JP6753562B2 - 不動産活用提案システム、方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
本実施形態に係る不動産活用提案システムは、所定の業種の店舗等を出店するのに好適な物件情報を提供したり、所定のエリア毎に所定の業種の店舗等の出店の適否を判断した上で出店のための物件情報を提供したりすることにより、不動産の活用を提案するシステムである。
また、不動産活用提案システム1は、実在する不動産の購入希望や売却希望に基づいた査定を実行する不動産査定システム2をシステムの一部として有している。
なお、出店に際して勘案されるべき情報とは、出店の際に物件に対して要求される条件や、採算の確保等に必要な情報等である。
この業種情報記憶部1Aには例えば、図2に示されるように、業種毎に必要最低面積、必要収益、リスク、コスト、平米当り売上高、客単価、顧客層等の情報が記憶されている。
ここで、リスクとは例えば、出店に要求される投下資金の大きさや回収に必要な期間等であり、ニュースや環境の変化により予定どおりの利益リターンが貰えなくなる可能性を意味し、所定の係数として数値化されたものである。具体的に、駐車場経営であれば収益は小さいが投下資金も少ないことからリスクは小さく、ビル建設であれば収益は大きいが投資資金も大きいことからリスクは大きい。
この購入希望情報記憶部2Bには例えば、図3に示されるように、実在する店舗ごとに、業種、所在地等の情報が記憶されている。
このエリア情報記憶部1Cには例えば、図4に示されるように、エリア毎に人口、平均世帯収入、可分所得、消費者物価地域差指数、補正値に係る情報等が記憶されている。なお、これらの情報は一例であって、実態価格など、エリアの状況を把握するために有用な情報を適宜に登録し、これを後述の適否の判定の処理の根拠とするとよい。
また、人口は例えば、居住人口のみならず、年齢別人国、昼間人口、夜間人口など、業種ごとの需要把握の為に細かく分類されているとよい。さらには、将来予測の為に人口の増減予測などの情報が含まれていてもよい。
この補正値に反映されるべき情報は特に限定されないが、以下に例を挙げる。
例えば、エリア毎の注目度に係る情報であり、注目度は、Google Inc.等が提供する地図サービスにおいて、不特定のユーザによって検索されたり閲覧されたりした回数をエリア毎にカウントして得られた情報によって構成される。
また、他の例では、Facebook(登録商標)に代表されるSNSサイト上での書き込みを分析して得られる特定のエリアや不動産への注目度、Google. Inc.等が提供する地図情報提供サービスにおいてエリアごとに関連付けられている広告の量、収益還元法に基づく収益予測、災害情報、環境情報などがある。なお、これらの要因は肯定的な場合もあれば否定的な場合もあり、例えば、人口増加やSNSサイト上での肯定的な書き込みに基づく補正値は、潜在需要を大きく見積もらせるものとして構成され、人口減少やSNSサイト上での否定的な書き込みに基づく補正値は、潜在需要を小さく見積もらせるものとして構成される。
また、補正値は単一でも複数でもよく、最終的な潜在需要を正しく見積もるためには、できる限り多くの要因を織り込んだほうがよい。また、図4の例では、人口や平均世帯収入、消費者物価地域差指数を補正値とは別の項目としているが、これらの情報が補正値に織り込まれてもよい。
この予想収益算出部11は、業種情報記憶部1Aとエリア情報記憶部1Cを参照して予想収益を算出する。具体例を挙げると、指定エリアについて指定業種の顧客層の人口を把握した上、一店舗当たりの予想集客数に客単価を乗じることで予想収益が算出される。なお、正確性を期するためには、エリア毎の消費者物価地域差指数や補正値などを適宜に乗じたり、業種ごとのリスク、平米当り売上高、及び必要最低面積などを加味したりするのが好適である。
ここで「適正」が意味するところは、所定のエリアで出店した場合に、競合店との関係において、必要最低限の収益が確保され、店舗経営が持続可能なことを指す。
ここで「適正」が意味するところは、所定のエリアで出店した場合に、物件購入や賃借のために投下される資金との関係において、店舗経営が持続可能なことを指す。
この適否判定部15は具体的に、指定エリアにおける実店舗数と適正出店件数とを対比し、新たな出店によっても適正出店件数が維持されるか否かによって適否を判定する。さらに、予想収益から算出される適正物件価格と査定額とを対比し、査定額が適正物件価格の範囲内にあるか否かによって適否を判定する。
