JP3416264B2 - レーザ加工方法及びレーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工方法及びレーザ加工装置

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尚 桑原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ加工に関し、特
にエキシマレーザ等の紫外レーザ光を用いたレーザ加工
に関する。
【0002】エキシマレーザ光は、化学結合を切断でき
る高いフォトンエネルギを有し、アブレーションと呼ば
れる光化学反応により熱的な影響を低く抑えたまま加工
対象物を選択的に除去することができる。このようなア
ブレーション法によるレーザ加工が注目を集めている。
【0003】
【従来の技術】エネルギ密度を調整したエキシマレーザ
光を照射することにより、プラスチック、金属、セラミ
ックス等、種々の物質をアブレーション加工することが
できる。
【0004】アブレーション加工においては、レーザ照
射を受けた加工対象物からデブリと呼ばれる飛散物が加
工部周辺の表面に付着する。ポリイミド等の高分子材料
のレーザアブレーションにおいては、すす状に付着する
デブリの対策としてO2 やHe等のガスを吹き付ける方
法が試みられている。
【0005】酸化することにより、ガス状態となるC等
に対しては、酸素吹き付けが有効と考えられる。また、
Hと結合させてガス状態に変換する提案もある。また、
分子量の小さいHeは、飛散物との衝突による反作用が
小さいので、吹き付けガスとして有効と考えられてい
る。
【0006】一方、デブリを発生させた後において、レ
ーザ加工時よりも低いエネルギ密度でエキシマレーザビ
ームを照射し、発生したデブリを除去する技術も提案さ
れている。デブリが除去しやすいものである場合は、こ
の方法も有効である。
【0007】磁気記憶装置において、空気力学的な作用
により、磁気ヘッドを磁気ディスク盤の表面から0.1
μm程度の微小な隙間で浮上させるために、微細溝加工
をした磁気ヘッドスライダが用いられる。この磁気ヘッ
ドスライダにアルチック材(Al2 3 /TiCの複合
焼結体)が用いられる。
【0008】従来、磁気ヘッド用アルチック材は、イオ
ンミリングで加工されているが、加工速度が遅いので、
最近高速加工に有利なYAGレーザ加工やエキシマレー
ザによるアブレーション加工が注目されている。
【0009】しかしながら、アルチックをエキシマレー
ザによるアブレーション加工で加工すると、加工領域周
辺にはデブリが付着し、磁気ヘッドの安定な浮上に重大
な支障をきたす。この場合、レーザアブレーション時に
酸素等のガスを吹き付けてもその効果は少なかった。
【0010】デブリを効果的に除去する方法として、加
工後に加工部を含めた広い範囲を弱いレーザ光でクリー
ニングする方法が特開平5−335726に開示されて
いる。加工時のレーザビームのエネルギ強度よりも弱い
エネルギ強度のレーザビームを加工部を含めた広い範囲
に照射することにより、加工部周辺に付着したデブリを
除去することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
レーザアブレーション加工において、加工後に加工部を
含めた広い範囲に弱いレーザビームを照射する方法は、
デブリを除去するための有効な方法である。
【0012】しかし、この方法を実施するためには、加
工用とは別にクリーニング用の光学系を用意するかある
いはマスクを交換し、照射のための位置合わせを行なう
必要があり、クリーニング用の照射のための時間を必要
とする。このため、加工に要する時間が長くなる。
【0013】本発明の目的は、クリーニング用の専用の
光学系を必要とせず、デブリの問題を低減することがで
き、短時間で加工可能なレーザ加工の技術を提供するこ
とである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点による
と、加工対象物をアブレーション加工するためのレーザ
光を発生する工程と、中心部に導波用のコア部を有し、
該コア部の周囲に該コア部よりも屈折率の小さいクラッ
ド部を有する光ファイバに前記レーザ光を入射させる工
程と、加工対象物の加工領域に第1のエネルギ密度で照
射され、前記加工領域の周辺に前記第1のエネルギ密度
よりも低い第2のエネルギ密度で照射されるように、前
記光ファイバの端面から出射したレーザ光を加工対象物
