JP3409355B2 - ポリプロピレン系樹脂組成物 - Google Patents

ポリプロピレン系樹脂組成物

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JP3409355B2 JP07970893A JP7970893A JP3409355B2 JP 3409355 B2 JP3409355 B2 JP 3409355B2 JP 07970893 A JP07970893 A JP 07970893A JP 7970893 A JP7970893 A JP 7970893A JP 3409355 B2 JP3409355 B2 JP 3409355B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PP系樹脂組成物に関
する。特に、広い温度範囲における制振性が要求される
制振性樹脂成形品に好適な発明である。
【0002】制振性樹脂成形品としては、自動車のエン
ジン回りにおけるタイミングベルトカバー、ギアカバ
ー、エアクリーナケース、シリンダヘッドカバー等を挙
げることができる。
【0003】以下に、本明細書で使用する略語の一覧を
示す。
【0004】PE…ポリエチレン PO…ポリオレフィン PP…ポリプロピレン PS…ポリスチレン SIS…ポリスチレン−ポリイソプレン−ポリスチレン
ブロック共重合体 SBS…ポリスチレン−ポリブタジエン−ポリスチレン
ブロック共重合体 TPE…熱可塑性エラストマー MI(メルトインデックス)…190℃で211.82Nの力
を受けたとき、直径2.1mm φ×8mmLのオリフィスから
押し出される樹脂量のg数( JIS K 7210 参照)。
【0005】
【従来の技術】上記のような制振性樹脂成形品は、広い
温度域にわたり高い制振性能を発揮することが望まれ、
そのような成形材料として、最も軽量で、かつ、比較的
物性バランスも採れており、さらには、安価であるPP
をベースポリマーとする下記構成のPP系樹脂組成物
が、本願出願人と同一人により提案されている(特願平
3−246856号:特開平4−198341号公報参
照)。
【0006】「ポリプロピレン樹脂50〜90重量%
と、熱可塑性エラストマー5〜45重量%と、芳香族系
炭化水素樹脂5〜20重量%とを混合してなり、かつ上
記熱可塑性エラストマーは、ビニル構造のポリイソプレ
ンブロックを有するスチレン−イソプレン−スチレン構
造のブロックポリマーを主体とするものであることを特
徴とするポリプロピレン樹脂組成物。」
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そして、昨今のエンジ
ンルーム内の高温化及びタイミングベルトカバー等の制
振性樹脂成形品に対する高剛性化の要請に伴い、さら
に、上記のような樹脂成形品に、制振性能を低下させず
に耐熱性・機械的強度(耐衝撃性を含む)の向上が要求
されるようになってきた。
【0008】しかし、上記各樹脂組成物をベースとし
て、耐熱性・機械的強度を得るために無機充填剤を配合
した場合、相対的に制振性能の低下につながる。このた
め、上記組成の樹脂組成物では上記要求に応えがたかっ
た。
【0009】本発明の目的は、上記にかんがみて、制振
性能(広い温度域にわたる)を低下させずに耐熱性・機
械的強度の向上を図ることができるPP系樹脂組成物を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、鋭意、開発に努力をした結果、下記
構成のPP系樹脂組成物に想到し得た。
【0011】 結晶性PPに、TPE及び芳香族系炭化
水素樹脂が添加混合された混合樹脂成分に、補強性無機
充填剤が配合されてなるポリプロピレン系樹脂組成物に
おいて、前記混合樹脂成分のTPEが、側鎖にビニル基
を有する芳香族ビニル−共役ジエンブロック共重合体で
あり、前記混合樹脂成分、さらに、芳香族ビニル改質
ポリオレフィンアロイを添加混合したものであることを
特徴とする。
【0012】
【手段の詳細な説明】次に、上記手段の各構成について
詳細な説明を行なう。以下の説明で、配合単位は、特に
断らない限り、重量単位である。
【0013】(1) 上記結晶性PPとしては、プロピレン
単独重合体、プロピレン−エチレン共重合体(ランダム
・ブロックを問わず、エチレン含量は通常20%以下)
等の汎用PPを使用可能である。ここで、これらの汎用
PPにはカルボキシル基導入の変性PP等を、1〜20
