JP3417446B2 - 像安定化装置 - Google Patents

像安定化装置

Info

Publication number
JP3417446B2
JP3417446B2 JP28026096A JP28026096A JP3417446B2 JP 3417446 B2 JP3417446 B2 JP 3417446B2 JP 28026096 A JP28026096 A JP 28026096A JP 28026096 A JP28026096 A JP 28026096A JP 3417446 B2 JP3417446 B2 JP 3417446B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gimbal suspension
suspension member
bearing
actuator
gimbal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28026096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10104673A (ja
Inventor
研一 高橋
浩一 永田
Original Assignee
富士写真光機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士写真光機株式会社 filed Critical 富士写真光機株式会社
Priority to JP28026096A priority Critical patent/JP3417446B2/ja
Priority to US08/935,863 priority patent/US5978137A/en
Publication of JPH10104673A publication Critical patent/JPH10104673A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3417446B2 publication Critical patent/JP3417446B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/16Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight
    • G02B23/18Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight for binocular arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/681Motion detection
    • H04N23/6812Motion detection based on additional sensors, e.g. acceleration sensors
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/64Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
    • G02B27/646Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/682Vibration or motion blur correction
    • H04N23/685Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation
    • H04N23/687Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation by shifting the lens or sensor position

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単眼鏡、双眼鏡さ
らにはビデオカメラ等の光学装置が振動を受けた場合
に、これら光学装置の光軸に対する観察物体からの光束
の射出角度が変動し、光学像がブレて観察されるのを防
止する、この光学装置内に配される像安定化装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】単眼
鏡、双眼鏡等の光学的な観測を目的とした光学装置を手
で保持して操作する場合、特に光学装置を航空機や車輛
等に持ち込んで使用する場合には、航空機、車輌等の振
動や動揺が光学装置に伝わり、光軸に対する、観察物体
からの光束の射出角度が変動し、観察される光学像を劣
化させることが多い。このような光学装置に伝わる振動
は、その振幅がたとえ小さくとも、単眼鏡や双眼鏡等に
おいては視界が狭いことと観察物体を拡大して観察して
いるために、光軸に対する変動角度も拡大される。それ
故に、比較的角度変動速度の小さい揺動時であっても、
観察物体が視界の中で急速に移動したり、変動角度が大
きい場合には視界から外れてしまったりする不都合が生
じる。また、比較的角度変動速度の大きい揺動時には、
比較的変動角度が小さくても光学装置の倍率分だけ観察
物体の像の角度変動速度が大きくなって観察されるの
で、像のぶれとなって像の劣化となる不都合が生じる。