なお、適否判定部15による出店の適否の判断結果は、適正か適正でないかの二択である必要はなく、適正の度合いで示すこともできる。例えば、適正出店件数と適正物件価格の双方を満たす場合、片方のみ満たす場合、双方を満たさない場合の三段階とすることができる。また、他の例では、適正出店件数に対する実店舗数の比率や、適正物件価格と査定額から判断される利益予想の大小に応じた度合いを示すことができる。
この不動産査定システム2は、不動産活用提案システム1と同様、所謂サーバコンピュータ等によって実現され、実績情報記憶部2A、購入希望情報記憶部2B、売却希望情報記憶部2C、地図情報記憶部2D、アクセス履歴情報記憶部2E、補正値情報記憶部2F、予測額算出情報記憶部2G、抽出処理部21、係数算出部22、査定額算出部23、予測額算出部24からなる機能ブロックを構成する。
この実績情報記憶部2Aには、過去の取引事例に基づき、取り引きがなされた不動産の住所、取り引きの成立価格、不動産の面積、取り引きに関わる詳細等の情報が記憶されている。
この購入希望情報記憶部2Bには例えば、購入希望者ごとに、購入を希望する場所に係る希望地住所、購入希望価格、購入希望内容の詳細といった情報が記憶されている。
購入希望内容の詳細は例えば、土地形状、広さ、土地のみ又は建物付きの土地のいずれを希望するか、といったものである。
この売却希望情報記憶部2Cには例えば、売却希望者ごとに、売却を希望する場所に係る希望地住所、売却希望価格、売却希望内容の詳細といった情報が記憶されている。
売却希望内容の詳細は例えば、土地形状、広さ、建物の有無といったものである。
このアクセス履歴は例えば、Google Inc.等が提供する地図サービスにおいて、不特定のユーザが所定の場所を検索したり閲覧したりした際に、当該検索又は閲覧の対象となった場所の情報を収集することによって蓄積される。検索又は閲覧された場所を把握すると共に、場所ごとの検索又は閲覧の回数をカウントすることで、注目されている場所を把握することができる。
なお、アクセス履歴は、不動産査定システムが収集するようにしてもよいし、地図サービスを提供する装置から取得するようにしてもよい。
この補正値は、所定のエリアの査定額に影響を及ぼし得る特殊な事象や要因を数値化したものであり、係数算出部22によって算出された係数と共に、後述する査定額算出部23によって算出された査定基礎価格や予測額算出部24によって算出された予測額に乗じられ、これにより査定額や予測額に反映される。
また、補正値は単一でも複数でもよく、最終的な査定額の正確性を期すためには、できる限り多くの要因を織り込んだほうがよい。
ここで、予測額とは、所定のエリア内に存する不動産に対する購入希望情報及び売却希望情報がなかった場合に、当該所定のエリア内に存する不動産に対する購入希望情報及び売却情報があったと仮定したときに予想される査定額である。この予測額は、所定のエリアに居住し、当該所定のエリア内の不動産の購入を実際に検討すると考えられる顧客像から導かれるもので、当該顧客像は、査定対象のエリアの統計や白書等から把握される。
予測額の算出において、人口や年齢別人口割合、平均世帯収入といった情報を勘案するのは、所定のエリア内の不動産を購入する者の多くが当該所定のエリアに居住する者であることや、所定のエリアの者が不動産を購入する場合、平均世帯収入等によって不動産を購入できる額の限度が自ずと決まってくることによる。また、過去の情報は、今後の不動産価格の見込みを判別するために用いることができ、人口の増加傾向や減少傾向を数値化し、当該数値を、予測額を算出するための数値として用いることで、予測額に織り込むことができる。
実需反映係数は例えば、所定のエリアにおける購入希望情報と売却希望情報の件数割合を所定の数式に代入して求められる。一般的には、購入希望情報と売却希望情報の件数割合において、購入希望情報の割合のほうが大きい場合、買い需要が売り需要を上回るものとして係数は大きくなり(数値としては1よりも大きくなり)、最終的な査定額は査定基礎価格よりも高くなる。一方、売却希望情報の割合のほうが大きい場合、買い需要が売り需要を下回るものとして係数は小さくなり(数値としては1よりも小さくなり)、最終的な査定額は査定基礎価格よりも安くなる。
また、この実需反映係数について、購入希望情報と売却希望情報の件数割合、あるいは平均値の比率に基づくものは一例であって、購入希望情報と売却希望情報の相関関係に基づくものであれば、他の構成によることができる。また、件数割合と平均の比率それぞれに基づいて算出される係数を掛け合わせたものとして構成することもできる。
