアリング圧の少ない前方縁に位置しているの
で、エアベアリング面(ABS)における歪みに対する浮
動高の感度が小さくなるからである。
ロート・パッド900は、屈曲バーを介してロード・ビ
ーム延長部材360及び362へ結合される。第1の屈
曲バー910は、フロート・パッド900を第1の延長
部材360と結合し、第2の屈曲バー912は、フロー
ト・パッド900を第2の延長部材362と結合する。
フロート・パッド900は、下向きに形成された窪み9
02を設けられる。捻れバー920は、フロート・パッ
ド900を結合パッド930と結合している。組み立て
られたサスペンション・アームにおいては、変換器ヘッ
ド152が、適宜の接着剤又は他の手段により結合パッ
ドへ結合される。変換器ヘッド152は、窪み902の
下向きの先端932上に載置される。従って、動作中の
変換器ヘッド152は、必要に応じてピッチ運動及びロ
ール運動を自在に行える。捻れバー920が捻れること
により、変換器ヘッド152が窪み902の周りで旋回
したりロール運動したりできる。ピッチ運動を可能とす
るために、屈曲バー910及び912が変換器ヘッド1
52を動かす。望ましくない揺動は、最小限となる。
チング領域が示され、各々、その厚さが薄くなってい
る。エッチング領域は、元の厚さの約50%の残存厚み
を有する。第1及び第2の屈曲バー910及び912
は、それぞれ領域1100及び1102の部分がエッチ
ングされて薄くされている。そして捻れバー920も、
剛性を低減するためにその領域1110において薄くさ
れている。結合パッド930内の段差950は、結合パ
ッド930の下面を窪みの最下点932と揃えるため
に、好適には、型押し工程により形成される。
あり、フレクシャとスライダとの間に薄いスペーサ・シ
ート1240が設けられている。図12では、フロート
・パッド1200が、1対の屈曲バーによりロード・ビ
ーム本体に結合されている。第1のU字型屈曲バー12
10は、フロート・パッド1200を、ロード・ビーム
本体から延びる第1の延長部材360と接続している。
第2の屈曲バー1210は、フロート・パッド1200
を、ロード・ビーム本体から延びる第2の延長部材36
2と接続している。結合パッド1220は、捻れバー1
230へ接続され、捻れバー1230はフロート・パッ
ド1200へ接続されている。
ぼ三角形状のスペーサ・シート1240が、接着又はス
ポット溶接等の汎用的手段により結合パッド1220へ
接続される。フロート・パッド1200には、下面の部
分的エッチングにより形成された窪み1250が設けら
れる。この部分的エッチングにより、型押し工程を避け
ることができるという利点があり、すなわち窪みを型押
しする必要もなく、結合パッドに段差を形成する必要も
ない。なぜなら、窪み1250の最下点は、既に、結合
パッド1220の最下点1260と揃っているからであ
る。スペーサ・シート1240は、ほぼ平坦で均一な厚
さを有する。他の具体例と同様に、捻れバー1230
は、その特性を向上させるために、厚さの薄い部分的に
エッチングされた領域1232を有する。
ライダとの間の接触を避けられるという利点がある。さ
らに、窪みが、型押しによるのではなくエッチングによ
るので、窪みの先端が結合パッドと同レベルに揃うよう
に窪みを型押し成形する必要がない(図3乃至図7及び
図9乃至図11の具体例では必要である)。しかしなが
ら、スペーサ・シート1240を用いると、厚み及び工
程が加算されるので、この具体例の正味の高さは、前述
の具体例とほぼ同じとなる。
クシャを有するロード・ビームの一具体例を示す。サス
ペンション・アーム1400を形成するためにラミネー
ト材料が用いられる。特に、ロード・ビーム1410及
び一体的フレクシャ1420が、ラミネート材料で形成
される。スライダ・サスペンション・システムを構成す
るためにラミネート材料を用いることは、周知の技術で
ある。例えば、米国特許第4996623号(Erpeldin
gら、1991年2月26日特許)には、2つの金属層
(支持のための上層と導電性のための下層)に挟まれた
ポリアミドの中間層を有するサスペンション・システム
が開示されている。米国特許第5145553号(A.A.
