JP3416604B2 - ネットワーク監視装置 - Google Patents

ネットワーク監視装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク監視
装置、特にポーリング送信手段と、ポーリング送信手段
からのポーリングにより稼動監視される各監視対象通信
ノードとが中継装置を介して接続されている形態のネッ
トワークシステムにおいて、ポーリングに対して監視対
象通信ノードが無応答であった場合に、その無応答の原
因箇所を絞り込む方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク管理装置からのポーリング
により中継装置を介して接続される各監視対象通信ノー
ドの稼動監視を行っているネットワークシステムにおい
て、ポーリングに対して無応答が発生した場合には、そ
の起因となる障害発生箇所が該当する監視対象通信ノー
ド自体にあるのか、途中の通信経路の中継装置にあるの
かを何らかの手段を用いて特定する必要がある。
【0003】図6は、特開平8−251218号公報に
開示された障害発生箇所を判断するための従来における
システム構成図である。この従来例においては、監視す
るネットワークをはさんで一対の通信装置1,2を配備
しており、この通信装置1,2間で監視用のTCPコネ
クションを開設してヘルスチェック信号の送信、応答を
行っている。ネットワーク上には、4台のゲートウェイ
3〜6が配設されており、ゲートウェイ3,4で障害が
発生していないかを特定するために2本のコネクション
7,8が、また、ゲートウェイ5,6で障害が発生して
いないかを特定するために2本のコネクション9,10
が、それぞれ開設されている。この構成においてコネク
ション7,8で同時に通信障害になれば、ゲートウェイ
3,4の少なくとも一方で障害が発生しているものと判
断することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来例においては、監視対象通信ノード(通信装置)
が無応答の場合に障害の発生箇所が該当監視対象通信ノ
ード自体にあるのか、通信経路上のゲートウェイ(中継
装置)にあるのかが特定できない。
【0005】また、障害を特定したい中継装置の両端に
一対の監視用の通信装置を配備する構成であり、複数の
中継装置で兼用できる場合もありうるが、中継装置の数
に相当する数の監視用の通信装置が必要である。
【0006】更に、監視用の通信装置間で中継装置の障
害を特定するための組み合わせを網羅する多数のTCP
コネクションを常時開設する必要があり、TCPポート
等の通信リソースを消費する。
【0007】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、稼動監視のポーリ
ングに対する無応答の原因箇所を効率よく絞り込むこと
のできるネットワーク監視装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係るネットワーク監視装置は、ポ
ーリング送信手段と、前記ポーリング送信手段からのポ
ーリングにより稼動監視される複数の監視対象通信ノー
ドと、前記ポーリング送信手段と前記各監視対象通信ノ
ードとを接続する複数の中継装置とを有するネットワー
クシステムにおいて、前記監視対象通信ノード毎に、ポ
ーリングに対する応答結果と、前記ポーリング送信手段
との間の通信経路上に配置されている前記中継装置に関
する通信経路情報とを記憶する通信経路情報記憶手段
と、ポーリングに対する前記各監視対象通信ノードの応
答結果を前記通信経路情報記憶手段へ書き込む通信経路
監視処理手段とを有し、前記通信経路監視処理手段は、
ポーリングに対していずれかの前記監視対象通信ノード
が無応答であった場合、その無応答であった前記監視対
象通信ノードのみならず前記通信経路情報記憶手段に記
憶されている他の前記監視対象通信ノードの応答結果及
び通信経路情報をも利用して障害発生箇所を絞り込むも
のである。
【0009】また、前記通信経路監視処理手段は、ポー
リングに対して無応答であった前記監視対象通信ノード
に対応する通信経路上の前記中継装置に対して障害可能
性有フラグ情報を、また、ポーリングに対して応答した
前記監視対象通信ノードに対応する通信経路上の前記中
継装置に対して障害無フラグ情報をそれぞれ対応させて
前記通信経路情報記憶手段に設定し、その結果少なくと
も1つの障害無フラグ情報が設定されている前記中継装
置では障害が発生していないと判断するものである。
【0010】更に、前記通信経路監視処理手段は、ポー
リングに対して無応答であった前記監視対象通信ノード
に対応する通信経路上の前記中継装置の全てに少なくと
も1つの障害無フラグ情報が対応して設定されている場
合には、当該中継装置ではなく無応答であった前記監視
対象通信ノードで障害が発生したと判断するものであ
る。
【0011】あるいは、前記通信経路監視処理手段は、
前記通信経路情報記憶手段に設定された障害可能性有フ
