JP3406478B2 - ターミナル管制用管制卓の航空機位置表示装置 - Google Patents

ターミナル管制用管制卓の航空機位置表示装置

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JP3406478B2
JP3406478B2 JP14945597A JP14945597A JP3406478B2 JP 3406478 B2 JP3406478 B2 JP 3406478B2 JP 14945597 A JP14945597 A JP 14945597A JP 14945597 A JP14945597 A JP 14945597A JP 3406478 B2 JP3406478 B2 JP 3406478B2
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    • G08G5/0043Traffic management of multiple aircrafts from the ground

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターミナル管制用
管制卓における航空機位置表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本願の発明者等は、かかるターミナル管
制用管制卓における航空機位置表示装置及び航空機順序
付けのためのユーザインタフェース装置について、既
に、航空機位置表示装置(特願平8−152710
号)、航空機順序付けのためのユーザインタフェース装
置(特願平8−281165号)等として提案してい
る。
【0003】上記装置は、標準到着経路(STAR)上
及び事前に登録されている飛行ルート上を飛行中の各航
空機の、ある注目すべきFIX(フィックス)の通過予
測時刻に基づいて、それをビジュアルに表示することが
できるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現管制
業務において、以下のようにSTAR上を飛行させない
方法で航空機を管制する場合がある。
【0005】航空機の到着順序を決めるにあたり、ま
ず、管制官はレーダー画面を見て最終進入FIXの手前
の仮想ポジション(以後、コモンポイントと呼ぶ)を想
定し、一旦、そのコモンポイントを通過後に、最終進入
FIXを通過すると仮定して、最終進入FIXの通過時
刻を予想して到着順序を決定し、その決めた順序で、か
つ、航空機が安全な間隔を保って進入できるように、各
航空機毎にどのような管制指示を出せばよいかを検討
し、その内容を音声にて伝える。
【0006】これらの一連の業務は非常に高度な作業で
あり、管制官の技量に依存することが多く、これらの方
法で管制している場合は、従来の航空機位置表示装置
(特願平8−152710号)及び航空機順序付けのた
めのユーザインタフェース装置(特願平8−28116
5号)を用いても、最終進入FIXとコモンポイントの
登録も航空機の到着順序付けも行うことはできず、管制
官業務を支援することは難しいといった問題があった。
【0007】本発明は、上記のような状況に鑑みて、航
空機の到着順序の決定及び間隔設定を支援し、管制業務
の負荷の増大を抑えるとともに、航空機の安全な運航を
実施することができるターミナル管制用管制卓の航空機
位置表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕レーダー等を使用したターミナル管制における航
空機運航を管理するターミナル管制用管制卓の航空機位
置表示装置において、管制指示値としてのヘディング情
報、高度情報、速度情報の入力を第1の表示画面上に表
示するタグと、前記管制指示値に対応して前記タグのヘ
ディング情報、高度情報、速度情報をそれぞれ独立して
変更可能な変更手段と、管制指示入力モードの表示手段
と、管制指示入力後、その指示をパイロットが確認了承
するまでの間ブリンク表示する手段と、パイロットの確
認了承によって、元のモード表示に復帰する手段とを備
え、更に、航空機の最終進入FIX(F)を登録する手
段を具備するようにしたものである。
【0009】〔2〕上記〔1〕記載のターミナル管制用
