JP3415665B2 - 印刷ユニットにおけるゾーンごとのインキング制御方法及び装置 - Google Patents
印刷ユニットにおけるゾーンごとのインキング制御方法及び装置Info
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- JP3415665B2 JP3415665B2 JP33710293A JP33710293A JP3415665B2 JP 3415665 B2 JP3415665 B2 JP 3415665B2 JP 33710293 A JP33710293 A JP 33710293A JP 33710293 A JP33710293 A JP 33710293A JP 3415665 B2 JP3415665 B2 JP 3415665B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/04—Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
- B41F31/045—Remote control of the duct keys
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特許請求の範囲第1項お
よび第9項に記載の、印刷機の印刷ユニットにおけるゾ
ーン分けされたインキング制御方法とインキング制御装
置に関する。
よび第9項に記載の、印刷機の印刷ユニットにおけるゾ
ーン分けされたインキング制御方法とインキング制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷像の個々の領域での異なる要求され
るインク量を考慮するために、インクは普通、印刷ユニ
ットにゾーン分けされて供給される。DE264809
8C3からゾーンの幅の調量用素子を有する印刷機内の
ローラー上に液体状の媒体をゾーンごとに調量する装置
が既に公知である。これらの調量用素子は、ローラーの
軸方向に支持用領域および調量用領域を有する。支持用
領域は常にローラーと接触状態にあり、調量用領域は相
互に独立して、要求されるインク量に応じて、ローラー
に対して相応の間隔にセットされている。ある実施形態
では調量用素子は周方向に回転可能なシリンダーからな
る。ここで調量用領域自体は偏心した凹部として形成さ
れる。別の実施形態では調量用素子は偏平片として形成
される。この偏平片は一方の側で接線方向に支持用領域
としてローラーに直接的に接しており、ローラーに対し
て接線方向で移動可能であり、前方領域に掻取りエッジ
を有する。その後方で調量用領域として、傾斜して内側
に延在する切り欠き領域が始まる。インクが移されるロ
ーラーに対する調量用素子の調節は、マニュアルにか、
またはポテンショメーターフィードバックを有するモー
ターを介して自動的に制御されて行われる。
るインク量を考慮するために、インクは普通、印刷ユニ
ットにゾーン分けされて供給される。DE264809
8C3からゾーンの幅の調量用素子を有する印刷機内の
ローラー上に液体状の媒体をゾーンごとに調量する装置
が既に公知である。これらの調量用素子は、ローラーの
軸方向に支持用領域および調量用領域を有する。支持用
領域は常にローラーと接触状態にあり、調量用領域は相
互に独立して、要求されるインク量に応じて、ローラー
に対して相応の間隔にセットされている。ある実施形態
では調量用素子は周方向に回転可能なシリンダーからな
る。ここで調量用領域自体は偏心した凹部として形成さ
れる。別の実施形態では調量用素子は偏平片として形成
される。この偏平片は一方の側で接線方向に支持用領域
としてローラーに直接的に接しており、ローラーに対し
て接線方向で移動可能であり、前方領域に掻取りエッジ
を有する。その後方で調量用領域として、傾斜して内側
に延在する切り欠き領域が始まる。インクが移されるロ
ーラーに対する調量用素子の調節は、マニュアルにか、
またはポテンショメーターフィードバックを有するモー
ターを介して自動的に制御されて行われる。
【0003】印刷ユニットの調量用素子に対する調節機
構が、例えば機械的不良によって故障した場合、正しく