ラグ情報の数を前記中継装置毎に積算し保持するもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0013】図1は、本発明に係るネットワーク監視装
置の一実施の形態を有するネットワークシステムの概略
構成図である。本実施の形態におけるネットワーク管理
センタに配設されたネットワーク監視装置10は、5台
の監視対象通信ノード20に対してICMP Echo等の稼動
問い合わせデータを送り、それに対する応答の有無で稼
動監視を行っている。つまり、ネットワーク監視装置1
0は、ポーリング実行部11によりポーリングセレクテ
ィング方式に従い監視対象通信ノード20の稼動監視を
行っている。ネットワーク監視装置10から各監視対象
通信ノード20に至る通信経路上には、8台の中継装置
21が配置されている。このシステムには、例えばtrac
erouteコマンドのような、ネットワーク監視装置10か
ら各監視対象通信ノード20に至る通信経路上にある中
継装置21を調べる手段を持っている。例えば、監視対
象通信ノードVであれば中継装置A,B,C,Dの順に
経由することが把握できるものとする。
【0014】ネットワーク監視装置10は、更に本実施
の形態において特徴とする通信経路監視処理部12と通
信経路情報テーブル13とを有している。通信経路監視
処理部12は、ポーリングに対する各監視対象通信ノー
ド20の応答結果を監視し、いずれかの監視対象通信ノ
ード20が無応答であった場合には、その無応答であっ
た原因箇所を特定する。
【0015】図2は、本実施の形態における通信経路情
報テーブル13の構成例を示した図である。通信経路情
報テーブル13には、監視対象通信ノード20毎に以下
の情報が設定される。「応答結果」の欄には、対応する
監視対象通信ノード20がポーリングに対して応答した
か否かの結果が設定される。「応答結果」の下方の「無
応答の数」の欄には、無応答が設定されたときの無応答
の数の積算値が設定される。また、通信経路情報の格納
領域には、システム内に含まれている全中継装置21に
対して「経路順序」と「障害フラグ情報」が設定できる
欄が設けられている。「経路順序」の欄のうちネットワ
ーク監視装置10との間の通信経路上に配置されている
中継装置21に対応する欄には中継する順番が設定され
る。また、順番が設定された「経路順序」に対応する
「障害フラグ情報」の欄には、ポーリングに対して無応
答であったときには障害可能性有フラグ情報が、応答し
たときには障害無フラグ情報がそれぞれ設定される。本
実施の形態の場合、障害可能性有フラグ情報を三角
“△”、障害無フラグ情報を丸“○”で図示する。ま
た、障害フラグ情報が設定されたときには、障害無フラ
グ情報の有無及び障害可能性有フラグ情報の積算値が中
継装置21毎に書き込まれる。
【0016】本実施の形態において特徴的なことは、ポ
ーリングに対していずれかの監視対象通信ノード20が
無応答であった場合、通信経路情報テーブル13に記憶
されている、その無応答であった監視対象通信ノードの
みならず、それ以外の監視対象通信ノードに関する情報
をも利用して障害発生箇所を絞り込み特定できるように
したことである。これにより、無応答となった原因箇所
をより確実にかつ効率よく特定することができる。
【0017】次に、本実施の形態における障害発生箇所
の絞込み処理を図3に示したフローチャートを用いて説
明する。
【0018】ネットワーク監視装置10は、まず、ネッ
トワーク監視を開始する前にtracerouteコマンド等を用
いてネットワーク監視装置10から各監視対象通信ノー
ド20に至る通信経路上にある中継装置21を調べて通
信経路情報テーブル13を事前に準備しておく。この状
態においてポーリング実行部11は、所定の周期あるい
はトリガに従い稼動問い合わせデータを全監視対象通信
ノード20に対してポーリングし、全監視対象通信ノー
ド20からポーリングに対する応答結果が得られるか、
無応答(応答待ち通信タイムアウト)になるまで待つ。
通信経路監視処理部12は、ポーリング実行部11によ
るポーリングの状況を監視しており、ポーリングに対す
る各監視対象通信ノード20の応答結果を通信経路情報
テーブル13の対応する欄に書き込む(ステップ10
1,102)。全監視対象通信ノード20から応答結果
が得られたとき、その応答結果が全て応答有りの場合
は、全監視対象通信ノード20とも正常に稼動している
と判断できるので障害は発生していないと判定する(ス
テップ103,104)。いずれかの監視対象通信ノー
ド20から応答がなかったとき、つまり無応答であった
とき、応答の有無に従って障害フラグ情報の欄に障害可
能性有フラグ情報又は障害無フラグ情報を設定する(ス
テップ105)。図4を用いて具体的に説明すると、応
答有りの監視対象通信ノードV,X,Zの障害フラグ情
報には障害無フラグ情報“○”を、無応答の監視対象通
信ノードW,Yの障害フラグ情報には障害可能性有フラ
グ情報“△”をそれぞれ設定する。そして、設定した障
害フラグ情報を参照して障害無フラグ情報“○”を調
べ、また、障害可能性有フラグ情報“△”の積算を中継
装置21毎に行う(ステップ106)。
【0019】以上のようにして各情報が設定された通信