%の範囲で混合して使用することが望ましい。
【0014】また、結晶性PPは、通常、MI=5〜5
0g/10分(望ましくは10〜40g/10分)のも
のを使用する。上記MIが5g/10分未満では、成形
加工性及び成形品の外観が悪くなり易く、50g/10
分を超える場合は、耐衝撃性に悪影響を与え易くなる。
【0015】ここで結晶性PPの樹脂成分中の配合割合
は、通常、40〜80%、望ましくは60〜70%とす
る。40%未満では、成形品の強度及び耐熱性を維持し
難く、80%を越えると、他の樹脂成分の配合比率が、
過少となり、本願発明の効果を期待し難い。
【0016】なお、結晶性PPには、適宜、高密度P
E、低密度PE、等のPO系樹脂を併用することも可能
である。
【0017】(2) 上記TPEとしての側鎖にビニル基を
有する芳香族ビニル−共役ジエンブロック共重合体と
は、スチレン等の芳香族ビニルと、イソプレン、ブタジ
エン等の共役ジエンとのブロック共重合体(いわゆるS
IS、SBS等のスチレン系TPE)おいて、共役ジエ
ンブロックが、1,2結合又は3,4結合して側鎖にビ
ニル基を有するものをいう。
【0018】このブロック共重合体としては、例えば、
平均分子量15万、スチレン含量20〜40%の、側鎖
にビニル基を有するスチレン系TPEを、好適に使用可
能である。具体的には、「ハイブラー VS−1」(株
式会社クラレ製)等を挙げることができる。
【0019】上記スチレン系TPEは、側鎖にビニル基
を有することにより、制振性能の向上に寄与し、樹脂成
分中の配合割合は、5〜20%、望ましくは、8〜15
%とする。即ち、このTPEは、イソプレン部のガラス
転移温度(TG )が常温付近にあるため、特に、常温で
の制振性能が高い。また、タッキファイアーやタルクと
併用すると、制振性能がさらに向上する。
【0020】(3) 上記芳香族ビニル改質PO系アロイと
は、PO相中にPS相が相溶化剤(コンパティビライザ
ー)を介して微細粒子(0.1〜2μm)として分散さ
れているものを言う。ここで、POに芳香族ビニルをグ
ラフト重合させたものが相溶化剤となる。
【0021】POとしては、結晶性PP、高密度PE、
低密度PE、エチレン−プロピレン共重合ゴム(EP
M)、等を挙げることができる。また、芳香族ビニルと
は、スチレン、核置換スチレン(メチルスチレン、エチ
ルスチレン、クロルスチレン等)、α置換スチレン(α
−メチルスチレン、α−エチルスチレン等)を挙げるこ
とができる。
【0022】具体的な芳香族ビニル改質PO系アロイに
は、特公昭58−53003号(結晶性PPアロイ)、
特公昭58−51009号(高密度PEアロイ)、特公
昭58−51010(低密度PEアロイ)、特公昭58
−53643号(EPR・EPDMアロイ)等で、開示
しているもの例示できる。
【0023】これらの内でスチレン改質結晶性PPアロ
イが、結晶性PPとの混和性の見地から望ましい。そし
て、その場合のスチレン含量は、通常、30〜70wt
%、望ましくは、40〜60wt%とする。さらに具体的
には、「VMX DN−65」(三菱油化株式会社
製)、「モディパーA3100」(日本石油株式会社
製)、等を例示できる。
【0024】上記PO系アロイは、結晶性PPとスチレ
ン系TPEとの混和性を向上させて、耐熱性・機械的強
度・及び耐衝撃性を向上させる作用を奏し、その配合割
合は、通常、1〜10%、望ましくは3〜8%とする。
【0025】PP系アロイが過多であると、上記耐熱性
・機械的強度、等の向上効果が期待できず、過少である
と高温での制振性能が相対的に低下する。
【0026】(3) 芳香族系炭化水素樹脂とは、スチレ
ン、インデン、クマロン等の重合性芳香族化合物の共重
合体構造を有するもの又はそれらを主成分とするものを
言う。
【0027】具体的には、軟化点(環球式: JIS K 220
7 、以下同じ)80〜170℃、望ましくは100〜1
40℃の、芳香族系炭化水素樹脂、クマロン・インデン
樹脂等、または、それらと、フェノール樹脂、ロジン樹
脂との混合物を挙げることができる。
【0028】特に、これらの内で、補強性が良好な芳香
族系炭化水素樹脂が望ましく、さらに具体的には、「日
石ネオポリマー120」(日本石油化学(株)製)、
「ペトロジン100・120・130」(三井石油化学
(株)製)、「エスコレツ(Escorez )3102]、等
を挙げることができる。
【0029】芳香族系炭化水素樹脂の樹脂成分中の配合