セットされていない相応の調量用素子のもとで、印刷ユ
ニットは制限されてしか使用されないか、または全く使
用できない。これは最悪の場合、印刷機械が故障が除去
されるまで停止したままであることを意味する。
構が、例えば機械的不良によって故障した場合、正しく
セットされていない相応の調量用素子のもとで、印刷ユ
ニットは制限されてしか使用されないか、または全く使
用できない。これは最悪の場合、印刷機械が故障が除去
されるまで停止したままであることを意味する。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、インク調量用素子が不
全の場合でも満足できる印刷物を提供できる方法と装置
を提案することである。
全の場合でも満足できる印刷物を提供できる方法と装置
を提案することである。
【0005】
【発明の構成】本発明の目的は、特許請求の範囲第1項
および第9項のそれぞれの特徴部分に記載の方法と装置
によって達成される。
および第9項のそれぞれの特徴部分に記載の方法と装置
によって達成される。
【0006】本発明による方法の有利な実施形態では、
インクがインクドクタローラーからインキングユニット
に直接的に供給されるオーバーショットダクトが用いら
れる場合、不正にセットされたインクゾーンにおいて正
確なインク流がインクドクタローラーの回転速度を介し
て調整される。インク移しローラーがインクドクタロー
ラーとインキングユニットローラーうちの1つのインキ
ングユニットローラとの間に設けられているアンダーシ
ョットダクトが用いられる場合、不正にセットされたイ
ンクゾーンでの正確な要求されるインク量がインクドク
タローラーのストロークを介して調整される。どちらの
場合でも不正にセットされたインクゾーンで目標インク
要求量が得られるようにインクの供給がセットされる。
インクがインクドクタローラーからインキングユニット
に直接的に供給されるオーバーショットダクトが用いら
れる場合、不正にセットされたインクゾーンにおいて正
確なインク流がインクドクタローラーの回転速度を介し
て調整される。インク移しローラーがインクドクタロー
ラーとインキングユニットローラーうちの1つのインキ
ングユニットローラとの間に設けられているアンダーシ
ョットダクトが用いられる場合、不正にセットされたイ
ンクゾーンでの正確な要求されるインク量がインクドク
タローラーのストロークを介して調整される。どちらの
場合でも不正にセットされたインクゾーンで目標インク
要求量が得られるようにインクの供給がセットされる。
【0007】元々正確にセットされている他のインクゾ
ーンにも目標インク要求量が供給されるように、これら
のインクゾーンも調節されなければならない。ここで次
の2つの場合に分かれる:不正にセットされたインクゾ
ーンが高すぎるか、または低すぎるかである。前者の場
合、これによって全体的にインク流が減少する;従って
全ての調節可能なインクゾーンはより高くセットされる
べきである。後者の場合にこの関係は反対であり、イン
ク流は全体的に増加される;従って全ての元々正確にセ
ットされていたインク調量用素子はより低くセットされ
なくてはならない。インク調量用素子の位置は、常に目
標インク要求量が相応する印刷ユニットに供給されるよ
うに修正される。
ーンにも目標インク要求量が供給されるように、これら
のインクゾーンも調節されなければならない。ここで次
の2つの場合に分かれる:不正にセットされたインクゾ
ーンが高すぎるか、または低すぎるかである。前者の場
合、これによって全体的にインク流が減少する;従って
全ての調節可能なインクゾーンはより高くセットされる
べきである。後者の場合にこの関係は反対であり、イン
ク流は全体的に増加される;従って全ての元々正確にセ
ットされていたインク調量用素子はより低くセットされ
なくてはならない。インク調量用素子の位置は、常に目
標インク要求量が相応する印刷ユニットに供給されるよ
うに修正される。
【0008】本発明による方法の別の実施形態では、不
正にセットされたインクゾーンへのインク流が相応する
印刷ユニットのインキングユニットの少なくとも1つの
