JP3411241B2 - 通信機器及び回線誤接続防止方法 - Google Patents
通信機器及び回線誤接続防止方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
通信機器であって加入者が設定されている回線接続手段
が通信機器本体から着脱可能な通信機器、特に回線接続
手段の誤接続の検出、防止に関する。
通信機器であって加入者が設定されている回線接続手段
が通信機器本体から着脱可能な通信機器、特に回線接続
手段の誤接続の検出、防止に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から携帯情報端末から電話回線網を
介して通信を行うための一手段として、スロットに所望
する通信方式、例えばPHS対応の着脱可能なPCカー
ドを装着して電話回線網に接続する方法がある。近年で
は、携帯情報端末のみならず携帯電話機においても通信
機能部分をモジュール化して本体から着脱可能な構成と
したものがある。このように、通信機能をモジュール化
して形成したRF(RadioFrequency)モジュールを電話機
本体から着脱可能とすることで次のようなメリットがあ
る。
介して通信を行うための一手段として、スロットに所望
する通信方式、例えばPHS対応の着脱可能なPCカー
ドを装着して電話回線網に接続する方法がある。近年で
は、携帯情報端末のみならず携帯電話機においても通信
機能部分をモジュール化して本体から着脱可能な構成と
したものがある。このように、通信機能をモジュール化
して形成したRF(RadioFrequency)モジュールを電話機
本体から着脱可能とすることで次のようなメリットがあ
る。
【0003】無線電話の通信方式は全世界において統一
されていないため、例えば日本で使用できる携帯電話機
を日本と通信方式の異なる国、例えば米国でそのまま使
用することはできない。そこで、電話機本体と着脱可能
な2種類のRFモジュール、すなわち日本で使用可能な
RFモジュールと米国で使用可能なRFモジュールを用
意しておき、日本国内では日本仕様のRFモジュールを
装着し、出張等で米国に到着したときに米国仕様のRF
モジュールに交換すれば、1台の本体のみを携帯すれば
よいことになる。これにより、電話機本体にある内部メ
モリに記憶された電子電話帳(「アドレス帳」とも呼ば
れている)を外国でも利用できることになる。
されていないため、例えば日本で使用できる携帯電話機
を日本と通信方式の異なる国、例えば米国でそのまま使
用することはできない。そこで、電話機本体と着脱可能
な2種類のRFモジュール、すなわち日本で使用可能な
RFモジュールと米国で使用可能なRFモジュールを用
意しておき、日本国内では日本仕様のRFモジュールを
装着し、出張等で米国に到着したときに米国仕様のRF
モジュールに交換すれば、1台の本体のみを携帯すれば
よいことになる。これにより、電話機本体にある内部メ
モリに記憶された電子電話帳(「アドレス帳」とも呼ば
れている)を外国でも利用できることになる。
【0004】また、国内のみの使用でもRFモジュール
が故障したときには修理されるのを待つことなくRFモ
ジュールのみを交換さえすれば、電話機本体をそのまま
使用できることになり、よって電話機本体の電子電話帳
を利用することができる。また、携帯電話機に割り振ら
れる加入者番号(電話番号)は電話機本体にではなくR
Fモジュール内に記憶されるので、RFモジュールを交
換すれば同一の電話機本体で異なる電話番号を使うこと
ができるようになる。従って、個人用と業務用と電話番
号を使い分けているときなどは、RFモジュールを交換
すればよいので外出するときに2台の携帯電話機を持ち
歩かなくてすむ。
が故障したときには修理されるのを待つことなくRFモ
ジュールのみを交換さえすれば、電話機本体をそのまま
使用できることになり、よって電話機本体の電子電話帳
を利用することができる。また、携帯電話機に割り振ら
れる加入者番号(電話番号)は電話機本体にではなくR
Fモジュール内に記憶されるので、RFモジュールを交
換すれば同一の電話機本体で異なる電話番号を使うこと
ができるようになる。従って、個人用と業務用と電話番
号を使い分けているときなどは、RFモジュールを交換
すればよいので外出するときに2台の携帯電話機を持ち
歩かなくてすむ。
【0005】ところで、現在の携帯電話機には、所定の
ボタン操作をすることによってRFモジュール内に記憶
された電話番号を表示させる機能が用意されているが、
電話機自体に電話番号が記載されて販売されていない。
従って、上記のようにRFモジュールを交換することで
利便性が向上する一方、不注意で装着ミス、つまり付け
間違えてしまう場合が生じうる。同じ国内仕様のRFモ
ジュールに付け間違えて外出したのであれば、その外出
者は発信をすることは可能である。しかし、着信すべき
電話を受けることができない。つまり、外出中の者に至
急の連絡を取ることはできない。外国仕様のRFモジュ
ールに付け間違えてしまった場合は、通信を全くするこ
とができず致命的である。もちろん、所定のボタン操作
を行うことで内部に記憶された電話番号を表示させるこ
とは可能であるため、所定のボタン操作により電話番号
を確認さえすれば、付け間違いを見つけることはでき
る。しかし、RFモジュールを交換する度にそのような
入力操作、確認作業を行うのは面倒である。従って、付
け間違いを簡単にかつ未然に防ぐために、RFモジュー
ルに紙やシールなどを貼り付けるなど運用ベースで対応
することが少なくない。
ボタン操作をすることによってRFモジュール内に記憶
された電話番号を表示させる機能が用意されているが、
電話機自体に電話番号が記載されて販売されていない。
従って、上記のようにRFモジュールを交換することで
利便性が向上する一方、不注意で装着ミス、つまり付け
間違えてしまう場合が生じうる。同じ国内仕様のRFモ
ジュールに付け間違えて外出したのであれば、その外出
者は発信をすることは可能である。しかし、着信すべき
電話を受けることができない。つまり、外出中の者に至
急の連絡を取ることはできない。外国仕様のRFモジュ
ールに付け間違えてしまった場合は、通信を全くするこ
とができず致命的である。もちろん、所定のボタン操作
を行うことで内部に記憶された電話番号を表示させるこ
とは可能であるため、所定のボタン操作により電話番号
を確認さえすれば、付け間違いを見つけることはでき
る。しかし、RFモジュールを交換する度にそのような
入力操作、確認作業を行うのは面倒である。従って、付
け間違いを簡単にかつ未然に防ぐために、RFモジュー
ルに紙やシールなどを貼り付けるなど運用ベースで対応
することが少なくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シール
を貼り付けるなどの運用により装着ミスを防止しようと
してもシールの貼り間違い(電話番号違い)や貼り付け
た電話番号の目視による確認ミスが発生する可能性があ
る。また、RFモジュール自体は小型であるため、シー
ルを貼るスペースを確保できるかの問題も生じうる。
を貼り付けるなどの運用により装着ミスを防止しようと
してもシールの貼り間違い(電話番号違い)や貼り付け
た電話番号の目視による確認ミスが発生する可能性があ