Albrechtら、1992年9月8日特許)は、金属層の1
つが銅/鉄/亜鉛/ベリリウム銅等の導電体からなるも
のを開示している。この導電体層を用いると、ディスク
・ドライブ内のヘッド組部材用の個別リード線を、導電
体層から形成される一体化リードにより置き換えること
ができる。例えば、上記米国特許第4996623号で
は、スライダを電気的に接続するためにサスペンション
・アームの銅層に形成される複数の導電体を開示してい
る。
として作用するので、テフロンやエポキシ等の他の任意
の電気的絶縁材料を用いることができる。支持層は、ス
テンレス鋼等の剛体材料とすることができる。導電体層
は、高強度銅を用いることができる。このようなラミネ
ート構造により、製造工程を簡略化し、ヘッド水平維持
部材のサイズを縮小することができる利点がある。
形成された複数の一体化導電体1412を有する。図示
のとおり、一体化導電体1412が、本体の両側に沿っ
て形成される。一体的フレクシャ1420を、図15及
び図16にさらに詳細に示す。本体同様に結合パッド
は、ステンレス鋼支持層1502、誘電体層1504、
及び銅導電体層1506を有する。配線は、結合パッド
1500内の銅層の適宜部分に設置される。
へ接続される。捻れバー1520は、フレクシャ142
0の中央線に沿って延びるように規定された中央線15
222平行に延びる。捻れバー1520は、結合パッド
1500をフロート・パッド1530と接続し、フロー
ト・パッド1530内には、窪み1532が型押しされ
て下に出ている。一対の屈曲バーが、フロート・パッド
1530をロード・ビーム1410の本体に接続する。
U字形状を有する第1の屈曲バー1540は、フロート
・パッド1530を、ロード・ビームの第1の延長部材
1550へ接続し、第2のU字形状を有する屈曲バー1
542は、フロート・パッド1530を、ロード・ビー
ムの第2の延長部材1552へ接続する。
器ヘッド152に関係するフレクシャ1420の断面を
示す。組み立てられたとき、変換器ヘッド152は、窪
み1532の最下点1600上に直接載置される。誘電
体層1504及び導電体層1506の幅は、変換器ヘッ
ド152と窪み1600とをほぼ水平にするために十分
な大きさであり、よって結合パッドの型押しや他の成形
は不要となる。なぜなら、誘電体層及び銅層は、共に結
合パッドから変換器ヘッドを十分に離隔することにより
それをほぼ水平にしているからである。
てその上面から部分的にエッチングされる。これは、他
の具体例における下面からの部分的エッチングと異な
る。屈曲バー1540及び1542(図15参照)もま
た、その上面から部分的にエッチングされる。部分的に
エッチングされた領域の厚さは、元の厚さの約50%で
ある。
7に開示されたものと基本的に同じ構成を有し、そして
同様の原理に従って動作する。スライダ組部材は、所定
の範囲内で必要に応じて、捻れバー1520により窪み
1532の周りでロール運動することができ、そして屈
曲バー1540及び1542によりピッチ運動すること
ができる。さらに、望ましくない揺動は、最小限とされ
る。
本発明の他の具体例及び変形が可能であろう。従って、
本発明は、そのような全ての他の具体例及び変形を含む
ものとする。
下の事項を開示する。
ッド・サスペンション組部材において、変換器ヘッドを
結合する一体的フレクシャと、アクチュエータ・アーム
へ結合される本体とを有するロード・ビームであって、
前記本体へ接続される第1の屈曲バー及び第2の屈曲バ
ーを含む一対の屈曲バーと、前記一対の屈曲バーへ接続