インク配分ローラーの横方向の変位を介して修正され
る。上述の実施形態では、不正にセットされたインクゾ
ーンへのインクの供給は、インクドクタローラーの回転
速度を変化させることによって、またはインクドクタロ
ーラーのストロークを変化させることによって正しくセ
ットされ、さらに他のすべてのインクゾーンが変化した
インク供給に整合される。しかしこの別の実施形態で
は、隣接するゾーンでの各インク要求量が反復法によっ
て求められる。個々のゾーンで必要となるインク要求量
は、余分なインクが不正にセットされているインクゾー
ンの外に搬出されるように、または不足しているインク
の量が、不正にセットされているインクゾーン内に搬入
されるように逐次的に計算される。とりわけ、不正にセ
ットされたインクゾーンに直接的に隣接しているインク
ゾーンのインク要求量は以下の公式を介して計算され
る:
正にセットされたインクゾーンへのインク流が相応する
印刷ユニットのインキングユニットの少なくとも1つの
インク配分ローラーの横方向の変位を介して修正され
る。上述の実施形態では、不正にセットされたインクゾ
ーンへのインクの供給は、インクドクタローラーの回転
速度を変化させることによって、またはインクドクタロ
ーラーのストロークを変化させることによって正しくセ
ットされ、さらに他のすべてのインクゾーンが変化した
インク供給に整合される。しかしこの別の実施形態で
は、隣接するゾーンでの各インク要求量が反復法によっ
て求められる。個々のゾーンで必要となるインク要求量
は、余分なインクが不正にセットされているインクゾー
ンの外に搬出されるように、または不足しているインク
の量が、不正にセットされているインクゾーン内に搬入
されるように逐次的に計算される。とりわけ、不正にセ
ットされたインクゾーンに直接的に隣接しているインク
ゾーンのインク要求量は以下の公式を介して計算され
る:
【0009】
【数2】
【0010】個々の変数は以下の意味を持っている:x
は不正にセットされたインクゾーンを表し;△E
(x−1)ないし△E(x+1)は、隣接ゾーン(x+
1)ないし(x−1)のセッティング状態における変化
を表し;ExSollは不正にセットされたインクゾー
ンの目標値を表し;ExIstはセットされたインクゾ
ーンxの実際値を表し;E(x−1)およびE
(x+1)は、不正にセットされたインクゾーンxに直
接的に隣接するインクゾーン(x+1)ないし(x−
1)の元の目標値を表し;ファクタaは不正にセットさ
れたインクゾーンxに直接的に隣接する2つのインクゾ
ーン(x+1)ないし(x−1)の影響の配分を表し;
bは、隣接するゾーン(x+1)ないし(x−1)から
不正にセットされたインクゾーンxへのインク転移のパ
ーセンテージを表す。
は不正にセットされたインクゾーンを表し;△E
(x−1)ないし△E(x+1)は、隣接ゾーン(x+
1)ないし(x−1)のセッティング状態における変化
を表し;ExSollは不正にセットされたインクゾー
ンの目標値を表し;ExIstはセットされたインクゾ
ーンxの実際値を表し;E(x−1)およびE
(x+1)は、不正にセットされたインクゾーンxに直
接的に隣接するインクゾーン(x+1)ないし(x−
1)の元の目標値を表し;ファクタaは不正にセットさ
れたインクゾーンxに直接的に隣接する2つのインクゾ
ーン(x+1)ないし(x−1)の影響の配分を表し;
bは、隣接するゾーン(x+1)ないし(x−1)から
不正にセットされたインクゾーンxへのインク転移のパ
ーセンテージを表す。
【0011】上述したように、印刷ユニットに対する目
標インク要求量は反復法によって計算される。本発明に
よる方法の別の実施形態では、正しいインク要求量が計
算されたインクゾーン(x+1)ないし(x−1)がセ
ット不可能なインクゾーンxとして定められる。引き続
き上述の公式を使用することによって、ゾーン(x−
2)ないし(x+2)における目標インク要求量が求め
られる。この方法は、印刷ユニットのすべてのインクゾ
ーンに対して正確なインク要求量が求められるまで続け
られる。
標インク要求量は反復法によって計算される。本発明に
よる方法の別の実施形態では、正しいインク要求量が計
