JP3409854B2 - 可燃性ガスの浄化方法と装置 - Google Patents

可燃性ガスの浄化方法と装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、可燃性ガスを洗浄して沈降タンクに供給
し、沈降タンクから純粋ガスを排出し、その際に凝縮液
を排出する可燃性ガス特に乾留ガスを浄化する方法に関
する。更に本発明は、ガス洗浄器を有し、このガス洗浄
器がガスの導入配管と洗浄媒体の導入配管と凝縮液の排
出配管とを備え、洗浄済みガス(純粋ガス)の排出配管
に接続されているような可燃性ガス特に乾留ガスを浄化
するための装置に関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開公報第2701800A1号明
細書において熱分解ガスを浄化する方法とその装置が知
られている。そこではできるだけ純粋なガスを得るよう
に努められている。ガスは油もタールも水も含んでいて
はならない。そのために熱分解ガスはガス洗浄器におい
て洗浄され、その場合洗浄媒体として洗浄油が使用さ
れ、この洗浄油はガス洗浄器において凝縮および再利用
される。設備を始動するために所定量の洗浄油が用意さ
れなければならない。洗浄油として必要とされない凝縮
液は熱分解炉において燃焼される。ガス洗浄器から出る
ガスは油およびタールを含んでいない。このガスはその
後で流動床炉の中で再処理される。浄化済みガスは燃料
ガスとして送風機を介して熱分解炉の燃料ガスバーナに
導かれる。しかしこの場合浄化済みガスはまだダストを
含んでいるので、ダストが付着することによって加熱出
力が低下される。
この公知の方法の場合、燃料ガスバーナには非常に純
粋ではあるがなおダストを含むガスが導入される。この
公知の方法および装置はそのために、良好な浄化結果が
得られるように努められている。しかしその純粋な燃料
ガスの発熱量は非常に小さく、これは更にダスト成分に
よって低下される。更に浄化過程において、特に高価な
設備において再処理しなければならない物質が生ずる。
例えば流動床炉からのフィルタ残滓を再処理するために
濾過器および燃焼器が必要とされる。しかしその場合、
濾過器において新たに廃棄処理しなければならないよう
な残滓が生ずる。
本発明の課題は、ほとんどダストを含ないにも拘わら
ず非常に大きな発熱量を有するガスを提供できるガスの
浄化方法とその装置を提供することにある。
本発明によればこの課題は、凝縮液を蒸留し、その揮
発性成分を純粋ガスに混合し、非揮発性成分を排出する
ことによって解決される。
凝縮液を蒸留することによって、凝縮液の可燃性成分
の大部分即ち揮発性成分はガスの形にされる。この揮発
性成分は非常に大きな発熱量を有している。蒸留により
生じた揮発性成分が純粋ガスに混合されることによっ
て、有利なことに非常に高い発熱量を有するガス混合物
が得られる。ガス内に含まれていたダストは洗浄過程に
おいて凝縮液中に達する。蒸留過程の際にダストは非揮
発性成分中にとどまる。この非揮発性成分は排出して燃
焼することができる。従ってダストもガス混合物の発熱
量を害さない。
凝縮液内に含まれる水は、廃水上の問題を引き起こす
ので排出してはならない。この水は遅くても蒸留過程の
際に蒸気の形にされ、純粋ガスに混合される。この蒸気
成分によって純粋ガスの発熱量はほとんど害されない。
つまりこと蒸気成分の水量はガス内にもともと含まれる
湿気の水分に比べて非常に小さい。
本発明に基づく方法によれば、可燃性ガスの浄化過程
の際に処理しなければならないようなフィルタ残滓ある
いは廃水のような物質が全く生じないという利点が得ら
れる。特に大きな利点は、除塵され非常に大きな発熱量
を有する浄化済みガスが得られることにある。純粋ガス
は有利なことにダストを含んでおらず、発熱量を増大す
る別の物質が純粋ガスの成分として残留している。除塵
によって燃料ガス配管が閉塞するおそれもない。
蒸留過程からは純粋ガスのほかには非揮発性成分しか
残らない。この成分は乾留あるいは燃焼することがで
き、その場合純粋ガスはそのための熱エネルギーを燃料
ガスとして提供できる。始動のためにだけ外部からの燃
料ガスが必要とされるにすぎない。
浄化すべき可燃性ガスは乾留過程の際に形成される乾
留ガスの一部である。
例えば凝縮液は重い成分と軽い成分とに分けられる。
ガスはその軽い成分で洗浄され、重い成分並びに軽い成
分の過剰分は蒸留される。凝縮液の軽い成分だけを洗浄
媒体として利用するときには、例えばダストを含む凝縮
液の重い成分をポンプでくみだす必要はなく、これによ
り設備の構成部品の一部をダストで追加的に負荷するこ
ともなくなる。
可燃性ガスを浄化するのに適した装置を提供するとい
う課題は、本発明によれば、凝縮液の沈降タンクを通じ