注目度反映係数は例えば、所定のエリアに対する検索や閲覧の回数を所定の数式に代入して求められる。一般的には、回数が大きいほど注目度が高いものとして係数は大きくなり、回数が小さいほど注目度が低いものとして係数は小さくなる。
なお、不動産が土地である場合、取引価格の面積による相違を考慮して、坪単価や平米単価など、所定の単位で平均値を算出し、これを査定基礎価格とする。
また、指定エリアについて、補正値情報記憶部2Fに補正値が記憶されている場合には、係数と合わせて当該補正値を査定基礎価格に乗じる。
この予測額の算出ではまず、予測額算出情報記憶部2Gに記憶されている指定エリアの算出基礎情報に基づき、所定の計算式に即した計算を実行することによって予測基礎価格が求められる。具体的には例えば、査定額の提示が要求されたエリアの平均世帯年収に対し、所定の係数を乗じて一般的な住宅ローンによる借入額を算出したり、年齢別人口割合等に基づく係数を乗じたりすることによって得られた額が予測基礎価格となる。
予測基礎価格に対してはさらに、係数算出部22によって算出された注目度反映係数が乗じられ、これにより指定エリアの最終的な予測額が算出される。なお、指定エリアについて、補正値情報記憶部2Fに補正値が記憶されている場合には、注目度反映係数と合わせて補正値が予測基礎価格に乗じられ、これによって得られた価格が予測額となる。
不動産活用提案システム1がユーザからの要求に応じて、後述する条件指定を受け付け、これに応じて不動産査定システム2に対して所定のエリアについての査定額の算出を要求すると、不動産査定システム2はこれを受け付ける(S101)。
実需反映係数は例えば、所定のエリアにおける購入希望情報と売却希望情報の件数割合を所定の数式に代入して求められる。また、注目度反映係数は例えば、所定のエリアに対する検索や閲覧の回数を所定の数式に代入して求められる。
注目度反映係数は例えば、所定のエリアに対する検索や閲覧の回数を所定の数式に代入して求められる。
なお、査定額又は予測額は、坪単価や平米単価等、任意の単位で算出することができる。
また、査定額は一定の価格幅をもった値として算出することもできる。具体的には、過去の取引価格を把握の最低価格と最高価格に対し、係数算出部22によって算出された係数を乗じることにより、上限と下限によって構成された査定額を算出することができる。
また、査定額の算出に際し、購入希望情報や売却希望情報のうちの最高価格と最低価格を除き、極端な価格設定のものが除かれるようにすることもできる。
また、査定額は、査定基礎価格に対し、5年後や10年後等において予想される人口の増減や注目度合いに応じた補正値を乗算し、現時点、5年後、10年後といった将来の一定期間ごとのものを算出することもできる。
さらに、購入希望情報や売却希望情報に業種を関連付けておいてもよい。この場合、所定のエリアにおける所定の業種の出店の適否の判断に際し、当該所定の業種に関連付けられた購入希望情報や売却希望情報のみを査定額の算出の根拠情報として使用してもよい。また、最終的に出店に適した不動産情報を提供する際に、所定の業種に関連付けられたものを選択的に提案するようにすることもできる。
まず、ユーザが地図上の所定のエリアと共に業種を指定すると、不動産活用提案システムは、当該エリアと業種の条件指定を受け付ける(S201)。
ユーザは不動産活用提案システム1に対し、地図情報記憶部1Dに記憶されている地図情報の出力を要求し、地図を表示させている。ユーザは所定の操作によってエリアを指定するための枠線101を地図上に展開させる。本例では、枠線101は、閉じられた円形状の線によって構成されている。この枠線101によって囲われたエリアが、ユーザによって指定されたエリアとみなされる。
実店舗数集計部12は、実店舗情報記憶部1Bを参照して、所定の業種について、ユーザが指定したエリア内の実店舗数を集計する(S204)。
適正出店件数算出部13は、ユーザに指定された業種について、ユーザが指定したエリア内において適正な出店件数を算出する(S205)。
図8は、ユーザに対して出店の適否の判定結果と不動産情報を提供する画面の一例を示している。
この例は、出店が適正であると判定された場合を示しており、指定エリアを示す枠線101内には、当該指定エリアに存する不動産情報として、不動産の購入希望情報と売却希望情報が表示されている。また、所定の情報表示欄103には、適否の判定の詳細な情報が表示されている。これを参照することによって、査定額、適正価格、実店舗数、適正出店件数等の詳細を把握することができる。