算されたインクゾーン(x+1)ないし(x−1)がセ
ット不可能なインクゾーンxとして定められる。引き続
き上述の公式を使用することによって、ゾーン(x−
2)ないし(x+2)における目標インク要求量が求め
られる。この方法は、印刷ユニットのすべてのインクゾ
ーンに対して正確なインク要求量が求められるまで続け
られる。
【0012】不正にセットされたインクゾーンxに直接
的に隣接する2つのインクゾーンの影響の配分を表す、
上述の公式におけるファクタaは、所定の周辺条件に影
響されるので、本発明による方法の有利な実施形態では
次のことが提案される:まず最初に、インクドクタロー
ラーの回転速度またはインキングユニットのインクドク
タローラーのストロークの変化を介して、不正にセット
されたインクゾーンにおける所望のインク要求量に近似
する。次に個々のインクゾーンにおけるそれぞれの必要
なインク要求量が上述の公式を介して計算される。
的に隣接する2つのインクゾーンの影響の配分を表す、
上述の公式におけるファクタaは、所定の周辺条件に影
響されるので、本発明による方法の有利な実施形態では
次のことが提案される:まず最初に、インクドクタロー
ラーの回転速度またはインキングユニットのインクドク
タローラーのストロークの変化を介して、不正にセット
されたインクゾーンにおける所望のインク要求量に近似
する。次に個々のインクゾーンにおけるそれぞれの必要
なインク要求量が上述の公式を介して計算される。
【0013】本発明による方法の有利な別の実施形態で
は、隣接ゾーンから不正にセットされたインクゾーンへ
移されるインク体積のパーセンテージ的な割合bが、経
験によってまたは計算によってインク配分ローラーの配
分ストロークに依存して決められる。
は、隣接ゾーンから不正にセットされたインクゾーンへ
移されるインク体積のパーセンテージ的な割合bが、経
験によってまたは計算によってインク配分ローラーの配
分ストロークに依存して決められる。
【0014】本発明を以下の図面に基づきより詳細に説
明する。
明する。
【0015】
【実施例】図1は印刷機1の2つの印刷ユニット2の縦
方向断面図である。各印刷ユニットは版胴3、ゴム胴4
および圧胴5からなる通常のシリンダー構造を有してい
る。蓄え胴6は、2つの印刷ユニット2の圧胴5の間に
設けられている。インク10はインキングユニット7を
介して版胴3に供給され、湿し水は湿し装置8を介して
版胴3に供給される。インキングユニット7は多数の個
別のローラーからなる。これらのローラーのうち、ロー
ラー16はインク配分ローラー(横振りローラー)とし
て構成される。このインク配分ローラー16は横方向に
運動する。ここでいわゆる配分ストロークは調整装置に
よって自動的に調節される。
方向断面図である。各印刷ユニットは版胴3、ゴム胴4
および圧胴5からなる通常のシリンダー構造を有してい
る。蓄え胴6は、2つの印刷ユニット2の圧胴5の間に
設けられている。インク10はインキングユニット7を
介して版胴3に供給され、湿し水は湿し装置8を介して
版胴3に供給される。インキングユニット7は多数の個
別のローラーからなる。これらのローラーのうち、ロー
ラー16はインク配分ローラー(横振りローラー)とし
て構成される。このインク配分ローラー16は横方向に
運動する。ここでいわゆる配分ストロークは調整装置に
よって自動的に調節される。
【0016】図2は、印刷ユニット2のインク壺9の縦
方向断面である。インク10はゾーンごとに調量され、
インキングユニット9からインクドクタローラー11上
に、そしてそこから特別には示されていないインキング
ユニット7内に移る。示されているような場合には、イ
ンクはいわゆるオーバーショットダクトを介して転移さ
れる。すなわちローラー15は常にインクドクタローラ
ー11と接触状態にある。
方向断面である。インク10はゾーンごとに調量され、
インキングユニット9からインクドクタローラー11上
に、そしてそこから特別には示されていないインキング
ユニット7内に移る。示されているような場合には、イ
ンクはいわゆるオーバーショットダクトを介して転移さ
れる。すなわちローラー15は常にインクドクタローラ