て蒸留装置に接続され、この蒸留装置から揮発性成分の
配管および非揮発性成分の配管が出ており、揮発性成分
の配管が洗浄済みガス(純粋ガス)の排出配管に接続さ
れることによって解決される。
これによって、蒸留過程の際に生ずる凝縮液の揮発性
成分が純粋ガスに混合されてその発熱量を増大するとい
う利点が得られる。純粋ガスは有利なことにダストを含
んでいない。残留物質は非揮発性成分の配管を介してし
か排出されない。ガスから分離されたダストも含んでい
るこの残留物質は乾留あるいは燃焼することができる。
例えば非揮発性成分の配管は乾留装置および/または
燃焼装置に接続されている。この乾留装置は、本発明に
基づく装置において浄化すべき可燃性ガスである乾留ガ
スを供給することができる。
例えば洗浄済みガス(純粋ガス)の排出配管は燃料ガ
スバーナに接続されている。この燃料ガスバーナは乾留
装置あるいは燃焼装置の一部である。
本発明に基づく装置は従って十分に密閉された系統の
一部として構成できる。その場合、乾留装置から出る乾
留ガスの部分流が浄化されるが、専ら無ダスト純粋ガス
および蒸留過程の際に生じる非揮発性物質しか残ってい
ない。この物質は乾留装置において乾留される。純粋ガ
スは燃料ガスバーナにおいて燃焼され、乾留装置を加熱
するために利用される。乾留残留物質および過剰の乾留
ガスの他に処理すべき廃棄物は全く生じない。
乾留装置は例えばヨーロッパ特許第0302310B1号公報
で公知の乾留・燃焼設備の乾留ドラムとして構成でき
る。
例えばガス洗浄器からの凝縮液の排出配管は沈降タン
クに接続されている。この沈降タンクの中に凝縮液が集
められる。その際に重量成分は沈降する。軽い成分は重
い成分の上に積層する。重い成分は主にダストを含み、
軽い成分は水および/または油である。
沈降タンクの中程からガス洗浄器の洗浄媒体の導入配
管が分岐している。これによって、ダストを含んでいな
い凝縮液の軽い成分が洗浄媒体としてガス洗浄器に到達
することが保証される。過剰の凝縮液の排出配管は沈降
タンクの下から出ている。その排出配管を通ってダスト
を含む凝縮液の重い成分が排出される。洗浄済みガスの
排出配管は沈降タンクの上から出ている。
沈降タンクを使用することによって有利なことに、ダ
ストをほとんど含まない凝縮液の軽い成分を洗浄媒体と
してガス洗浄器に導入することが保証される。
例えば沈降タンクから出ている過剰の凝縮液の排出配
管はハイドロサイクロンに接続され、このハイドロサイ
クロンから軽い成分の排出配管および重い成分の排出配
管がそれぞれ出ている。軽い成分の排出配管は沈降タン
クの上部に開口している。重い成分の排出配管は沈降タ
ンクの下部に開口している。ハイドロサイクロンでは導
入された凝縮液が更に分離される。これによって軽い純
粋な成分と重くてダストを含む成分とに一層良好に分け
ることができる。軽い成分は上から沈降タンクに到達
し、重い成分は沈降タンクの下部に到達する。これによ
って有利なことに、ハイドロサイクロン内で分離あれた
成分は沈降タンク内において適当な凝縮液部分に導入さ
れる。これによって沈降タンク内における新たな混合が
十分に防止される。ハイドロサイクロンの使用によって
有利なことに、凝縮液を重い成分と軽い成分とに一層良
好に分離することができる。
例えば沈降タンクは主室および副室を有している。ハ
イドロサイクロンの重い成分用の排出配管は副室の下部
に開口している。この副室は主室に開口する溢流路を有
し、下側が過剰の凝縮液の排出配管に接続されている。
これによって、凝縮液に対して三つの分離段階が直列に
設けられるという利点が得られる。凝縮液の重い成分が
沈降タンクの主室の中に沈降した後、この重い成分はハ
イドロサイクロンに到達する。そこで分離した重い成分
は沈降タンクの副室に到達し、そこで新たに沈降過程が
行われる。そこから凝縮液の軽い成分が溢流路を介して
主室に流れ、重い成分は例えば蒸留装置に排出される。
主室および副室を有する沈降タンクを使用することによ
って、凝縮液の分離が一層向上される。
本発明に基づく方法および装置によれば、浄化済みガ
スが非常に大きな発熱量を有するという利点が得られ
る。なぜならこのガスは発熱量を低下するダストを除去
され、高い発熱量を生ずる物質が蒸留過程によって回収
され純粋ガスに混合されるからである。更に、特別な処
理を施さねばならない廃棄物が生じないという利点が得
られる。廃水も燃焼設備例えば乾留ドラムに導入できな
いような物質も全く生じない。蒸留装置内が100℃以上
の温度である場合、たまたま存在する水も蒸気の形で純
粋ガスに到達する。純粋ガスの発熱量は、ガスがもとも
と湿っているので、少量の水蒸気によって害されること
はない。従って廃水が生じないという利点が得られる。
