JP3055483U - サイドテーブル付き折り畳み椅子 - Google Patents

サイドテーブル付き折り畳み椅子

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JP3055483U
JP3055483U JP1998004803U JP480398U JP3055483U JP 3055483 U JP3055483 U JP 3055483U JP 1998004803 U JP1998004803 U JP 1998004803U JP 480398 U JP480398 U JP 480398U JP 3055483 U JP3055483 U JP 3055483U
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frame
rod
armrest
armrest frame
chair
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Inventor
佳光 猪狩
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ゼビオ 株式会社
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/62Accessories for chairs
    • A47C7/68Arm-rest tables ; or back-rest tables
    • A47C7/70Arm-rest tables ; or back-rest tables of foldable type

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】キャンプ等用の折り畳み椅子は、飲食物等を置
く場所を確保しにくい状況にあったので、折り畳み椅子
にテーブルを取り付けて便利なものとした。 【構成】縮幅方向に縮小化させる折り畳み椅子1におい
て、肘掛枠体2の適宜の高さ位置から水平外側に延びた
状態で配置される略矩形平板状のテーブル4を、その一
辺側で肘掛枠体2の立設杆23に回動自在にして軸支す
ると共に、そのテーブル4の前後側の端面部41と上記
立設杆23とをそれぞれ連結させた支持部材5により水
平保持する。この支持部材5は、その両端を回動自在な
ピン結合とするとともに折り畳み可能としたり、その両
端の一方側を係合着脱自在としてもよい。なお、テーブ
ル4の基板が前後方向の折り線で折り畳まれて、肘掛枠
体2内に収納可能となるようにしてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、キャンプやレジャー用の折り畳み椅子に関するものであり、特に、 テーブル(サイドテーブル)を備えたサイドテーブル付き折り畳み椅子に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
キャンプ等用の折り畳み椅子としては、従来から種々のものが提案されてきた が、最近の国内におけるいわゆるアウトドア指向の高まりを受け、使いやすさを 追求したもの等が数多く提案されてきている。これら従来の折り畳み椅子は、折 り畳みやすさ、収納性、運搬性、又は座り心地の良さ等についての機能に関する 改善がそのほとんどであった。
【0003】 キャンプ等用の折り畳み椅子は、常にテーブルの傍らにおいて使用せずに個々 に独立した状態で使用することも多く、使用者毎の飲食物等を置く場所を確保し にくい状況であり、折り畳み椅子と別体に形成されたテーブルを取り付けたりし ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、折り畳み椅子と別体に形成されたテーブルは、折り畳み椅子を 折り畳む際には取り外さなければならないため、テーブルの収納にかさばり、さ らにテーブルの折り畳み椅子への十分な取り付け強度を確保しにくいという問題 点があった。
【0005】 本願考案は、上記問題点に鑑み、折り畳み椅子に折り畳み可能なテーブルを付 加することにより、折り畳み椅子としての収納性を損なうことなく、使用者の利 便性を高めたサイドテーブル付き折り畳み椅子を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願考案のサイドテーブル付き折り畳み椅子は、以 下のように構成される。