管制卓の航空機位置表示装置において、任意の仮想点で
あるコモンポイント(C)を登録する手段を具備するよ
うにしたものである。
【0010】〔3〕上記〔2〕記載のターミナル管制用
管制卓の航空機位置表示装置において、前記登録された
最終進入FIX(F)から前記登録されたコモンポイン
ト(C)の方向に線(L)を描画する手段を具備するよ
うにしたものである。
【0011】〔4〕上記〔2〕記載のターミナル管制用
管制卓の航空機位置表示装置において、到着航空機の最
終進入FIX通過予測時刻を、現在ヘディング方向のま
ま前記線(L)の付近まで飛行し、その後、この線
(L)上に沿って飛行する経路を仮定して、前記線
(L)との合流点付近の位置情報を算出する手段を具備
するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施例を示す航空管制シス
テムの全体構成図である。
【0014】この図において、ターミナル管制用管制卓
10は、LAN9により、インタフェース2を介して、
FDP(Flight Data Processin
gSystem:航空機運航管理装置)3、ACC(A
rea ControlCenter:航空交通管制
部)4、タワー(管制塔管制部)5の管制官と航空機8
との通信をディジタル方式で行い、航空機8の位置情
報、ヘディング情報、高度情報、速度情報等を得るデー
タリンク6、レーダー7を有している。また、LAN9
を介して他の管制卓20へも接続されている。
【0015】ここで、データリンク6は、(1)衛星を
利用した通信、(2)VHF帯を使用した通信(VD
L:VHFディジタルリンク)、または(3)2次レー
ダー(SSR)を使用した通信等を用いることができ
る。
【0016】ターミナル管制用管制卓10には、空港に
到着する航空機8の最終進入FIX通過順序を決め、直
接パイロットと管制通信を行い航空機8を管制する管制
卓1が設置されている。
【0017】図2はその管制卓の席の概略構成図であ
る。なお、管制指示入力装置の詳細な構成例については
後述の図4において説明する。
【0018】その管制卓1の席には、ターミナル管制用
管制卓10の表示装置11と、その管制指示入力装置2
1が接続されている。
【0019】上記ターミナル管制用管制卓10の表示装
置11は、表示部12と、その表示部本体13から構成
され、管制指示入力装置21は、操作パネル22上に、
トラックボール23、ヘディングダイアル24、高度ダ
イアル25、速度ダイアル26、各種ボタン64が配置
されている。また、トラックボール23はマウス(図示
なし)と同じ機能を有しており、マウスインタフェース
(マウスI/F)を介して表示部本体13に接続されて
いる。
【0020】また、ヘディングダイアル24、高度ダイ
アル25及び速度ダイアル26は、入力回路51、CP
U(中央処理装置)52、バッファ回路53、RS−2
32C−I/Fを介して表示部本体13に接続されてい
る。また、各種ボタン64は、入力回路61、CPU
(中央処理装置)62、バッファ回路63、キーボード
(KB)I/Fを介して表示部本体13に接続されてい
る。
【0021】なお、レーダー等を使用したターミナル管
制における航空機運航を管理するターミナル管制用管制
卓の航空機位置表示装置において、管制指示値としての
ヘディング情報、高度情報、速度情報の入力を表示画面
上に表示するタグと、前記管制指示値に対応して前記タ
グのヘディング情報、高度情報、速度情報をそれぞれ独
立して変更可能な変更手段と、管制指示入力モードの表
示手段と、管制指示入力後、その指示をパイロットが確
認了承するまでの間ブリンク表示(blink:フラッ
シュにまたたきする)する手段と、パイロットの確認了
承によって、元のモード表示に復帰する手段とを具備し
ている。この点については、本願発明者等によって既に
提案された特願平8−152712号に述べている。
【0022】次に、管制卓1の表示装置11の画面構成
について説明する。
【0023】図3は本発明の実施例を示すターミナル管
制用管制卓の表示装置の全体構成図である。
【0024】図1及び図3において、管制卓1の席の画
面において、左側にビジュアルな航空機位置表示部10
