JP3412796B2 - ステアリング用電気接続装置 - Google Patents

ステアリング用電気接続装置

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JP3412796B2 JP33853996A JP33853996A JP3412796B2 JP 3412796 B2 JP3412796 B2 JP 3412796B2 JP 33853996 A JP33853996 A JP 33853996A JP 33853996 A JP33853996 A JP 33853996A JP 3412796 B2 JP3412796 B2 JP 3412796B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のステアリン
グ機構におけるステアリングボスに連結する回転体と、
ステアリングコラムに固定する固定体との間で電気信号
の受渡しを行なうステアリング用電気接続装置であっ
て、より詳しくは、前記回転体と固定体とを中立位置に
位置決め保持するためのロック部材を備えたステアリン
グ用電気接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のステアリング用電気接続
装置100を示す。この電気接続装置100は、ステア
リングコラム(図示せず)に固定される固定体101
と、この固定体101に同心状に回転自在に取付けら
れ、かつステアリングシャフト挿通孔102bの端面に
突出形成された突起部103をステアリングボス104
の嵌合部105に嵌入させることによりステアリングボ
ス104に連結される回転体102と、外端及び内端を
固定体101及び回転体102の各コネクタ部106,
107に接続されると共に固定体101と回転体102
との間に巻回収納される可撓性フラットケーブル(図示
せず)とを備え、固定体101と回転体102とに連係
されるロック部材110により固定体101と回転体1
02との相対回転をロックするようにして構成されてい
る。
【0003】ロック部材110は、角柱状の上側部11
1aとこの上側部111aの下端面に一体に垂設された
板状の下側部111bとからなるロック本体部111
と、このロック本体部111の上側部111aの下端部
に側方へ突出形成された係合部112とから構成されて
いる。このとき下側部111bは回転体102の内径側
に形成された挿入孔102aに押入可能な幅及び厚みを
有して形成されており、係合部112は固定体101の
上面の内径縁部に形成された係合突起部101bと略同
等の幅を有して下片側に開口した係合凹部112aを有
して形成されている。このように構成されたロック部材
110はその下側部111bを挿入孔102aに押入す
ると共に係合部112の係合凹部112aを係合突起部
101bに係合させて取付けることにより、固定体10
1と回転体102との相対回転をロックして装置100
の中立位置を保持することができる。
【0004】この装置100においては、ステアリング
機構への取付直前までロック部材110により中立位置
が保持され、ロック部材110を取外してロックフリー
状態にした後ステアリング機構へ組付ける。この組付け
は回転体102の挿通孔102bにステアリングシャフ
ト(図示せず)を挿通し、固定体101をフランジ部1
01aを介してステアリングコラム(図示せず)に固定
すると共に、突起部103を嵌合部105に嵌入させて
回転体102をステアリングボス104に連結すること
によって行われる。
【0005】また、この組付けに際しては、しばしば組
付誤差が生じて図8(a)に示すように突起部103が
嵌合部105に嵌入できない事態が生じるが、このとき
はロックフリー状態を利用して回転体102をa方向に
回動して突起部103を嵌合部105に符合させて嵌合
することにより(図8(b))回転体102とステアリ
ングボス104とが連結できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のス
テアリング用電気接続装置100においては、ロック部
材110を取外した後ステアリング機構へ組付けるもの
であるから、組付け前にロックフリー状態となり、これ
により固定体101と回転体102とが不用意な相対回
転を生じて装置100の中立位置に関して誤組付け状態
の生じる虞れがある、という課題を有している。
【0007】本発明は、前記した課題を解決すべくなさ
れたものであり、中立位置に関する誤組付けを未然に防
止することができるステアリング用電気接続装置を提供
するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため、請求項1記載の発明は、ステアリングコラムに固
定される固定体と、この固定体に回転自在に取付けら
れ、かつ突出形成された突起部をステアリングボスの嵌
合部に嵌入させることによりステアリングボスに連結さ
れる回転体と、外端及び内端を前記固定体及び回転体の
各コネクタ部に接続されると共に前記固定体と回転体の
間に巻回収納される可撓性フラットケーブルとを備え、
前記固定体と回転体とに連係されるロック部材により前
記固定体と回転体との相対回転をロックするようにした
ステアリング用電気接続装置において、前記ロック部材
は、装置外方へ突出する上側部と前記回転体の挿入孔内
