JP3415463B2 - 会議通信装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆通信網から一
つのMCU(Multipoints Control Unit,多点接続制御
装置) に接続を行うことにより、3以上の端末が会議通
信を行う会議通信装置に関する。特に、MCUが私設交
換機に接続され、公衆通信網からこの私設交換機のダイ
ヤルイン番号にアクセスすることによりこのMCUとの
接続を行い、会議通信を設定する装置に関する。本発明
は、ISDN(Integrated Services Digital Network)
通信網を利用して行う会議通信に利用する。本発明は、
第二種VAN通信事業者が会議通信サービスを提供する
ための装置として開発したものであるが、通信網を経由
する会議通信に広く利用することができる。
つのMCU(Multipoints Control Unit,多点接続制御
装置) に接続を行うことにより、3以上の端末が会議通
信を行う会議通信装置に関する。特に、MCUが私設交
換機に接続され、公衆通信網からこの私設交換機のダイ
ヤルイン番号にアクセスすることによりこのMCUとの
接続を行い、会議通信を設定する装置に関する。本発明
は、ISDN(Integrated Services Digital Network)
通信網を利用して行う会議通信に利用する。本発明は、
第二種VAN通信事業者が会議通信サービスを提供する
ための装置として開発したものであるが、通信網を経由
する会議通信に広く利用することができる。
【0002】一般に、3以上の電話端末が同時に相互に
通話できる接続を「会議通話」というが、この明細書で
は、音声通話以外の情報である画像情報およびディジタ
ル情報などの通信を含めて、「会議通話」と言わずに
「会議通信」という。すなわち本発明は、音声情報によ
る情報のほか、画像情報その他情報を伴う会議通信に利
用することができる。本発明は、会議通信に参加する端
末の正当性を識別して、予期しない者が会議通信に参加
したり、会議通信の内容が会議通信の参加者の知らない
うちに他人に傍受される、などの不都合を防止するセキ
ュリティ・システムに関する。
通話できる接続を「会議通話」というが、この明細書で
は、音声通話以外の情報である画像情報およびディジタ
ル情報などの通信を含めて、「会議通話」と言わずに
「会議通信」という。すなわち本発明は、音声情報によ
る情報のほか、画像情報その他情報を伴う会議通信に利
用することができる。本発明は、会議通信に参加する端
末の正当性を識別して、予期しない者が会議通信に参加
したり、会議通信の内容が会議通信の参加者の知らない
うちに他人に傍受される、などの不都合を防止するセキ
ュリティ・システムに関する。
【0003】
【従来の技術】従来から、相互に会議通信接続を行うM
CUを通信網の中に配置し、その通信網に属する端末か
らそのMCUの端子に接続を行うことにより、3以上の
端末が相互に会議通信を行う装置が知られている。すな
わちMCUは、多数の端子を有し、そのうちの一つの端
子に到来する情報を同時に他の複数の端子に中継接続す
る。そのMCUは音声信号に限らず、画像情報その他の
情報も相互接続するように構成されたものが知られてい
る。
CUを通信網の中に配置し、その通信網に属する端末か
らそのMCUの端子に接続を行うことにより、3以上の
端末が相互に会議通信を行う装置が知られている。すな
わちMCUは、多数の端子を有し、そのうちの一つの端
子に到来する情報を同時に他の複数の端子に中継接続す
る。そのMCUは音声信号に限らず、画像情報その他の
情報も相互接続するように構成されたものが知られてい
る。
【0004】一例として公知のMCUを説明すると、1
個のMCUには多数の端子が設けられていて、制御ソフ
トウエアによりこの端子間の接続を設定変更することが
できる。この多数の端子のうちの例えば3個の端子
(A,B,C)の間に会議通信モードを設定することが
できる。会議通信モードでは、この3個の端子に到来す
る画像情報により1個の共通の画像を作成して、この共
通の画像を3個の端子に画像情報として送信するととも
に、この3個の端子のうちの一つに到来する音声情報を
他の2個の端子に中継するように構成される。例えば、
端子AおよびBに会議に参加する者の顔画像が到来し、
さらに端子Aには顔画像とともに会議資料となる表およ
びグラフを表す画像信号が到来すると、この端子Aおよ
びBに到来する2枚の顔画像、端子Aに到来する表およ
びグラフを一つのコンピュータ画面に合成する。そして
このコンピュータ画面の画像を3個の端子(A,B,
C)に送信するとともに、3個の端子(A,B,C)の
いずれかに到来する音声信号を他の端子に中継する。
個のMCUには多数の端子が設けられていて、制御ソフ
トウエアによりこの端子間の接続を設定変更することが
できる。この多数の端子のうちの例えば3個の端子
(A,B,C)の間に会議通信モードを設定することが
できる。会議通信モードでは、この3個の端子に到来す
る画像情報により1個の共通の画像を作成して、この共
通の画像を3個の端子に画像情報として送信するととも
に、この3個の端子のうちの一つに到来する音声情報を
他の2個の端子に中継するように構成される。例えば、
端子AおよびBに会議に参加する者の顔画像が到来し、
さらに端子Aには顔画像とともに会議資料となる表およ
びグラフを表す画像信号が到来すると、この端子Aおよ
びBに到来する2枚の顔画像、端子Aに到来する表およ
びグラフを一つのコンピュータ画面に合成する。そして
このコンピュータ画面の画像を3個の端子(A,B,
C)に送信するとともに、3個の端子(A,B,C)の
いずれかに到来する音声信号を他の端子に中継する。
【0005】この3個の端子に、それぞれ対応するソフ
トウエアがインストールされたパーソナルコンピュータ
を接続すると、そのパーソナルコンピュータ相互間に会
議通信を行うことができる。すなわち、上記のように端
子AおよびBの顔画像および端子Aの表およびグラフに
より構成された画面はそれぞれ3個のコンピュータ画面
に共通画像として写し出されるとともに、この3個のパ
ーソナルコンピュータの相互間にMCUを通じて会議通
話を行うことができる。
トウエアがインストールされたパーソナルコンピュータ
を接続すると、そのパーソナルコンピュータ相互間に会
議通信を行うことができる。すなわち、上記のように端
子AおよびBの顔画像および端子Aの表およびグラフに
より構成された画面はそれぞれ3個のコンピュータ画面
に共通画像として写し出されるとともに、この3個のパ
ーソナルコンピュータの相互間にMCUを通じて会議通
話を行うことができる。
【0006】上記MCUをISDN通信網の中に配置
し、3個のパーソナルコンピュータをそれぞれ端末とし
て、ISDN回線(64kb/sの2Bチャネル)を介
してそのMCUに接続を行うことにより、遠隔地にある
3個のパーソナルコンピュータの相互間にテレビ会議通
話を形成することができる。そして、このMCUをダイ
アル・インにより接続可能な私設交換機の中に配置する