ー11と接触状態にある。
【0017】インク10をゾーンごとに調量するのに調
量用素子13が用いられる。これらの調量用素子は、支
持用領域と調量用領域とを有するシリンダーとして形成
される。支持用領域はシリンダー状調量用素子13のエ
ッジ領域にあり、常にインクドクタローラー11と接し
ている。調量用領域は偏心した凹部として形成されてい
るので、自身の軸を中心とするシリンダーの回転によっ
てインクドクタローラー11へのインク転移が制御され
る。調量用素子13の調節は、ポテンショメーターフィ
ードバックを有するモーターによってマニュアルまたは
自動的に行われる。
量用素子13が用いられる。これらの調量用素子は、支
持用領域と調量用領域とを有するシリンダーとして形成
される。支持用領域はシリンダー状調量用素子13のエ
ッジ領域にあり、常にインクドクタローラー11と接し
ている。調量用領域は偏心した凹部として形成されてい
るので、自身の軸を中心とするシリンダーの回転によっ
てインクドクタローラー11へのインク転移が制御され
る。調量用素子13の調節は、ポテンショメーターフィ
ードバックを有するモーターによってマニュアルまたは
自動的に行われる。
【0018】オーバーショットダクトの場合には、印刷
ユニットに供給されるインク量は、インクドクタローラ
ーの回転速度を介して調整される。インクドクタローラ
ーには通常、離れた駆動装置が配属される。アンダーシ
ョットダクトの場合には、インクドクタローラーのスト
ロークが同じように離れた駆動装置によって調整され
る。2つの調整は各印刷ユニット2へのインク供給を調
整するのに用いられる。
ユニットに供給されるインク量は、インクドクタローラ
ーの回転速度を介して調整される。インクドクタローラ
ーには通常、離れた駆動装置が配属される。アンダーシ
ョットダクトの場合には、インクドクタローラーのスト
ロークが同じように離れた駆動装置によって調整され
る。2つの調整は各印刷ユニット2へのインク供給を調
整するのに用いられる。
【0019】図3−aにはインクゾーンxが不正に高く
セットされている場合のゾーンごとの目標インク要求
量、実際のインク要求量および修正されたインク要求量
が示されている。印刷ユニットの目標インク要求量E
Sollは均一な配分を示している。すなわ全インク調
量用素子13は印刷ユニット2に同じインク配分を供給
する。インクゾーンxの調節機構が故障しているので、
インクゾーンxに供給されるインク量は多すぎる。しか
し最適な印刷物を得るために、インクドクタローラー1
1の制御、またはインクドクタローラーストロークの制
御を介して、印刷ユニット2に供給されるインクの量は
次のように減少される。すなわちインクゾーンxが目標
インク要求量ExSollを受け取るように減少され
る。ここで他のすべてのインクゾーンも目標インク要求
量を満たすように、相応するインク調量用素子はさらに
開放されなければならない。補正値EKorrは目標イ
ンク要求量ESollを相応する印刷ユニット2内の実
際のインク要求量EIstと比較することによって計算
される。
セットされている場合のゾーンごとの目標インク要求
量、実際のインク要求量および修正されたインク要求量
が示されている。印刷ユニットの目標インク要求量E
Sollは均一な配分を示している。すなわ全インク調
量用素子13は印刷ユニット2に同じインク配分を供給
する。インクゾーンxの調節機構が故障しているので、
インクゾーンxに供給されるインク量は多すぎる。しか
し最適な印刷物を得るために、インクドクタローラー1
1の制御、またはインクドクタローラーストロークの制
御を介して、印刷ユニット2に供給されるインクの量は
次のように減少される。すなわちインクゾーンxが目標
インク要求量ExSollを受け取るように減少され
る。ここで他のすべてのインクゾーンも目標インク要求
量を満たすように、相応するインク調量用素子はさらに
開放されなければならない。補正値EKorrは目標イ
ンク要求量ESollを相応する印刷ユニット2内の実
際のインク要求量EIstと比較することによって計算
される。
【0020】図3−bには反対の場合が示されている。
故障しているゾーンxの不正なセッティングによって、