に圧入されると共に孔内突起に係合する下側部とからな
るロック本体部と、このロック本体部の上側部に形成さ
れ前記突起部と嵌合部との組付誤差を吸収するに要する
相対回転を許容して前記固定体に係合する係合手段と、
前記ロック本体部の上,下側部の境界部位に、ロック解
除時に上,下側部を分断可能に設けられたノッチ部とか
らなり、装置のステアリング機構への組付け後にロック
解除可能に構成されていることを特徴としている。
【0009】このため請求項1記載の発明では、ロック
部材を固定体と回転体に連係したままステアリング機構
に組付けられ、組付け後ロック解除を行なう。この組付
け時に突起部と嵌合部との相対位置に組付誤差を生じた
ときは、ロック部材を取付けたままの状態で回転体を前
記誤差分回動させて突起部と嵌合部とを符合させ、しか
る後嵌合部内に突起部を嵌入させてステアリングボスと
回転体の連結を図ることができる
【0010】その上、請求項記載の発明では、ロック
部材はそのロック本体部が回転体に取付けられることに
よって不用意な脱落が防止され、これによりステアリン
グ機構への組付け前の装置の中立位置を確保することが
できる。またロック部材は回転体の組付誤差を吸収する
回動時には回転体と一体となって回動し、その係合手段
の固定体への係合により前記誤差を越える回転体の回動
を規制することができる。さらにロック部材は、装置の
ステアリング機構への組付後、上側部がノッチ部形成部
位から分断されて係合手段と共に取外されることにより
ロック解除を行なうことができる。
【0011】また請求項記載の発明は、請求項1記
のステアリング用電気接続装置であって、前記突起部の
先端部及び前記嵌合部の嵌入口の少なくとも一方に突起
部を嵌合部内に誘導するテーパ面が形成されていること
を特徴としている。
【0012】このため請求項記載の発明では、組付誤
差の生じたときに突起部はテーパ面に沿って嵌合部内に
誘導され、これにより回転体とステアリングボスとの連
結を容易に行なうことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0014】図1は本発明の第1実施形態としてのステ
アリング用電気接続装置1を示す。この接続装置1はロ
ック部材2を用いた点が異なり、他の構成は従来と同様
に構成されている。このため同一構成要素は同一符号を
付して重複する説明を省略する。
【0015】ロック部材2は、装置1のステアリング機
構への組付時にステアリングボス104との干渉を避け
て、突起部103と嵌合部105との組付誤差を吸収す
るに要する相対回転を許容して固定体101と回転体1
02とに連係されて取付けられるように大略構成されて
いる。
【0016】このとき、ロック部材2とステアリングボ
ス104は、回転体102への組付状態において相互に
干渉しないことが必要で、そのためには両者もしくはど
ちらか一方が前記した干渉の生じない取付位置や形状と
なっていれば足りる。
【0017】本実施形態ではロック部材2は、図1及び
図4に示すように上側部4を装置1外方へ突出させ、下
側部5を回転体102に取付けてなるロック本体部3
と、このロック本体部3の上側部4に形成され固定体1
01と相対回転を許容して係合する係合部(係合手段)
6と、ロック本体部3の上,下側部4,5の境界部位
に、ロック解除時に上,下側部4,5を分断可能に設け
られたノッチ部20とを有して構成されている。
【0018】具体的には、ロック部材2のロック本体部
3が、ステアリングボス104との干渉を避けるために
L字形状に形成された上側部4と、この上側部4の下端
折曲片4aの端部に垂設された下側部5とから形成され
ており、その係合部6が上側部4の下端折曲片4aの両
側に、側方に突出させて形成されている。
【0019】また下側部5はノッチ部20の形成部位か
ら下方に延設されており、中央部の係合片15と、この
係合片15の両側に設けた圧入片14とにより断面略H
形状に形成されている。係合片15の下端には、挿入孔
102a内の孔内突起102cに係合するフック部15
aが形成されている。このように構成された下側部5は
圧入片14により挿入孔102a内に圧入されて、係合
片15のフック部15aが孔内突起102cに係合する
ようになっている。この係合状態を図4に示している。
【0020】両側の係合部6は先端を下方へ折曲させて
L字形状に形成されており、中央の折曲片4aの下面を
含めて全体が固定部101の係合突起部101に係合す
る下方に開口する係合凹部9を構成している。この係合
凹部9は、その規制幅(両係合部6,6の先端部間距離
に相当する)が係合突起部101bの周方向に沿う長さ
よりも大きくなるように形成されており、係合突起部1
01bに、ステアリング機構への組付時の組付誤差を吸
収するに要する固定体101と回転体102との相対回
転を許容する遊びを有して係合するように設計されてい
る。
【0021】さらにノッチ部20は、上側部4と下側部
5との境界部位の折曲片4a側の側面に、下側部5の巾
方向に断面V字状に切込まれて形成されている。
【0022】なお、図1中符号7はロック部材2の上側
部4の折曲部に形成された補強リブ、W1及びW2は固
定体101及び回転体102の各コネクタ106,10
7にそれぞれ接続されたワイヤハーネスである。
【0023】そしてこのように設計されたロック部材2
は、固定体101と回転体102とが中立位置を保持し