されかつ窪みをもつフロート・パッドと、前記フロート
・パッドへ接続される捻れバーと、前記捻れバーへ接続
されかつ前記変換器ヘッドを結合する結合パッドとを有
するロード・ビーム。 (2)前記ロード・ビームが、ベース部から先端部へ向
かって延びる中央線を規定し、前記捻れバーが該中央線
に沿って設けられる上記(1)に記載のロード・ビー
ム。 (3)前記捻れバーが、厚さの薄い部分を有する上記
(2)に記載のロード・ビーム。 (4)前記中央線に垂直にかつ前記ロード・ビームの面
内にピッチ運動軸が規定され、前記屈曲バーが、該ピッ
チ運動軸について曲がることが可能なU字形状を有する
上記(1)に記載のロード・ビーム。 (5)前記第1及び第2の屈曲バーが、厚さの薄い部分
を有する上記(4)に記載のロード・ビーム。 (6)前記窪みがその下面の最下点を規定し、前記結合
パッドが該最下点とほぼ揃った下側の平坦な面を有する
上記(1)に記載のロード・ビーム。 (7)前記下側の平坦な面が、その中に設けられた接着
ポケットを有する上記(6)に記載のロード・ビーム。 (8)前記本体が、前記第1の屈曲バーへ接続される第
1の延長部材と、前記第2の屈曲バーへ接続される第2
の延長部材とを有する上記(1)に記載のロード・ビー
ム。 (9)ディスク・ドライブ・システムのヘッド・サスペ
ンション組部材において、変換器ヘッドを結合する一体
的フレクシャと、アクチュエータ・アームへ結合される
本体とを有するロード・ビームであって、前記本体へ接
続される第1のU字形状の屈曲バー及び第2のU字形状
の屈曲バーを含む一対の屈曲バーと、前記一対の屈曲バ
ーへ接続されかつ窪みをもつフロート・パッドと、捻れ
バーへ接続されかつ前記変換器ヘッドを結合する下面を
もつ結合パッドと、前記フロート・パッドへ接続され、
それにより前記変換器ヘッドが前記結合パッドへ結合さ
れるとき該変換器ヘッドの一部が該フロート・パッド上
の前記窪み上に載置されて該窪みの周りで運動可能とな
る捻れバーとを有するロード・ビーム。 (10)前記結合パッドの前記下面が前記変換器ヘッド
を結合するために実質的に平坦な面を有し、該平坦な面
が前記窪みの下面上に設けられた最下点とほぼ揃うこと
により、該変換器ヘッドが該平坦な面に結合されかつ該
窪み上に載置されるとき該変換器ヘッドがピッチ運動及
びロール運動を自在に行える上記(9)に記載のロード
・ビーム。 (11)前記変換器ヘッドが前記一体的フレクシャに結
合されるとき、ロール軸を規定し、前記捻れバーが実質
的に該ロール軸と並んでいる上記(9)に記載のロード
・ビーム。 (12)前記結合パッドが下側の平坦な面と、その中に
設けられた接着ポケットとを有する上記(9)に記載の
ロード・ビーム。 (13)前記本体が、前記第1の屈曲バーへ接続された
第1の延長部材と、前記第2の屈曲バーへ接続された第
2の延長部材とを有する上記(9)に記載のロード・ビ
ーム。 (14)前記屈曲バーの各々が厚さの薄い領域を含み、
該捻れバーが厚さの薄い領域を含む上記(9)に記載の
ロード・ビーム。 (15)ディスク・ドライブ・システムのヘッド・サス
ペンション組部材において、変換器ヘッドを結合する一
体的フレクシャと、該一体的フレクシャを支持する実質
的に平坦な本体とを有するロード・ビームであって、前
記本体から延びる第1の延長部材及び第2の延長部材
と、前記第1の延長部材へ接続される第1の屈曲バー及
び前記第2の延長部材へ接続される第2の屈曲バーを含
みかつ該屈曲バーの各々が部分的にエッチングされた厚
さの薄い領域をもつ一対のU字形状の屈曲バーと、前記
