JP4489981B2 - 通信端末機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はメモリカードを装着又は分離できる通信端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特開平6−296204号公報などには、電話機本体より分離可能なICカードに個人情報を持たせ、他の電話機にそのICカードを装着させたときにはその電話機を「自分の電話」として動作させることができるようにした技術が提案されている。
【0003】
しかし、上記公報に記載のものは、ICカードに個人識別番号しか持っておらず、あくまでも通話時の課金が自分にされるだけのものであった。従って、「自分の電話」として使用したとしても、電話をかける際には電話番号を手入力しなければならず、つまり、本来の自分の電話にメモリされている電話帳などを使える訳ではなく、重要なメール等の閲覧もできず、「自分の電話」とはほど遠いものであった。
【0004】
また、ICカードが盗難された場合、その不正使用を防ぐ手段がなく、セキュリティに問題があった。更に、電話機としての移動通信端末機が故障したときのユーザデータの容易な保守手段がないという問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記状況にかんがみ、メモリカードを使用できる通信端末機において、セキュリティの確保、データの保存を確実とすることを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明に係る通信端末機は、制御処理部、及びメモリカードを装着又は分離できる機構を有し、前記制御処理部と装着された前記メモリカードとの間で認証及びデータの交換、保存ができるようにしたことを特徴とする。
前記制御処理部は、通信端末機の筐体内に装備され、例えば、CPU、メモリ(RAM)などからなり、メモリカードを装着できる機構としてはスロットなどが考えられる。メモリカードにも同様にCPU、メモリが備わっている。
【0007】
本発明に係る通信端末機では、メモリカードを装着したときに認証を求めることによりセキュリティを図る。ユーザデータはメモリカードに保存される。メモリカードのデータを読み取ることにより、電話帳、メール、保存画像、着信音、メールアドレスなどの使用が可能となる。
【0008】
本発明に係る通信端末機においては、メモリカードを装着したときは、メモリカードより個人識別番号(電話番号)を読み出せる。また、電話帳だけでなく、着信音、メール、その他の個人データを読み出すことができる。更に、メモリカードに対して電話帳、着信音、メール、その他の個人データを保存させることもできる。
【0009】
本発明に係る通信端末機において、前記認証を行うための命令は、通信端末機側からメモリカードに対し発行する。メモリカードから通信端末機に対し認証命令を発行することができ、その場合は、通信端末機側で命令を受信する。
【0010】
本発明に係る通信端末機においては、メモリカード内の情報を一覧表示できるようにすることができる。また、表示された情報の一覧を使用して任意のデータのみを読み出して転送することもできる。
【0011】
本発明に係る通信端末機においては、通信端末機内のデータをメモリカード内のメモリに書き込むことができるようにする機能、メモリカード内のメモリのデータを通信端末機内のメモリに書き込むことができるようにする機能を持たせることができる。
【0012】
本発明に係る通信端末機においては、メモリカード内のメモリにアクセスしてそのデータを通信端末機の表示窓に表示する機能を持たせることができる。
【0013】
本発明に係る通信端末機においては、メモリカードより読み出した個人識別番号で、発信、着信、メールの送信と受信を可能とし、課金もその個人識別番号で行える機能を持たせることができる。
【0014】
本発明に係る通信端末機においては、通信端末機内に保存されている個人識別番号を削除できる機能と、メモリカードより読み出した個人識別番号を通信端末機に書き込める機能を持たせることができる。
【0015】
本発明に係る通信端末機においては、メモリカード内より読み出したデータを通信端末機のメモリに上書きできる機能、通信端末機内のデータをメモリカード内のメモリに上書きできる機能を持たせることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明に係る通信端末機を実施の一形態に基づいて説明する。図1には本発明を通信端末機としての携帯電話機に適用した斜視外観を示し、図2にはそのブロック図を示す。
【0017】
図1に示すように、携帯電話機である第1の移動体通信端末機1及び第2の移動体通信端末機2にはそれぞれメモリカードを挿入するためのスロット3が設けられている。スロット3は、メモリカード4が装着又は分離することができるようになっている。つまり、異なる移動体通信端末機1又は2に同一のメモリカード3が着脱できるのである。なお、メモリカード4には個人識別番号(電話番号)及びユーザデータ(メール、電話帳、着信音等)が保存されている。
