JP2002203173A - レンタルソフト利用システム及びジオコーディング処理システム - Google Patents

レンタルソフト利用システム及びジオコーディング処理システム

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JP2002203173A JP2000402753A JP2000402753A JP2002203173A JP 2002203173 A JP2002203173 A JP 2002203173A JP 2000402753 A JP2000402753 A JP 2000402753A JP 2000402753 A JP2000402753 A JP 2000402753A JP 2002203173 A JP2002203173 A JP 2002203173A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ソフトウエア利用者の秘密情報を
第三者に取得されることなく、提供サービス結果に基づ
く適切な利用料金を課金できるようにする。 【解決手段】 位置参照情報を含む処理要求情報を受信
する受信手段308、位置参照情報に対応して、複数レベ
ルに従った位置データを記述した位置参照テーブル30
7、受信した位置参照情報に基づいて、前記位置参照テ
ーブルから前記レベル及び前記位置データを特定する位
置特定処理手段306、特定した前記位置データを出力す
る出力手段、特定した前記レベルに基づき利用料金を決
定する課金処理手段302、前記課金処理手段で決定され
た前記利用料金データを記憶する記憶手段303を備えた
レンタルソフトによるジオコーディング処理システムで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムに使用するソフトウエアのレンタルソフト利用シス
テム、及びそのレンタルソフト利用システムを適用した
ジオコーディング処理システムに関し、特に、ソフトウ
エアの整備状況に応じた使用料の課金を適切におこなう
ことができるレンタルソフト利用システム及びジオコー
ディング処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムにロードさ
れるソフトウエアの取引形態には、売却方式とレンタル
方式とがある。売却方式では、当該ソフトウエアについ
てバージョンアップされたソフトウエアが販売される
と、利用者は、バージョンアップされたものを再購入す
る必要がある。ソフトウエアのバージョンアップが頻繁
に行われない場合には、利用者にとって、費用や手間に
よる問題も比較的少ない。しかし、頻繁に、又は定期的
にバージョンアップが必要となるソフトウエアである場
合には、費用、作業面等の負担が大きくなる。
【0003】このため、頻繁にバージョンアップが必要
となるソフトウエアである場合は、かかる利用者の負担
を軽減するために、レンタル方式が多く採用されてい
る。例えば、住所、電話番号、郵便番号等の情報から地
図上の位置座標(経度、緯度、高度)を求めるジオコー
ディングシステムに用いるソフトウエアの場合、ジオコ
ーディングシステムでは、行政地番の変更や道路建設な
どによって、住所等と地図上の位置との対応テーブルは
順次整備・更新されなければならない。
【0004】そして、レンタル方式の料金計算は、ソフ
トウエアの使用時間に応じたタイムチャージ制、例え
ば、一ヵ月単位で使用量に関係なく課金する固定料金
制、ソフトウエアを使用したときに入手したデータ量に
応じて課金する従量制などがあった。ジオコーディング
システムのソフトウエアをレンタル方式で利用するに際
し、例えば、その課金を従量制で行う場合は、住所や氏
名から地図上の位置情報を検索した件数に応じて課金す
ることとなっていた。
【0005】また、レンタル方式以外には、必要なとき
にインターネツト等を介して接続して、必要なデータを
検索する商用データベースの利用がある。かかる商用デ
ータベースの場合は、データの更新・追加・変更を提供
業者が行っているので、システムのバージョンアップに
よる利用者への負担が少なくて済む。この場合の課金の
仕方にも、レンタル方式と同様な課金方式がとられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の商用デ
ータベース利用の場合は、大量の顧客情報を商用データ
ベースのサーバーに送信するような処理を行うことにな
るので、営業秘密が第三者に漏れる恐れが生じ、情報の
セキュリティ性という観点では問題があった。また、売
却方式の場合は、前述したように、バージョンアップ費
用の負担が利用者にとって大きく、そのため、システム
サービス結果の質低下を招来することとなる。
【0007】また、ジオコーディングシステムのソフト
ウエアの場合、例えば、格納されている住所と地図上の
位置座標との対応関係が一様でないときがある。通常、