一対の屈曲バーへ接続され、前記第1の延長部材と前記
第2の延長部材の間に位置し、かつ前記変換器ヘッドと
接触する最下点をもつ下方に延びる窪みをもつフロート
・パッドと、前記第1の屈曲バーと前記第2の屈曲バー
のほぼ中央にある前記フロート・パッドから延びてお
り、部分的にエッチングされた厚さの薄い領域をもつ捻
れバーと、前記捻れバーへ接続されかつ前記変換器ヘッ
ドを結合する下面をもつ結合パッドとを有するロード・
ビーム。 (16)前記結合パッドの前記下面が前記変換器ヘッド
を結合する実質的に平坦な面を有し、該平坦な面が前記
窪みに設けられた最下点とほぼ揃うことにより、該変換
器ヘッドが該平坦な面に結合されかつ該窪み上に載置さ
れるとき該窪みが予負荷を与えると共に該変換器ヘッド
がピッチ運動及びロール運動を自在に行える上記(1
5)に記載のロード・ビーム。 (17)ディスク・ドライブ・システムにおけるヘッド
・サスペンション組部材であって、変換器ヘッドと、前
記変換器ヘッドを結合し、該変換器ヘッドを結合する一
体的フレクシャとアクチュエータ・アームへ結合される
本体とを具備するロードビームとを有し、上記フレクシ
ャが、前記本体へ接続される第1の屈曲バー及び第2の
屈曲バーを含む一対の屈曲バーと、前記一対の屈曲バー
へ接続されかつ前記変換器ヘッドと接触する下方へ延び
る窪みを設けたフロート・パッドと、前記フロート・パ
ッドへ接続される捻れバーと、前記捻れバーへ接続され
かつ前記変換器ヘッドを結合する下面をもつ結合パッド
とを有するヘッド・サスペンション組部材。 (18)前記ロード・ビームが、ベース部から先端部へ
延びる中央線を規定し、前記捻れバーが該中央線に沿っ
て設けられる上記(17)に記載のヘッド・サスペンシ
ョン組部材。 (19)ディスク・ドライブ装置のアクチュエータ軸上
に装着するアクチュエータ組部材であって、前記アクチ
ュエータ軸へ結合される複数のアクチュエータ・アーム
とハブ部材とを具備するコーム・ユニットと、前記複数
のアクチュエータ・アームの1つへ各々結合される複数
のヘッド・サスペンション組部材とを有し、前記ヘッド
・サスペンション組部材の各々が、変換器ヘッドと、該
変換器ヘッドを結合する第1の端部及び該アクチュエー
タ・アームへ結合される第2の端部をもつロード・ビー
ムとを有し、前記ロード・ビームが、該変換器ヘッドを
結合する一体化フレクシャと、該アクチュエータ・アー
ムへ結合される本体とを有し、さらに、前記本体へ接続
される第1の屈曲バー及び第2の屈曲バーを含む一対の
屈曲バーと、前記一対の屈曲バーへ接続されかつ前記変
換器ヘッドと接触する下方へ延びる窪みを設けたフロー
ト・パッドと、前記フロート・パッドへ接続される捻れ
バーと、前記捻れバーへ接続されかつ前記変換器ヘッド
を結合する下面をもつ結合パッドとを有するアクチュエ
ータ組部材。 (20)前記ロード・ビームが、ベース部から先端部へ
延びる中央線を規定し、前記捻れバーが該中央線に沿っ
て設けられる上記(19)に記載のアクチュエータ組部
材。 (21)ディクス・ドライブ装置であって、マスタ制御
ユニットと、前記マスタ制御ユニットへ結合される主軸
駆動コントローラと、前記主軸駆動コントローラへ電気
的に結合される複数の積層磁気ディスクと、前記マスタ
制御ユニットへ電気的に結合される変換器ヘッドと、前
記マスタ制御ユニットへ結合されるアクチュエータ駆動
コントローラと、前記アクチュエータ駆動コントローラ
へ結合されるアクチュエータ軸と、前記アクチュエータ
軸へ結合されるアクチュエータ組部材とを有し、該アク
チュエータ組部材が、前記アクチュエータ軸へ結合され