ことができる。このような私設交換機およびMCUを装
備して、顧客に会議通信サービスを有料で提供する通信
業者(第二種VAN通信業者)となることができる。
し、3個のパーソナルコンピュータをそれぞれ端末とし
て、ISDN回線(64kb/sの2Bチャネル)を介
してそのMCUに接続を行うことにより、遠隔地にある
3個のパーソナルコンピュータの相互間にテレビ会議通
話を形成することができる。そして、このMCUをダイ
アル・インにより接続可能な私設交換機の中に配置する
ことができる。このような私設交換機およびMCUを装
備して、顧客に会議通信サービスを有料で提供する通信
業者(第二種VAN通信業者)となることができる。
【0007】このような構成の装置で、会議通信の利用
者がいったんアクセス番号にアクセスした後に、会議通
信ができる状態を設定してから発信者を呼び返す方法
が、特開平3−45063号公報、あるいは特開平6−
284198号公報に開示されている。また、このよう
な装置をISDN通信網に設定する技術あるいはISD
Nのサブアドレスを利用して接続を行う技術が特開平6
−245240号公報に開示されている。
者がいったんアクセス番号にアクセスした後に、会議通
信ができる状態を設定してから発信者を呼び返す方法
が、特開平3−45063号公報、あるいは特開平6−
284198号公報に開示されている。また、このよう
な装置をISDN通信網に設定する技術あるいはISD
Nのサブアドレスを利用して接続を行う技術が特開平6
−245240号公報に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来例装
置では、会議通信を行う主催者(一つの会議通信の利用
者のうちの代表者)または会議通信サービスを提供する
者(通信業者)が予期していない端末が会議通信に参加
してしまうことがある。例えば、上記のようにMCUに
対するアクセス番号(音声通信方式では電話番号)が公
開されている場合には、ある特定のグループが閉鎖的に
会議通信を行うときに、まったくそのグループとは関係
のない侵入者がそのアクセス番号により接続要求をして
くると、その侵入者に対してもその会議通信の接続設定
を行うことになる。その場合に、その侵入者が発言をし
なければ、その会議通信がその侵入者に傍受されたま
ま、正当な会議通信の参加利用者が知らずに経過するこ
とがあり得る。
置では、会議通信を行う主催者(一つの会議通信の利用
者のうちの代表者)または会議通信サービスを提供する
者(通信業者)が予期していない端末が会議通信に参加
してしまうことがある。例えば、上記のようにMCUに
対するアクセス番号(音声通信方式では電話番号)が公
開されている場合には、ある特定のグループが閉鎖的に
会議通信を行うときに、まったくそのグループとは関係
のない侵入者がそのアクセス番号により接続要求をして
くると、その侵入者に対してもその会議通信の接続設定
を行うことになる。その場合に、その侵入者が発言をし
なければ、その会議通信がその侵入者に傍受されたま
ま、正当な会議通信の参加利用者が知らずに経過するこ
とがあり得る。
【0009】上記のように会議通信を行う侵入者が、悪
意あるいは故意でなくとも、番号誤りあるいは交換機の
接続誤りにより、そのアクセス番号に接続が行われるこ
ともあり得る。MCUの利用端子数、すなわち一つの会
議に参加できる端末の最大数が設定されている場合に
は、誤ってこのような予期していない侵入者に接続を行
うと、正当な会議参加者が後から接続できなくなること
も起こり得る。
意あるいは故意でなくとも、番号誤りあるいは交換機の
接続誤りにより、そのアクセス番号に接続が行われるこ
ともあり得る。MCUの利用端子数、すなわち一つの会
議に参加できる端末の最大数が設定されている場合に
は、誤ってこのような予期していない侵入者に接続を行
うと、正当な会議参加者が後から接続できなくなること
も起こり得る。
【0010】このような会議通信のサービスでは、会議
通信に参加する端末の正当性を識別するためにパスワー
ドを用いる技術が広く知られている。これは、正当な利
用者と通信サービスの提供者だけが知っているパスワー
ドを接続に際して利用者に送信させ、会議通信を管理す
る管理者がその利用者の正当性を確認するものである。
しかし、パスワードの送信とその照合には、それなりの
設備および接続操作を行うことが必要であり、接続時の
接続応答手順が複雑になり、接続に要する時間が長くな
る欠点がある。
通信に参加する端末の正当性を識別するためにパスワー
ドを用いる技術が広く知られている。これは、正当な利
用者と通信サービスの提供者だけが知っているパスワー
ドを接続に際して利用者に送信させ、会議通信を管理す
る管理者がその利用者の正当性を確認するものである。
しかし、パスワードの送信とその照合には、それなりの
設備および接続操作を行うことが必要であり、接続時の
接続応答手順が複雑になり、接続に要する時間が長くな
る欠点がある。
【0011】また、このような会議通信サービスを第二
種VAN通信事業者が提供する場合には、会議通信を利
用する端末に対して通信業者は正確に利用料金を請求す
ることが必要であるところ、上述のような従来例装置で
は料金を支払わずにその会議通信に参加する場合が起こ
り得る。例えば、その会議通信を行う特定グループのメ
ンバーであっても、これを通信業者に知らせることなく
会議通信に参加して料金の支払いを免れることが可能に
なる。これを防ぐために、上記公開公報に開示されてい
るように、接続要求を行った利用者に対してサービス提
供者の側から呼び返す方式が広く行われているが、この
場合には会議通信に参加する端末からMCUまでの通信
料金(または通話料金)が、会議通信を提供する通信業
者の負担になる。これは通信業者から利用者に会議通信
の利用料金に含めて請求するようにできるとしても、営
業政策上は会議通信の利用料金は、みかけ上できるだけ
安い方がよいから通信業者にとっては望ましいことでは
ない。
種VAN通信事業者が提供する場合には、会議通信を利
用する端末に対して通信業者は正確に利用料金を請求す
ることが必要であるところ、上述のような従来例装置で
は料金を支払わずにその会議通信に参加する場合が起こ
り得る。例えば、その会議通信を行う特定グループのメ
ンバーであっても、これを通信業者に知らせることなく
会議通信に参加して料金の支払いを免れることが可能に
なる。これを防ぐために、上記公開公報に開示されてい
るように、接続要求を行った利用者に対してサービス提
供者の側から呼び返す方式が広く行われているが、この
場合には会議通信に参加する端末からMCUまでの通信
料金(または通話料金)が、会議通信を提供する通信業
者の負担になる。これは通信業者から利用者に会議通信
の利用料金に含めて請求するようにできるとしても、営
業政策上は会議通信の利用料金は、みかけ上できるだけ
安い方がよいから通信業者にとっては望ましいことでは
ない。
【0012】また上述のような従来例装置では、会議通
信サービスを提供する通信事業者が顧客から会議通信の
予約を受けると、予約した顧客に対して、会議通信を行
う時刻にその顧客がアクセスするアクセス番号を知らせ