る。また、RFモジュール自体は小型であるため、シー
ルを貼るスペースを確保できるかの問題も生じうる。
【0007】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、加入者番号が設定
されている回線接続手段の通信機器本体への付け間違い
を確実に防止することのできる通信機器及び回線誤接続
防止方法を提供することにある。
になされたものであり、その目的は、加入者番号が設定
されている回線接続手段の通信機器本体への付け間違い
を確実に防止することのできる通信機器及び回線誤接続
防止方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係る通信機器は、内部に加入者番
号を記憶し、電話回線網との接続を行う回線接続手段
と、前記回線接続手段を着脱可能に接続し、接続されて
いる前記回線接続手段を介して電話回線網に接続される
ことによって電話通信を行う電話機能が搭載された通信
機器本体とを有し、前記通信機器本体は、前記回線接続
手段が接続されたことを検出する接続検出手段と、接続
された前記回線接続手段から加入者番号を読み取る加入
者番号読取手段と、使用可能として接続された前記回線
接続手段に記憶されていた加入者番号を記憶する前回使
用加入者番号記憶手段と、前記回線接続手段が新たに接
続されたとき、その新たに接続された前記回線接続手段
から読み取った加入者番号が前記前回使用加入者番号記
憶手段に記憶されている加入者番号と一致しないときに
は一致しない旨を表す警告を出力すると共に、その警告
に応じて使用者により所定の入力操作がされるまで新た
に接続された前記回線接続手段を使用した電話通信を禁
止する本体制御手段とを有し、前記本体制御手段は、使
用者により入力された更新指示に従い新たに接続された
前記回線接続手段を使用した電話通信を許可すると共に
新たに接続された前記回線接続手段から読み取った加入
者番号で前記前回使用加入者番号記憶手段を更新するも
のである。
するために、本発明に係る通信機器は、内部に加入者番
号を記憶し、電話回線網との接続を行う回線接続手段
と、前記回線接続手段を着脱可能に接続し、接続されて
いる前記回線接続手段を介して電話回線網に接続される
ことによって電話通信を行う電話機能が搭載された通信
機器本体とを有し、前記通信機器本体は、前記回線接続
手段が接続されたことを検出する接続検出手段と、接続
された前記回線接続手段から加入者番号を読み取る加入
者番号読取手段と、使用可能として接続された前記回線
接続手段に記憶されていた加入者番号を記憶する前回使
用加入者番号記憶手段と、前記回線接続手段が新たに接
続されたとき、その新たに接続された前記回線接続手段
から読み取った加入者番号が前記前回使用加入者番号記
憶手段に記憶されている加入者番号と一致しないときに
は一致しない旨を表す警告を出力すると共に、その警告
に応じて使用者により所定の入力操作がされるまで新た
に接続された前記回線接続手段を使用した電話通信を禁
止する本体制御手段とを有し、前記本体制御手段は、使
用者により入力された更新指示に従い新たに接続された
前記回線接続手段を使用した電話通信を許可すると共に
新たに接続された前記回線接続手段から読み取った加入
者番号で前記前回使用加入者番号記憶手段を更新するも
のである。
【0009】また、前記本体制御手段は、新たに接続さ
れた前記回線接続手段から読み取った加入者番号と、前
記前回使用加入者番号記憶手段に記憶されている加入者
番号とを警告情報として画面表示するものである。
れた前記回線接続手段から読み取った加入者番号と、前
記前回使用加入者番号記憶手段に記憶されている加入者
番号とを警告情報として画面表示するものである。
【0010】
【0011】
【0012】あるいは、前記回線接続手段には認証情報
が設定されており、前記本体制御手段は、新たに接続さ
れた前記回線接続手段から読み取った加入者番号が前記
前回使用加入者番号記憶手段に記憶されている加入者番
号と一致しないときには使用者に認証情報の入力を要求
すると共に、その要求に応じて使用者により入力された
認証情報が前記回線接続手段に設定された認証情報と一
致したときには新たに接続された前記回線接続手段を使
用した電話通信を許可するものである。
が設定されており、前記本体制御手段は、新たに接続さ
れた前記回線接続手段から読み取った加入者番号が前記
前回使用加入者番号記憶手段に記憶されている加入者番
号と一致しないときには使用者に認証情報の入力を要求
すると共に、その要求に応じて使用者により入力された
認証情報が前記回線接続手段に設定された認証情報と一
致したときには新たに接続された前記回線接続手段を使
用した電話通信を許可するものである。
【0013】また、加入者番号を記憶する専用加入者番
号記憶手段と、通信相手先識別情報と当該通信相手先の
加入者番号とを組にした通信先情報を記憶する電子電話
帳記憶手段とを有し、前記本体制御手段は、前記専用加
入者番号記憶手段に記憶された加入者番号と一致する加
入者番号を記憶した前記回線接続手段が接続されたとき
のみ前記電子電話帳記憶手段の使用を許可するものであ
る。
号記憶手段と、通信相手先識別情報と当該通信相手先の
加入者番号とを組にした通信先情報を記憶する電子電話
帳記憶手段とを有し、前記本体制御手段は、前記専用加
入者番号記憶手段に記憶された加入者番号と一致する加
入者番号を記憶した前記回線接続手段が接続されたとき
のみ前記電子電話帳記憶手段の使用を許可するものであ
る。
【0014】更に、通信相手先識別情報と当該通信相手
先の加入者番号とを組にした通信先情報が登録された1
乃至複数の個人用電子電話帳それぞれに加入者番号を対
応付けして記憶する電子電話帳記憶手段を有し、前記本
体制御手段は、接続された前記回線接続手段から読み取
った加入者番号と一致する加入者番号が対応付けられた
個人用電子電話帳のみ使用を許可するものである。
先の加入者番号とを組にした通信先情報が登録された1
乃至複数の個人用電子電話帳それぞれに加入者番号を対
応付けして記憶する電子電話帳記憶手段を有し、前記本
体制御手段は、接続された前記回線接続手段から読み取
った加入者番号と一致する加入者番号が対応付けられた
個人用電子電話帳のみ使用を許可するものである。
【0015】更にまた、前記回線接続手段は、基地局と
の間でアンテナを介してメッセージの送受信を行う送受
信部と、各国所定の通信方式に従い無線による通信制御
を行う無線通信制御部とを有するものである。更に、携
帯電話機であるものとする。
の間でアンテナを介してメッセージの送受信を行う送受
信部と、各国所定の通信方式に従い無線による通信制御
を行う無線通信制御部とを有するものである。更に、携
帯電話機であるものとする。
【0016】本発明に係る回線誤接続防止方法は、内部
に加入者番号を記憶し、電話回線網との接続を行う回線
接続手段と、前記回線接続手段を着脱可能に接続し、接
続されている前記回線接続手段を介して電話回線網に接
続されることによって電話通信を行う電話機能が搭載さ
れた通信機器本体とを有する通信機器における回線誤接
続防止方法において、前記回線接続手段が前記通信機器
本体に接続されたことを検出する検出ステップと、前記
検出ステップにより接続が検出された前記回線接続手段