【0003】これまでにも、光学装置に伝わる振動や揺
動によって光軸に対する光束の射出角度が変動し観察さ
れる像が劣化することを防止するための像安定化のため
の装置が種々提案されている。例えば特公昭57-37852号
公報には双眼鏡における観察像のブレを補正するためこ
の双眼鏡内に、回転慣性体(ジャイロモータ)を利用し
た防振手段を設けたものが開示されている。
【0004】すなわち、この技術は双眼鏡の対物レンズ
と接眼レンズの間の光軸上に正立プリズムを配し、この
正立プリズムを、回転慣性体が取り付けられたジンバル
懸架手段上に固設し、双眼鏡が手ブレ等により振動して
も正立プリズムを略同一姿勢に保持して双眼鏡の観察像
のブレを防止するようにしたものである。
【0005】このような、回転慣性体とジンバル懸架手
段を利用した従来技術は高精度で像安定化が図れる一
方、小さなスペースで大きな慣性力を得るため高速の回
転体が必要であり、また回転体自身の発生する振動を小
さくする必要があることから高精声である必要がある。
この小型、高速、高精度の要求に対しての問題点は、価
格や寿命、さらには電源投入から必要な慣性力を得るま
での時間等が不利となることである。また、双眼鏡の倍
率や解像力を上げるのに伴なって対物レンズの有効径を
大きくすると正立プリズムが大型化し、これに伴い大き
な慣性力が必要となって上記の問題が一層大きくなるこ
との他に、消費電力もこれに伴って大きくなる。
【0006】そこで、本願出願人は、上記回転慣性体に
代えて角速度センサをジンバル懸架手段に搭載し、この
角速度センサからの出力値に基づいてこのジンバル懸架
手段の回転位置を制御して正立プリズムの姿勢を地球
(慣性系)に対して固定する像安定化装置を提案してい
る(特開平6−250100)。この装置によれば、基
本的にジンバル懸架手段に保持された正立プリズムには
慣性力があり、特に、振動速度が速い、振動周波数の高
い振動に対しては、比較的振幅の大きな振動に対しての
姿勢保持能力が高い。したがって、角速度センサからの
出力に基づく回転位置の制御力も少なくて良い。 しか
し、バリアングルプリズムやレンズ駆動を行う他の像安
定化装置は積極的な駆動部が必要であり、周波数の高い
振動では大きな振幅を補正するためには、駆動部を高速
で動かす必要があるため、大きな角度範囲で補正するこ
とが難しい。
【0007】また、このようにジンバル懸架手段の回転
位置を該ジンバル懸架手段に搭載された角速度センサか
らの出力値に基づいて制御するタイプの像安定化装置
(以下「角速度センサ搭載型像安定化装置」という)を
用いた場合においても、上記光学装置のケース内にジン
バル懸架手段を収容する構成となっていることから、次
のような問題がある。
【0008】すなわち、上記ジンバル懸架手段をケース
に対して、左右方向および上下方向に延びる2本の回動
軸の周りに回動自在に装着するためには、インナジンバ
ル懸架部材とアウタジンバル懸架部材とが必要となり、
さらに、これらを回動させる2つのアクチュエータが必
要となる。これら各アクチュエータは、互いに近接対向
配置されたマグネットとコイルとで構成することが可能
である。その際、アウタジンバル懸架部材回動用のアク
チュエータに関しては、これをアウタジンバル懸架部材
とケースとの間に介在させるようにして何ら問題はない
のであるが、インナジンバル懸架部材回動用のアクチュ
エータに関しては、これをインナジンバル懸架部材とケ
ースとの間に介在させるようにした場合には、マグネッ
トおよびコイルのうちの一方がインナジンバル懸架部材
に他方がケースに固定支持されることとなる。ところ
が、インナジンバル懸架部材は、アウタジンバル懸架部
材が回動すると該アウタジンバル懸架部材と共に回動す
るため、マグネットとコイルとの位置関係がずれてしま
い正確な利得を得ることができず、したがって、インナ
ジンバル懸架部材の回動制御を適正に行うことができな
くなってしまうという問題がある。
【0009】また、上記ケースは、持ちやすくするた
め、できるだけコンパクトな構成とすることが望まれる
が、上記のようなインナジンバル懸架部材回動用アクチ
ュエータを用いた場合には、ケース内面にマグネットあ
るいはコイルを固定支持するための構造を設ける必要が
あるため、ケースをコンパクトに構成することが困難に
なるという問題がある。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、角速度センサ搭載型像安定化装置を採用した場合
において、該装置の機能を十分に発揮させることがで
き、かつ該装置が搭載される光学装置のケースをコンパ
クトに構成することができる像安定化装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の像安定化装置
は、正立プリズムを対物レンズと接眼レンズの間に配置
した単眼鏡光学系もしくは双眼鏡光学系を有し、これら
光学系の対物レンズおよび接眼レンズをケース内に固設
してなる光学装置に搭載される像安定化装置であって、
前記光学装置の左右方向および上下方向に延びる2本の
回動軸を有し、前記正立プリズムを前記ケースに回動自
在に装着するジンバル懸架手段と、該ジンバル懸架手段
を該2本の回動軸の周りに回動せしめるアクチュエータ
と、前記2本の回動軸周りの該ジンバル懸架手段の角度
位置を各々検出する2つの角度位置情報検出手段と、前