て組付けられた後、その下側部5を回転体102の挿入
孔102aに圧入すると共に、その係合凹部9を固定体
101の係合突起部101bに遊嵌状態に係合させて取
付けられる。このとき、ロック部材2は、下側部5の挿
入孔102aへの圧入により係合片15のフック部15
aが挿入孔102a内の孔内突起102cに係合して取
付けられ、固定体101と回転体102との組付誤差以
上の相対回転をロックすることができる。
【0024】また、この電気接続装置1はロック部材2
を前述したように取付けたままの状態でステアリング機
構へ組付けられる。
【0025】すなわち、電気接続装置1は、回転体10
2の挿通孔102bにステアリングシャフト(図示せ
ず)を挿通させ、かつ固定体101をブラケット101
aを介してステアリングコラム(図示せず)に固定する
と共に突起部103を嵌合部105に嵌入させて回転体
102とステアリングボス104とを連結することによ
ってステアリング機構へ組付けられる。この組付け状態
を図2に示す。
【0026】この組付けは、ロック部材2がステアリン
グボス104と干渉しない位置に取付けられているので
容易に行なうことができると共に、ロック部材2を取付
けたままの状態で行われるのでロックフリーに起因する
中立位置に関する誤組付を未然に防止して正しい中立位
置を保持した状態で行なうことができる。
【0027】また、組付け時に突起部103と嵌合部1
05との相対位置に組付誤差が生じたときは、係合凹部
9と係合突起部101bとの間の遊び量の範囲内で回転
体102を回動させて突起部103と嵌合部105とを
符合させ、しかる後嵌合部105内に突起部103を嵌
入させてステアリングボス104と回転体102との連
結を図ることができる。
【0028】ロック部材2は電気接続装置1のステアリ
ング機構への組付後、図2及び図4に示すように上側部
4の上部操作部4bに外力を負荷して上側部4をb方向
へ(ステアリングボス104側へ)倒すことによって上
側部4がノッチ部20の形成部位で下側部5から分断さ
れて係合部6と共に除去されてロック解除状態となり、
図3に示す電気接続装置1の使用状態が得られる。この
使用状態では電気接続装置1の正しい中立位置が確保さ
れ、適正な作動を奏することができる。このとき分断後
の下側部5は挿入孔102a内に残留している(図3参
照)。
【0029】このようにロック部材2はロック状態では
係合片15のフック部15aが孔内突起102cに係合
して抜止めが図られていると共に、下側部5が圧入片1
4の孔壁に対する圧入により揺動が抑制された状態で保
持される。このため孔内突起102cと係合片15との
係合は下側部5の揺動の抑制により安定した状態に維持
され、これによりロック部材2は一度ロック状態に装着
した後は取り外し不能状態で確実に保持され、上側部4
と下側部5を分断しない限り前記ロック状態を解除する
ことができない。
【0030】このためロック部材2を固定体101と回
転体102とに連係させて取付けられたステアリング用
電気接続装置1は、ロック部材2の不用意な脱落が防止
されてステアリング機構への組付け前の中立位置が確保
される。
【0031】また、分断後の残留下側部5も、圧入片1
4の圧入と、係合片15と孔内突起102cとの係合と
により、挿入孔102aにがた付きの無い状態で確実に
保持され、これにより使用状態における残留下側部5に
起因する異音発生を無くして、品質の向上したものとな
っている。
【0032】図5は第2実施形態としてのステアリング
用電気接続装置10を示す。この電気接続装置10は、
回転体102のシャフト挿通孔102bの端面に形成さ
れる突起部8が前述した突起部103と形状を異にして
形成されている点のみが相違し、他の構成は前述した電
気接続装置1と同様に構成されている。このため同一構
成要素は同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0033】すなわち、突起部8は、先端部が先細り形
状となるように先端部の両側にテーパ面8aが形成され
て構成されている。
【0034】このため電気接続装置10は図6に示すよ
うに作動する。すなわち電気接続装置10をステアリン
グ機構へ組付ける際に突起部8と嵌合部105との相対
位置に組付誤差を生じた時に、図6(a)に示すように
突起部8のテーパ面8aが嵌合部105の嵌入口の角部
に当接して突起部8の嵌合部105内への嵌入が阻止さ
れる。この状態でステアリングボス104をc矢印で示
すように回転体102側へ押し付けると、この押付け力
がテーパ面8aで回転体102の回転力に変換され回転
体102はd矢印方向へ回転する。この回転は前述した
電気接続装置1と同様にロック部材2を取付けたままの
状態で、ロック部材2の係合凹部9と固定体101の係
合突起部101bとの係合状態における遊びにより許容
される。
【0035】この回転により突起部8は嵌合部105に
符合し、嵌合部105内に嵌入することができ(図6
(b)参照)、ステアリングボス104と回転体102
との連結を図ることができる。
【0036】このように電気接続装置10は、前述した
電気接続装置1と同様の作用効果を奏すると共に、組付
誤差を生じた時でも回転体102とステアリングボス1
04とを容易に連結することができ、組付性が向上した
ものとなっている。