から加入者番号を読み取る読取ステップと、前記読取ス
テップにより読み取られた加入者番号が前回使用加入者
番号記憶手段に記憶されている加入者番号と一致しない
ときには、前記検出ステップにより接続が検出された前
記回線接続手段を使用した電話通信を禁止すると共に、
一致しない旨を表す警告を出力する警告ステップと、前
記警告ステップによる警告に応じて使用者により入力さ
れた更新指示に従い前記検出ステップにより接続が検出
された前記回線接続手段を使用した電話通信を許可する
と共に前記読取ステップにより読み取られた加入者番号
で前記前回使用加入者番号記憶手段を更新する更新ステ
ップとを含むものである。
に加入者番号を記憶し、電話回線網との接続を行う回線
接続手段と、前記回線接続手段を着脱可能に接続し、接
続されている前記回線接続手段を介して電話回線網に接
続されることによって電話通信を行う電話機能が搭載さ
れた通信機器本体とを有する通信機器における回線誤接
続防止方法において、前記回線接続手段が前記通信機器
本体に接続されたことを検出する検出ステップと、前記
検出ステップにより接続が検出された前記回線接続手段
から加入者番号を読み取る読取ステップと、前記読取ス
テップにより読み取られた加入者番号が前回使用加入者
番号記憶手段に記憶されている加入者番号と一致しない
ときには、前記検出ステップにより接続が検出された前
記回線接続手段を使用した電話通信を禁止すると共に、
一致しない旨を表す警告を出力する警告ステップと、前
記警告ステップによる警告に応じて使用者により入力さ
れた更新指示に従い前記検出ステップにより接続が検出
された前記回線接続手段を使用した電話通信を許可する
と共に前記読取ステップにより読み取られた加入者番号
で前記前回使用加入者番号記憶手段を更新する更新ステ
ップとを含むものである。
【0017】また、前記警告ステップは、前記検出ステ
ップにより接続が検出された前記回線接続手段から読み
取られた加入者番号と、前記前回使用加入者番号記憶手
段に記憶されている加入者番号とを警告情報として画面
表示するものである。
ップにより接続が検出された前記回線接続手段から読み
取られた加入者番号と、前記前回使用加入者番号記憶手
段に記憶されている加入者番号とを警告情報として画面
表示するものである。
【0018】
【0019】
【0020】また、前記警告ステップは、前記検出ステ
ップにより接続が検出された前記回線接続手段から読み
取られた加入者番号が前記前回使用加入者番号記憶手段
に記憶されている加入者番号と一致しないときには使用
者に認証情報の入力を要求し、前記更新ステップは、使
用者により入力された認証情報が予め設定されている認
証情報と一致したときに、前記検出ステップにより接続
が検出された前記回線接続手段を使用した電話通信を許
可すると共に前記読取ステップにより読み取られた加入
者番号で前記前回使用加入者番号記憶手段を更新するも
のである。
ップにより接続が検出された前記回線接続手段から読み
取られた加入者番号が前記前回使用加入者番号記憶手段
に記憶されている加入者番号と一致しないときには使用
者に認証情報の入力を要求し、前記更新ステップは、使
用者により入力された認証情報が予め設定されている認
証情報と一致したときに、前記検出ステップにより接続
が検出された前記回線接続手段を使用した電話通信を許
可すると共に前記読取ステップにより読み取られた加入
者番号で前記前回使用加入者番号記憶手段を更新するも
のである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
好適な実施の形態について説明する。
【0022】実施の形態1.図1は、本発明に係る通信
機器の一実施の形態である携帯電話機を示した概略的な
全体構成図であり、図2は、この携帯電話機のブロック
構成図である。本実施の形態における携帯電話機1は、
無線により回線接続を行う無線通信モジュール(以下、
「RFモジュール」)2と、RFモジュール2を接続す
る電話機本体3とで構成されている。RFモジュール2
は、携帯電話機1が持つ通信機能をモジュール化するこ
とによって生成され、図示しない基地局との間でアンテ
ナ4を介してメッセージの送受信を行う送受信部5と、
各国所定の通信方式に従い無線による通信制御を行う無
線通信制御部6と、電話機本体3に接続するためのコネ
クタ7と、加入者番号(電話番号)が設定されているR
OM8とを有している。RFモジュール2は、電話機本
体3から着脱可能に形成されており、図1には、個人用
と業務用の2つのRFモジュール2が示されている。
機器の一実施の形態である携帯電話機を示した概略的な
全体構成図であり、図2は、この携帯電話機のブロック
構成図である。本実施の形態における携帯電話機1は、
無線により回線接続を行う無線通信モジュール(以下、
「RFモジュール」)2と、RFモジュール2を接続す
る電話機本体3とで構成されている。RFモジュール2
は、携帯電話機1が持つ通信機能をモジュール化するこ
とによって生成され、図示しない基地局との間でアンテ
ナ4を介してメッセージの送受信を行う送受信部5と、
各国所定の通信方式に従い無線による通信制御を行う無
線通信制御部6と、電話機本体3に接続するためのコネ
クタ7と、加入者番号(電話番号)が設定されているR
OM8とを有している。RFモジュール2は、電話機本
体3から着脱可能に形成されており、図1には、個人用
と業務用の2つのRFモジュール2が示されている。
【0023】電話機本体3には、スピーカ9、マイク1
0、操作ボタン11、液晶表示パネル12、内部メモリ
13、携帯電話機1としての機能全般の制御を行う本体
制御部14、RFモジュール2を接続するためのコネク
タ15及び検出スイッチ16が設けられている。本体制
御部14は、発信、着信、ユーザインタフェースなど電
話機器として持つ基本的な電話機能やメモリダイヤル機
能等付加的な機能など機能全般の制御を行う。特に、本
実施の形態における本体制御部14は、詳細は後述する
が、所定の条件を満たすとき所定の誤接続防止処理を実
行する。更に、本体制御部14には、接続されたRFモ
ジュール2のROM8に設定されている電話番号を読み
取る電話番号読取部17が含まれている。コネクタ7,
15の間にはシリアル入出力信号線18とスピーカ9及
びマイク10用音声データその他の信号線群19があ
る。検出スイッチ16は、RFモジュール2が接続され
たことを検出する接続検出手段として設けられている。
本実施の形態の場合、RFモジュール2は電話機本体3
に密着した状態で取り付けられるので、電話機本体3の
RFモジュール2との当接面から多少突出したスイッチ
ボタン16aを設け、そのスイッチボタン16aが引っ
込んだ状態で維持されることによってRFモジュール2
が装着されたことを検知することができる。なお、RF
モジュール2は、電話機本体3に装着されることでコネ
クタ7,15が電気的に接続されるので、本実施の形態
における「装着」と「接続」は同義となる。
0、操作ボタン11、液晶表示パネル12、内部メモリ
13、携帯電話機1としての機能全般の制御を行う本体
制御部14、RFモジュール2を接続するためのコネク
タ15及び検出スイッチ16が設けられている。本体制
御部14は、発信、着信、ユーザインタフェースなど電