住所は、行政区画表示に従えば、都道府県、市区町村、
町・字、丁目、番地、号の順に表示される。これらの順
で住所の詳細度レベルに当て嵌めると、号まで表示でき
れば、最もそのレベルが高いということになる。
【0008】そこで、ジオコーディングシステムで住所
に対応する地図上の位置座標を求めるとき、住所によっ
ては、その位置座標が、番地レベルで、あるいは、丁目
レベルでしか対応していないことがある。そうすると、
利用者が、住所に対応する位置座標を、号のレベルを期
待して求めようとすると、低いレベルの座標データしか
得られないということになる。
【0009】このように、ジオコーディングシステムに
おけるデータベースの整備状況が一様でないと、得られ
るデータのレベル(質、精度等)に差がつく。この場合
に、従量制を採用すると、データベースの整備状況に起
因して、データのレベルが異なるにもかかわらず、各々
1件として同一料金がかかることとなり、適切な利用料
金とすることが困難であった。
【0010】即ち、データベースの整備レベルに起因し
て、取得できたデータのレベル(提供サービスの質)が
異なるにもかかわらず、一定の課金となるという問題が
あった。あるいは、利用者が必要なデータのレベルは、
利用用途・目的によって異なる。この場合に、利用者が
必要とするデータのレベルによらず、一定の利用料金を
課金するとなれば、利用者間における公平性に欠けると
いう問題があった。
【0011】そこで、本発明は、ソフトウエアの利用者
の秘密情報を第三者に取得されることを未然に防止する
とともに、提供サービスの結果に基づいた適切な利用料
金を課金できるシステムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明によるレンタルソフト利用システムにおいて
は、入力部からの要求に応じて前記ソフトウエアでサー
ビスを提供するサービス処理手段と、前記サービス結果
を複数のレベルに評価する判定手段と、前記判定手段の
評価結果に応じて利用料金を決定する課金処理手段と、
前記課金処理結果を記憶する記憶手段とを備え、レンタ
ルソフトウエアで処理したサービス結果に応じて課金処
理を行うようにした。
【0013】そして、前記判定手段は、前記サービスに
使用するデータベースの整備状況に応じた複数のレベル
に評価する。さらに、ネットワークを介してソフトウエ
ア提供者に設置されているサーバに対して、前記課金処
理結果を送信する送信手段を備えた。また、本発明によ
るジオコーディング処理システムでは、位置参照情報を
含む処理要求情報を受信する受信手段と、位置参照情報
に対応して、複数レベルに従った位置データを記述した
位置参照テーブルと、受信した位置参照情報に基づい
て、前記位置参照テーブルから前記レベル及び前記位置
データを特定する位置特定処理手段と、特定した前記位
置データを出力する出力手段と、特定した前記レベルに
基づき利用料金を決定する課金処理手段と、前記課金処
理手段で決定された前記利用料金データを記憶する記憶
手段とを備えた。
【0014】そして、前記処理要求情報は、前記位置デ
ータのレベル指定を含み、前記位置特定処理手段は、前
記レベル指定に基づく位置データを特定するようにし
た。さらに、前記記憶手段に記憶された前記利用料金デ
ータを、ソフトウエア提供者の端末装置に出力する通信
処理手段を備えた。
【0015】
【発明の実施の形態】コンピュータシステムに使用する
ソフトウエア、例えば、ジオコーディングシステムのソ
フトウエアをレンタルで利用する場合を例にして、本発
明の実施形態について、図を参照しながら説明する。図
1に、ジオコーディングシステムのソフトウエアをレン
タルでサーバ装置にダウンロードして、ジオコーディン
グを利用した顧客管理、エリアマーケティング、施設管
理等を行うシステムについて、全体の概略ブロック構成
を示した。
【0016】図中、破線で囲われている部分は、ソフト
ウエアをレンタルしている利用者側を示しており、利用
者は、ジオコーディングシステムのソフトウエアをジオ
コーディングサーバ装置3にロードして、ジオコーディ
ングを利用した種々の管理を行う。それらの管理を実行
するため、顧客管理システム端末装置4、エリアマーケ
ティングシステム端末装置5、施設管理システム端末装
置6などが、LAN(イーサネット(登録商標)等)を
介してジオコーディングサーバ装置3に接続されてい
る。
【0017】センター装置1は、インターネット、電話
回線等のネットワーク2を介してジオコーディングサー
バ装置3に接続でき、サーバ装置3にアクセスできるよ
うになっている。センター装置1は、ジオコーディング
システムのソフトウエアのレンタル元であり、サーバ装
置3におけるジオコーディングシステムのソフトウエア
に関して、少なくとも、その利用状況を管理している。
【0018】次に、ジオコーディングサーバ装置3の詳
細ブロック構成を、図2に示す。ジオコーディングサー