このゾーンに供給されるインク量は少なすぎる。インク
ドクタローラー11の調節またはインク移しローラー1
2の動作周波数を変化させることによって目標インク要
求量が不具合のインクゾーンxに供給される。またイン
キングユニット2の目標インク要求量ESollが維持
されるように他の全インクゾーンはそれに相応してより
低くセットされる。
故障しているゾーンxの不正なセッティングによって、
このゾーンに供給されるインク量は少なすぎる。インク
ドクタローラー11の調節またはインク移しローラー1
2の動作周波数を変化させることによって目標インク要
求量が不具合のインクゾーンxに供給される。またイン
キングユニット2の目標インク要求量ESollが維持
されるように他の全インクゾーンはそれに相応してより
低くセットされる。
【0021】図4−aと図4−bには、本発明による方
法の別の実施形態が示されている。本発明による方法の
第1の実施形態では、不具合のインクゾーンxでのイン
ク要求量は、このインクゾーンxの目標インク要求量E
Sollと一致するようにインク供給量を変化させるこ
とによって修正されたが、本発明による方法の別の実施
形態では横方向の配分、従ってゾーン内でのインク転移
が用いられる。
法の別の実施形態が示されている。本発明による方法の
第1の実施形態では、不具合のインクゾーンxでのイン
ク要求量は、このインクゾーンxの目標インク要求量E
Sollと一致するようにインク供給量を変化させるこ
とによって修正されたが、本発明による方法の別の実施
形態では横方向の配分、従ってゾーン内でのインク転移
が用いられる。
【0022】図4−aには、インクゾーンxが不正に
(より高く)セットされた場合のインク調量用素子13
のセッティング状態が示されており、図4−bにはイン
クゾーンxが不正に(より低く)セットされた場合の状
況が示されている。不具合のインクゾーンxに隣接する
ゾーン(x−1)ないし(x+1)の実際のインク要求
量EIstは上述の公式Iを用いて計算される。ゾーン
(x−1)ないし(x+1)に関する実際のインク要求
量がわかるとすぐに、このインクゾーンは調節できない
インクゾーンxとして定められる。引き続きインクゾー
ン(x−2)ないし(x+2)に対する計算が行われ
る。この方法は逐次的に印刷ユニット2の全インクゾー
ンnに対して行われる。1つのインクゾーンから他のイ
ンクゾーンへのインク転移は、例えばインク配分ローラ
ー16の配分ストロークによっても影響される。
(より高く)セットされた場合のインク調量用素子13
のセッティング状態が示されており、図4−bにはイン
クゾーンxが不正に(より低く)セットされた場合の状
況が示されている。不具合のインクゾーンxに隣接する
ゾーン(x−1)ないし(x+1)の実際のインク要求
量EIstは上述の公式Iを用いて計算される。ゾーン
(x−1)ないし(x+1)に関する実際のインク要求
量がわかるとすぐに、このインクゾーンは調節できない
インクゾーンxとして定められる。引き続きインクゾー
ン(x−2)ないし(x+2)に対する計算が行われ
る。この方法は逐次的に印刷ユニット2の全インクゾー
ンnに対して行われる。1つのインクゾーンから他のイ
ンクゾーンへのインク転移は、例えばインク配分ローラ
ー16の配分ストロークによっても影響される。
【0023】ある極端な場合、印刷ユニット2内の目標
インク要求量ESollが横方向の配分によって満たさ
れないことがある。本発明による方法の実施形態では、
第1の実施形態と第2の実施形態が組み合わされる。す
なわちまず最初に不正にセットされたインクゾーンxに
おける目標インク要求量ESollが、インクドクタロ
ーラー11の回転速度、またはインクドクタローラーの
ストロークを変化させることによって近似的に得られ、
引き続き個々のインクゾーン間のインク流を計算するこ
とによって、横方向配分の結果として個々のインクゾー
ンnでの修正された正確なインク要求量が計算される。
インク要求量ESollが横方向の配分によって満たさ
れないことがある。本発明による方法の実施形態では、
第1の実施形態と第2の実施形態が組み合わされる。す