【0007】 すなわち、略ロ字状に枠成形し、その一辺杆に肘を掛け得るように立設させて 椅子幅方向に対向配置させた一対の肘掛枠体を備え、座面及び背当面を椅子幅方 向に張設させた可撓性のシート材より形成し、かつピン結合で構成された脚足枠 体と前記肘掛枠体とを、結合軸を回動させて折り畳むことにより縮幅方向に縮小 化させる折り畳み椅子において、 肘掛枠体の適宜の高さ位置から水平外側に延びた状態で配置される略矩形平板 状のテーブルを、その一辺側で肘掛枠体に回動自在にして保持すると共に、その テーブルを水平に保持するための支持部材を備えて成ることを特徴とする。
【0008】 折り畳み椅子の構成は各種存するが、より具体的な構成としては、例えば、略 ロ字状の枠体をなし、椅子幅方向の所定間隔で立設対向配置させ上部水平杆を肘 掛、及び立設杆を脚足とする肘掛枠体と、 該肘掛枠体の上部水平杆の後方にそれぞれ立設配置させた背当杆と、 該2本の背当杆の間に張設された可撓性シート材からなる背当面部と、 対向する肘掛枠体の間に配置され、2本の棒状部材を交差部でピン結合して略 X字状にしてそれぞれ前後に配置すると共にその上端部を座面杆で前後方向に連 結して成り、棒状部材の上端付近の両側はそれぞれ肘掛枠体の立設杆の中程上部 とリンク部材を介してリンク連結され、かつ各下端側は上記立設杆の中程下部と 回動自在にピン結合されて成る腰掛枠体と、 該腰掛枠体の対向する座面杆の間に張設させた可撓性シート材からなる座面部 と、から成り、交差部を回動させて前記肘掛枠体と前記腰掛枠体とを折り畳むこ とにより縮幅方向に縮小化させる折り畳み椅子において、 肘掛枠体の適宜の高さ位置から水平外側に延びた状態で配置される略矩形平板 状のテーブルを、その一辺側で肘掛枠体の立設杆に回動自在にして軸支すると共 に、そのテーブルの前後側の端面部と上記立設杆とをそれぞれ連結させた支持部 材により水平保持するようにしたことを特徴とする。
【0009】 あるいは、略ロ字状に枠成形し、その一辺杆に肘を掛け得るように立設させて 椅子幅方向に対向配置させた一対の肘掛枠体と、 該肘掛枠体の上部水平杆の後方にそれぞれ立設配置させた背当杆と、 該2本の背当杆の間に張設させた可撓性シート材からなる背当面部と、 前記肘掛枠体の対向する下部水平杆の間に張設させた可撓性シート材からなる 座面部と、 該座面部の下部に配置され、2本の棒状部材を交差部ピン結合して略X字状に してそれぞれ前後に配置すると共にその下端部を脚足杆で前後方向に連結して成 り、各上端側は上記肘掛枠体の立設杆の下端部付近にそれぞれ回動自在にピン結 合されて成る腰掛枠体と、 から成り、結合軸を回動させて前記肘掛枠体と前記腰掛枠体とを折り畳むこと により縮幅方向に縮小化させる折り畳み椅子において、 肘掛枠体から水平外側に延びた状態で配置される略矩形平板状のテーブルを、 その一辺側で肘掛枠体の下部水平杆の前後端部に回動自在にして軸支すると共に 、そのテーブルの前後側の端面部と上記立設杆とをそれぞれ連結させた支持部材 により水平保持するようにしたことを特徴とする。
【0010】 テーブルを水平保持する支持部材は、その両端を回動自在なピン結合とすると ともに折り畳み可能としたり、その両端の一方側を係合着脱自在としてもよい。 さらに、テーブル基板が前後方向の折り線で折り畳まれて、肘掛枠体内に収納 可能となるようにしてもよい。
【0011】 なお、本明細書において、符号を付して説明することがあるが、これにより本 考案を限定するものではない。
【0012】
【作用】
上記構成により、本願考案に係るサイドテーブル付き折り畳み椅子は、必要時 には引き上げ又は引き下げにより、テーブルが肘掛枠体の外側側方へ水平に設置 され、また収納時には椅子とともに折り畳まれるので、使用者にとっては、飲食 物等を置く場所が提供されることになり、利便性の向上が図られることとなる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下に、本願考案に係るサイドテーブル付き折り畳み椅子の具体的実施形態例 について、図面に基づき詳細に説明する。