1、右上部にビジュアルな順序表示部102、右下部に
ビジュアルな航空機情報表示部103が配置されてい
る。
【0025】航空機位置表示部101は、航空機の現在
位置及び現在ヘディング方向等の情報を表示する画面で
あり、タグ101Aが表示されている。なお、このタグ
101Aの表示については、本願の発明者等によって既
に提案されている航空機位置表示方法(特願平8−15
2712号)に詳細に述べている。
【0026】また、順序表示部102は、特定のFIX
の通過予測時刻をビジュアルに表示する画面であり、航
空機情報表示部103は航空機の情報を表示する。な
お、104は管制指示作成画面〔CPDLC(コントロ
ーラ・パイロット・データ・リンク・コミュニケーショ
ン)メッセージ作成画面ともいう〕であり、管制指示を
作成及びそれを表示する画面である。
【0027】図4は本発明の実施例の管制卓の管制指示
入力装置の一例を示す図である。
【0028】この図に示すように、管制卓1の席の管制
指示入力装置21の操作パネル22には、右ボタン23
−1と左ボタン23−2を有するトラックボール23、
ヘディング(HEADING)ダイアル24、高度(A
LTITUDE)ダイアル25、速度(SPEED)ダ
イアル26、トランスミットボタン(TRANSMI
T:管制指示送信ボタン)27、ドラッグ(DRAG)
ボタン28、ラジャー(ROGER)ボタン29、アプ
ローチクリアランス(APPROACH CLEARA
NCE)ボタン30、ルートクリアランス(ROUTE
CLEARANCE)ボタン31、フライ(FLY)
ボタン32、メインティン(MAINTAIN)ボタン
33、ハンドオフ(HAND−OFF)ボタン34、ア
クセプト(ACCEPT)ボタン35、キャンセル(C
ANCEL)ボタン36、コンタクト(R.CONTA
CT)ボタン37、ネガティブ(NO)ボタン38、A
FFIRM(YES)ボタン39、時刻入力ボタン41
などが配置されている。
【0029】因みに、上記した主要な操作装置の機能に
ついて概略説明する。
【0030】トラックボール23は、マウス(図示な
し)と同じ機能を有している。
【0031】また、ヘディングダイアル24は、角度
(方位)の値を編集する。管制指示作成画面104に、
TURN〔方向〕 HEADING〔角度〕をデフォル
トで表示する。更に、GUI(Graphical U
ser Interface)でGRAND TRAC
K または REVERSEを選択すると、管制指示作
成画面104の表示文字がそれぞれTURN〔方向〕
GRAND TRACK〔角度〕,TURN〔角度〕
〔方向〕と変化する。
【0032】なお、このヘディングダイアル24は、電
動パルサーであり、その仕様例を示すと、航空機の現在
ヘディング値からの差分でヘディング値が変更する。右
に回すと、増加、左に回すと減少する。ヘディング値は
10°単位で変更する。デフォルト表示は、選択した航
空機の現在値から右に180°以内(現在値を含む)で
あれば、右(RIGHT)とする。また、選択した航空
機の現在値から左に180°未満(現在値を含む)であ
れば、左(LEFT)とする。
【0033】次に、高度ダイアル25は、高度の値を編
集する。管制指示作成画面104に『上昇(下降)し、
その高度を保って』〔CLIM(DESCEND)T
OAND MAINTAIN(高度)〕をデフォルトで
表示する。更に、GUIで、促進する(EXPEDIT
E)、直ちに(IMMEDIATELY)等を選択した
場合は、管制指示作成画面104の表示文字がそれぞれ
EXPEDITECLIMB(DESCEN) TO
〔高度〕,IMMEDIATELY CLIMB(DE
SCEND) TO〔高度〕に変化する。
【0034】次に、速度ダイアル26は、速度の値を編
集する。管制指示作成画面104に『速度を増加(減
少)』〔INCREASE(REDUE)SPEED
TO〕をデフォルトで表示する。更に、GUIで、期
待する(EXPECT)、超過するな(DO NOT
EXCEED)等を選択した場合は、管制指示作成画面
104の表示文字がそれぞれEXPECT〔速度〕,D
O NOT EXCEED〔速度〕に変化する。
【0035】次に、操作パネルに配置された各種ボタン