特に設備を始動するための他には可燃性ガスを浄化する
ための異種の媒体は不要である。
以下において本発明の方法を実施する本発明に基づく
装置の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
浄化すべき可燃性ガスGの全部あるいは一部は例えば
この種の公知の乾留ドラム7からの乾留ガスSGである。
この乾留ガスSGは乾留ドラム7から出ている乾留ガス配
管7aを介して送り出される。可燃性ガスGは乾留ガス配
管7aに接続されている導入配管1aを介してベンチュリ形
洗浄器であるガス洗浄器1に到達する。ガス洗浄器1は
洗浄媒体Wの導入配管1bおよび凝縮液Kと純粋ガスRの
排出配管1cを有している。この排出配管1cは凝縮液・エ
ーロゾルの分離装置11を介して洗浄済みガス(純粋ガ
ス)Rの排出配管6に接続されている。
ガス洗浄器1の排出配管1cは沈降タンク2に接続され
ている。凝縮液Kの重い成分はそこで沈降する。この重
い成分は多量のダストを含み、これに対して上方の軽い
成分はダストをごく僅かしか含んでおらず、油および水
から成っている。沈降タンク2内の温度が100℃以上で
あるとき、凝縮液Kの軽い成分は油でしか構成されてい
ない。沈降タンク2のほぼ中央からガス洗浄器1の洗浄
媒体Wの導入配管1bが出ている。これによって凝縮液K
のダストの少ない軽い成分の一部は洗浄媒体Wとして洗
浄器1に到達する。導入配管1bには冷却装置10が付設さ
れている。沈降タンク2の下から凝縮液Kの重い成分用
の排出配管2aが出ている。過剰の軽い凝縮液Kも排出配
管2aを介して放出される。沈降タンク2の上から浄化済
みガス(純粋ガス)Rの排出配管6が出ている。凝縮液
Kの排出配管2aはハイドロサイクロン3に接続されてい
る。その中で凝縮液Kは一層分解される。その軽い成分
は排出配管3aを介して沈降タンク2に上から流入する。
重い成分は排出配管3bを介して沈降タンク2の下部に到
達する。これによって両成分は適当な個所で沈降タンク
2に戻される。
例えば沈降タンク2は主室2Aと副室2Bを有している。
ハイドロサイクロン3からの重い成分は排出配管3bを介
して副室2Bの下部に供給される。そこで凝縮液Kの三回
目の分離過程が行われる。軽い成分は溢流路5において
副室2Bから主室2Aに流れ込む。三回の分離過程後に残存
する過剰の凝縮液Uは排出配管2bを介して蒸留装置4に
到達する。沈降タンク2の副室2Bの上部から純粋ガスR
の排出配管6が出ている。凝縮液・エーロゾルに対する
分離装置11が副室2Bに後置接続され、排出配管6に前置
接続されている。
加熱器(熱交換器)9によって加熱される蒸留装置4
において、過剰の凝縮液Uの揮発性成分Fがその非揮発
性成分Nから分離される。揮発性成分Fの配管4aが蒸留
装置4の上部から出ており、浄化済みガス(純粋ガス)
Rの排出配管6に開口している。非揮発性成分Nの配管
4bが蒸留装置4の下部から出ている。非揮発性成分Nは
浄化すべき可燃性ガスGから除去された全部のダストを
含んでいる。更に非揮発性成分Nはタール状物質も含ん
でいる。非揮発性成分Nは可燃性であり、例えばこの種
の公知の乾留・燃焼設備の乾留ドラム7において乾留さ
れる。そのために配管4bは乾留ドラム7に接続されてい
る。揮発性成分Fを豊富化された純粋ガスRは乾留ドラ
ム7の燃料ガスとして使用される。純粋ガスRの排出配
管6はそのために乾留ドラム7の構成部品である燃料ガ
スバーナ8に接続されている。純粋ガスRは燃料ガスバ
ーナ8で燃焼される。これによって得られた熱エネルギ
ーは乾留ドラム7の加熱に使用される。
蒸留装置4の加熱は熱交換器9における循環液体の加
熱によって行われる。すべての配管には媒体を搬送する
ためのポンプPが設けられている。
図示した装置は廃水も廃ガスも放出しない。過剰の凝
縮液Uの非揮発性成分Nは問題なしに乾留ドラム7にお
いて乾留される。過剰の凝縮液Uの揮発性成分Fは無ダ
スト純粋ガスRの発熱両を増大するので、これは乾留ド
ラム7に対する燃料ガスとして使用できる。設備を始動
する際の他は、浄化すべきガスGから出るダストを除去
するために異種の媒体は不要である。ガスGに対する洗
浄媒体Wは凝縮液Kから回収される。蒸留ドラム7に関
連した追加的な廃棄物は全く生じない。家庭廃棄物Mあ
るいは別の廃棄物を乾留ドラム7に導入すると、乾留ド
ラム7から乾留残滓SRおよび過剰の乾留ガスSGが放出さ
れ、これらは公知のようにこの種の公知の乾留・燃焼設
備において再処理される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−49816(JP,A) 西独国特許出願公開2701800(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10K 1/02 C10B 27/00 B01D 53/14