【0014】 [実施形態1] 図1は実施形態1のサイドテーブル付き折り畳み椅子の全体斜視図であり、図 2は実施形態1のテーブルの折り畳み機構を示す要部説明図である。
【0015】 図示符号1で示す実施形態1のサイドテーブル付き折り畳み椅子(以下、「椅 子」と省略する。)は、主に、肘掛枠体2、腰掛枠体3、テーブル4とから構成 されている。
【0016】 肘掛枠体2は、略ロ字状の枠体をなし、椅子幅方向の所定間隔で立設させて対 向配置され、上部水平杆21を肘掛とし、立設杆23を脚足としている。 また、各肘掛枠体2、2の上部水平杆21の後方には、それぞれ背当杆24、 24が立設状に配置され、この2本の背当杆24の間には可撓性シート材(例え ば、キャンバス地、等)からなる背当面部24aが張設されている。
【0017】 腰掛枠体3は、対向する肘掛枠体2の間に配置され、2本の棒状部材31を交 差部の交差部31aにおいてピン結合(枢軸結合)することで略X字状にして、 それぞれ前後に配置すると共に、その上端部を座面杆32で前後方向に連結して 形成され、対向する座面杆32の間には可撓性シート材からなる座面部32aが 張設されている。
【0018】 また、棒状部材31の上端付近のの両側は、それぞれ肘掛枠体2の立設杆23 の中程上部とリンク部材33を介してリンク連結(4カ所)されており、かつ腰 掛枠体3の各下端側(4カ所)は立設杆23の中程下部と回動自在にピン結合さ れている。これにより、椅子1は、交差部31aを回動させて肘掛枠体2と腰掛 枠体3とを折り畳むことにより幅方向に縮小されることになる。
【0019】 さらに、椅子1の右側の前後の立設杆23間には、本願考案の特徴となる収納 可能なテーブル4が取り付けられている。 かかるテーブル4は、外側角部を隅丸とした略四角形の平板状をなし、その前 後長は前後の立設杆23間の内寸法程度に形成され、その一辺側が座面部32a の高さ付近の立設杆23の軸支部23aに回動自在にして軸支されている。また 、テーブル4の前後側の端面部41と肘掛枠体2の立設杆23とは、それぞれ支 持部材5で連結されて、テーブル4の水平保持のための支持部材としている。
【0020】 かかる支持部材5の構成は、上片51および下片52からなる2枚の帯板状の 金属板の端部付近を連結部53でピン結合して下側に向けてのみ折り畳み可能と とし、かつ下片52の連結部53よりも先端側には、上片51と係合させるスト ッパ54を設けたものとしている。
【0021】 [実施形態1の作用] 上述した構成の本実施形態1の椅子1は、以下のように作用するものである。 椅子1は、椅子幅方向に広げることにより使用可能な状態となり、折り畳むこ とにより携帯性、収納性が向上するものである。これを折り畳んだ状態では、前 記構成のテーブル4は肘掛枠体2の立設杆23の間に垂下されるようにして収納 される。
【0022】 そしてテーブル4を使用するには、軸支部23aを回転軸としてテーブル4を 上方へ引き起こし、さらに支持部材5の下片52のストッパ54を上片51に係 合させて、上片51と下片52が略一直線となるようにする。この係合により、 支持部材5の連結部53が固定されてテーブル4が略水平に保たれ、テーブル4 上に重量物を載置しても下方へ傾くことはない。
【0023】 また、テーブル4を収納するには、使用するときの逆の手順で行えばよい。 [実施形態1の変形例] 本願考案の目的を達成するため、上記実施形態例を以下のように変形すること も可能である。
【0024】 実施形態1では、テーブル4を椅子1の右側に取り付けているが、左側または 左右両側に取り付けるようにしてもよい。 また、肘掛枠体2の立設杆3の代わりに座面杆32の方に、テーブル4の軸支 部を設けて回動自在に取付けるようにしてもよい。
【0025】 また、テーブル4を略水平に保持する手段である支持部材5はテーブル4の前 後辺に取り付けているが、前後のうち一方のみとしてもよい。加えて、支持部材 の一端をテーブル4より上方に位置する肘掛枠体2等に取り付けるようにしても よい。
【0026】 なお、支持部材5の折り曲げ方向を規制するストッパ54は、本実施例に限定 されるものではないため、上側へのみ中折れ可能としてもよいし、その他適宜の 変更によりテーブル4を略水平状態に固定するものであればよい。