る。通信事業者は、そのアクセス番号に対応して利用す
るMCUをあらかじめ操作し、予定の時刻に会議接続を
設定することになる。そしてサービスを提供する通信事
業者は、電話網あるいはISDN通信網の中に、MCU
に接続するためのアクセス番号(私設交換機を利用する
場合にはダイヤルイン番号)をMCUの接続可能最大端
子数だけ用意しておくことになる。これは電話網あるい
はISDN通信網を提供する者(第一種通信事業者)に
対して、取得したアクセス番号の数に応じて、会議通信
の利用が有る無しにかかわらず毎月支払わなければなら
ない固定費用となる。
信サービスを提供する通信事業者が顧客から会議通信の
予約を受けると、予約した顧客に対して、会議通信を行
う時刻にその顧客がアクセスするアクセス番号を知らせ
る。通信事業者は、そのアクセス番号に対応して利用す
るMCUをあらかじめ操作し、予定の時刻に会議接続を
設定することになる。そしてサービスを提供する通信事
業者は、電話網あるいはISDN通信網の中に、MCU
に接続するためのアクセス番号(私設交換機を利用する
場合にはダイヤルイン番号)をMCUの接続可能最大端
子数だけ用意しておくことになる。これは電話網あるい
はISDN通信網を提供する者(第一種通信事業者)に
対して、取得したアクセス番号の数に応じて、会議通信
の利用が有る無しにかかわらず毎月支払わなければなら
ない固定費用となる。
【0013】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、会議通信サービスのセキュリティを向上する
ことを目的とする。すなわち本発明は、予定しない、あ
るいは予期しない端末が会議通信に接続されることを確
実に防止することができる会議通信装置を提供すること
を目的とする。本発明は、かりに番号誤りや交換機の誤
動作があっても、予定されていない端末が会議通信に接
続されることを防止する会議通信装置を提供することを
目的とする。本発明は、接続の都度パスワードによる確
認を行わなくとも、正当でない利用者に対する接続を排
除することができる会議通信装置を提供することを目的
とする。本発明は、会議通信サービスの提供を受けた者
に正確に利用料金を請求することができる装置を提供す
ることを目的とする。本発明は、公衆通信網の中で多数
のアクセス番号を用意しておく必要がなく、会議通信サ
ービスを提供する第二種通信業者が、公衆通信網を管理
する第一種通信業者に支払う固定費用を小さくすること
ができる会議通信装置を提供することを目的とする。本
発明は、会議通信サービスを第二種通信事業者が提供す
る場合に、会議通信の利用料金を安価にすることができ
る装置を提供することを目的とする。
であって、会議通信サービスのセキュリティを向上する
ことを目的とする。すなわち本発明は、予定しない、あ
るいは予期しない端末が会議通信に接続されることを確
実に防止することができる会議通信装置を提供すること
を目的とする。本発明は、かりに番号誤りや交換機の誤
動作があっても、予定されていない端末が会議通信に接
続されることを防止する会議通信装置を提供することを
目的とする。本発明は、接続の都度パスワードによる確
認を行わなくとも、正当でない利用者に対する接続を排
除することができる会議通信装置を提供することを目的
とする。本発明は、会議通信サービスの提供を受けた者
に正確に利用料金を請求することができる装置を提供す
ることを目的とする。本発明は、公衆通信網の中で多数
のアクセス番号を用意しておく必要がなく、会議通信サ
ービスを提供する第二種通信業者が、公衆通信網を管理
する第一種通信業者に支払う固定費用を小さくすること
ができる会議通信装置を提供することを目的とする。本
発明は、会議通信サービスを第二種通信事業者が提供す
る場合に、会議通信の利用料金を安価にすることができ
る装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、公衆通信網か
らもしくは内線から着信可能な私設交換機と、この私設
交換機に接続されこの私設交換機に着信した2以上の呼
を相互接続するMCU(多点接続制御装置,Multipoint
s Control Unit) とを備え、この私設交換機を介してM
CUにアクセスした着信呼に対して会議通信を提供する
装置である。ここで本発明の特徴とするところは、発I
D(発呼者の電話番号、または識別情報)、および利用
時刻を対応させた予約テーブルを設けておき、この予約
テーブルに一致しない着信呼、すなわち発IDが、その
時刻に該当する予約テーブルに登録された内容と一致し
ない呼であるときには、その接続を拒否する手段を備え
たところにある。かりに、発IDの識別が不能な呼が到
来したときにも、予約テーブルに登録された内容と一致
しない呼としてその接続を拒否する。
らもしくは内線から着信可能な私設交換機と、この私設
交換機に接続されこの私設交換機に着信した2以上の呼
を相互接続するMCU(多点接続制御装置,Multipoint
s Control Unit) とを備え、この私設交換機を介してM
CUにアクセスした着信呼に対して会議通信を提供する
装置である。ここで本発明の特徴とするところは、発I
D(発呼者の電話番号、または識別情報)、および利用
時刻を対応させた予約テーブルを設けておき、この予約
テーブルに一致しない着信呼、すなわち発IDが、その
時刻に該当する予約テーブルに登録された内容と一致し
ない呼であるときには、その接続を拒否する手段を備え
たところにある。かりに、発IDの識別が不能な呼が到
来したときにも、予約テーブルに登録された内容と一致
しない呼としてその接続を拒否する。
【0015】発IDはISDN通信網では着信に伴い公
衆通信網から到来する信号の中で識別することが可能で
ある。また、NTTが運用する一般の電話網でも、一部
地域では発IDを接続時に着信側に知らせるサービス
(ナンバー・ディスプレイ)が開始された。これを利用
してMCUに接続を行う着信側で発IDを識別すること
ができる。予約テーブルはメモリ装置に書き込まれた一
定のフォーマットの記録である。
衆通信網から到来する信号の中で識別することが可能で
ある。また、NTTが運用する一般の電話網でも、一部
地域では発IDを接続時に着信側に知らせるサービス
(ナンバー・ディスプレイ)が開始された。これを利用
してMCUに接続を行う着信側で発IDを識別すること
ができる。予約テーブルはメモリ装置に書き込まれた一
定のフォーマットの記録である。
【0016】このように構成することにより、あらかじ
めこの予約テーブルに登録されたダイヤルイン番号を知
らせた利用者をその発IDにより確認して、予定されて
ない者がこの会議通信に接続されることを確実に防止す
ることができる。そして、着信呼があったときには、こ
の予約テーブルを参照して接続を行うのであるから、多
数のMCUの端子に対して、少数のダイヤルイン番号を
設定しておけばよいことになる。すなわち、他のグルー
プの会議通信に対するアクセスに対しても、同一のダイ
ヤルイン番号を指定しても、発IDを識別して予約テー
ブルを参照することにより、どの会議通信にアクセスし
