JP3412177B2 - 車両用吸気装置 - Google Patents

車両用吸気装置

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JP3412177B2 JP33623292A JP33623292A JP3412177B2 JP 3412177 B2 JP3412177 B2 JP 3412177B2 JP 33623292 A JP33623292 A JP 33623292A JP 33623292 A JP33623292 A JP 33623292A JP 3412177 B2 JP3412177 B2 JP 3412177B2
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、車両走行時の走行風を
利用してエンジンへの混合気充填効率を向上させた車両
用吸気装置に関する。 【0002】 【従来の技術】自動車や自動2輪車等の車両において、
エンジンに混合気を供給するキャブレタをケース状のラ
ムボックスによって被包し、このラムボックスに車両走
行時における前方からの走行風(向かい風)を取り入れ
るダクト状の導風部を設けたものがある。 【0003】このような車両が高速で走行すると、前方
からの走行風が上記導風部からラムボックス内に押し込
まれ、ラムボックス内の圧力が大気圧より高くなる。こ
の圧力は一般にラム圧と呼ばれている。 【0004】上記ラム圧は、キャブレタのベンチュリ通
路内とフロート室内とに掛かり、これによって高密度な
混合気がエンジンに過給され、エンジンの混合気充填効
率が向上する。このため、キャブレタにラム圧を掛けな
いで自然吸気させた場合に比べ、高速走行時におけるエ
ンジン出力が大幅に向上する。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両が
高速走行状態から減速する際には、キャブレタのスロッ
トルバルブが閉じられるためにスロットルバルブより下
流側(エンジン側)のベンチュリ通路内にはラム圧が掛
からなくなり、フロート室内のみにラム圧が加わった状
態となる。 【0006】このため、減速走行時にはフロート室内の
燃料が圧力の低いベンチュリ通路内にオーバーフローし
がちとなり、混合気が過濃状態になって再加速時におけ
る加速性能が著しく悪化するおそれがあった。 【0007】そこで、車両の減速走行時にはラムボック
スの導風部を機械的に閉鎖してラム圧を下げ、燃料のオ
ーバーフローを防止させたものが提案されているが、こ
の場合には導風部を機械的に閉鎖させる装置がコストア
ップ及び重量増を招くという難点がある上、例えば20
〜30km/h程度車速を落とすだけの部分減速時におい
てでもラム圧が無くなってしまうため、部分減速後の再
加速時においてラム圧の立ち上がりにタイムラグが生
じ、車両の再加速性能がにぶる傾向がみられる。 【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、車両の減速走行時におけるキャブレタの
燃料オーバーフローを回避させ、減速後の再加速性能を
良好に保つことのできる車両用吸気装置を提供すること
を目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る車両用吸気装置は、エンジンにインレ
ットマニホルドを介して接続され混合気を供給するキャ
ブレタをケース状に構成されたラムボックスで被包し、
このラムボックスに車両走行時における前方からの走行
風を取り入れる導風部を設け、車両走行時に上記キャブ
レタのベンチュリ通路内とフロート室内とに大気圧を上
廻るラム圧を加えることによってエンジンへの混合気充
填効率を向上させた車両用吸気装置において、上記イン
レットマニホルドを上記ラムボックスの壁部を気密的に
貫通させて設け、上記キャブレタのフロート室内とラム
ボックス内とを導通するホースと、上記キャブレタのフ
ロート室内を大気に導通するホースとを設け、これらの
ホースにそれぞれ電磁弁を設けるとともに、上記電磁弁
車両の加速走行時および定速走行時には上記フロート
室内にラム圧が掛かり、車両の減速走行時にはフロート
室内に大気圧が掛かるように開閉制御し、上記キャブレ
タのフロート室内とラムボックス内とに圧力を導通する
ホースのラムボックス側開放端を上記ラムボックスのケ
ース状部分に接続したことを特徴とするものである。 【0010】 【作用】このようにした場合、車両の加速走行時および
定速走行時にはキャブレタのベンチュリ通路内とフロー
ト室内との双方にラム圧が掛けられるため、高密度な混
合気が生成され、エンジン出力が向上する。 【0011】また、車両の減速走行時には上記圧力切り