バ装置3は、課金データ処理部とジオコーディング処理
部からなる。課金データ処理部は、回線インターフェイ
ス301、処理コスト算定部302、コスト管理ファイ
ル303、ユーザ管理テーブル304、単価テーブル3
05で構成されており、主として、ジオコーディング処
理部において利用された件数に基づき、課金データを作
成するものである。回線インターフェイス301からネ
ットワーク2を介して、定期的に、あるいはセンター装
置1からの要求に応じて、センター装置1に課金データ
を送出する。
【0019】そして、ジオコーディング処理部は、ジオ
コーディング処理部306、位置辞書307、LANイ
ンターフェイス308で構成され、LANに接続された
各端末装置からの要求に応じてジオコーディング処理を
行い、その処理結果を各端末装置に返信すると共に、そ
の利用状況を課金データ処理部に通知する。ここで、位
置辞書307に格納されている内容について説明する。
【0020】従来のように、商用データベース利用の場
合では、大量の顧客情報を商用データベースのサーバに
送信するような処理を行うことになるため、営業秘密が
第三者に漏れるおそれがあるので、顧客情報を送信する
ことなく、ジオコーディングサーバ装置3内で顧客情報
に対応したジオコーディング処理を行えるように、位置
辞書307に必要なデータベースを格納しておく。
【0021】位置辞書307には、地図上の位置座標が
対応付けられている住所参照テーブル、電話番号参照テ
ーブル、郵便番号参照テーブル等を格納しておく。図3
に、住所参照テーブルの例を示す。この住所参照テーブ
ルには、住所欄と座標欄が設けられており、住所につい
て、地図上の位置座標である経度X及び緯度Yのデータ
が対応付けされる。この位置座標は、住所に係る地図上
の場所を特定するばかりでなく、画面に地図表示させる
ときの地図情報を読み出す基準点ともなる。
【0022】住所は、例えば、行政区分表示であれば、
都道府県、市区町村、町・字、丁目、番地、号のように
表記されるので、この表記順に従って、位置情報の質、
例えば、詳細度に関するレベルを設定しておく。図3の
例では、町・字までをレベル0、丁目をレベル1、番地
をレベル2、そして号をレベル3としている。図3で示
されているように、東京都目黒区東山1丁目1番地1号
の場合、住所番号1の「東京都」については、例えば、
都庁の所在地の位置座標で、また、住所番号2の「東京
都目黒区」については、例えば、目黒区役所の所在地の
位置座標で代表させる。住所番号3の「東京都目黒区東
山」、住所番号4の「東京都目黒区東山1丁目1番地」
についても、その地区を代表する中心的な地点の位置座
標とする。住所番号6のように、「1号」については、
住所の最下位に当るので、その号に対応する地点の位置
座標とする。
【0023】このように、住所をレベルに応じて位置座
標を対応付けしているので、レベルが低い程、位置座標
の確からしさも低くなり、最も高いレベル3のものが正
確な位置座標を示しているといえる。そこで、必要なレ
ベルを選択することにより、住所と位置座標のマッチン
グ精度を変更できる。あるいは、過疎地等においては、
丁目がなく、番地の表示で終わっている地域も考えられ
る。この場合には、住所と位置座標のマッチング精度
は、番地に対応するレベル2となる。
【0024】また、例えば、住所番号8の「東京都目黒
区東山1丁目1番地3号」を見ると、座標欄には、位置
座標データがない。これは、住所参照テーブルの整備年
次の違いや、行政区画変更等で新設されたような場合等
の理由で、ジオコーディングシステムのソフトウエアが
レンタルされた時には、蓄積されてなかったという例を
示している。
【0025】この位置座標データがない場合、ジオコー
ディング処理において、住所番号8と位置座標をレベル
3ではマッチングさせることができない。そのため、マ
ッチングさせるときには、正確ではないが、最も近い下
位のレベルに位置付けられた住所に対応する位置座標が
格納されていれば、その位置座標で当該住所をマッチン
グさせる。つまり、図3の住所参照テーブルでは、レベ
ルを1下げて、住所番号8の住所に最も近い住所の住所
番号5の位置座標で、住所番号8をマッチングさせるこ
とになる。
【0026】そこで、利用者は、住所番号8のジオコー
ディング処理結果として位置座標データを取得したと
き、レベル3で取得したと思い込む可能性があるので、
住所番号8の位置座標は、レベル2であることを知らせ
るようにし、さらに、当該住所の表記上では、レベル3
であるが、マッチング処理件数のカウントにあたって
は、レベル2でマッチングしたとして、レベル2の処理
件数にカウントするようにする。
【0027】次いで、図4に、位置辞書307に格納さ
れる電話番号参照テーブルの例を示す。この電話番号参
照テーブルは、電話番号と位置座標をマッチングさせる
ためのものである。電話番号欄と座標欄が設けられてお
