JP3407805B2 - 集計用サーバ - Google Patents

集計用サーバ

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JP3407805B2
JP3407805B2 JP2001280248A JP2001280248A JP3407805B2 JP 3407805 B2 JP3407805 B2 JP 3407805B2 JP 2001280248 A JP2001280248 A JP 2001280248A JP 2001280248 A JP2001280248 A JP 2001280248A JP 3407805 B2 JP3407805 B2 JP 3407805B2
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千賀子 小川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を用いて場所に関連する事業におけるマーケティングリ
サーチを行うための集計用サーバに関し、特に、事業者
に対して利用しやすいリサーチ結果の提示を行う集計用
サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】場所に関連するサービスを提供する事業
としては不動産業や旅行業などがあげられる。これらの
事業は通常、最初に事業者がサービスを提供する場所を
選定してこれを顧客に勧めるという方法がとられてき
た。不動産業を例に挙げると、まず事業者が空いている
土地にマンション等の住居を建設し、それから大規模な
宣伝活動を行って入居者の募集を行うという方法がとら
れる。
【0003】このような方法は需要が供給を上回ってい
る場合は有効であるが、供給が過剰になると予定の利益
を上げることができなくなり事業に支障を生じる。一
方、顧客にとってみると実際は不動産購入等を行いたい
と考えていても、事業者が選定した場所や条件に不満が
あるために買い控えをしているような場合も多々あると
考えられる。一方、近年のインターネットの発展により
多くの一般消費者と通信ネットワークを通して直接的な
意見聴取を行うことができる環境が整いつつあり、アン
ケートシステムは種々実施されている(特開平11−1
61631号公報、特開2000−231527等)。
以上のことを鑑みると、サービス提供者が場所や条件を
選定するのではなく、このような通信ネットワークを利
用して顧客側が望む場所や条件を収集して顧客が望むサ
ービス提供の企画を顧客主体で行うことができれば事業
者と顧客とのミスマッチを低減させることができるもの
と考えられる。
【0004】また、この際に顧客の意見を収集して利用
する事業者としては場所と関連づけられた調査結果を直
感的に把握できるユーザフレンドリーなシステムとする
ことが望ましい。場所に関する統計情報を処理するシス
テムとしては、特開平7−249046号公報(「第1
文献」と称する)、特開平7−200772号公報(第
2文献)と称する)、特開平10−207958号公報
(「第3文献」と称する)に掲げられている装置等が存
在する。第1文献に掲げられている装置は、店舗等の拠
点における顧客までの距離に基づく評価を容易に行うた
めの装置である。具体的には、管理ポイントを地図上に
均等に設定し、各管理ポイントに近隣の顧客を集約して
顧客数に応じた表示(具体的には顧客数に応じた半径を
もつ円の表示)を行う。そして、この管理ポイントの削
除、結合を行うことで管理ポイント数を減らして管理を
容易にし、各管理ポイントの顧客数および拠点からの距
離に応じて評価を行うものである。第2文献に掲げられ
ている装置は、地図上に分けられたエリアごとに集計さ
れた数値の分布状況を容易に把握できるようにしたもの
であり、各エリアごとにサンプル値を表示した地図から
操作者の指示によりエリアの統合および分割を行い、こ
れ応じて統合・分割後のサンプル値も計算されるように
したものである。第3文献に掲げられている装置は、商
品の売上データと地図上の顧客データとを関連付けたも
のであり、店舗の受け持ち範囲の表示および地図上の単
位エリアごとに売上の累計を集計したものの表示を商品
ごとに行うようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、顧客の意見
を収集して利用する事業者にとって、有用な情報として
は第1に場所自体の希望された数に関するデータであ
り、第2に各場所を希望している顧客に属性や希望の内
容などの各場所に関した付随するデータであると考える
ことができる。また、利用の際には集計された場所のす
べてに関して付随するデータを参照する必要はほとんど
なく、希望の多い場所としていくつかの領域に絞りこん
でから、それらの領域に関してより詳細な付随データを
参照できるようにすることが望ましい。上記第1文献、
第2文献に記載されている発明は地図上の顧客数を編集
して利用しやすい形態とするものであり、場所に関する
数のデータの処理のみを行うものであり、場所に関する
絞りこみはある程度可能であるがさらに付随するデータ
を処理することはできない。また、上記第3文献に記載
されている発明は場所に関するデータに付随する売上デ
ータを表示するものであるが、地図上のすべての領域に
関して売上データを表示するものであり、顧客の意見を
収集して場所を決めるという目的に照らすと無駄な部分
が多く利用しづらい。
【0006】また、場所を絞りこむためにはいくつかの
領域に顧客の希望が集中することが望ましいが、場合に
よっては完全に顧客の意見が場所に関して均一になって
しまう恐れがある。このような事態になるとサービスを
受ける顧客にとっても意見が反映される可能性が低くな
ってしまうことになる。そこで、本発明は場所に関する
サービスを提供する事業者に対して、顧客がサービスの
提供を望む場所はどこなのかという情報と、各場所に関
して付随する情報を収集して、事業者にその結果を効率
的に把握できるように場所と関連付けた提示を行うこと
を目的とする。さらに、情報の収集に際して顧客の意見
が特定の場所に収束しやすいようにすることも目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上課題を解決するため
に、本発明は次のような構成を有する。請求項1に記載
の発明は複数のクライアントコンピュータと通信ネット
ワークで接続される、場所に関する情報を集計する集計
用サーバにおいて、場所指定受付手段によって複数のク
ライアントコンピュータから送信される場所の指定を受
け付ける。場所の指定は、例えば位置、範囲、場所に関
する条件などにより指定される。また、調査情報受付手
段が前記クライアントコンピュータから前記受け付けら
れた場所に関する特定項目についての調査情報を受け付
け、調査結果記憶手段が受け付けられた場所と調査情報
とを関連づけて記憶する。それから、集計結果要求受付
手段がクライアントコンピュータから送信される集計結
果の要求を受け付け、第1集計結果送信手段が調査結果
記憶手段の記憶内容に基づいて、地図上において前記場
所の受け付けられた数を示す情報を示した地図データ
を、集計結果の要求を送信してきたクライアントコンピ
ュータへ送信する。なお、「場所の受け付けられた数を
示す情報を示した地図データ」とは、地図上において場
所ごとに受け付けらた数を反映する表示がされた地図を
表すデータであればよい。また、ここでの「場所ごと」
とは一点に限られず、領域のように面で表されるものも
含む。それから、「場所の受け付けられた数を示す情
報」とは、場所ごとに受け付けられた頻度を直接的もし
くは間接的に把握できる情報であれば足り、数をそのま
ま表示することはもちろん、数に所定の演算を加えて階
調や色味で表示するような場合も含まれる。
【0008】さらに、エリア指定受付手段が集計結果の
要求を送信してきたクライアントコンピュータから、送
信された前記地図データ上のエリアの指定を受け付け、
エリア内集計手段が前記調査結果記憶手段の記憶内容に
基づき、受け付けられたエリア内における前記特定項目
