JP3416073B2 - 屋外用テーブル - Google Patents

屋外用テーブル

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JP3416073B2
JP3416073B2 JP13052799A JP13052799A JP3416073B2 JP 3416073 B2 JP3416073 B2 JP 3416073B2 JP 13052799 A JP13052799 A JP 13052799A JP 13052799 A JP13052799 A JP 13052799A JP 3416073 B2 JP3416073 B2 JP 3416073B2
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耕一 西良
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マルカ金属株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外で例えばバー
ベキューなどを行なう場合に用いる屋外用テーブルに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の屋外用テーブルとして、
コンロ配置用開口部を中央に開設した天板部が合板によ
り形成され、該天板部の四隅に脚部が設けられたものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、天板部
が合板により形成されているので、重くて運搬に不便で
あると共に、該天板部の中央に開設した開口部に配置し
たコンロによりその天板部が過熱されて焦げたり燃えた
りすることがあり、耐熱性に問題がある。
【0004】そこで、アルミニウム板により天板部を形
成することも考えられるが、これでは、天板部の中央に
コンロ配置用開口部が開設されていることから、その天
板部の中央の剛性が低くなるという問題がある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑み、軽くて運搬
に便利であり、且つ耐熱性及び剛性に優れた屋外用テー
ブルを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を実施の形態に対応する図面に基づいて
説明すると、請求項1記載の発明は、コンロ配置用開口
部1を中央に開設した天板部2と、該天板部2の四隅に
設けた脚部3とを有する屋外用テーブルであって、前記
天板部2が金網2aにより形成され、該金網2aの周縁
に金属製補強枠2bが固着され、且つ、前記天板部2
が、該天板部2の長手方向中央に形成した切れ目4を中
心に左右対称形に2分割されると共に、その分割した両
分割天板部2A,2Bがヒンジ5を介して互いに重合す
るように折畳み可能に連結され、前記各脚部3が、その
根元を中心に天板部2の裏面側に重合するように折畳み
可能に形成され、前記両分割天板部2A,2Bの両方ま
たはその一方が、前記ヒンジ5に連結したホルダー7に
天板部長手方向、即ち左右にスライド可能に支持されて
いること特徴としている。
【0007】上記構成によれば、天板部2が金網2aに
より形成されているので、軽くて運搬に便利であり、ま
た、金網2aの周縁に金属製補強枠2bが固着されてい
るので、剛性及び耐熱性に優れている。
【0008】
【0009】また、上記構成によれば、各脚部3を折り
畳んで天板部2の裏面側に重合させると共に、天板部2
を構成する両分割天板部2A,2Bを折り畳んで互いに
重合させることにより、小さくまとめて運搬または保管
を容易に行なうことができる。
【0010】
【0011】さらに、上記構成によれば、ホルダー7に
支持されている分割天板部2Bを左右にスライドさせる
ことにより、天板部2の中央に開設した開口部1の幅を
該開口部1内に配置されるコンロCの大きさや屋外の設
置場所の凹凸に合わせて調整することができる。
【0012】請求項記載の発明は、請求項に記載の
発明において、前記各脚部3がテレスコピック状に伸縮
可能に形成され、該各脚部3を所定長さ状態でロックす
るためのロック具14がその各脚部3に設けられている
ことを特徴としている。
【0013】上記構成によれば、各脚部3をテレスコピ
ック状に伸縮させて所定長さ状態にした後、その状態を
ロック具14でロックすることにより、コンロCの高さ
や設置場所あるいは使用条件に合わせて、天板部2の高
さを所望通りに設定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の実施の一形
態である屋外用テーブルを示すものであって、コンロC