話機器として持つ基本的な電話機能やメモリダイヤル機
能等付加的な機能など機能全般の制御を行う。特に、本
実施の形態における本体制御部14は、詳細は後述する
が、所定の条件を満たすとき所定の誤接続防止処理を実
行する。更に、本体制御部14には、接続されたRFモ
ジュール2のROM8に設定されている電話番号を読み
取る電話番号読取部17が含まれている。コネクタ7,
15の間にはシリアル入出力信号線18とスピーカ9及
びマイク10用音声データその他の信号線群19があ
る。検出スイッチ16は、RFモジュール2が接続され
たことを検出する接続検出手段として設けられている。
本実施の形態の場合、RFモジュール2は電話機本体3
に密着した状態で取り付けられるので、電話機本体3の
RFモジュール2との当接面から多少突出したスイッチ
ボタン16aを設け、そのスイッチボタン16aが引っ
込んだ状態で維持されることによってRFモジュール2
が装着されたことを検知することができる。なお、RF
モジュール2は、電話機本体3に装着されることでコネ
クタ7,15が電気的に接続されるので、本実施の形態
における「装着」と「接続」は同義となる。
【0024】図3は、本実施の形態における内部メモリ
13の内部データの構成を示した概念図である。「前回
接続電話番号」は、電話機本体3に前回接続されたRF
モジュール2に設定されていた電話番号である。「専用
電話番号」は、電話機本体3の所有者、使用者あるいは
主に使用する者が使用するRFモジュール2に設定され
た電話番号であり、ここに設定登録された電話番号と一
致するRFモジュール2のみ電話機本体3の使用が許可
される。「電子電話帳」は、いわゆるメモリダイヤル機
能を使用する際に読み出される通信相手先識別情報とし
ての名前と当該通信相手先の電話番号とを組にした通信
先情報が登録されるデータベースである。
13の内部データの構成を示した概念図である。「前回
接続電話番号」は、電話機本体3に前回接続されたRF
モジュール2に設定されていた電話番号である。「専用
電話番号」は、電話機本体3の所有者、使用者あるいは
主に使用する者が使用するRFモジュール2に設定され
た電話番号であり、ここに設定登録された電話番号と一
致するRFモジュール2のみ電話機本体3の使用が許可
される。「電子電話帳」は、いわゆるメモリダイヤル機
能を使用する際に読み出される通信相手先識別情報とし
ての名前と当該通信相手先の電話番号とを組にした通信
先情報が登録されるデータベースである。
【0025】本実施の形態において特徴的なことは、前
回接続して使用した電話番号を電話機本体3側に保持す
るようにし、この保持した電話番号と新たに接続された
RFモジュール2の電話番号とを比較し、一致しないと
きにはその旨の警告を表示するようにしたことである。
これにより、ユーザが誤ってRFモジュール2を装着し
ているかもしれないことを知らせることができ、もし、
誤って装着していたのであれば、その誤接続を防止する
ことができる。
回接続して使用した電話番号を電話機本体3側に保持す
るようにし、この保持した電話番号と新たに接続された
RFモジュール2の電話番号とを比較し、一致しないと
きにはその旨の警告を表示するようにしたことである。
これにより、ユーザが誤ってRFモジュール2を装着し
ているかもしれないことを知らせることができ、もし、
誤って装着していたのであれば、その誤接続を防止する
ことができる。
【0026】次に、本実施の形態においてRFモジュー
ル2が電話機本体3に接続されたときに実行される誤接
続防止処理について図4に示したフローチャートを用い
て説明する。この処理は、検出スイッチ16がRFモジ
ュール2が装着されたことを検出することで開始され
る。
ル2が電話機本体3に接続されたときに実行される誤接
続防止処理について図4に示したフローチャートを用い
て説明する。この処理は、検出スイッチ16がRFモジ
ュール2が装着されたことを検出することで開始され
る。
【0027】本体制御部14は、装着されたRFモジュ
ール2が初期化されるのを待ちながら(ステップ10
1)、電話番号読取部17によりRFモジュール2から
そのROM8に記憶されている電話番号を読み取る(ス
テップ102)。RFモジュール2の初期化というの
は、電話機本体3に接続されてからアクティブな状態に
なるまでのセットアップ処理で信号線18,19の接続
確認やRFモジュール2の故障検知等を行う。初期化の
間、本体制御部14は図5に示した画面aを液晶表示パ
ネル12に表示する。
ール2が初期化されるのを待ちながら(ステップ10
1)、電話番号読取部17によりRFモジュール2から
そのROM8に記憶されている電話番号を読み取る(ス
テップ102)。RFモジュール2の初期化というの
は、電話機本体3に接続されてからアクティブな状態に
なるまでのセットアップ処理で信号線18,19の接続
確認やRFモジュール2の故障検知等を行う。初期化の
間、本体制御部14は図5に示した画面aを液晶表示パ
ネル12に表示する。
【0028】次に、本体制御部14は、内部メモリ13
から前回接続電話番号を取得する(ステップ103)。
ここで、電話機本体3が新しくRFモジュール2を初め
て装着した場合には前回接続電話番号が登録されていな
いので、RFモジュール2から読みとった電話番号を内
部メモリ13の前回接続電話番号に登録する(ステップ
104,112)。なお、無条件に登録するのではな
く、「記憶しますか?」等のメッセージを画面表示して
ユーザに確認するようにしてもよい。その後、今回初め
て装着したRFモジュール2の電話番号を表示する(ス
テップ113)。この表示画面例を図5の画面bに示
す。前回接続電話番号が登録されているとき、その前回
接続電話番号とステップ102で読み取ったRFモジュ
ール2の電話番号とを比較する(ステップ105)。こ
こで、一致したときには前回も使用していたRFモジュ
ール2なので、使用可能なRFモジュール2と判断して
その旨の画面bを表示する(ステップ106,11
3)。
から前回接続電話番号を取得する(ステップ103)。
ここで、電話機本体3が新しくRFモジュール2を初め
て装着した場合には前回接続電話番号が登録されていな
いので、RFモジュール2から読みとった電話番号を内
部メモリ13の前回接続電話番号に登録する(ステップ
104,112)。なお、無条件に登録するのではな
く、「記憶しますか?」等のメッセージを画面表示して
ユーザに確認するようにしてもよい。その後、今回初め
て装着したRFモジュール2の電話番号を表示する(ス
テップ113)。この表示画面例を図5の画面bに示
す。前回接続電話番号が登録されているとき、その前回
接続電話番号とステップ102で読み取ったRFモジュ
ール2の電話番号とを比較する(ステップ105)。こ
こで、一致したときには前回も使用していたRFモジュ
ール2なので、使用可能なRFモジュール2と判断して
その旨の画面bを表示する(ステップ106,11
3)。
【0029】一方、前回接続電話番号と読み取った電話
番号が一致しないとき、本体制御部14は、その旨の警
告表示をし(ステップ107)、今回装着したRFモジ
ュール2をこのまま使用するか否かについての問合せを
画面表示することでユーザに確認する(ステップ10
8)。なお、警告表示は、例えば「前回と異なるRFモ