移動体通信端末機1又は2(以下、移動体通信端末機1と表す)はその表面側に、各種ボタン5(図では一部のみ示し、他は省略してある)が設けられると共に、表示窓6が設けられている。
【0018】
図2に示すように、移動体通信端末機1には制御処理部としてのCPU7、メモリとしてのRAM8及びインターフェース9などが備わっている。同様にメモリカード4には制御処理部としてのCPU10、メモリ11及びインターフェース12などが備わっている。移動体通信端末機1においては、CPU7によりRAM8、インターフェース9を制御し、メモリカード4においては、CPU10によりメモリ11、インターフェース12を制御し、移動体通信端末機1とメモリカード4相互間でデータの受け渡しを可能としている。
【0019】
次に、本例における処理を図3〜図5に基づいて説明する。
ここで、本例ではメモリカード4が保持する個人識別番号フラグとユーザデータフラグとにより、移動体通信端末1とメモリカード4との正当性を判断処理している。すなわち、個人識別番号フラグは、メモリカード4が或る移動体通信端末1の配下にあるとき(すなわち、その移動体通信端末1が保持する個人識別番号とそのメモリカード4が保持する個人識別番号とが一致するとき)にはOFF、メモリカード4が移動体通信端末1から分離されてその配下から解放されているときにはONとされ、メモリカード4がいずれの移動体通信端末1用のものになっているかが判別される。また、ユーザデータフラグは、メモリカード4が移動体通信端末1から正常な処理で抜き取られた(すなわち、分離された)ときにはON、メモリカード4が移動体通信端末1に装着されているときにはOFFとされ、移動体通信端末1から不正な処理で抜き取られたときにはOFFのままとまる。
【0020】
図3には電源ON時の移動体通信端末機1における処理の流れを示す。
移動体通信端末機1の電源ON時には、先ずメモリカード4があるか否か、つまり移動通信端末機1のスロット3にメモリカード4が装着されているか否かが判断される(ステップS1)。これは、スロット3内に設けられている接点とメモリカード4の接点とが接触していることを検知することによりなされる。メモリカード4がある場合には、メモリカード4より個人識別番号フラグ、ユーザデータフラグの読み出しがなされる(ステップS2)。個人識別番号フラグとは、同じ識別番号の移動体通信端末を2台以上発生させないためのフラグであり、ユーザデータフラグとは、メモリカード4が移動体通信端末より正常な処理によって分離されたかを判定するためのフラグである。
【0021】
次に、個人識別番号フラグがONかどうか判断される(ステップS3)。個人識別番号フラグがONの場合には、移動体通信端末機1のCPU7が使用者に対し認証を要求する(ステップS4)。この認証要求に対し、使用者がID、パスワードを入力すると、認証がOKか否かが判断される(ステップS5)。認証がOKであると、つまり認証が確立されると個人識別番号フラグがONか否かが判断される(ステップS6)。
【0022】
個人識別番号フラグがONであると、メモリカード4より個人識別番号の読み出しがなされ、それが移動通信端末機1のRAM2に保存される(ステップS7)。この後、個人識別番号フラグがOFFとされ(ステップS8)、更にユーザデータフラグがOFFとされ(ステップS9)、移動体通信端末1は送受信の待ち受け状態となる。この状態では、メモリカード4より読み出された個人識別番号で、発信、着信、メールの送受信ができるようになり、課金もこの個人識別番号に対しなされる。具体的には、図2に示したように、移動体通信端末機1側のCPU7よりインターフェース9、12を介してメモリカード4側のCPU10に呼び出し命令が出され、CPU10によりメモリ11の個人識別番号が読み出される。
【0023】
なお、認証が確立された後においては、移動体通信端末機1のボタン等を操作するとことによりメモリカード4内の情報にアクセスすることもできる。そして、それを表示窓6に一覧表示させることもできる。更に、その一覧表示されたデータから任意のデータのみを読み出して転送することもできる。また、逆に移動体通信端末機1内のRAM8に記憶されているデータをメモリカード4内のメモリ11に書き込むことができる。したがって、移動体通信端末機1内のRAM8に記憶されているデータをメモリカード4内のメモリ11に書き込んでおくことにより、移動体通信端末機故障時のユーザデータの保存(バックアップ)が可能となる。なお、個人識別番号の書き込みは不可とする。
【0024】
また、メモリカード4より読み出したデータを移動体通信端末機1のRAM8に上書きできるようにすることもでき、移動体通信端末機1内のデータをメモリカード4内のメモリ11に上書きできるようにすることもできる。ただし、個人識別番号の上書きはできない。
【0025】
電源がONされた時、メモリカード4が有りではないと判断されると(ステップS1)、移動体通信端末機1自体に個人識別番号があるか否か判断される(ステップ10)。ここで、個人識別番号が無しと判断されると表示窓に圏外と表示される(ステップS11)。つまり、個人識別番号を有しない移動体通信端末機1を操作できない状態とするのである。個人識別番号が無しではない、つまり動体通信端末機1自体に個人識別番号がある場合には、通信待ち受け状態となる。