なわちまず最初に不正にセットされたインクゾーンxに
おける目標インク要求量ESollが、インクドクタロ
ーラー11の回転速度、またはインクドクタローラーの
ストロークを変化させることによって近似的に得られ、
引き続き個々のインクゾーン間のインク流を計算するこ
とによって、横方向配分の結果として個々のインクゾー
ンnでの修正された正確なインク要求量が計算される。
【0024】
【発明の効果】インク調量用素子が不全の場合でも満足
できる印刷物を提供できる方法と装置とが得られる。
できる印刷物を提供できる方法と装置とが得られる。
【図1】2つの印刷ユニットを持つ印刷機の縦方向断面
図。
図。
【図2】1つの印刷ユニットのインクドクタの縦方向断
面図。
面図。
【図3】本発明の方法の第1実施例による、不正(高す
ぎる、または低すぎる)にセットされたインクゾーンに
関する、ゾーン分けしたセットポイントのインク要求、
実際のインク要求および修正されたインク要求を示す
図。
ぎる、または低すぎる)にセットされたインクゾーンに
関する、ゾーン分けしたセットポイントのインク要求、
実際のインク要求および修正されたインク要求を示す
図。
【図4】本発明の方法のさらに別の実施例による、不正
(高すぎる、または低すぎる)にセットされたインクゾ
ーンに関する、ゾーン分けしたセットポイントのインク
要求、実際のインク要求および修正されたインク要求を
示す図。
(高すぎる、または低すぎる)にセットされたインクゾ
ーンに関する、ゾーン分けしたセットポイントのインク
要求、実際のインク要求および修正されたインク要求を
示す図。
1 印刷機
2 印刷ユニット
3 版胴
4 ゴム胴
5 圧胴
6 蓄え胴
7 インキングユニット
8 湿し装置
9 インク壺
10 インク
11 インクドクタローラー
12 インク移しローラー
13 シリンダー状調量用素子
15 ローラー
16 インク配分ローラー
17 計算/調整装置
フロントページの続き
(72)発明者 ホルガー ディック
ドイツ連邦共和国 ノイホーフェン エ
ッシュコプフシュトラーセ 11
(72)発明者 ユルゲン マルシャー
ドイツ連邦共和国 バメンタール イム
デーゲン 23
(72)発明者 ゲルハルト パナース
ドイツ連邦共和国 ジンスハイム ドク
トル−エシュレ−シュトラーセ 27
(56)参考文献 特開 昭53−53412(JP,A)
特開 昭56−157364(JP,A)
特開 昭59−95146(JP,A)
特開 昭58−166055(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B41F 31/02
B41F 31/04
B41F 31/12
Claims (9)
- 【請求項1】 インクゾーンに配属されたインク調量用
素子に対する少なくとも1つの調節機構に不具合が発生
した場合の、印刷機の印刷ユニットにおけるゾーンごと
のインキング制御方法において、 インク調量用素子(13)が不正にセッティングされて
いる場合に印刷ユニット(2)に供給される実際のイン
ク要求量(E Ist )と、インク調量用素子(13)が
正確にセッティングされている場合に印刷ユニット
(2)に供給される目標インク要求量(E Soll )と
を計算し、 実際のインク要求量(E Ist )と目標インク要求量
(E Soll )を比較し、 印刷ユニット(2)に目標インク要求量(E Soll )
が供給されるように、調節可能なインク調量用素子の実
際のセッティング状態を修正する、ことを特徴とする、
印刷ユニットにおけるゾーンごとのインキング制御方
法。 - 【請求項2】 インク(10)がインクドクタローラー
(11)からインキングユニット(7)に直接的に供給
されるオーバーショットダクトが用いられる場合、不正
にセットされたインクゾーン(x)への正確なインク流
がインクドクタローラー(11)の回転速度を介して調
整される、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 インク移しローラー(12)がインクド
クタローラー(11)と、インキングユニットローラー
のうちの1つのインキングユニットローラとの間に設け