記ジンバル懸架手段に固設された、前記光学装置の姿勢
変化による該ジンバル懸架手段の角速度情報を各々検出
する2つの角速度情報検出手段と、前記角度位置情報検
出手段および前記角速度情報検出手段により検出された
情報に基づき、前記正立プリズムを慣性系に対して固定
するよう前記アクチュエータを駆動し、前記ジンバル懸
架手段の2つの回動軸周りの回動を制御するフィードバ
ック制御手段とを備えてなり、前記ジンバル懸架手段
が、前記正立プリズムを固定支持するインナジンバル懸
架部材と、該インナジンバル懸架部材を囲むアウタジン
バル懸架部材と、前記インナジンバル懸架部材を前記ア
ウタジンバル懸架部材に回動可能に支持せしめる第1の
ベアリングと、前記アウタジンバル懸架部材を前記ケー
スに回動可能に支持せしめる第2のベアリングとからな
り、前記アウタジンバル懸架部材が、前記第1のベアリ
ングを挟むようにして組み付けられた1対のジンバルハ
ーフからなり、該1対のジンバルハーフの組み付けが、
前記第2のベアリングを該1対のジンバルハーフの端部
に嵌め込むことによりなされ、前記アクチュエータが、
前記インナジンバル懸架部材回動用アクチュエータと、
前記アウタジンバル懸架部材回動用アクチュエータとか
らなり、前記インナジンバル懸架部材回動用アクチュエ
ータが、互いに近接対向配置されたマグネットとコイル
とを備えてなり、これらマグネットおよびコイルのうち
の一方が前記アウタジンバル懸架部材に他方が前記アウ
タジンバル懸架部材に固定支持されてなることを特徴と
するものである。
【0012】前記第1のベアリングおよび第2のベアリ
ングの回転軸は、前記光学装置の左右方向および上下方
向に延びる2本の回動軸であるが、いずれのベアリング
の回転軸がいずれの方向に延びる回動軸であってもよ
い。前記インナジンバル懸架部材回動用アクチュエータ
の前記マグネットは、前記第1のベアリングの内周側空
間に配置されていることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1、2、3および4は、それぞれ本
発明の実施形態に係る像安定化装置を双眼鏡に組み込ん
だ状態を示す平面断面図、正面断面図、側面断面図およ
び斜視図である。図示されるように、本実施形態の像安
定化装置20をケース30内に組み込んだ双眼鏡は1対の対
物レンズ系1a,1b、1対の接眼レンズ系2a,2b、および
1対の正立プリズム3a,3bを備えており、対物レンズ1
a、接眼レンズ2a、正立プリズム3aは第1の望遠鏡系10a
を構成し、対物レンズ1b、接眼レンズ2b、正立プリズ
ム3bは同様に第2の望遠鏡系10b を構成し、この第1、
第2の望遠鏡系10a ,10b 一対が双眼鏡系を構成してい
る。
【0014】この双眼鏡系を構成する一対の対物レンズ
系1a,1bおよび接眼レンズ系2a,2bは本光学装置のケー
ス30に固着されており、上記正立プリズム3a,3bは装置
の上下方向(光軸の延びる方向および対物レンズ系1a,1
b の配列方向に直交する方向)および装置の左右方向
(対物レンズ系1a,1bの配列方向)に延びる回動軸6、
106 (図5を参照)を有するジンバル懸架部材7、107
を介して上記ケース30に回動自在に装着されている。
【0015】以下、図5および6を用いて本実施形態装
置の前提となる基本機能について説明する。なお、本明
細書中で、装置の上下方向とは図中矢印A方向を示し、
装置の左右方向とは図中矢印C方向を示す。図5におい
て上記正立プリズム3a,3bの装着されているジンバル懸
架部材7、107がケース30に対して固定された状態、し
たがってジンバル懸架部材7、107に装着されている上
記正立プリズム3a,3bがケース30に固定された状態で
は、本光学装置は通常の双眼鏡系の構成となるが、この
時の各望遠鏡光学系10a ,10b の光軸4a,4bを本光学装
置の光軸と称することとする。
【0016】なお、上記対物レンズ系1a,1b、接眼レン
ズ系2a,2b、正立プリズム3a,3b、ジンバル懸架部材
7、107および回動軸6、106等の適切な配設位置につい
ては公知文献(例えば特公昭57-37852号公報)に詳述さ
れているので、ここでは省略する。
【0017】図5に示すように、本実施形態装置では内
側のジンバル懸架部材107 が外側のジンバル懸架部材7
に軸支されており、ジンバル懸架装置が内外2重の構造
となっている。外側のジンバル懸架部材7が装置の左右
方向に延びる回動軸6により上下方向の像ブレを補正す
るように回動するのに対し、内側のジンバル懸架部材10
7 は装置の上下方向に延びる回動軸106 により左右方向
の像ブレを補正するように回動する。正立プリズム3a,
3bは、この内側のジンバル懸架部材107 に装着されてい
る。なお、この図5においては、説明の便宜上、上下の
関係が図1〜4のものとは逆となるようにして示されて
いる。
【0018】また、外側のジンバル懸架部材7の上側壁
部の中央部分には角速度センサ8が固設されており、一
方、内側のジンバル懸架部材107 の前側壁部の中央部分
には角速度センサ108 が固設されている。角速度センサ
8が、ケース30の上下方向のブレに伴なって外側のジン
バル懸架部材7が矢印B方向に回動した場合に、この回
転角速度ω1を検出するセンサであるのに対し、角速度
センサ108 は、ケース30の左右方向のブレに伴なって内