【0026】
ステップS3で個人識別番号フラグがONでないと判断されると、ユーザデータフラグがONか否かが判断される(ステップS12)。ユーザデータフラグがONである場合にはステップS5の認証要求に移行する。ユーザデータフラグがONでない場合には、この移動体通信端末1に装着されたメモリカード4は不正な処理によって移動体通信端末から分離されたものであるので、表示窓6にエラー表示する(ステップS13)。
【0027】
ステップS5で認証がOKでない場合、つまり、認証要求に対し、IDやパスワードの入力が正しくない場合には、認証リトライかどうか判断される(ステップS14)。認証は所定の回数のみ許され、やり直しができる回数内かどうかが判断されるのである。所定の回数以内であれば認証リトライが可能であり、ステップS4に戻り、再度認証要求が発せられる。認証が所定の回数なされた場合には認証リトライがNOと判断され、つまりそれ以上認証操作はできず、表示窓6に終了メッセージが表示される(ステップS15)。
【0028】
ステップS6で個人識別番号フラグがONではない場合には、当該メモリカード4は当該移動体通信端末1に既に装着された状態のものであるので、ユーザデータの転送、読み出しがなされ(ステップS16)、ステップS9に移行し、ユーザデータフラグをOFFとする(ステップS9)。
【0029】
なお、移動体通信端末機1は、そのRAM8に保存されている個人識別番号を削除できる機能を有し、またメモリカード4から読み出した個人識別番号を移動体通信端末に書き込める機能を有する。
【0030】
次に、移動体通信端末機1の電源がON、つまり待ち受け状態においてメモリカード4が挿入されたときの処理を図4により説明する。
移動体通信端末機1が待ち受けの状態で、そのスロット3にメモリカード4が装着されると、メモリカード4が挿入されたことが検出され(ステップS21)、メモリカード4より個人識別番号フラグの読み出しがなされる(ステップS22)。読み出された個人識別番号は移動通信端末機1に記憶されている個人識別番号と等しくないかどうか判断される(ステップS23)。
【0031】
読み出された個人識別番号が移動通信端末機1に記憶されている個人識別番号と等しくないと判断されたときは、次にユーザデータフラグがONかどうか判断される(ステップS24)。ユーザデータフラグがONと判断されると、正常な処理によって移動体通信端末から分離されたメモリカード4が挿入されたことであるので、使用者に対し認証要求がなされる(ステップS25)。この認証要求に対し、使用者がID、パスワードを入力すると、認証がOKか否か判断される(ステップS26)。
【0032】
認証がOKであると、つまり認証が確立されると、メモリカード4からのユーザデータの転送、読み出しがなされ(ステップS27)、次いで、ユーザデータフラグがOFFとされ(ステップS28)、待ち受け状態となる。
【0033】
ステップステップS23において、個人識別番号が移動通信端末機1側の個人識別番号と等しいと判断されると、当該移動体通信端末1に元々装着されていたメモリカード4が再び挿入されたことであるので、ステップS27に移行する。
【0034】
ステップS24において、ユーザデータフラグがONではないと判断されると、メモリカード4が正常処理により分離されたものでないので、表示窓6にエラー表示をする(ステップS29)。
【0035】
認証を判断するステップS26において、認証がOKでないと判断された場合、つまり、認証要求に対し、IDやパスワードの入力が正しくない場合には、認証リトライかどうか判断される(ステップS30)。認証は所定の回数のみ許され、やり直しができる回数内かどうかが判断されるのである。所定の回数以内であれば認証リトライが可能であり、ステップS25に戻り、再度認証要求が発せられる。認証が所定の回数なされた場合には認証リトライがNOと判断され(ステップS30)、つまりそれ以上認証操作はできず、表示窓6に終了メッセージが表示される(ステップS31)。
【0036】
次に、移動体通信端末機1よりメモリカード4が分離されるときの処理を図5に基づき説明する。
移動体通信端末機1の待ち受け中にメモリカード4の分離を行うには、使用者が移動体通信端末機1に対し分離要求をする(ステップS41)。これは、例えば移動体通信端末機1のボタンを操作することによりなされる。使用者の分離要求が受け付けられると、移動体通信端末機1のCPU7が使用者に対し認証要求をする(ステップS42)。
【0037】
この認証要求に対し、使用者がID、パスワードを入力すると、認証がOKか否か判断される(ステップS43)。認証がOKでないと判断された場合、つまり、認証要求に対し、IDやパスワードの入力が正しくない場合には、認証リトライかどうか判断される(ステップS47)。認証は所定の回数のみ許され、やり直しができる回数内かどうかが判断されるのである。所定の回数以内であれば認証リトライが可能であり、ステップS42に戻り、再度認証要求が発せられる。認証が所定の回数なされた場合には認証リトライがNOと判断され(ステップS47)、つまりそれ以上認証操作はできず、表示窓6に終了メッセージが表示される(ステップS48)。