【0027】 例えば、支持部材5に代えて、テーブル4より上方に位置する肘掛枠体2等に 取り付けたワイヤーロープやひもの一端を、テーブル4の後方端部に設けたフッ クへ引掛けるようにしてもよい(図示省略)。
【0028】 [実施形態2] 図3は実施形態2の椅子の全体斜視図であり、図4は実施形態2のテーブルの 折り畳み機構を示す要部説明図である。
【0029】 図示符号6で示す実施形態2の椅子は、主に、肘掛枠体7、腰掛枠体8および テーブル9とから構成されている。 肘掛枠体7は、略ロ字状に枠成形されて立設されて椅子幅方向に対向配置され 、その上位の一辺杆を肘掛けのためる上部水平杆71と、この上部水平杆71の 下方に平行配置される下部水平杆72と、及び上部水平杆71と下部水平杆72 との端部どうしを連結する立設杆74とから構成されている。
【0030】 また、各肘掛枠体7、7の上部水平杆71の後方には、それぞれ背当杆73、 73が立設状に配置され、この2本の背当杆73の間には、可撓性シート材(例 えば、キャンバス地、等)からなる背当面部73aが張設されている。
【0031】 さらに、肘掛枠体7の対向する下部水平杆72、72の間には、可撓性シート 材からなる座面部72aが張設されている。 腰掛枠体8は、前記座面部72aの下部側に配置され、2本の棒状部材81を 交差部81aにおいてピン結合して略X字状にして、それぞれ前後に配置すると 共に、その下端部を脚足杆82で前後方向に連結して成り、かつ棒状部材81の 上端側は肘掛枠体7の立設杆74の下端部付近と、結合軸81bにおいてそれぞ れ回動自在にピン結合されており、この結合軸81bを回転軸として回動させて 肘掛枠体7と腰掛枠体8とを折り畳むことよって幅方向に縮小するように構成さ れている。
【0032】 さらに、椅子6の左側には、外側角部を隅丸とした略四角形の平板状テーブル 9が配置されている。このテーブル9は、肘掛枠体7の下部水平杆72の前後の 端部72bに回動自在に軸支される内板91と、蝶番94を介して内板91と接 続される外板92とからなる2枚構成とされ、蝶番94を折れ線として内板91 に外板92を重ねるように折り畳んだ状態で、肘掛枠体7間に収まる大きさに形 成されている。また、内板91と外板92の折り畳み端面96の下側には、回り 止め95を配している。
【0033】 そして、このテーブル9は、内板91の前後辺の端面部93と肘掛枠体7の立 設杆74とを、両端ピン結合でかつ折り畳み可能な吊り下げ棒97で連繋するこ とにより、水平保持されている。
【0034】 [実施形態2の作用] 上述した構成の本実施形態2の椅子6は、以下のように作用するものである。 椅子6は、椅子幅方向に広げることにより使用可能な状態となるが、この状態 では、テーブル9は肘掛枠体7間に内板91と外板92が折り畳まれて収納され ている。
【0035】 ここでテーブル9を使用するには、下部水平杆72の端部72bを軸としてテ ーブル9を、外側方向へ回転させ(矢印b)、吊り下げ棒97が伸びきったとこ ろでテーブル9が略水平になる。
【0036】 さらに折り畳まれていたテーブル9の外板92を、蝶番94を軸として外側に 広げることで、回り止め95が折り畳み端面96において当接し、テーブル9全 体が略水平となり使用可能な状態となる(矢印c)。
【0037】 テーブル9を収納するには、使用するときの逆の手順で行えばよい。 [実施形態2の変形例] 本願考案の目的を達成するため、上記実施形態2を以下のように変形すること も可能である。
【0038】 本実施形態2では、テーブル9を椅子6の左側に取り付けているが、右側また は左右両側に取り付けるようにしてもよい。 また、テーブル9は、肘掛枠体7の前後の立設杆74にピン結合により取付け るようにしてもよい(図示省略)。
【0039】 また、テーブル9の折り畳み蝶番94に回り止め95を配設しているが、これ に限定されるものではなく、テーブル9にある程度の厚さがあれば、例えば、折 り畳み端面96に対向する面と係合する係合部(図示省略)を設けて回り止めと して機能させるようにしてもよい。