を配置するための開口部1を中央に開設した天板部2
と、該天板部2の四隅に設けた脚部3とを有し、前記天
板部2が、該天板部2の長手方向中央に形成した切れ目
4を中心に左右対称形に2分割されると共に、その分割
した両分割天板部2A,2Bがヒンジ5を介して互いに
連結されている。
【0015】前記左側分割天板部2Aは、図5及び図6
に示すように、平面視略コ字状の鋼線製金網2aにより
形成され、該金網2aの周縁に上下一対の鋼線などから
なる金属製補強枠2bが溶接などにより固着されてい
る。また、右側分割天板部2Bも同様に構成されている
ので、同一部分に同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0016】上記構成によれば、両分割天板部2A,2
Bが金網2aにより形成されているので、軽くて運搬に
便利であり、また、金網2aの周縁に金属製補強枠2b
が固着されているので、剛性及び耐熱性に優れている。
【0017】前記ヒンジ5は、図5及び図7に示すよう
に、各分割天板部2A,2Bの切れ目4側端部に設けた
略コ字状の補強金具6の両端部から垂下されたヒンジ片
5a,5bからなり、その互いに対向する左右一対のヒ
ンジ片5a,5bどうしがヒンジピン5cにより回動可
能に枢着されている(図1参照)。
【0018】図4に示すように、左側分割天板部2A側
の各補強金具6は該左側分割天板部2Aの端部に溶接な
どにより固着され、右側分割天板部2Bの各補強金具6
にはホルダー7が連結されている。
【0019】前記各ホルダー7は、図7に示すように、
各右側補強金具6に溶接などにより固着される互いに平
行する一対の略コ字状鋼材製ガイド枠7aと、該両ガイ
ド枠7aどうしを一体連結する連結板7bとからなり、
両ガイド枠7a間に右側分割天板部2Bの各端部がスラ
イド可能に挿入されている。なお、図7中、8は右側分
割天板部2Bの各端部に固着した補強杆である。
【0020】上記構成によれば、右側分割天板部2Bを
矢印a,b方向にスライドさせることにより、天板部2
の中央に開設した開口部1の幅を該開口部1内に配置さ
れるコンロCの大きさに合わせて調整することができる
(図4仮想線参照)。
【0021】図8に示すように、ホルダー7の連結板7
bに貫通孔9が貫設されると共に、該連結板7bの下面
に貫通孔9と同心状にナット10が固着され、該ナット
10にストッパーボルト11が螺合されており、該スト
ッパーボルト11をねじ込んで、そのストッパーボルト
11の先端を右側分割天板部2Bの各端部内に嵌入させ
ることにより(図8仮想線参照)、その右側分割天板部
2Bの端部がホルダー7から不測に抜けないようにでき
る。
【0022】上記実施の形態では、右側分割天板部2B
だけをスライドさせるようにしたが、これに限定される
わけではなく、各左側補強金具6にもホルダー7を固着
し、該ホルダー7に左側分割天板部2Aの各端部をスラ
イド可能に挿入するようにしてもよい。これによって、
両分割天板部2A,2Bをスライドさせて、開口部1の
幅をコンロCの大きさに合わせて調整することができ
る。
【0023】図2及び図3に示すように、前記各脚部3
は、テレスコピック状に伸縮可能に嵌合させた大径パイ
プ杆3aと小径パイプ杆3bとからなり、該小径パイプ
杆3bを伸縮移動させて、各脚部3を所定長さ状態にし
た後、大径パイプ杆3aの下部に固着したナット13に
螺合するストッパーボルト(ロック具)14をねじ込ん
で、そのストッパーボルト14の先端を小径パイプ杆3
bに圧接させることにより、各脚部3を所定長さ状態で
ロックして、天板部2の高さを所望通りに設定すること
ができる。なお、図1中、15は天板部2の長手方向
a,bとは直交する方向に沿って対向する大径パイプ杆
3aどうしを連結する連結パイプである。
【0024】図9及び図10に示すように、天板部2の
四隅下面に鋼板製基板17が固着されると共に、該各基
板17の下面に平面視略コ字状の鋼板製支持枠18が固
着され、該支持枠18内に前記大径パイプ杆3aの上端
部が嵌入されて枢着軸19によりその支持枠18に枢着
されている。なお、図9中、18aは支持枠18の下端
から折り曲げたストッパー片であって、起立状態の大径
パイプ杆3aを外側に倒れないように支持するものであ
る。
【0025】図11に示すように、天板部2の四隅近傍
の長辺側外周縁に支持板21が固着され、該支持板21
に突設した支持ピン22に連結アーム23の基端部が回
動可能に支持されており、図2に示すように、連結アー
ム23の先端部に形成した凹部23aを前記大径パイプ
杆3aに突設した連結ピン24に係合させることによ
り、その大径パイプ杆3aが不測に倒れないようにする
