JP3410545B2 - キー装置 - Google Patents

キー装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、キー装置に関し、特
に、複製キーの使用を防止することが可能なように構成
されたキー装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、種々の自動車用盗難防止装置が提
案されており、例えば特公平4−15141号公報に開
示されているように、イグニッションスイッチを操作す
るためのキーと、車体側に設けられたキーシリンダとの
双方にそれぞれコイルを設け、キーシリンダにキーを差
し込んだ際に両コイル間に磁気回路を形成させて電気的
信号の授受を行うことにより、そのキーが正規のもので
あるか否かを判別するように構成したものが知られてい
る。 【0003】上記従来構成のキーにあっては、キーシャ
ンクと把持部との間に装着された軸状コアにキー側のコ
イルが巻回されており、キーシリンダにキーを差し込ん
だ際に、キーシリンダ側に設けられたコイルの環状コア
にキー側の軸状コアが2箇所で接触して磁気回路を形成
するようにされている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかるに、この構造に
よると、キーシャンクと把持部とが軸状コアによって分
断されてしまうため、キーシャンクと把持部との間の結
合剛性を高めることが困難であり、同部分の剛性を十分
に確保しようとすると、把持部が大型化したり、コイル
の組付けが厄介になったりするという問題があった。 【0005】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消するべく案出したものであり、その主な目的は、信
号授受装置の組付け性の低下や把持部の大型化を招くこ
となく、強度、剛性を高めることができるように構成さ
れたキー装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、キーシリンダ(3)に設けられたキーシリン
ダ側信号授受手段(コイル6)と、キー(1)に設けら
れたキー側信号授受手段(トランスポンダ7)とを有
し、前記キーシリンダに前記キーを差し込んだ際の前記
両信号授受手段間の電波信号の授受によって当該キーが
正規キーであるか否かを判別するようにしてなるキー装
置を、請求項1の発明に於ては、キーのキーブランク
(4a)の一部を切り欠いて形成された空隙(受容孔1
、13)に受容された状態でキーの把持部(5)に配
設される合成樹脂製の保持部材(12、14)を有し、
該保持部材は、キー側信号授受手段をその内部に弾力的
に保持すべく弾性変形可能な複数の突条(12d、14
d)をその内周面に形成してなる保持孔(12c、14
c)と、前記空隙の周縁部に当接可能なつば部(12
b、14b)とを備えるものとした。 【0007】 【作用】このようにすれば、キー側信号授受手段が保持
部材で保護されるため、キー側信号授受手段に作用す
応力を低減できる。しかもキー側信号授受手段は、保持
部材の保持孔内に突条を介して浮いた状態で保持される
ため、外力から保護され、かつ、耐衝撃性が増大する。
これに加えて、キーブランクの表面につば部が当接して
キー側信号授受手段が正確に位置決めされるので、キー
ブランクに保持部材を装着すると、キー側信号授受手段
内のアンテナがキーの差し込み軸線上に自動的に配設さ
れるようにすることができるので、キーに対する組付け
性が向上する。 【0008】 【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
を参照して本発明の構成について詳しく説明する。 【0009】図1は、本発明が適用された自動車用キー
装置の要部を示す正面図である。図1に於て、キー1
は、イグニッションスイッチ操作用として構成されてお
り、ステアリングコラム2に設けられたキーシリンダ3
のキー孔3aに挿入されるキーシャンク4と、キーシャ
ンク4の一端に一体形成されたキーブランク4aをイン
サートモールドして形成された把持部5とからなってい
る。 【0010】キーシリンダ3は、公知の自動車用イグニ
ッションスイッチと同様に、ステアリングホイールを固
定する「LOCK」位置、イグニッションオフ状態であ
る「OFF」位置、車載機器の一部を作動可能にする
「ACC」位置、イグニッションスイッチをオン状態に
する「ON」位置、及びスタータモータを駆動する「S
T」位置が設定されており、キー1の回動位置に応じて
開閉する機械的接点と、ステアリングシャフトに係合す