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可燃性ガス(G)を洗浄して沈降タンク
    (2)に供給し、沈降タンク(2)から純粋ガス(R)
    を排出し、その際に凝縮液(K)を排出するようにした
    可燃性ガス(G)を浄化するための方法において、凝縮
    液(K、U)を蒸留し、その揮発性成分(F)を純粋ガ
    ス(R)に混合し、非揮発性成分(N)を排出すること
    を特徴とする可燃性ガスの浄化方法。
  2. 【請求項2】非揮発性成分(N)を乾留あるいは燃焼
    し、純粋ガス(R)を熱エネルギー用の燃料ガスとして
    供給することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】凝縮液(K)を重い成分と軽い成分とに分
    解し、可燃性ガス(G)をその軽い成分で洗浄し、重い
    成分および過剰の軽い成分を蒸留することを特徴とする
    請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】可燃性ガス(G)が乾留ガス(SG)である
    ことを特徴とする請求項1ないし3の1つに記載の方
    法。
  5. 【請求項5】ガス洗浄器(1)を有し、このガス洗浄器
    (1)が可燃性ガス(G)の導入配管(1a)と洗浄媒体
    (W)の導入配管(1b)と凝縮液(K)の排出配管(1
    c)とを備え、洗浄済みガス(純粋ガス)(R)の排出
    配管(6)に接続されているようにした可燃性ガス
    (G)を浄化するための装置において、凝縮液(K)の
    排出配管(1c)が沈降タンク(2)を通じて蒸留装置
    (4)に接続され、この蒸留装置(4)から揮発性成分
    (F)の配管(4a)および非揮発性成分(N)の配管
    (4b)が出ており、揮発性成分(F)の配管(4a)が洗
    浄済みガス(純粋ガス)(R)の排出配管(6)に接続
    されていることを特徴とする可燃性ガスの浄化装置。
  6. 【請求項6】非揮発性成分(N)の配管(4b)が乾留装
    置(7)および/または燃焼装置に接続されていること
    を特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】洗浄済みガス(純粋ガス)(R)の排出配
    管(6)が燃料ガスバーナ(8)に接続されていること
    を特徴とする請求項5または6記載の装置。
  8. 【請求項8】燃料ガスバーナ(8)が乾留装置(7)あ
    るいは燃焼装置に付設されていることを特徴とする請求
    項7記載の装置。
  9. 【請求項9】乾留装置(7)が乾留・燃焼設備の乾留ト
    ラムであることを特徴とする請求項6ないし8の1つに
    記載の装置。
  10. 【請求項10】凝縮液(K)の排出配管(1c)が沈降タ
    ンク(2)に接続され、この沈降タンク(2)の高さ中
    央レベルからガス洗浄器(1)の洗浄媒体(W)の導入
    配管(1b)が出ており、沈降タンク(2)の下から過剰
    の凝縮液(U)の排出配管(2a)が、上から洗浄済みガ
    ス(純粋ガス)(R)の排出配管(6)がそれぞれ出て
    いることを特徴とする請求項5ないし9の1つに記載の
    装置。
  11. 【請求項11】過剰の凝縮液(U)の排出配管(2a)が
    ハイドロサイクロン(3)に接続され、このハイドロサ
    イクロン(3)から、沈降タンク(2)の上部に開口し
    ている軽い成分用の排出配管(3a)および沈降タンク
    (2)の下部に開口している重い成分用の排出配管(3
    b)がそれぞれ出ていることを特徴とする請求項10記載
    の装置。
  12. 【請求項12】沈降タンク(2)が主室(2A)と副室
    (2B)とを有し、ハイドロサイクロン(3)の重い成分
    用の排出配管(3b)が副室(2B)の下部に開口し、副室
    (2B)が主室(2A)に開口する溢流路(5)を有し、下
    側が過剰の凝縮液(U)の排出配管(2b)に接続され、
    この排出配管(2b)が蒸留装置(4)に接続されている
    ことを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】可燃性ガス(G)が乾留ガス(SG)であ
    ることを特徴とする請求項5ないし12の1つに記載の装
    置。
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