また、指定エリア内の不動産の情報は、別途設けられたリンク104や、地図上で不動産を示す目印105に設けられたリンクを指定することで、購入希望情報記憶部2Bや売却希望情報記憶部2Cに記憶されている購入希望情報や売却希望情報に係る不動産情報が抽出され、表示されるようになっている。なお、購入希望情報や売却希望情報は、適宜の操作あるいは任意の設定により、両者を表示させることもできるし、片方のみを表示させることもできる。
また、適否の判定結果を補足する情報は特に図示のものに限られず、予想収益や、必要な投資額などを適宜に算出して表示してもよい。なお、予想収益や投資額などは、個別の不動産情報が指定された場合に、当該指定された不動産情報に応じたものを改めて算出するようにしてもよい。
この処理では、所定の不動産について、各業種による出店の適否に係る情報を提供する。
まず、不動産活用提案システム1は、ユーザから不動産情報の指定を受け付ける(S301)。
不動産情報の指定の受け付けは例えば、図10に示されるように、地図上に表示された不動産情報の目印105の指定によって受け付けることができる。
なお、ここで表示されている不動産情報は、購入希望情報記憶部2Bあるいは売却希望情報記憶部2Cに記憶されている不動産の購入希望情報あるいは売却希望情報である。
なお、この査定を実行するエリアは、任意の設定によりその広狭の範囲を決定することができる。
実店舗数集計部12は、実店舗情報記憶部1Bを参照して、各業種について、所定のエリア内の実店舗数を集計する(S304)。
適正出店件数算出部13は、各業種について、所定のエリア内において適正な出店件数を算出する(S305)。
図10は、ユーザに対して各業種による出店の適否の判定結果を提供する画面の一例を示している。
情報表示欄106には、指定された物件の詳細情報と合わせて、業種ごとに出店の適否、収益から導かれる想定利益や投資額などの情報が表示されている。
なお、各業種による出店の適否は、出店に適した業種のみを選択的に表示可能に設定できるようになっていてもよい。
また、情報表示欄106に表示される情報は図示のものに限られず、査定額など、各種の情報を適宜に表示してもよい。
この実施例では、ユーザが任意に登録している出店要項に見合った不動産情報を提供する。
不動産活用提案システム3は、上述した不動産活用提案システム1が備えた機能に加え、エリア特定部16と出店要項記憶部1Eを備えている。
この出店要項記憶部1Eには例えば、図12に示されるように、幹線道路沿いや駅から徒歩10分圏内などの位置を指定する情報、必要な面積や収益、不動産を購入又は賃借する際に支出可能な金額、所定のエリア内における競合店の有無等の情報が出店要項として記憶される。
この出店要項は、ユーザに対し、出店の適否を判定したり、出店要項を満たす物件情報やエリアに係る情報を提供したりする際に参照される。
なお、出店要項として登録される事項は図12の例に限らず、客観的な情報であれば、各種のものを登録することができる。
まず、不動産活用提案システム3は、ユーザから出店要項記憶部1Eに登録されている出店要項の参照要求を受け付ける(S401)。
なお、エリアの条件は例えば、駅から半径2km以内や幹線道路沿いなどの場所を指定する情報であるが、出店要項において任意に設定される項目であって、設定される場合にのみ参照される。
また、出店要項においてエリアを指定する条件がなかった場合には、ユーザから所定のエリアの指定を受け付け、これを上記特定したエリアとして扱ってもよい。
実店舗数集計部12は、実店舗情報記憶部1Bを参照して、出店要項において指定された業種について、特定したエリア内の実店舗数を集計する(S405)。
適正出店件数算出部13は、出店要項において指定された業種について、特定したエリア内において適正な出店件数を算出する(S406)。
ここで、適否判定部15は出店要項を満たすか否かを判定するが、出店要項は様々な条件を設定できるため、S405の処理における実店舗数の集計や、S406の処理における適正出店件数の算出を要しない場合もあり、この場合には不要な処理を省略してもよい。例えば、出店要項において、実店舗数あるいは適正出店件数については考慮しなくてもよいという設定がなされていれば、S405とS406の処理を要しない。
この不動産活用提案システム4は、ユーザから受け付けた指定業種の出店に適したエリアを提案する。
不動産活用提案システム4は、上述した不動産活用提案システム1が備えた機能に加え、エリア分割部17を備えている。
まず、不動産活用提案システム4は、ユーザから業種の条件指定を受け付ける(S501)。
なお、所定のエリアは、ユーザが所定の端末によって参照していた地図のうち、当該所定の端末の出力画面上に表示されているエリアとしたり、ユーザから指定されたエリアとしたりすることができる。また、地図情報記憶部1Dに記憶されている地図情報によって把握される地図全体とすることもできる。