側のジンバル懸架部材107 が矢印D方向に回動した場合
に、この回転角速度ω2を検出するセンサである。
【0019】また、上記回動軸6の一端には、上記検出
角速度による速度フィードバック制御に加えて位置フィ
ードバック制御を行なうため回動軸6の回転角度θ1
検出するポジションセンサ9が取り付けられており、上
記回動軸6の他端には、上記角速度センサ8および上記
ポジションセンサ9からの検出値に基づき、正立プリズ
ム3a,3bをケース30のブレに対し常に初期の姿勢に戻す
ようにジンバル懸架部材7の回動軸6を回動せしめる回
転駆動モータ(トルカ)5が取り付けられている。一
方、上記回動軸106 の一端には、上記検出角速度による
速度フィードバック制御に加えて位置フィードバック制
御を行なうため回動軸106 の回転角度θ2を検出するポ
ジションセンサ109 が取り付けられており、上記回動軸
106 の他端には、上記角速度センサ108および上記ポジ
ションセンサ109からの検出値に基づき、正立プリズム3
a,3bをケース30の左右方向のブレに対し常に初期の姿
勢に戻すように内側のジンバル懸架部材107 の回動軸10
6 を回動せしめる回転駆動モータ(トルカ)105 が取り
付けられている。
【0020】次に、本実施形態装置の制御ループの基本
的概念を図6により説明する。図示するように、この装
置は角速度センサ8からの角速度信号およびポジション
センサ9からの角度信号を各々増巾する増幅器11a ,11
b と、これらの角速度信号および角度信号に基づき、正
立プリズム3a,3bを元の姿勢に戻すように回転駆動モー
タ5の駆動量を演算し、この演算に基づく制御信号を出
力するCPU12と、このCPU12からの制御信号を増巾
して回転駆動モータ5を駆動するモータ駆動回路13を備
えている。一方、角速度センサ108 およびポジションセ
ンサ109 からの検出信号は、上記角速度センサ8および
上記ポジションセンサ9からの検出信号と同様に、図6
に示す制御ループと同様の制御ループによって制御信号
に変換され、この制御信号により回転駆動モータ105 が
駆動される。
【0021】したがって本実施形態装置では、外側と内
側の2つのジンバル懸架部材7,107を各々元の姿勢に戻
すために2組の制御ループが必要となるがCPU12は共
通のものを用いればよい。
【0022】なお、前述の正立プリズム3a,3bとし
てはシュミット(Schmidt)の正立プリズム、ア
ツベ(Abbe)の正立プリズム、バウエルン フエン
ト(bauern fend)の正立プリズム、ポロの
正立プリズムおよびダハの正立プリズム等があるが、こ
のうち図7にはシュミットの正立プリズムを示す。シュ
ミットの正立プリズムは図に示すようにプリズム23と
プリズム24から構成されており、プリズム24の一部
25がダハ反射面となっている。このような正立プリズ
ムでは図示するように入射光軸21と射出光軸22を同
一直線上にとることのできる入射光軸の位置が存在す
る。このような入射光軸21と射出光軸22を同一直線
上にとることのできる正立プリズムにおいては、図7に
示す如く、光軸21より上側にhだけ離れた、該光軸2
1に平行な光線21′は、上記正立プリズムを通った後
は射出光軸22より下側にhだけ離れた、光軸22に平
行な光線22′になるという性質を持っている。なお、
正立プリズムであれば、入射光軸と射出光軸が同一直線
上となるものに限らず他のプリズムも使用可能である。
【0023】また、上記角速度センサ8、108は、円柱
状等の柱状振動子と複数個の圧電セラミックからなる、
コリオリの力を利用した圧電振動ジャイロセンサであっ
て、柱状振動子の側面に少なくとも2個の検出用圧電セ
ラミックと少なくとも1個の帰還用圧電セラミックを設
けてなる。各検出用圧電セラミック からは振動に応じ
て値の異なる検出信号が出力され、これらの差分を演算
することにより角速度を得る。なお、帰還用圧電セラミ
ックは検出信号の位相補正用に使用される。
【0024】この角速度センサ8、108は構造が簡単で
超小型であることから像安定化装置20自体を構造簡単か
つ小型とすることができる。また、高S/N比で高精度
であるから角速度制御を高精度とすることができる。図
2に示すように、外側のジンバル懸架部材7は、その左
右両端部においてベアリング71,72 を介してケース30に
回動可能に支持されており、一方、内側のジンバル懸架
部材107 は、その上下両端部においてベアリング171,17
2 を介してジンバル懸架部材7に回動可能に支持されて
いる。
【0025】上記ジンバル懸架部材7を回動させる回転
駆動モータ(トルカ)5は、該ジンバル懸架部材7の右
端部近傍に設けられている。この回転駆動モータ5は、
ケース30に固定されたプレート53の左側面円周上に分散
配置された複数のコイル54と、ジンバル懸架部材7の右
端部にネジ固定されたプレート55の右側面に取り付けら
れた環状のマグネット56とが近接対向配置されてなって
いる。上記マグネット56は、ベアリング71の内周側の空
間部に位置するようにして設けられている。このため、
上記ベアリング71は、上記ジンバル懸架部材7の左端部
に位置するベアリング72に比して大径に形成されてい
る。
【0026】一方、上記ジンバル懸架部材107 を回動さ
せる回転駆動モータ(トルカ)105は、該ジンバル懸架