ジュールが装着されました。」などのメッセージを表示
してタイムアウト後又はユーザによる所定の入力操作後
に画面cを表示するようにしてもよいが、本実施の形態
では画面cで警告表示を兼用するようにした。本実施の
形態では、前回装着したのと今回装着したのと両方の電
話番号を表示するので、ユーザは誤装着か否かの判断が
しやすい。
番号が一致しないとき、本体制御部14は、その旨の警
告表示をし(ステップ107)、今回装着したRFモジ
ュール2をこのまま使用するか否かについての問合せを
画面表示することでユーザに確認する(ステップ10
8)。なお、警告表示は、例えば「前回と異なるRFモ
ジュールが装着されました。」などのメッセージを表示
してタイムアウト後又はユーザによる所定の入力操作後
に画面cを表示するようにしてもよいが、本実施の形態
では画面cで警告表示を兼用するようにした。本実施の
形態では、前回装着したのと今回装着したのと両方の電
話番号を表示するので、ユーザは誤装着か否かの判断が
しやすい。
【0030】ここで、ユーザにより更新する旨(更新指
示)が入力されると(つまり、“0”を入力)、本体制
御部14は、内部メモリ13に記憶されている前回接続
電話番号“090-1234-5678”を、接続されているRFモ
ジュール2に記憶されている電話番号“090-1234-432
1”で更新する(ステップ109,110)。その後、
更新した旨を画面表示する(ステップ111)。この画
面例を図5の画面dに示す。このように、ユーザが更新
する旨を入力するという所定の入力操作をして初めてR
Fモジュール2を使用した通信を許可することができ
る。
示)が入力されると(つまり、“0”を入力)、本体制
御部14は、内部メモリ13に記憶されている前回接続
電話番号“090-1234-5678”を、接続されているRFモ
ジュール2に記憶されている電話番号“090-1234-432
1”で更新する(ステップ109,110)。その後、
更新した旨を画面表示する(ステップ111)。この画
面例を図5の画面dに示す。このように、ユーザが更新
する旨を入力するという所定の入力操作をして初めてR
Fモジュール2を使用した通信を許可することができ
る。
【0031】一方、ユーザにより更新しない旨が入力さ
れると(つまり、“1”を入力)、本体制御部14は、
RFモジュール2の交換を要求する旨の表示を行う(ス
テップ109,114)。この画面例を図5の画面eに
示す。
れると(つまり、“1”を入力)、本体制御部14は、
RFモジュール2の交換を要求する旨の表示を行う(ス
テップ109,114)。この画面例を図5の画面eに
示す。
【0032】以上のようにして正しいRFモジュール2
が接続された後は、通常の発信/着信動作が行われるこ
とになる。
が接続された後は、通常の発信/着信動作が行われるこ
とになる。
【0033】本実施の形態によれば、前回接続して使用
した電話番号を電話機本体側に保持するようにし、この
保持した電話番号と新たに接続されたRFモジュール2
の電話番号とを比較するようにしたので、前回使用した
のと異なるRFモジュール2が装着されたことを電話機
本体3が自動的に検出することができる。また、比較処
理の結果を画面表示するなどの誤接続防止処理を行うよ
うにしたので、RFモジュール2の誤接続をユーザに知
らせることができる。なお、本実施の形態では、警告と
して液晶表示パネル12にその旨のメッセージを表示す
るようにしたが、スピーカ9から音出力をするようにし
てもよい。
した電話番号を電話機本体側に保持するようにし、この
保持した電話番号と新たに接続されたRFモジュール2
の電話番号とを比較するようにしたので、前回使用した
のと異なるRFモジュール2が装着されたことを電話機
本体3が自動的に検出することができる。また、比較処
理の結果を画面表示するなどの誤接続防止処理を行うよ
うにしたので、RFモジュール2の誤接続をユーザに知
らせることができる。なお、本実施の形態では、警告と
して液晶表示パネル12にその旨のメッセージを表示す
るようにしたが、スピーカ9から音出力をするようにし
てもよい。
【0034】なお、本実施の形態では、接続検出手段と
して検出スイッチ16を設けたが、電気的接続、例えば
信号線18,19の通電状態を監視することでRFモジ
ュール2の装着を検出するようにしてもよい。電話機本
体3にRFモジュール2を密着した状態に装着する本実
施の形態の場合は前者のような構成で十分であるが、ケ
ーブル接続等でRFモジュール2などの回線接続手段を
電話機本体3に密着しないように接続する場合その他の
要因によっては後者の構成を採用することになる。
して検出スイッチ16を設けたが、電気的接続、例えば
信号線18,19の通電状態を監視することでRFモジ
ュール2の装着を検出するようにしてもよい。電話機本
体3にRFモジュール2を密着した状態に装着する本実
施の形態の場合は前者のような構成で十分であるが、ケ
ーブル接続等でRFモジュール2などの回線接続手段を
電話機本体3に密着しないように接続する場合その他の
要因によっては後者の構成を採用することになる。
【0035】また、ステップ105において一致しない
ときには無条件にRFモジュール2の交換を要求するよ
うにしてもよい(画面aから画面g)。
ときには無条件にRFモジュール2の交換を要求するよ
うにしてもよい(画面aから画面g)。
【0036】ところで、装着していたRFモジュール2
をいったん取り外すということは、他のRFモジュール
2に交換するためであると想定できる。つまり、今回装
着した電話番号が前回と同じ電話番号であるということ
は、交換しようとしたのにもかかわらず同じRFモジュ
ール2を誤って選択してしまったと考えることもでき
る。このように考えると図4に示した処理(ステップ1
06,113)は正しいようにも考えられる。しかし、
本実施の形態においては、いずれにせよ新たに装着して
使用しようとするRFモジュール2の電話番号を常に表
示するようにしているので(図5の画面b、画面d)、
その表示を全て警告とみなせば、ユーザはその表示され
た電話番号を見ることで自ら誤装着と判断することがで
きる。
をいったん取り外すということは、他のRFモジュール
2に交換するためであると想定できる。つまり、今回装
着した電話番号が前回と同じ電話番号であるということ
は、交換しようとしたのにもかかわらず同じRFモジュ
ール2を誤って選択してしまったと考えることもでき
る。このように考えると図4に示した処理(ステップ1
06,113)は正しいようにも考えられる。しかし、
本実施の形態においては、いずれにせよ新たに装着して
使用しようとするRFモジュール2の電話番号を常に表
示するようにしているので(図5の画面b、画面d)、
その表示を全て警告とみなせば、ユーザはその表示され
た電話番号を見ることで自ら誤装着と判断することがで
きる。
【0037】また、前述したように、本実施の形態は、
電話機本体3に装着するRFモジュール2を交換しなが
ら使用できることを前提としている。しかし、特定の電
話番号のみ使用できるようにしたい場合があるかもしれ
ない。そこで、本実施の形態では、図3に示したように
「専用電話番号」を設定するための領域を内部メモリ3
に設け、この領域に設定された1乃至複数の電話番号の