【0040】 さらに、吊り下げ棒は、ワイヤーロープ、ひも、その他の可撓性材からなる支 持手段で代用することもできる。例えば、テーブルより上方に位置する肘掛枠体 等に取り付けたワイヤーロープやひもの一端をテーブルの後辺に設けたフックへ 引掛けるようにしてもよく、また、立設杆74等にテーブルを略水平にしたとき に下方側からテーブルに当接させることで、テーブルを水平に保つ部材を配設し てもよい(図示省略)。
【0041】 また、本実施例ではテーブル9を上側に向けて折り畳んでいるが、蝶番と回り 止めの取付位置を適宜変更して、テーブルを下側に向けて折り畳むようにしても よい。この場合には、テーブルの外板の前後端面部を吊り下げ棒で吊り下げるよ うにすることでテーブルを略水平保持できる。
【0042】 加えて、本実施形態2の内板91と外板92とからなるテーブル9は、肘掛枠 体7間にテーブル9を収納するために採用されたものであるので、テーブル9の 幅が小さくてもよい場合には外板92を省略してもよいし、またテーブルを肘掛 枠体7の下側に収納するようにしてもよいし、この場合には内板91と外板92 とからなるテーブルを一枚のテーブル板とすることも可能である。
【0043】
【効果】
上記のように構成されたサイドテーブル付き折り畳み椅子は、以下の効果を奏 するものである。
【0044】 すなわち、収納時にテーブルと折り畳み椅子とが干渉しないように収納される ため、テーブルを付加したにもかかわらず、折り畳み椅子のみと同等の収納性、 及び携帯性を維持することが可能となり、使用者の利便性を向上させることがで き、その効果は顕著なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1の椅子の全体斜視図である。
【図2】 実施形態1のテーブルの折り畳み機構を示す
要部説明図である。
【図3】 実施形態2の椅子の全体斜視図である。
【図4】 実施形態2のテーブルの折り畳み機構を示す
要部説明図である。
【符号の説明】
1 椅子(実施形態1) 2 肘掛枠体(実施形態1) 21 上部水平杆 22 下部水平杆 23 立設杆 23a 軸支部 24 背当杆 24a 背当面部 3 腰掛枠体(実施形態1) 31 棒状部材 31a 交差部 32 座面杆 32a 座面部 33 リンク部材 4 テーブル(実施形態1) 41 端面部 5 支持部材 51 上片 52 下片 53 連結部 54 ストッパ 6 椅子(実施形態2) 7 肘掛枠体(実施形態2) 71 上部水平杆 72 下部水平杆 72a 座面部 72b 端部 73 背当杆 73a 背当面部 74 立設杆 8 腰掛枠体(実施形態2) 81 棒状部材 81a 交差部 81b 結合軸 82 脚足杆 9 テーブル(実施形態2) 91 内板 92 外板 93 端面部 94 蝶番 95 回り止め 96 折り畳み端面 97 吊り下げ棒

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略ロ字状に枠成形し、その一辺杆に肘を
    掛け得るように立設させて椅子幅方向に対向配置させた
    一対の肘掛枠体を備え、かつ座面及び背当面を椅子幅方
    向に張設させた可撓性のシート材より形成し、かつピン
    結合で構成された脚足枠体と前記肘掛枠体とを、結合軸
    を回動させて折り畳むことにより縮幅方向に縮小化させ
    る折り畳み椅子において、 肘掛枠体の適宜の高さ位置から水平外側に延びた状態で
    配置される略矩形平板状のテーブルを、その一辺側で肘
    掛枠体に回動自在にして保持すると共に、そのテーブル
    を水平に保持するための支持部材を備えて成ることを特
    徴とするサイドテーブル付き折り畳み椅子。
  2. 【請求項2】 略ロ字状の枠体をなし、椅子幅方向の所
    定間隔で立設対向配置させ上部水平杆(21)を肘掛、
    及び立設杆(23)を脚足とする肘掛枠体(2)と、 該肘掛枠体(2)の上部水平杆(21)の後方にそれぞ
    れ立設配置させた背当杆(24)と、 該2本の背当杆(24)の間に張設された可撓性シート
    材からなる背当面部(24a)と、 対向する肘掛枠体(2)の間に配置され、2本の棒状部
    材(31)を交差部(31a)でピン結合して略X字状
    にしてそれぞれ前後に配置すると共に、その上端部を座
    面杆(32)で前後方向に連結して成り、棒状部材(3