り、電話番号欄では、住所参照テーブルと同様に、電話
番号の地域、局番、番号毎にレベルを設定している。地
域には、レベル0を、局番には、レベル1を、そして番
号には、レベル3を設定している。ここで、局番による
位置座標のマッチング精度と、番号による位置座標のマ
ッチング精度とは大きな差がある。レベル2を設けてい
ないのは、これを示すためである。座標欄には、各番号
に対応する地理上の位置座標が格納されている。
【0028】レベルの階層は、住所参照テーブルにおけ
るレベルの階層と同様である。電話番号参照テーブルに
よる電話番号と座標位置とジオコーディング処理の手順
は、住所参照テーブルの場合と同様である。また、郵便
番号参照テーブルについても、郵便番号欄と座標欄とが
設けられ、座標欄には、郵便番号に対する位置座標デー
タが格納されており、住所参照テーブル及び電話番号参
照テーブルと同様に、郵便番号の番号列がそれぞれレベ
ル設定されている。
【0029】これらのように、マッチング処理が、どの
レベルの精度で行われたか、容易にカウントでき、ある
いは、レベル精度を選択してマッチング処理を行うこと
ができる。そのため、各参照テーブル内で、住所等につ
いて情報の精度にバラツキがあっても、そのレベル精度
に合せてマッチング処理することができる。なお、以上
で示した各参照テーブルでは、座標欄において、位置座
標を経度X及び緯度Yで示したが、さらに、ビル、マン
ションの階層や傾斜地等に対応させて高度Hを付加して
もよい。
【0030】次に、課金データ処理部における処理コス
ト算定について説明する。課金データ処理部では、処理
コスト算定部302が、ジオコーディングサーバ装置3
を利用するユーザ、図1の構成であれば、LANで接続
されたシステム端末装置毎に、ジオコーディング処理件
数を把握して、処理コストを算定し、課金データを作成
するものである。
【0031】処理コスト算定部302によって作成され
た課金データは、コスト管理ファイル303に記憶され
る。その課金データの作成例を、課金帳票の形式で図5
に示した。図5の課金帳票において、ユーザ毎に、月
日、マッチング処理件数、累積処理件数、請求金額、マ
ッチング処理件数のレベル毎の内訳を記憶するようにな
っている。マッチング処理件数及びそのレベル毎の内訳
は、ジオコーディング処理部306から送信されるデー
タを記憶する。累積処理件数は、例えば、月毎に集計し
た量に応じて割引サービスを行うときなどのために記憶
される。
【0032】ここで、処理コスト算定部302における
請求金額の計算について説明する。レベル数がm(m=
0、1、2、3)のときのマッチング処理件数をnm
そして、単価テーブル305に格納されている単価km
とすると、請求金額Xは、 X=(k0×n0)+(k1×n1)+(k2×n2)+(k
3×n3) となる。図5に示した請求金額の計算例では、例えば、
ユーザAについて、n0を5,000件、n1を15,000件、n2
を30,000件、n3を100,000件とし、さらに、単価km
固定値としてk0を0円、k1を2円、k2を5円、k3
10円とした場合を示した。なお、処理コスト要求部3
02において、累積処理件数に応じた割引処理を付加し
た請求金額の計算を組込むことも可能である。
【0033】このように、処理コスト算定部302は、
ユーザ毎に、課金データを課金帳票に記憶するととも
に、定期的に、例えば、一月に一度というように、回線
インターフェイス301により、センター装置1にこの
課金データを送信する。あるいは、センター装置1から
の課金データ送信要求があったときに、処理コスト算定
部302が、コスト管理ファイル303に記憶しておい
た課金データを読出し、回線インターフェイス301を
介して返答するようにしてもよい。
【0034】次に、ジオコーディングシステムのソフト
ウエアをレンタルでサーバ装置3にロードし、このジオ
コーディングシステムが稼動しているとき、顧客管理シ
ステム端末装置4からLANを介して、該装置4内に保
有する顧客データ(表形式フアイル)に対してジオコー
ディングシステムの住所参照テーブルを使って位置座標
(緯度、経度)を求める場合について、図6のシステム
ブロック構成図を参照して説明する。
【0035】ここで、顧客管理システムにおいて、ジオ
コーディングにより取得した顧客の位置座標は各営業所
の位置座標と関連付けて、例えば、各営業所の営業活
動、各営業所の業績を含めた顧客管理等に利用する。顧
客管理システム端末装置4は、LANインターフェイス
401、ジオコーディング処理要求部402、顧客管理
機能処理部403、データ管理部404、顧客データフ
ァイル405、営業所データファイル406、出力制御
部407、表示装置408、そして印刷装置409によ
り構成されている。
【0036】顧客管理機能処理部403は、顧客データ
及び営業所データについて、登録・更新処理、検索処
理、分析処理、出力処理等を実行する。顧客データは、