に入射させてレーザ加工を行う工程とを含むレーザ加工
方法が提供される。
【0015】
【作用】加工対象物の加工領域の周囲に、加工領域に照
射するレーザ光よりも弱いエネルギのレーザ光を加工と
同時に照射することにより、アブレーション加工により
発生したデブリを除去することができる。
【0016】このように、加工領域の周囲に加工と同時
に弱いエネルギのレーザ光を照射することにより、1工
程で加工とデブリの除去を同時に行うことが可能にな
る。また、1つのレーザ光を整形して、加工領域に照射
する強いエネルギのレーザ光と、加工領域周囲に照射す
る弱いエネルギのレーザ光とを生成するため、2つのレ
ーザ光の光軸調整を行う必要がない。
【0017】
【実施例】図1〜図3を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は、本発明の実施例によるレーザ加工
装置の概略図を示す。エキシマレーザヘッド3は例えば
波長351nmの紫外レーザ光を出力するXeFレーザ
チューブを含み、レーザ駆動部4によって駆動される。
【0018】レーザヘッド3から出力されたレーザ光
は、マルチモード光ファイバ2の入力端に導入され、光
ファイバ2内を伝搬する。光ファイバ2内を伝搬したレ
ーザ光は、出力端から出力され、加工対象物1に照射さ
れる。光ファイバ2の紫外光に対する吸収係数は、一般
に赤外光に対する吸収係数よりも大きいが、短距離であ
れば加工に十分なエネルギ密度のレーザ光を照射するこ
とができる。
【0019】レーザ光を光ファイバ2に入射するにあた
り、コア部のみに入射すると、コア部に入射したレーザ
光は周囲のクラッドで全反射を繰り返しコア部を伝搬す
る。この場合には、一般的に光ファイバ2の出力端のコ
ア部からのみレーザ光が出力される。
【0020】本実施例においては、エキシマレーザヘッ
ド3から出力されたレーザ光が、光ファイバ2の入力端
のコア部のみならずクラッド部にも照射されるようにレ
ーザヘッド3と光ファイバ2の入力端が位置決め手段5
により位置合わせされている。クラッド部に入射したレ
ーザ光は、クラッド内での吸収及びクラッド外部への放
射等により減衰するが、一部はクラッド内を伝搬し、光
ファイバ2の出力端に到達する。
【0021】なお、光ファイバを所定曲率半径以下の曲
率半径に曲げること等によって、コア部からクラッド部
へ光を漏らすこともできる。ただし、所定強度のレーザ
光を安定に得るにはクラッド部自体へレーザ光を入射す
る方が好ましい。
【0022】図2は、He−Neレーザを用いて光ファ
イバ入力端のコア部及びクラッド部にレーザ光を入射し
た場合の、加工対象物表面におけるレーザ光のエネルギ
密度を示す。グラフの横軸は加工対象物表面の位置を所
定の原点からの距離により単位mmで表し、縦軸はレー
ザ光のエネルギ密度を任意目盛りで表す。
【0023】図中の曲線a、b、cはそれぞれ光ファイ
バの出力端と加工対象物表面までの距離が7mm、10
mm、20mmの場合のエネルギ密度を示す。光ファイ
バ出力端と加工対象物表面との距離が7mmのときは、
曲線aで示すようにエネルギ密度は、原点からの距離が
5.4mmの点を中心に鋭いピークを示している。この
ピークの周辺部には、幅約1mmのエネルギ密度の小さ
い肩状部分が形成されている。この鋭いピークはコアか
ら出力されたレーザ光によるものであり、ピーク周辺部
の肩状部分はクラッドから出力されたレーザ光によるも
のである。
【0024】光ファイバ出力端から加工対象物表面まで
の距離を長くし10mmとすると、曲線bで示すように
ピーク幅が広がり、肩状部分の形状もなだらかになる。
さらに、光ファイバ出力端から加工対象物表面までの距
離を長くし20mmとすると、曲線cで示すようにピー
ク幅はさらに広がり、肩状部分はピーク中心から遠ざか
り、ピークから分離する。
【0025】図2に示すグラフは、He−Neレーザを
用いた場合の加工対象物表面上のエネルギ密度を示す
が、XeFレーザあるいはその他のレーザを用いた場合
も波長は異なっても光学的には同様であり、同様の傾向
を示すと考えられる。
【0026】図3は、レーザ光源としてXeFエキシマ
レーザを用い、図1に示すレーザ加工装置を使用してポ
リイミド表面を加工したときの加工部近傍の平面図を示
す。光ファイバの出力端とポリイミド表面との距離は3
mmとし、図3(A)、(B)はそれぞれ照射エネルギ
密度(フルーエンス)を1.2J/cm2 、0.6J/
cm2 とした場合を示す。