部材107 の上端部近傍に設けられている。この回転駆動
モータ105 は、ジンバル懸架部材7に固定されたプレー
ト153 の下面円周上に分散配置された複数のコイル154
と、ジンバル懸架部材107 の上端部にネジ固定されたプ
レート155 の上面に取り付けられた環状のマグネット15
6 とが近接対向配置されてなっている。上記マグネット
156 は、ベアリング171 の内周側の空間部に位置するよ
うにして設けられている。上記ジンバル懸架部材107 の
下端部に位置するベアリング172 は、上記ベアリング17
1 よりもさらに大径に形成されており、その内周側の空
間部に上記ポジションセンサ109 が取り付けられてい
る。
【0027】以上詳述したように、本実施形態において
は、像安定化装置20を構成するジンバル懸架部材7,107
を各々回動させる2つの回転駆動モータ(トルカ)5,1
05のうち、内側のジンバル懸架部材107 回動用の回転駆
動モータ105 が、互いに近接対向配置されたマグネット
156 とコイル154 とを備えてなり、マグネット156 が内
側のジンバル懸架部材107 に固定支持されるとともにコ
イル154 が外側のジンバル懸架部材7に固定支持されて
いるので、外側のジンバル懸架部材7が回動したとき、
これらマグネット156 およびコイル154 は上記近接対向
配置された状態を維持したまま該ジンバル懸架部材7と
共に回動することとなり、このためマグネット156 とコ
イル154 との位置関係がずれてしまうおそれがなく、常
に正確な利得を得ることができ、したがって内側のジン
バル懸架部材107 の回動制御を適正に行うことができ
る。
【0028】図8に詳細に示すように、外側のジンバル
懸架部材7は、前後に2分割された1対のジンバルハー
フ7A,7B からなっている。これら各ジンバルハーフ7A,7
B は、矩形状のフレーム7Aa,7Ba と、該フレーム7Aa,7B
a の中央部に形成された上下1対のベアリング挟持部7A
b,7Bb と、該フレーム7Aa,7Ba の左右両端部に形成され
たベアリング嵌着部7Ac,7Bc とからなっている。そし
て、これら1対のジンバルハーフ7A,7B の分割面7Ad,7B
d を合わせた状態で、そのベアリング嵌着部7Ac,7Bc に
ベアリング71,72 を嵌め込むことにより、上記ジンバル
懸架部材7の組付けが行われるようになっている。この
組付けの際、略円弧状に形成された上記ベアリング挟持
部7Ab,7Bb により、内側のジンバル懸架部材107 の上下
両端部に嵌め込まれたベアリング171,172 およびプレー
ト153 を前後から挟んでこれらを保持するようになって
いる。
【0029】以上詳述したように、本実施形態において
は、像安定化装置20を構成するジンバル懸架部材7,107
のうち外側のジンバル懸架部材7が、該ジンバル懸架部
材7に内側のジンバル懸架部材107 を回動可能に支持せ
しめるベアリング171,172 を挟むようにして組み付けら
れた1対のジンバルハーフ7A,7B からなり、その組付け
が、外側のジンバル懸架部材7をケース30に回動可能に
支持せしめるベアリング71,72 を該1対のジンバルハー
フ7A,7B の左右両端部に嵌め込むことにより行われてい
るので、ネジその他の新たな締結手段を用いることな
く、ジンバル懸架部材107 をジンバル懸架部材7の内側
に組み込むこと、およびジンバル懸架部材7自体の組付
けを行うことができる。すなわち、ジンバル懸架手段を
構成する部材のみで2つの回動軸周りに回動可能なジン
バル懸架手段を組み立てることができる。
【0030】したがって、本実施形態によれば、速度セ
ンサ搭載型像安定化装置を採用した場合において、その
ジンバル懸架手段を簡単な構造でかつ組付け容易なもの
とすることができる。また、本実施形態においては、上
記ケース30の内面に上記マグネット156 あるいはコイル
154 を固定支持するための構造を設ける必要がないの
で、該ケース30をコンパクトに構成することができる。
【0031】なお、本発明の像安定化装置としては上記
実施形態のものに限られるものではなく、その他種々の
態様の変更が可能であり、例えば、角速度情報検出手段
としては、円柱状振動子タイプの圧電振動ジャイロセン
サの他、三角柱振動子タイプ、四角柱振動子タイプや音
叉状振動子タイプ等の種々のタイプの振動子を用いた圧
電振動ジャイロセンサを使用することが可能であり、さ
らに、その他の種々の角速度センサを使用することが可
能である。
【0032】なお、角度位置情報検出手段としては、上
記ポジションセンサに代えてレゾルバ、シンクロ、ロー
タリエンコーダ等の種々の角度センサを用いることがで
きる。また、上記実施形態装置は双眼鏡に適用するため
の構成とされているが、本発明の像安定化装置としては
単眼鏡に適用し得る構成とすることも可能である。ま
た、ビデオカメラ等のカメラに搭載しても同様の効果を
得ることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明においては、角速度センサ搭載型
像安定化装置を採用した場合において、そのインナジン
バル懸架部材およびアウタジンバル懸架部材を各々回動
させる2つのアクチュエータのうち、インナジンバル懸
架部材回動用アクチュエータが、互いに近接対向配置さ
れたマグネットとコイルとを備えてなり、これらマグネ