経路情報テーブル13に基づき、通信経路監視処理部1
2は、障害の可能性のある中継装置を抽出する(ステッ
プ107)。これは次の条件を満たさないものを抽出す
る。まず、障害フラグ情報が全く設定されていない中継
装置21は、いずれの監視対象通信ノード20への通信
に関しても中継を行わない中継装置であるため除外す
る。また、障害無フラグ情報“○”が1個でも設定され
ている中継装置21を介した通信経路においては、通信
エラーが発生していなかったのでその中継装置21は正
常に稼動していると判断できる。よって除外する。
【0020】なお、障害無フラグ情報“○”が1つでも
ある中継装置においては、上述したように障害が発生し
ていないので障害発生箇所の絞り込み対象外となる。本
実施の形態では、便宜上、常に各中継装置21の障害可
能性有フラグ情報“△”を積算するようにしているが、
実際には積算する必要はない。この積算処理を実施させ
ないことで中継装置の台数が膨大になっても、通信経路
監視処理部12における負荷処理の増加を防止すること
ができる。
【0021】図4に例示したように、全中継装置21と
も障害無フラグ情報“○”が設定されているため中継装
置21の抽出数が0になる。このとき、無応答であった
監視対象通信ノード20の各通信経路上の中継装置21
では、障害発生の可能性はあったものの上記理由により
障害が発生していなかったと判断できる。よって、ポー
リングに対して無応答であった監視対象通信ノード20
自体に障害が発生した可能性が高いと判断する(ステッ
プ109)。可能性が高いとしたのは、通信回線の断線
等の他の原因でも無応答となりうるからである。
【0022】中継装置21の抽出数が1のとき、その中
継装置21で障害が発生した可能性が高いと判断する
(ステップ110,111)。なお、無応答であった監
視対象通信ノード20が1台であったときには、抽出し
た中継装置21と当該監視対象通信ノード20とで障害
が発生した可能性は同等であるので、いずれかであると
絞り込むことができる。また、無応答であった監視対象
通信ノード20が複数台であったときには、抽出した中
継装置21又は複数台の監視対象通信ノード20で同時
に障害が発生した可能性はあるものの、1台の中継装置
21のみで障害が発生する確率と複数台の監視対象通信
ノード20で同時に障害が発生した確率とを比較する
と、抽出した1台の中継装置21に対してトラブルシュ
ーティングを優先的に行うことが障害を早期に復旧でき
る確率は高いと考えられる。
【0023】また、図5に例示したように、中継装置2
1の抽出数が2以上のとき、障害可能性有フラグ情報
“△”の積算値がより多く設定された中継装置21で障
害が発生した可能性が高いと判定する(ステップ11
2)。このように判定できる理由を図5を用いて説明す
る。
【0024】中継装置21の抽出数が2以上のとき、障
害無フラグ情報“○”が設定されていない中継装置B,
C,D,E,F及び監視対象通信ノードV,W,Xのう
ち1台あるいは複数台で同時に故障が発生していること
になる。なお、図5に示したように中継装置A,G,H
では、障害が発生していないので無応答の原因箇所とな
る中継装置21をこの時点である程度絞り込んでいるこ
とがわかる。ここで、図5に示した通信経路情報テーブ
ル13によると、「無応答の数」が3であり、この数に
等しい障害可能性有フラグ情報“△”の積算値であるの
は、中継装置B,Cである。つまり、中継装置B,Cの
うちいずれか1台で障害が発生した場合は、図5に示し
たように監視対象通信ノードV,W,Xで無応答にな
る。一方、中継装置D,E,Fのうち1台のみで障害が
発生しても監視対象通信ノードV,W,Xの全てが無応
答にはならない。つまり、中継装置D,E,F及び監視
対象通信ノードV,W,Xのうち複数台が同時に故障す
る可能性を考慮すると、中継装置B,Cのうちいずれか
1台で障害が発生したと判断する方が確率的に妥当であ
る。障害可能性有フラグ情報“△”の積算値がより多く
設定されているということは、該当する中継装置21が
より多くの無応答であった監視対象通信ノード20によ
って共通利用されていることを示しているので、該当す
る中継装置B,Cからトラブルシューティングを優先的
に行うことが障害を早期に復旧できる確率は高いと考え
られる。
【0025】本実施の形態によれば、以上のようにして
ポーリングに対していずれかの監視対象通信ノード20
が無応答であった場合には、無応答になった監視対象通
信ノード20に関する情報のみに基づくのではなく、他
の監視対象通信ノード20の応答結果及び通信経路情報
にも着目し、通信経路情報テーブル13を作成して障害
発生状況を中継装置21毎に分析することで障害発生箇
所を容易に絞り込むことができる。
【0026】また、監視対象通信ノード20の通信経路
情報の相関により絞り込みを行うため、本実施の形態
は、中継装置21を監視するための設備を必要とせず、
設備投資、運用保守の面でも効果的である。
【0027】なお、本実施の形態におけるネットワーク
システムを構成する監視対象通信ノード20及び中継装
置21の台数、更にシステム形態は、あくまで例示であ