られているアンダーショットダクトが用いられる場合、
不正にセットされたインクゾーン(x)への正確なイン
ク流をインクドクタローラーのストロークを介して調整
する、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 不正にセットされたインクゾーン(x)
へのインク流を、相応する印刷ユニット(2)のインキ
ングユニット(7)の少なくとも1つのインク配分ロー
ラー(16)の横方向変位を介して修正する、請求項1
記載の方法。 - 【請求項5】 不正にセットされているインクゾーン
(x)に直接的に隣接 しているインクゾーン(x+1,
x−1)に配属されているインク調量用素子(13)の
セッティング状態の変化を以下の公式: 【数1】 を介して計算し、 この公式で個々の変数は以下の意味を有しており: x 調節されない、不正にセットされたインクゾー
ン、△E (x−1) ないし△E (x+1) 隣接ゾー
ンx+1およびx−1のセッティング状態の変化、E
xSoll 不正にセットされているインクゾーン
xの目標値、E xIst 不正にセットされているイ
ンクゾーンxの実際値、E (x−1) ないしE
(x+1) 不正にセットされているインクゾーンx
に直接的に隣接するインクゾーンx+1ないしx−1の
元の目標値、 a,ここで0<a<1 不正にセットされているイン
クゾーンxに直接的に隣接する2つのインクゾーンx+
1ないしx−1の影響の配分、 b 不正にセットされているインクゾーンxへの、隣
接するゾーンx+1ないしx−1からのインク転移のパ
ーセンテージ的な割合、である、請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 ファクタaは機械固有の周辺条件の影響
を受け、 所定の限界外では、不正にセットされたインクゾーン
(x)から転移するインク量、または不正にセットされ
たインクゾーン(x)に転移するインク量(E
(x−1) ないしE (x+1) )を、インクドクタロー
ラー(11)の回転速度の変化、またはインキングユニ
ット(7)のインク移しローラー(12)の動作周波数
の変化によって変える、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 隣接ゾーン(x+1ないしx−1)か
ら、不正にセットされたインクゾーン(x)に移るイン
ク量(E (x+1) ないしE (x−1) )のパーセンテ
ージ的な割合bを、インク配分ローラー(16)のイン
ク配分ストロー クに依存して経験によってまたは計算に
よって求める、請求項5記載の方法。 - 【請求項8】 インクゾーン(x+mないしx−m、こ
こでm>2)のインク調量用素子(13)の反復して計
算された各セッティング状態をセット不可能なゾーン
(x)として定め、 引き続き隣接ゾーン(x+nないしx−n, ここでn=
m+1)のインク調量用素子(13)のセッティングに
おける変化を計算する、請求項5記載の方法。 - 【請求項9】 インクゾーンに配属されたインク調量用
素子に対する少なくとも1つの調節機構に不具合が発生
した場合の、印刷機の印刷ユニットにおけるゾーンごと
のインキング制御装置において、 インク調量用素子(13)が不正にセッティングされて
いる場合に印刷ユニット(2)に供給される実際のイン
ク要求量(E Ist )と、インク調量用素子(13)が
正確にセッティングされている場合に印刷ユニット
(2)に供給される目標インク要求量(E Soll )と
を計算する計算/調整装置(17)が設けられており、 実際のインク要求量(E Ist )と目標インク要求量
(E Soll )が比較され、 印刷ユニット(2)に目標インク要求量(E Soll )
が供給されるように、調節可能なインク調量用素子の実
際のセッティング状態が修正される、ことを特徴とす
る、印刷ユニットにおけるゾーンごとのインキング制御
装置。
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-
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