るロック機構とに連結されている。 【0011】このキー装置は、キーシリンダ3にキー1
を差し込んで「ON」位置まで回した際にキーシリンダ
3とキー1間で電波信号の授受を行い、キー1側から発
せられるコード信号を車両側に予め記憶されている暗証
コードと照合し、互いのコードが一致したならば、正規
のキーであると判断してエンジンを作動可能にするよう
に構成されている。そのための手段として、キーシリン
ダ3のキー孔3aの入口端側を外囲するようにキーシリ
ンダ側コイル6が設けられると共に、キーシリンダ側コ
イル6との間で電波信号の授受を行うためのトランスポ
ンダ7が、キー1の把持部5に設けられている。 【0012】キー1側に設けられたトランスポンダ7
は、図2に示されるように、キー側コイルとしてのアン
テナ7aと、アンテナ7aと電気的に接続された送受信
回路7bと、送受信回路7bと接続されたICチップ7
cとからなり、両端を丸めた形状で閉じられたガラス管
の内部に受容されている(図5参照)。そして車体側に
設けられたキーシリンダ側コイル6には、コントローラ
8が接続されており、このコントローラ8内には、キー
シリンダ側コイル6と電気的に接続された送受信回路8
aと、送受信回路8aと接続された制御回路8bと、制
御回路8bと接続されたメモリ回路8cとが設けられて
いる。また、制御回路8bには、キーシリンダ3に連動
するON位置検出スイッチSWが接続されている。 【0013】このように構成されたキー装置にあって
は、キーシリンダ3のキー孔3aにキーシャンク4を差
し込み、かつ回転して「ON」位置にすると、ON位置
検出スイッチSWが閉じたことが制御回路8bにより検
出され、コントローラ8が駆動状態になり、送受信回路
8aを介してキーシリンダ側コイル6から電波が発信さ
れる。この電波をトランスポンダ7内のアンテナ7aが
受信すると、電磁誘導作用によってアンテナ7aに起電
力が生じる。この電力を直流に変換して送受信回路7b
及びICチップ7cに供給し、両回路7b・7cを駆動
する。すると、ICチップ7c内に予め記憶されている
固有コードに応じた電波信号が、アンテナ7aから発信
される。 【0014】アンテナ7aから発信された固有コード信
号を、キーシリンダ側コイル6が受信したならば、送受
信回路8aを介して制御回路8bに入力する。制御回路
8bは、メモリ回路8cに予め記憶されている暗証コー
ドと、アンテナ7aからの固有コード信号とを比較照合
する。そして固有コードと暗証コードとが一致したなら
ば、コントローラ8から図示されないエンジン制御回路
に許可信号を出力し、エンジンの作動を可能にする。な
お、エンジン制御回路は、スタータ回路や燃料回路やイ
グニッション回路などをオン状態にする機能を備えてい
る。 【0015】一方、上記コードが不一致の場合には、エ
ンジンの作動を行わないようにする。なお、エンジン作
動可能状態は、最低限キー1を抜くまで有効であれば良
いが、キー1を抜いてから一定時間保持させたり、ある
いは降車してドアをロックするまで保持させたりするよ
うにしても良い。このようにすれば、キー1を抜いた後
に再始動する場合などにコードの比較照合処理を再度行
う必要がなくなるので、省電力化に有効である。 【0016】キー1のキーシャンク4の一端には、キー
1を回動操作する際に把持し易くなる程度に拡幅された
キーブランク4aが一体形成されている。このキーブラ
ンク4aの中間部には、その一部を切り欠いてキーシャ
ンク側が狭くなる台形の受容孔11が開設されており、
この受容孔11によって画成された空隙内に、合成樹脂
製の保持部材12が受容されている。なお、キーブラン
ク4aのキーシャンク4側とは反対側の端部には、キー
ホルダの金具などを通すための縦長の孔9が設けられて
いる。 【0017】保持部材12は、図1のIII−III線に沿う
断面を示す図3及びIV−IV線に沿う断面を示す図4に併
せて示されるように、受容孔11内に受容される主部1
2aと、主部12aの一方の面側の側方に、受容孔11
よりも大きく張り出されたつば部12bとを有してい
る。この保持部材12の主部12aには、トランスポン
ダ7を挿通可能な保持孔12cが、保持部材12の長手
方向に貫通して形成されている。この保持孔12cは、
保持部材12を受容孔11に取付けた状態で、キーシャ
ンク4の軸心と整合する位置に形成されている。 【0018】保持孔12cの内周面には、図4に良く示
されるように、円周を等分割(例えば3等分)する位置
に、保持孔12cの軸線方向に沿う突条12dがそれぞ
れ設けられている。これらの突条12dの突出量は、ト