顧客データファイル405に、そして、営業所データ
は、営業所データファイル406に、数値、文字データ
としてそれぞれ格納されている。データ管理部404
が、顧客管理機能処理部403の指示を受けて、各デー
タファイル405、406のデータ入出力を行う。
【0037】顧客管理機能処理部403の出力制御に基
づいて、出力制御部407は、顧客データ及び営業所デ
ータに関する処理結果等を、表示装置408に表示し、
あるいは、印刷装置409により印刷することができ
る。図6の顧客管理システム端末装置4では、ジオコー
ディング処理要求部402を備えている。顧客管理機能
処理部403の指示により、顧客の住所に対応した地図
上の位置座標を、ジオコーディングサーバ装置3から、
顧客データファイル405及び営業所データファイル4
06に取り込むことができる。
【0038】図7に、顧客管理データファイル405に
格納されているジオコーディング処理後の顧客管理テー
ブルの例を示す。顧客管理テーブルでは、顧客番号毎
に、管理番号が付けられ、住所、電話番号、位置座標が
記録される。位置座標欄には、経度X、緯度Yの座標デ
ータが記録されるが、高度Hを付加してもよい。さら
に、位置座標の精度を表すレベル値が記憶できるように
なっている。
【0039】この顧客管理テーブルを作成するには、先
ず、顧客管理機能処理部403を操作して、顧客データ
ファイル405から当該顧客の住所又は電話番号を読出
し、ジオコーディング処理要求部402を介して、読み
出した住所又は電話番号をジオコーディングサーバ装置
3に送信する。ジオコーディングサーバ装置3では、処
理要求を受信すると、ジオコーディング処理部306
は、送信された住所又は電話番号について、位置辞書3
07に格納されている住所参照データファイル又は電話
番号参照データファイルにより、マッチング処理を行
う。
【0040】例えば、処理要求された顧客の住所が、図
7に示された管理番号2のようであれば、図3に示され
た住所参照テーブルを参照すると、当該住所は、番号7
の住所に該当するので、ジオコーディング処理部306
は、番号7の座標欄から座標データ、経度X及び緯度Y
を読み出し、それと同時に、当該住所が号まで記述され
ていることにより、レベル3を読み取る。
【0041】ジオコーディング処理部306は、顧客管
理システム端末装置4からの要求によるマッチング処理
を1件行ったこと、及びレベル3であったことを処理コ
スト算定部302に通知し、この処理結果を顧客管理シ
ステム端末装置4に返答する。処理結果の返答にあたっ
ては、1つの処理要求にマッチングすべき住所が複数含
まれている場合には、全住所に対するマッチング処理後
に、その件数を纏めて返答してもよい。
【0042】顧客管理システム端末装置4では、処理結
果の返答を受信し、顧客管理機能処理部403は、管理
番号2の座標欄に、処理結果の座標データを記憶し、更
に、レベル欄に3を記憶する。これで、管理番号2の座
標データは精度が最も高いことが分かる。同様にして、
管理番号3についても、ジオコーディング処理を行った
結果が記憶されているが、この場合には、住所が丁目ま
でしか入力されていないため、レベル欄には、1が記憶
される。しかし、電話番号によるジオコーディング処理
を行った結果、レベル3の座標データが取得されれば、
このときには、レベル欄には、3が記憶される。
【0043】管理番号5の場合は、住所及び電話番号ま
で入力されているが、ジオコーディング処理を要求する
前の状態を示しており、このときには、レベル欄には、
0が表示される。また、ジオコーディング処理の要求時
に、レベルを指定することもできる。例えば、レベル3
を指定したとき、マッチング処理において、レベル3に
対応する座標データが存在すれば、処理結果として、レ
ベル3の座標データが返信されるが、レベル3に対応す
る座標データが存在しない場合には、座標データが存在
するレベルまで下げられ、その下がったレベルの座標デ
ータが返信される。同時に、当該レベル値も返信される
ので、顧客管理テーブルのレベル欄には、当該レベル値
を記憶する。このようにすると、精度の低い座標データ
が記憶されていることが分かる。
【0044】次に、顧客管理システム端末装置4と同様
に、LANを介してジオコーディングサーバ装置3に接
続されたエリアマーケティング(AM)システム端末装
置5の例について、図8を参照しながら説明する。AM
システム端末装置5は、AMシステム端末装置5は、店
舗の位置及び顧客住所の位置を地図上に表示し、各店舗
の商圏分析、宣伝計画、出店計画等のエリアマーケティ
ングに利用する端末装置であって、LANインターフェ
イス501、ジオコーディング処理要求部502、エリ
アマーケティング(AM)処理部503、データ管理部
504、背景データファイル505、店舗地図データフ
ァイル506、顧客地図データファイル507、分析対