換え手段によってフロート室内の圧力がラム圧から大気
圧に切り換えられるため、フロート室内の圧力がスロッ
トルバルブ下流におけるベンチュリ通路内の圧力とほぼ
同等となり、フロート室からベンチュリ通路内への燃料
のオーバーフローが回避され、車両の再加速時における
加速性能が良好になる。 【0012】 【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。 【0013】図1は、本発明を自動2輪車に適用した例
を示す左側面図である。この自動2輪車1は、高速走行
時における空気抵抗を低減させるフェアリング2を備え
たものであり、その車体フレーム3の前頭部には前輪4
を支持するフロントフォーク5が左右回動自在に枢着さ
れ、車体フレーム3の中央部にて車幅方向に架設された
ピボット軸6には、後輪7を支持するスイングアーム8
が上下回動自在に枢着されている。 【0014】車体フレーム3の前半部にはエンジン10
が搭載され、このエンジン10がチェーン11を介して
前記後輪7を駆動するようになっている。上記エンジン
10の上方には燃料タンク13が設置され、この燃料タ
ンク13の後方に着座シート14が設けられている。な
お、15はエンジン10冷却用のラジエータ、16は排
気マフラである。 【0015】エンジン10に混合気を供給するキャブレ
タ18は、エンジン10の後方に設置されており、イン
レットマニホルド19を介してエンジン10に接続され
てい。る。そしてキャブレタ18は、ケース状に構成さ
れたラムボックス20によって被包されている。 【0016】上記ラムボックス20は、キャブレタ18
とともに本発明に係る車両用吸気装置の構成部材となる
ものであって、その上部から前方に延びるダクト状の導
風部21を有しており、この導風部21の前端部は前記
フェアリング2の前頭部にて例えばファンネル状に開口
している。上記導風部21は、自動2輪車1の走行時に
おける前方からの走行風をラムボックス20内に導くも
のである。 【0017】図2は、本発明の一実施例を示すもので、
エンジン10、キャブレタ18、およびラムボックス2
0の縦断面とともに、本発明に係る車両用吸気装置23
の構成を示す図である。 【0018】エンジン10は、燃焼室24につながる吸
気ポート25と排気ポート26とを有しており、上記両
ポート25,26はそれぞれ吸気バルブ27と排気バル
ブ28とによって開閉され、上記両バルブ27,28は
それぞれ吸気側カムシャフト30と排気側カムシャフト
31とによって駆動される。そして吸気ポート25に前
記キャブレタ18が接続され、排気ポート26に前記排
気マフラ16が接続されている。なお、吸気ポート25
にキャブレタ18を接続させる前記インレットマニホル
ド19は、ラムボックス20の壁部を気密的に貫通して
いる。 【0019】上記燃焼室24にはシリンダ33が整合
し、このシリンダ33内を往復摺動するピストン34が
コンロッド35を介してクランクシャフト36を回転さ
せ、クランクシャフト36の回転がエンジン10の出力
となる。 【0020】キャブレタ18には、エンジン10の吸気
ポート25に連通するベンチュリ通路37と、このベン
チュリ通路37の下方に位置するフロート室38とが形
成されていて、上記ベンチュリ通路37から垂直に延び
るサクション通路39が上記フロート室38内に連通し
ている。なお、上記サクション通路39の下端開口部に
は開口面積を絞るメインジェット40が取着される。一
方、ベンチュリ通路37の入口側には気流を整えるエア
ファンネル41が取着されている。 【0021】また、キャブレタ18には、ベンチュリ通
路37の通路面積を調節するスロットルバルブ43が設
けられている。このスロットルバルブ43は、ベンチュ
リ通路37の軸方向に対して垂直方向に昇降自在とさ
れ、例えばスロットル軸44を支点に回動するスロット
ルレバー45によって昇降制御される。なお、上記スロ
ットル軸44は自動2輪車1のハンドルバーに設けられ
た図示しないスロットルグリップの回動に連動して回動
するものである。 【0022】スロットルバルブ43には、ジェットニー
ドル46が昇降一体に設けられている。このジェットニ
ードル46は、前記サクション通路39内に延びてお
り、先端部に向かって径が細くなるテーパー状とされて
いる。 【0023】フロート室38内には前記燃料タンク13
からの燃料が注入される。フロート室38内における燃
料の液面は、図示しないフロート装置によって常に適正
に保たれ、液面が規定より下がった時にのみ燃料がフロ
ート室38内に補給されるようになっている。 【0024】エンジン10が作動すると、ピストン34
の下降とともにシリンダ33内にキャブレタ18側から