てきた呼であるかを識別することができるのであるか
ら、会議通信のサービスを提供する者が用意しておくダ
イヤルイン番号の数を少なくすることができる。ダイヤ
ルイン番号の数を少なくすることにより、第一種通信事
業者に支払う固定経費を安くすることができる。
めこの予約テーブルに登録されたダイヤルイン番号を知
らせた利用者をその発IDにより確認して、予定されて
ない者がこの会議通信に接続されることを確実に防止す
ることができる。そして、着信呼があったときには、こ
の予約テーブルを参照して接続を行うのであるから、多
数のMCUの端子に対して、少数のダイヤルイン番号を
設定しておけばよいことになる。すなわち、他のグルー
プの会議通信に対するアクセスに対しても、同一のダイ
ヤルイン番号を指定しても、発IDを識別して予約テー
ブルを参照することにより、どの会議通信にアクセスし
てきた呼であるかを識別することができるのであるか
ら、会議通信のサービスを提供する者が用意しておくダ
イヤルイン番号の数を少なくすることができる。ダイヤ
ルイン番号の数を少なくすることにより、第一種通信事
業者に支払う固定経費を安くすることができる。
【0017】このための私設交換機としてOAI(Open
Application Interface) を備えた装置を利用し、前記
予約テーブルをこのOAIにより接続されるOAIサー
バに設けることができる。これにより、予約テーブルの
開設、および着信に際してこの予約テーブルを参照する
機能を簡単に実現することができる。OAIは、私設交
換機を設置する者が、その私設交換機を接続する公衆通
信網の管理者(第一種通信業者)や、その私設交換機の
製造業者にいちいち連絡するあるいは許諾を得ることな
く、その私設交換機の接続制御を自由に応用変更するこ
とができるように設定されたインタフェースである。
Application Interface) を備えた装置を利用し、前記
予約テーブルをこのOAIにより接続されるOAIサー
バに設けることができる。これにより、予約テーブルの
開設、および着信に際してこの予約テーブルを参照する
機能を簡単に実現することができる。OAIは、私設交
換機を設置する者が、その私設交換機を接続する公衆通
信網の管理者(第一種通信業者)や、その私設交換機の
製造業者にいちいち連絡するあるいは許諾を得ることな
く、その私設交換機の接続制御を自由に応用変更するこ
とができるように設定されたインタフェースである。
【0018】そして、この公衆通信網はISDN(Inte
grated Services Digital Network)であり、通信速度1
500kb/sの回線により接続することがよい。これ
により公衆通信網であるISDN通信網との間に32B
チャネルの接続が可能になる。これによっても、公衆通
信網を運用する第一種通信事業者に支払う料金を経済化
することができる。
grated Services Digital Network)であり、通信速度1
500kb/sの回線により接続することがよい。これ
により公衆通信網であるISDN通信網との間に32B
チャネルの接続が可能になる。これによっても、公衆通
信網を運用する第一種通信事業者に支払う料金を経済化
することができる。
【0019】一つの実施態様として、会議通信情報は音
声情報および画像情報を含み、その情報帯域はISDN
回線の2Bチャネルを利用する構成とする。このために
第一の方法では、予約テーブルには、前記2Bチャネル
の接続を行うために2個のダイヤルイン番号が割付ける
ように設定することができる。また第二の方法では、予
約テーブルには、前記2Bチャネルの接続を行うために
1個のダイヤルイン番号を割付け、そのダイヤルイン番
号に着信する1回目の着信呼と、その1回目の着信呼か
ら短い時間内(例えば数秒)に着信する同一発IDの着
信呼を2回目の着信呼として前記2Bチャネルの接続を
行うように構成することができる。
声情報および画像情報を含み、その情報帯域はISDN
回線の2Bチャネルを利用する構成とする。このために
第一の方法では、予約テーブルには、前記2Bチャネル
の接続を行うために2個のダイヤルイン番号が割付ける
ように設定することができる。また第二の方法では、予
約テーブルには、前記2Bチャネルの接続を行うために
1個のダイヤルイン番号を割付け、そのダイヤルイン番
号に着信する1回目の着信呼と、その1回目の着信呼か
ら短い時間内(例えば数秒)に着信する同一発IDの着
信呼を2回目の着信呼として前記2Bチャネルの接続を
行うように構成することができる。
【0020】予約テーブルの上でダイヤルイン番号およ
び発IDを予約した時刻と対応させるために、現用の予
約テーブルの他に待機状態の予約テーブルを用意してお
く構成とすることがよい。すなわち、時間aずつ到来す
る時刻t1 ,t2 ,t3 ,・・・tn毎に待機状態の予
約テーブルをn枚用意しておき、その時間aが経過する
毎にその待機状態の予約テーブルを順次現用の予約テー
ブルと置換する自動更新手段を備えることがよい。
び発IDを予約した時刻と対応させるために、現用の予
約テーブルの他に待機状態の予約テーブルを用意してお
く構成とすることがよい。すなわち、時間aずつ到来す
る時刻t1 ,t2 ,t3 ,・・・tn毎に待機状態の予
約テーブルをn枚用意しておき、その時間aが経過する
毎にその待機状態の予約テーブルを順次現用の予約テー
ブルと置換する自動更新手段を備えることがよい。
【0021】このように構成することにより、予約時刻
との対応が簡単化される。時間aは例えば、1分〜60
分の間の時間、さらに例示すれば15分、である。すな
わち、会議通信は、例えば毎時0分、15分、30分、
45分から開始されることにして、利用時間は15分単
位とするものである。時間aの区切りが到来する毎に、
待機状態にある予約テーブルを現用の予約テーブルと置
換する。時間aを越えて会議通信を続ける利用者は、予
約テーブルが変わってもその接続を継続するように制御
する。
との対応が簡単化される。時間aは例えば、1分〜60
分の間の時間、さらに例示すれば15分、である。すな
わち、会議通信は、例えば毎時0分、15分、30分、
45分から開始されることにして、利用時間は15分単
位とするものである。時間aの区切りが到来する毎に、
待機状態にある予約テーブルを現用の予約テーブルと置
換する。時間aを越えて会議通信を続ける利用者は、予
約テーブルが変わってもその接続を継続するように制御
する。
【0022】会議通信の利用者は、あらかじめこの予約
テーブルにアクセスして会議通信の予約を行うことがで
きる。それには、会議通信を提供する業者が受付者を配
置して、電話により予約受け付けを行い、その対応する
待機状態の予約テーブルに書込み操作を行うように構成
することができる。しかし、受付者を配置しない場合に
は、電話回線その他により自動応答装置を配備し、利用
者からダイヤルトーンにより送られる情報を記録して、
予約テーブルを設定することができる。これは、インタ
ーネット経由でその予約を受付け、利用者に直接に予約
状態を提示して予約を行うように構成することもでき