割合は、通常、5〜20%、望ましくは10〜15%と
する。
【0030】芳香族系炭化水素樹脂が過少であると、成
形品の制振性能の向上させる効果が期待できず、過多で
あると強度、耐熱性が相対的に低下する。
【0031】(4) 上記補強性無機充填剤としては、特に
限定されないが、耐衝撃性付与の見地から、繊維状と粉
粒状の充填剤を併用することが望ましい。
【0032】繊維状充填剤としては、ガラス繊維、カ
ーボン繊維、金属繊維(ウィスカ)、アスベスト、等を
挙げることができる。
【0033】粉粒状充填剤としては、タルク、炭酸カ
ルシウム、シリカ、クレー、フライアッシュ、ガラス中
空体、マイカ、硫酸バリウム、等を挙げることができ
る。
【0034】特に、これらの内で、ガラス繊維とタル
クとの組み合わせが望ましい。
【0035】上記充填剤の配合量は、繊維状・粉粒状の
合計量で、樹脂成分100部に対して、通常、10〜1
00部、望ましくは20〜60部とする。ここで、繊維
状充填剤と粉粒状充填剤とは、前者/後者=5/5〜1
/9とする。
【0036】無機充填剤の配合量が過少であると、成形
品の剛性・耐熱性・強度等の機械的物性の向上効果が期
待できず、過多であると、制振性能に対して負の影響を
与え易くなる。また、繊維状充填剤が過少であると、耐
衝撃性・剛性・耐熱性の向上効果が期待できず、過多で
あると制振性能に対して負の影響を与え易くなる。
【0037】さらに、繊維状充填剤として、ガラス繊維
を使用する場合、長繊維と短繊維とを併用することが望
ましい。長繊維と短繊維との割合は、通常、前者/後者
=5/5〜1/9(望ましくは、3/7〜2/8)とす
る。
【0038】 (6) 上記組成物は、一軸押出機、ニ軸
押出機、ニーダー、ラベンダー、バンバリミキサー等の
通常の混練機を用いて調製することができる。通常は、
各配合成分を所定の割合にてタンブラー式ブレンダー、
ヘンシェルミキサー、リボンミキサー等により混合し、
その後、押出機等で混練してペレット状の混練材料とす
る。当該材料を使用して、タイミングベルトカバー、ギ
ヤカバー等の樹脂成形品を射出成形等により製造する。
【0039】なお、上記組成物中にガラス繊維を配合す
る場合は、ガラス繊維強化PP粒状体を使用することも
可能である。
【0040】また、本発明においては、前記成分以外
に、酸化防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、帯電防止剤、核
剤、顔料、難燃剤、増量剤、加工助剤等の添加剤を混合
してもよい。
【0041】
【発明の作用・効果】本発明のPP系樹脂組成物は、結
晶性PPに、TPE及び芳香族系炭化水素樹脂が添加混
された混合樹脂成分に、補強性無機充填剤が配合され
てなるPP系樹脂組成物において、前記混合樹脂成分の
TPEを、側鎖にビニル基を有する芳香族ビニル−共役
ジエンブロック共重合体とし、混合樹脂成分、さら
に、特定のPO系アロイを添加混合したものとすること
により、後述の実施例で示す如く、従来のPP系樹脂組
成物に比して、制振性能(広い温度域にわたる)をほと
んど低下させることなく、耐熱性・機械的強度(耐衝撃
性を含む。)の向上が図れる。
【0042】従って、本発明のPP系樹脂組成物は、自
動車のエンジンルーム内の部品、内装品、外装品、その
他電気、機械部品の成形材料に使用することができる。
特に、自動車のエンジンルーム内において振動騒音が発
生する部品、例えばタイミングベルトカバー10(図1
参照)、ギヤカバー、エアクリーナーケース等の制振性
樹脂成形品に好適である。
【0043】
【実施例】以下、本発明にかかる実施例および比較例に
つき説明する。
【0044】A.試験片の調製 表1に示す各配合処方(合計量100%)の混合物を、
二軸押出機(スクリューのL/D=27)を使用して、
溶融混練してペレット成形材料を調製した。
【0045】なお、各実施例、比較例において、使用し
た樹脂成分配合物及び無機充填剤は下記の通りである。
【0046】結晶性PP…「ハイポールJ−800」
(ホモPP)三井石油化学工業(株)製 ビニル基含有のSIS…「ハイブラー VS−1」ク
ラレ株式会社製 ビニル基導入量:80% スチレン改質PPアロイ…「VMX DN−65」三
菱油化株式会社製造 高密度PE…「エースポリエチF6080V」昭和電
工社(株)製 芳香族系炭化水素樹脂…「日石ネオポリマー120」