ることはいうまでもない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ポーリングに対して無
応答であった監視対象通信ノードに関する情報のみなら
ず、他の監視対象通信ノードに関する応答結果及び通信
経路情報をも利用して障害発生箇所を絞り込むようにし
た。すなわち、ポーリングに対して応答した監視対象通
信ノードの通信経路上に配置された中継装置では障害が
発生していないと判断できるので、その中継装置を無応
答の原因箇所の候補から除外することができる。この結
果、監視対象通信ノードが無応答であった原因箇所を迅
速かつ容易に絞り込むことができる。
【0029】また、障害可能性有フラグ情報の数を中継
装置毎に積算し保持することで、複数の中継装置が原因
箇所として抽出された場合に、どの中継装置から優先し
て障害の復旧作業に取りかかればよいかということを示
唆することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るネットワーク監視装置の一実施
の形態を有するネットワークシステムの概略構成図であ
る。
【図2】 本実施の形態における通信経路情報テーブル
の構成例を示した図である。
【図3】 本実施の形態における障害発生箇所の絞込み
処理を示したフローチャートである。
【図4】 本実施の形態における通信経路情報テーブル
の設定内容例を示した図である。
【図5】 本実施の形態における通信経路情報テーブル
の設定内容例を示した図である。
【図6】 従来の障害発生箇所を判断するためのシステ
ム構成図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク監視装置、11 ポーリング実行
部、12 通信経路監視処理部、13 通信経路情報テ
ーブル、20 監視対象通信ノード、21 中継装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−153140(JP,A) 特開 平10−173676(JP,A) 特開 平3−69228(JP,A) 特開 平2−288527(JP,A) 特開 平8−251218(JP,A) 特開 昭63−155836(JP,A) 特開 平8−279848(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/00 - 12/66

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポーリング送信手段と、 前記ポーリング送信手段からのポーリングにより稼動監
    視される複数の監視対象通信ノードと、 前記ポーリング送信手段と前記各監視対象通信ノードと
    を接続する複数の中継装置と、 を有するネットワークシステムにおいて、 前記監視対象通信ノード毎に、ポーリングに対する応答
    結果と、前記ポーリング送信手段との間の通信経路上に
    配置されている前記中継装置に関する通信経路情報とを
    記憶する通信経路情報記憶手段と、 ポーリングに対する前記各監視対象通信ノードの応答結
    果を前記通信経路情報記憶手段へ書き込む通信経路監視
    処理手段と、 を有し、 前記通信経路監視処理手段は、ポーリングに対していず
    れかの前記監視対象通信ノードが無応答であった場合、
    その無応答であった前記監視対象通信ノードのみならず
    前記通信経路情報記憶手段に記憶されている他の前記監
    視対象通信ノードの応答結果及び通信経路情報をも利用
    して障害発生箇所を絞り込むことを特徴とするネットワ
    ーク監視装置。
  2. 【請求項2】 前記通信経路監視処理手段は、ポーリン
    グに対して無応答であった前記監視対象通信ノードに対
    応する通信経路上の前記中継装置に対して障害可能性有
    フラグ情報を、また、ポーリングに対して応答した前記
    監視対象通信ノードに対応する通信経路上の前記中継装
    置に対して障害無フラグ情報をそれぞれ対応させて前記
    通信経路情報記憶手段に設定し、その結果少なくとも1
    つの障害無フラグ情報が設定されている前記中継装置で
    は障害が発生していないと判断することを特徴とする請
    求項1記載のネットワーク監視装置。
  3. 【請求項3】 前記通信経路監視処理手段は、ポーリン
    グに対して無応答であった前記監視対象通信ノードに対
    応する通信経路上の前記中継装置の全てに少なくとも1
    つの障害無フラグ情報が対応して設定されている場合に
    は、当該中継装置ではなく無応答であった前記監視対象
    通信ノードで障害が発生したと判断することを特徴とす
    る請求項2記載のネットワーク監視装置。
  4. 【請求項4】 前記通信経路監視処理手段は、前記通信
    経路情報記憶手段に設定された障害可能性有フラグ情報
    の数を前記中継装置毎に積算し保持することを特徴とす
    る請求項2記載のネットワーク監視装置。
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