る。例えば、インターネットのホームページに、会議通
信を予約することができる時刻および利用可能時間を表
示し、利用者がそのホームページにアクセスし予約操作
を行うことにより、その利用時刻にISDN通信網から
アクセスすべきダイヤルイン番号を提示するように構成
される。
テーブルにアクセスして会議通信の予約を行うことがで
きる。それには、会議通信を提供する業者が受付者を配
置して、電話により予約受け付けを行い、その対応する
待機状態の予約テーブルに書込み操作を行うように構成
することができる。しかし、受付者を配置しない場合に
は、電話回線その他により自動応答装置を配備し、利用
者からダイヤルトーンにより送られる情報を記録して、
予約テーブルを設定することができる。これは、インタ
ーネット経由でその予約を受付け、利用者に直接に予約
状態を提示して予約を行うように構成することもでき
る。例えば、インターネットのホームページに、会議通
信を予約することができる時刻および利用可能時間を表
示し、利用者がそのホームページにアクセスし予約操作
を行うことにより、その利用時刻にISDN通信網から
アクセスすべきダイヤルイン番号を提示するように構成
される。
【0023】
【0024】
【実施例】図1は本発明実施例のシステム構成図であ
る。利用者端末T1,T2,T3,・・・Tnは公衆通
信網であるISDN通信網に接続されている。この公衆
通信網からダイヤルインにより着信可能な私設交換機P
BXが設けられ、この私設交換機PBXには、この私設
交換機PBXに着信した2以上の呼を相互接続するMC
U(Multipoint Control Unit,多点接続制御装置)を備
える。ここで本発明の特徴とするところは、着信呼のダ
イヤルイン番号、発ID、および予約時刻を対応させた
予約テーブルTL1,TL2,・・・TLnと、この予
約テーブル(現用のものTL1)に一致しない着信呼の
接続を拒否する手段とを備えたところにある。
る。利用者端末T1,T2,T3,・・・Tnは公衆通
信網であるISDN通信網に接続されている。この公衆
通信網からダイヤルインにより着信可能な私設交換機P
BXが設けられ、この私設交換機PBXには、この私設
交換機PBXに着信した2以上の呼を相互接続するMC
U(Multipoint Control Unit,多点接続制御装置)を備
える。ここで本発明の特徴とするところは、着信呼のダ
イヤルイン番号、発ID、および予約時刻を対応させた
予約テーブルTL1,TL2,・・・TLnと、この予
約テーブル(現用のものTL1)に一致しない着信呼の
接続を拒否する手段とを備えたところにある。
【0025】この私設交換機PBXにはOAI(Open A
pplication Interface) を備え、この予約テーブルTL
1,TL2,・・・TLnはこのOAIにより接続され
たOAIサーバに設けられる。予約テーブルTL1は現
用であり、予約テーブルTL2,・・・TLnは待機状
態にある。現用の予約テーブルはTL1は時刻t1 から
現用であり、時間aが経過して時刻t2 が到来すると予
約テーブルTL1は無効となり、予約テーブルTL2が
有効となるように、時刻が到来する毎に定期状態の予約
テーブルを順次現用の予約テーブルと置換更新される。
この実施例ではOAIサーバに課金システムが接続さ
れ、無効となって更新された予約テーブルに記録された
情報から、利用客に対する課金情報の収集を行うことが
できる。
pplication Interface) を備え、この予約テーブルTL
1,TL2,・・・TLnはこのOAIにより接続され
たOAIサーバに設けられる。予約テーブルTL1は現
用であり、予約テーブルTL2,・・・TLnは待機状
態にある。現用の予約テーブルはTL1は時刻t1 から
現用であり、時間aが経過して時刻t2 が到来すると予
約テーブルTL1は無効となり、予約テーブルTL2が
有効となるように、時刻が到来する毎に定期状態の予約
テーブルを順次現用の予約テーブルと置換更新される。
この実施例ではOAIサーバに課金システムが接続さ
れ、無効となって更新された予約テーブルに記録された
情報から、利用客に対する課金情報の収集を行うことが
できる。
【0026】この公衆通信網はISDN通信網であり、
私設交換機PBXとは通信速度1500kb/sの回線
により接続され、会議端末とこのISDN通信網との間
には通信速度64kb/sの回線により接続される。会
議通信の情報は音声情報および画像情報を含み、その情
報帯域はISDN回線の2Bチャネルを利用する。
私設交換機PBXとは通信速度1500kb/sの回線
により接続され、会議端末とこのISDN通信網との間
には通信速度64kb/sの回線により接続される。会
議通信の情報は音声情報および画像情報を含み、その情
報帯域はISDN回線の2Bチャネルを利用する。
【0027】MCUにはその接続モードおよび接続を制
御するPMC(画像音声用多点制御装置,Picture-tel M
ulti Controler) が接続されている。また、この予約テ
ーブルのうち待機状態にある予約テーブルTL2〜TL
nには、図外の装置からアクセスしその設定内容を書込
みあるいは変更することができるように構成されてい
る。
御するPMC(画像音声用多点制御装置,Picture-tel M
ulti Controler) が接続されている。また、この予約テ
ーブルのうち待機状態にある予約テーブルTL2〜TL
nには、図外の装置からアクセスしその設定内容を書込
みあるいは変更することができるように構成されてい
る。
【0028】図2は予約テーブルの構成例を示す図であ
る。時刻t1 ,その時刻t1 から時間aが経過した時刻
t2 ,さらにその時刻t2 から時間aが経過した時刻t
3 ,というように、予約テーブルが用意され、現用のも
のと時刻が到来する毎に置換更新される。この予約テー
ブルには発ID、ダイヤルイン番号に対応して接続すべ
きMCUの端子を示すサーバ番号が登録されている。利
用端末からはISDN通信網を経由して2Bチャネル接
続を行うために、二つのダイヤルイン番号(1および
2)が登録され、それぞれにサーバ番号が登録されてい
る。サーバ番号はMCUの端子の番号に相当し、あらか
じめ3者会議通信、4者会議通信、など会議通信サーバ
として接続が準備されている。
る。時刻t1 ,その時刻t1 から時間aが経過した時刻
t2 ,さらにその時刻t2 から時間aが経過した時刻t
3 ,というように、予約テーブルが用意され、現用のも
のと時刻が到来する毎に置換更新される。この予約テー
ブルには発ID、ダイヤルイン番号に対応して接続すべ
きMCUの端子を示すサーバ番号が登録されている。利
用端末からはISDN通信網を経由して2Bチャネル接
続を行うために、二つのダイヤルイン番号(1および
2)が登録され、それぞれにサーバ番号が登録されてい
る。サーバ番号はMCUの端子の番号に相当し、あらか
じめ3者会議通信、4者会議通信、など会議通信サーバ
として接続が準備されている。
【0029】このように構成されたシステムの動作を説
明する。会議通信サービスを利用しようとする者は、会