実店舗数集計部12は、実店舗情報記憶部1Bを参照して、指定業種について、各小エリア内の実店舗数を集計する(S505)。
適正出店件数算出部13は、指定業種について、各小エリア内において適正な出店件数を算出する(S506)。
具体的には、各小エリアにおける実店舗数と適正出店件数とを対比し、新たな出店によっても適正出店件数が維持されるか否かによって適否を判定する。これと合わせて、予想収益から算出される適正物件価格と査定額とを対比し、査定額が適正物件価格の範囲内にあるか否かによって適否を判定する。
図16は、ユーザに対して指定業種による出店の適否の判定結果を小エリア毎に提供する画面の一例を示している。
この例では、適否の度合いに応じて、適切な小エリアの表示を変えており、より適切な小エリアを実線による円形の枠線107で表示し、次に適切な小エリアを破線による円形の枠線108で表示している。
なお、表示の方法はこの例に限らず、出店が不適切な小エリアも含め、地図全体に、小エリア毎の適否に応じた色分けを施してもよい。また、適宜の操作により、出店が適切な小エリアのみを表示させられるようにしてもよい。
1A 業種情報記憶部
1B 実店舗情報記憶部
1C エリア情報記憶部
1D 地図情報記憶部
1E 出店要項記憶部
11 予想収益算出部
12 実店舗数集計部
13 適正出店件数算出部
14 適正物件価格算出部
15 適否判定部
16 エリア特定部
17 エリア分割部
2 不動産査定システム
3 不動産活用提案システム
4 不動産活用提案システム
Claims (14)
- 所定のエリアにおける業種ごとの出店の適否を判定し、当該所定のエリア内の不動産の活用を提案するシステムであって、
不動産の購入希望情報及び/又は賃借希望情報を記憶した購入及び/又は賃借希望情報記憶手段と、
不動産の売却希望情報及び/又は賃貸希望情報を記憶した売却及び/又は賃貸希望情報記憶手段と、
エリアと業種の指定を受け付ける検索条件受付手段と、
指定エリアにおける不動産の購入及び又は賃借希望情報と売却及び/又は賃貸希望情報の割合から、当該指定エリアにおける不動産の査定額を算出する基礎としての査定基礎価格に対し、実需を反映させるための実需反映係数を算出する係数算出手段と、
上記指定エリアにおける不動産の取引実績に基づき、上記査定基礎価格を算出すると共に、上記査定基礎価格に上記実需反映係数を乗じて上記指定エリアにおける不動産の査定額を算出する査定額算出手段と、
上記指定エリアにおいて、不動産に対する購入希望情報と売却希望情報がなかった場合に、上記指定エリアの算出基礎情報に基づき、所定の計算式に即した計算を実行して予測基礎価格を求めると共に、上記指定エリアの注目度反映係数を乗じることにより、上記指定エリアにおける不動産に対する購入希望情報と売却希望情報があったと仮定したときに予測される査定額を算出する予測額算出手段と、
上記指定エリアにおける指定業種の予想収益を算出する予想収益算出手段と、
上記予想収益と上記査定額に基づき、上記指定エリアにおける指定業種の出店の適否を判定する適否判定手段と、
上記出店の適否の判定結果と共に、上記指定エリアに存する不動産の売却及び/又は賃貸希望情報を提供する不動産情報提供手段と、を有する、
ことを特徴とする不動産活用提案システム。 - エリア毎に収益予想の算出根拠となる情報を記憶したエリア情報記憶手段と、
業種毎に収益予想の算出根拠となる情報を記憶した業種情報記憶手段と、をさらに有し、
上記予想収益算出手段は、上記エリア情報記憶手段及び上記業種情報記憶手段を参照して、上記指定エリアにおける指定業種の予想収益を算出する、
請求項1記載の不動産活用提案システム。 - 実店舗の業種と所在地に係る情報を記憶した実店舗情報記憶手段と、
上記実店舗情報記憶手段を参照して、上記指定エリア内の実店舗数を集計する実店舗数集計手段と、
上記指定エリアにおける指定業種の予想収益を指定業種の一店舗当りの必要収益で除することにより、上記指定エリア内の適正出店件数を算出する適正出店件数算出手段と、をさらに有し、
上記不動産情報提供手段は、上記出店の適否の判定結果と共に、指定業種の実店舗数及び/又は適正出店件数を提供する、
請求項1又は2記載の不動産活用提案システム。 - 上記適否判定手段はさらに、上記指定エリア内の実店舗数と上記指定エリア内の適正出店件数とを対比する、
請求項3に記載の不動産活用提案システム。 - 出店要項を記憶する出店要項記憶手段と、