RFモジュール2を接続したときのみ電話機本体3の使
用を許可するようにしてもよい。
電話機本体3に装着するRFモジュール2を交換しなが
ら使用できることを前提としている。しかし、特定の電
話番号のみ使用できるようにしたい場合があるかもしれ
ない。そこで、本実施の形態では、図3に示したように
「専用電話番号」を設定するための領域を内部メモリ3
に設け、この領域に設定された1乃至複数の電話番号の
RFモジュール2を接続したときのみ電話機本体3の使
用を許可するようにしてもよい。
【0038】実施の形態2.上記実施の形態1では、ユ
ーザに対して無条件に更新を認めるようにしていたが、
更新を認めるための条件を入力させるようにすることが
できる。
ーザに対して無条件に更新を認めるようにしていたが、
更新を認めるための条件を入力させるようにすることが
できる。
【0039】例えば、RFモジュール2のROM8に更
新条件としてパスワードを設定しておく。本体制御部1
4は、図4のステップ108の前に図5の画面fを表示
してユーザにパスワードを入力させる。そして、本体制
御部14は、RFモジュール2のROM8から電話番号
とともに読み取ったパスワードと入力されたパスワード
とを比較し、一致した場合には処理をステップ108に
移行し、一致しなかった場合には「パスワードが一致し
ませんでした。」などのメッセージを表示し、処理をス
テップ114に移行する。
新条件としてパスワードを設定しておく。本体制御部1
4は、図4のステップ108の前に図5の画面fを表示
してユーザにパスワードを入力させる。そして、本体制
御部14は、RFモジュール2のROM8から電話番号
とともに読み取ったパスワードと入力されたパスワード
とを比較し、一致した場合には処理をステップ108に
移行し、一致しなかった場合には「パスワードが一致し
ませんでした。」などのメッセージを表示し、処理をス
テップ114に移行する。
【0040】このように、ユーザがパスワードを入力す
るという所定の入力操作をし、かつパスワードが一致し
てはじめて装着されているRFモジュール2を用いて通
信を許可するようにすることができる。
るという所定の入力操作をし、かつパスワードが一致し
てはじめて装着されているRFモジュール2を用いて通
信を許可するようにすることができる。
【0041】実施の形態3.上記各実施の形態は、携帯
電話機1が一個人によって専用され、RFモジュール2
が共用される場合を想定していた。以降の実施の形態で
は、RFモジュール2が専用され、電話機本体3が共用
される可能性がある場合を想定したものである。
電話機1が一個人によって専用され、RFモジュール2
が共用される場合を想定していた。以降の実施の形態で
は、RFモジュール2が専用され、電話機本体3が共用
される可能性がある場合を想定したものである。
【0042】携帯電話機1には、通常メモリダイヤル機
能が搭載されており、この機能を有効利用するために個
人所有の携帯電話機1の電子電話帳に知人等の個人情報
(名前と電話番号)を登録している。ただ、RFモジュ
ール2のみ持つ他人に電話機本体3だけを貸したりする
場合も考えられる。特に、課金対象となる電話番号はR
Fモジュール2に設定されているので、気軽に電話機本
体3のみを貸すことができる。しかし、このとき、貸し
た他人に電子電話帳の内容を見られたくないのが通常で
あろう。そこで、本実施の形態においては、RFモジュ
ール2の電話番号を登録するための領域を設けて、その
領域に設定されている電話番号が設定されたRFモジュ
ール2が装着されているときのみ電子電話帳の使用を許
可するようにしたことを特徴としている。
能が搭載されており、この機能を有効利用するために個
人所有の携帯電話機1の電子電話帳に知人等の個人情報
(名前と電話番号)を登録している。ただ、RFモジュ
ール2のみ持つ他人に電話機本体3だけを貸したりする
場合も考えられる。特に、課金対象となる電話番号はR
Fモジュール2に設定されているので、気軽に電話機本
体3のみを貸すことができる。しかし、このとき、貸し
た他人に電子電話帳の内容を見られたくないのが通常で
あろう。そこで、本実施の形態においては、RFモジュ
ール2の電話番号を登録するための領域を設けて、その
領域に設定されている電話番号が設定されたRFモジュ
ール2が装着されているときのみ電子電話帳の使用を許
可するようにしたことを特徴としている。
【0043】すなわち、メモリダイヤル機能操作がされ
たとき、本体制御部14は、電話機本体1に装着されて
いるRFモジュール2に設定されている電話番号を読み
取り、その電話番号と内部メモリ13の「専用電話番
号」に設定されている電話番号とを比較する。各電話番
号が一致したときには電話機本体3の所有者が使用する
RFモジュール2が電話機本体3に装着されたと考えら
れるので、この場合には電子電話帳へのアクセスを許可
する。一方、各電話番号が一致していないときには電話
機本体3の所有者以外のユーザが使用するRFモジュー
ル2が電話機本体3に装着されたと考えられるので、こ
の場合には電子電話帳へのアクセスを禁止する。
たとき、本体制御部14は、電話機本体1に装着されて
いるRFモジュール2に設定されている電話番号を読み
取り、その電話番号と内部メモリ13の「専用電話番
号」に設定されている電話番号とを比較する。各電話番
号が一致したときには電話機本体3の所有者が使用する
RFモジュール2が電話機本体3に装着されたと考えら
れるので、この場合には電子電話帳へのアクセスを許可
する。一方、各電話番号が一致していないときには電話
機本体3の所有者以外のユーザが使用するRFモジュー
ル2が電話機本体3に装着されたと考えられるので、こ
の場合には電子電話帳へのアクセスを禁止する。
【0044】本実施の形態によれば、他人に電話機本体
3が使用される場合でもその電話機本体3に記憶されて
いる電子電話帳を当該他人にアクセスさせないようにす
ることができる。これにより、携帯電話機1にパスワー
ドを設定しなくてもよくなる。
3が使用される場合でもその電話機本体3に記憶されて
いる電子電話帳を当該他人にアクセスさせないようにす
ることができる。これにより、携帯電話機1にパスワー
ドを設定しなくてもよくなる。
【0045】この専用電話番号は、携帯電話機1の購入
時に初期値として設定するようにしてもよいし、所定の
設定画面から設定、変更できるようにしてもよい。ま
た、本実施の形態のように電話機本体3を個人に専用さ
せる場合でなく特定の複数ユーザに専用させる場合に
は、「専用電話番号」に複数の電話番号を設定するなど
して対応することができる。
時に初期値として設定するようにしてもよいし、所定の
設定画面から設定、変更できるようにしてもよい。ま
た、本実施の形態のように電話機本体3を個人に専用さ
せる場合でなく特定の複数ユーザに専用させる場合に
は、「専用電話番号」に複数の電話番号を設定するなど
して対応することができる。
【0046】なお、本実施の形態では、専用加入者番号
記憶手として兼用した内部メモリ13の使用量削減のた
めに上記実施の形態1で用いた「専用電話番号」を本実
施の形態における「専用電話番号」として用いたが、実
施の形態1で記載した機能と併用したい場合には別個に
用意すればよい。
記憶手として兼用した内部メモリ13の使用量削減のた