議に先立って予約を行う。これは、第二種通信事業者
(VAN)にアクセスすることにより、予約インタフェ
ースに接続を行い、ISDN通信網に接続された利用者
端末T1,T2,T3,・・・TnのID(電話番号)
利用希望時刻および時間を予約テーブルに書き込むこと
により行う。予約が受付けられると、会議通信の開始に
際して利用者がアクセスする回線(INS1500)の
二つのダイヤルイン番号をその予約利用者に知らせる。
ダイヤルイン番号を二つ用いるのは、2Bチャネルの接
続を行うためである。
明する。会議通信サービスを利用しようとする者は、会
議に先立って予約を行う。これは、第二種通信事業者
(VAN)にアクセスすることにより、予約インタフェ
ースに接続を行い、ISDN通信網に接続された利用者
端末T1,T2,T3,・・・TnのID(電話番号)
利用希望時刻および時間を予約テーブルに書き込むこと
により行う。予約が受付けられると、会議通信の開始に
際して利用者がアクセスする回線(INS1500)の
二つのダイヤルイン番号をその予約利用者に知らせる。
ダイヤルイン番号を二つ用いるのは、2Bチャネルの接
続を行うためである。
【0030】この会議通信サービスを提供する第二種V
AN通信事業者は、その予約の状況にしたがってPMC
からMCUを制御して、接続モードおよび接続を設定す
る。一般には、3端末が参加する会議通信サービス、4
端末が参加する会議通信サービス、などがあらかじめ複
数の端子に設定されていて、予約にしたがって会議通信
サービスの接続を行う場合には、この設定されている端
子を選択することにより行うことができるから、その予
約の都度変更する必要はない。
AN通信事業者は、その予約の状況にしたがってPMC
からMCUを制御して、接続モードおよび接続を設定す
る。一般には、3端末が参加する会議通信サービス、4
端末が参加する会議通信サービス、などがあらかじめ複
数の端子に設定されていて、予約にしたがって会議通信
サービスの接続を行う場合には、この設定されている端
子を選択することにより行うことができるから、その予
約の都度変更する必要はない。
【0031】当日その予約時刻が到来すると、各利用端
末はそのダイヤルイン番号によりこの私設交換機PBX
を経由してMCUにアクセスする。私設交換機PBXで
は、そのダイヤルイン番号、到来する着信呼の発IDを
識別して、その時刻に現用となっている予約テーブルを
参照する。その予約テーブルに登録がある着信呼はスイ
ッチを制御して、MCUの該当サーバ(端子)への接続
を行う。予約テーブルの登録と一致しない発IDあるい
はダイヤルイン番号の着信呼については、予約がないの
で接続ができない旨の音声または画像での表示を行って
その接続を拒否する。予約された利用端末からの呼の全
部(または一部)が到来しその接続が完了すると、利用
者は会議通信を開始することができる。会議通信が終了
すると、利用者からの終了指示(画面上の終了窓のクリ
ック処理)により、閉鎖の手順を実行する。
末はそのダイヤルイン番号によりこの私設交換機PBX
を経由してMCUにアクセスする。私設交換機PBXで
は、そのダイヤルイン番号、到来する着信呼の発IDを
識別して、その時刻に現用となっている予約テーブルを
参照する。その予約テーブルに登録がある着信呼はスイ
ッチを制御して、MCUの該当サーバ(端子)への接続
を行う。予約テーブルの登録と一致しない発IDあるい
はダイヤルイン番号の着信呼については、予約がないの
で接続ができない旨の音声または画像での表示を行って
その接続を拒否する。予約された利用端末からの呼の全
部(または一部)が到来しその接続が完了すると、利用
者は会議通信を開始することができる。会議通信が終了
すると、利用者からの終了指示(画面上の終了窓のクリ
ック処理)により、閉鎖の手順を実行する。
【0032】図3に、私設交換機PBXとOAIサーバ
との間で実行されるOAIによる接続応答の手順および
終了に伴う閉鎖の手順を示す。
との間で実行されるOAIによる接続応答の手順および
終了に伴う閉鎖の手順を示す。
【0033】図4に、この実施例で提供される会議通信
サービスの画面を例示する。すなわち、これは3端末の
会議通信の例であり、3端末の画面に共通に表示される
画像である。右上に発言を行う二人の人物画像を表示す
るとともに、中央には会議の構成を示す画像を表示す
る。そして、この画面の裏側にはその会議の議題となっ
ている売上高の推移を示すグラフを画像信号から表示す
る。
サービスの画面を例示する。すなわち、これは3端末の
会議通信の例であり、3端末の画面に共通に表示される
画像である。右上に発言を行う二人の人物画像を表示す
るとともに、中央には会議の構成を示す画像を表示す
る。そして、この画面の裏側にはその会議の議題となっ
ている売上高の推移を示すグラフを画像信号から表示す
る。
【0034】上記実施例では、2Bチャネルの接続のた
めに2個のダイヤルイン番号を割当て、利用者には予約
に際してその2個のダイヤルイン番号を順次操作して接
続を行うように説明したが、これを1個のダイヤルイン
番号で行うことも可能である。その場合には、利用者に
は予約に際して1個のダイヤルイン番号を割当て、利用
者は接続に際して、1Bチャネルずつ2回同じダイヤル
番号を操作して接続要求を行う。私設交換機PBXで
は、ダイヤルイン番号と発IDにより予約テーブルを参
照し、正当な着信呼であることが識別されると、短い時
間(数秒)のタイマを起動してその同一のダイヤルイン
番号による着信呼を待ち、その時間内にそのダイヤルイ
ン番号に同一の発IDからの着信呼が到来すると、その
二つの着信呼を2Bチャネル接続であるとして接続を行
うように構成することができる。このように接続を行う
ことにより、利用者に二つのダイヤルイン番号を割当て
るわずらわしさをなくすることができる。
めに2個のダイヤルイン番号を割当て、利用者には予約
に際してその2個のダイヤルイン番号を順次操作して接
続を行うように説明したが、これを1個のダイヤルイン
番号で行うことも可能である。その場合には、利用者に
は予約に際して1個のダイヤルイン番号を割当て、利用
者は接続に際して、1Bチャネルずつ2回同じダイヤル
番号を操作して接続要求を行う。私設交換機PBXで
は、ダイヤルイン番号と発IDにより予約テーブルを参
照し、正当な着信呼であることが識別されると、短い時
間(数秒)のタイマを起動してその同一のダイヤルイン
番号による着信呼を待ち、その時間内にそのダイヤルイ
ン番号に同一の発IDからの着信呼が到来すると、その
二つの着信呼を2Bチャネル接続であるとして接続を行
うように構成することができる。このように接続を行う
ことにより、利用者に二つのダイヤルイン番号を割当て
るわずらわしさをなくすることができる。
【0035】本発明の装置では、接続に際して参照され
接続が実行された予約テーブルの各欄に接続記録を残す
ことにより、この予約テーブルを課金情報として利用す
ることができる。この課金情報は実際の接続を正確に表
す情報であり、会議通信に対して顧客に正確な課金を行
うことができる。
接続が実行された予約テーブルの各欄に接続記録を残す