上記適否判定手段はさらに、上記出店要項に基づき、上記指定エリアにおける指定業種の出店の適否を判定する、
請求項1乃至4いずれかの項に記載の不動産活用提案システム。 - 上記予想収益算出手段は、予想収益に対し、地図上のエリアごとの注目度に係る情報を補正値として乗じる、
請求項1乃至5いずれかの項に記載の不動産活用提案システム。 - 所定のエリアにおける業種ごとの出店の適否を判定し、当該所定のエリア内の不動産の活用を提案する方法であって、
不動産の購入希望情報及び/又は賃借希望情報を記憶した購入及び/又は賃借希望情報記憶手段と、不動産の売却希望情報及び/又は賃貸希望情報を記憶した売却及び/又は賃貸希望情報記憶手段と、を有するシステムにより、
エリアと業種の指定を受け付ける処理と、
指定エリアにおける不動産の購入及び又は賃借希望情報と売却及び/又は賃貸希望情報の割合から、当該指定エリアにおける不動産の査定額を算出する基礎としての査定基礎価格に対し、実需を反映させるための実需反映係数を算出する処理と、
上記指定エリアにおける不動産の取引実績に基づき、上記査定基礎価格を算出すると共に、上記査定基礎価格に上記実需反映係数を乗じて上記指定エリアにおける不動産の査定額を算出する処理と、
上記指定エリアにおいて、不動産に対する購入希望情報と売却希望情報がなかった場合に、上記指定エリアの算出基礎情報に基づき、所定の計算式に即した計算を実行して予測基礎価格を求めると共に、上記指定エリアの注目度反映係数を乗じることにより、上記指定エリアにおける不動産に対する購入希望情報と売却希望情報があったと仮定したときに予測される査定額を算出する処理と、
上記指定エリアにおける指定業種の予想収益を算出する処理と、
上記予想収益と上記査定額に基づき、上記指定エリアにおける指定業種の出店の適否を判定する処理と、
上記出店の適否の判定結果と共に、上記指定エリアに存する不動産の売却及び/又は賃貸希望情報を提供する処理と、を実行する、
ことを特徴とする不動産活用提案方法。 - 所定のエリアにおける業種ごとの出店の適否を判定し、当該所定のエリア内の不動産の活用を提案するためのコンピュータプログラムであって、
不動産の購入希望情報及び/又は賃借希望情報を記憶した購入及び/又は賃借希望情報記憶手段と、不動産の売却希望情報及び/又は賃貸希望情報を記憶した売却及び/又は賃貸希望情報記憶手段と、を有するシステムに対し、
エリアと業種の指定を受け付ける処理、
指定エリアにおける不動産の購入及び又は賃借希望情報と売却及び/又は賃貸希望情報の割合から、当該指定エリアにおける不動産の査定額を算出する基礎としての査定基礎価格に対し、実需を反映させるための実需反映係数を算出する処理と、
上記指定エリアにおける不動産の取引実績に基づき、上記査定基礎価格を算出すると共に、上記査定基礎価格に上記実需反映係数を乗じて上記指定エリアにおける不動産の査定額を算出する処理と、
上記指定エリアにおいて、不動産に対する購入希望情報と売却希望情報がなかった場合に、上記指定エリアの算出基礎情報に基づき、所定の計算式に即した計算を実行して予測基礎価格を求めると共に、上記指定エリアの注目度反映係数を乗じることにより、上記指定エリアにおける不動産に対する購入希望情報と売却希望情報があったと仮定したときに予測される査定額を算出する処理と、
上記指定エリアにおける指定業種の予想収益を算出する処理と、
上記予想収益と上記査定額に基づき、上記指定エリアにおける指定業種の出店の適否を判定する処理と、
上記出店の適否の判定結果と共に、上記指定エリアに存する不動産の売却及び/又は賃貸希望情報を提供する処理と、を実行させる、
コンピュータプログラム。 - 所定の業種の出店の適否に係る情報をエリア毎に提供するシステムであって、
不動産の購入希望情報及び/又は賃借希望情報を記憶した購入及び/又は賃借希望情報記憶手段と、
不動産の売却希望情報及び/又は賃貸希望情報を記憶した売却希望情報記憶手段と、
業種の指定を受け付ける検索条件受付手段と、
所定のエリアを複数の小エリアに分割するエリア分割手段と、
小エリアにおける不動産の購入及び又は賃借希望情報と売却及び/又は賃貸希望情報の割合から、当該指定エリアにおける不動産の査定額を算出する基礎としての査定基礎価格に対し、実需を反映させるための実需反映係数を算出する係数算出手段と、
上記小エリアにおける不動産の取引実績に基づき、上記査定基礎価格を算出すると共に、上記査定基礎価格に上記実需反映係数を乗じて上記小エリアにおける不動産の査定額を算出する査定額算出手段と、