象データファイル508、出力制御部509、表示装置
510、そして印刷装置511で構成されている。
【0045】AM処理部503は、地図データの登録・
更新処理、商圏分析、宣伝計画、店舗配置等に関わる処
理を実行する。この処理に際しては、背景データファイ
ル505、店舗地図データファイル506、又は顧客地
図データファイル507に格納された図形による地図デ
ータと、分析対象データファイル508に格納された数
字・文字によるデータとが利用される。
【0046】ここで、AMシステム端末装置5では、地
図データは、背景データファイル505、店舗地図デー
タファイル506、そして顧客地図データファイル50
7に格納され、さらに、分析対象データファイル508
には、最新の店舗、顧客に係る住所、電話番号等の数値
・文字データが記憶されていても、店舗地図データファ
イル506、そして顧客地図データファイル507には
反映されていない。例えば、表示装置510の画面に表
示された地図上に、最新の顧客の所在地点を示すために
は、ジオコーディング処理により、顧客の住所又は電話
番号から地図上の位置座標を求める必要がある。
【0047】そこで、分析対象データファイル508
に、顧客氏名、住所、電話番号等を管理する顧客管理テ
ーブル、及び店舗名、住所、電話番号等を管理する店舗
管理テーブルを数字・文字データとして記憶する。顧客
管理システム端末装置4の顧客管理機能処理部403と
同様に、AM処理部503を操作し、分析対象データフ
ァイル508に格納された住所又は電話番号を読み出
し、ジオコーディングサーバ装置3に対してジオコーデ
ィング処理の要求を行う。そして、ジオコーディングサ
ーバ装置3からマッチング処理結果を受信して、位置座
標を含むデータとして顧客データを顧客地図データファ
イル507に、店舗データを店舗地図データファイル5
06に記憶する。
【0048】顧客地図データファイル507、店舗地図
データファイル506とも座標データ付きで顧客と店舗
の位置を管理しているので、任意の店舗と任意の顧客と
の距離を解析するデータとして利用できる。また、背景
データファイル505に、例えば、駅等の座標データが
予め管理してあれば、駅からの距離を求めることもでき
る。
【0049】これらデータを元に、エリアマーケティン
グ処理部503にて商圏分析、宣伝計画等の処理を行う
ことができる。また、施設管理システム端末装置6にお
けるジオコーディング処理要求についても、顧客管理シ
ステム端末装置4及びAMシステム端末装置5における
ジオコーディング処理要求の場合と同様である。
【0050】このように、ジオコーディングサーバ装置
3にロードされたジオコーディングシステムのソフトウ
エアに記憶された位置座標データに精度のバラツキがあ
っても、処理結果のレベルを判定し、このレベルに基づ
いて課金データ処理を行うことができ、1件のマッチン
グ処理に対する公平性が保てる。また、顧客データを、
例えば、商用データベースを利用した処理と異なり、ジ
オコーディングサーバ装置内で処理されるため、安全性
が高くなる。
【0051】このような特徴をもったジオコーディング
サーバは、顧客管理エリアマーケティングや施設管理等
多くの用途に活用できるものである。ここで、ジオコー
ディングサーバ装置3のジオコーディング処理部306
におけるジオコーディング処理について、図9に示した
処理フローを参照して説明する。
【0052】先ず、LANに接続されている顧客管理シ
ステム端末装置4、AMシステム端末装置5、施設管理
システム端末装置6等から、ジオコーディング処理の要
求がジオコーディングサーバ装置3に送信される(ステ
ップS1)。次いで、端末装置から、ジオコーディング
処理部306に、ジオコーディング処理に必要な事項が
入力される(ステップS2)。
【0053】必要な事項として、ジオコーディングシス
テムの利用者ID、ジオコーディングの種類、ジオコー
ディングファイル指定、マッチング条件等が含まれる。
利用者IDは、ジオコーディングシステムの利用に関す
る認証に必要であり、利用者の氏名でもよい。ジオコー
ディングの種類とは、住所、電話番号、郵便番号等のど
れをキーとしてジオコーディング処理を行うのか指定す
るものであり、利用者が選択する。
【0054】ジオコーディングファイル指定は、顧客管
理ファイル、店舗管理ファイル、施設管理ファイル等の
どのファイルについてジオコーディングを実行するのか
を指定するものである。さらに、クライアント側コンピ
ュータ内にある顧客ファイルのファイル形式と、ジオコ
ーディングを実行した後に出力するファイルの形式とが
含まれる。
【0055】マッチング条件は、例えば、住所でのジオ
コーディングを行う場合には、レベル1の丁目、番地の
レベル2、号のレベル3等のように、マッチング処理時
のレベルを指定することであり、さらに、ジオコーディ
ング処理部が自動的にレベル判断する自動マッチング
か、又は許容できるレベルを指定する希望レベルマッチ