の機能について説明する。
【0036】まず、トランスミット〔27〕は、選択し
た航空機に管制指示作成画面104に作成されたATC
・UP LINK MESSAGE(地上の管制機関か
らパイロットへ送信される管制指示)を送信する。
【0037】ドラッグ〔28〕は、ドラッグボタン押下
で選択オブジェクトがドラッグ状態になり、再度押下す
ると、選択オブジェクトをドロップする(トラックボー
ルの左ボタン23−2でドラッグ状態を解除できる)。
【0038】ラジャー〔29〕は、選択した航空機にR
OGER(メッセージの内容を理解しました)のメッセ
ージを送信する。
【0039】ハンドオフ〔34〕は、ハンドオフボタン
押し下げで、移管先の管制機関にハンドオフを送信す
る。
【0040】アクセプト〔35〕は、アクセプトボタン
押し下げで、移管元の管制機関にアクセプトを送信す
る。
【0041】キャンセル〔36〕は、キャンセルボタン
押し下げで、管制指示作成画面104の表示内容を消去
する。
【0042】このように、各種操作装置が配置され、各
操作装置はそれぞれ独立して入力が可能となっている。
【0043】図5は本発明の実施例を示す管制卓におけ
る装置の機能ブロック図、図6は本発明の実施例を示す
管制卓における航空機位置表示部を示す図、図9は本発
明の実施例を示す管制卓における航空機位置表示部と管
制指示作成画面を示す図、図10は本発明の実施例を示
す管制卓における順序表示部(その1)を示す図であ
る。
【0044】図5において、301は航空機位置算出
部、302は最終進入FIX通過予測時刻算出部、30
3は表示処理部、304は表示情報保存部、305はト
ラックボール入力部、306は管制指示入力部、307
は管制指示送信部、308はディスプレイである。
【0045】そこで、航空機位置算出部301は、レー
ダー7(図1参照)などから航空機の位置情報(高度、
緯度経度)、進行方向、速度等の情報を受け取り、表示
情報保存部304から、図6に示すように最終進入FI
X(F)及び、コモンポイント(C)の位置情報を受け
取り、その受け取った情報を元に、当該航空機が、現在
ヘディング方向のまま飛行し続けた場合に、最終進入F
IX(F)からコモンポイント(C)の方向に描画され
た線(L)(以後、最終進入FIXとコモンポイントを
結んだ線)と交差する位置〔以後、交差点(P)と呼
ぶ〕を算出する。
【0046】なお、この交差点付近の位置計算に関して
は、図7に示すように、航空機8が交差線(L)を通り
越して方向を変えてコモンポイント(C)に向かう場合
の交差点(P1 )や、図8に示すように、航空機8が交
差線(L)の手前で方向を変えてコモンポイント(C)
に向かう場合の図示された航空機8の延長上の交差線
(L)との交差点(P2 )を有するパターンの飛行経路
の場合においても、その交差点付近の計算を行うことが
できる。
【0047】最終進入FIX通過予測時刻算出部302
は、航空機位置算出部301より送られてきた3点〔最
終進入FIX(F)、コモンポイント(C)、交差点
(P)〕の位置情報や航空機の現在速度や高度等の情報
から、当該航空機の最終進入FIX通過予測時刻を算出
する。
【0048】表示処理部303は、図10に示すよう
に、最終進入FIX(F)とコモンポイント(C)を結
んだ線(L)より北側からの進入機と南側からの進入機
をそれぞれ分けて、表示するとともに、航空機毎の通過
予測時刻に基づき、通過予測時刻の間隔を、航空機を表
すシンボルの表示位置の間隔でディスプレイ308へ表
示する。
【0049】表示情報保存部304は、表示処理部30
3から送られてくる表示情報をディスプレイ308へ表
示する。また、その情報を保存する。
【0050】トラックボール入力部305は、カーソル
位置、トラックボール23のボタン押下の情報をトラッ
クボール23から受け取り、表示処理部303へ通知す
る。
【0051】管制指示入力部306は、管制指示の情報
を管制指示入力装置21及び、航空機情報表示部103
から受け取り、表示処理部303へ通知する。
【0052】管制指示送信部307は、表示処理部30
3から管制指示の内容及び、識別された航空機の情報を
受け取り、データリンク6を通じて、当該航空機に対し
て管制指示を送信する。