日本石油化学(株)製 タルク…「タルクSWE」日本タルク(株)製 ガラス長繊維強化PP…「セルストランPPG50」
ポリプラスチツク(株)製、ガラス長繊維50%混入 ガラス短繊維…「RES03TP80」日本板ガラス
(株)製 上記ペレット材料を使用して、射出成形機で試験片を成
形した。なお、射出条件は、シリンダ温度:220℃、
金型温度:40℃とした。
【0047】B.試験方法 各試験片について、下記各項目の試験を行った。
【0048】(1) 曲げ弾性率、曲げ強度 ASTM D790に従って試験を行った。
【0049】(2) 熱変形温度 ASTM D648に従って、荷重 450.8 KPa(4.6 k
gf/cm2 )で試験を行った。
【0050】(3) Izod 衝撃値 ASTM D256に従って、加工ノッチ付き試験片で
試験を行った。
【0051】(5) 損失係数 縦、横がともに150mm、厚さ3mmの正方形の平板を射
出成形にて作製し、室温から100℃まで昇温可能な恒
温槽中で平板の中心部を0.1Gで加振させ、伝達関数
を測定した。そして、1次共振点から半値幅法にて損失
係数ηを計算した。
【0052】C.試験結果及び評価 表1に示す試験結果から、樹脂成分が、結晶性PPに、
ビニル基導入TPE及び芳香族系炭化水素樹脂に加えて
スチレン改質PPアロイを添加・混合したものである実
施例1・2は、スチレン改質PPアロイの代わりに高密
度PEを使用したそれぞれ同様の配合処方の比較例1・
2に比して(無機充填剤の種類・配合量は同じ)、制振
性能(広い温度域にわたる)を低下させずに耐熱性・機
械的強度(耐衝撃性を含む。)が向上していることが分
かる。
【0053】また、実施例1において、ガラス繊維を短
繊維の一部を長繊維に置き換えた実施例3は、制振性能
を維持したまま、さらに、耐熱性・械的強度を増大でき
ることが分かる。
【0054】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能名制振性樹脂成形品の一例で
あるベルトカバーを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 タイミングベルトカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C08L 53/02 C08L 53/02 (56)参考文献 特開 平4−198341(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 23/10 - 23/26 C08L 53/02 WPI(DIALOG)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶性ポリプロピレンに、熱可塑性エラ
    ストマー(TPE)及び芳香族系炭化水素樹脂が添加混
    された混合樹脂成分に、補強性無機充填剤が配合され
    てなるポリプロピレン系樹脂組成物において、 前記混合樹脂成分のTPEが、側鎖にビニル基を有する
    芳香族ビニル−共役ジエンブロック共重合体であり、 前記混合樹脂成分、さらに、芳香族ビニル改質ポリオ
    レフィンアロイを添加混合したものであることを特徴と
    するポリプロピレン系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記芳香族ビニル改
    質ポリオレフィンアロイがスチレン改質ポリプロピレン
    であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1において、補強性無機充填剤と
    して、タルク及びガラス繊維を併用して使用することを
    特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 結晶性プロピレンに、熱可塑性エラスト
    マー(TPE)及び芳香族系炭化水素樹脂が添加混合さ
    れた混合樹脂成分に、補強性無機充填剤が配合された
    リプロピレン系樹脂組成物で成形されてなる制振性樹脂
    成形品において、 前記混合樹脂成分のTPEが、側鎖にビニル基を有する
    芳香族ビニル−共役ジエンブロック共重合体であり、 前記混合樹脂成分、さらに、芳香族ビニル改質ポリオ
    レフィンアロイを添加混合したものであることを特徴と
    する制振性樹脂成形品。
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