めに上記実施の形態1で用いた「専用電話番号」を本実
施の形態における「専用電話番号」として用いたが、実
施の形態1で記載した機能と併用したい場合には別個に
用意すればよい。
【0047】実施の形態4.上記実施の形態3では、1
組の専用電話番号と電子電話帳を持たせていた。本実施
の形態では、図6に示したように、電子電話帳個々に電
話番号を対応付けして個人用の電子電話帳を複数記憶す
る構成としたことを特徴としている。
組の専用電話番号と電子電話帳を持たせていた。本実施
の形態では、図6に示したように、電子電話帳個々に電
話番号を対応付けして個人用の電子電話帳を複数記憶す
る構成としたことを特徴としている。
【0048】この構成を有する本実施の形態においてメ
モリダイヤル機能操作がされたとき、本体制御部14
は、電話機本体3に装着されているRFモジュール2に
設定されている電話番号を読み取り、その電話番号と一
致する電話番号が設定されている電子電話帳を検索し、
その電子電話帳のみへのアクセスを許可する。
モリダイヤル機能操作がされたとき、本体制御部14
は、電話機本体3に装着されているRFモジュール2に
設定されている電話番号を読み取り、その電話番号と一
致する電話番号が設定されている電子電話帳を検索し、
その電子電話帳のみへのアクセスを許可する。
【0049】上記実施の形態3では、電話機本体3が一
個人に専用される場合を想定していたので、所有者以外
の者による電子電話帳へのアクセスを禁止するようにし
たが、電話機本体3が個人専用のものではなく複数の者
に共用される場合、本実施の形態ではその共用される電
話機本体3に対して自己専用の電子電話帳を持つことが
できる。また、本実施の形態によれば、装着されたRF
モジュール2に設定された電話番号によって使用を許可
する電子電話帳が自動的に決定されるので、自己が設定
した電子電話帳の内容が他人に見られるおそれはない。
また、個人毎に電子電話帳を持たせるのではなく特定の
複数ユーザ(例えば営業部第1課)に使用させる場合に
は、該当する電子電話帳に当該ユーザが使用するRFモ
ジュール2に設定された複数の電話番号を対応付けする
ことができる。
個人に専用される場合を想定していたので、所有者以外
の者による電子電話帳へのアクセスを禁止するようにし
たが、電話機本体3が個人専用のものではなく複数の者
に共用される場合、本実施の形態ではその共用される電
話機本体3に対して自己専用の電子電話帳を持つことが
できる。また、本実施の形態によれば、装着されたRF
モジュール2に設定された電話番号によって使用を許可
する電子電話帳が自動的に決定されるので、自己が設定
した電子電話帳の内容が他人に見られるおそれはない。
また、個人毎に電子電話帳を持たせるのではなく特定の
複数ユーザ(例えば営業部第1課)に使用させる場合に
は、該当する電子電話帳に当該ユーザが使用するRFモ
ジュール2に設定された複数の電話番号を対応付けする
ことができる。
【0050】以上、前述した各実施の形態では、通信機
器として携帯電話機1である場合を例にして説明した
が、電話機能を有するモバイルコンピュータなどにも適
用することができる。
器として携帯電話機1である場合を例にして説明した
が、電話機能を有するモバイルコンピュータなどにも適
用することができる。
【0051】また、上記各実施の形態においては、誤接
続という問題が顕著に現れやすい無線通信用のRFモジ
ュール2を着脱可能とした携帯電話機1を例にしたが、
有線の場合にも誤接続を検出するという技術を利用する
ことができる。
続という問題が顕著に現れやすい無線通信用のRFモジ
ュール2を着脱可能とした携帯電話機1を例にしたが、
有線の場合にも誤接続を検出するという技術を利用する
ことができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、前回接続して使用した
加入者番号を通信機器本体側に保持するようにし、この
保持した加入者番号と新たに接続された回線接続手段に
設定されている加入者番号とを比較するようにしたの
で、前回使用したのと異なる回線接続手段が接続された
ことを自動的に検出することができる。
加入者番号を通信機器本体側に保持するようにし、この
保持した加入者番号と新たに接続された回線接続手段に
設定されている加入者番号とを比較するようにしたの
で、前回使用したのと異なる回線接続手段が接続された
ことを自動的に検出することができる。
【0053】また、一致していないことを警告として出
力するようにしたので、誤って回線接続手段を接続した
ことをユーザに知らせることができる。
力するようにしたので、誤って回線接続手段を接続した
ことをユーザに知らせることができる。
【0054】また、ユーザに確認入力がされるまで通信
機器本体の使用を禁止するようにしたので、ユーザによ
る加入者番号の確認忘れを防止することができる。
機器本体の使用を禁止するようにしたので、ユーザによ
る加入者番号の確認忘れを防止することができる。
【0055】また、回線接続手段に認証情報を設定し、
認証情報が一致してはじめて接続された回線接続手段を
用いて通信を許可するようにすることができる。
認証情報が一致してはじめて接続された回線接続手段を
用いて通信を許可するようにすることができる。
【0056】また、専用加入者番号記憶手段に記憶され
た加入者番号と一致する加入者番号が設定された回線接
続手段が接続されているときのみ電子電話帳の使用を許
可するようにしたので、通信機器本体の所有者以外の者
が使用する回線接続手段が当該通信機器本体に接続され
たときに電子電話帳へのアクセスをさせないようにする
ことができる。
た加入者番号と一致する加入者番号が設定された回線接
続手段が接続されているときのみ電子電話帳の使用を許
可するようにしたので、通信機器本体の所有者以外の者
が使用する回線接続手段が当該通信機器本体に接続され
たときに電子電話帳へのアクセスをさせないようにする
ことができる。
【0057】また、1台の通信機器本体に対して個人毎
に電子電話帳を持たせることができる。
に電子電話帳を持たせることができる。
【図1】 本発明に係る通信機器の実施の形態1である
携帯電話機を示した概略的な全体構成図である。
携帯電話機を示した概略的な全体構成図である。
【図2】 図1に示した携帯電話機のブロック構成図で
ある。
ある。
【図3】 実施の形態1における内部メモリの内部デー
タの構成を示した概念図である。
タの構成を示した概念図である。
【図4】 実施の形態1における誤接続防止処理を示し
たフローチャートである。
たフローチャートである。
【図5】 実施の形態1においてRFモジュールが接続
されてからの画面遷移を示した図である。
されてからの画面遷移を示した図である。
【図6】 実施の形態4における内部メモリの内部デー
タの構成を示した概念図である。
タの構成を示した概念図である。
1 携帯電話機、2 無線通信モジュール(RFモジュ
ール)、3 電話機本体、4 アンテナ、5 送受信
部、6 無線通信制御部、7,15 コネクタ、8 R
OM、9 スピーカ、10 マイク、11 操作ボタ
ン、12 液晶表示パネル、13 内部メモリ、14
本体制御部、16 検出スイッチ、16aスイッチボタ
ン、17 電話番号読取部、18 シリアル入出力信号