に関する調査情報の集計を行い、この結果を第2集計結
果送信手段が、集計結果の要求を送信してきたクライア
ントコンピュータへ送信する。なお、本願における「集
計」とは単に数値を加算するだけでなく、予め定めらた
計算式に基づいて数値計算を行うことや、予め定められ
た範囲ごとに数値を計算することを含む。また、指定さ
れるエリアはクライアントコンピュータ側から任意に指
定されたエリアでもよく、集計用サーバ側で予め用意し
ておいたエリア郡の中から選択されるエリアでもよい。
エリアが集計用サーバ側で予め用意しておいたエリア郡
の中から選択されるものである場合は、エリア内集計手
段はエリアの指定が行われる前にエリア内の集計を行う
場合もありうる。このような動作により、複数のクライ
アントコンピュータから場所の指定情報とこれに関連す
る調査情報が収集され、この収集された結果が集計結果
を所望するクライアントコンピュータへ、まず、指定さ
れた数に関する情報が地図上に表示された地図データが
送られ、その後、この地図データ上からエリアの指定が
受け付けられると、そのエリアに関して調査情報の集計
が算出されて集計結果を所望するクライアントコンピュ
ータへ送信される。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記集計用サー
バにおいて前記特定項目は複数設定され、集計項目受付
手段が集計結果の送信を要求してきたクライアントコン
ピュータから1以上の特定項目の指定を受け付け、前記
エリア内集計手段は、集計項目受付手段が受け付けた特
定項目に関して調査情報の集計を行う。このように、調
査情報が多くの項目を含む場合であっても、集計結果を
要求するクライアントコンピュータへは必要な項目のみ
に関する集計結果が送られることになる。請求項3に記
載の発明は、前記集計用サーバにおいて、さらに、集計
手段が調査結果記憶手段の記憶内容に基づいて、地図上
に分けられた複数の単位エリアごとに受け付けられた場
所の数を集計し、前記第1集計結果送信手段は、集計手
段により集計された集計結果を前記単位エリアごとに表
示した地図データを送信する。これにより、集計結果を
要求するクライアントコンピュータへ送信される地図デ
ータ上に表示される場所の指定された数が単位エリアご
とに示されることになり、場所ごとの数の違いが一見し
てわかるように整然と表示されることになる。
【0010】請求項4に記載の発明は、前記地図データ
上の前記単位エリアごとになされる集計結果の表示は集
計結果の数値を対応する色もしく模様に置き換えたもの
である。このように色もしくは模様に集計結果を置き換
えることで、地図全体にわたって視覚的に集計結果が表
示されることになる。請求項5に記載の発明は、前記場
所指定受付手段が場所の指定とともにこの場所に関する
特定項目についての調査情報を受け付け、前記調査結果
記憶手段が重み付け情報も受け付けられた場所と関連付
けて記憶する。そして、前記集計手段とエリア内集計手
段との少なくとも一つは、前記重み付け情報による重み
付けを加味して集計を行う。重み付け情報としては、顧
客がその場所を希望する順位やその場所でのサービスの
供与を受ける確率などが挙げられる。このような動作に
より、場所の指定に軽重がある場合にその軽重を加味し
た集計がなされることになる。
【0011】請求項6に記載の発明は、前記集計用サー
バにおいて、さらに、既存情報記憶手段により場所ごと
に特定の項目についての既存の情報を記憶し、既存情報
送信手段が前記場所指定受付手段の受け付けた場所につ
いて前記既存情報を前記場所の指定を送信してきたクラ
イアントコンピュータへ送信する。このような動作によ
り、情報を開示するクライアントコンピュータ側では情
報の開示に加えて既存情報の取得ができ、情報を開示す
るクライアントコンピュータ側にとっての利用価値の向
上が図られる。請求項7に記載の発明は、請求項8の集
計用サーバにおいて前記特定項目は複数設定され、さら
に、項目指定受付手段が前記場所の指定を送信してきた
クライアントコンピュータから前記特定の項目の指定を
受け付け、前記既存情報送信手段は、受け付けた項目の
指定に関する前記既存情報を送信する。このような動作
により、情報を開示するクライアントコンピュータ側に
とっては所望の項目についての既存情報の取得が可能と
なり、さらなる利用価値の向上が図られる。
【0012】請求項8に記載の発明は、複数のクライア
ントコンピュータと通信ネットワークで接続される、場
所に関する情報を集計する集計用サーバにおいて、場所
指定受付手段が前記クライアントコンピュータから送信
される地図データ上の場所の指定を受け付け、調査結果
記憶手段が受け付けられた場所を記憶する。なお、初期
地図データ送信手段が前記クライアントコンピュータに
場所の指定がされる前記地図データを送信しており、初
期地図データ更新手段が調査結果記憶手段の記憶内容に
基づいて、前記地図データが送信される前に前記地図デ
ータに地図上において前記場所の受け付けられた数を示
す情報が示されるように地図データを更新する。このよ
うな動作を行うことにより情報収集されるクライアント
コンピュータにはそれまでの集計結果により得られた場
所の受け付けられた数を示す情報が示された地図が送ら
れ、この地図上からクライアントコンピュータの操作者
は場所の指定を行うことになる。請求項9に記載の発明
は、前記集計用サーバにおいて、さらに、集計手段が調
査結果記憶手段の記憶内容に基づいて、前記地図上に分
けられた複数の単位エリアごとに受け付けられた場所の
数を集計し、初期地図データ更新手段は、集計手段によ
り集計された集計結果を前記単位エリアごとに表示され
るように地図データを更新する。このようにすることに
より、クライアントコンピュータに送られる地図データ
には場所が受け付けられた数が単位エリアごとに整然と
表示されることになる。請求項10に記載の発明は、前
記地図データ上の前記単位エリアごとになされる集計結
果の表示は集計結果の数値を対応する色もしくは模様に
置き換えたものである。このように色もしくは模様に集
計結果を置き換えることで、地図全体にわたって視覚的
に集計結果が表示されることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1に本実施の形態に
係るマーケティングリサーチシステムの概略構成を表す
概念図を示す。ここでは、このマーケティングリサーチ
システムは不動産に関する市場調査を行うものとする。
図に示すようにこのマーケティングリサーチシステム
は、サービス提供業者に設置される調査情報を収集し、
結果を開示するための集計用サーバAと、事業者者側に
設置されるクライアントコンピュータとしての事業者ク
ライアントB、顧客側に設置されるクライアントコンピ
ュータとしての顧客クライアントCとにより構成され
る。これらの各コンピュータは一般的なコンピュータに
より構成されインターネットにより互いに接続される。
なお、事業者クライアントBおよび顧客クライアントC
は実際は複数存在するが、ここでは便宜上一つで表して
いる。また、用いる通信ネットワークはインターネット
に限られるものではない。
【0014】このマーケティングリサーチシステムの運
用方法について簡単に述べる。まず、顧客側では住みた
い場所、住居に関する希望条件を顧客クライアントCを
通じて開示する。この内容は集計用サーバAにより集計
され、この集計された結果が事業者クライアントBを通
じて事業者へ示される。そして、近接する場所で類似し
た希望条件を持つ意見が多数集まった場合には、事業者
側でそのような場所・条件に合致した住居を建築すると
いうことが予め約束され、また、希望を開示した顧客に
対して建築された住居に優先的に入居する権利が与えら
れるようになっている。これにより、顧客は自己の望む
場所で希望条件に合致した住居に住むことが可能にな
り、また、建築前から入居することが決定した場合には
建築前に住居の部屋割り等に関して顧客の意見を反映さ
せることが可能になるという利益が得られる。一方、事
業者は確実に入居者が集まることがわかった上で住居の
建築を始めることができるので確実に収益を上げること
ができることになる。
【0015】次に、集計用サーバAについて詳述する。
図2に集計用サーバAのハードウエア構成の概略を表す
ブロック図を示す。図に示すようにこの集計用サーバA
は演算処理を行なうCPU11、CPU11の作業領域
となるRAM12、根幹的なプログラムやデータを格納
するROM13、CPU11の動作タイミングを計るク
ロック14、各種プログラムを記録するハードディスク
15、インターネットを介してデータの授受を行なうた
めのモデムやターミナルアダプタ・データサービスユニ
ット等よりなるネットワークインターフェース16を含
む。本集計用サーバAはこのような構成においてハード
ディスク15に以下のような機能および動作を実現させ
るプログラムを組み込むことにより実現される。
【0016】図3に集計用サーバAの機能を模式的に示
す機能ブロック図を示す。図に示すように集計用サーバ
Aは機能的には、HPデータファイル101、地図デー
タファイル102、HP送信部103、場所指定受付部
104、座標変換部105、範囲抽出部106、調査結
果ファイル107、集計結果要求受付部108、集計部
109、色彩計算部110、エリア指定受付部111、
エリア内集計部112、グラフ作成部113、既存デー
タファイル114、項目指定受付部115、既存データ
抽出部116を含む。
【0017】HPデータファイル101は、HTML
(Hyper Text Markup Language)形式で書かれた各種ホ
ームページデータが記憶される。記憶されるホームペー
ジデータとしては、顧客クライアントCから大まかな地
域および属性情報を受け付けるための初期画面、顧客ク
ライアントCから場所の指定を受け付けるための場所指
定画面、顧客クライアントCから希望情報の入力を受け
付けるための希望入力画面、顧客クライアントCから検
索条件を受け付けるための検索画面およびこの検索の結
果を表示する検索結果画面、事業者クライアントBから
集計すべき地域の指定を受け付ける集計初期画面、この
指定された地域に関する集計結果を表示するとともに事
業者クライアントBから詳細な集計結果を要求するさら
に小さなエリアの指定を受け付けるためのエリア指定画
面、指定されたエリア内における集計結果を表示するエ
リア内集計結果画面などがある。これらについては後に
さらに具体的に説明する。
【0018】地図データファイル102は、対象とする
地域における地図データが記憶される。ここでは対象と
する地域は日本全国とするが、一市町村から全世界まで
地域の広さは任意に設定できる。また、地図データは、
ここで地図を表示する画像データであり、画像上の座標
と、各座標点を経度緯度へ変換するテーブルも記憶され
ている。また、さらに地図データファイルには、すべて
の列車の路線駅からの徒歩によって行ける徒歩可能範囲
が画像データとして、徒歩1分の範囲、徒歩2分の範囲
というように分刻みで、それぞれにエリアIDが付され
記憶されている。HP送信部103は、クライアントコ
ンピュータからのホームページの送信要求に応じて求め
られたホームページデータをクライアントコンピュータ
へ送信する。
【0019】場所指定受付部104は、顧客クライアン
トCから送られてくる場所の指定や特定の項目について
の調査情報を受け付ける。場所指定受付部104はここ
では3つの場所の指定方法による場所の指定を受け付け
るようになっている。すなわち、指定方法には、場所の
指定が地図上の位置により行われる場合、場所の指定が
地図上の範囲により行われる場合、場所の指定が条件に
より行われる場合の3つのパタンがある。そして、指定
が位置により行われる場合は、地図上で選択された座標
データが受け付けられ、指定が範囲により行われる場合
は地図上で長方形の範囲上の選択された対角に位置する
2点の座標データが受け付けられる。また、指定が条件
により行われる場合は、送信される条件が受け付けられ
る。ここでは条件として希望路線、希望最寄駅、徒歩で
の駅までの所要時間が用いられており、これらの条件が
受け付けられることになる。なお、条件としてはこの他
にも路線に対して山側に何キロまでの範囲であるとか、
地価等種々のものを用いてよい。
【0020】また、場所指定受付部104には調査情報
受付部104aが含まれる。調査情報受付部104aは
顧客への特定項目に対する調査結果である調査情報を受
け付ける。調査情報としては、ここでは顧客の属性を示
す属性情報と、顧客の希望をしめす希望情報とがある。
具体的な顧客の属性情報としては、氏名、フリガナ、電
子メールアドレス、電話番号、住所、職業、年齢、家族
構成、予算がある。また、具体的な顧客の希望情報とし
ては場所、マンションか一戸建てかという種類の別、購
入か賃貸かの別、間取り、専有面積、駐車場の有無、取
得希望年数、順位がある。座標変換部105は、場所指
定受付部104が受け付けた座標を地図データファイル
102を参照して変換する。具体的には、HP送信部1
03から顧客クライアントCへ送信された地図データを
予め取得しておき、この地図データ上の座標位置と経度
・緯度との関係から受け付けられた場所に関する座標位
置を得ることができる。
【0021】範囲抽出部106は、場所指定受付部10
4が受け付けた条件から地図データファイル中の前述し
た徒歩可能範囲の画像データに付されたエリアIDを抽
出してくる。調査結果ファイル107は、場所指定受付
部104により受け付けられた場所のデータと、調査情
報受付部が受け付けた調査情報とを関連付けて記憶す
る。図4に調査結果ファイル107の構造を模式的に表
した図を示す。調査結果ファイルはさらに2つのファイ
ルに分けられている。一つは顧客属性ファイル400a
であり、もう一つは受付情報ファイル400bである。
顧客属性ファイル400aには、顧客の属性情報が顧客
IDを主キーとして記憶されていく。また、受付情報フ
ァイル400bには、希望情報、場所情報、重み付け情
報としての順位情報、受付日時、顧客IDが受付IDを
主キーとして記憶されていく。集計結果要求受付部10
8は、事業者クライアントBから送信される集計結果の
要求を受け付ける。具体的には集計初期画面からのデー
タ受信が集計結果の要求と扱われ、これを受け付ける。
また、集計結果要求受付部108は、集計結果要求受付
部108には集計項目受付部108aがあり、事業者ク
ライアントBが集計する項目を指定してきた場合にこれ
を受け付ける。
【0022】集計部109は集計結果要求受付部108
が受け付けた要求に応じて調査結果ファイルに記録され
たデータを集計する。具体的には、事業者クライアント
Bへ送られた地図データを予め取得しておき、この地図
データを地図データ上の実際の距離に換算して500m
四方を単位エリアとして碁盤目状に分割し、各単位エリ
アごとに含まれる数を集計する。数の集計は、集計項目
受付部108aがなにも項目を受け付けなかった場合に
は、各単位エリア内が指定された回数を集計していく、
ここで、場所の指定として位置指定がされたものは1回
と数え、範囲指定や条件指定により指定範囲が複数の単
位エリアに渡るときは、その範囲に含まれる単位エリア
の個数を割った回数を集計する。例えば、範囲指定され
た領域に単位エリアが8つ含まれるときは、一つの単位
エリアの指定回数は1/8、つまり0.25回と数え
る。さらに、調査結果ファイルには場所ごとに重み付け
情報として1位から3位までの順位がつけられるように
なっており、これによる重み付けも行われる。具体的に
は、上記の計算結果にさらに、1位のものには1.0を
乗算し、2位のものには0.9を乗算し、3位のものに
は0.8を乗算する。また、集計項目受付部108aが
特定の項目を受け付けた場合には、その項目についての
値を前記回数ごとに単位エリアごとに足したものを集計
値とする。例えば、特定の項目が予算である場合に、あ
る顧客が位置指定を行い、この顧客の予算が3000万
円であったならば、これは1×3000万円=3000
万円となり、範囲指定をして単位エリアでの回数が0.
25と数えられた顧客の予算が4000万円ならば0.
25×4000万円=1000万円となる。このような
計算を単位エリア内を含む指定のすべてについて行い、
その合計値を単位エリア内の集計値とする。
【0023】色彩計算部110は、集計部が各単位エリ
アごとに集計した合計数を色の諧調値に変換する。ここ
では全単位エリアでの集計を合計した値を単位エリア数
で割った平均値を中心として、0から平均値までを4等
分した各範囲に諧調値0〜3を与え、平均値にこの4等
分した値を一つずつ加えていった範囲に諧調値4〜7を
与える。但し、最後は最大値が含まれるとは限らないの
で、最後の諧調値7となる範囲は下限値だけ定める。例
えば、各単位エリアの集計を合計した値が780で単位
エリア数が130個あった場合には、平均値は6とな
り、これを4で割ると1.5なので、0〜1.5の集計
値の単位エリアの諧調値は0となり、1.5〜3の集計
値の単位エリアの諧調値は1となる。以下、3〜4.5
が2、4.5〜6が3、6〜7.5が4、7.5〜9が
5、9〜10.5が6、10.5以上が7という諧調値
が与えられる。エリア指定受付部111は、事業者クラ
イアントBから送信されるエリア指定を受け付ける。具
体的にはエリアを構成する長方形の対角上の座標データ
を受け付ける。また、エリア指定受付部111にはエリ
ア集計項目受付部111aがあり、事業者クライアント
Bから送信されるエリア内において集計すべき項目につ
いての要求を受け付ける。
【0024】エリア内集計部112は、エリア指定受付
部111が受け付けたエリア内において、エリア集計項
目受付部111aが受け付けた項目についての集計を行
う。具体的には、エリア指定受付部111が受け付けた
座標値を、HP送信部103から予め取得していた事業
部クライアントBへ送信した地図データおよび地図デー
タファイル102を参照して経度・緯度へ変換し、この
経度・緯度で表されるエリア内に含まれる場所指定に関
連付けられた、受け付けた特定項目についての調査情報
を集計する。ここでは、ヒストグラムを作成するので特
定項目の所定の値の幅ごとに指定回数を集計していく。
例えば、特定項目が予算である場合には、1000万円
以下、1000万円から1500万円、1500万円か
ら2000万円というような値の幅で指定回数が集計さ
れることになる。グラフ作成部113は、エリア内集計
部112が集計した結果からヒストグラムの画像データ
を生成する。
【0025】既存データファイル114は、既に存在す
る不動産について、間取り、面積、価格等の条件および
経度・緯度による位置情報が関連付けられて記憶され
る。項目指定受付部115は顧客クライアントCから送
信される検索項目としての項目の指定を受け付ける。既
存データ抽出部116は、HP送信部103より予め顧
客クライアントCへ送信された地図データを取得し、こ
の地図上において項目指定受付部115が受け付けた項
目について合致するものの位置を抽出する。
【0026】続いて、以上のような構成を有する集計用
サーバAの動作について説明する。まず、集計用サーバ
Aが顧客から情報を収集する動作について説明する。図
5にこの動作を示すフローチャートを示す。まず、自己
の希望を開示しようとする顧客は顧客クライアントCを
通じて集計用サーバAへアクセスして初期画面のURL
(Uniform Resource Locators)データを送信してく
る。この情報が集計用サーバAのHP送信部103によ
り受け付けられ(s101)、初期画面が顧客クライア
ントCへと送信される(s102)。図6に初期画面の
例を示す。ここでは、初期画面600には顧客の属性情
報を入力するための属性情報入力フォーム600a、住
居を希望する大まかな地域を入力する地域入力フォーム
600b、入力したデータを確定して集計用サーバAへ
送信する送信ボタン600c、入力したデータをキャン
セルするためのキャンセルボタン600dを含む。属性
条件入力フォーム600aに入力される属性情報として
は、前述した「氏名」、「電子メールアドレス」、「電
話番号」、「住所」、「職業」、「年齢」、「家族の人
数」、「予算」が要求される。顧客はこの画面要求に応
じて属性情報および地域指定情報を入力して送信ボタン
600cを選択することで、これらの情報を集計用サー
バAへと送信する。
【0027】集計用サーバAでは、送信されてきた調査
情報の一つである属性情報と地域指定情報が場所指定受
付部104により受け付けられる(s103)。受け付
けられた属性情報は、調査結果ファイルに顧客IDを付
されて記憶される。なお、同じ属性を持つものが既に記
憶されている場合は記憶されないようになっている。ま
た、受け付けられた地域指定情報から対応する地図デー
タが地図データファイル102より抽出されて場所指定
画面に表示されるように設定された後、この場所指定画
面が顧客クライアントCへ送信される(s104)。
【0028】図7に場所指定画面の例を示す。場所指定
画面700には、地域指定情報に対応する地図画像70
0a、場所の指定方法をラジオボタンにより選択するた
めの指定方法選択領域700b、指定方法が条件指定の
場合に条件を入力するための条件入力領域700c、選
択および入力内容を確定し集計用サーバAへ送信するた
めの送信ボタン700d、入力内容をキャンセルするキ
ャンセルボタン700eが含まれる。この画面による場
所指定の方法を簡単に説明する。指定方法として位置指
定が選択された場合には、顧客はマウスポインタを地図
上の希望する位置へ移動させてその場所を選択する。こ
れによりその位置に印が表記されるとともに、その画像
データ上の座標値がピックアップされる。指定方法とし
て範囲指定が選択された場合は、顧客はマウスポインタ
を地図上の希望する長方形の範囲の対角の一点へ移動さ
せてその場所を選択し、次に、その範囲の残りの対角に
マウスポインタを移動させてその場所を選択する。これ
によりこの2点を対角とする長方形が表示されるととも
に、この2点の座標値がピックアップされる。指定方法
として条件指定が選択された場合は、顧客は条件入力範
囲700cから条件の入力を行う。条件は前述したよう
に列車の路線、駅、この駅からの徒歩時間が用いられて
いる。なお、この場所指定画面700には地図画像70
0aを拡大する指示、縮小する指示を集計用サーバAへ
送信するための拡大ボタン700fおよび縮小ボタン7
00g、地図画像を上下左右のいずれかにずれた場所の
地図画像への交換指示を集計用サーバAへ送信するため
の位置変換ボタン700hが設けられている。これらの
ボタンの選択を受けた集計用サーバAは対応する地図デ
ータを検索して顧客クライアントへ返信してくるが、こ
こではこの動作についての説明は省略する。
【0029】このような場所指定画面により顧客は場所
指定方法と場所の指定を入力して、これらのデータを顧
客クライアントCを通じて集計用サーバAへと送信して
くる。集計用サーバAでは、これらの場所指定の情報を
受け付け(s105)、それぞれの選択方法に応じた処
理を行う。即ち、場所指定情報が条件指定であるかどう
かが判断され(s106)、条件指定でない場合は、画
像データ中の座標値が受け付けられることになるので、
この座標値が座標変換部105により経度・緯度に変換
される(s107)。一方、指定方法が条件指定の場合
は、条件が受け付けられるので、範囲抽出部106によ
り地図データファイルから受け付られた条件に合致する
徒歩可能範囲のエリアIDが抽出される(s108)。
そして、これらの得られた経度・緯度値やエリアID
が、調査結果ファイル107の前述した受付情報ファイ
ル400bに受付IDを付されて顧客IDとともに記憶
される(s109)。なお、図4の受付情報ファイル4
00bでは、経度1、緯度1、経度2、緯度2の記憶領
域あるが、位置指定が行われた場合には、経度1と経度
2、緯度1と緯度2には同じ値が記憶される。また、範
囲の対角の座標位置を受け付けた場合は、経度1、緯度
1と経度2、緯度2のそれぞれに受け付けた対角の経
度、緯度が記憶される。
【0030】これらの場所指定が受け付けられると、集
計用サーバAにより希望入力画面が顧客クライアントC
へ送信される。図8に希望入力画面の例を示す。希望入
力画面800には、地図画像800a、指定した場所に
関する既存データの検索画面へと移行するための検索ボ
タン800b、指定した場所について1位から3位まで
の順位付けをラジオボタンにより選択する順位付け選択
範囲800c、希望条件を入力するための希望条件入力
範囲800dが含まれる。ここでは、希望条件として、
マンションか一戸建てかの別、購入か賃貸かの別、駐車
場が必要か不要かの別、間取り、専有面積、取得希望期
間が入力できるようになっている。また、希望入力画面
800には、さらに入力したデータを確定しこのデータ
と処理を終えることを示すデータを集計用サーバAへ送
信する送信・終了ボタン800e、入力したデータを確
定しこのデータと前記場所指定画面へのURLデータと
を集計用サーバAへ送信する送信・続行ボタン800
f、入力したデータを取り消すためのキャンセルボタン
800gも設けられている。なお、地図画像800aに
は場所指定が条件による場合は地図データ上に検索され
たエリアIDを持つ徒歩可能範囲が地図上に重ね合わさ
って表示される。図8には地図上に徒歩可能範囲800
a* が表示された例が示されている。
【0031】このような希望入力画面により顧客は既存
情報の検索を行いたいときは検索ボタン800bを選択
することで、検索指示として検索画面のURLデータを
集計用サーバAへと送信してくる。一方、希望条件の入
力を行う場合には希望順位と希望条件を入力して、これ
らを集計用サーバAへと送信してくる。集計用サーバA
では検索指示が受け付けられたかどうかを判断し(s1
11)、検索指示が受け付けられた場合には検索画面を
送信する(Aへ)。この動作についは後述する。検索指
示でない場合は、順位付け情報と希望情報が受け付けら
れ(s112)、これらの情報が調査結果ファイルへ受
付IDに関連付けられて記憶される(s113)。以上
のs104からs113までの処理が希望入力画面の送
信・終了ボタンが選択されるか、希望順位がすべて選択
され終わるまで繰り返される(s114)。なお、希望
入力画面800における順位付け選択範囲800cは2
度目以降の送信においては既に選択された順位は選択で
きないようにされる。
【0032】ここで、希望入力画面において検索ボタン
が選択された場合の動作について説明する。図9にこの
動作を表すフローチャートを示す。まず、検索ボタンが
選択されることにより、検索画面のURLデータが集計
用サーバAへ送信されてくるので、これを受けた集計用
サーバAにより検索画面が送信される(s201)。図
10に検索画面の例を示す。検索画面900には地図画
像900a、検索条件を入力するための検索条件入力範
囲900b、入力された検索条件をすべて満たすものを
検索するのか(AND検索)、少なくとも一つを含むも
のを検索するのか(OR検索)の選択をする検索方法選
択範囲900c、検索指示を送信用サーバAへ送信する
ための検索ボタン900d、検索を終了して前記希望入
力画面へと戻る指示を送信する終了ボタン900eとを
有する。検索条件としては、マンション、一戸建て、購
入、賃貸、駐車場の有無、間取り、専有面積などを入力
することができる。なお、検索条件しては複数の条件の
入力が可能である。
【0033】この検索画面から顧客は検索条件の入力お
よびAND検索、OR検索の別の指定を集計用サーバA
へと送信してくる。これを受けて集計用サーバAでは項
目指定受付部115により、検索条件と検索方法が受け
付けられ(s202)、既存データ抽出部116により
既存データファイルから検索条件に合致する既存データ
の経度・緯度情報が抽出される(s203)。そして、
この経度緯度情報から、既存の物件が存在する位置に印
が付された検索結果画面が顧客クライアントCへと送信
される(s204)。図11に検索結果画面の例を示
す。検索結果画面1000は前述した検索画面の構成部
分を含む。即ち、検索結果としての地図画像1000
a、検索条件入力範囲900b、検索方法選択範囲90
0c、検索ボタン900d、終了ボタン900eが含ま
れる。図では地図画像1000aに黒い丸印で検索結果
として抽出された既存物件の位置が表示されている。ま
た、地図画像1000a以外の要素は検索画面900と
同じである。以上のs202からs204までの動作が
終了ボタン900eが選択されるまで繰り返される。な
お、終了ボタンが選択されると希望入力画面900が再
び顧客クライアントへ送信されるようになっている。以
上で、集計用サーバAが顧客から情報を収集する動作に
ついての説明を終了する。
【0034】続いて、集計用サーバAから事業者へ収集
した情報の集計を提示する動作について説明する。図1
2にこの動作を表すフローチャートを示す。最初は、事
業者が事業者クライアントBを通じて集計初期画面のU
RLデータを送信してくるので、集計用サーバAにおい
ては、HP送信部103によりこのURLデータが受け
付けられ(s301)、さらに集計初期画面が送信され
る(s302)。図13に集計初期画面の例を示す。集
計初期画面1200には集計結果を知りたい地域を入力
する地域入力フォーム1200a、特定集計項目での表
示を知りたい場合に選択する特定項目選択範囲1200
b、入力した内容を確定し集計用サーバAへと送信する
ための送信ボタン1200c、入力した内容を取り消す
キャンセルボタン1200dが含まれる。
【0035】この集計初期画面から事業者は、地域の入
力と必要な場合は集計項目の選択を行って、これらのデ
ータを集計用サーバAへと送信してくる。集計用サーバ
Aでは集計結果要求受付部108により、これらのデー
タが受け付けられ(s303)、このデータに集計項目
が含まれているかどうかが判断される(s304)。こ
こで、集計項目が含まれていない場合は集計部109に
より指定された地域内における各単位エリアごとに、そ
の場所が指定された回数が順位による重み付けを加味さ
れて集計される(s305)。一方、集計項目が含まれ
ている場合は集計部109により指定された地域内にお
ける各単位エリアごとに、その場所が指定された回数に
順位付け情報による重み付けを加味し、さらに、各回ご
とに集計項目の値を乗算した値が集計される(s30
6)。その後、色彩計算部110により、各単位エリア
ごとに集計結果がモノクロの諧調値に変換される。その
後、各単位エリアをこのモノクロの諧調値で表示したも
のを背景として、指定された地域の地図データに重ね合
わせた地図画面を表示したエリア指定画面が事業者クラ
イアントBへと送信される(s308)。この際、HP
送信部103は第1集計結果送信手段として機能する。
【0036】図14にエリア指定画面の例を示す。エリ
ア指定画面1300には、集計結果としての地図画像1
300aが含まれる。図に示すように地図画像の背景は
ここでは各単位エリアごとに集計数に応じた諧調の色が
付されている。また、この地図画像1300aからはよ
り詳細な集計情報を得たいエリアの指定が行われる。具
体的には、長方形の指定エリアの対角の2点をマウスで
選択することでその位置の座標データがピックアップさ
れるようになっており、この2点の座標によってエリア
の指定が行われる。エリア指定画面1300には、さら
に指定したエリアに関して対象となるデータの種類を選
択するための対象選択範囲1300b、詳細なデータが
必要な項目を選択するための集計項目選択範囲1300
cが含まれる。対象選択範囲1300bにより選択され
るのは、マンションか一戸建てかの別と、購入用物件か
賃貸用物件かの別である。また、集計項目選択範囲13
00cで選択される項目は、「予算」「希望面積」「家
族人数」「希望間取り」「取得希望期間」である。さら
に、エリア指定画面1300には、入力した結果を確定
し集計用サーバAへ送信するための送信ボタン1300
d、入力した内容を取り消すためのキャンセルボタン1
300e、地図画像1300aを拡大する指示、縮小す
る指示を集計用サーバAへ送信するための拡大ボタン1
300fおよび縮小ボタン1300g、地図画像を上下
左右のいずれかにずれた場所の地図画像への交換指示を
集計用サーバAへ送信するための位置変換ボタン130
0iが設けられている。
【0037】このエリア指定画面1300より事業者は
範囲の指定、対象の選択、項目の選択を行い、これらの
データを事業者クライアントBを通じて集計用サーバA
へ送信してくる。集計用サーバAでは、エリア指定受付
部111によりこれらのデータが受け付けられ(s30
9)、エリア内集計部112により受け付けられた項目
ごとにエリア内の指定された数が集計される(s31
0)。さらに、グラフ作成部113により、集計結果か
らヒストグラム画像が生成される(s311)。各項目
ごとにヒストグラム画像が生成されると、このヒストグ
ラム画像を表示したエリア内集計結果画面が事業者クラ
イアントBへ送信される(s312)。この際、HP送
信部103は第2集計結果送信手段として機能する。図
15にエリア内集計結果画面の例を示す。エリア内集計
結果画面1400には、地図画像1400a、項目ごと
のヒストグラムを表示するエリア内集計結果表示範囲1
400b、さらにエリア内集計を行うべくエリア指定画
面の送信要求を行うための再集計ボタン1400c、処
理の終了指示を集計用サーバへ送信する終了ボタン14
00dを有する。この画面から再集計ボタン1400c
が選択されると、図14に示すエリア指定画面1300
が集計用サーバAから事業者クライアントBへと送信さ
れる。以上のs308からs312までの動作が終了ボ
タン1400dが選択されるまで繰り返される。以上
で、集計用サーバAから事業者へ収集した情報の集計を
提示する動作が終了する。
【0038】以上のように、本実施の形態に係る集計用
サーバでは、顧客の住みたい場所および希望を場所に関
連付けて記憶し、これを事業者にまず、大まかな範囲の
地図データにおいて、顧客の入居希望の多寡を色の濃淡
によって提示し、さらにこの提示された地図データから
さらに小さなエリアを絞りこんで、そのエリア内におけ
るより詳細な集計データを示す。これによって、事業者
は住居を建築すべき場所の選定を2段階で絞りこみなが
ら効率的に行うことが可能となり、前述したようなマー
ケットリサーチにより顧客の希望に合致した住居の建築
を行う事業モデルにおいて好適なシステムとなる。ま
た、顧客側では既存の住居情報の検索も行えるので、顧
客にとっても新規物件だけでなく既存物件を含めた幅広
い住居の検討ができることになる。また、これにより、
顧客がこのシステムを利用する価値が高まるので、同時
に顧客に対する情報収集量の増大に寄与することができ
る。
【0039】なお、上記実施の形態では最初に事業者ク
ライアントに送られる地図データ上に場所の指定された
数を示す情報として地図上の単位エリアごとに重み付け
された数の集計値を諧調値として表現した。これは、直
感的に把握しやすい利点があり望ましい。しかし、シス
テムとしてもう少し簡素にしたい場合は、指定された位
置にそのまま印を表示し印の集積として数を表現するよ
うな方法を取ってもよい。具体的には、場所指定受付部
での場所の指定を地図上の位置によるものだけとして、
受け付けられた位置のすべてに指定されたことを示す印
を表示した地図データを送るようにする。なお、この場
合、希望に応じて印の形態や色を変えるようにすること
が望ましい。
【0040】また、上記実施の形態では顧客クライアン
トCへ最初に送られる地図データは図7に示すような場
所の指定された数を示すような情報は示されていない。
この地図データの替わりに、図14に示すような場所が
指定された数を示す情報を示した地図データを送信する
ことも考えられる。この場合は図5のフローチャートに
おけるs104において、その時点における調査結果フ
ァイルから色彩計算部により計算された単位エリア当り
の階調を表示したものを重ね合わせた地図データを送信
するようにすればよい。この際、色彩計算部初期地図
データ更新手段として機能する。このようにすること
で、顧客クライアントは現在の集計状況を見て、より指
定量の多い地域を選択するという判断を行うことが可能
となる。
【0041】さらに、上記実施の形態では顧客クライア
ントCが行う検索の結果を地図上の位置データとして表
示したが、この他に、検索で得られた既存情報の内容を
テキストやテーブルで表示したりすることもできる。さ
らに、本実施の形態のように地図上で検索結果として地
図上に表示された印をマウスポインタで選択すること
で、さらに詳細なテキストやテーブルが表示されるよう
にリンクを設定してもよい。また、上記実施の形態で
は、最初の地域の指定はテキストデータとして住所デー
タを入力したが、これは最初から地図データを表示して
おき地図データ上をマウスポインタ等で選択することで
地域の選択を行うようにしてもよい。さらに、上記実施
の形態では、指定した地域における集計結果の表示をモ
ノクロの諧調の相違により表したが、これは例えば、赤
から青までの色味の違いや、ハッチングの線幅の相違な
どの模様の違いなどによって表すことができる。それか
ら、上記実施の形態ではエリア指定は事業者が任意に指
定したが、これは集計用サーバで予め用意しておいたエ
リアの中から選択するようにできる。この場合、エリア
指定画面では用意されたエリアが表示されており事業者
はこのうちの一つをマウスポインタを用いて選択するこ
とでエリア指定を行うことができる。
【0042】そして、上記実施の形態では場所に関する
事業として住宅についての不動産業を取り上げたが、住
宅に限らず例えばオフィスビル、ホテル、工場、老人ホ
ーム等に関する不動産業であっても表示するメッセージ
や収集する希望情報等を変えることで利用することがで
きる。さらに、場所に関する事業として旅行業なども考
えられる。旅行業においてもやはり、上記のシステム構
成は表示するメッセージや収集する希望情報等を変更す
るだけで使用することが可能である。この場合の運用
は、まず、顧客側では旅行したい場所、旅行に関する希
望条件を顧客クライアントCを通じて開示する。この内
容は集計用サーバAにより集計され、この集計された結
果が事業者クライアントBを通じて事業者へ示される。
そして、近接する場所で類似した希望条件を持つ意見が
多数集まった場合には、事業者側でそのような場所・条
件に合致した旅行の企画するということが予め約束さ
れ、また、希望を開示した顧客に対して優先的に旅行企
画に参加する権利が与えられるようにする。これによ
り、顧客は自己の望む旅行を行うことが可能になり、事
業者は確実に旅行者が集まるツアーを計画することがで
きる。旅行業の場合の希望情報としては、宿泊日数、交
通手段、自由時間の設定、ガイドの有無、食事の希望等
などが考えられる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明より、本発明は次のような効
果を奏する。請求項1に記載の発明は、集計結果を所望
するクライアントコンピュータへ、まず、指定された数
に関する情報が地図上に表示された地図データが送ら
れ、その後、この地図データ上からエリアの指定が受け
付けられると、そのエリアに関して調査情報の集計が算
出されて集計結果を所望するクライアントコンピュータ
へ送信されるので、集計結果を利用するクライアントコ
ンピュータ側では、まず、指定された数に関する情報が
表示された地図データにより指定数の多いエリアを把握
することができ、その後、所望のエリア指定を行うこと
で、それぞれのエリア内における場所に関連する詳細な
集計データを得ることができる。これにより例えば顧客
にサービスを行う場所の選定を効率的に行うことが可能
となる。
【0044】請求項2に記載の発明は、調査情報が多く
の項目を含む場合であっても、集計結果を要求するクラ
イアントコンピュータへは必要な項目のみの集計結果が
送られることになるので集計結果を利用するクライアン
トコンピュータにおける利便性が向上する。請求項3に
記載の発明は、集計結果を要求するクライアントコンピ
ュータへ送信される地図データ上に表示される場所の指
定された数が単位エリアごとに示されることになり、場
所ごとの数の違いが一見してわかるように整然と表示さ
れることになるので、集計結果を利用するクライアント
コンピュータにおいて場所ごとの数の把握を直感的に行
うことができる。請求項4に記載の発明は、前記単位エ
リアごとの数の表示を色もしくは模様に集計結果を置き
換えることで、地図全体にわたって視覚的に集計結果が
表示されることになり、より一層、地図全体にわたる直
感的な集計結果の把握が可能となる。
【0045】請求項5に記載の発明は、場所の指定に軽
重がある場合にその軽重を加味した集計がなされること
になるので、単なる集計に比べてより付加価値の高い情
報を与えることができる。請求項6に記載の発明は、情
報を開示するクライアントコンピュータ側では情報の開
示に加えて既存情報の取得ができ、情報を開示するクラ
イアントコンピュータ側にとっての利用価値の向上が図
られるので、情報を開示するクライアントコンピュータ
側の利用者数を増大させて、よりよい集計結果を得るこ
とができる。請求項7に記載の発明は、請求項8におい
て、情報を開示するクライアントコンピュータ側にとっ
ては所望の項目についての既存情報の取得が可能とな
り、さらなる利用価値の向上が図られるので、さらに利
用者数の増大により集計結果の精度の向上が期待でき
る。
【0046】請求項8に記載の発明は、情報収集される
クライアントコンピュータにはそれまでの集計結果によ
り得られた場所の受け付けられた数を示す情報がしめさ
れた地図が送られ、この地図上からクライアントコンピ
ュータの操作者は場所の指定を行うことになるので、集
計された結果から特定の場所が選定されるような場合に
は過去の集計結果からすでに多くの指定が行われている
場所が選ばれる可能性が高まり、場所の指定が特定の範
囲に収束することが期待できる。請求項9に記載の発明
は、クライアントコンピュータに送られる地図データに
は場所が受け付けられた数が単位エリアごとに整然と表
示されることになり、一見して現時点での集計結果を直
感的に把握することができる。請求項10に記載の発明
は、単位エリアごとの集計結果が色もしくは模様に集計
結果を置き換えられることで、地図全体にわたって視覚
的に集計結果が表示されることになるので、受けつけら
れた場所の数もしくは特定項目の集計結果がより一層直
感的に把握できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るマーケティングリサーチシス
テムの概略構成を示す概念図である。
【図2】集計用サーバのハードウエアの概略構成を示す
ブロック図である。
【図3】集計用サーバの機能を模式的に示す機能ブロッ
ク図である。
【図4】調査結果ファイルに記録されるデータのデータ
構造を示す図である。
【図5】集計用サーバが顧客から情報を収集する動作を
示すフローチャートである。
【図6】初期画面の例を示す図である。
【図7】場所指定画面の例を示す図である。
【図8】希望入力画面の例を示す図である。
【図9】集計用サーバにおける検索動作を示すフローチ
ャートである。
【図10】検索画面の例を示す図である。
【図11】検索結果画面の例を示す図である。
【図12】集計用サーバから事業者へ収集した情報の集
計を提示する動作を示すフローチャートである。
【図13】集計初期画面の例を示す図である。
【図14】エリア指定画面の例を示す図である。
【図15】エリア内集計結果画面の例を示す図である。
【符号の説明】
A 集計用サーバ B 事業者クライアント C 顧客クライアント 101 HPデータファイル 102 地図データファイル 103 HP送信部 104 場所指定受付部 104a 調査情報受付部 107 調査結果ファイル 108 集計結果要求受付部 109 集計部 110 色彩計算部 111 エリア指定受付部 111a 集計項目受付部 112 エリア内集計部 114 既存データファイル 115 項目指定受付部 116 既存データ抽出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−200772(JP,A) 特開 平7−249046(JP,A) 特開 平10−207958(JP,A) 特開 平11−161631(JP,A) 特開2000−231527(JP,A) 日経情報ストラテジー,1999年,第8 巻、第10号,p.308,309 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 170 G06F 17/60 122 G06F 17/60 150 JICSTファイル(JOIS)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクライアントコンピュータと通信
    ネットワークで接続される、場所に関する情報を集計す
    る集計用サーバであって、 複数のクライアントコンピュータから送信される場所の
    指定を受け付ける場所指定受付手段と、 前記クライアントコンピュータから前記受け付けられた
    場所に関する特定項目についての調査情報を受け付ける
    調査情報受付手段と、 受け付けられた場所と前記調査情報とを関連づけて記憶
    する調査結果記憶手段と、 クライアントコンピュータから送信される集計結果の要
    求を受け付ける集計結果要求受付手段と、 集計結果の要求を送信してきたクライアントコンピュー
    タへ、調査結果記憶手段の記憶内容に基づいて、地図上
    において前記場所の受け付けられた数を示す情報を示し
    た地図データを送信する第1集計結果送信手段と、 集計結果の要求を送信してきたクライアントコンピュー
    タから、送信された前記地図データ上のエリアの指定を
    受け付けるエリア指定受付手段と、 前記調査結果記憶手段の記憶内容に基づき、受け付けら
    れたエリア内における前記特定項目に関する調査情報の
    集計を行うエリア内集計手段と、 集計結果を、集計結果の要求を送信してきたクライアン
    トコンピュータへ送信する第2集計結果送信手段とを有
    する集計用サーバ。
  2. 【請求項2】 前記集計用サーバにおいて前記特定項目
    は複数設定され、さらに、 集計結果の送信を要求してきたクライアントコンピュー
    タから1以上の特定項目の指定を受け付ける集計項目受
    付手段を設け、 前記エリア内集計手段は、集計項目受付手段が受け付け
    た特定項目に関して調査情報の集計を行う請求項1に記
    載の集計用サーバ。
  3. 【請求項3】 前記集計用サーバにおいて、さらに、 調査結果記憶手段の記憶内容に基づいて、地図上に分け
    られた複数の単位エリアごとに受け付けられた場所の数
    を集計する集計手段を設け、 前記第1集計結果送信手段は、集計手段により集計され
    た集計結果を前記単位エリアごとに表示した地図データ
    を送信する請求項1又は2に記載の集計用サーバ。
  4. 【請求項4】 前記地図データ上の前記単位エリアごと
    になされる集計結果の表示は集計結果の数値を対応する
    色もしくは模様に置き換えたものである請求項3に記載
    の集計用サーバ。
  5. 【請求項5】 前記場所指定受付手段は、場所の指定と
    ともにこの場所に関する重み付けを表す重み付け情報を
    受け付け、 前記調査結果記憶手段は、前記重み付け情報も受け付け
    られた場所と関連付けて記憶し、 前記集計手段と前記エリア内集計手段との少なくとも一
    つは、前記重み付け情報による重み付けを加味して集計
    を行う請求項1から4のいずれか1項に記載の集計用サ
    ーバ。
  6. 【請求項6】 前記集計用サーバにおいて、さらに場所
    ごとに特定の項目についての既存の情報を記憶する既存
    情報記憶手段と、 前記場所指定指定受付手段が受け付けた場所についての
    前記既存情報を前記場所の指定を送信してきたクライア
    ントコンピュータへ送信する既存情報送信手段とを有す
    る請求項1から5のいずれか1項に記載の集計用サー
    バ。
  7. 【請求項7】 前記集計用サーバにおいて前記特定項目
    は複数設定され、さらに、 前記場所の指定を送信してきたクライアントコンピュー
    タから前記特定の項目の指定を受け付ける項目指定受付
    手段を有し、 前記既存情報送信手段は、受け付けた項目の指定に関す
    る前記既存情報を送信する請求項6に記載の集計用サー
    バ。
  8. 【請求項8】 複数のクライアントコンピュータと通信
    ネットワークで接続される、場所に関する情報を集計す
    る集計用サーバであって、前記 クライアントコンピュータから送信される地図デー
    タ上の場所の指定を受け付ける場所指定受付手段と、 受け付けられた場所を記憶する調査結果記憶手段と、 前記クライアントコンピュータに、場所の指定がされる
    前記地図データを送信する初期地図データ送信手段と、 調査結果記憶手段の記憶内容に基づいて、前記地図デー
    タが送信される前に前記地図データに地図上において前
    記場所の受け付けられた数を示す情報が示されるように
    地図データを更新する初期地図データ更新手段とを有す
    る集計用サーバ。
  9. 【請求項9】 前記集計用サーバにおいて、さらに、 調査結果記憶手段の記憶内容に基づいて、前記地図上に
    分けられた複数の単位エリアごとに受け付けられた場所
    の数を集計する集計手段を設け、 初期地図データ更新手段は、集計手段により集計された
    集計結果が前記単位エリアごとに表示されるように地図
    データを更新する請求項8に記載の集計用サーバ。
  10. 【請求項10】 前記地図データ上の前記単位エリアご
    とになされる集計結果の表示は集計結果の数値を対応す
    る色もしくは模様に置き換えたものである請求項9に記
    載の集計用サーバ。
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