上記小エリアにおいて、不動産に対する購入希望情報と売却希望情報がなかった場合に、上記小エリアの算出基礎情報に基づき、所定の計算式に即した計算を実行して予測基礎価格を求めると共に、上記小エリアの注目度反映係数を乗じることにより、上記小エリアにおける不動産に対する購入希望情報と売却希望情報があったと仮定したときに予測される査定額を算出する予測額算出手段と、
上記小エリアにおける指定業種の予想収益を算出する予想収益算出手段と、
上記予想収益と上記査定額に基づき、上記小エリアにおける指定業種の出店の適否を判定する適否判定手段と、
上記所定のエリア内の小エリア毎に、上記指定業種の出店の適否の判定結果に係る情報を提供する出店適否情報提供手段と、を有する、
ことを特徴とする不動産活用提案システム。 - 所定の業種の出店の適否に係る情報をエリア毎に提供する方法であって、
不動産の購入希望情報及び/又は賃借希望情報を記憶した購入及び/又は賃借希望情報記憶手段と、不動産の売却希望情報及び/又は賃貸希望情報を記憶した売却希望情報記憶手段と、を有するシステムにより、
業種の指定を受け付ける処理と、
所定のエリアを複数の小エリアに分割する処理と、
小エリアにおける不動産の購入及び又は賃借希望情報と売却及び/又は賃貸希望情報の割合から、当該指定エリアにおける不動産の査定額を算出する基礎としての査定基礎価格に対し、実需を反映させるための実需反映係数を算出する処理と、
上記小エリアにおける不動産の取引実績に基づき、上記査定基礎価格を算出すると共に、上記査定基礎価格に上記実需反映係数を乗じて上記小エリアにおける不動産の査定額を算出する処理と、
上記小エリアにおいて、不動産に対する購入希望情報と売却希望情報がなかった場合に、上記小エリアの算出基礎情報に基づき、所定の計算式に即した計算を実行して予測基礎価格を求めると共に、上記小エリアの注目度反映係数を乗じることにより、上記小エリアにおける不動産に対する購入希望情報と売却希望情報があったと仮定したときに予測される査定額を算出する処理と、
上記小エリアにおける指定業種の予想収益を算出する処理と、
上記予想収益と上記査定額に基づき、上記小エリアにおける指定業種の出店の適否を判定する処理と、
上記所定のエリア内の小エリア毎に、上記指定業種の出店の適否の判定結果に係る情報を提供する処理と、を実行する、
ことを特徴とする不動産活用提案方法。 - 所定の業種の出店の適否に係る情報をエリア毎に提供するためのコンピュータプログラムであって、
不動産の購入希望情報及び/又は賃借希望情報を記憶した購入及び/又は賃借希望情報記憶手段と、不動産の売却希望情報及び/又は賃貸希望情報を記憶した売却希望情報記憶手段と、を有するシステムに対し、
業種の指定を受け付ける処理と、
所定のエリアを複数の小エリアに分割する処理と、
小エリアにおける不動産の購入及び又は賃借希望情報と売却及び/又は賃貸希望情報の割合から、当該指定エリアにおける不動産の査定額を算出する基礎としての査定基礎価格に対し、実需を反映させるための実需反映係数を算出する処理と、
上記小エリアにおける不動産の取引実績に基づき、上記査定基礎価格を算出すると共に、上記査定基礎価格に上記実需反映係数を乗じて上記小エリアにおける不動産の査定額を算出する処理と、
上記小エリアにおいて、不動産に対する購入希望情報と売却希望情報がなかった場合に、上記小エリアの算出基礎情報に基づき、所定の計算式に即した計算を実行して予測基礎価格を求めると共に、上記小エリアの注目度反映係数を乗じることにより、上記小エリアにおける不動産に対する購入希望情報と売却希望情報があったと仮定したときに予測される査定額を算出する処理と、
上記小エリアにおける指定業種の予想収益を算出する処理と、
上記予想収益と上記査定額に基づき、上記小エリアにおける指定業種の出店の適否を判定する処理と、
上記所定のエリア内の小エリア毎に、上記指定業種の出店の適否の判定結果に係る情報を提供する処理と、を実行させる、
コンピュータプログラム。 - 所定の不動産について、業種毎の出店の適否に係る情報を提供するシステムであって、
不動産の購入希望情報及び/又は賃借希望情報を記憶した購入及び/又は賃借希望情報記憶手段と、
不動産の売却希望情報及び/又は賃貸希望情報を記憶した売却希望情報記憶手段と、
不動産の指定を受け付ける検索条件受付手段と、
指定された不動産が存するエリアにおける不動産の購入及び又は賃借希望情報と売却及び/又は賃貸希望情報の割合から、当該指定された不動産が存するエリアにおける不動産の査定額を算出する基礎としての査定基礎価格に対し、実需を反映させるための実需反映係数を算出する係数算出手段と、