【0053】以下、実際の運用時の動作手順について説
明する。
【0054】(1)ディスプレイ308内の航空機位置
表示部101上において最終進入FIX(F)を事前に
登録する(以下に、最終進入FIX(F)の登録方法の
例を記述する。ただし、最終進入FIX(F)はリアル
タイムで登録できるものとする)。
【0055】使用滑走路から最終進入FIX(F)が
一意に決まる場合は、最終進入FIX(F)を選択しな
くても、自動的にその最終進入FIX(F)が登録され
る。
【0056】各最終進入FIX(F)が航空機位置表
示部101上に△等のシンボルで描画されている場合、
例えばトラックボール23で選択することにより、特定
の最終進入FIX(F)を選ぶことができる。
【0057】最終進入FIX(F)の名前を登録する
ためのテキスト入力部があり、そのテキスト入力部内に
最終進入FIX(F)名を入力することにより、その最
終進入FIXが登録される。
【0058】最終進入FIXの名前を登録するための
チェックボックスがあり、そのチェックボックスを選択
することにより、その最終進入FIX(F)が登録され
る。換言すれば、最終進入FIX名をテキスト入力して
も、登録したい最終進入FIXのチェックボックス内を
チェックしても登録できる。
【0059】(2)上記(1)の操作後、ディスプレイ
308の航空機位置表示部101上の任意の位置にコモ
ンポイント(C)として登録し、描画することができ
る。
【0060】また、コモンポイント(C)は、リアルタ
イムで登録できるものとする。
【0061】以下に、コモンポイント(C)の登録方法
の例を記述する。
【0062】まず、緯度経度を入力することにより、
その緯度経度の位置をコモンポイント(C)として登録
し、描画することができる。
【0063】特定の箇所に限らず、ポインティングデ
バイスにより、任意に航空機位置表示部101上を選択
することによって、その点をコモンポイント(C)とし
て登録し、描画できる。
【0064】(3)上記(1)(2)の操作が行われる
と、図6に示すように、航空機位置表示部101上に自
動的に、最終進入FIX(F)からコモンポイント
(C)の方向に線(L)を描画することができる。ま
た、コモンポイント(C)、最終進入FIX(F)が登
録し直されるたびに、線Lがディスプレイ308の航空
機位置表示部101上に描画される。
【0065】(4)位置算出部301は、表示情報保存
部304から最終進入FIX(F)の位置、コモンポイ
ント(C)の位置、レーダー7等から各航空機の現在位
置、航空機の現在ヘディング情報等の情報を受け取り、
その情報を元に各航空機が、現在ヘディング方向のまま
飛行し続けることを仮定し、上記(3)で描画された線
Lと、各航空機が交差する点〔以後、交差点(P)と呼
ぶ〕を各航空機毎に算出する。
【0066】(5)最終進入FIX通過予測時刻算出部
302は、位置算出部301から3点〔最終進入FIX
(F)、コモンポイント(C)、各航空機毎の交差点
(P)〕の情報や航空機の現在速度、高度等の情報を受
け取り、それらの情報を基に各航空機の最終進入FIX
の通過予測時刻を算出する。
【0067】(6)上記(5)で求めた各航空機の最終
進入FIX(F)の通過予測時刻が表示処理部303に
送られ、表示処理された後、その情報を表示情報保存部
304に送信し、ディスプレイ308上の順序表示部1
02上に当該航空機シンボルを表示する。
【0068】(7)管制官が上記(6)の表示物を見る
ことにより、到着機の最終進入FIX通過予測順位及び
時刻を知ることができる。
【0069】(8)また、航空機が現在のヘディング方
向に向かって飛行し、現在位置が異なった場合には、速
やかにその位置情報が、最終進入FIX通過予測時刻算
出部302へ送られ、最終進入FIX通過予測時刻が算
出される。
【0070】(9)以下に、具体的に管制指示を出した
時の例を示す。
【0071】管制官がトラックボール23により、図6
に示す航空機位置表示部101上のヘディング角040
度方向を飛行中の航空機のターゲット(JAL534)
を選択し、図4に示す管制指示入力装置21により“T
URN LEFT HEADING 020”の管制指
示を作成する。管制官が図9に表示されたこの管制指示