【0038】
認証がOKであると、つまり認証が確立されると、移動体通信端末1のRAM8に記憶されている個人識別番号が削除されているか否か判断される(ステップS44)。使用者のボタン操作により個人識別番号が削除されている場合には、メモリカード4の個人識別番号フラグをONとして当該メモリカード4を自機1の配下から解放し(ステップS45)、メモリカード4のユーザデータフラグをONとし(ステップS46)、当該移動体通信端末1により通信ができないことを示すために表示窓6に圏外表示する。このようにしてメモリカード4は正常に分離される。正常に分離されたメモリカード4は、図1に示すように他の移動通信端末機2において使用が可能となっている。
【0039】
ステップS44において、移動体通信端末1のRAM8に記憶されている個人識別番号が削除されていないと判断された場合には、メモリカード4のユーザデータフラグをONとし(ステップS49)、待ち受け画面に戻る。つまり、当該移動体通信端末1は当該メモリカード4が抜き取られただけの状態となり、メモリカード4なしで個人識別番号を用いた通信が可能な状態となる。また、メモリカード4のデータは他の移動体通信端末機においても使用できる状態となる。
【0040】
上記のように正常に処理され、又は使用方法を限定して処理された場合には、その後において、それぞれ正常に使用でき、又は用途を限定してメモリカード4を使用することができるが、上記のような過程を経ず終了されたメモリカード、例えば移動通信端末機1から強制的に分離されたメモリカードは他の端末機に挿入したとしても、図3に示したステップS12、図4に示したステップS24の処理によりエラー表示がなされ、当該移動通信端末機の使用は不可となる。
【0041】
上記実施の形態は、本発明を移動通信端末機として携帯電話機に適用したものであるが、本発明は、パソコン、ポケットボード、その他の通信端末機一般に適用できる。
【0042】
【発明の効果】
本発明に係る通信端末機によれば、制御処理部、及びメモリカードを装着又は分離できる機構を有し、前記制御処理部と装着された前記メモリカードとの間で認証及びデータの交換、保存ができるようにしたので、データのバックアップが可能となり、通信端末機の故障時にもユーザデータを保守することができる。また、他の通信端末機を使って自分の個人識別番号(電話番号)で発着信、その番号に対する課金が可能となり、他の通信端末へのユーザデータの転送、読み出しが可能となり、通信端末機の機種交換も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る通信端末機システム構成を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の一実施ON時の処理を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態における電源ON時の処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態における、待ち受け状態でメモリカードが挿入された場合の処理を示すフローチャートである。
【図5】メモリカードを分離する際のフローチャートである。
【符号の説明】
1、2:移動体通信端末機、3:スロット、4:メモリカード
7:CPU、8:RAM、:ROM、
7:RAM、8:マイク、10:CPU、11:メモリ、

Claims (1)

  1. メモリカードを装着又は分離できる機構を有し、装着されたメモリカードとの間でデータの受け渡しが可能な通信端末機において、
    メモリカードには、少なくとも、個人識別番号と、個人識別番号フラグと、ユーザデータフラグが保持され、
    メモリカードに保持される個人識別番号フラグは、当該メモリカードに保持される個人識別番号が当該通信端末機により読み出されて当該通信端末機で使用される番号として当該通信端末機に保存されたときにオフとされ、当該メモリカードに保持される個人識別番号が当該通信端末機で使用される番号として当該通信端末機に保存されていた状態から削除されたときにオンとされ、
    メモリカードに保持されるユーザデータフラグは、当該メモリカードが当該通信端末機に装着された状態で使用者の認証が確立されたときにオフとされ、当該メモリカードが当該通信端末機から正常に分離されるときにオンとされ、
    当該通信端末機は、装着状態が検出されたメモリカードに保持された個人識別番号フラグ及びユーザデータフラグがオンであるか否かを判定する手段と、当該個人識別番号フラグがオンであると判定された場合には、当該メモリカードに保持されている個人識別番号が当該通信端末機により読み出されて当該通信端末機で使用される番号として当該通信端末機に保存され、当該個人識別番号フラグがオンでないと判定された場合には、当該ユーザデータフラグがオンであるか否かを判定し、当該ユーザデータフラグがオフであると判定された場合には、当該メモリカードは不正に分離されたものであるとみなして、エラーであるとする手段と、を備えた、
    ことを特徴とする通信端末機。
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