上記指定された不動産が存するエリアにおける不動産の取引実績に基づき、上記査定基礎価格を算出すると共に、上記査定基礎価格に上記実需反映係数を乗じて上記指定された不動産が存するエリアにおける不動産の査定額を算出する査定額算出手段と、
上記指定された不動産が存するエリアにおいて、不動産に対する購入希望情報と売却希望情報がなかった場合に、上記指定された不動産が存するエリアの算出基礎情報に基づき、所定の計算式に即した計算を実行して予測基礎価格を求めると共に、上記指定された不動産が存するエリアの注目度反映係数を乗じることにより、上記指定された不動産が存するエリアにおける不動産に対する購入希望情報と売却希望情報があったと仮定したときに予測される査定額を算出する予測額算出手段と、
上記不動産が存するエリアにおける業種毎の予想収益を算出する予想収益算出手段と、
上記予想収益と上記査定額に基づき、上記エリアにおける業種毎の出店の適否を判定する適否判定手段と、
上記エリアにおける業種毎の出店の適否の判定結果に係る情報を提供する出店適否情報提供手段と、を有する、
ことを特徴とする不動産活用提案システム。 - 所定の不動産について、業種毎の出店の適否に係る情報を提供する方法であって、
不動産の購入希望情報及び/又は賃借希望情報を記憶した購入及び/又は賃借希望情報記憶手段と、不動産の売却希望情報及び/又は賃貸希望情報を記憶した売却希望情報記憶手段と、を有するシステムにより、
不動産の指定を受け付ける処理と、
指定された不動産が存するエリアにおける不動産の購入及び又は賃借希望情報と売却及び/又は賃貸希望情報の割合から、当該指定された不動産が存するエリアにおける不動産の査定額を算出する基礎としての査定基礎価格に対し、実需を反映させるための実需反映係数を算出する処理と、
上記指定された不動産が存するエリアにおける不動産の取引実績に基づき、上記査定基礎価格を算出すると共に、上記査定基礎価格に上記実需反映係数を乗じて上記指定された不動産が存するエリアにおける不動産の査定額を算出する処理と、
上記指定された不動産が存するエリアにおいて、不動産に対する購入希望情報と売却希望情報がなかった場合に、上記指定された不動産が存するエリアの算出基礎情報に基づき、所定の計算式に即した計算を実行して予測基礎価格を求めると共に、上記指定された不動産が存するエリアの注目度反映係数を乗じることにより、上記指定された不動産が存するエリアにおける不動産に対する購入希望情報と売却希望情報があったと仮定したときに予測される査定額を算出する処理と、
上記不動産が存するエリアにおける業種毎の予想収益を算出する処理と、
上記予想収益と上記査定額に基づき、上記エリアにおける業種毎の出店の適否を判定する処理と、
上記エリアにおける業種毎の出店の適否の判定結果に係る情報を提供する処理と、を実行する、
ことを特徴とする不動産活用提案方法。 - 所定の不動産について、業種毎の出店の適否に係る情報を提供するためのコンピュータプログラムであって、
不動産の購入希望情報及び/又は賃借希望情報を記憶した購入及び/又は賃借希望情報記憶手段と、不動産の売却希望情報及び/又は賃貸希望情報を記憶した売却希望情報記憶手段と、を有するシステムに対し、
不動産の指定を受け付ける処理と、
指定された不動産が存するエリアにおける不動産の購入及び又は賃借希望情報と売却及び/又は賃貸希望情報の割合から、当該指定された不動産が存するエリアにおける不動産の査定額を算出する基礎としての査定基礎価格に対し、実需を反映させるための実需反映係数を算出する処理と、
上記指定された不動産が存するエリアにおける不動産の取引実績に基づき、上記査定基礎価格を算出すると共に、上記査定基礎価格に上記実需反映係数を乗じて上記指定された不動産が存するエリアにおける不動産の査定額を算出する処理と、
上記指定された不動産が存するエリアにおいて、不動産に対する購入希望情報と売却希望情報がなかった場合に、上記指定された不動産が存するエリアの算出基礎情報に基づき、所定の計算式に即した計算を実行して予測基礎価格を求めると共に、上記指定された不動産が存するエリアの注目度反映係数を乗じることにより、上記指定された不動産が存するエリアにおける不動産に対する購入希望情報と売却希望情報があったと仮定したときに予測される査定額を算出する処理と、
上記不動産が存するエリアにおける業種毎の予想収益を算出する処理と、
上記予想収益と上記査定額に基づき、上記エリアにおける業種毎の出店の適否を判定する処理と、
上記エリアにおける業種毎の出店の適否の判定結果に係る情報を提供する処理と、を実行させる、
コンピュータプログラム。
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