ことができる。
【0026】図3及び図4中、25は天板部2の両短辺
側外周縁にそれぞれ回動可能に連結した鋼線製把手、2
6は天板部2の一方の短辺側外周縁に回動可能に連結し
た鋼線製フックであって、その先端部26aを他方の短
辺側外周縁に引っ掛けるようになっている(図13参
照)。
【0027】上記構成において、屋外用テーブルを使用
状態(図1参照)から小さく折り畳む場合の手順を説明
すると、連結アーム23の凹部23aを各脚部3の連結
ピン24から外し、該各脚部3の小径パイプ杆3bを大
径パイプ杆3a内に押し込み、その各脚部3を枢着軸1
9を中心に回動させて天板部2の裏面側に重合するよう
に折畳む。次に、図12及び図13に示すように、両分
割天板部2A,2Bをヒンジ5を中心に互いに重合する
ように折畳み、フック26の先端部26aを右側分割天
板部2Bに引っ掛ければよい。これによって、小さくま
とめて運搬または保管を容易に行なうことができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、天板部が
金網により形成されているので、軽くて運搬に便利であ
り、また、金網の周縁に金属製補強枠が固着されている
ので、剛性及び耐熱性に優れている。
【0029】また、本発明によれば、各脚部を折り畳ん
で天板部の裏面側に重合させると共に、天板部を構成す
る両分割天板部を折り畳んで互いに重合させることによ
り、小さくまとめて運搬または保管を容易に行なうこと
ができる。
【0030】さらに、本発明によれば、ホルダーに支持
されている分割天板部を左右にスライドさせることによ
り、天板部の中央に開設した開口部の幅を該開口部内に
配置されるコンロの大きさや屋外の設置場所の広狭に合
わせて調整することができる。
【0031】請求項記載の発明によれば、各脚部をテ
レスコピック状に伸縮させて所定長さ状態にした後、そ
の状態をロック具でロックすることにより、コンロの高
さや設置場所の凹凸あるいは使用条件に合わせて、天板
部の高さを所望通りに設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態である屋外用テーブル
を示す斜視図である。
【図2】 同正面図である。
【図3】 同側面図である。
【図4】 同平面図である。
【図5】 同左側分割天板部の分解斜視図である。
【図6】 同要部の拡大斜視図である。
【図7】 同右側分割天板部の分解斜視図である。
【図8】 図7のA−A矢視図である。
【図9】 同脚部の根元部分の縦断面図である。
【図10】 同脚部の根元部分の横断面図である。
【図11】 同連結アームの根元部分の縦断面図であ
る。
【図12】 同屋外用テーブルを折り畳んだ状態の正面
図である。
【図13】 同屋外用テーブルを折り畳んだ状態の平面
図である。
【符号の説明】
1 コンロ配置用開口部 2 天板部 2A 分割天板部 2B 分割天板部 2a 金網 2b 金属製補強枠 3 脚部 4 切れ目 5 ヒンジ 7 ホルダー 14 ストッパーボルト(ロック具)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 3/083 - 3/087 A47B 3/10 A47B 46/00 501 E05D 5/02 E02D 15/58

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンロ配置用開口部を中央に開設した天
    板部と、該天板部の四隅に設けた脚部とを有する屋外用
    テーブルであって、前記天板部が金網により形成され、
    該金網の周縁に金属製補強枠が固着され、且つ前記天板
    部が、該天板部の長手方向中央に形成した切れ目を中心
    に左右対称形に2分割されると共に、その分割した両分
    割天板部がヒンジを介して互いに重合するように折畳み
    可能に連結され、前記各脚部が、その根元を中心に天板
    部の裏面側に重合するように折畳み可能に形成され、前
    記両分割天板部の両方またはその一方が、前記ヒンジに
    連結したホルダーに天板部長手方向、即ち左右にスライ
    ド可能に支持されていること特徴とする屋外用テーブ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記各脚部がテレスコピック状に伸縮可
    能に形成され、該各脚部を所定長さ状態でロックするた
    めのロック具がその各脚部に設けられていることを特徴
    とする請求項に記載の屋外用テーブル。
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