JP6151622B2 - 像安定化装置 - Google Patents
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Description
置は、左右一対の対物レンズと、左右一対の接眼レンズと、左右一対の対物レンズ及び左右一対の接眼レンズの間に配置された左右一対の正立プリズムからなる光学系を持ち、この左右一対の正立プリズムを保持する一つのプリズム保持枠と、対物レンズと接眼レンズとの中間において、光軸に対して垂直な平面内で互いに直交する2個の回動軸を中心として回動可能にプリズム保持枠を支持するジンバル懸架手段と、ジンバル懸架手段に取り付けられているジャイロモータとを備えている。
正立プリズムを対物レンズと接眼レンズの間に配置した単眼鏡光学系または双眼鏡光学系の前記正立プリズムを、前記対物レンズと接眼レンズとを通る光軸に直交し、且つ互いに直交する第1の回動軸と第2の回動軸との回りに回動させることで、手振れ等の振動によって生じる観察像の劣化を補償する像安定化装置であって、
対物レンズと接眼レンズを固定的に保持する筺体と、
該筐体に対して固定された略方形の外枠と、
該外枠に対して回動自在に装着した第1の回動軸を持つ略方形の中枠及び、
該中枠に対して回動自在に装着した第2の回動軸を持つ略方形の内枠を有するジンバル懸架装置を有し、
前記ジンバル懸架装置の内枠は前記正立プリズムを備え、
前記ジンバル懸架装置は、中枠を駆動する第1のボイスコイルモータと、内枠を駆動する第2のボイスコイルモータとを備え、
前記第1のボイスコイルモータと第2のボイスコイルモータは、
コイルの中空部に位置検出素子を配置したコイル部材とヨーク板を備えた第1のヨーク部と、
永久磁石とヨーク板を備えた第2のヨーク部とを有し、
前記中枠の、第1の回動軸に平行な側壁には前記2基のボイスコイルモータを駆動する駆動回路基板を設け、
前記駆動回路基板の外枠側の面には、中枠を駆動する第1のボイスコイルモータの第1のヨーク部を構成するコイル部材を配置し、前記コイル部材の背面には前記回路基板を介して第1のヨーク部を構成するヨーク板を配置し、第2のヨーク部の永久磁石をこの第1のヨーク部のコイル部材と所定間隔のギャップを以って相対向するように、第2のヨーク部を外枠に装着し、
前記駆動回路基板の内枠側の面には、内枠を駆動する第2のボイスコイルモータの第1のヨーク部を構成するコイル部材を配置し、前記コイル部材の背面には前記回路基板を介して第1のヨーク部を構成するヨーク板を配置し、第2のヨーク部の永久磁石をこの第1のヨーク部のコイル部材と所定間隔のギャップを以って相対向するように、第2のヨーク部を内枠に装着し、
前記第1のボイスコイルモータの第1のヨーク部を構成するヨーク板は、
前記第1の回動軸とヨーク板の間隔を半径とする回動方向に沿った曲面であることを特徴とする像安定化装置であり、
更に前記ジンバル懸架装置の内枠に角速度検出手段を設けることを特徴とした像安定化装置である。
1a、1b プリズム
2、2’ 対物レンズ
3、3’ 接眼レンズ
4、4’ 単眼鏡
5 双眼鏡
6、6’、7 光軸
8、8’ 筐体
R 連結部材
10 ジンバル懸架手段
31 固定ヨーク
32、60a、60b 永久磁石
33、58a、58b コイル
36、57a、57b 位置検出素子
35、43 支持板
59a、59b 第1のヨーク板
61a、61b 第2のヨーク板
51 外枠
52 中枠
53 内枠
54 第1の回動軸
55 第2の回動軸
56a、56b ボイスコイルモータ
66 駆動回路基板
92 マイクロコンピュータ
93 ボイスコイルモータ駆動ドライバー
94 角速度検出手段
Claims (2)
- 正立プリズムを対物レンズと接眼レンズの間に配置した単眼鏡光学系または双眼鏡光学系の前記正立プリズムを、前記対物レンズと接眼レンズとを通る光軸に直交し、且つ互いに直交する第1の回動軸と第2の回動軸との回りに回動させることで、手振れ等の振動によって生じる観察像の劣化を補償する像安定化装置であって、
対物レンズと接眼レンズを固定的に保持する筺体と、
該筐体に対して固定された略方形の外枠と、
該外枠に対して回動自在に装着した第1の回動軸を持つ略方形の中枠及び、
該中枠に対して回動自在に装着した第2の回動軸を持つ略方形の内枠を有するジンバル懸架装置を有し、
前記ジンバル懸架装置の内枠は前記正立プリズムを備え、
前記ジンバル懸架装置は、中枠を駆動する第1のボイスコイルモータと、内枠を駆動する第2のボイスコイルモータとを備え、
前記第1のボイスコイルモータと第2のボイスコイルモータは、
コイルの中空部に位置検出素子を配置したコイル部材とヨーク板を備えた第1のヨーク部と、
永久磁石とヨーク板を備えた第2のヨーク部とを有し、
前記中枠の、第1の回動軸に平行な側壁には前記2基のボイスコイルモータを駆動する駆動回路基板を設け、
前記駆動回路基板の外枠側の面には、中枠を駆動する第1のボイスコイルモータの第1のヨーク部を構成するコイル部材を配置し、前記コイル部材の背面には前記回路基板を介して第1のヨーク部を構成するヨーク板を配置し、第2のヨーク部の永久磁石をこの第1のヨーク部のコイル部材と所定間隔のギャップを以って相対向するように、第2のヨーク部を外枠に装着し、
前記駆動回路基板の内枠側の面には、内枠を駆動する第2のボイスコイルモータの第1のヨーク部を構成するコイル部材を配置し、前記コイル部材の背面には前記回路基板を介して第1のヨーク部を構成するヨーク板を配置し、第2のヨーク部の永久磁石をこの第1のヨーク部のコイル部材と所定間隔のギャップを以って相対向するように、第2のヨーク部を内枠に装着し、
第1のボイスコイルモータの第1のヨーク部を構成するヨーク板は、
前記第1の回動軸とヨーク板の間隔を半径とする回動方向に沿った曲面であることを特徴とする像安定化装置。 - 前記ジンバル懸架装置の内枠に角速度検出手段を設けることを特徴とした請求項1記載の像安定化装置。
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JP2013215372A JP6151622B2 (ja) | 2013-10-16 | 2013-10-16 | 像安定化装置 |
US14/258,807 US9395551B2 (en) | 2013-04-24 | 2014-04-22 | Optical image stabilizer |
EP14001464.8A EP2801856B1 (en) | 2013-04-24 | 2014-04-24 | Optical image stabilizer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013215372A JP6151622B2 (ja) | 2013-10-16 | 2013-10-16 | 像安定化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015079086A JP2015079086A (ja) | 2015-04-23 |
JP6151622B2 true JP6151622B2 (ja) | 2017-06-21 |
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ID=53010554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013215372A Active JP6151622B2 (ja) | 2013-04-24 | 2013-10-16 | 像安定化装置 |
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JP4626780B2 (ja) * | 2008-09-25 | 2011-02-09 | ミツミ電機株式会社 | カメラの手振れ補正装置 |
DE102012000861A1 (de) * | 2012-01-13 | 2013-07-18 | Carl Zeiss Sports Optics Gmbh | Wahrscheinlichkeitsbasierte Bestimmung eines Ansteuerungsmodus für eine Bildstabilisierungseinrichtung |
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2013
- 2013-10-16 JP JP2013215372A patent/JP6151622B2/ja active Active
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