ットおよびコイルのうちの一方がインナジンバル懸架部
材に他方がアウタジンバル懸架部材に固定支持されてい
るので、アウタジンバル懸架部材が回動したとき、これ
らマグネットおよびコイルは上記近接対向配置された状
態を維持したまま該アウタジンバル懸架部材と共に回動
することとなり、このためマグネットとコイルとの位置
関係がずれてしまうおそれがなく、常に正確な利得を得
ることができ、したがってインナジンバル懸架部材の回
動制御を適正に行うことができる。
【0034】また、本発明においては、上記ケース内面
に、インナジンバル懸架部材回動用アクチュエータのマ
グネットあるいはコイルを固定支持するための構造を設
ける必要がないので、ケースをコンパクトに構成するこ
とができる。このように、本発明によれば、角速度セン
サ搭載型像安定化装置を採用した場合において、該装置
の機能を十分に発揮させることができ、かつ該装置が搭
載される光学装置のケースをコンパクトに構成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る像安定化装置を内蔵し
た双眼鏡を示す平面断面図
【図2】本発明の実施形態に係る像安定化装置を内蔵し
た双眼鏡を示す正面断面図
【図3】本発明の実施形態に係る像安定化装置を内蔵し
た双眼鏡を示す側面断面図
【図4】本発明の実施形態に係る像安定化装置を内蔵し
た双眼鏡を示す斜視図
【図5】本発明の実施形態に係る像安定化装置の基本的
機能を説明するための装置概略斜視図
【図6】本発明の実施形態に係る像安定化装置の基本的
機能を説明するためのブロック図
【図7】図1に示す正立プリズムを説明するための側面
【図8】図1に示す外側のジンバル懸架部材を詳細に示
す斜視図
【符号の説明】
1a,1b 対物レンズ(対物レンズ系) 2a,2b 接眼レンズ(接眼レンズ系) 3a,3b 正立プリズム 4a,4b 光軸 5 回転駆動モータ(トルカ)(アウタジンバ
ル懸架部材回動用アクチュエータ) 105 回転駆動モータ(トルカ)(インナジンバ
ル懸架部材回動用アクチュエータ) 6,106 回動軸 7 ジンバル懸架部材(アウタジンバル懸架部
材) 107 ジンバル懸架部材(インナジンバル懸架部
材) 7Aa,7Ba フレーム 7Ab,7Bb ベアリング挟持部 7Ac,7Bc ベアリング嵌着部 7Ad,7Bd 分割面 8,108 角速度センサ 9,109 ポジションセンサ 10a ,10b 望遠鏡光学系 12 CPU 20 像安定化装置 53 , 153 プレート 54 , 154 コイル 55 , 155 プレート 56 , 156 マグネット 71 ベアリング(第2のベアリング) 171 ベアリング(第1のベアリング) 72 , 172 ベアリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−250100(JP,A) 特開 平7−318866(JP,A) 特開 平6−3150(JP,A) 実開 平5−75748(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 5/00 G02B 23/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正立プリズムを対物レンズと接眼レンズ
    の間に配置した単眼鏡光学系もしくは双眼鏡光学系を有
    し、これら光学系の対物レンズおよび接眼レンズをケー
    ス内に固設してなる光学装置に搭載される像安定化装置
    であって、 前記光学装置の左右方向および上下方向に延びる2本の
    回動軸を有し、前記正立プリズムを前記ケースに回動自
    在に装着するジンバル懸架手段と、 該ジンバル懸架手段を該2本の回動軸の周りに回動せし
    めるアクチュエータと、 前記2本の回動軸周りの該ジンバル懸架手段の角度位置
    を各々検出する2つの角度位置情報検出手段と、 前記ジンバル懸架手段に固設された、前記光学装置の姿
    勢変化による該ジンバル懸架手段の角速度情報を各々検
    出する2つの角速度情報検出手段と、 前記角度位置情報検出手段および前記角速度情報検出手
    段により検出された情報に基づき、前記正立プリズムを
    慣性系に対して固定するよう前記アクチュエータを駆動
    し、前記ジンバル懸架手段の2つの回動軸周りの回動を
    制御するフィードバック制御手段とを備えてなり、 前記ジンバル懸架手段が、前記正立プリズムを固定支持
    するインナジンバル懸架部材と、該インナジンバル懸架
    部材を囲むアウタジンバル懸架部材と、前記インナジン
    バル懸架部材を前記アウタジンバル懸架部材に回動可能
    に支持せしめる第1のベアリングと、前記アウタジンバ
    ル懸架部材を前記ケースに回動可能に支持せしめる第2
    のベアリングとからなり、 前記アウタジンバル懸架部材が、前記第1のベアリング
    を挟むようにして組み付けられた1対のジンバルハーフ
    からなり、該1対のジンバルハーフの組み付けが、前記
    第2のベアリングを該1対のジンバルハーフの端部に嵌
    め込むことによりなされ、 前記アクチュエータが、前記インナジンバル懸架部材回
    動用アクチュエータと、前記アウタジンバル懸架部材回