空気が吸い込まれ、この空気がベンチュリ通路37を通
る際にスロットルバルブ43により縮流されてベンチュ
リ通路37内に負圧を発生させる。このため、フロート
室38内の燃料がサクション通路39とジェットニード
ル46との間からベンチュリ通路37内に霧状に吸い出
され、空気に混合されて混合気が生成され、この混合気
が燃焼室24内で燃焼してエンジン10の出力となる。 【0025】上記混合気の量は、スロットルバルブ43
の昇降によって制御され、スロットルバルブ43が上昇
するにしたがいベンチュリ通路37の通路面積が大きく
なって多量の空気が流されるとともに、スロットルバル
ブ43に設けられた前記ジェットニードル46がサクシ
ョン通路39より引き出されて燃料の噴出量が増大する
ため、より多くの混合気が生成されてエンジン10に供
給され、エンジン出力が上昇する。 【0026】自動2輪車1が走行すると、前方から走行
風が前記導風部21を通じてラムボックス20内に押し
込まれ、ラムボックス21内の圧力が大気圧を上廻るラ
ム圧となる。このため、高密度な混合気がエンジン10
に過給され、エンジン10の出力が向上する。なお、上
記ラム圧は自動2輪車1の速度が高まるにつれて上昇す
るため、エンジン10への過給効果は車速の上昇に応じ
て高められる。 【0027】さて、本発明に係る車両用吸気装置23
は、前記キャブレタ18およびラムボックス20に圧力
切り換え手段48を設けた構成となっている。上記圧力
切り換え手段48は、キャブレタ18のフロート室38
から延出させた圧力ホース49と、この圧力ホース49
に接続される電磁弁50A,50Bと、上記電磁弁50
A,50Bを開閉制御するイグナイタコントローラ51
とを有して構成されている。 【0028】上記圧力ホース49は、フロート室18内
の燃料液面上の空間に連通するように接続され、一旦ラ
ムボックス20の外部に引き出されている。このように
引き出された圧力ホース49は分岐ホース49Aと分岐
ホース49Bとに分岐され、上記分岐ホース49Aは再
びラムボックス20に接続され、分岐ホース49Bは大
気中に開放されている。そして、両分岐ホース49A,
49Bにそれぞれ前記電磁弁50A,50Bが接続され
る。 【0029】前記イグナイタコントローラ51は上記両
電磁弁50A,50Bに結線されており、さらにエンジ
ン回転数、ギアポジション、スロットル開度、ラム圧な
どを検知する図示しない各センサ類がイグナイタコント
ローラ51に接続されている。 【0030】イグナイタコントローラ51は、上記各セ
ンサからの入力によって自動2輪車1が加速走行状態、
定速走行状態、減速走行状態のいずれにあるかを判断
し、自動2輪車1の加速走行時又は定速走行時において
は電磁弁50Aを開弁させて分岐ホース49Aを導通さ
せるとともに電磁弁50Bを閉弁させ、自動2輪車1の
減速走行時においては逆に電磁弁50Aを閉弁させて電
磁弁50Bを開弁させ、分岐ホース49Bを導通させる
ようにプログラムされている。 【0031】このように車両用吸気装置23を構成した
場合、自動2輪車1の加速走行時および定速走行時には
ラムボックス20内のラム圧がキャブレタ18のベンチ
ュリ通路37内に掛かると同時に圧力ホース49の分岐
ホース49Aを伝わってフロート室38内にも掛かり、
自然吸気方式に比べて高密度な混合気が生成されてエン
ジン10に過給され、エンジン出力が車速(ラム圧)に
応じて向上する。 【0032】一方、自動2輪車1の減速走行時にはスロ
ットルバルブ43が閉じられているため、ラム圧はスロ
ットルバルブ43より上流側のベンチュリ通路37内に
のみ作用する。この時、フロート室38内の圧力は圧力
ホース49の分岐ホース49Bが導通することによって
大気圧に切り換えられる。このため、フロート室38内
の圧力はスロットルバルブ43より下流側のベンチュリ
通路37内の圧力とほぼ同圧となる。したがって、従来
のようにフロート室38内の燃料がラム圧に押されてベ
ンチュリ通路37内にオーバーフローし、混合気が過濃
状態となるおそれがなくなり、再加速時における加速性
能が良好に保たれる。 【0033】しかも、この車両用吸気装置23によれ
ば、減速走行時においてラムボックス20内のラム圧を
下げてやる必要がないため、例えば導風部21を機械的
に閉鎖させる装置を設けるなどしなくても良く、非常に
低コストかつ軽量、コンパクトに装置を構成することが
できる上、部分的な減速(車速を少々下げるだけ)の場
合においてはラムボックス20内のラム圧が維持される
ため、部分減速後の再加速時におけるラム圧の立ち上が
りにタイムラグがなく、鋭い再加速性能が得られる。 【0034】なお、圧力切り換え手段48の構成は、必