【0027】図3(A)に示すように、加工部10の周
辺にクリーニングされた領域11が形成されている。ク
リーニングされた領域11のさらに外周部にはデブリが
付着した領域12が形成されている。この加工部10
は、図2の曲線aで示すエネルギ密度が高い鋭いピーク
を呈する領域に対応し、クリーニングされた領域11
は、ピークの周囲に形成された肩状部分に対応する。こ
のように、光ファイバのクラッド部にもレーザ光を入射
してレーザ加工を行うことにより、クラッド部から照射
される弱いレーザ光でレーザ加工部周囲をクリーニング
することができる。
【0028】図3(B)に示すように、レーザ光の照射
エネルギを減少すると、加工部10の大きさは小さくな
る。加工部10の周囲には、図3(A)の場合と同様に
クリーニングされた領域11及びデブリが付着した領域
12が形成される。
【0029】なお、図3(A)、(B)に示すように、
クリーニングされた領域の外周にデブリが付着している
が、加工部に接する周囲にはデブリの付着は見られな
い。例えば、プリント配線基板の配線をレーザ加工で切
断するような場合、加工部周囲はクリーニングされてい
るため、所望の絶縁性を保つことが可能となる。このデ
ブリを除去するためには、超音波洗浄等、従来のデブリ
除去方法を使用することができる。
【0030】次に、図4を参照してレーザ加工部の周囲
に弱いレーザ光を照射する他の実施例について説明す
る。図4(A)は、他の実施例によるレーザ加工装置の
概略図を示す。レーザ光源から発し、エキスパンダで径
を拡大したレーザビーム23がミラー22により反射さ
れ光路を調整しマスク21に入射する。開口部を有する
マスク21によって整形されたレーザビームはイメージ
ングレンズ20を通って加工対象物1上に結像する。
【0031】図4(B)は、マスク21の平面図を示
す。マスク21の表面にはレーザ加工する領域に対応し
てレーザ光をほぼ100%透過させる透過領域24が形
成されている。透過領域24の周囲には加工対象物表面
をクリーニングするのに適した強さのレーザ光を透過さ
せるように誘電体多層膜フィルタを形成した半透過領域
25が形成されている。その他の領域にはレーザ光の透
過率がほぼ0になる誘電体多層膜が形成されている。
【0032】図4(C)は、図4(B)の一点鎖線C−
Cに沿う断面の透過率を示す。グラフの横軸は、マスク
表面の位置座標、縦軸は透過率を表す。透過領域24に
対応する領域Aの透過率はほぼ100%である。半透過
領域25に対応する領域Bの透過率は領域Aの透過率に
比べてかなり小さい。その他の領域の透過率はほぼ0で
ある。
【0033】図4(B)に示すようなマスクを用いてレ
ーザビームを整形して加工対象物表面に照射することに
より、加工部に強いレーザビームを照射し、その周辺に
弱いレーザビームを照射することができる。このため、
光ファイバを用いた前述の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
【0034】マスク21は、全面に透過率がほぼ0%と
なるように多層膜を形成したのち、フォトリソグラフィ
等により、透過領域24の多層膜をエッチングし、半透
過領域25の多層膜を一部エッチングすることにより作
製することができる。また、半透過領域25は、透過領
域24を形成後、レーザでアブレーションすることより
形成してもよい。また、透過領域をマスクして第1の誘
電体多層膜フィルタを成膜し、さらに半透過領域もマス
クして第2の誘電体多層膜フィルタを成膜し、マスクを
除去することもできる。なお、透過領域には、反射防止
膜を形成し透過率を100%に近づけることが好まし
い。
【0035】または、クリーニング用に適した透過率を
有する基板を準備し、透過領域の部分のみをアブレーシ
ョンにより除去、あるいはドリル等により穴開け加工し
てもよい。このように形成されたマスクを使用すると、
加工部以外の広い領域にクリーニングに適した弱いレー
ザ光が照射される。
【0036】図4に示すマスクを用いる方法は、光ファ
イバを用いる方法に比べて、クリーニングする領域に照
射するレーザビームのエネルギ密度、照射する範囲等を
比較的自由に選択することができる。なお、透過型光学
系を用いる場合を説明したが、反射型光学系を用いるこ
ともできる。
【0037】以上説明したように、本発明の実施例によ
れば、レーザ加工と同時に加工部周辺をクリーニングす
ることができるため、加工工程とクリーニング工程の2
工程を必要としない。また、加工用レーザビームとクリ