“JAL534,TURN LEFT HEADING
020”を確認後、図4に示す管制指示入力装置21
のトランスミットボタン27の押下により、データリン
ク6を用いて当該航空機のパイロットへ管制指示を送信
する。
【0072】(10)上記(9)の通り、管制指示が送
信されると、航空機の現在ヘディング情報(020)を
基にして、算出されていた最終進入FIX通過予測時刻
が当該航空機の現在ヘディング情報(20°、つまり0
20)とみなし、最終進入FIX通過予測時刻を算出し
直す。
【0073】(11)上記(10)の通り、当該航空機
の最終進入FIX通過予測時刻が新たに算出されると、
その情報が表示処理部303に送られて表示処理され、
その情報が表示情報保存部304に送られ、ディスプレ
イ308上の順序表示部102上に表示される。
【0074】(12)また、同様に航空機の今後の飛行
に影響を及ぼす管制指示(例えば、速度値変更に関する
管制指示)が送信された時も、上記(9)〜(11)と
同様に変更された情報が最終進入FIX通過予測時刻算
出部302へ送られ、最終進入FIX通過予測時刻が算
出され、順序表示部102の航空機シンボルが再表示さ
れる。
【0075】(13)また、トラックボール23によ
り、図10に示す順序表示部102上に表示されたヘデ
ィング角040度の方向に飛行中の航空機シンボル(J
AL534)を選択し、ドラッグすると、図11に示す
ように、当該航空機の現在ヘディング値から10°単位
にヘディングをふった場合の最終進入FIX通過予測時
刻の位置に、それぞれのヘディングシンボルを表示す
る。例えば、図11において、現在ヘディング値が、4
0°とすると、はヘディング20°(020)、は
ヘディング30°(030)、はヘディング50°
(050)、はヘディング60°(060)である。
【0076】図12に示すように、航空機シンボルをヘ
ディングシンボル“Heading020”上にもって
いくと、そのヘディングシンボル内に表示されている値
に基づいた管制指示を、図9に示すように、管制指示作
成画面104上へデフォルトで、“JAL534,TU
RN LEFT HEADING 020”と表示する
ことができる。操作の仕方としては、航空機シンボルを
選択し、ドラッグボタン28(図4参照)を押下するこ
とにより、選択オブジェクトがドラッグ状態になり、再
度押下すると、選択オブジェクトをドロップすることが
できる。
【0077】(14)図9に示すように、管制官が管制
指示を確認後、図12に示すように、航空機シンボルを
ドロップすることにより、当該航空機のパイロットへ作
成した管制指示が送られ、航空機の最終進入FIX通過
予測時刻が更新され、その情報を基にして順序表示部1
02へ再表示する。
【0078】(15)また、トラックボール23によ
り、図10に示すように、順序表示部102上に表示さ
れた航空機シンボル(JAL534)を選択し、ドラッ
グすると、図13に示すように、航空機シンボルをドラ
ッグにより移動した時間分早く最終進入FIXを通過さ
せるためには、ヘディング、高度、速度のそれぞれの値
をどの位変化させればよいのかを意味する管制指示を表
示する。
【0079】(16)図13に示すように、表示された
いくつかの管制指示の中から一つを選択すると、選択し
た管制指示を管制指示作成画面104上に表示する。そ
の管制指示を確認後、トランスミットボタン27の押下
により、当該航空機のパイロットへ送られ、航空機シン
ボルを順序表示部102へ再表示する。
【0080】(17)以上のような方法により、航空機
の位置が更新されるたび、または、航空機の飛行に影響
を及ぼす管制指示をパイロットへ送信するたびに、航空
機の最終進入FIX通過予測時刻が更新される。
【0081】(18)管制官は、航空機位置表示部10
1で、各航空機の実際の位置を見ながら、順序表示部1
02で各航空機の最終進入FIX通過予測時刻、及び通
過順序を確認し、各航空機の管制を行う。
【0082】そして、以前は、標準到着経路(STA
R)上を、または、登録済みの経路上を飛行中の航空機
に対して通過予測時刻算出等を行ったが、本発明におい
ては、上記標準到着経路上または登録済経路上を飛行中