線、19信号線群。
ール)、3 電話機本体、4 アンテナ、5 送受信
部、6 無線通信制御部、7,15 コネクタ、8 R
OM、9 スピーカ、10 マイク、11 操作ボタ
ン、12 液晶表示パネル、13 内部メモリ、14
本体制御部、16 検出スイッチ、16aスイッチボタ
ン、17 電話番号読取部、18 シリアル入出力信号
線、19信号線群。
─────────────────────────────────────────────────────
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(56)参考文献 特開 平6−291835(JP,A)
特開 平7−203015(JP,A)
特開 平7−235980(JP,A)
特開 平3−99532(JP,A)
特開 平9−191486(JP,A)
特開 平5−284057(JP,A)
特開 昭63−283242(JP,A)
特開 平6−244985(JP,A)
国際公開98/012894(WO,A1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04M 1/67
H04M 1/725
H04Q 7/32
H04Q 7/38
Claims (10)
- 【請求項1】 内部に加入者番号を記憶し、電話回線網
との接続を行う回線接続手段と、 前記回線接続手段を着脱可能に接続し、接続されている
前記回線接続手段を介して電話回線網に接続されること
によって電話通信を行う電話機能が搭載された通信機器
本体と、 を有し、 前記通信機器本体は、 前記回線接続手段が接続されたことを検出する接続検出
手段と、 接続された前記回線接続手段から加入者番号を読み取る
加入者番号読取手段と、使用可能として 接続された前記回線接続手段に記憶され
ていた加入者番号を記憶する前回使用加入者番号記憶手
段と、前記回線接続手段が新たに接続されたとき、その 新たに
接続された前記回線接続手段から読み取った加入者番号
が前記前回使用加入者番号記憶手段に記憶されている加
入者番号と一致しないときには一致しない旨を表す警告
を出力すると共に、その警告に応じて使用者により所定
の入力操作がされるまで新たに接続された前記回線接続
手段を使用した電話通信を禁止する本体制御手段と、 を有し、 前記本体制御手段は、使用者により入力された更新指示
に従い新たに接続された前記回線接続手段を使用した電
話通信を許可すると共に新たに接続された前記回線接続
手段から読み取った加入者番号で前記前回使用加入者番
号記憶手段を更新する ことを特徴とする通信機器。 - 【請求項2】 前記本体制御手段は、新たに接続された
前記回線接続手段から読み取った加入者番号と、前記前
回使用加入者番号記憶手段に記憶されている加入者番号
とを警告情報として画面表示することを特徴とする請求
項1記載の通信機器。 - 【請求項3】 前記回線接続手段には認証情報が設定さ
れており、 前記本体制御手段は、新たに接続された前記回線接続手
段から読み取った加入 者番号が前記前回使用加入者番号
記憶手段に記憶されている加入者番号と一致しないとき
には使用者に認証情報の入力を要求すると共に、その要
求に応じて使用者により入力された認証情報が前記回線
接続手段に設定された認証情報と一致したときには新た
に接続された前記回線接続手段を使用した電話通信を許
可することを特徴とする請求項1記載の通信機器。 - 【請求項4】 加入者番号を記憶する専用加入者番号記
憶手段と、 通信相手先識別情報と当該通信相手先の加入者番号とを
組にした通信先情報を記憶する電子電話帳記憶手段と、 を有し、 前記本体制御手段は、前記専用加入者番号記憶手段に記
憶された加入者番号と一致する加入者番号を記憶した前
記回線接続手段が接続されたときのみ前記電子電話帳記
憶手段の使用を許可することを特徴とする請求項1記載
の通信機器。 - 【請求項5】 通信相手先識別情報と当該通信相手先の
加入者番号とを組にした通信先情報が登録された1乃至
複数の個人用電子電話帳それぞれに加入者番号を対応付
けして記憶する電子電話帳記憶手段を有し、 前記本体制御手段は、接続された前記回線接続手段から
読み取った加入者番号と一致する加入者番号が対応付け
られた個人用電子電話帳のみ使用を許可することを特徴
とする請求項1記載の通信機器。 - 【請求項6】 前記回線接続手段は、基地局との間でアンテナを介してメッセージの送受信を
行う送受信部と、 各国所定の通信方式に従い無線による通信制御を行う無
線通信制御部と、 を有する ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1
項に記載の通信機器。 - 【請求項7】 携帯電話機であることを特徴とする請求
項1乃至6のいずれか1項に記載の通信機器。 - 【請求項8】 内部に加入者番号を記憶し、電話回線網
との接続を行う回線接続手段と、 前記回線接続手段を着脱可能に接続し、接続されている
前記回線接続手段を介して電話回線網に接続されること
によって電話通信を行う電話機能が搭載された通信機器
本体と、 を有する通信機器における回線誤接続防止方法におい
て、 前記回線接続手段が前記通信機器本体に接続されたこと
を検出する検出ステップと、前記検出ステップにより 接続が検出された前記回線接続
手段から加入者番号を読み取る読取ステップと、 前記読取ステップにより読み取られた 加入者番号が前回
使用加入者番号記憶手段に記憶されている加入者番号と
一致しないときには、前記検出ステップにより接続が検
出された前記回線接続手段を使用した電話通信を禁止す
ると共に、一致しない旨を表す警告を出力する警告ステ
ップと、 前記警告ステップによる警告に応じて使用者により入力
された更新指示に従い前記検出ステップにより接続が検
出された前記回線接続手段を使用した電話通信を許可す
ると共に前記読取ステップにより読み取られた加入者番
号で前記前回使用加入者番号記憶手段を更新する更新ス
テップと、 を含むことを特徴とする回線誤接続防止方法。 - 【請求項9】 前記警告ステップは、前記検出ステップ
により接続が検出された前記回線接続手段から読み取ら
れた加入者番号と、前記前回使用加入者番号記憶手段に
記憶されている加入者番号とを警告情報として画面表示
することを特徴とする請求項8記載の回線誤接続防止方
法。 - 【請求項10】 前記警告ステップは、前記検出ステッ
プにより接続が検出された前記回線接続手段から読み取
られた加入者番号が前記前回使用加入者番号記憶手段に
記憶されている加入者番号と一致しないときには使用者
に認証情報の入力を要求し、 前記更新ステップは、使用者により入力された認証情報
が予め設定されている認証情報と一致したときに、前記
検出ステップにより接続が検出された前記回線接続手段
を使用した電話通信を許可すると共に前記読取ステップ
により読み取られた加入者番号で前記前回使用加入者番
号記憶手段を更新することを特徴とする請求項8記載の
回線誤接続防止方法。
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Family Applications (1)
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