る複数のアクチュエータ・アームとハブ部材とを具備す
るコーム・ユニットと、前記複数のアクチュエータ・ア
ームの1つへ各々結合される複数のヘッド・サスペンシ
ョン組部材とを有し、前記ヘッド・サスペンション組部
材の各々が、変換器ヘッドと、該変換器ヘッドを結合す
る第1の端部及び該アクチュエータ・アームへ結合され
る第2の端部をもつロード・ビームとを有し、前記ロー
ド・ビームが、該変換器ヘッドを結合する一体化フレク
シャと、該アクチュエータ・アームへ結合される本体と
を有し、さらに、前記本体へ接続される第1の屈曲バー
及び第2の屈曲バーを含む一対の屈曲バーと、前記一対
の屈曲バーへ接続されかつ前記変換器ヘッドと接触する
下方へ延びる窪みを設けたフロート・パッドと、前記フ
ロート・パッドへ接続される捻れバーと、前記捻れバー
へ接続されかつ前記変換器ヘッドを結合する下面をもつ
結合パッドとを有するディスク・ドライブ装置。(2
2)前記ロード・ビームが、ベース部から先端部へ延び
る中央線を規定し、前記捻れバーが該中央線に沿って設
けられる請求項21に記載のディスク・ドライブ装置。
トの側面図及び構成図である。
る。
これに結合される変換器ヘッドの斜視図である。
図である。
る。
図6の一体的フレクシャの底面図である。
と、N58又はステンレス鋼の変換器ヘッドとの界面に
おける接触の圧縮応力の関係を示すグラフである。
ある。
例の底面図である。
的フレクシャのさらに別の具体例を示す図である。
である。
ド・ビームから形成された一体的フレクシャをもつロー
ド・ビームの図である。
ド線を有する図14の別の具体例の平面図である。
のラミネートされた組部材の展開断面図である。
Claims (22)
- 【請求項1】ディスク・ドライブ・システムのヘッド・
サスペンション組部材において、変換器ヘッドを結合す
る一体的フレクシャと、アクチュエータ・アームへ結合
される本体とを有するロード・ビームであって、 前記本体へ接続される第1の屈曲バー及び第2の屈曲バ
ーを含む一対の屈曲バーと、 前記一対の屈曲バーへ接続されかつ窪みをもつフロート
・パッドと、 前記フロート・パッドへ接続される捻れバーと、 前記捻れバーへ接続されかつ前記変換器ヘッドを結合す
る結合パッドとを有するロード・ビーム。 - 【請求項2】前記ロード・ビームが、ベース部から先端
部へ向かって延びる中央線を規定し、前記捻れバーが該
中央線に沿って設けられる請求項1に記載のロード・ビ
ーム。 - 【請求項3】前記捻れバーが、厚さの薄い部分を有する
請求項2に記載のロード・ビーム。 - 【請求項4】前記中央線に垂直にかつ前記ロード・ビー
ムの面内にピッチ運動軸が規定され、前記屈曲バーが、
該ピッチ運動軸について曲がることが可能なU字形状を
有する請求項1に記載のロード・ビーム。 - 【請求項5】前記第1及び第2の屈曲バーが、厚さの薄
い部分を有する請求項4に記載のロード・ビーム。 - 【請求項6】前記窪みがその下面の最下点を規定し、前
記結合パッドが該最下点とほぼ揃った下側の平坦な面を
有する請求項1に記載のロード・ビーム。 - 【請求項7】前記下側の平坦な面が、その中に設けられ
た接着ポケットを有する請求項6に記載のロード・ビー
ム。 - 【請求項8】前記本体が、前記第1の屈曲バーへ接続さ
れる第1の延長部材と、前記第2の屈曲バーへ接続され
る第2の延長部材とを有する請求項1に記載のロード・
ビーム。 - 【請求項9】ディスク・ドライブ・システムのヘッド・
サスペンション組部材において、変換器ヘッドを結合す
る一体的フレクシャと、アクチュエータ・アームへ結合