ランスポンダ7を保持孔12c内に挿入(図5の矢印A
参照)した際に、保持部材12の材料自体の弾力性をも
ってトランスポンダ7を弾発支持し得る程度にされてい
る。 【0019】保持部材12の主部12aの側面の適所に
も、複数の(例えば一側について2条宛)突条12eが
設けられている。これらの突条12eの突出量も、受容
孔11に主部12aを挿入(図5の矢印B参照)した際
に、保持部材12の材料自体の弾力性をもって、受容孔
11の内面に弾発的に当接し得る程度にされている。 【0020】このように構成されるキー1を組立てるに
際しては、まず、図5の矢印A方向にトランスポンダ7
を保持部材12の保持孔12c内に挿入する。これによ
り、各突条12dの作用によって保持孔12c内にトラ
ンスポンダ7が圧入状態で保持される。次に、トランス
ポンダ7を保持した状態の保持部材12の主部12a
を、つば部12b側を後にしてキーブランク4aの受容
孔11に図5の矢印B方向に挿入する。すると、各突条
12eの作用によって受容孔11に主部12aが圧入状
態で保持される。ここで、保持孔12cとキーシャンク
4との軸心同士が互いに一致した状態でキーブランク4
aの表面につば部12bが当接するように、つば部12
bの位置が設定されている。即ち、保持部材12をキー
ブランク4aに装着すると、トランスポンダ7内のアン
テナ7aが、キーシャンク4の軸心と同軸上に配設され
ることとなる。 【0021】上記のようにして、トランスポンダ7は、
保持部材12内に突条12dを介して浮いた状態で保持
されるため、外力から保護され、かつ、耐衝撃性が増大
する。そして、トランスポンダ7を保持部材12ごと覆
うようにキーブランク4aの外面を樹脂モールドして把
持部5が成形されるため、トランスポンダ7を把持部5
内に確実に固定することができる。 【0022】図6は、本発明によるキー装置の第2の実
施例を示す図1に対応する図であり、図7は、同じく図
4に対応する断面図であり、前記第1の実施例と共通す
る部分には同一の符号を付してその説明を省略する。こ
の第2の実施例に於ては、キーシャンク4に一体形成さ
れたキーブランク4aは、トランスポンダ7の一端に揃
えた長さにされている。即ち、第1の実施例に於ては、
トランスポンダ7の全周を受容孔11で外囲するように
構成したが、本第2の実施例に於ては、トランスポンダ
7の三方を囲うように受容凹部13がコ字形に形成され
ている。そして、トランスポンダ7を保持する保持部材
14は、その主部14aが受容凹部13内に概ね緊密に
受容されるように形成され、つば部14bは、図7に示
されるように、受容凹部13の内周縁を両面から挟み込
むように設けられている。なお、保持部材14の保持孔
14c及び突条14dによるトランスポンダ7の保持構
造は、前記第1の実施例と同様である。 【0023】この第2の実施例に於ても、トランスポン
ダ7の両側方に金属製のキーブランク4aが延在し、か
つキーブランク4aを樹脂モールドすることによって把
持部5が一体成形されており、キー1を回す際にトラン
スポンダ7に応力が加わることを防止し得るようになっ
ている。 【0024】この第2の実施例の組立は、トランスポン
ダ7を保持した保持部材14を、片側に付き一対のつば
部14b間に形成された溝を受容凹部13の開放端側の
対向端縁に係合させた状態で、受容凹部13の奥に向け
て保持部材14を差し込むことによって行われる。その
後、キーブランク4aを保持部材14と共に樹脂モール
ドすることにより、前記第1の実施例と同様の形状の把
持部5が一体成形される。なお、本第2の実施例に於て
も、保持孔14cとキーブランク4aとの軸心同士が互
いに一致するようにされており、キーシリンダ側コイル
6に対するトランスポンダ7の位置が電磁誘導作用によ
る電力変換効率に於て有利となる点は第1の実施例と同
様である。 【0025】図8および図9は、本発明に基づくキー1
の第3の実施例を示している。この第3の実施例に於て
は、キーシャンク4とキーブランク4aとがT字形に交
差している。そしてトランスポンダ7を保持する保持部
材15には、トランスポンダの保持孔15cと平行にキ
ーシャンク4の挿通孔15eが形成されている。本第3
の実施例の場合、挿通孔15eにキーシャンク4を挿通
し、かつキーブランク4aのキーシャンク4との接続部
に保持部材15の端部を当接させた状態でキーシャンク
4とキーブランク4aとの接続部を保持部材15と共に
インサートモールドして把持部5が形成される。なお、
保持部材15の保持孔15c及び突条15dによるトラ
ンスポンダ7の保持構造は、前記第1、第2両実施例と