の航空機に加えて、上記の経路をそれて飛行している航
空機の到着順序の決定及び間隔設定を支援し、管制業務
の負荷の増大を抑制するとともに、航空機の安全な運航
を実施することができる。
【0083】なお、本発明は以下のような利用形態を有
する。
【0084】上記実施例では、ターミナル管制官用管制
卓について説明したが、航空路管制用管制卓においても
最終進入FIX(F)とコモンポイント(C)をそれぞ
れ航空路上の特定の位置に決めることにより、適用する
ことができる。
【0085】また、ターミナル管制官の人数は適宜複数
人構成が可能であり、その場合にも到着機の到着順序を
決める管制席に適用することができる。
【0086】また、ターミナル管制用管制卓における航
空機順序付けのためのユーザインタフェース装置の場合
には、入域管制席(Feeder)〔進入管制区内の空
港に近い到着機の管制を行う席であり、主業務は、到着
機の到着間隔付けを行う〕や、入域調整席(AF:アラ
イバル フライト ダータ)、つまり、他管制機関また
は他管制官〔おもに出域調整官(DF:デバーチャ フ
ライト ダータ)〕と連絡調整業務を行い、その結果を
管制席に報告し、調整内容が実現するように管制席の管
制官に促す席にも適用することができる。
【0087】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0088】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。
【0089】(A)データリンクの有効な利用ととも
に、ターミナル管制用管制卓における航空機の順序付け
を系統立てて、確実に実施することができ、管制官の業
務負荷の増大を抑えて、その円滑化を実現するターミナ
ル管制卓における航空機順序付けのためのユーザインタ
フェース装置を提供することができる。
【0090】(B)また、より具体的には管制官の技量
の差なしに、到着順序及び間隔の状況を一目で把握する
ことができる。
【0091】(C)さらに、航空機のシンボルをドラッ
グすると、航空機の現在ヘディング値、現在高度値、現
在速度値のいずれかを変更するような管制指示にドラッ
グされた航空機が従った場合の最終進入FIX通過予測
時刻及び他の航空機との管制間隔を一目で確認すること
ができる。
【0092】(D)さらに、時刻指定することにより、
その指定時刻に最終進入FIXを通過するためにヘディ
ング、高度、速度の値をそれぞれどれだけ変更すればよ
いかを管制官に知らせることができ、それによって管制
官の業務負荷を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す航空管制システムの全体
構成図である。
【図2】本発明の実施例を示す管制卓の席の概略構成図
である。
【図3】本発明の実施例を示すターミナル管制用管制卓
の表示装置の全体構成図である。
【図4】本発明の実施例の管制卓の管制指示入力装置の
一例を示す図である。
【図5】本発明の実施例を示す管制卓における装置の機
能ブロック図である。
【図6】本発明の実施例を示す管制卓における航空機位
置表示部を示す図である。
【図7】本発明の実施例を示す航空機位置表示に係る飛
行経路例(その1)を示す図である。
【図8】本発明の実施例を示す航空機位置表示に係る飛
行経路例(その2)を示す図である。
【図9】本発明の実施例を示す管制卓における航空機情
報表示部と管制指示作成画面を示す図である。
【図10】本発明の実施例を示す管制卓における順序表
示部(その1)を示す図である。
【図11】本発明の実施例を示す管制卓における順序表
示部(その2)を示す図である。
【図12】本発明の実施例を示す管制卓における順序表
示部(その3)を示す図である。
【図13】本発明の実施例を示す管制卓における順序表
示部(その4)を示す図である。
【符号の説明】
1 管制卓 2 インタフェース 3 FDP(航空機運航管理装置) 4 ACC(航空交通管制部) 5 タワー(管制塔管制部) 6 データリンク 7 レーダー 8 航空機 9 LAN 10 ターミナル管制用管制卓 11 表示装置 12 表示部 13 表示部本体 20 他の管制卓 21 管制指示入力装置 22 操作パネル 23 トラックボール 24 ヘディングダイアル 25 高度ダイアル 26 速度ダイアル 27 トランスミット(TRANSMIT)ボタン