ことにより、この予約テーブルを課金情報として利用す
ることができる。この課金情報は実際の接続を正確に表
す情報であり、会議通信に対して顧客に正確な課金を行
うことができる。
【0036】本発明の装置では、予約テーブルを参照す
ることにより、侵入者の接続を排除することができるか
ら、利用者に接続の都度パスワードを送信させてその利
用者の正当性を確認する必要がない。しかしパスワード
による認証は、本発明の装置においても重複確認のため
に併用することを妨げるものではない。
ることにより、侵入者の接続を排除することができるか
ら、利用者に接続の都度パスワードを送信させてその利
用者の正当性を確認する必要がない。しかしパスワード
による認証は、本発明の装置においても重複確認のため
に併用することを妨げるものではない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により会議
通信サービスのセキュリティを向上することができる。
本発明により、会議通信に予定しないあるいは予期しな
い端末が接続されることを防止することができる。かり
に番号誤りあるいは交換機の接続誤りがあっても、予定
していない端末が会議通信に接続されることを防止する
ことができる。本発明では、発IDを識別してその発I
Dとダイヤルイン番号を対応して予約テーブルを参照す
るので、少ない数のダイヤルイン番号により多数の呼の
接続を行うことができるから、ダイヤルイン番号毎に公
衆通信を運営する業者に支払う固定費用がきわめて小さ
くなる。本発明により利用者に安価な会議通信サービス
を提供することができる。さらに本発明では、接続毎に
パスワードによる確認操作を実行しなくとも、予定され
ていない利用者端末が会議通信に接続されることを防ぐ
ことができる。
通信サービスのセキュリティを向上することができる。
本発明により、会議通信に予定しないあるいは予期しな
い端末が接続されることを防止することができる。かり
に番号誤りあるいは交換機の接続誤りがあっても、予定
していない端末が会議通信に接続されることを防止する
ことができる。本発明では、発IDを識別してその発I
Dとダイヤルイン番号を対応して予約テーブルを参照す
るので、少ない数のダイヤルイン番号により多数の呼の
接続を行うことができるから、ダイヤルイン番号毎に公
衆通信を運営する業者に支払う固定費用がきわめて小さ
くなる。本発明により利用者に安価な会議通信サービス
を提供することができる。さらに本発明では、接続毎に
パスワードによる確認操作を実行しなくとも、予定され
ていない利用者端末が会議通信に接続されることを防ぐ
ことができる。
【図1】本発明実施例のシステム構成図。
【図2】本発明実施例予約テーブルの構成例を示す図。
(a)は時刻t1からa分間使用する予約テーブルの例
であり、(b)は時刻t2からa分間使用する予約テー
ブルの例を示す。
(a)は時刻t1からa分間使用する予約テーブルの例
であり、(b)は時刻t2からa分間使用する予約テー
ブルの例を示す。
【図3】本発明実施例の予約テーブル照合の手順を示す
図。
図。
【図4】本発明実施例会議通信装置でその端末装置に表
示される画面の一例を示す図。
示される画面の一例を示す図。
MCU 多点制御装置
OAI オープン・アプリケーション・インタフェース
PBX 私設交換機
PMC 画像多点制御装置
SW 交換機スイッチ
T1 ,T2 ,・・・Tn 会議通信に参加する端末
TL0 ,TL1 ,・・・TLn 予約テーブル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 相澤 昭二
東京都港区三田1丁目4番28号 日本電
気通信システム株式会社内
(72)発明者 遠藤 信二
東京都港区三田1丁目4番28号 日本電
気通信システム株式会社内
(72)発明者 滝澤 一浩
東京都港区三田1丁目4番28号 日本電
気通信システム株式会社内
(72)発明者 井上 一郎
東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日
本電信電話株式会社内
(56)参考文献 特開 平7−131538(JP,A)
特開 昭63−35054(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04M 3/42 - 3/58
H04M 11/00 - 11/10
H04Q 3/58 - 3/62
Claims (2)
- 【請求項1】 公衆通信網もしくは内線から着信可能な
私設交換機と、この私設交換機に接続されこの私設交換
機に着信した2以上の呼を相互接続するMCU(Multip
oint Control Unit,多点接続制御装置)とを備えた会議
通信装置において、前記公衆通信網はISDN(Integrated Services Digi
tal Network)であり、前記私設交換機とは通信速度15
00kb/sの回線により接続され、 会議通信の情報は音声情報および画像情報を含み、会議
通信のための端末との間に設定される情報帯域はISD
N回線の2Bチャネルであり、 着信呼の発IDおよび予約時刻を対応させた予約テーブ
ルと、この予約テーブルに一致しない着信呼の接続を拒
否する手段とを備え、 前記私設交換機にはOAI(Open Application Interfa
ce) を備え、前記予約テーブルはこのOAIに接続され
たOAIサーバに設けられ、 前記予約テーブルには、前記2Bチャネルの接続を行う
ために2個のダイヤルイン番号が割付けられた ことを特
徴とする会議通信装置。 - 【請求項2】 公衆通信網もしくは内線から着信可能な
私設交換機と、この私設交換機に接続されこの私設交換
機に着信した2以上の呼を相互接続するMCU(Multip
oint Control Unit,多点接続制御装置)とを備えた会議
通信装置において、 前記公衆通信網はISDN(Integrated Services Digi
tal Network)であり、前記私設交換機とは通信速度15
00kb/sの回線により接続され、 会議通信の情報は音声情報および画像情報を含み、会議
通信のための端末との間に設定される情報帯域はISD
N回線の2Bチャネルであり、 着信呼の発IDおよび予約時刻を対応させた予約テーブ
ルと、この予約テーブルに一致しない着信呼の接続を拒
否する手段とを備え、 前記私設交換機にはOAI(Open Application Interfa
ce) を備え、前記予約テーブルはこのOAIに接続され
たOAIサーバに設けられ、 前記予約テーブルには、前記2Bチャネルの接続を行う
ために1個のダイヤル イン番号が割付けられ、そのダイ
ヤルイン番号に着信する1回目の着信呼と、その1回目
の着信呼から所定時間内に着信する同一発IDの着信呼
を2回目の着信呼として前記2Bチャネル接続を行う手
段を含む ことを特徴とする 会議通信装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01087199A JP3415463B2 (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 会議通信装置 |