される本体とを有するロード・ビームであって、 前記本体へ接続される第1のU字形状の屈曲バー及び第
2のU字形状の屈曲バーを含む一対の屈曲バーと、 前記一対の屈曲バーへ接続されかつ窪みをもつフロート
・パッドと、 捻れバーへ接続されかつ前記変換器ヘッドを結合する下
面をもつ結合パッドと、 前記フロート・パッドへ接続され、それにより前記変換
器ヘッドが前記結合パッドへ結合されるとき該変換器ヘ
ッドの一部が該フロート・パッド上の前記窪み上に載置
されて該窪みの周りで運動可能となる捻れバーとを有す
るロード・ビーム。 - 【請求項10】前記結合パッドの前記下面が前記変換器
ヘッドを結合するために実質的に平坦な面を有し、該平
坦な面が前記窪みの下面上に設けられた最下点とほぼ揃
うことにより、該変換器ヘッドが該平坦な面に結合され
かつ該窪み上に載置されるとき該変換器ヘッドがピッチ
運動及びロール運動を自在に行える請求項9に記載のロ
ード・ビーム。 - 【請求項11】前記変換器ヘッドが前記一体的フレクシ
ャに結合されるとき、ロール軸を規定し、前記捻れバー
が実質的に該ロール軸と並んでいる請求項9に記載のロ
ード・ビーム。 - 【請求項12】前記結合パッドが下側の平坦な面と、そ
の中に設けられた接着ポケットとを有する請求項9に記
載のロード・ビーム。 - 【請求項13】前記本体が、前記第1の屈曲バーへ接続
された第1の延長部材と、前記第2の屈曲バーへ接続さ
れた第2の延長部材とを有する請求項9に記載のロード
・ビーム。 - 【請求項14】前記屈曲バーの各々が厚さの薄い領域を
含み、該捻れバーが厚さの薄い領域を含む請求項9に記
載のロード・ビーム。 - 【請求項15】ディスク・ドライブ・システムのヘッド
・サスペンション組部材において、変換器ヘッドを結合
する一体的フレクシャと、該一体的フレクシャを支持す
る実質的に平坦な本体とを有するロード・ビームであっ
て、 前記本体から延びる第1の延長部材及び第2の延長部材
と、 前記第1の延長部材へ接続される第1の屈曲バー及び前
記第2の延長部材へ接続される第2の屈曲バーを含みか
つ該屈曲バーの各々が部分的にエッチングされた厚さの
薄い領域をもつ一対のU字形状の屈曲バーと、 前記一対の屈曲バーへ接続され、前記第1の延長部材と
前記第2の延長部材の間に位置し、かつ前記変換器ヘッ
ドと接触する最下点をもつ下方に延びる窪みをもつフロ
ート・パッドと、 前記第1の屈曲バーと前記第2の屈曲バーのほぼ中央に
ある前記フロート・パッドから延びており、部分的にエ
ッチングされた厚さの薄い領域をもつ捻れバーと、 前記捻れバーへ接続されかつ前記変換器ヘッドを結合す
る下面をもつ結合パッドとを有するロード・ビーム。 - 【請求項16】前記結合パッドの前記下面が前記変換器
ヘッドを結合する実質的に平坦な面を有し、該平坦な面
が前記窪みに設けられた最下点とほぼ揃うことにより、
該変換器ヘッドが該平坦な面に結合されかつ該窪み上に
載置されるとき該窪みが予負荷を与えると共に該変換器
ヘッドがピッチ運動及びロール運動を自在に行える請求
項15に記載のロード・ビーム。 - 【請求項17】ディスク・ドライブ・システムにおける
ヘッド・サスペンション組部材であって、 変換器ヘッドと、 前記変換器ヘッドを結合し、該変換器ヘッドを結合する
一体的フレクシャとアクチュエータ・アームへ結合され
る本体とを具備するロードビームとを有し、上記フレク
シャが、 前記本体へ接続される第1の屈曲バー及び第2の屈曲バ
ーを含む一対の屈曲バーと、 前記一対の屈曲バーへ接続されかつ前記変換器ヘッドと
接触する下方へ延びる窪みを設けたフロート・パッド