(管制指示送信ボタン) 28 ドラッグ(DRAG)ボタン 29 ラジャー(ROGER)ボタン 30 アプローチクリアランス(APPROACH
CLEARANCE)ボタン 31 ルートクリアランス(ROUTE CLEAR
ANCE)ボタン 32 フライ(FLY)ボタン 33 メインティン(MAINTAIN)ボタン 34 ハンドオフ(HAND−OFF)ボタン 35 アクセプト(ACCEPT)ボタン 36 キャンセル(CANCEL)ボタン 37 コンタクト(R.CONTACT)ボタン 38 ネガティブ(NG)ボタン 39 AFFIRM(YES)ボタン 41 時刻入力ボタン 51,61 入力回路 52,62 CPU(中央処理装置) 53,63 バッファ回路 64 各種ボタン 101 航空機位置表示部 101A タグ 102 順序表示部 103 航空機情報表示部 104 管制指示作成画面(CPDLCメッセージ作
成画面) 205 トランスミットボタン(管制指示送信ボタ
ン) 301 位置算出部 302 最終進入FIX通過予測時刻算出部 303 表示処理部 304 表示情報保存部 305 トラックボール入力部 306 管制指示入力部 307 管制指示送信部 308 ディスプレイ F 最終進入FIX C コモンポイント P,P1 ,P2 交差点 L 交差線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 竜治 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−124800(JP,A) 特開 平10−2955(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 5/00 G01S 13/91

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーダー等を使用したターミナル管制に
    おける航空機運航を管理するターミナル管制用管制卓の
    航空機位置表示装置において、管制指示値としてのヘデ
    ィング情報、高度情報、速度情報の入力を第1の表示画
    面上に表示するタグと、前記管制指示値に対応して前記
    タグのヘディング情報、高度情報、速度情報をそれぞれ
    独立して変更可能な変更手段と、管制指示入力モードの
    表示手段と、管制指示入力後、その指示をパイロットが
    確認了承するまでの間ブリンク表示する手段と、パイロ
    ットの確認了承によって、元のモード表示に復帰する手
    段とを設け、更に航空機の最終進入FIXを登録する手
    段を具備することを特徴とするターミナル管制用管制卓
    の航空機位置表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のターミナル管制用管制卓
    の航空機位置表示装置において、任意の仮想点であるコ
    モンポイントを登録する手段を具備することを特徴とす
    るターミナル管制用管制卓の航空機位置表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のターミナル管制用管制卓
    の航空機位置表示装置において、前記登録された最終進
    入FIXから前記登録されたコモンポイントの方向に線
    を描画する手段を具備することを特徴とするターミナル
    管制用管制卓の航空機位置表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のターミナル管制用管制卓
    の航空機位置表示装置において、到着航空機の最終進入
    FIX通過予測時刻を、現在ヘディング方向のまま前記
    線の付近まで飛行し、その後該線上に沿って飛行する経
    路を仮定して、前記線との合流点付近の位置情報を算出
    する手段を具備することを特徴とするターミナル管制用
    管制卓の航空機位置表示装置。
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