ングかを選択できる。自動マッチングの場合は、精度の
高いレベルから低いレベルに順次下げていきながらマッ
チングを行う。希望レベルマッチングの場合は、希望レ
ベルでのみマッチングを行い、希望レベルでマッチング
できなかったときには、マッチングを終了する。また、
自動マッチングと希望レベルマッチングとを組み合わせ
ることもできる。
【0056】次いで、ステップS3において、これらの
必要事項が入力されると、ジオコーディング処理部30
6では、マッチング条件の希望レベルに何が指定されて
いるかを判断する。ここで、自動マッチングが指定され
ている場合には、位置辞書307に格納されている各参
照テーブルを参照してレベル3でのマッチング処理を行
う(ステップS4)。
【0057】レベル3でのマッチングができたとき
(Y)、参照テーブルから該当位置座標データを読み出
して座標(X、Y)を確定する(ステップS5)。そし
て、この結果を、必要事項で入力された入力条件に従っ
て、処理要求があった端末装置に送出する。処理コスト
算定部302は、レベル3での処理件数を1だけカウン
トし、コスト管理ファイル303内の課金帳票に記憶す
る(ステップS6)。これで、処理要求の1レコード、
例えば、1つの住所についてのマッチング処理は終了す
る。
【0058】一方、ステップS4において、レベル3で
のマッチングができなかったとき(N)、レベルを1つ
下げて、レベル2でのマッチングを行う(ステップS
7)。レベル2でマッチングできたときは(Y)、ステ
ップS8とステップS9において、レベル2の座標
(X、Y)を確定し、処理件数のカウントが行われる。
レベル2でのマッチングができなかったときは(N)、
またレベルを1つ下げて、レベル1でのマッチングを行
う(ステップS10)。レベル1でのマッチングができ
れば(Y)、他と同様に、レベル1の座標(X、Y)を
確定し、処理件数のカウントが行われる。
【0059】また、レベル1でのマッチングができなか
った場合(N)、ステップS13に進み、レベル0の位
置座標データを読み出し、処理結果として要求元の端末
装置に送信する。そして、処理コスト算定部302にこ
の処理結果を通知し、課金帳票にレベル0の件数を1加
算する。この場合、位置座標データを確定せずに、レベ
ル0の件数カウントだけを行うようにしてもよい。
【0060】以上のマッチング処理を、処理要求があっ
た全レコードについて、順次実行する(ステップS1
5)。全レコードについて処理終了したとき(Y)、処
理コスト算定部302は、前述した請求金額を計算し課
金データを作成する(ステップS16)。ステップS1
7に進み、課金データがコスト管理ファイル303に出
力される。
【0061】これまで、自動マッチングの処理例を説明
したが、マッチング条件で、希望レベルマッチングを指
定している場合について、図9の処理フローを参照して
説明する。ステップS3で、ジオコーディング処理部3
06は、希望レベルを判断する。希望レベルにレベル3
が指定されていると(レベル3)、ステップS4に進
み、レベル3でのマッチングが行われる。ここで、レベ
ル3でのマッチングができたときには(Y)、位置座標
を確定し、処理結果を送出するが、レベル3でのマッチ
ングができなかったときには(N)、図9において破線
で示したように、ステップS13に進み、位置座標の確
定を行わずに、1レコード分の処理を終了する。
【0062】このとき、位置座標の確定を行わないが、
マッチング処理を行ったことを残しておくために、レベ
ル0でのマッチング処理件数に1カウントする。レベル
0でカウントするので、課金されない。希望レベルに他
のレベルが指定されている場合には、ステップS3にお
いて、レベル2又はレベル1におけるマッチング処理が
おこなわれ、上述のレベル3の場合と同様に処理され
る。
【0063】以上の本実施形態によれば、システムのソ
フトウエアにて提供されるサービス結果に応じたソフト
ウエアの利用料金を適切に決定できる。特に、ソフトウ
エアに必要なデータ等の整備が充分でなく十分なサービ
ス結果を与えられない場合に対するソフトウエアの利用
料金と、充分なサービス結果を与えた場合のソフトウエ
アの利用料金とを適切に決定できる。
【0064】また、ソフトウエアの利用料金データを送
信部からソフトウエア提供者に送信すると、ソフトウエ
ア提供者の料金請求が容易になる。さらに、システムの
利用者の秘密情報を第三者に取得されることを未然に防
止する効果が増す。本実施形態に係るジオコーディング
処理システムでは、位置参照情報が不十分な場合や位置
参照テーブルの整備が不十分な場合でも、システムのソ
フトウエアの利用者が実際に得た位置データのレベルに
応じた利用料金が決定される。
【0065】特に、位置データのレベル指定を可能とす
ることにより、ソフトウエアの利用者の希望に応じたレ
ベルでの料金をとることが可能になる。特に、使用料金