    動用アクチュエータとからなり、 前記インナジンバル懸架部材回動用アクチュエータが、
    互いに近接対向配置されたマグネットとコイルとを備え
    てなり、これらマグネットおよびコイルのうちの一方が
    前記インナジンバル懸架部材に他方が前記アウタジンバ
    ル懸架部材に固定支持されてなることを特徴とする像安
    定化装置。
  2. 【請求項2】 前記インナジンバル懸架部材回動用アク
    チュエータの前記マグネットが、前記第1のベアリング
    の内周側空間に配置されていることを特徴とする請求項
    1記載の像安定化装置。
JP28026096A 1996-10-01 1996-10-01 像安定化装置 Expired - Fee Related JP3417446B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28026096A JP3417446B2 (ja) 1996-10-01 1996-10-01 像安定化装置
US08/935,863 US5978137A (en) 1996-10-01 1997-09-23 Image stabilizing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28026096A JP3417446B2 (ja) 1996-10-01 1996-10-01 像安定化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10104673A JPH10104673A (ja) 1998-04-24
JP3417446B2 true JP3417446B2 (ja) 2003-06-16

Family

ID=17622523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28026096A Expired - Fee Related JP3417446B2 (ja) 1996-10-01 1996-10-01 像安定化装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5978137A (ja)
JP (1) JP3417446B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107222719A (zh) * 2017-06-23 2017-09-29 太原理工大学 一种警用车载嫌疑目标防控系统及防控方法

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3765463B2 (ja) 1999-09-08 2006-04-12 フジノン株式会社 像安定化装置
JP4144827B2 (ja) 1999-09-21 2008-09-03 フジノン株式会社 像安定化装置
EP1094353A3 (en) * 1999-09-28 2004-01-02 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Image stabilizing apparatus
AU2002247173A1 (en) * 2001-02-20 2002-09-04 Caron S. Ellis Enhanced radio systems and methods
JP2003302580A (ja) * 2002-04-09 2003-10-24 Pentax Corp 撮影機能付観察光学装置
SG128571A1 (en) * 2005-06-07 2007-01-30 Sony Corp Image stabilizer, lens barrel and imager apparatus
DE102005027867A1 (de) * 2005-06-09 2006-12-14 Hensoldt Ag Fernglas
JP4792844B2 (ja) * 2005-07-11 2011-10-12 ソニー株式会社 像ぶれ補正装置、レンズ装置及び撮像装置
JP4862303B2 (ja) * 2005-07-11 2012-01-25 ソニー株式会社 像ぶれ補正装置の製造方法
US20120123338A1 (en) 2010-06-16 2012-05-17 Medtronic, Inc. Damping systems for stabilizing medications in drug delivery devices
JP6151622B2 (ja) * 2013-10-16 2017-06-21 鎌倉光機株式会社 像安定化装置
US9395551B2 (en) 2013-04-24 2016-07-19 Kamakura Koki Co., Ltd. Optical image stabilizer
JP6278721B2 (ja) * 2014-01-31 2018-02-14 鎌倉光機株式会社 像安定化装置
CN111720691B (zh) 2015-07-02 2022-03-01 深圳市大疆灵眸科技有限公司 用于图像捕捉的云台
RU2631026C1 (ru) * 2016-11-29 2017-09-15 Александр Михайлович Панин Устройство стабилизации изображения