GB0000917A GB2349298B (en) | 1999-01-19 | 2000-01-14 | Conference communication system |
US09/487,569 US6668048B1 (en) | 1999-01-19 | 2000-01-19 | Conference communication system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01087199A JP3415463B2 (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 会議通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000209352A JP2000209352A (ja) | 2000-07-28 |
JP3415463B2 true JP3415463B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=11762413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01087199A Expired - Fee Related JP3415463B2 (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 会議通信装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6668048B1 (ja) |
JP (1) | JP3415463B2 (ja) |
GB (1) | GB2349298B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2001026345A1 (fr) * | 1999-09-30 | 2001-04-12 | Fujitsu Limited | Procede et dispositif de commande de creation d'un reseau |
US20020078153A1 (en) * | 2000-11-02 | 2002-06-20 | Chit Chung | Providing secure, instantaneous, directory-integrated, multiparty, communications services |
JP2002359690A (ja) | 2001-03-27 | 2002-12-13 | Toshiba Corp | 電話交換装置、および電話システム |
JP2003219384A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-07-31 | Sanyo Electric Co Ltd | 通信方法、通信システム、中央装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 |
JP2004110573A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Ricoh Co Ltd | データ通信方法、データ通信装置、データ通信システム及びデータ通信プログラム |
JP2005078017A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Sony Corp | 輝度調整装置、輝度調整方法および画像表示装置 |
US7703104B1 (en) * | 2004-03-12 | 2010-04-20 | West Corporation | Systems, methods, and computer-readable media for enrolling conferees for expeditied access to conferencing services |
JP4657801B2 (ja) * | 2005-05-17 | 2011-03-23 | 株式会社回線媒体研究所 | テレビ電話中継システム |
JP2006345361A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Ricoh Co Ltd | 遠隔会議システムおよび遠隔会議システムの制御方法およびサーバ装置およびサーバ装置の制御方法および遠隔会議参加端末装置および遠隔会議参加端末装置の制御方法 |
JP2007013683A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Toshiba Corp | サーバ装置 |
JP4722656B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2011-07-13 | 京セラ株式会社 | 無線通信装置及び無線通信方法 |
JP4366612B2 (ja) | 2007-03-26 | 2009-11-18 | ブラザー工業株式会社 | 電話装置 |
US20080259824A1 (en) | 2007-04-23 | 2008-10-23 | Frankel David P | Identity-based conferencing systems and methods |
JP2012085006A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Sugao:Kk | 会議システム、会議制御装置、及び会議制御プログラム |
US8958535B2 (en) | 2011-05-06 | 2015-02-17 | Blackberry Limited | Method for transferring participation authorization for a scheduled conference call |
EP2523444A1 (en) * | 2011-05-06 | 2012-11-14 | Research In Motion Limited | Method for transferring participation authorization for a scheduled conference call |
JP5949272B2 (ja) * | 2012-07-25 | 2016-07-06 | 株式会社リコー | 通信システムおよびプログラム |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6335054A (ja) | 1986-07-30 | 1988-02-15 | Nec Corp | 通信端末会議方式 |
JP2786645B2 (ja) * | 1988-12-27 | 1998-08-13 | 株式会社東芝 | 構内交換システム |
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