同様である。 【0026】図10および図11は、本発明に基づくキ
ー1の第4の実施例を示している。この第4の実施例に
於ても、キーシャンク4とキーブランク4aとがT字形
に交差しているが、本実施例に於ては、トランスポンダ
7が受容された保持部材16をキーブランク4aの後端
に熱かしめ等で固着した後、把持部5をモールド成形し
ている。本実施例に於ては、トランスポンダ7の周囲を
キーブランク4aが囲わないので、磁気回路に及ぼす影
響を小さくできる。なお、この場合は、剛性の高い合成
樹脂材で把持部5を形成することにより、所要の捩り強
度を確保することができる。なお、保持部材16に対す
るトランスポンダ7の保持構造は、前記第1〜第3各実
施例と同様である。 【0027】トランスポンダ7とキーシャンク4との軸
線が同軸とはならないが、図12および図13に示すよ
うに、キーブランク4aの一方の面に沿わせた状態に保
持部材17を配置するようにすれば、把持部5の強度を
高めることができる。なお、本実施例の場合も、保持部
材17に対するトランスポンダ7の保持構造は、前記第
1〜第3各実施例と同様である。 【0028】 【発明の効果】このように本発明によれば、キー側信号
授受手段であるトランスポンダが、保持部材の内部に受
容された状態でキーの把持部に配設されるので、キーを
回動操作する際にキー側信号授受手段に作用する応力を
低減し得るため、特別な形状にすることなく、その強
度、剛性を高めることが可能となり、把持部を容易に小
型化し得る。また、キーブランクの表面につば部が当接
してキー側信号授受手段が正確に位置決めされるので、
キーに対する組付け性が向上する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明が適用されたキー装置の一部破断して示
す要部正面図。 【図2】本発明が適用されたキー装置の概略回路図。 【図3】図1のIII−III線に沿う断面図。 【図4】図1のIV−IV線に沿う断面図。 【図5】本発明に基づくキーの要部分解斜視図。 【図6】本発明の第2の実施例を示す図1との対応図。 【図7】図6のVII-VII線に沿う断面図。 【図8】本発明の第3の実施例を示すキーの一部破断し
て示す要部正面図。 【図9】図8のIX-IX線に沿う断面図。 【図10】本発明の第4の実施例を示すキーの一部破断
して示す要部正面図。 【図11】図10のXI-XI線に沿う断面図。 【図12】本発明の第5の実施例を示すキーの一部破断
して示す要部正面図。 【図13】図12のXIII-XIII線に沿う断面図。 【符号の説明】 1 キー 2 ステアリングコラム 3 イグニッションキーシリンダ 3a キー孔 4 キーシャンク 4a キーブランク 5 把持部 6 キーシリンダ側コイル 7 トランスポンダ 7a アンテナ(キー側コイル) 7b 送受信回路 7c ICチップ 8 コントローラ 8a 送受信回路 8b 制御回路 8c メモリ回路 9 孔 11 受容孔 12、14、15、16、17 保持部材 12a、14a 主部 12b、14b つば部 12c、14c 保持孔 12d、12e、14d 突条 13 受容凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−279572(JP,A) 特開 平6−30372(JP,A) 実開 平4−6462(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 49/00 - 49/04 E05B 65/12 - 65/42 E60R 25/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 キーシリンダに設けられたキーシリンダ
    側信号授受手段と、キーに設けられたキー側信号授受手
    段とを有し、前記キーシリンダに前記キーを差し込んだ
    際の前記両信号授受手段間の電波信号の授受によって当
    該キーが正規キーであるか否かを判別するようにしてな
    るキー装置であって、 前記キーのキーブランクの一部を切り欠いて形成された
    空隙に受容された状態で前記キーの把持部に配設される
    合成樹脂製の保持部材を有し、 該保持部材は、前記キー側信号授受手段をその内部に弾
    力的に保持すべく弾性変形可能な複数の突条をその内周
    面に形成してなる保持孔と、前記空隙の周縁部に当接可
    能なつば部とを備えることを特徴とするキー装置。
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