と、 前記フロート・パッドへ接続される捻れバーと、 前記捻れバーへ接続されかつ前記変換器ヘッドを結合す
る下面をもつ結合パッドとを有するヘッド・サスペンシ
ョン組部材。 - 【請求項18】前記ロード・ビームが、ベース部から先
端部へ延びる中央線を規定し、前記捻れバーが該中央線
に沿って設けられる請求項17に記載のヘッド・サスペ
ンション組部材。 - 【請求項19】ディスク・ドライブ装置のアクチュエー
タ軸上に装着するアクチュエータ組部材であって、 前記アクチュエータ軸へ結合される複数のアクチュエー
タ・アームとハブ部材とを具備するコーム・ユニット
と、 前記複数のアクチュエータ・アームの1つへ各々結合さ
れる複数のヘッド・サスペンション組部材とを有し、 前記ヘッド・サスペンション組部材の各々が、変換器ヘ
ッドと、該変換器ヘッドを結合する第1の端部及び該ア
クチュエータ・アームへ結合される第2の端部をもつロ
ード・ビームとを有し、 前記ロード・ビームが、該変換器ヘッドを結合する一体
化フレクシャと、該アクチュエータ・アームへ結合され
る本体とを有し、さらに、 前記本体へ接続される第1の屈曲バー及び第2の屈曲バ
ーを含む一対の屈曲バーと、 前記一対の屈曲バーへ接続されかつ前記変換器ヘッドと
接触する下方へ延びる窪みを設けたフロート・パッド
と、 前記フロート・パッドへ接続される捻れバーと、 前記捻れバーへ接続されかつ前記変換器ヘッドを結合す
る下面をもつ結合パッドとを有するアクチュエータ組部
材。 - 【請求項20】前記ロード・ビームが、ベース部から先
端部へ延びる中央線を規定し、前記捻れバーが該中央線
に沿って設けられる請求項19に記載のアクチュエータ
組部材。 - 【請求項21】ディクス・ドライブ装置であって、 マスタ制御ユニットと、 前記マスタ制御ユニットへ結合される主軸駆動コントロ
ーラと、 前記主軸駆動コントローラへ電気的に結合される複数の
積層磁気ディスクと、 前記マスタ制御ユニットへ電気的に結合される変換器ヘ
ッドと、 前記マスタ制御ユニットへ結合されるアクチュエータ駆
動コントローラと、 前記アクチュエータ駆動コントローラへ結合されるアク
チュエータ軸と、 前記アクチュエータ軸へ結合されるアクチュエータ組部
材とを有し、該アクチュエータ組部材が、 前記アクチュエータ軸へ結合される複数のアクチュエー
タ・アームとハブ部材とを具備するコーム・ユニット
と、 前記複数のアクチュエータ・アームの1つへ各々結合さ
れる複数のヘッド・サスペンション組部材とを有し、 前記ヘッド・サスペンション組部材の各々が、変換器ヘ
ッドと、該変換器ヘッドを結合する第1の端部及び該ア
クチュエータ・アームへ結合される第2の端部をもつロ
ード・ビームとを有し、 前記ロード・ビームが、該変換器ヘッドを結合する一体
化フレクシャと、該アクチュエータ・アームへ結合され
る本体とを有し、さらに、 前記本体へ接続される第1の屈曲バー及び第2の屈曲バ
ーを含む一対の屈曲バーと、 前記一対の屈曲バーへ接続されかつ前記変換器ヘッドと
接触する下方へ延びる窪みを設けたフロート・パッド
と、 前記フロート・パッドへ接続される捻れバーと、 前記捻れバーへ接続されかつ前記変換器ヘッドを結合す
る下面をもつ結合パッドとを有するディスク・ドライブ
装置。 - 【請求項22】前記ロード・ビームが、ベース部から先
端部へ延びる中央線を規定し、前記捻れバーが該中央線
に沿って設けられる請求項21に記載のディスク・ドラ
イブ装置。
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