ずしも本実施例のものと同一でなくても、同様な圧力切
り換え作用が得られれば良く、例えば圧力ホース49の
配管や電磁弁50A,50Bなどの接続を異ならせても
良い。 【0035】また、本発明は自動2輪車に限らず、自動
車など他の車両に適用することも可能である。 【0036】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
用吸気装置は、エンジンにインレットを介して接続され
混合気を供給するキャブレタをケース状に構成された
ムボックスで被包し、このラムボックスに車両走行時に
おける前方からの走行風を取り入れる導風部を設け、車
両走行時に上記キャブレタのベンチュリ通路内とフロー
ト室内とに大気圧を上廻るラム圧を加えることによって
エンジンへの混合気充填効率を向上させた車両用吸気装
置において、上記インレットを上記ラムボックスの壁部
を気密的に貫通させて設け、上記キャブレタのフロート
室内とラムボックス内とを導通するホースと、上記キャ
ブレタのフロート室内を大気に導通するホースとを設
け、これらのホースにそれぞれ電磁弁を設けるととも
に、上記電磁弁を車両の加速走行時および定速走行時に
は上記フロート室内にラム圧が掛かり、車両の減速走行
時にはフロート室内に大気圧が掛かるように開閉制御
し、上記キャブレタのフロート室内とラムボックス内と
に圧力を導通するホースのラムボックス側開放端を上記
ラムボックスのケース状部分に接続したことを特徴とす
るものである。 【0037】したがって、車両が高速走行状態から減速
する際にフロート室内の燃料がラム圧に押されてベンチ
ュリ通路内にオーバーフローするおそれがなくなり、混
合気濃度が適正に保たれて再加速時の加速性能が良好に
維持される。 【0038】しかも、本発明に係る車両用吸気装置は、
減速走行時にラムボックス内のラム圧を下げる必要がな
いため、装置全体を非常に低コストかつ軽量、コンパク
トに構成可能である上、部分減速後の再加速時における
ラム圧の立ち上がりにタイムラグがなく、鋭い再加速性
能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を適用した自動2輪車の左側面図。 【図2】本発明の一実施例を示す、エンジン、キャブレ
タ、およびラムボックスの縦断面図。 【符号の説明】 1 自動2輪車 10 エンジン 18 キャブレタ 20 ラムボックス 21 導風部 23 車両用吸気装置 37 ベンチュリ通路 38 フロート室 43 スロットルバルブ 48 圧力切り換え手段 49 圧力ホース49A キャブレタのフロート室内とラムボックス内と
を導通するホースである分岐ホース 49B キャブレタのフロート室内を大気に導通するホ
ースである分岐ホース 50A,50B 電磁弁 51 イグナイタコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02M 7/12 F02M 7/12 W 35/10 311 35/10 311D (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 7/127 B60K 13/02 F02M 5/08 F02M 7/12 F02M 35/10 311

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジンにインレットマニホルドを介し
    て接続され混合気を供給するキャブレタをケース状に構
    成されたラムボックスで被包し、このラムボックスに車
    両走行時における前方からの走行風を取り入れる導風部
    を設け、車両走行時に上記キャブレタのベンチュリ通路
    内とフロート室内とに大気圧を上廻るラム圧を加えるこ
    とによってエンジンへの混合気充填効率を向上させた車
    両用吸気装置において、上記インレットマニホルドを上
    記ラムボックスの壁部を気密的に貫通させて設け、上記
    キャブレタのフロート室内とラムボックス内とを導通す
    るホースと、上記キャブレタのフロート室内を大気に導
    通するホースとを設け、これらのホースにそれぞれ電磁
    弁を設けるとともに、上記電磁弁を車両の加速走行時お
    よび定速走行時には上記フロート室内にラム圧が掛か
    、車両の減速走行時にはフロート室内に大気圧が掛か
    るように開閉制御し、上記キャブレタのフロート室内と
    ラムボックス内とに圧力を導通するホースのラムボック
    ス側開放端を上記ラムボックスのケース状部分に接続し
    ことを特徴とする車両用吸気装置。
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