    1)の上端付近の両側はそれぞれ肘掛枠体(2)の立設
    杆(23)の中程上部とリンク部材(33)を介してリ
    ンク連結され、かつ各下端側は上記立設杆(23)の中
    程下部と回動自在にピン結合されて成る腰掛枠体(3)
    と、 該腰掛枠体(3)の対向する座面杆(32)の間に張設
    させた可撓性シート材からなる座面部(32a)と、か
    ら成り、交差部(31a)を回動させて前記肘掛枠体
    (2)と前記腰掛枠体(3)とを折り畳むことにより縮
    幅方向に縮小化させる折り畳み椅子(1)において、 肘掛枠体(2)の適宜の高さ位置から水平外側に延びた
    状態で配置される略矩形平板状のテーブル(4)を、そ
    の一辺側で肘掛枠体(2)の立設杆(23)に回動自在
    にして軸支すると共に、そのテーブル(4)の前後側の
    端面部(41)と上記立設杆(23)とをそれぞれ連結
    させた支持部材(5)により水平保持するようにしたこ
    とを特徴とするサイドテーブル付き折り畳み椅子。
  3. 【請求項3】 略ロ字状に枠成形し、その一辺杆に肘を
    掛け得るように立設させて椅子幅方向に対向配置させた
    一対の肘掛枠体(7)と、 該肘掛枠体(7)の上部水平杆(71)の後方にそれぞ
    れ立設配置させた背当杆(73)と、 該2本の背当杆(73)の間に張設させた可撓性シート
    材からなる背当面部(73a)と、 前記肘掛枠体(7)の対向する下部水平杆(72)の間
    に張設させた可撓性シート材からなる座面部(72a)
    と、 該座面部(72a)の下部に配置され、2本の棒状部材
    (81)を交差部(81a)でピン結合して略X字状に
    してそれぞれ前後に配置すると共にその下端部を脚足杆
    (82)で前後方向に連結して成り、各上端側は上記肘
    掛枠体の立設杆(74)の下端部付近にそれぞれ回動自
    在にピン結合されて成る腰掛枠体(8)と、 から成り、交差部(81a)を回動させて前記肘掛枠体
    (7)と前記腰掛枠体(8)とを折り畳むことにより縮
    幅方向に縮小化させる折り畳み椅子(6)において、 肘掛枠体(7)から水平外側に延びた状態で配置される
    略矩形平板状のテーブル(9)を、その一辺側で肘掛枠
    体(7)の下部水平杆(72)の前後端部(72b)に
    回動自在にして軸支すると共に、そのテーブル(9)の
    前後側の端面部(93)と上記立設杆(74)とをそれ
    ぞれ連結させた支持部材により水平保持するようにした
    ことを特徴とするサイドテーブル付き折り畳み椅子。
  4. 【請求項4】 テーブル(4、9)を水平保持する支持
    部材(5、97)を、その両端を回動自在なピン結合と
    するとともに折り畳み可能としたことを特徴とする請求
    項1、2、又は3記載のサイドテーブル付き折り畳み椅
    子。
  5. 【請求項5】 テーブル(4、9)を水平保持する支持
    部材(5、97)を、その両端の一方側を係合着脱自在
    としたことを特徴とする請求項1、2、3、又は3記載
    のサイドテーブル付き折り畳み椅子。
  6. 【請求項6】 テーブル(4、9)基板が前後方向の折
    り線で折り畳まれて、肘掛枠体(2、7)内に収納可能
    としたことを特徴とする請求項1、2、3、4、又は5
    記載のサイドテーブル付き折り畳み椅子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009214798A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Toyota Boshoku Corp 車両用シート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009214798A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Toyota Boshoku Corp 車両用シート

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