【0037】また、突起部8を嵌合部105に誘導する
テーパ面8aは、突起部8では無く嵌合部105の嵌入
口の角部に設けても良く、あるいは突起部8及び嵌合部
105の両方に設けても良く、このいずれの場合も前述
したと同様に組付性の向上が図れる。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば次の効果を奏することができる。
【0039】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
ロック部材を固定体と回転体に連係したままステアリン
グ機構に組付けることができると共に、組付け時に突起
部と嵌合部との相対位置に組付誤差を生じたとしてもロ
ック部材を連係させたまま回転体を前記誤差分だけ回動
させて容易に組付けることができるので、誤組付けを未
然に防止して正しい中立位置での組付けを確保できる。
【0040】その上、請求項記載の発明によれば、ロ
ック部材は一度ロック状態に装着した後は取り外し不能
状態で確実に保持され、上側部と下側部を分断しない限
り前記ロック状態を解除することができないので、ステ
アリング機構への組付け前も装置の中立位置が確保で
き、ひいては正しい中立位置での組付けを確保できる。
【0041】また、請求項記載の発明によれば、組付
誤差の生じたときにもテーパ面により回転体とステアリ
ングボスとを容易に連結することができ、これにより組
付性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としてのステアリング用
電気接続装置の、ロック部材の取付け、及びステアリン
グ機構への組付けを説明する斜視図である。
【図2】図1のステアリング用電気接続装置のステアリ
ング機構への組付け時の状態を示す斜視図である。
【図3】図1のステアリング用電気接続装置の使用状態
を示す斜視図である。
【図4】図1のステアリング用電気接続装置のロック状
態を示す要部断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態としてのステアリング
用電気接続装置の、ロック部材の取付け、及びステアリ
ング機構への組付けを説明する斜視図である。
【図6】(a),(b)は図5のステアリング用電気接
続装置の作動説明図である。
【図7】従来のステアリング用電気接続装置のロック部
材の取付け、及びステアリング機構への組付けを説明す
る斜視図である。
【図8】(a),(b)は図7のステアリング用電気接
続装置の作動説明図である。
【符号の説明】
1,10 ステアリング用電気接続装置 2 ロック部材 3 ロック本体部 4 上側部(ロック本体部の) 5 下側部(ロック本体部の) 6 係合部(係合手段) 8,103 突起部 8a テーパ面 20 ノッチ部 101 固定体 102 回転体 104 ステアリングボス 105 嵌合部 106,107 コネクタ部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−138817(JP,A) 特開 平8−31534(JP,A) 実開 平7−25596(JP,U) 実開 昭62−162141(JP,U) 実開 平3−122976(JP,U) 実開 平2−138889(JP,U) 実開 平2−86980(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 35/04 B60R 16/02 675 B62D 1/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングコラムに固定される固定体
    と、この固定体に回転自在に取付けられ、かつ突出形成
    された突起部をステアリングボスの嵌合部に嵌入させる
    ことによりステアリングボスに連結される回転体と、外
    端及び内端を前記固定体及び回転体の各コネクタ部に接
    続されると共に前記固定体と回転体の間に巻回収納され
    る可撓性フラットケーブルとを備え、前記固定体と回転
    体とに連係されるロック部材により前記固定体と回転体
    との相対回転をロックするようにしたステアリング用電
    気接続装置において、 前記ロック部材は、装置外方へ突出する上側部と前記回
    転体の挿入孔内に圧入されると共に孔内突起に係合する
    下側部とからなるロック本体部と、このロック本体部の
    上側部に形成され前記突起部と嵌合部との組付誤差を吸
    収するに要する相対回転を許容して前記固定体に係合す
    る係合手段と、前記ロック本体部の上,下側部の境界部
    位に、ロック解除時に上,下側部を分断可能に設けられ
    たノッチ部とからなり、装置のステアリング機構への組
    付け後にロック解除可能に構成されていることを特徴と
    するステアリング用電気接続装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のステアリング用電気接続
    装置であって、 前記突起部の先端部及び前記嵌合部の嵌入口の少なくと
    も一方に突起部を嵌合部内に誘導するテーパ面が形成さ
    れている ことを特徴とするステアリング用電気接続装
    置。
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