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2019596A (en) * 1978-04-01 1979-10-31 Budd P T Improvements in or relating to optical instruments
JPS5843907B2 (ja) * 1980-08-20 1983-09-29 株式会社日立製作所 半導体集積回路およびその回路プログラム方法
JPH0638537Y2 (ja) * 1988-10-06 1994-10-05 パイオニア株式会社 プロジェクションテレビのピント合わせ装置
US4996545A (en) * 1989-04-03 1991-02-26 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for correcting blurred image of camera using angular acceleration sensor and angular acceleration sensor
US5122908A (en) * 1989-04-21 1992-06-16 Tinsley Laboratories, Inc. Non-linear controller functions for inertial optical stabilizers
DE3933255C2 (de) * 1989-10-05 1995-12-21 Knoll Dieter B Dr Richtungsstabilisiertes Fernrohr
US5285313A (en) * 1990-05-29 1994-02-08 Canon Kabushiki Kaisha Image stabilizing apparatus
JP3041152B2 (ja) * 1993-02-24 2000-05-15 富士写真光機株式会社 像安定化装置
JP3302117B2 (ja) * 1993-07-30 2002-07-15 キヤノン株式会社 観察用光学機器
ATE213341T1 (de) * 1993-11-12 2002-02-15 Itt Mfg Enterprises Inc Monokulare nachtsichtvorrichtung
US5539575A (en) * 1994-05-10 1996-07-23 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Image stabilized optical system
JP3417447B2 (ja) * 1996-10-01 2003-06-16 富士写真光機株式会社 像安定化装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107222719A (zh) * 2017-06-23 2017-09-29 太原理工大学 一种警用车载嫌疑目标防控系统及防控方法
CN107222719B (zh) * 2017-06-23 2019-11-05 太原理工大学 一种警用车载嫌疑目标防控系统及防控方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10104673A (ja) 1998-04-24
US5978137A (en) 1999-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3417446B2 (ja) 像安定化装置
US9417458B2 (en) Image stabilizing device and system for telescopic optical instruments
JP3041152B2 (ja) 像安定化装置
JP2004101342A (ja) レーザレンジファインダ
US9395551B2 (en) Optical image stabilizer
JPH0643365A (ja) 観察用光学機器
JP3417447B2 (ja) 像安定化装置
JP3441898B2 (ja) 像安定化装置
JPH06308431A (ja) 像安定化装置
JP4144827B2 (ja) 像安定化装置
JPH06250099A (ja) 像安定化装置
JP6278742B2 (ja) 像安定化装置
JP3765463B2 (ja) 像安定化装置
JP3394666B2 (ja) 像安定化装置
JP3451578B2 (ja) 像安定化装置
JPH06250098A (ja) 像安定化装置
JP2556468B2 (ja) 防振撮像装置
JPH10104682A (ja) 像安定化装置
JP2001100106A (ja) 像安定化装置
JPH10104674A (ja) 像安定化装置
JPH0255309A (ja) 副鏡振動装置
JP4033431B2 (ja) 像安定化装置
JP2023127091A (ja) 像安定化装置
JPH10104675A (ja) 像安定化装置
JP6758093B2 (ja) 振れ補正機能付き撮像システム

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030320

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees