JP3683264B1 - 出店支援方法および出店支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】店舗における顧客の利用想定額を容易に取得することができるようにする。
【解決手段】
会員端末とサーバ装置とが通信可能に接続する。サーバ装置は、出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員に関連するエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセス可能に接続する。サーバ装置は、出店要請を前記会員端末から受信し、出店要請の条件に見合う店舗情報を店舗情報データベースから取得する。サーバ装置は、出店要請により特定される会員に対応するエリア情報の少なくとも一部と重なるエリア情報に関連する会員をエリア情報データベースから選択し、選択した会員の会員端末に対して店舗情報を送信する。サーバ装置は、店舗における会員の所定期間での利用想定額を会員端末から受信して記憶装置に記憶する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、出店支援方法および出店支援システムに関する。
レストランやコンビニエンスストアなどのフランチャイズビジネスでは、店舗の出店に際して、競合他社の出店状況や通行量などを調査して売上予測などの市場調査を行うことが一般的に行われている。例えば、特許文献1には、地図情報システムを用いて商圏を評価するためのシステムが開示されている。
特開2001−125955号公報
従来の市場調査では、店舗の開発担当者などが実際に出店予定の地域において通行量を測定し、他の地域に出店済みの店舗の売上などを参考にして、出店予定の地域に実際に出店した場合における売上を予測する。しかしながら、その作業には膨大な時間とコストがかってしまう。また、出店予定地域に固有の特性や時間帯による利用者層の変化などの多くの要因によって、売上の予測は非常に困難になっている。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、店舗における顧客の利用想定額を容易に取得することのできる、出店支援方法および出店支援システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、店舗の出店を支援する出店支援方法であって、CPUと記憶装置とを備えるコンピュータが、会員が操作する会員端末と通信可能に接続し、出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員により登録された、当該会員に関連する地図上のエリアを特定する情報であるエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセス可能に接続し、会員を特定する情報と当該会員が出店を希望している店舗の条件とを含む出店要請を、前記会員端末から受信し、前記出店要請により特定される会員に対応する前記エリア情報である出店対象エリア情報を前記エリア情報データベースから取得し、前記出店要請に含まれている前記条件に見合う前記店舗情報を前記店舗情報データベースから取得し、前記エリア情報データベースから、前記出店対象エリア情報により特定されるエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員である調査対象会員を選択し、前記調査対象会員の前記会員端末に対して前記取得した前記店舗情報を送信し、店舗を特定する情報、会員を特定する情報、および当該店舗における当該会員の所定期間での利用想定額を含む利用想定情報を前記会員端末から受信し、受信した前記利用想定情報を前記記憶装置に記憶し、前記調査対象会員のそれぞれについて、過去に出店された店舗における前記所定期間での利用額の入力を受け付け、当該過去に出店された店舗を特定する情報と、前記調査対象会員を特定する情報とに対応する過去の前記所定期間での利用想定額を前記記憶装置から取得し、取得した当該利用想定額と前記利用額とに応じて、当該調査対象会員の修正係数を決定し、前記記憶装置に記憶されている前記利用想定情報に含まれている前記利用想定額に前記修正係数を乗じて店舗毎に集計した集計値を算出し、前記集計値が所定値を超えた店舗について、当該店舗が出店する旨のメッセージを前記調査対象会員の前記会員端末に送信することとする。
本発明の出店支援方法によれば、会員から登録された利用想定情報がサーバ装置に登録されるので、事業者は精度の高い売上予測をすることが可能となる。したがって、事業者は、より効果的な出店計画を立案することができる。また、利用額は会員の過去の利用実績に応じて調整した上で集計されるので、より精度の高い売上予測が可能となる。
また、本発明の出店支援方法は、前記コンピュータが、利用可能な不動産に関する不動産情報と当該不動産の地図上の位置情報とを対応付けて記憶する不動産データベースにアクセス可能に接続し、前記店舗情報データベースに記憶されている前記店舗情報には、当該店舗を出店するのに必要な不動産に関する条件が含まれており、前記出店要請に含まれている前記店舗の条件に見合う前記店舗情報のうち、前記店舗情報に含まれている前記不動産に対する条件に見合う不動産情報が前記不動産情報データベースに登録されているものを取得するようにしてもよい。
この場合、店舗として利用可能な不動産が存在する店舗についての情報のみを会員に通知することができる。したがって、確実に出店することができる店舗についての情報を提供することができる。すなわち、提供する情報の質を高めることができる。
また、本発明の出店支援方法では、前記店舗情報は、フランチャイズによる出店が可能な店舗に関する情報であり、前記コンピュータが、フランチャイズによる営業権を受諾して店舗を出店しようとしている加盟候補者を特定する情報と、当該加盟候補者が出店を希望している店舗の条件である出店希望条件とを含む候補者情報を記憶する候補者情報データベースにアクセス可能に接続し、前記出店要請に含まれている前記店舗の条件に見合う前記店舗情報のうち、前記候補者情報データベースに記憶されている前記出店希望条件の何れかに見合うものを取得するようにしてもよい。
この場合、店舗のフランチャイズによる運営を行う加盟候補者が存在する店舗についての情報のみを会員に通知することができる。したがって、確実に出店することができる店舗についての情報を提供することができる。すなわち、提供する情報の質を高めることができる。
また、本発明の出店支援方法は、前記コンピュータが、店舗を出店する事業者の事業者端末と通信可能に接続し、前記店舗情報には、当該店舗を出店する事業者を特定する情報が含まれており、前記集計した前記利用想定額の前記集計値が前記所定値を超えた店舗について、対応する前記店舗情報により特定される事業者の前記事業者端末に対して前記メッセージを送信するようにしてもよい。
また、本発明の他の形態は、店舗の出店を支援する出店支援方法であって、CPUと記憶装置とを備えるコンピュータが、会員が操作する会員端末と通信可能に接続し、出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員により登録された、当該会員に関連する地図上のエリアを特定する情報であるエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセス可能に接続し、会員を特定する情報と当該会員が出店を希望している店舗の条件とを含む出店要請を、前記会員端末から受信し、前記出店要請により特定される会員に対応する前記エリア情報である出店対象エリア情報を前記エリア情報データベースから取得し、前記出店要請に含まれている前記条件に見合う前記店舗情報を前記店舗情報データベースから取得し、前記エリア情報データベースから、前記出店対象エリア情報により特定されるエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員である調査対象会員を選択し、前記調査対象会員の前記会員端末に対して前記取得した前記店舗情報を送信し、店舗を特定する情報、会員を特定する情報、および当該店舗における当該会員の所定期間での利用想定額を含む利用想定情報を前記会員端末から受信し、受信した前記利用想定情報を前記記憶装置に記憶し、前記調査対象会員のそれぞれについて、出店された店舗における前記所定期間での利用額の入力を受け付け、対応する前記利用想定額を前記利用額が上回っている場合に、当該会員に対してポイントを発行し、発行したポイントを会員毎に前記記憶装置に記憶することとする。この場合、周知の方法を用いて会員にポイントサービスを提供することができる。したがって、会員に対して利用想定額を登録するように動機付けを行うことができる。
また、前記エリア情報は、当該エリアに含まれる交差点および交差点間の道路に割り振られた道路番号のリストにより表現されるようにしてもよい。
また、本発明の出店支援方法は、前記コンピュータが、地図を表示するための地図情報を記憶する地図情報データベースと、地図上における交差点および交差点間の道路の位置情報を前記道路番号に対応付けて記憶する道路データベースとのそれぞれにアクセス可能に接続し、前記地図情報を前記会員端末に送信し、前記地図情報により表示される地図において会員から指定された領域を示す指定領域情報を前記会員端末から受信し、受信した前記指定領域情報により特定される領域に含まれる、前記交差点および前記道路の少なくとも何れかに対応する前記道路番号を前記道路データベースから取得し、取得した前記道路番号のリストを含むエリア情報を生成し、生成した前記エリア情報を前記エリア情報データベースに登録するようにしてもよい。
また、本発明の出店支援方法は、前記コンピュータが、前記店舗情報データベースから取得した前記店舗情報に応じて、対応する店舗の商圏となる当該店舗からの距離を決定し、前記出店対象エリア情報により特定されるエリアを前記距離分だけ拡大したエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員を前記調査対象会員として前記エリア情報データベースから選択するようにしてもよい。この場合、出店対象となるエリアよりも、店舗の商圏距離分だけ広いエリアに関連する会員を調査対象会員として選択することができる。したがって、潜在的に顧客となりうる会員を確実に選択することができる。
また、本発明の他の形態は、店舗の出店を支援する出店支援方法であって、CPUと記憶装置とを備えるコンピュータが、会員が操作する会員端末、および店舗を出店する事業者の事業者端末のそれぞれと通信可能に接続し、出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員により登録された、当該会員に関連する地図上のエリアを特定する情報であるエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセス可能に接続し、事業者を特定する情報と当該事業者が出店を希望している店舗の店舗情報を特定する情報と、当該店舗の出店を希望するエリアを特定する希望エリア情報とを含む出店調査要請を、前記事業者端末から受信し、前記出店調査要請により特定されるエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員である調査対象会員を選択し、前記出店調査要請により特定される店舗情報を前記店舗情報データベースから取得し、取得した前記店舗情報を、前記調査対象会員の前記会員端末に対して送信し、店舗を特定する情報、会員を特定する情報、および当該店舗における当該会員の所定期間での利用想定額を含む利用想定情報を前記会員端末から受信し、受信した前記利用想定情報を前記記憶装置に記憶し、前記調査対象会員のそれぞれについて、過去に出店された店舗における前記所定期間での利用額の入力を受け付け、当該過去に出店された店舗を特定する情報と、前記調査対象会員を特定する情報とに対応する過去の前記所定期間での利用想定額を前記記憶装置から取得し、取得した当該利用想定額と前記利用額とに応じて、当該調査対象会員の修正係数を決定し、前記記憶装置に記憶されている前記利用想定情報に含まれている前記利用想定額に前記修正係数を乗じて店舗毎に集計した集計値を算出し、前記集計値が所定値を超えた店舗について、当該店舗が出店する旨のメッセージを前記調査対象会員の前記会員端末に送信することとする。この場合、事業者が店舗情報を指定して出店に係る調査を行うことができる。
また、本発明の他の形態は、フランチャイズによる店舗の出店を支援する出店支援方法であって、
CPUと記憶装置とを備えるコンピュータが、
会員が操作する会員端末、およびフランチャイズによる営業権を受諾して店舗を出店しようとしている加盟候補者の候補者端末のそれぞれと通信可能に接続し、出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員により登録された、当該会員に関連する地図上のエリアを特定する情報であるエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセス可能に接続し、加盟候補者を特定する情報と、当該加盟候補者が出店を希望している店舗に対する条件と、当該店舗の出店を希望するエリアを特定する希望エリア情報とを含む出店希望情報を、前記加盟候補者端末から受信し、前記出店希望情報により特定されるエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員である調査対象会員を選択し、前記出店希望情報により特定される店舗情報を前記店舗情報データベースから取得し、取得した前記店舗情報を、前記調査対象会員の前記会員端末に対して送信し、店舗を特定する情報、会員を特定する情報、および当該店舗における当該会員の所定期間での利用想定額を含む利用想定情報を前記会員端末から受信し、受信した前記利用想定情報を前記記憶装置に記憶し、前記調査対象会員のそれぞれについて、過去に出店された店舗における前記所定期間での利用額の入力を受け付け、当該過去に出店された店舗を特定する情報と、前記調査対象会員を特定する情報とに対応する過去の前記所定期間での利用想定額を前記記憶装置から取得し、取得した当該利用想定額と前記利用額とに応じて、当該調査対象会員の修正係数を決定し、前記記憶装置に記憶されている前記利用想定情報に含まれている前記利用想定額に前記修正係数を乗じて店舗毎に集計した集計値を算出し、前記集計値が所定値を超えた店舗について、当該店舗が出店する旨のメッセージを前記調査対象会員の前記会員端末に送信することとする。この場合、加盟候補者が店舗情報を指定して出店に係る調査を行うことができる。
本発明によれば、店舗における顧客の利用想定額を容易に取得することのできる、出店支援方法および出店支援システムを提供することができる。
===システム構成===
図1は、本実施形態に係る出店支援システム1の全体構成を示す図である。出店支援システム1は、フランチャイズの店舗を出店する事業者による店舗の出店を支援するためのシステムである。本実施形態の出店支援システム1では、出店支援サービスの会員が、店舗の出店を要請するとともに、その店舗が出店された場合にその店舗において所定期間(例えば、1ヶ月など)に利用するであろう金額(以下、利用想定額という)をサーバ装置20に登録する。サーバ装置20に登録された利用想定額の合計値が所定額以上になった場合に、その店舗が出店される。
図1に示すように、出店支援システム1は、会員端末10、サーバ装置20、および事業者端末30によって構成されている。会員端末10、サーバ装置20、および事業者端末30はそれぞれ、通信ネットワーク40を介して互いに通信可能に接続している。通信ネットワーク40は、例えば、インターネットや公衆電話回線網、専用電話回線、フレームリレー網、ATM(Asynchronous Transfer Mode)網などの通信路である。
会員端末10は、出店支援サービスの会員が操作する、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーション、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話などのコンピュータである。会員は、会員端末10を操作して、出店を希望する店舗の条件や、その店舗での利用想定額をサーバ装置20に登録する。
サーバ装置20は、出店支援サービスを提供する、例えば、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーション、メインフレームなどのコンピュータである。サーバ装置20は、会員から店舗の条件や利用想定額を受け付けてデータベースに記憶する。
事業者端末30は、フランチャイズの店舗の出店を計画しているフランチャイズ事業者が操作する、パーソナルコンピュータやワークステーション、PDA、携帯電話などコンピュータである。事業者端末30は、後述するように、予め設定した基準額を上回る利用想定額がサーバ装置20に登録された場合にサーバ装置20から通知を受ける。事業者は、サーバ装置20からの通知に応じて、店舗の出店を行う。
===コンピュータのハードウェア構成===
図2は、会員端末10および事業者端末30に用いられるコンピュータの典型的なハードウェア構成を示す図である。図2に示すコンピュータは、CPU101、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース104、入力装置105、出力装置106を備えている。
記憶装置103は、プログラムやデータを記憶する、例えば、ハードディスクドライブやCD−ROMドライブなどである。CPU101は、記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより、後述する各種機能を実現する。通信インタフェース104は、通信ネットワーク40を介して、サーバ装置20などの他の機器との間で通信を行うためのインタフェースである。通信インタフェース104は、例えば、イーサネット(登録商標)アダプタや、ATMアダプタ、公衆電話回線に接続するモデムなどである。
入力装置105は、例えば、キーボードやマウス、タッチパネル、ペンタブレット、マイクなどの、会員からの入力を受け付ける装置である。出力装置106は、例えば、ディスプレイやプリンタ、スピーカなどの、データを出力する装置である。
===会員端末10===
図3は、会員端末10の機能ブロック図である。図3に示すように、会員端末10は、エリア情報入力部111、エリア情報登録要求送信部112、希望店舗条件入力部113、出店要請送信部114、店舗情報受信部115、店舗情報出力部116、利用想定情報入力部117、利用想定情報送信部118、メッセージ受信部119、メッセージ出力部120を備えている。会員端末10の備える各機能部は、会員端末10のCPU101がメモリ102に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
エリア情報入力部111は、会員に関連する地図上のエリアを特定する情報(以下、エリア情報という)の入力を受け付ける。本実施形態では、エリア情報には、地図上のエリアに含まれる交差点および交差点間の道路に割り振られた道路番号のリストを用いるものとする。エリア情報入力部111は、ディスプレイなどの出力装置106に地図を表示し、マウスやペンタブレットなどの入力装置105から地図上のエリアの指定を受け付ける。また、エリア情報入力部111は、エリア情報とともに、会員が指定したエリアにつけた名称(以下、エリア名という)の入力を受け付ける。
エリア情報の入力に用いられるユーザインタフェースの一例を図4に示す。図4に示すように、エリア情報入力部111は、画面400の地図領域401に地図を表示する。会員は、マウスなどの入力装置105を操作して楕円402などを地図上に描画してエリアを指定する。交差点や道路には道路番号が割り振られており、会員端末10は、例えば、交差点403や道路404などの、楕円401で指定されるエリアの内部に含まれる交差点や道路に割り当てられている道路番号のリストを、入力されたエリア情報として受け付ける。画面400の地図領域401の下部には、エリア名を入力する入力欄405が表示される。画面400の登録ボタン406が押下されると、エリア情報登録要求送信部112は、エリア情報を登録するためのコマンド(以下、エリア情報登録要求という)をサーバ装置20に送信する。エリア情報登録要求には、会員の識別情報(以下、会員IDという)と、エリア情報入力部111に入力された、エリア情報とエリア名とが設定される。
希望店舗条件入力部113は、会員が出店を希望している店舗の条件(以下、希望店舗条件という)、および登録済みのエリアを指定するエリア名の入力を受け付ける。希望店舗条件としては、店舗の業種やブランドなど店舗に関する情報(以下、店舗情報という)の各項目についての条件が指定される。希望店舗条件として、例えば、「業種が『レストラン』であること」や「ブランドが『○○屋』であること」などを指定することができる。なお、店舗情報の詳細については後述する。
出店要請送信部114は、会員が希望する店舗の出店を要請するメッセージ(以下、出店要請という)をサーバ装置20に送信する。出店要請には、上述した希望店舗条件、エリア名、および会員IDが設定される。
店舗情報受信部115は、サーバ装置20から送信される店舗情報を受信する。
店舗情報出力部116は、店舗情報受信部115が受信した店舗情報を、出力装置106に出力する。
利用想定情報入力部117は、受信した店舗情報の店舗における利用想定額の入力を受け付ける。
利用想定情報送信部118は、利用想定情報入力部117に入力された利用想定額と、店舗情報受信部115が受信した店舗情報の識別情報(以下、店舗IDという)と、当該会員の会員IDとを設定したデータ(以下、利用想定情報という)をサーバ装置20に送信する。
メッセージ受信部119は、サーバ装置20からメッセージを受信する。サーバ装置20から送信されるメッセージには、例えば、会員から要請された店舗が出店される、あるいは出店されないことを示すものなどがある。メッセージ出力部120は、メッセージ受信部119が受信したメッセージを出力装置106に出力する。
===事業者端末30===
図5は、事業者端末30の機能ブロック図である。図5に示すように、事業者端末30は、店舗情報入力部311、店舗情報登録要求送信部312、利用実績情報取得部313、利用実績情報送信部314、メッセージ受信部315、メッセージ出力部316を備えている。事業者端末30の備える各機能部は、事業者端末30のCPU101がメモリ102に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
店舗情報入力部311は、事業者から、出店可能な店舗の業種や業態などの店舗情報と、出店対象となるエリアの条件(以下、エリア指定条件という)との入力を受け付ける。エリア指定条件としては、道路番号のリスト(エリア情報)、「駅」に対する条件、および「道路」に対する条件がある。道路番号のリストは、上述した会員端末10によるエリア情報の入力と同様にして、図4に示した画面400を介して入力される。「駅」に対する条件には、出店する店舗の最寄駅の駅名を指定したもの、あるいは、出店する店舗の最寄駅となる駅の住所や乗降客数、人口などの指定をしたものがある。「道路」に対する条件には、出店する店舗の住所と、その住所の道路や交差点における交通量などを指定したものがある。
店舗情報登録要求送信部312は、店舗情報を登録するためのコマンド(以下、店舗情報登録要求という)をサーバ装置20に送信する。店舗情報登録要求には、店舗情報入力部311に入力された店舗情報とエリア指定条件とが設定される。
利用実績情報取得部313は、事業者が出店した店舗において所定期間に会員が利用した利用額を取得する。例えば、出店された店舗においてPOS(Point Of Sales)端末が会員カードやキー入力などによって会員の利用額を記録している場合、利用実績情報取得部313は、各店舗のPOS端末やPOS端末のデータを管理するストアコンピュータ、ストアコンピュータのデータを集中管理する事業者のホストコンピュータなどに接続して利用額を取得するようにすることができる。また、利用実績情報取得部313は、事業者からの入力により会員の利用額を取得するようにしてもよい。
利用実績情報送信部314は、会員IDと、利用対象となった店舗の店舗IDと、その会員のその店舗での利用額と、を設定したデータ(以下、利用実績情という)をサーバ装置20に送信する。
メッセージ受信部315は、サーバ装置20からメッセージを受信する。サーバ装置20から送信されるメッセージには、例えば、会員から要請された店舗が出店される、あるいは出店されないことを示すものなどがある。
メッセージ出力部316は、メッセージ受信部316が受信したメッセージを出力装置106に出力する。
===サーバ装置20===
図6は、サーバ装置20のハードウェア構成を示す図である。図6に示すように、サーバ装置20は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204を備えている。
記憶装置203は、プログラムやデータを記憶する、例えば、ハードディスクドライブやCD−ROMドライブなどである。CPU201は、記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより、後述する各種機能を実現する。通信インタフェース204は、通信ネットワーク40を介して、会員端末10や事業者端末30との間で通信を行うためのインタフェースである。通信インタフェース204は、例えば、イーサネット(登録商標)アダプタやATMアダプタ、公衆電話回線に接続するモデムなどである。
図7は、サーバ装置20の機能ブロック図である。図7に示すように、サーバ装置20は、エリア情報登録要求受信部211、エリア情報登録部212、出店要請受信部213、店舗情報取得部214、調査対象会員選択部215、店舗情報送信部216、利用想定情報受信部217、利用想定額集計部218、メッセージ送信部219、店舗情報登録要求受信部220、店舗情報登録部221、利用実績情報受信部222、修正係数更新部223、ポイント発行部224、データベースアクセス部250、会員情報データベース251、店舗情報データベース252、加盟候補者データベース253、不動産データベース254、利用想定情報データベース255、道路データベース256、駅データベース257、既存店情報データベース258を備えている。
サーバ装置20の備える各機能部は、CPU201がメモリ202に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。また、サーバ装置20の備える各データベースは、メモリ202や記憶装置203が提供する記憶領域に構築される。なお、サーバ装置20とは異なる外部のコンピュータにデータベースを構築し、通信路を介してデータベースにアクセスするようにしてもよい。この場合、通信路としては、例えば、LANやSAN(Storage Area Network)を用いることができる。
会員情報データベース251(本発明の「エリア情報データベース」に該当する)は、会員の氏名やメールアドレスなど会員に関する情報(以下、会員情報という)を記憶する。図8に会員情報データベース251の一構成例を示す。図8に示すように、会員情報データベース251に記憶される会員情報には、会員ID、会員の氏名、住所、メールアドレス、会員に付与されたポイント、修正係数、登録エリアが設定される。ポイントは、後述するように、登録された利用想定額に応じて会員に付与されるポイントの残高である。会員情報のポイントは、例えば、店舗での割引や景品の贈呈などの、一般的なポイントサービスに用いられる。修正係数は、会員から登録される利用想定額に対する信頼度を表す数値であり、過去の会員の利用想定額と利用額との差額に応じて決定される。修正係数は、例えば、0.0〜1.0の値である。後述するように、サーバ装置20は、店舗での利用想定額を集計する際に、利用想定額に修正係数を乗算して利用想定額を調整する。登録エリアには、上述したように会員端末10で会員が設定するエリア名とエリア情報とが対応付けられて設定される。登録エリアには、複数のエリア情報を登録することができる。
店舗情報データベース252は、事業者が出店可能な店舗の店舗情報を記憶する。図9に店舗情報データベース252の構成例を示す。図9に示すように、店舗情報データベース252に記憶される店舗情報には、店舗ID、店舗を出店する事業者の名称、店舗の業種、業態、ブランド、出店形態、店舗面積、出店対象となるエリア情報、出店基準額、商圏距離が設定される。業態としては、建物内に出店する「ビルイン」や、道路沿いなどに敷地を確保して出店する「ロードサイド」がある。出店形態には、事業者が主体となって出店する「直営」と、フランチャイズによる営業権を許諾する「フランチャイズ」がある。店舗面積は、出店する店舗に必要な面積の条件である。出店基準額は、想定される売上額がいくら以上であれば事業者が店舗を出店するかを決定するための閾値である。商圏距離は、当該店舗の商圏となる店舗からの距離である。
加盟候補者データベース253は、フランチャイズによる営業権を受諾して店舗を出店しようとしている加盟候補者に関する情報(以下、候補者情報という)を記憶する。図10に、加盟候補者データベース253の構成例を示す。図10に示すように、加盟候補者データベース253に記憶される候補者情報には、加盟候補者の会社名、住所、メールアドレス、規模、財務情報、希望店舗条件が設定される。財務情報には、例えば、資本金や売上高などの、フランチャイズ事業者が加盟候補者に営業権を許諾するかどうかを判断するために必要な情報である。希望店舗条件は、加盟候補者が出店を希望する店舗の条件である。
不動産データベース254は、店舗として利用可能な不動産に関する情報(以下、不動産情報という)を記憶する。図11に、不動産データベース254の構成例を示す。図11に示すように、不動産データベース254に記憶される不動産情報には、不動産の位置する住所、地図上の座標、当該不動産に出店可能な店舗の業態を示す適応業態、不動産の面積、その不動産を取り扱う不動産会社の連絡先が設定される。
利用想定情報データベース255(本発明の「利用想定情報記憶部」に該当する)は、利用想定情報を記憶する。図12に利用想定情報データベース255の構成例を示す。図12に示すように、利用想定情報データベース255に記憶される利用想定情報には、店舗ID、会員ID、利用想定額が設定される。
道路データベース256は、交差点や道路の座標と、その交差点や道路の交通量を管理する。図13に道路データベース256の構成例を示す。図13に示すように、道路データベースには道路番号に対応付けて、住所、交差点や道路の地図上の座標、および交通量が登録される。
駅データベース257は、電車などの駅に関する情報(以下、駅情報という)を記憶する。図14に駅データベース257の構成例を示す。図14に示すように、駅データベース257に記憶される駅情報には、駅名、駅の住所、駅の地図上の座標、乗降客数、駅近辺の人口、駅近辺における小売販売額などが設定される。
既存店情報データベース258は、事業者により既に出店されている店舗に関する情報(以下、既存店情報という)が記憶される。図15に既存店情報データベース258の構成を示す。図15に示すように、既存店情報データベース258に記憶される既存店情報には、店舗ID、事業者、業種、業態、ブランド、出店形態、店舗の地図上の座標、商圏距離が設定される。商圏距離は、当該店舗の商圏となる店舗からの距離である。
データベースアクセス部250は、上述した各データベースに対するデータの入出力を行う、例えば、ドライバソフトウェアなどである。サーバ装置20の備える各機能部は、データベースアクセス部250を介して各データベースにアクセスする。
エリア情報登録要求受信部211は、会員端末10から送信されるエリア情報登録要求を受信する。
エリア情報登録部212は、会員情報データベース251に記憶されている会員情報の登録エリアに、エリア情報登録要求受信部211が受信したエリア情報登録要求に設定されているエリア名とエリア情報とを対応付けて設定する。
出店要請受信部213は、会員端末10から送信される出店要請を受信する。
店舗情報取得部214は、出店要請に応じた店舗情報を店舗情報データベース252から取得する。なお、店舗情報の取得処理の詳細については後述する。
調査対象会員選択部215(本発明の「調査対象会員選択部」および「出店対象エリア情報取得部」に該当する)は、出店要請に関連するエリアを登録している会員(以下、調査対象会員という)の会員情報を会員情報データベース251から取得する。具体的には、調査対象会員選択部215は、出店要請に設定されるエリア名に対応するエリア情報を会員情報データベース251から取得し、取得したエリア情報により特定されるエリアの一部と重なるエリアのエリア情報が設定されている会員(以下、調査対象会員という)の会員情報を会員情報データベース251から取得する。本実施形態において、あるエリア情報の一部と他のエリア情報とが重なるかどうかの判断は、あるエリア情報に含まれる道路番号の何れかが、他のエリア情報に含まれているかどうかに応じて行われる。
店舗情報送信部216は、調査対象会員のそれぞれに対して、店舗情報取得部214が取得した店舗情報を記載した電子メールを、調査対象会員の会員情報に設定されているメールアドレスに対して送信する。
利用想定情報受信部217は、会員端末10から送信される利用想定情報を受信し、受信した利用想定情報を利用想定情報データベース255に登録する。
利用想定額集計部218は、利用想定情報データベース255に登録されている利用想定情報の利用想定額を店舗毎に集計する。本実施形態では、集計値として合計値を用いるものとするが、合計値以外にも平均値や中央値などを用いるようにすることもできる。なお、利用想定額の集計処理の詳細については後述する。
メッセージ送信部219は、利用想定額集計部218が集計した利用想定額の合計値が、店舗情報の出店基準額を超えているかどうかに応じて、その店舗が出店されるかどうかを示すメッセージを、会員端末10および事業者端末30のそれぞれに送信する。
店舗情報登録要求受信部220は、事業者端末30から送信される店舗情報登録要求を受信する。
店舗情報登録部221は、店舗情報登録要求受信部220が受信した店舗情報登録要求に設定されている店舗情報を、店舗情報データベース252に登録する。このとき、店舗情報登録部221は、店舗情報登録要求に設定されているエリア指定条件に見合うエリア情報を決定し、決定したエリア情報を店舗情報に設定する。なお、店舗情報の登録処理の詳細については後述する。
利用実績情報受信部222は、事業者端末30から送信される利用実績情報を受信する。
修正係数更新部223は、利用実績情報に設定されている利用額に応じて、会員情報の修正係数を更新する。修正係数の更新処理の詳細については後述する。
ポイント発行部224は、利用実績情報に設定されている利用額が、利用想定情報データベース255に記憶されている利用想定情報の利用想定額を超えている場合に、利用実績情報の利用額に応じたポイントを会員に発行し、発行したポイントを会員情報のポイントに加算する。なお、ポイント発行部224によるポイントの発行処理の詳細については後述する。
===エリア情報の決定処理===
サーバ装置20は、事業者端末30から店舗情報登録要求を受信すると、受信した店舗情報登録要求に設定されている店舗情報を店舗情報データベース252に登録する。このとき、エリア指定条件に応じてエリア情報が決定される。図16は、エリア指定条件に応じてエリア情報を決定する処理の流れを示す図である。
サーバ装置20は、店舗情報登録要求に設定されているエリア指定条件として、「エリア情報」が設定されているか、「駅」についての条件指定されているか、「道路」についての条件が指定されているかを判断する(S701)。
エリア指定条件としてエリア情報が指定されている場合(S701:エリア情報)、エリア情報に含まれる道路番号に対応する道路情報を道路データベース256から取得する(S702)。
エリア指定条件として「駅」についての条件が指定されている場合(S701:駅)、サーバ装置20は、駅名が指定されていれば(S703:YES)、指定されている駅名に対応する駅情報を駅データベース257から取得する(S704)。駅名が指定されていない場合(S703:NO)には、サーバ装置20は、条件として指定されている駅の乗客数や駅近辺の人口などに見合う駅情報を駅データベース257から取得する(S705)。サーバ装置20は、上記のように取得した駅情報の座標から、店舗情報登録要求に設定されていた店舗情報の商圏距離を半径とした範囲のエリアを特定し、特定したエリアに座標が含まれる道路情報を道路データベース256から取得する(S706)。
一方、エリア指定条件として「道路」についての条件が指定されている場合(S701:道路)、サーバ装置20は、エリア指定条件に指定されている住所の条件に見合う住所である道路情報を道路データベース256から取得する(S707)。サーバ装置20は、取得した道路情報の座標から、店舗情報の商圏距離を半径とした範囲のエリアを特定し、特定したエリアに座標が含まれる道路情報を道路データベース256から取得する(S708)。
サーバ装置20は、既存店情報データベース258に記憶されている既存店情報のそれぞれについて座標から商圏距離を半径とした範囲を算出し、上記(S702)、(S706)および(S708)で取得した道路情報から、上記算出した範囲の何れかに含まれるものを除外して(S709)、店舗情報データベース252の店舗情報のエリア情報に設定する(S710)。
このようにして、サーバ装置20は、店舗情報登録要求に設定されているエリア指定条件に応じたエリアを決定し、出店可能な店舗のエリア情報を設定することができる。したがって、事業者は駅名や乗降客数、人口、道路の交通量などを指定することにより、容易に出店対象となるエリアを指定することができる。また、上記のエリア情報からは、既存店の商圏が除外されるため、商圏の重複などを回避することができる。よって、事業者は既存店の商圏との重複を危惧することなく、新規の出店計画を立案することができる。
なお、上記商圏に含まれる道路情報の除外については、簡単のため、既存店情報データベース258に記憶されている全ての既存店情報を対象として検査するものとしたが、もちろん、店舗情報登録要求に設定されていた店舗情報の業種やブランドと同じ業種やブランドの既存店情報のみを対象とするようにしてもよい。
===出店要請に応じた店舗情報の取得処理===
図17は、出店要請に応じた店舗情報の取得処理を説明する図である。
サーバ装置20は、会員端末10から出店要請を受信すると、出店要請に設定されている会員IDおよびエリア名に対応するエリア情報(以下、希望エリア情報という)を会員情報データベース251から取得する(S721)。また、サーバ装置20は、出店要請に見合う店舗情報を店舗情報データベース252から取得する(S722)。この店舗情報を取得する処理の詳細については後述する。
サーバ装置20は、会員情報データベース251に記憶されている会員情報のそれぞれのエリア情報に、上記希望エリア情報に含まれる道路番号のうちの何れかが含まれているかどうかを検査し、上記道路番号の何れかが会員情報のエリア情報に含まれている場合にその会員情報を取得する(S723)。このようにして、サーバ装置20は調査対象会員を選択する。
サーバ装置20は、取得した会員情報のメールアドレスを宛先として、店舗情報と、その店舗の出店が要請されている旨のメッセージが添付された電子メールを送信する(S724)。
図18は、上記(S723)において、店舗情報データベース252から店舗情報を取得する処理の流れを示す図である。サーバ装置20は、店舗情報データベース252に登録されている店舗情報のそれぞれについて、図18に示す処理を行う。
サーバ装置20は、希望エリア情報に含まれている道路番号の何れかが、店舗情報のエリア情報に含まれているかどうかを調べる(S741)。希望エリア情報に含まれている道路番号の何れかが店舗情報のエリア情報に含まれている場合(S741:YES)、サーバ装置20は、出店要請に設定されている希望店舗条件に店舗情報が見合うかどうかを調べる(S742)。
サーバ装置20は、希望店舗条件に店舗情報が見合う場合(S742:YES)、不動産情報のうち、適用業態が店舗情報の業態と一致し、面積が店舗情報の店舗面積に見合うものが不動産データベース254に登録されているかどうかを調べる(S743)。
上記の不動産情報が登録されている場合(S743:YES)に、店舗情報の出店形態が「フランチャイズ」であるとき(S744:YES)、サーバ装置20は、候補者情報のうち希望店舗条件が店舗情報に見合うものが加盟候補者データベース253に登録されているかどうかを調べる(S745)。
店舗情報の出店形態が「フランチャイズ」でない場合(S744:NO)、または上記の候補者情報が登録されている場合(S745:YES)には、サーバ装置20は、その店舗情報を取得する(S746)。
上記説明したように、本実施形態の出店支援システム1では、何れかの会員がエリアを指定して店舗の出店を要請すると、要請された店舗についての店舗情報が、指定されたエリアに関連する会員に送信される。すなわち、店舗が出店された場合に顧客となる可能性の高い会員に対して、店舗の出店に関するメッセージを送信することができるので、宣伝効果が高い。また、例えば、あまり有名ではない事業者の店であっても、その店の存在を他の会員に広く知らしめることができる。これにより、潜在的なニーズを発掘することができる。
さらに、出店が要請された店舗に見合う不動産が存在すること、およびフランチャイズによる出店を引き受ける加盟候補者が存在することを確認した上で、店舗の情報が会員に送信される。したがって、会員は確実に出店可能な店舗についての情報を受け取ることができる。すなわち、会員に対して提供する情報の質を高めることができる。
なお、上記(S723)において、サーバ装置20は、会員情報データベース251に記憶されている会員情報のそれぞれのエリア情報について、希望エリア情報を店舗情報の商圏距離分だけ拡大した範囲に含まれる道路番号を道路データベース256から取得し、取得した道路番号の何れかが会員情報のエリア情報に含まれている場合に、その会員情報を取得するようにしてもよい。この場合、出店要請により特定されるエリアよりも、店舗の商圏距離分だけ広いエリアに関連する会員を調査対象会員として選択することができる。したがって、潜在的に顧客となりうる会員を確実に選択することができる。
===出店可否の判断処理===
会員は、サーバ装置20から電子メールによる店舗に関する情報の通知を受けると、会員端末10を用いて、利用可能額をサーバ装置20に登録する。サーバ装置20は、所定の期間(例えば、2週間や1ヶ月、3ヶ月など)に、会員から登録された利用想定額を集計する。その集計値が、事業者によって設定された出店基準額を超えている場合、店舗が事業者によって出店される。図19は、サーバ装置20による上記の集計処理の流れを示す図である。サーバ装置20は、店舗情報データベース252に登録されている店舗情報のそれぞれについて、以下の処理を行う。
サーバ装置20は、利用想定情報データベース255から、店舗情報の店舗IDをキーとして、利用想定情報を取得する(S761)。サーバ装置20は、利用想定情報の会員IDに対応する会員情報を会員情報データベース251から取得する(S762)。サーバ装置20は、利用想定情報の利用想定額と、対応する会員情報の修正係数とを乗じた数を合計する(S762)。
合計値が店舗情報の出店基準額を超えている場合(S763:YES)、サーバ装置20は、店舗が出店される旨のメッセージを事業者端末30に送信する。また、サーバ装置20は、上述した調査対象会員の会員情報に設定されているメールアドレスを宛先として、上記メッセージを電子メールとして送信する(S764)。
一方、合計値が店舗情報の出店基準額を超えない場合(S763:NO)、サーバ装置20は、店舗が出店されない旨のメッセージを事業者端末30と、調査対象会員のメールアドレスとに送信する(S765)。
サーバ装置20は、店舗情報を店舗情報データベース252から削除する(S766)。
上記のように、会員から登録された利用想定額の合計値が、所定の基準値を超えた場合に、店舗の出店がなされる旨の通知が会員と事業者に行われる。したがって、事業者は、利用想定額の合計値、すなわち売上の予測値が予め設定した出店基準値をクリアした場合に出店を行うことができる。よって、事業者は、市場調査に係る手間や費用を軽減しつつ、より効果的な出店が可能となる。
また、事業者は、出店予定のエリアでの店舗の利用が想定される顧客を容易に把握することが可能となる。
さらに、集計の対象となる利用想定額は、会員の過去の利用実績に応じた修正係数によって調整された上で合計されるので、より精度の高い売上予測が可能となる。したがって、本実施形態の出店支援システム1の信頼性を高めることができるので、より多くの事業者の出店支援システム1の利用を促進することができる。これにより、多様な店舗の出店を希望する会員のニーズに対応することができる。
===利用実績の受付処理===
店舗が出店されると、出店された店舗において、例えば、会員カードなどの利用によって、会員の利用履歴が記録され、会員によって店舗において所定期間(例えば、1ヶ月など)に利用された金額が事業者端末30からサーバ装置20に送信される。図20は、事業者端末30からサーバ装置20に利用実績情報が登録された場合に行われる処理の流れを示す図である。
サーバ装置20は、事業者端末30から利用実績情報を受信すると(S781)、受信した利用実績情報に設定されている会員IDおよび店舗IDをキーとして、利用想定情報を利用想定情報データベース255から取得する(S782)。
利用実績情報の利用額が利用想定情報の利用想定額を超えている場合には(S783:YES)、サーバ装置20は、利用実績情報の利用額に応じたポイントを、会員IDに対応する会員情報のポイントに加算する(S784)。例えば、サーバ装置20は、利用実績情報の利用額の所定割合(例えば、1%)をポイントとして発行する。
一方、利用額が利用想定額を超えていない場合には(S783:NO)、サーバ装置20は、利用額と利用想定額との商を修正係数として会員情報データベース251の会員情報を更新する(S785)。
このように、会員は利用想定額を登録することによる見返りとして、ポイントサービスを受けることになるので、会員への利用想定額を登録することに対する動機付けを行うことができる。したがって、より多くの会員からの利用想定額が登録されることが期待できる。よって、より母数が大きくなり、精度の高い売上予測が可能となる。
さらに、利用想定額を上回る利用をした会員に対してのみポイントを発行し、実際の利用額が利用想定額を超えない場合にはその会員が以後登録する利用想定額を割り引いて計算するように修正係数を設定するため、会員がより実際に利用するであろう金額に近い利用想定額の登録が行うことが期待される。したがって、より正確な売上予測を行うことが可能となり、事業者は、市場調査に係る手間や費用を低減しながらも、より正確な売上予測に基づく出店計画を立てることができる。よって、事業者はより効果的な店舗展開を行うことが可能となる。
また、利用想定額を登録する会員は、出店が要請されているエリアに関連する会員であるので、店舗の利用者層を確実に調査対象とすることができる。したがって、利用者層の変化による予測誤差を抑えることができる。
なお、本実施形態では、会員端末10は、道路番号のリストをエリア情報としてサーバ装置20に送信するものとしたが、会員から指定された地図上のエリアの境界を示す、例えば、楕円の中心の位置情報と径の長さや、多角形の各頂点の位置情報などの情報(本発明の「領域指定情報」に該当する)をエリア情報登録要求に設定してサーバ装置20に送信するようにしてもよい。この場合、サーバ装置20が受信したエリア情報登録要求に設定されている情報によって特定されるエリア情報に含まれる道路番号を道路データベース256から特定するようにすることができる。これにより、各端末に道路番号を管理する必要がなくなるため、交差点や道路が新設されたり廃止されたりしたような場合にも、サーバ装置20に管理されている道路番号の道路データベース256を更新するだけでよいため、メンテナンス性が高くなる。
また、本実施形態では、簡単のため、想定される売上額が出店基準売上額を上回ると自動的に店舗が出店されるものとしたが、例えば、事業者がメッセージの通知に応じて、加盟候補者や不動産、利用想定情報などを参照して、出店の可否を決定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、出店された店舗における会員の利用額に応じてポイントを発行するようにしたが、例えば、利用想定額や、利用想定額に修正係数を乗じた額に応じて発行するようにしてもよい。この場合、会員は、より多くのポイントを入手するべく、実際の利用額を超えない程度に、より利用額に近い利用想定額を登録するようになる。したがって、より精度の高い売上予測が可能となる。
===事業者による出店要請について===
本実施形態では、会員が店舗の出店を要請することを想定しているが、事業者が店舗の出店を要請することも可能である。
この場合、事業者端末30は、事業者が出店しようとしている店舗に対する利用額を登録するように要請するコマンド(以下、出店調査要請という)をサーバ装置20に送信する出店調査要請送信部を備える。出店調査要請には、事業者が出店を希望している店舗を特定する店舗IDが設定される。
サーバ装置20の出店要請受信部213は、会員端末10からの出店要請に替えて、事業者端末30から送信される出店調査要請を受信する(本発明の「出店調査要請受信部」に該当する)。サーバ装置20の店舗情報送信部216は、出店要請受信部213が事業者端末30から出店調査要請を受信すると、出店が希望されている店舗に関する店舗情報を調査対象会員に送信する。
サーバ装置20の店舗情報取得部214は、上述した図18に示す処理において、出店調査要請に設定されている店舗IDに対応する店舗情報について、(S743)から処理を開始する。
サーバ装置20の調査対象会員選択部215は、出店調査要請に指定されている店舗IDに対応する店舗情報のエリア情報を店舗情報データベース252から取得し、取得したエリア情報により特定されるエリアの一部と重なるエリアのエリア情報が設定されている会員情報を会員情報データベース251から取得する。
以上のようにして、事業者が店舗情報を指定して出店に係る調査を行うことができる。事業者は、予め店舗が出店される売上の予測値に対する最小限度設定しておくことができるので、事業者は店舗への投資金額などの準備をより容易に行うことができる。したがって、事業者は効率的に出店計画を立案することができる。
===加盟候補者からの出店要請について===
また、フランチャイズによる営業権を受諾して店舗を出店しようとしている加盟候補者が、出店を要請することも可能である。
図21は、加盟候補者が操作する候補者端末50を加えた出店支援システム1’の全体構成を示す図である。図21に示すように、候補者端末50は、会員端末10や事業者端末30と同様に、通信ネットワーク40に接続し、サーバ装置20との間での通信が可能となっている。
候補者端末50のハードウェア構成は、図2に示した会員端末10や事業者端末30と同様のものである。
図22は、候補者端末50の機能ブロック図である。図22に示すように、候補者端末50は、希望店舗条件入力部511、候補者出店要請送信部512、メッセージ受信部513、メッセージ出力部514を備える。
希望店舗条件入力部511は、加盟候補者の希望店舗条件と、店舗の出店を希望するエリアのエリア情報との入力を受け付ける。希望店舗条件入力部511は、例えば、上述した図4に示す画面400のような画面により、地図上のエリアの指定を受け付け、希望店舗条件の入力をキーボードやマウスなどの入力装置105から受け付ける。
候補者出店要請送信部512は、加盟候補者が店舗の出店を要請するメッセージ(以下、候補者出店要請という)(本発明の「出店希望情報」に該当する)をサーバ装置20に送信する。候補者出店要請には、希望店舗条件入力部511に入力された希望店舗条件とエリア情報とが設定される。
メッセージ受信部513は、サーバ装置20からメッセージを受信する。サーバ装置20から送信されるメッセージには、例えば、会員から要請された店舗が出店される、あるいは出店されないことを示すものなどがある。メッセージ出力部514は、メッセージ受信部513が受信したメッセージを出力装置106に出力する。
この場合、サーバ装置20の出店要請受信部213は、会員端末10からの出店要請に替えて、候補者端末50から送信される、候補者出店要請を受信する(本発明の「出店希望情報受信部」に該当する)。サーバ装置20の店舗情報送信部216は、候補者端末50から候補者出店要請を受信すると、出店が希望されている店舗に関する店舗情報を調査対象会員に送信する。
サーバ装置20の店舗情報取得部214は、上述した図18に示す処理において、出店調査要請に設定されている店舗IDに対応する店舗情報について、(S743)から処理を開始する。
サーバ装置20の店舗情報取得部214は、業態が「フランチャイズ」である店舗情報について、上述した図18に示す処理を行う。このとき、(S744)および(S745)の処理は省略することができる。
以上のようにして、加盟候補者がエリアや店舗の条件を指定して出店を要請することができる。フランチャイズによる営業権を提供可能な事業者の検索と、店舗を出店した場合の売上予測とが同時に行われるため、加盟候補者の出店に係る市場調査を容易にかつ低コストに行うことができる。
以上、本実施の形態について説明したが、上記実施例は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
本発明の一実施の形態による、出店支援システム1の全体構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、会員端末10および事業者端末30に用いられるコンピュータの典型的なハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、会員端末10の機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態による、エリア情報の入力に用いられるユーザインタフェースの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、事業者端末30の機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態による、サーバ装置20のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、サーバ装置20の機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態による、会員情報データベース251の一構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、店舗情報データベース252の構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、加盟候補者データベース253の構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、不動産データベース254の構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、利用想定情報データベース255の構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、道路データベース256の構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、駅データベース257の構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、既存店情報データベース258の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、エリア指定条件に応じてエリア情報を決定する処理の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態による、出店要請に応じた店舗情報の取得処理を説明する図である。 本発明の一実施の形態による、店舗情報データベース252から店舗情報を取得する処理の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態による、サーバ装置20による上記の集計処理の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態による、事業者端末30からサーバ装置20に利用実績情報が登録された場合に行われる処理の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態による、候補者端末50を加えた出店支援システム1’の全体構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、候補者端末50の機能ブロック図である。
符号の説明
10 会員端末
101 CPU 102 メモリ
103 記憶装置 104 通信インタフェース
105 入力装置 106 出力装置
111 エリア情報入力部 112 エリア情報登録要求送信部
113 希望店舗条件入力部 114 出店要請送信部
115 店舗情報受信部 116 店舗情報出力部
117 利用想定情報入力部 118 利用想定情報送信部
119 メッセージ受信部 120 メッセージ出力部
20 サーバ装置
201 CPU 202 メモリ
203 記憶装置 204 通信インタフェース
211 エリア情報登録要求受信部 212 エリア情報登録部
213 出店要請受信部 214 店舗情報取得部
215 調査対象会員選択部 216 店舗情報送信部
217 利用想定情報受信部 218 利用想定額集計部
219 メッセージ送信部 220 店舗情報登録要求受信部
221 店舗情報登録部 222 利用実績情報受信部
223 修正係数更新部 224 ポイント発行部
250 データベースアクセス部 251 会員情報データベース
252 店舗情報データベース 253 加盟候補者データベース
254 不動産データベース 255 利用想定情報データベース
256 道路データベース 257 駅データベース
258 既存店情報データベース
30 事業者端末
311 店舗情報入力部 312 店舗情報登録要求送信部
313 利用実績情報取得部 314 利用実績情報送信部
315 メッセージ受信部 316 メッセージ出力部
40 通信ネットワーク
50 候補者端末
511 希望店舗条件入力部 512 候補者出店要請送信部
513 メッセージ受信部 514 メッセージ出力部

Claims (13)

  1. 店舗の出店を支援する出店支援方法であって、
    CPUと記憶装置とを備えるコンピュータが、
    会員が操作する会員端末と通信可能に接続し、
    出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員により登録された、当該会員に関連する地図上のエリアを特定する情報であるエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセス可能に接続し、
    会員を特定する情報と当該会員が出店を希望している店舗の条件とを含む出店要請を、前記会員端末から受信し、
    前記出店要請により特定される会員に対応する前記エリア情報である出店対象エリア情報を前記エリア情報データベースから取得し、
    前記出店要請に含まれている前記条件に見合う前記店舗情報を前記店舗情報データベースから取得し、
    前記エリア情報データベースから、前記出店対象エリア情報により特定されるエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員である調査対象会員を選択し、
    前記調査対象会員の前記会員端末に対して前記取得した前記店舗情報を送信し、
    店舗を特定する情報、会員を特定する情報、および当該店舗における当該会員の所定期間での利用想定額を含む利用想定情報を前記会員端末から受信し、
    受信した前記利用想定情報を前記記憶装置に記憶し、
    前記調査対象会員のそれぞれについて、過去に出店された店舗における前記所定期間での利用額の入力を受け付け、
    当該過去に出店された店舗を特定する情報と、前記調査対象会員を特定する情報とに対応する過去の前記所定期間での利用想定額を前記記憶装置から取得し、取得した当該利用想定額と前記利用額とに応じて、当該調査対象会員の修正係数を決定し、
    前記記憶装置に記憶されている前記利用想定情報に含まれている前記利用想定額に前記修正係数を乗じて店舗毎に集計した集計値を算出し、
    前記集計値が所定値を超えた店舗について、当該店舗が出店する旨のメッセージを前記調査対象会員の前記会員端末に送信すること、
    を特徴とする出店支援方法。
  2. 請求項1に記載の出店支援方法であって、
    前記コンピュータが、
    利用可能な不動産に関する不動産情報と当該不動産の地図上の位置情報とを対応付けて記憶する不動産データベースにアクセス可能に接続し、
    前記店舗情報データベースに記憶されている前記店舗情報には、当該店舗を出店するのに必要な不動産に関する条件が含まれており、
    前記出店要請に含まれている前記店舗の条件に見合う前記店舗情報のうち、前記店舗情報に含まれている前記不動産に対する条件に見合う不動産情報が前記不動産情報データベースに登録されているものを取得すること、
    を特徴とする出店支援方法。
  3. 請求項1に記載の出店支援方法であって、
    前記店舗情報は、フランチャイズによる出店が可能な店舗に関する情報であり、
    前記コンピュータが、
    フランチャイズによる営業権を受諾して店舗を出店しようとしている加盟候補者を特定する情報と、当該加盟候補者が出店を希望している店舗の条件である出店希望条件とを含む候補者情報を記憶する候補者情報データベースにアクセス可能に接続し、
    前記出店要請に含まれている前記店舗の条件に見合う前記店舗情報のうち、前記候補者情報データベースに記憶されている前記出店希望条件の何れかに見合うものを取得すること、
    を特徴とする出店支援方法。
  4. 請求項に記載の出店支援方法であって、
    前記コンピュータが、
    店舗を出店する事業者の事業者端末と通信可能に接続し、
    前記店舗情報には、当該店舗を出店する事業者を特定する情報が含まれており、
    前記集計した前記利用想定額の前記集計値が前記所定値を超えた店舗について、対応する前記店舗情報により特定される事業者の前記事業者端末に対して前記メッセージを送信すること、
    を特徴とする出店支援方法。
  5. 店舗の出店を支援する出店支援方法であって、
    CPUと記憶装置とを備えるコンピュータが、
    会員が操作する会員端末と通信可能に接続し、
    出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員により登録された、当該会員に関連する地図上のエリアを特定する情報であるエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセス可能に接続し、
    会員を特定する情報と当該会員が出店を希望している店舗の条件とを含む出店要請を、前記会員端末から受信し、
    前記出店要請により特定される会員に対応する前記エリア情報である出店対象エリア情報を前記エリア情報データベースから取得し、
    前記出店要請に含まれている前記条件に見合う前記店舗情報を前記店舗情報データベースから取得し、
    前記エリア情報データベースから、前記出店対象エリア情報により特定されるエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員である調査対象会員を選択し、
    前記調査対象会員の前記会員端末に対して前記取得した前記店舗情報を送信し、
    店舗を特定する情報、会員を特定する情報、および当該店舗における当該会員の所定期間での利用想定額を含む利用想定情報を前記会員端末から受信し、
    受信した前記利用想定情報を前記記憶装置に記憶し、
    前記調査対象会員のそれぞれについて、出店された店舗における前記所定期間での利用額の入力を受け付け、対応する前記利用想定額を前記利用額が上回っている場合に、当該会員に対してポイントを発行し、
    発行したポイントを会員毎に前記記憶装置に記憶すること、
    を特徴とする出店支援方法。
  6. 請求項1乃至に記載の出店支援方法であって、
    前記エリア情報は、当該エリアに含まれる交差点および交差点間の道路に割り振られた道路番号のリストにより表現されること、
    を特徴とする出店支援方法。
  7. 請求項に記載の出店支援方法であって、
    前記コンピュータが、
    地図を表示するための地図情報を記憶する地図情報データベースと、地図上における交差点および交差点間の道路の位置情報を前記道路番号に対応付けて記憶する道路データベースとのそれぞれにアクセス可能に接続し、
    前記地図情報を前記会員端末に送信し、
    前記地図情報により表示される地図において会員から指定された領域を示す指定領域情報を前記会員端末から受信し、
    受信した前記指定領域情報により特定される領域に含まれる、前記交差点および前記道路の少なくとも何れかに対応する前記道路番号を前記道路データベースから取得し、
    取得した前記道路番号のリストを含むエリア情報を生成し、
    生成した前記エリア情報を前記エリア情報データベースに登録すること、
    を特徴とする出店支援方法。
  8. 請求項1乃至に記載の出店支援方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記店舗情報データベースから取得した前記店舗情報に応じて、対応する店舗の商圏となる当該店舗からの距離を決定し、
    前記出店対象エリア情報により特定されるエリアを前記距離分だけ拡大したエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員を前記調査対象会員として前記エリア情報データベースから選択すること、
    を特徴とする出店支援方法。
  9. 店舗の出店を支援する出店支援方法であって、
    CPUと記憶装置とを備えるコンピュータが、
    会員が操作する会員端末、および店舗を出店する事業者の事業者端末のそれぞれと通信可能に接続し、
    出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員により登録された、当該会員に関連する地図上のエリアを特定する情報であるエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセス可能に接続し、
    事業者を特定する情報と当該事業者が出店を希望している店舗の店舗情報を特定する情報と、当該店舗の出店を希望するエリアを特定する希望エリア情報とを含む出店調査要請を、前記事業者端末から受信し、
    前記出店調査要請により特定されるエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員である調査対象会員を選択し、
    前記出店調査要請により特定される店舗情報を前記店舗情報データベースから取得し、
    取得した前記店舗情報を、前記調査対象会員の前記会員端末に対して送信し、
    店舗を特定する情報、会員を特定する情報、および当該店舗における当該会員の所定期間での利用想定額を含む利用想定情報を前記会員端末から受信し、
    受信した前記利用想定情報を前記記憶装置に記憶し、
    前記調査対象会員のそれぞれについて、過去に出店された店舗における前記所定期間での利用額の入力を受け付け、
    当該過去に出店された店舗を特定する情報と、前記調査対象会員を特定する情報とに対応する過去の前記所定期間での利用想定額を前記記憶装置から取得し、取得した当該利用想定額と前記利用額とに応じて、当該調査対象会員の修正係数を決定し、
    前記記憶装置に記憶されている前記利用想定情報に含まれている前記利用想定額に前記修正係数を乗じて店舗毎に集計した集計値を算出し、
    前記集計値が所定値を超えた店舗について、当該店舗が出店する旨のメッセージを前記調査対象会員の前記会員端末に送信すること、
    を特徴とする店舗の出店支援方法。
  10. フランチャイズによる店舗の出店を支援する出店支援方法であって、
    CPUと記憶装置とを備えるコンピュータが、
    会員が操作する会員端末、およびフランチャイズによる営業権を受諾して店舗を出店しようとしている加盟候補者の候補者端末のそれぞれと通信可能に接続し、
    出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員により登録された、当該会員に関連する地図上のエリアを特定する情報であるエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセス可能に接続し、
    加盟候補者を特定する情報と、当該加盟候補者が出店を希望している店舗に対する条件と、当該店舗の出店を希望するエリアを特定する希望エリア情報とを含む出店希望情報を、前記加盟候補者端末から受信し、
    前記出店希望情報により特定されるエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員である調査対象会員を選択し、
    前記出店希望情報により特定される店舗情報を前記店舗情報データベースから取得し、
    取得した前記店舗情報を、前記調査対象会員の前記会員端末に対して送信し、
    店舗を特定する情報、会員を特定する情報、および当該店舗における当該会員の所定期間での利用想定額を含む利用想定情報を前記会員端末から受信し、
    受信した前記利用想定情報を前記記憶装置に記憶し、
    前記調査対象会員のそれぞれについて、過去に出店された店舗における前記所定期間での利用額の入力を受け付け、
    当該過去に出店された店舗を特定する情報と、前記調査対象会員を特定する情報とに対応する過去の前記所定期間での利用想定額を前記記憶装置から取得し、取得した当該利用想定額と前記利用額とに応じて、当該調査対象会員の修正係数を決定し、
    前記記憶装置に記憶されている前記利用想定情報に含まれている前記利用想定額に前記修正係数を乗じて店舗毎に集計した集計値を算出し、
    前記集計値が所定値を超えた店舗について、当該店舗が出店する旨のメッセージを前記調査対象会員の前記会員端末に送信すること、
    を特徴とする店舗の出店支援方法。
  11. 店舗の出店を支援する出店支援システムであって、
    CPUと記憶装置とを備えるサーバ装置と、会員が操作する会員端末とが通信可能に接続して構成され、
    前記サーバ装置は、
    出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員により登録された、当該会員に関連する地図上のエリアを特定する情報であるエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセスするデータベースアクセス部と、
    会員を特定する情報と当該会員が出店を希望している店舗の条件とを含む出店要請を、前記会員端末から受信する出店要請受信部と、
    前記出店要請により特定される会員に対応する前記エリア情報である出店対象エリア情報を前記エリア情報データベースから取得する出店対象エリア情報取得部と、
    前記出店要請に含まれている前記条件に見合う前記店舗情報を前記店舗情報データベースから取得する店舗情報取得部と、
    前記エリア情報データベースから、前記出店対象エリア情報により特定されるエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員である調査対象会員を選択する調査対象会員選択部と、
    前記調査対象会員の前記会員端末に対して前記取得した前記店舗情報を送信する店舗情報送信部と、
    店舗を特定する情報、会員を特定する情報、および当該店舗における当該会員の所定期間での利用想定額を含む利用想定情報を前記会員端末から受信する利用想定情報受信部と、
    受信した前記利用想定情報を記憶する利用想定情報記憶部と、
    前記調査対象会員のそれぞれについて、過去に出店された店舗における前記所定期間での利用額の入力を受け付ける利用実績情報取得部と、
    当該過去に出店された店舗を特定する情報と、前記調査対象会員を特定する情報とに対応する過去の前記所定期間での利用想定額を取得し、取得した当該利用想定額と前記利用額とに応じて、当該調査対象会員の修正係数を決定する修正係数更新部と、
    前記利用想定情報記憶部に記憶されている前記利用想定情報に含まれている前記利用想定額に前記修正係数を乗じて店舗毎に集計した集計値を算出する利用想定額集計部と、
    前記集計値が所定値を超えた店舗について、当該店舗が出店する旨のメッセージを前記調査対象会員の前記会員端末に送信するメッセージ送信部と、
    を備えることを特徴とする出店支援システム。
  12. 店舗の出店を支援する出店支援システムであって、
    CPUと記憶装置とを備えるサーバ装置と、会員が操作する会員端末と、店舗を出店する事業者の事業者端末とが互いに通信可能に接続して構成され、
    前記サーバ装置は、
    出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員により登録された、当該会員に関連する地図上のエリアを特定する情報であるエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセスするデータベースアクセス部と、
    事業者を特定する情報と、当該事業者が出店を希望している店舗の店舗情報を特定する情報と、当該店舗の出店を希望するエリアを特定する希望エリア情報とを含む出店調査要請を、前記事業者端末から受信する出店調査要請受信部と、
    前記出店調査要請により特定されるエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員である調査対象会員を選択する調査対象会員選択部と、
    前記出店調査要請により特定される店舗情報を前記店舗情報データベースから取得する店舗情報取得部と、
    取得した前記店舗情報を、前記調査対象会員の前記会員端末に対して送信する店舗情報送信部と、
    店舗を特定する情報、会員を特定する情報、および当該店舗における当該会員の所定期間での利用想定額を含む利用想定情報を前記会員端末から受信する利用想定情報受信部と、
    受信した前記利用想定情報を記憶する利用想定情報記憶部と、
    前記調査対象会員のそれぞれについて、過去に出店された店舗における前記所定期間での利用額の入力を受け付ける利用実績情報取得部と、
    当該過去に出店された店舗を特定する情報と、前記調査対象会員を特定する情報とに対応する過去の前記所定期間での利用想定額を取得し、取得した当該利用想定額と前記利用額とに応じて、当該調査対象会員の修正係数を決定する修正係数更新部と、
    前記利用想定情報記憶部に記憶されている前記利用想定情報に含まれている前記利用想定額に前記修正係数を乗じて店舗毎に集計した集計値を算出する利用想定額集計部と、
    前記集計値が所定値を超えた店舗について、当該店舗が出店する旨のメッセージを前記調査対象会員の前記会員端末に送信するメッセージ送信部と、
    を備えることを特徴とする店舗の出店支援システム。
  13. フランチャイズによる店舗の出店を支援する出店支援システムであって、
    CPUと記憶装置とを備えるサーバ装置と、会員が操作する会員端末と、フランチャイズによる営業権を受諾して店舗を出店しようとしている加盟候補者の候補者端末とが互いに通信可能に接続して構成され、
    前記サーバ装置は、
    出店可能な店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報データベースと、会員により登録された、当該会員に関連する地図上のエリアを特定する情報であるエリア情報を会員毎に記憶するエリア情報データベースとのそれぞれにアクセスするデータベースアクセス部と、
    加盟候補者を特定する情報と、当該加盟候補者が出店を希望している店舗に対する条件と、当該店舗の出店を希望するエリアを特定する希望エリア情報とを含む出店希望情報を、前記加盟候補者端末から受信する出店希望情報受信部と、
    前記出店希望情報により特定されるエリアの少なくとも一部と重なるエリアに対応する会員である調査対象会員を選択する調査対象会員選択部と、
    前記出店希望情報により特定される店舗情報を前記店舗情報データベースから取得し、
    取得した前記店舗情報を、前記調査対象会員の前記会員端末に対して送信する店舗情報送信部と、
    店舗を特定する情報、会員を特定する情報、および当該店舗における当該会員の所定期間での利用想定額を含む利用想定情報を前記会員端末から受信する利用想定情報受信部と、
    受信した前記利用想定情報を記憶する利用想定情報記憶部と、
    前記調査対象会員のそれぞれについて、過去に出店された店舗における前記所定期間での利用額の入力を受け付ける利用実績情報取得部と、
    当該過去に出店された店舗を特定する情報と、前記調査対象会員を特定する情報とに対応する過去の前記所定期間での利用想定額を取得し、取得した当該利用想定額と前記利用額とに応じて、当該調査対象会員の修正係数を決定する修正係数更新部と、
    前記利用想定情報記憶部に記憶されている前記利用想定情報に含まれている前記利用想定額に前記修正係数を乗じて店舗毎に集計した集計値を算出する利用想定額集計部と、
    前記集計値が所定値を超えた店舗について、当該店舗が出店する旨のメッセージを前記調査対象会員の前記会員端末に送信するメッセージ送信部と、
    を備えることを特徴とする店舗の出店支援システム。
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