ーニング用レーザビームを同一レーザ源から発生したレ
ーザビームから同時に生成するため、2つのビームの光
軸合わせ等の操作が不要になる。
【0038】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加工対象物をレーザ加工すると同時に、その周辺をクリ
ーニングすることができる。このため、例えば電気配線
切断加工後の電気的絶縁性の向上等を図ることができ、
さらに美観の点でも優れたレーザ加工を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるレーザ加工装置の概略正
面図である。
【図2】図1に示すレーザ加工装置により照射した加工
対象物表面上のレーザビームのエネルギ密度を示すグラ
フである。
【図3】図1に示すレーザ加工装置によりポリイミド表
面を加工したときの加工部近傍の平面図である。
【図4】本発明の他の実施例によるレーザ加工装置の概
略正面図、マスクの平面図及びマスクの透過率を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1 加工対象物 2 光ファイバ 3 エキシマレーザヘッド 4 レーザ駆動部 5 位置決め手段 10 加工部 11 クリーニングされた領域 12 デブリが付着した領域 20 イメージングレンズ 21 マスク 22 ミラー 23 レーザビーム 24 透過領域 25 半透過領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 26/00 - 26/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工対象物をアブレーション加工するた
    めのレーザ光を発生する工程と、 中心部に導波用のコア部を有し、該コア部の周囲に該コ
    ア部よりも屈折率の小さいクラッド部を有する光ファイ
    バに前記レーザ光を入射させる工程と、 加工対象物の加工領域に第1のエネルギ密度で照射さ
    れ、前記加工領域の周辺に前記第1のエネルギ密度より
    も低い第2のエネルギ密度で照射されるように、前記光
    ファイバの端面から出射したレーザ光を加工対象物に入
    射させてレーザ加工を行う工程とを含むレーザ加工方
    法。
  2. 【請求項2】 加工対象物をアブレーション加工するた
    めのレーザ光を発生することのできるレーザ発振器と、 中心部に導波用のコア部を有し、該コア部の周囲に該コ
    ア部よりも屈折率の小さいクラッド部を有する光ファイ
    バを含み、前記レーザ発振器から発するレーザ光が該光
    ファイバに入射し、該光ファイバの端面から出射したレ
    ーザ光が、加工対象物の加工領域に第1の強度で、かつ
    加工領域の周囲のクリーニング領域に第1の強度より弱
    い第2の強度で同時に照射されるように配置された照射
    手段とを有するレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 加工対象物をアブレーション加工するた
    めのレーザ光を発生する工程と、 前記レーザ光に対して第1の透過率を有する第1の領
    域、及び該第1の領域の周囲に形成され、該第1の透過
    率よりも小さい第2の透過率を有する第2の領域を有す
    るマスクに前記レーザ光を入射させる工程と、 前記マスクを通過したレーザ光を加工対象物の加工領域
    に第1の強度で、かつ加工領域の周囲のクリーニング領
    域に第1の強度より弱い第2の強度で同時に入射させ、
    レーザ加工を行う工程とを有するレーザ加工方法。
  4. 【請求項4】 加工対象物をアブレーション加工するた
    めのレーザ光を発生することのできるレーザ発振器と、 前記レーザ発振器から発生したレーザ光の光軸上に配置
    され、該レーザ光に対して第1の透過率を有する第1の
    領域、及び該第1の領域の周囲に形成され、該第1の透
    過率よりも小さい第2の透過率を有する第2の領域を有
    するマスクを含み、該マスクを通過したレーザ光を加工
    対象物の加工領域に第1の強度で、かつ加工領域の周囲
    のクリーニング領域に第1の強度より弱い第2の強度で
    同時に照射するための照射手段とを有するレーザ加工装
    置。
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