データを通信処理部からソフトウエア提供者に送信する
と、ソフトウエア提供者での料金請求が容易になる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、本発明は、ソフトウエ
アの利用者の秘密情報を第三者に取得されることを未然
に防止するとともに、提供サービスの結果に基づいた適
切な利用料金を課金できるシステムを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジオコーディングシステムの全体構成を示す概
略ブロック図である。
【図2】ジオコーディングシステムにおけるジオコーデ
ィングサーバのブロック構成を示す図である。
【図3】ジオコーディングシステムに用いる住所参照テ
ーブルを示す図である。
【図4】ジオコーディングシステムに用いる電話番号参
照テーブルを示す図である。
【図5】ジオコーディングサーバにおける課金帳票の例
を示す図である。
【図6】ジオコーディングシステムにおける顧客管理シ
ステムのブロック構成を示す図である。
【図7】顧客管理システムで用いる顧客管理テーブルを
示す図である。
【図8】ジオコーディングシステムにおけるエリアマー
ケティングシステムのブロック構成を示す図である。
【図9】ジオコーディングシステムにおけるジオコーデ
ィング処理に関するフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1…センター装置 2…ネットワーク 3…ジオコーディングサーバ 301…回線インターフェイス 302…処理コスト算定部 303…コスト管理ファイル 304…ユーザ管理ファイル 305…単価テーブル 306…ジオコーディング処理部 307…位置辞書 308、401、501…LANインターフェイス 4…顧客管理システム端末装置 402、502…ジオコーディング処理要求部 403…顧客管理機能処理部 404、504…データ管理部 405…顧客データファイル 406…営業所データファイル 407、509…出力制御部 408、510…表示装置 409、511…印刷装置 5…エリアマーケティングシステム 503…エリアマーケティング処理要求部 505…背景データファイル 506…店舗地図データファイル 507…顧客地図データファイル 508…分析対象データファイル 6…施設管理システム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンタルソフトウエアで処理したサービ
    ス結果に応じて課金するレンタルソフト利用システムで
    あって、 入力部からの要求に応じて前記ソフトウエアでサービス
    を提供するサービス処理手段と、 前記サービス結果を複数のレベルに評価する判定手段
    と、 前記判定手段の評価結果に応じて利用料金を決定する課
    金処理手段と、 前記課金処理結果を記憶する記憶手段と、を有すること
    を特徴としたレンタルソフト利用システム。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記サービスに使用す
    るデータベースの整備状況に応じた複数のレベルに評価
    する請求項1に記載のレンタルソフト利用システム。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介してソフトウエア提供
    者に設置されているサーバに対して、前記課金処理結果
    を送信する送信手段を有する請求項1又は2に記載のレ
    ンタルソフト利用システム。
  4. 【請求項4】 位置参照情報を含む処理要求情報を受信
    する受信手段と、 位置参照情報に対応して、複数レベルに従った位置デー
    タを記述した位置参照テーブルと、 受信した位置参照情報に基づいて、前記位置参照テーブ
    ルから前記レベル及び前記位置データを特定する位置特
    定処理手段と、 特定した前記位置データを出力する出力手段と、 特定した前記レベルに基づき利用料金を決定する課金処
    理手段と、 前記課金処理手段で決定された前記利用料金データを記
    憶する記憶手段と、を有することを特徴としたジオコー
    ディング処理システム。
  5. 【請求項5】 前記処理要求情報は、前記位置データの
    レベル指定を含み、 前記位置特定処理手段は、前記レベル指定に基づく位置
    データを特定する請求項4に記載のジオコーディング利
    用システム。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に記憶された前記利用料金
    データを、ソフトウエア提供者の端末装置に出力する通
    信処理手段を有する請求項4又は5に記載のジオコーデ
    ィング処理システム。
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